JPH0229170A - 映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理回路

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JPH0229170A
JPH0229170A JP63179618A JP17961888A JPH0229170A JP H0229170 A JPH0229170 A JP H0229170A JP 63179618 A JP63179618 A JP 63179618A JP 17961888 A JP17961888 A JP 17961888A JP H0229170 A JPH0229170 A JP H0229170A
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circuit
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JP63179618A
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Hisashi Motoe
寿史 本江
Masayuki Motomiya
本宮 正之
Hiroyuki Kawashima
弘之 川島
Masaharu Tokuhara
徳原 正春
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
、へ 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例 Gl 全体の説明(第1図) G2信号処理回路の説明(第2図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は、コンポジット映像信号より輝度信号および
色信号を分離し、この輝度信号および色信号に走査線補
間等の高画質化処理をする映像信号処理回路に関する。
B 発明の概要 この発明は、コンポジット映像信号よりアナログ処理に
よって輝度信号および色信号を分離し、この分離した輝
度信号および色信号をそれぞれディジタル信号に変換し
て走査線補間等の高画質化処理をし、このディジタル処
理回路には、水平同期信号に位相ロックしたクロックが
供給されるようにしたことにより、回路規模を小さくす
ると共に、常に良好なY/C分離、高画質化処理が行な
われるようにしたものである。
C従来の技術 第5図は、テレビジョン受像機の一例の構成を示すもの
である。
同図において、入力端子(42)からの映像信号は、A
/D変換器(43)でディジタル信号に変換されたのち
、くし形フィルタで構成されるY/C分離回路(輝度信
号・色信号分離回路) (44)  に供給されて輝度
信号Yおよび色信号Cに分離される。
Y/C分離回路(44)より出力される輝度信号Yは、
D/A変換器(45Y)  でアナログ信号に変換され
る。Y/C分離回路(44)より出力される色信央Cは
、クロマデコーダ(46)に供給されて色復調される。
このクロマデコーダ(46)より出力される赤色差信号
R−Y、青色差信号B−Yは、それぞれD/A変換器(
45R)、 (45B)  でアナログ信号に変換され
る。
(47)はクロック発生回路であり、この発生回路(4
7)には映像信号より分離されるカラーバーストSCが
供給され、この発生回路(47)からはカラーバースト
SCに位相ロックしたクロックCLKCが出力される。
上述したA/D変換器(43)からD/A変換器(45
Y)、 (45R)、 (45B)  までのディジタ
ル処理系には、この発生回路(47)からのクロックC
LKCが供給される。
D/A変換器(45Y)、 (45R)、 (45B〉
  より出力される輝度信号Y1色差信号R−Y、B−
Yは、それぞれA/D変換器(48Y)、 (48R)
、 (48B)  でディジタル信号に変換されたのち
、走査線補間回路(49Y)。
(49R)、 (49B)  に供給される。この走査
線補間回路(49Y)、 (49R)、 (49B)か
らは、主走査線信号Ym、 Rm−Ym、 Bm −Y
mの他に、補間走査線信号Yc、 Rc−Yc、 Bc
 −Ycが同時に出力され、それぞれ時間圧縮回路(5
0Y)、 (50R)、 (50B>  に供給される
。この時間圧縮回路(50Y)、 (50R)、 (5
0B)  では、主走査線信号Ym、 Rm −Ym、
 Bm −Ym と補間走査線信号Yc、 Rc −Y
c、 Bc −Yc とが、それぞれ1/2に時間軸圧
縮されて連続して出力される。
時間圧縮回路(50Y)、 (5QR)、 (50B)
  より出力される倍速の輝度信号、色差信号は、それ
ぞれD/A変換器(51Y)、 (51R)、 (51
B)  でアナログ信号とされる。
(52)はクロック発生回路であり、この発生回路(5
2)には映像信号より分離される水平同期信号HDが供
給され、この発生回路(52)からは水平同期信号・H
Dに位相ロックしたクロックCLKHが出力される。上
述したA/D変換器(48Y)、 (48R)、 (4
8B)からD/A変換器(51Y)、 (51R)、 
(51B)  までのディジタル処理系には、この発生
回路(52)からのクロックCLKHが供給される。
D/A変換器(51Y)、 (51R)、 (51B)
 より出力される倍速の輝度信号、色差信号は、それぞ
れマ) IJクス回路(53)に供給される。このマト
リクス回路(53)より出力される倍速の赤、緑、青色
信号R1G、Bは、それぞれアンプ(54R)、 (5
4G)、 (54B)  を介してカラー受像管(55
)に供給され、このカラー受像管(55)には、走査線
数が2倍とされたノンインターレース走査表示がされる
ところで、映像信号が、例えばVTRの再生信号である
ときには、輝度信号にジッタを持つ非標準信号である。
この場合、色信号Cは、色が変化しないように、VTR
ノAPCテ3.58MHz カ保障されている。
そのため、(し形フィルタで構成されるY/C分離回路
に、カラーバーストSCに位相ロックしたクロックを供
給して処理をするときには、IH(1水平期間)ごとの
サンプルポイントが一致するので、良好なY/C分離が
可能となる。一方、Y/C分離回路に、水平同期信号H
Dに位相ロックしたクロックを供給して処理をするとき
には、1サンプルの幅がIHごとに異なるため、色信号
Cに対しては、IHごとにサンプルポイントが異なり、
色信号Cの成分が相殺されず、良好なY/C分離は不可
能となる。また、走査線補間等は、IHごとの処理であ
るので、走査線補間回路等には水平同期信号に位相ロン
グしたクロックを供給して処理した方が良い特性が得ら
れる。
なお、輝度信号にジッタがなく、fsc=455f、、
/2(fscは搬送周波数、fh は水平周波数)の関
係(オフセット関係)がある標準信号であるときには、
カラーバーストSCに位相ロックしたクロックでも、水
平同期信号HDに位相ロックしたクロックでもよくなる
第5図例において、ディジタル処理系統を2つに分け、
それぞれに別個のクロックC1,にC,CLK)Iを供
給して処理するようにしているのは、上述した理由から
である。
第6図も、テレビジョン受像機の一例の構成を示すもの
である。
同図において、入力端子(62)からの映像信号は、A
/D変換器(63)でディジタル信号に変換されたのち
、Y/C分離回路(64)に供給されて輝度信号Yおよ
び色信号Cに分離される。
Y/C分離回路(64)より出力される輝度信号Yは、
走査線補間回路(65Y)  に供給される。Y/C分
離回路(64)より出力される色信号Cは、クロマデコ
ーダ〈66)に供給されて色復調される。このクロマデ
コーダ(66)より出力される赤色差信号R−Y3青色
差信号B−Yの時分割信号R−Y/B−Yは、走査線補
間回路(65C)  に供給される。この走査線補間回
路(65Y)、 (65C)  からは、主走査線信号
Ym、 Rm −Ym / Bm −Ymの他に、補間
走査線信号Yc、 Rc −Yc / Bc −Ycが
同時に出力され、それぞれ時間圧縮回路(67Y)、 
(67C)  に供給される。
この時間圧縮回路(67Y)、 (67C)  では、
主走査線信号Ym、 Rm −Ym / Bm −Yn
+ と補間走査線信号Yc。
Rc −Yc/ Bc −Yc とが、それぞれ1/2
に時間軸圧縮されて連続して出力される。この場合、時
間圧縮回路(67C)  からは、赤色差信号と青色差
信号とが別々に出力される。
時間圧縮回路(67Y)、 (67C)  より出力さ
れる倍速の輝度信号、色差信号は、それぞれD/A変換
器(68Y)、 (68R)、 (68B)  でアナ
ログ信号とされる。
(69)はクロック発生回路であり、この発生回路(6
9)には映像信号より分離されるカラーバーストSCが
供給され、この発生回路(69)からはカラーバースト
SCに位相ロックしたクロックCLKCが出力される。
このクロックCLKCは、切換スイッチ(71)のa側
の固定端子に供給される。<70)もクロック発生回路
であり、この発生回路(70)には映像信号より分離さ
れる水平同期信号HDが供給され、この発生回路(70
)からは水平同期信号HDに位相ロックしたクロックC
LKHが出力される。このクロックCLKHは、切換ス
イッチ(71)のb側の固定端子に供給される。
(72)は入力端子(62)より供給される映像信号が
標準信号であるか非標準信号であるかを判別する判別回
路である。この判別回路(72)では、fSC−455
fh/2の関係があるか否かで判別される。切換スイッ
チ(71)は、この判別回路(72)の出力信号で切換
制御され、標準信号であるときにはa側に接続され、非
標準信号であるときにはb側に接続される。この切換ス
イッチ(71)より出力されるクロックは、上述したA
/D変換器(63)からD/A変換器(68Y)、 (
68R)、 (68B)  までのディジタル処理系に
供給される。また、図示せずも、Y/C分離回路(64
)としては、くし形フィルタ方式のものの他に周波数分
離方式のものが備えられており、非標準信号であるとき
には、周波数分離方式のものに切り換えられる。
このようにクロックの切り換え等を行なう理由も、上述
した第5図例において、ディジタル処理系統を2つに分
けて、それぞれに別個のクロックCLKC,CLKII
を供給するのと同じ理由である。
D/A変換器(68Y)、 (68R)、 (68B)
  より出力される倍速の輝度信号、色差信号は、それ
ぞれマトリクス回路(73)に供給される。このマトリ
クス回路(73)より出力される倍速の赤、縁、青色信
号R1G、Bは、それぞれアンプ(74R)、 (74
G)、 (74B)  を介してカラー受像管(75)
に供給され、このカラー受像管(75)には1走査線数
が2倍とされたノンインターレース走査表示がされる。
この第6図例のようなテレビジョン受像機は、例えばN
EC技報Vol、 41 No、 37t9ag+=記
載されている。
D 発明が解決しようとする課題 第5図例においては、ディジタル処理系統を2つに分け
、それぞれに別個のクロックCI、KC,CLK)lを
供給して処理するようにしており、A/D変換器、D/
A変換器などの素子を多く使い、回路規模が大きくなる
不都合があった。一方、第6図例においては、判別回路
(72)で映像信号が標準信号か非標準信号であるかを
判別し、これによりクロックCLKC,CLKHの切り
換えを行なうようにしており、この判別回路(72)が
複雑でかつ正確な判別が厳しいものであった。そのため
、回路規模が大きくなると共に、誤判別によってクロッ
ク選択を誤り、画質劣化を“、°<おそれがあった。
そこで、この発明では、回路規模を小さくすると共に、
常に良好なY/C分離、高画質化処理を行なうようにす
ることを目的とするものである。
E 課題を解決するための手段 この発明は、コンポジット映像信号が供給されるアナロ
グのY/C分離回路と、この分離回路で分離される輝度
信号および色信号をそれぞれディジタル信号に変換する
A/D変換器と、このA/D変換器の出力信号に走査線
補間等の高画質化処理をする信号処理回路と、この信号
処理回路の出力信号をアナログ信号に変換するD/A変
換器とを有し、上記A/D変換器、信号処理回路および
D/A変換器には、水平同期信号に位相ロックしたクロ
ックが供給されるものである。
F 作用 上述構成においては、ディジタル処理系を2つに分けて
、それぞれに別個のタロツクを供給して処理するもので
なく、また、映像信号が標準信号か非標準信号かを判別
して、クロックを切り換えるものでもなく、回路規模を
小さくすることが可能となる。しかも、アナログのY/
C分離回路が使用されると共に、水平同期信号に位相ロ
ックしたクロックが供給されて走査線補間等の処理がな
されるので、映像信号が標準信号であるか非標準信号で
あるかに拘らず、常に良好なY/C分離、高画質化処理
が行なわれるようになる。
G 実施例 以下、第1図を参照しながらこの発明の一実施例につい
て説明する。
G、全体の説明(第1図) 第1図において、入力端子(1)からの映像信号は、例
えばライン相関を利用したくし形フィルタで構成される
Y/C分離回路(2)に供給されて輝度信号Yおよび色
信号Cに分離される。
Y/C分離回路(2)より出力される輝度信号Yは、A
/D変換器(3Y)でディジタル信号に変換されたのち
、信号処理回路(5Y)に供給される。Y/C分離回路
(2)より出力される色信号Cは、クロマデコーダ(4
)に供給されて色復調される。このクロマデコーダ(4
)より出力される赤色差信号R−Y、青色差信号B−Y
は、A/D変換器(3C)でディジタル信号に変換され
たのち、時分割信号R−Y/BYとして信号処理回路(
5C)に供給される。
信号処理回路(5Y)、 (5C) では、走査線補間
等の信号処理がなされ、この信号処理回路(5Y)、 
(5C)より出力される倍速の輝度信号、色差信号は、
それぞれD/A変換器(6Y)、 (6R)、 (6B
)でアナログ信号とされる。
(7)はクロック発生回路であり、この発生回路(7)
には映像信号より分離される水平同期信号HDが供給さ
れ、この発生回路(7)からは水平同期信号HDに位相
ロックしたクロックCLKI(が出力される。
上述したA/D変換器(3Y)、 (3C) からD/
A変換器(6Y)、 (6R)、 (6B)までのディ
ジタル処理系には、この発生回路(7)からのクロック
CLKIIが供給される。
D/A変換器(6Y)、 (6R)、 (6B)より出
力される倍速の輝度信号、色差信号は、それぞれマド、
リクス回路(8)に供給される。このマトリクス回路(
8)より出力される倍速の赤、緑、青色信号R,G、B
は、それぞれアンプ(9R)、 (9G)、 (9B)
を介してカラー受像管(10)に供給され、このカラー
受像管(10)には、走査線数が2倍とされたノンイン
ターレース走査表示がされる。
G2 信号処理回路の説明 第2図は、信号処理回路(5Y)、 (5C)  の構
成本示すものである。まず、輝度信号系の信号処理回路
(5Y)について説明する。
同図において、A/D変換器(3Y)でディジタル信号
に変換された輝度信号Yは、遅延線を構成するフィール
ドメモリ(501Y)に供給される。このフィールドメ
モリ(501Y)は、いわゆる3ポートフイールドメモ
リで構成され、遅延時間が263Hの第1の出力端子と
262Hの第2の出力端子とを有するものとされる。こ
のフィールドメモリ(501Y)の第1の出力端子の出
力信号は、遅延線を構成するフィールドメモリ(502
Y)に供給される。このフィールドメモU(502Y)
での遅延時間は、262Hとされる。このフィールドメ
モIJ(502Y)の出力信号は、遅延線を構成するフ
ィールドメモ’) (503Y)に供給される。このフ
ィールドメモIJ(503Y)での遅延時間は、263
Hとされる。
フィールドメモ’J (501Y)の入力信号およびフ
ィールドメモIJ(502Y)の出力信号は加算器(5
04Y)に供給されて加算平均され、この加算器(50
4Y)の出力信号は係数器(507Y)で1−K (K
≦1)倍とされたのち加算器(511Y)に供給される
。フィールドメモIJ(501Y)の第1の出力端子お
よび第2の出力端子の出力信号は加算器(505Y)に
供給されて加算平均され、この加算器(505Y)の出
力信号は係数器(508Y)でに倍とされたのち加算器
(511Y)に供給される。フィールドメモIJ(50
1Y)の第1の出力端子の出力信号およびフィールドメ
モ’J (503Y)の出力信号は加算器(506Y)
に供給されて加算平均され、この加算器(506Y)の
出力信号は係数器(509Y)でIK倍とされたのち加
算器(512Y)に供給される。
フィールドメモIJ(501Y)の第1の出力端子の出
力信号は、係数器(510Y)でに倍とされたのち加算
器(512Y)に供給される。
係数器(507Y)〜(510Y)におけるに値は、後
述する動き検出信号に基づいて制御され、動きの程度に
応じてその値が変えられる。例えば、静止画部分ではに
=0とされ、このKの最大値は1.とされる。
上述したフィールドメモリ(501Y)〜(503Y)
、加算器(504Y) 〜(506Y)、 (511Y
)、 (512Y)、係数器(5o7Y)〜(510Y
)で走査線補間回路(500Y)が構成される。
第3図は時間−垂直面の走査線構造を示す図であり、O
印は各フィールドの走査線を示している。
上述した走査線補間回路(500Y)のフィールドメモ
U(501Y)の人力信号をa、その第1の出力端子の
出力信号をb、その第2の出力端子の出力信号をC、フ
ィールドメモIJ(502Y)の出力信号をd1フィー
ルドメモU(503Y)の出力信号をeとすると、これ
ら信号a −eは、第3図に図示する位置関係となる。
走査線補間回路(500Y)において、フィールドメモ
!J (501Y)の第1の出力端子の出力信号すは動
画部分の主走査線信号となると共に、加算器(506Y
)ど なる。そのため、加算器(512Y)からは、動画部分
および静止画部分の主走査線信号が動きの程度に応じた
割合で加算された主走査線信号Ym が出力静止画部分
の補間走査線信号となると共に、加算ン 線信号となる。そのため、加算器(511Y)からは、
動画部分および静止画部分の補間走査線信号が動きの程
度に応じた割合で加算された補間走査線信号Ycが出力
される。なお、補間走査線は、第3図の゛工印の位置と
される。
このように走査線補間回路(500Y)より出力される
主走査線信号Ym、補間走査線信号Yc は、それぞれ
時間圧縮回路(521Y)に供給される。この時間圧縮
回路<521Y)では、主走査線信号Ym と補間走査
線信号Yc とが、それぞれ1/2に時間軸圧縮されて
連続して出力される。つまり、この時間圧縮回路(52
1Y)からは、倍速の輝度信号が出力される。
また、第2図において、フィールドメモ’J (501
Y)の人力信号およびフィールドメモリ(502Y)の
出力信号は、減算器(531A)に供給されて減算され
る。
この減算器(531^)より出力されるフレーム差分信
号は、ローパスフィルタ(532A)で高域のノイズ成
分およびドア)妨害成分が除去されたのち絶対値回路(
533八)で絶対値化されて加算器(534)  に供
給される。フィールドメモ!J (501Y)の第1の
出力端子およびフィールドメモ!J (503Y)の出
力信号は、減算器(531B)に供給されて減算される
。この減算器(531B)より出力されるフレーム差分
信号は、ローパスフィルタ(532B)で高域のノイズ
成分およびドツト妨害成分が除去されたのち絶対値回路
(533B)で絶対値化ささて加算器(534)  に
供給される。
上述したフィールドメモリ(501Y)〜(503Y)
、減算器<531A)、<5318)  、ローパスフ
ィルタ(532A)。
(532B)、絶対値回路(533A)、(533B)
  、加算器(534)で動き検出回路(530)  
が構成される。この場合、動きの程度が大きい程、加算
器(534) の出力信号は大きくなる。
この加算器(534)の出力信号は、動き検出信号とし
て係数発生器(541)  に供給される。上述した係
数器(507Y)〜(510Y)のに笥は、この係数発
生器(541)  より発生され、動き検出信号の大き
さに応じてその値が変えられる。
つぎに、色信号系の信号処理回路(5C)について説明
する。この信号処理回路(5C)は走査線補間回路(5
00C)、時間圧縮回路(521C)で構成され、走査
線補間回路(500C)は、上述した信号処理回路(5
Y)の走査線補間回路(500Y)と同様に構成される
ので、対応する部分にr Y Jを「C」に代えた符号
を付して詳細説明は省略する。なお、この走査線補間回
路(5C)の係数器(507C)〜(510C)の値も
、上述した係数発生器(541)  より発生される。
この走査線補間回路(500C)のフィールドメモリ(
501C)には、A/D変換器(3C)でディジタル信
号に変換された赤色差信号R−Y、青色差信号B−Yの
時分割信号R−Y/B−Yが供給される。そして、加算
器(512C)からは、主走査線信号RmYm/Bm−
Ymが出力されると共に、加算器(511C)からは、
補間走査線信号Rc −Yc/ Bc−Ycが出力され
る。
このように走査線補間回路(500C)より出力される
主走査線信号Rm −Ym/ Bm −Ym 、補間走
査線信号Rc−Yc/ Bc −Yc は、それぞれ時
間圧縮回路(521C)に供給される。この時間圧縮回
路(521C)では、主走査線信号Rm−Ym/Bm−
Ymと補間走査線信号RC−Yc/ Bc−Yc とが
、それぞれ1/2に時間軸圧縮されて連続して出力され
る。
この場合、時間圧縮回路(521C)からは、赤色差信
号と青色差信号とが別々に出力される。結局、この時間
圧縮回路(521C)からは、倍速の色差信号が出力さ
れる。
この場合、走査線補間回路(500Y)において、静号
であるので、輝度信号Yに含まれるドツト妨害成分(色
信号成分)は相殺されて除去される。また、走査線補間
回路(500C)においても同様の処理がなされるので
時分割信号R−Y/B−Yに含まれるクロスカラー成分
も相殺されて除去される。
すなわち、Y/C分離回路(2)より出力される色信号
は、Yo + Co51n2 T f sct という
概念式で表わされる。ここで、YHは輝度信号成分、f
SCは色副搬送波周波数である。そのため、この色信号
の復調をすると次式のようになる。
色信号xsin2rr f 5ct =YHH8ln2πf s。t + C。
したがって、クロスカラー成分Y、−5in2πf、。
tは、色信号成分と同位相となってフレーム間で位相反
転関係にあるので、上述したように走査線補間回路(5
00C)で相殺されて除去されることとなる。
また、走査線補間回路(500Y)、 (500C) 
 において、静止画部分では、フレーム間加算処理がさ
れるため、時間方向にランダムに存在するノイズは1/
Eとなり、輝度信号、色信号のS/Nがアップする。
また、動き検出回路(530)  では、2つのフレー
ム差分信号より動き検出信号を得ているので、フィール
ド間(1/60sec)  での速い動きをも検出する
ことができる。例えば、信号a、b、d、eをそれぞれ
、第4図A、B、C,Dで示すとき、減算器(531A
)、 (531B)  の出力信号は、それぞれ同図E
Fに示すようになる。そのため、減算器(531^)の
出力信号だけでは、Pの部分が静止画部分と判断され、
フィールド間の動きは検出できない。したがって、さら
に減算器(531B)の出力信号を用いることにより、
検出信号は同図Gに示すようになり、フィールド間での
速い動きも検出される。
以上のように構成される本例によれば、ディジタル処理
系を2つに分けて、それぞれに別個のタロツクを供給し
て処理するものでなく、また映像信号が標準信号か非標
準信号かを判別して、タロツクを切り換えるものでもな
く、回路規模を小さくすることができる。しかも、アナ
ログのY/C分離回路(2)が使用されると共に、水平
同期信号に位相ロックしたクロックが供給されて走査線
補間等の処理がなされるので、映像信号が標準信号であ
るか非標準信号であるかに拘らず、常に良好なY/C分
離、高画質化処理が行なわれる。
H発明の効果 この発明によれば、アナログのY/C分離回路が設けら
れ、水平同期信号に位相ロックしたクロックが供給され
て走査線補間等の処理がされるので、ディジタル処理系
を2系統に分けてそれぞれに別個のクロックを供給して
処理するものでもなく、また標準信号か非標準信号かを
判別してクロックを切り換えるものでもない。したがっ
て、回路規模を小さくでき、しかも映像信号が標準信号
であるか非標準信号であるかに拘らず、常に良好なY/
C分離、高画質処理が行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は信
号処理回路の構成図、第3図は時間−垂直面の走査線構
造を示す図、第4図は動き検出回路の説明図、第5図お
よび第6図はテレビジョン受像機の一例の構成図である
。 (2)はY/C分離回路、(4)はタロマデコーダ、(
3Y)および(3C)はA/D変換器、(5Y)および
(50)は信号処理回路、(6Y)、 (6R)  お
よび(6B)はD/A変換器、(7)はクロック発生回
路、(500Y)および(500C) It走査線補間
回路、(521Y)および(521C) Li時間圧縮
回路である。 代  理  人 伊  藻 貞 同 松  隈  秀  盛 )ユ統補正書 1.事件の表示 昭和63年 特 許 願 第1796 18号 3、補正をする考 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コンポジット映像信号が供給されるアナログの輝度信号
    ・色信号分離回路と、 この分離回路で分離される輝度信号および色信号をそれ
    ぞれディジタル信号に変換するA/D変換器と、 このA/D変換器の出力信号に走査線補間等の高画質化
    処理をする信号処理回路と、 この信号処理回路の出力信号をアナログ信号に変換する
    D/A変換器とを有し、 上記A/D変換器、信号処理回路およびD/A変換器に
    は、水平同期信号に位相ロックしたクロックが供給され
    ることを特徴とする映像信号処理回路。
JP63179618A 1988-07-19 1988-07-19 映像信号処理回路 Pending JPH0229170A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010147757A3 (en) * 2009-06-15 2011-02-24 Microvision, Inc. Asynchronous scanning display projection

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