JPS62140432A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS62140432A
JPS62140432A JP28106085A JP28106085A JPS62140432A JP S62140432 A JPS62140432 A JP S62140432A JP 28106085 A JP28106085 A JP 28106085A JP 28106085 A JP28106085 A JP 28106085A JP S62140432 A JPS62140432 A JP S62140432A
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JP
Japan
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polycrystalline silicon
oxide film
wiring
film
silicon wiring
Prior art date
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JP28106085A
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English (en)
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JPH0418691B2 (ja
Inventor
Kazutaka Ikeyama
池山 一孝
Takashi Hashimoto
多加志 橋本
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NEC Kyushu Ltd
Original Assignee
NEC Kyushu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に多層配線構
造に多結晶シリコンを用いた半導体装置の製造方法に関
する。
〔従来の技術〕
従来、多層配線構造を有する半導体装置では下層配線に
多結晶シリコンを用いたものが提案されており、この多
結晶シリコン配線を所要のパターンに形成した後に表面
を酸化して酸化膜からなる絶縁膜を形成し、この上に上
層配線を形成する構造が採用されている。
例えば、第2図のように、半導体基板11の絶縁膜12
上に多結晶シリコン膜を形成後、これをフォトレジスト
工程によって所定のパターン形状に形成して多結晶シリ
コン配線13を形成する。
そして、この多結晶シリコン配線13を熱酸化処理して
表面に酸化膜14を形成しその上に上層配線15を所要
のパターンに形成して多層配線構造を構成している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の半導体装置の製造方法では、多結晶シリ
コン配線13の表面酸化に際して多結晶シリコン配線1
3と下地の絶縁膜12との接点部(図示のA部)におい
て酸化反応の不均一が生し易く、この部分の酸化膜14
が十分に成長されなくなる。したがってこの部分におい
て酸化膜14が多結晶シリコン配線13の表面を確実に
被覆できなくなり、多結晶シリコン配線13の一部が露
呈された状態となる。
このため、同図のように上層配線15を形成したときに
、この多結晶シリコン配線13の露呈部において多結晶
シリコン配線13と上層配線15とが接触して電気的に
短絡し、半導体装置の信頼性を低下させ、かつ製造歩留
を低下させる原因となっている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の製造方法は、多結晶シリコン配線
に形成する絶縁膜としての酸化膜を十分な厚さに形成し
、酸化膜の不均一が原因とされる上層配線との短絡を防
止して品質及び歩留の向上を図るものである。
本発明の半導体装置の製造方法は、多結晶シリコン配線
を形成する際にパターンエツチングを途中で停止させか
つこの状態で酸化を行う工程と、その後に異方性エツチ
ングを行って多結晶シリコン配線の側面に酸化膜を残す
工程と、その後に再度酸化を行って多結晶シリコン配線
に重ねて第2の酸化膜を形成する工程とを含んでいる。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(e)は本発明の一実施例をその製造工
程順に示す断面図であり、以下この工程に沿って説明す
る。
先ず、同図(a)のように半導体基板1の絶縁膜2上に
多結晶シリコン膜3を成長した後、この上に配線パター
ン形状にフォトレジスト膜4を形成し、これをマスクに
して多結晶シリコン膜3をエツチングする。そして、同
図(b)のように多結晶シリコン膜3が全厚さの略3ノ
4〜5/6だけエツチングされた時点、つまりマスクさ
れていない部分が1/4〜176の厚さだけ残されたと
ころでエツチングを停止し、多結晶シリコン配線5を形
成する。
次いで、同図(c)のようにフォトレジスト膜4を除去
した後、前記多結晶シリコン膜3を熱酸化して表面に酸
化膜6を形成する。このとき、多結晶シリコン膜3のマ
スクされていなかった部分が全厚さに亘って酸化されて
酸化膜6aを形成するように酸化処理の条件を制御する
続いて、同図(d)のように全面に対して異方性エツチ
ングを行い、マクスされていなかった部分の酸化膜6a
が殆ど無くなる程度(ここでは、極めて薄い状態に残さ
れる)にまでエツチングを行う。このとき、多結晶シリ
コン配線5の上面の酸化膜6も殆ど無くなる程度とされ
るが、多結晶シリコン配線5の側面には比較的に厚い酸
化膜6が残される。
しかる上で、同図(e)のように多結晶シリコン配線5
に対して再度熱酸化処理を行い、多結晶シリコン配線5
の上面及び側面に第2の酸化膜7を成長させる。これに
より、多結晶シリコン配線5は酸化膜6及び第2の酸化
膜7によって確実に被覆されることになり、特に側面で
は厚い酸化膜6とこの第2の酸化膜7とで十分に被覆さ
れることになる。なお、この再度の酸化により、多結晶
シリコン配ja5以外の部分にも酸化膜7aが若干成長
される。
その後、酸化膜6及び第2の酸化膜7上にスルーホール
等を開設した後所要パターンの上層配線8を形成し、か
つ図示を省略する保護膜等を形成することにより多層配
線構造を構成できる。
このようにして形成した配線構造によれば、多結晶シリ
コン配線5以外の部分にも多結晶シリコン膜3を一部残
して多結晶シリコン配線5の酸化を行っているので、多
結晶シリコン膜と絶縁膜との接点部が存在せず、多結晶
シリコン膜に均一な酸化膜を成長させることができる。
また、一旦成長させた酸化膜を異方性エツチングするこ
とにより多結晶シリコン配線5の側面に厚く酸化膜6を
残し、しかる上で再度酸化を行って第2の酸化膜7を成
長させているので、多結晶シリコン配線5の側面におけ
る酸化膜の厚さを十分に大きなものとし、被覆不良の発
生し易い多結晶シリコン配線の側面における被覆性を向
上できる。
したがって、多結晶シリコン配線5の一部が酸化膜6,
7を通して露呈されることは全くなく、上層配線8との
短絡を確実に防止することができる。
ここで、多結晶シリコン配線5以外の部分の多結晶シリ
コン膜3に成長された酸化膜6aを完全に除去するよう
に異方性エツチングを行ってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、多結晶シリコン配線を形
成する際にパターンエツチングを途中で停止させた上で
酸化を行ない、その後に異方性エツチングを行って多結
晶シリコン配線の側面に酸化膜を残し、更にその後に再
度酸化を行って多結晶シリコン配線に重ねて第2の酸化
膜を形成しているので、多結晶シリコン配線の一部に酸
化膜の不均一な部分が発生することはな(、多結晶シリ
コン配線を酸化膜で確実に被覆できる。これにより、多
結晶シリコン配線の一部が露呈されることを防止し、上
層配線との短絡を防止して半導体装置の信頼性及び製造
歩留の向上を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(e)は本発明の一実施例を工程順に示
す断面図、第2図は従来の問題点を説明する断面図であ
る。 1.11・・・半導体基板、2.12・・・絶縁膜、3
・・・多結晶シリコン膜、4・・・フォトレジスト、5
・・・多結晶シリコン配線、6,6a・・・酸化膜、7
,7a・・・第2の酸化膜、8・・・上層配線、13・
・・多結晶シリコン配線、14・・・酸化膜、15・・
・上層配線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、基板の絶縁膜上に多結晶シリコン膜を成長しかつこ
    れを選択エッチングして多結晶シリコン配線を形成し、
    かつこの多結晶シリコン配線を酸化してこれを上層配線
    との絶縁膜として構成する半導体装置の製造方法におい
    て、前記多結晶シリコン配線を形成する際の選択エッチ
    ングを途中で停止させ、かつ多結晶シリコン配線以外の
    部分にも多結晶シリコン膜が残された状態で酸化を行う
    工程と、前記酸化膜に対して異方性エッチングを行ない
    前記多結晶シリコン配線の側面に酸化膜を残す工程と、
    その後に再度酸化を行って少なくとも多結晶シリコン配
    線に重ねて第2の酸化膜を形成する工程とを含むことを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
JP28106085A 1985-12-16 1985-12-16 半導体装置の製造方法 Granted JPS62140432A (ja)

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JP28106085A JPS62140432A (ja) 1985-12-16 1985-12-16 半導体装置の製造方法

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JPS62140432A true JPS62140432A (ja) 1987-06-24
JPH0418691B2 JPH0418691B2 (ja) 1992-03-27

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JP (1) JPS62140432A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4968646A (en) * 1988-12-20 1990-11-06 Thomson Composants Militaires Et Spatiaux Process for fabricating small size electrodes in an integrated circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4968646A (en) * 1988-12-20 1990-11-06 Thomson Composants Militaires Et Spatiaux Process for fabricating small size electrodes in an integrated circuit

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0418691B2 (ja) 1992-03-27

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