JPH07215458A - チューブ容器搬送装置 - Google Patents
チューブ容器搬送装置Info
- Publication number
- JPH07215458A JPH07215458A JP2619294A JP2619294A JPH07215458A JP H07215458 A JPH07215458 A JP H07215458A JP 2619294 A JP2619294 A JP 2619294A JP 2619294 A JP2619294 A JP 2619294A JP H07215458 A JPH07215458 A JP H07215458A
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- JP
- Japan
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- tube container
- pin
- bucket
- carrying device
- tubular container
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 化粧品等の充填工程において、２階の倉庫か
ら１階の充填室へのチューブ容器を搬入を自動化し、作
業能率を向上させる。 【構成】 一端面が開口したチューブ容器Ｔを開口面が
横を向くようにバケット２ｂに載せて水平に搬送するバ
ケット式搬送装置２と、水平に突出するピン３ａを前記
チューブ容器Ｔの中空部に挿入させた状態で該チューブ
容器を搬送するピン式搬送装置３と、前記バケット式搬
送装置２のバケット２ｂに載置されているチューブ容器
Ｔを開口面側に水平に押し出し、その中空部に前記ピン
式搬送装置３のピン３ａを挿入させる積替装置５と、前
記ピン式搬送装置３のピン３ａに保持されているチュー
ブ容器Ｔをピン３ａから抜き取る抜取装置７とを設け
た。
ら１階の充填室へのチューブ容器を搬入を自動化し、作
業能率を向上させる。 【構成】 一端面が開口したチューブ容器Ｔを開口面が
横を向くようにバケット２ｂに載せて水平に搬送するバ
ケット式搬送装置２と、水平に突出するピン３ａを前記
チューブ容器Ｔの中空部に挿入させた状態で該チューブ
容器を搬送するピン式搬送装置３と、前記バケット式搬
送装置２のバケット２ｂに載置されているチューブ容器
Ｔを開口面側に水平に押し出し、その中空部に前記ピン
式搬送装置３のピン３ａを挿入させる積替装置５と、前
記ピン式搬送装置３のピン３ａに保持されているチュー
ブ容器Ｔをピン３ａから抜き取る抜取装置７とを設け
た。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、化粧品等のチューブ容
器を保管場所から内容物充填位置まで搬送するチューブ
容器搬送装置に関するものである。
器を保管場所から内容物充填位置まで搬送するチューブ
容器搬送装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、化粧品の分野では、クリーム状製
品の容器として、ガラス容器に代わり、合成樹脂製のチ
ューブ容器が多く用いられている。このチューブ容器
は、一端に口部が形成された中空状のフレキシブルな本
体と、該口部に締結されたキャップとからなる。内容物
を充填する場合、口部と反対側の開口端部を上にしてチ
ューブ容器を保持し、該開口端部から充填機ノズルを挿
入して本体内部に内容物を充填し、しかるのち開口端部
をヒートシール等の方法にてシールし製品としている。
品の容器として、ガラス容器に代わり、合成樹脂製のチ
ューブ容器が多く用いられている。このチューブ容器
は、一端に口部が形成された中空状のフレキシブルな本
体と、該口部に締結されたキャップとからなる。内容物
を充填する場合、口部と反対側の開口端部を上にしてチ
ューブ容器を保持し、該開口端部から充填機ノズルを挿
入して本体内部に内容物を充填し、しかるのち開口端部
をヒートシール等の方法にてシールし製品としている。
【０００３】化粧品には医薬部外品等の製品が多く、そ
れらの化粧品を入れるチューブ容器の取扱には細心の注
意が払われている。例えば、容器メーカーで作られるチ
ューブ容器は、ビニール袋等に厳重に袋詰めされた上、
ダンボール箱に梱包されて化粧品工場に納入されてい
る。そして、そのように納入されたチューブ容器は２階
の倉庫に一旦保管され、チューブ容器に内容物を充填す
る１階の充填室に随時運び込まれる。この倉庫から充填
室へのチューブ容器の搬入に際し、充填室内にダンボー
ル箱等の粉塵が持ち込まれないように、従来は、ダンボ
ール箱内のチューブ容器を殺菌の施されたケースに詰め
替え、そのケースごとエレベータやコンパレータに載せ
て運搬していた。
れらの化粧品を入れるチューブ容器の取扱には細心の注
意が払われている。例えば、容器メーカーで作られるチ
ューブ容器は、ビニール袋等に厳重に袋詰めされた上、
ダンボール箱に梱包されて化粧品工場に納入されてい
る。そして、そのように納入されたチューブ容器は２階
の倉庫に一旦保管され、チューブ容器に内容物を充填す
る１階の充填室に随時運び込まれる。この倉庫から充填
室へのチューブ容器の搬入に際し、充填室内にダンボー
ル箱等の粉塵が持ち込まれないように、従来は、ダンボ
ール箱内のチューブ容器を殺菌の施されたケースに詰め
替え、そのケースごとエレベータやコンパレータに載せ
て運搬していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記搬
入方法は、多くの人手を要し、効率が悪いという問題が
あり、２階の倉庫から１階の充填室へのチューブ容器を
搬入を自動化し、作業能率を向上させることが課題とな
っていた。
入方法は、多くの人手を要し、効率が悪いという問題が
あり、２階の倉庫から１階の充填室へのチューブ容器を
搬入を自動化し、作業能率を向上させることが課題とな
っていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に
かかるチューブ容器搬送装置は、一端面が開口したチュ
ーブ容器を開口面が横を向くように保持し、所定方向に
搬送する第一の搬送装置と、横向きに突出するピンを前
記チューブ容器の中空部に挿入させた状態で該チューブ
容器を搬送するピン式搬送装置と、前記第一の搬送装置
に保持されているチューブ容器を開口面側に押し出し、
その中空部に前記ピン式搬送装置のピンを挿入させる積
替装置と、前記ピン式搬送装置のピンに保持されている
チューブ容器をピンから抜き取る抜取装置とを具備する
ことを特徴としている。
に、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に
かかるチューブ容器搬送装置は、一端面が開口したチュ
ーブ容器を開口面が横を向くように保持し、所定方向に
搬送する第一の搬送装置と、横向きに突出するピンを前
記チューブ容器の中空部に挿入させた状態で該チューブ
容器を搬送するピン式搬送装置と、前記第一の搬送装置
に保持されているチューブ容器を開口面側に押し出し、
その中空部に前記ピン式搬送装置のピンを挿入させる積
替装置と、前記ピン式搬送装置のピンに保持されている
チューブ容器をピンから抜き取る抜取装置とを具備する
ことを特徴としている。
【０００６】
【作用】開口面が横を向くようにチューブ容器を保持す
る第一の搬送装置によってチューブ容器を所定方向に搬
送する。第一の搬送装置によって搬送中のチューブ容器
を、積替装置が開口面側に押し出して、そのチューブ容
器の中空部にピン式搬送装置のピンを挿入させる。チュ
ーブ容器の中空部にピンを挿入させた状態で、ピン式搬
送装置がチューブ容器を搬送する。ピン式搬送装置によ
ってチューブ容器が所定位置まで搬送されると、抜取装
置がピンに保持されているチューブ容器をピンから抜き
取る。
る第一の搬送装置によってチューブ容器を所定方向に搬
送する。第一の搬送装置によって搬送中のチューブ容器
を、積替装置が開口面側に押し出して、そのチューブ容
器の中空部にピン式搬送装置のピンを挿入させる。チュ
ーブ容器の中空部にピンを挿入させた状態で、ピン式搬
送装置がチューブ容器を搬送する。ピン式搬送装置によ
ってチューブ容器が所定位置まで搬送されると、抜取装
置がピンに保持されているチューブ容器をピンから抜き
取る。
【０００７】例えば、第一の搬送装置を２階の倉庫に設
置し、ピン式搬送装置を２階の倉庫から１階の充填室に
かけて設置しておけば、２階の倉庫に保管されているチ
ューブ容器を１階の充填室へ搬入することができる。ピ
ン式搬送装置は、チューブ容器の中空部にピンを挿入さ
せた状態で搬送するので、搬送方向が上下に傾斜しても
チューブ容器が乱れず、しかもチューブ容器の中空部に
塵等が混入するのを防止できる。
置し、ピン式搬送装置を２階の倉庫から１階の充填室に
かけて設置しておけば、２階の倉庫に保管されているチ
ューブ容器を１階の充填室へ搬入することができる。ピ
ン式搬送装置は、チューブ容器の中空部にピンを挿入さ
せた状態で搬送するので、搬送方向が上下に傾斜しても
チューブ容器が乱れず、しかもチューブ容器の中空部に
塵等が混入するのを防止できる。
【０００８】
【実施例】以下、図面に表された実施例について説明す
る。このチューブ容器搬送装置は、クリーム状化粧品の
充填工程に設けられ、２階の倉庫から１階の充填室へチ
ューブを搬送するのに使用される。
る。このチューブ容器搬送装置は、クリーム状化粧品の
充填工程に設けられ、２階の倉庫から１階の充填室へチ
ューブを搬送するのに使用される。
【０００９】１はホッパーで、上部の投入口１ａよりキ
ャップが同じ方向を向いた横向き状態のチューブ容器Ｔ
が投入される。ホッパー１内のチューブ容器Ｔは下部の
繰出口１ｂ，１ｂから１個づつ下方に落下供給される。
ャップが同じ方向を向いた横向き状態のチューブ容器Ｔ
が投入される。ホッパー１内のチューブ容器Ｔは下部の
繰出口１ｂ，１ｂから１個づつ下方に落下供給される。
【００１０】２は第一の搬送装置であるバケット式搬送
装置で、水平に設けた無端ベルト２ａの外周部にチュー
ブ容器を横向き状態に保持することのできるバケット２
ｂ，…が等間隔で取り付けられている。ベルト２ａはＡ
方向に間欠移動し、ホッパー１から供給されるチューブ
容器Ｔがバケット２ｂの中に収容される。
装置で、水平に設けた無端ベルト２ａの外周部にチュー
ブ容器を横向き状態に保持することのできるバケット２
ｂ，…が等間隔で取り付けられている。ベルト２ａはＡ
方向に間欠移動し、ホッパー１から供給されるチューブ
容器Ｔがバケット２ｂの中に収容される。
【００１１】３はピン式搬送装置で、チューブ容器保持
ピン３ａ，…を水平に等ピッチｐで取り付けた無端チエ
ン３ｂが２階部分と１階部分を結んで配されている。２
階部分でバケット式搬送装置２のチューブ容器挿入位置
Ｐと並列になっており、ここで前記バケット式搬送装置
２からチューブ容器Ｔを受け取る。ベルト３ｂはＢ方向
に間欠移動し、ピン３ａにチューブ容器Ｔの中空部に挿
入させた状態で該チューブ容器を２階から１階へ搬送す
る。
ピン３ａ，…を水平に等ピッチｐで取り付けた無端チエ
ン３ｂが２階部分と１階部分を結んで配されている。２
階部分でバケット式搬送装置２のチューブ容器挿入位置
Ｐと並列になっており、ここで前記バケット式搬送装置
２からチューブ容器Ｔを受け取る。ベルト３ｂはＢ方向
に間欠移動し、ピン３ａにチューブ容器Ｔの中空部に挿
入させた状態で該チューブ容器を２階から１階へ搬送す
る。
【００１２】５は積替装置で、バケット式搬送装置２の
バケット２ｂに載置されているチューブ容器Ｔを開口面
側に水平に押し出し、該チューブ容器の中空部に前記ピ
ン式搬送装置３のピン３ａを挿入させる。
バケット２ｂに載置されているチューブ容器Ｔを開口面
側に水平に押し出し、該チューブ容器の中空部に前記ピ
ン式搬送装置３のピン３ａを挿入させる。
【００１３】６は仕切付きコンベアで、仕切６ａ，…と
側板６ｂ，６ｂで仕切られた凹部６ｃ，…にチューブ容
器Ｔを１個づつ縦向きに保持してＣ方向に移動する。仕
切付きコンベア６は並列に２台（Ａ，Ｂ）設けられてい
る。
側板６ｂ，６ｂで仕切られた凹部６ｃ，…にチューブ容
器Ｔを１個づつ縦向きに保持してＣ方向に移動する。仕
切付きコンベア６は並列に２台（Ａ，Ｂ）設けられてい
る。
【００１４】７は抜取装置で、ピン式搬送装置３のピン
３ａに保持されているチューブ容器Ｔをピン３ａから抜
き取り、その抜き取ったチューブ容器Ｔを仕切付きコン
ベア６の凹部６ｂに落とし込む。２台の抜取装置７
（Ａ，Ｂ）の距離はピンピッチｐの３倍で、かつ、各抜
取装置７（Ａ，Ｂ）はピン式搬送装置３が２ピッチ移動
する間に１サイクルの動作を行う。これにより、ピン３
ａに保持されて連続して搬送されてくるチューブ容器Ｔ
が、２台の仕切付きコンベア６（Ａ，Ｂ）に移し替えら
れる。
３ａに保持されているチューブ容器Ｔをピン３ａから抜
き取り、その抜き取ったチューブ容器Ｔを仕切付きコン
ベア６の凹部６ｂに落とし込む。２台の抜取装置７
（Ａ，Ｂ）の距離はピンピッチｐの３倍で、かつ、各抜
取装置７（Ａ，Ｂ）はピン式搬送装置３が２ピッチ移動
する間に１サイクルの動作を行う。これにより、ピン３
ａに保持されて連続して搬送されてくるチューブ容器Ｔ
が、２台の仕切付きコンベア６（Ａ，Ｂ）に移し替えら
れる。
【００１５】８は供給装置で、仕切付きコンベア６
（Ａ，Ｂ）によって送られてくるチューブ容器Ｔを充填
機コンベア９のホルダ９ａ，…の上に垂直に立てた状態
で供給する。その構成は次のようになっている。仕切付
きコンベア６（Ａ，Ｂ）の終端部に、固定の側板６ｂ，
６ｂの代わりに、内寸が側板間隔と同じの排出ガイド１
０が仕切付きコンベア６（Ａ，Ｂ）と直行する方向に摺
動自在に設けられている。この排出ガイド１０はエアシ
リンダ１１によって駆動される。また、排出ガイド１０
の内部天面に下向きにエアを吹き出すノズル１２が取り
付けられている。仕切付きコンベア６（Ａ，Ｂ）の終端
部の内側部には、内側が低位となるように傾斜したシュ
ート１３が固定して設けられている。そして、左右のシ
ュート１３（Ａ，Ｂ）の下部の間に、仕切付きコンベア
６（Ａ，Ｂ）と平行なＶ字溝１４ａ（Ａ，Ｂ）を有する
受け具１４が設けられている。この受け具１４は充填機
コンベア９側の端部を回動支点として上下に回動するよ
うになっている。
（Ａ，Ｂ）によって送られてくるチューブ容器Ｔを充填
機コンベア９のホルダ９ａ，…の上に垂直に立てた状態
で供給する。その構成は次のようになっている。仕切付
きコンベア６（Ａ，Ｂ）の終端部に、固定の側板６ｂ，
６ｂの代わりに、内寸が側板間隔と同じの排出ガイド１
０が仕切付きコンベア６（Ａ，Ｂ）と直行する方向に摺
動自在に設けられている。この排出ガイド１０はエアシ
リンダ１１によって駆動される。また、排出ガイド１０
の内部天面に下向きにエアを吹き出すノズル１２が取り
付けられている。仕切付きコンベア６（Ａ，Ｂ）の終端
部の内側部には、内側が低位となるように傾斜したシュ
ート１３が固定して設けられている。そして、左右のシ
ュート１３（Ａ，Ｂ）の下部の間に、仕切付きコンベア
６（Ａ，Ｂ）と平行なＶ字溝１４ａ（Ａ，Ｂ）を有する
受け具１４が設けられている。この受け具１４は充填機
コンベア９側の端部を回動支点として上下に回動するよ
うになっている。
【００１６】仕切付きコンベア６（Ａ，Ｂ）によってチ
ューブ容器Ｔが充填機コンベア９側へ搬送されている。
その仕切付きコンベア６（Ａ，Ｂ）の動作に同期して、
所定のタイミングでエアシリンダ１１が突出作動を行
い、排出ガイド１０が内側にスライドする。仕切付きコ
ンベア６（Ａ，Ｂ）終端部に位置するチューブ容器Ｔは
排出ガイド１０によって押し出され、シュート１３を伝
わって受け具１４のＶ字溝１４ａに落ち込む。この排出
ガイド１０がチューブ容器Ｔを押し出す時、ノズル１２
がエアを吹き出し、チューブ容器Ｔを風圧で下方に押す
ので、チューブ容器Ｔが迅速に排出され、元の位置へ戻
る途中の排出ガイド１０と仕切付きコンベア６（Ａ，
Ｂ）の間にチューブ容器Ｔが挟まれることを防止してい
る。Ｖ字溝１４ａ（Ａ，Ｂ）にチューブ容器Ｔ，Ｔが落
ち込むと、受け具１４が回動し、Ｖ字溝１４ａ（Ａ，
Ｂ）に保持しているチューブ容器Ｔ，Ｔを充填機コンベ
ア９のホルダ９ａ，…の上に垂直に立てる。
ューブ容器Ｔが充填機コンベア９側へ搬送されている。
その仕切付きコンベア６（Ａ，Ｂ）の動作に同期して、
所定のタイミングでエアシリンダ１１が突出作動を行
い、排出ガイド１０が内側にスライドする。仕切付きコ
ンベア６（Ａ，Ｂ）終端部に位置するチューブ容器Ｔは
排出ガイド１０によって押し出され、シュート１３を伝
わって受け具１４のＶ字溝１４ａに落ち込む。この排出
ガイド１０がチューブ容器Ｔを押し出す時、ノズル１２
がエアを吹き出し、チューブ容器Ｔを風圧で下方に押す
ので、チューブ容器Ｔが迅速に排出され、元の位置へ戻
る途中の排出ガイド１０と仕切付きコンベア６（Ａ，
Ｂ）の間にチューブ容器Ｔが挟まれることを防止してい
る。Ｖ字溝１４ａ（Ａ，Ｂ）にチューブ容器Ｔ，Ｔが落
ち込むと、受け具１４が回動し、Ｖ字溝１４ａ（Ａ，
Ｂ）に保持しているチューブ容器Ｔ，Ｔを充填機コンベ
ア９のホルダ９ａ，…の上に垂直に立てる。
【００１７】このチューブ容器搬送装置の制御装置は図
５の構成で、以下の制御を行う（図６参照）。
５の構成で、以下の制御を行う（図６参照）。
【００１８】品目選定入力手段２０によってチューブ容
器の品種を設定した上で、装置全体起動手段（起動スイ
ッチ）２１をＯＮにして装置全体を起動する。
器の品種を設定した上で、装置全体起動手段（起動スイ
ッチ）２１をＯＮにして装置全体を起動する。
【００１９】稼働中は、チューブ有無検出手段２２とバ
ケット停止検出手段２３からの信号に基づいて、供給不
良判断手段２４がチューブ容器の供給不良があったかを
どうかを判断する。チューブ有無検出手段２２は、光電
センサによってチューブ容器挿入位置Ｐにあるバケット
２ｂ内のチューブ容器の有無を検出する。また、バケッ
ト停止検出手段２３は、電子カムを用いてチューブ容器
挿入位置Ｐにバケット２ｂが停止したかどうかを検出す
る。バケット２ｂがチューブ容器挿入位置Ｐに停止した
時に該バケットが空であったならば、チューブ容器の供
給不良である。
ケット停止検出手段２３からの信号に基づいて、供給不
良判断手段２４がチューブ容器の供給不良があったかを
どうかを判断する。チューブ有無検出手段２２は、光電
センサによってチューブ容器挿入位置Ｐにあるバケット
２ｂ内のチューブ容器の有無を検出する。また、バケッ
ト停止検出手段２３は、電子カムを用いてチューブ容器
挿入位置Ｐにバケット２ｂが停止したかどうかを検出す
る。バケット２ｂがチューブ容器挿入位置Ｐに停止した
時に該バケットが空であったならば、チューブ容器の供
給不良である。
【００２０】チューブ容器の供給不良が生じるごとに、
供給不良数加算手段２５によって供給不良数を「１」づ
つ逐次加算し、その積算数を停止判断手段２６に記憶さ
せる。そして、積算数が予め設定されている許容数を超
えたならば、入出力管理手段（コンピュータ）２７から
ホッパー停止手段２８にホッパー停止信号を出力すると
ともに、警報ランプ等の詰まり発生表示手段２９に作動
信号を出力する。前記許容数は品目ごとに設定されてお
り、それが品目別停止回数格納ファイル３０に格納され
ている。
供給不良数加算手段２５によって供給不良数を「１」づ
つ逐次加算し、その積算数を停止判断手段２６に記憶さ
せる。そして、積算数が予め設定されている許容数を超
えたならば、入出力管理手段（コンピュータ）２７から
ホッパー停止手段２８にホッパー停止信号を出力すると
ともに、警報ランプ等の詰まり発生表示手段２９に作動
信号を出力する。前記許容数は品目ごとに設定されてお
り、それが品目別停止回数格納ファイル３０に格納され
ている。
【００２１】詰まり発生表示手段２９が作動したなら
ば、ホッパー１を点検する。そして、チューブ容器詰ま
りの原因を除去した後、ホッパー停止解除入力手段（リ
セットスイッチ）３１によってホッパー１を作動させ、
運転を再開する。
ば、ホッパー１を点検する。そして、チューブ容器詰ま
りの原因を除去した後、ホッパー停止解除入力手段（リ
セットスイッチ）３１によってホッパー１を作動させ、
運転を再開する。
【００２２】このように、ホッパー詰まり等に起因する
供給不良が生じた場合には、装置全体を停止させるので
はなく、ホッパー１のみを停止させる。装置全体を停止
させると、正常運転に戻るまでの時間がかかりため、稼
働率が悪くなる。また、ピン式搬送装置３等の大掛かり
な装置は停止時の負荷が大きいので、トラブル箇所だけ
を停止させ、装置全体の停止回数をなるべく少なくする
ことにより、機械寿命を長くすることができる。
供給不良が生じた場合には、装置全体を停止させるので
はなく、ホッパー１のみを停止させる。装置全体を停止
させると、正常運転に戻るまでの時間がかかりため、稼
働率が悪くなる。また、ピン式搬送装置３等の大掛かり
な装置は停止時の負荷が大きいので、トラブル箇所だけ
を停止させ、装置全体の停止回数をなるべく少なくする
ことにより、機械寿命を長くすることができる。
【００２３】ホッパー詰まり以外のトラブルが発生した
場合には、装置全体停止手段３２に信号を出し、装置全
体を非常停止させる。
場合には、装置全体停止手段３２に信号を出し、装置全
体を非常停止させる。
【００２４】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明にかかるチ
ューブ容器搬送装置は、横向きに突出するピンにチュー
ブ容器の中空部に挿入させた状態で該チューブ容器を搬
送することにより、高低差のある２位置の間でチューブ
容器を搬送するのに適し、しかも搬送中のチューブ容器
の中空部に塵等が混入するのを防止できるので、例えば
化粧品等の充填工程において、２階の倉庫から１階の充
填室へチューブ容器を搬送するのに適したものとなっ
た。
ューブ容器搬送装置は、横向きに突出するピンにチュー
ブ容器の中空部に挿入させた状態で該チューブ容器を搬
送することにより、高低差のある２位置の間でチューブ
容器を搬送するのに適し、しかも搬送中のチューブ容器
の中空部に塵等が混入するのを防止できるので、例えば
化粧品等の充填工程において、２階の倉庫から１階の充
填室へチューブ容器を搬送するのに適したものとなっ
た。
【図１】チューブ容器搬送装置の正面図である。
【図２】チューブ容器搬送装置の側面図である。
【図３】供給装置の斜視図である。
【図４】供給装置の動作を表す図である。
【図５】制御装置のブロック図である。
【図６】制御のフローチャートである。
Ｔ チューブ容器 １ ホッパー ２ バケット式搬送装置（第一の搬送装置） ３ ピン式搬送装置 ５ 積替装置 ６ 仕切付きコンベア ７ 抜取装置 ８ 供給装置
Claims (1)
- 【請求項１】 一端面が開口したチューブ容器を開口面
が横を向くように保持し、所定方向に搬送する第一の搬
送装置と、横向きに突出するピンを前記チューブ容器の
中空部に挿入させた状態で該チューブ容器を搬送するピ
ン式搬送装置と、前記第一の搬送装置に保持されている
チューブ容器を開口面側に押し出し、その中空部に前記
ピン式搬送装置のピンを挿入させる積替装置と、前記ピ
ン式搬送装置のピンに保持されているチューブ容器をピ
ンから抜き取る抜取装置とを具備することを特徴とする
チューブ容器搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06026192A JP3103878B2 (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | チューブ容器搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06026192A JP3103878B2 (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | チューブ容器搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07215458A true JPH07215458A (ja) | 1995-08-15 |
| JP3103878B2 JP3103878B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=12186638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06026192A Expired - Fee Related JP3103878B2 (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | チューブ容器搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3103878B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100414991B1 (ko) * | 2001-09-24 | 2004-01-13 | 부국산업주식회사 | 파이프 자동성형기 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69818124T2 (de) | 1997-03-05 | 2004-07-15 | Canon K.K. | Aufladungsvorrichtung, Aufladeverfahren, Kassette und Bilderzeugungsgerät |
| US6473582B2 (en) | 1997-09-12 | 2002-10-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Contact-type charging device having a plurality of projections over the surface of the charging device |
| CA2337087C (en) | 2000-03-08 | 2006-06-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetic toner, process for production thereof, and image forming method, apparatus and process cartridge using the toner |
-
1994
- 1994-01-27 JP JP06026192A patent/JP3103878B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100414991B1 (ko) * | 2001-09-24 | 2004-01-13 | 부국산업주식회사 | 파이프 자동성형기 |
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|---|---|
| JP3103878B2 (ja) | 2000-10-30 |
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