JPS6213921Y2 - - Google Patents

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JPS6213921Y2
JPS6213921Y2 JP7467682U JP7467682U JPS6213921Y2 JP S6213921 Y2 JPS6213921 Y2 JP S6213921Y2 JP 7467682 U JP7467682 U JP 7467682U JP 7467682 U JP7467682 U JP 7467682U JP S6213921 Y2 JPS6213921 Y2 JP S6213921Y2
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chute
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JP7467682U
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  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、単位時間当たりに計量できる物品
数が多い、すなわち高速の計量機で計量された物
品を、包装機や包装機へ物品を搬送させる装置に
供給する装置に関する。
〈従来技術〉 従来、高速の計量機で計量した物品を包装機等
に順に供給する際に、先に計量が完了した物品に
後に計量した物品が追いつき、包装機等へ供給す
るまでに混じり合うのを防止するための装置とし
ては、例えば特開昭57−116225号公報に開示され
ているようなものがあつた。これは、第4図に示
すように計量機2とこの計量機2の下方に配置さ
れた包装機と連動するバケツト4との間に、高さ
Hのシユート6を設けたもので、このシユート6
は下部にタイミングホツパ8を有し、中間位置
H/2に物品の流通を阻止するように中間ゲート
10を設けたものである。この中間ゲート10が
図示しない駆動装置によつて上昇させられたと
き、この中間ゲート10の周囲とシユート6の内
周面との間に隙間ができ、物品を下方に流通させ
ることができる。
この装置は、例えば中間ゲート10上とタイミ
ングホツパ8内とにそれぞれ物品が供給されると
共に、バケツト4がタイミングホツパ8の真下に
あるとき、計量機2がシユート6に物品を排出す
ると、同時にタイミングホツパ8を開き、その中
の物品をバケツト4に移すと共に、中間ゲート1
0を上昇させ、中間ゲート10上の物品をタイミ
ングホツパ8に移す。中間ゲートは即座に下降
し、計量機2からの物品がタイミングホツパ4に
向かうのを阻止する。従つて、シユート6内にお
いて先に排出された物品と後から排出された物品
が混じりあうことはない。
〈考案が解決しようとする問題点〉 このような装置では、中間ゲート10及びその
駆動装置が必要なので、構造が複雑になるという
問題点があつた。さらに、計量機2から排出さ
れ、加速がついたころに中間ゲート10によつて
物品を止め、その後に中間ゲート10を上昇させ
て下方に落下させるので、計量機2からタイミン
グホツパ8へ直接に落下させたときと比べて、排
出に要する時間が長くなるという問題点もあつ
た。また、中間ゲート10とシユート6との間に
物品がかみ込み破損するという問題点もあつた。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の問題点を解決するため、この考案は、シ
ユート内に中間ゲートを設けずに、仮想中間ゲー
ト位置(この位置を物品が通過したとき、この物
品より先に排出された物品が既にシユートの下端
を通過している位置)を物品が通過したとき出力
を発生する回路を設け、この回路が出力を発生し
たとき、計量機に次の物品を排出してもよいこと
を指示する排出可能信号を発生するようにしたも
のである。
すなわち、従来のものと同様に、計量機と、シ
ユートとを有し、シユートには中間ゲートが設け
られていない。そして、計量機は、排出可能信号
が供給されたとき、物品を排出すると共に、物品
を排出したことを表す排出報知信号を発生するよ
うに構成されている。
そして、シユートの所定高さ位置、すなわち仮
想中間ゲート位置を物品が通過したとき出力を発
生するように構成した出力発生回路を設け、この
回路が出力を発生したとき、排出可能信号を発生
し、排出報知信号に応動して、排出可能信号を消
失させる排出可能信号発生器を設けている。
〈作用〉 この考案によれば、計量機から第1の物品が排
出されると、計量機が排出報知信号を発生する。
これによつて、排出可能信号発生器が排出可能信
号を消失させる。従つて、計量機がたとえ第2の
物品の計量が完了して、排出可能であつても第2
の物品を排出しない。そして、第1の物品が所定
高さ位置に到達すると、出力発生回路が出力を発
生する。このとき、排出可能信号発生器が排出可
能信号を発生する。従つて、計量機は第2の物品
を排出し、上述したのと同様に排出可能信号発生
器は排出可能信号を消失させ、第3の物品の計量
が完了していても、排出を阻止する。
一方、第1の物品がシユートの下端を通過した
ころ、第2の物品はほぼ所定高さ位置に到達して
いる。従つて、第1及び第2の物品がシユート内
で混じりあうことはない。また、上述したのと同
様にこのころ計量機から第3の物品が排出され
る。
〈効果〉 以上述べたように、この考案によれば、物品が
シユートの所定高さ位置を通過したとき、次の物
品の排出を開始しても、次の物品がシユート内を
落下している間に、先の物品がシユートを通過し
ている。従つて先の物品と次の物品がシユート内
で混じりあうことはない。このように、この考案
によれば、中間ゲートを設けていないにもかかわ
らず、あたかも中間ゲートを設けているのと同様
に先の物品と次の物品とが混じり合うのを防止し
たうえで、高速でシユート内から物品を順次排出
できる。しかも、中間ゲートを設けていないの
で、構成を簡略化できるうえに、物品がゲートに
かみこむことも防止できる。
〈実施例〉 第1図において、40は計量機、42はシユー
ト機構、44は搬送装置である。計量機40は第
2図に示すように排出可能信号56が「1」にな
つた後に、計量が完了していれば、物品を排出す
ると共に、排出報知信号53を「1」として、物
品を排出したことを報知する。搬送装置44は、
シユート機構42の真下に容器12が位置したと
き受入可能信号を「1」にするように構成されて
いる。またシユート機構42は、物品の落下に要
する時間が計量機40の計量周期よりも長いの
で、下部に払出ゲート68を有するが、内部には
中間ゲートを有さず、その代りに仮想中間ゲート
位置46が定められている。この位置は、この位
置に計量機40から排出された物品が到達したと
き、先に排出された物品が既にシユート機構42
の下部を通過して、搬送装置44に到達している
位置である。
第2図において、52はフリツプ・フロツプ
(以下F・Fと略記する。)で、計量機40からの
排出報知信号53がセツト端子に供給されてお
り、排出報知信号が「1」になつたとき、すなわ
ち物品が計量機40から排出されたとき、セツト
される。このF・F52のQ出力をインバータ5
4で反転させたものが排出可能信号56として計
量機40に供給される。
58はタイマでF・F52のQ出力が「1」に
なつたとき起動され、設定時限TL3(計量機40
から排出された物品が仮想ゲート位置46を通過
するのに要する時間)を経過したときから出力を
「1」に持続する。
60はアンド回路で、タイマ58からの出力と
搬送装置1から受入れ可能信号とが供給される。
このアンド回路60の出力はF・F52のセツト
端子に供給されている。従つて、アンド回路60
の出力が「1」になつたとき、すなわち計量機4
0から排出された物品が仮想中間ゲート位置46
に到達し、かつそのとき搬送装置44が物品受入
可能なとき、F・F52はリセツトされ、インバ
ータ54の出力である排出可能信号56は「1」
となり、計量機40は次の物品を排出することが
可能となる。
アンド回路60の出力はF・F62のセツト端
子に供給されている。従つて、アンド回路60の
出力が「1」になると、F・F62のQ出力は
「1」になる。F・F62のQ出力はタイマ64
に供給されており、タイマ64は、F・F62の
Q出力が「1」になつたとき起動され、設定時限
TL4(仮想中間ゲート位置46から払い出しゲー
ト68の位置に物品が通過するのに要する時間)
が経過したときから出力を「1」とする。
タイマ64の出力はマルチバイブレータ(以後
MBと略記する。)66に供給される。このMB6
6は、タイマ64の出力が「1」になつたとき起
動され、所定時間だけ出力を「1」にする。この
MB66の出力が「1」になつている期間だけ、
払出ゲート68が開放される。また、このMB6
6の出力はF・F62のリセツト端子にも供給さ
れている。従つて、F・F62はMB66の出力
が「1」になつたときリセツトされ、Q出力が
「0」になる。
次に第3図のタイミングチヤートを参照しなが
ら、この実施例の動作を説明する。今、F・F5
2,62は共にリセツトされているとする。この
状態では排出可能信号は「1」である。このと
き、計量機40が物品を排出すると、排出報知信
号が「1」となる。これによつてF・F52がセ
ツトされ、そのQ出力は「1」となり、排出可能
信号は「0」となる。これによつて、計量機40
からの次の物品の排出は阻止される。
一方、F・F52がセツトされたことにより、
タイマ58が起動され、その出力は排出された物
品が仮想ゲート位置46に到達するまでの時間
TL3の間「0」となり、到達すると「1」にな
る。このとき、搬送装置44からの受入可能信号
が「1」であると、アンド回路60の出力は
「1」となる。これによつて、F・F52がリセ
ツトされ、排出可能信号が「1」となる。従つ
て、計量機40が次の物品の計量が完了している
と、上述したのと同様に次の物品を排出し、排出
報知信号53を「1」にする。これによつてF・
F52がセツトされ、排出可能信号56が「0」
になり、タイマ58が起動される。
一方、アンド回路60の出力が「1」になつた
ことにより、F・F62がセツトされ、タイマ6
4が起動される。これによつて、タイマ64の出
力は「0」となり、その状態を仮想中間ゲート位
置46にいた物品が払い出しゲート68上に到達
するのに要する時間TL4の間だけ維持し、その後
にタイマ64の出力「1」となる。これによつ
て、MB66が作動し、払い出しゲート68を開
いて、物品を搬送装置44上の容器に供給すると
共に、F・F62をリセツトする。物品が搬送装
置44上の容器に供給されると、受入可能信号は
「0」となる。
このとき、次に供給された物品は、また仮想ゲ
ート位置46に到達していない。そして、到達す
ると、そのときには搬送装置44は別の容器をシ
ユート機構42まで搬送してきており、受入可能
信号も「1」になつている。よつて、アンド回路
60の出力は再び「1」となり、F・F52をリ
セツト、F・F62をセツトし、以下、上述した
のと同様に動作する。
もし、物品が仮想ゲート位置46に到達したと
き、容器がシユート機構42の真下まできてなく
て、搬送装置44からの受入可能信号が「0」で
あると、アンド回路60の出力は「0」を維持す
る。その結果、F・F52のセツト、F・F62
のリセツト状態が維持され、物品は払い出しゲー
ト68上に溜まる。このときF・F52がセツト
されているので、排出可能信号56は「0」で、
次の物品が計量ずみであつても、計量機40は排
出しない。従つて、先の物品と次の物品が混じり
合うことはない。
そして、容器がシユート機構42の真下まで搬
送されて受入可能信号が「1」になると、アンド
回路60の出力が「1」となり、F・F52がリ
セツトされ、上述したのと同様に次の物品を計量
機40が排出する。また、F・F62がセツトさ
れたことにより、上述したのと同様にTL4時間後
には、払い出しゲート68上の物品が搬送装置4
4上の容器に供給され、以下上述したのと同様に
動作する。
なお、上記の実施例では搬送装置44からの受
入可能信号とタイマ58の出力とのアンド出力に
よつてF・F52をリセツトしたが、これは搬送
装置44によつて一定間隔で容器がシユート機構
42の真下に搬送されない場合や一定間隔で容器
が搬送されるものでも、不良品等の容器が中途で
除かれ、間隔がたまにあく場合を考慮したもの
で、適当な規制装置によつて常に一定間隔で容器
が供給される場合にはアンド回路60の出力で
F・F52をリセツトする必要はなく、タイマ5
8の出力でF・F52をリセツトしてもよい。こ
の場合、払い出しゲート68も不要であるので、
それを開くためのF・F62、タイマ64、MB
66も不要ある。また、一定間隔で容器がシユー
ト機構42の真下に送込まれるものでも、不良品
等の容器が中途で除かれ、間隔がたまにあく場合
には、次にシユート機構42の下方に送り込まれ
る容器が現在シユート機構42の真下にある容器
から所定の間隔で存在しているとき受入可能信号
を「1」にするようにして、アンド回路60の出
力でF・F52をリセツトするようにしても、払
い出しゲート68を除去することもできる。ま
た、タイマ58,64を用いて物品が仮想中間ゲ
ート位置46や払い出しゲート68に到達したこ
とを検出したが、磁気検出器や光学検出器を用い
て検出してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による排出装置の1実施例の
概略構成図、第2図は同実施例のブロツク図、第
3図は同実施例のタイミングチヤート、第4図は
従来の排出装置の概略構成図である。 40……計量機、42……シユート、44……
搬送装置(物品処理装置)、58……タイマ(出
力発生回路)、60……アンド回路(付勢信号発
生回路)、{52……フリツプ・フロツプ、54…
…インバータ}排出可能信号発生器、{62……
フリツプ・フロツプ、64……タイマ}払い出し
ゲートを開く回路、66……マルチバイブレー
タ、68……払い出しゲート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計量した物品を排出可能信号に応動して排出す
    ると共に排出報知信号を発生する計量機と、この
    計量機から排出された物品が下端部をほぼ通過す
    るのに要する時間が上記計量機の計量周期より長
    くなるような距離を隔てて上記下端部が位置する
    ように上記計量機の下方に設けられたシユート
    と、上記シユートの所定高さ位置を上記計量機か
    ら排出された物品が通過したとき出力を発生する
    回路と、この回路の出力に応動して上記排出可能
    信号を発生し上記排出報知信号に応動して上記排
    出可能信号を消失する排出可能信号発生器とを具
    備し、上記所定高さ位置を、この位置に先の物品
    が到達したときに次の物品を上記計量機から排出
    しても、上記先の物品が上記シユートの下端部を
    通過したとき上記次の物品が上記所定高さ位置の
    近傍に位置するように選択したことを特徴とする
    物品排出装置。
JP7467682U 1982-05-20 1982-05-20 物品排出装置 Granted JPS58177301U (ja)

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JP7467682U JPS58177301U (ja) 1982-05-20 1982-05-20 物品排出装置

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JP7467682U JPS58177301U (ja) 1982-05-20 1982-05-20 物品排出装置

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JPS58177301U JPS58177301U (ja) 1983-11-28
JPS6213921Y2 true JPS6213921Y2 (ja) 1987-04-10

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