JPH0412922A - 物品の投入方法及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、連続的をこ供給される物品を移動中の容器に
投入するための物品の投入方法及びその装置に関するも
のである。

（従来の技術） 物品の投入方法及びその装置に関する従来の技術として
は、実公昭５８−３６６４２号公報、実開昭５７−６７
９０１号公報に記載のもの等が知られている。

上記公報に記載されている従来の技術について説明する
と、実公昭５８−３６６４２号公報には、容器内を３所
定数の品物が供給されたときに直ちに、駆動装置をコン
ベヤの１ピッチ分作動させることにより、後続の容器を
落下軌跡下に短時間内に移動させる定量搬送コノベヤが
記載されている。

また、実開昭５７−６７９０１号公報には、空パックを
一定の時間間隔て所定の距離ずつ間けつ搬送スるバック
詰コンベヤが、エフレアを一定間隔、一定速度で連続搬
送する単列化フンベヤの搬出端に接して単列化コンベヤ
に対して直角方向に設ケラれて（・るエフレアパック詰
め装置が記載されている。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記の従来の技術は以下のような課題を
有していた。

即ち、実公昭５８−３６６４２号公報に記載されている
定量搬送コンベヤは、容器内に所定数の品物（物品）が
供給される毎に、容？５を配設ビー・チ分移動するよう
になしてあＺ・ため、物品′）・整！ｉｌｊ状態で容器
に収納することはてさない。

また、実開昭５７−６７９０　］号公報に記載されてい
るエクレアバノク詰め装置は、Ｊ−り１／ア（物品）を
１個投入する毎１こ空バ／り（容器）を水平方向に間け
つ搬送するものて、容器の起動停止の頻度が高′（・。

また、水平力向に搬送される容器に物品を投入するため
、容器を精度良く停止、）−１ないと物品が重なり合っ
て投入されてし、まう。即ち、容器の停止頻度が高く、
高い停止精度が要求されるため、バック詰コンベヤ及び
単列化コンベヤの搬送速度を高くすることができず、エ
フレアバック詰め装置全体の物品の投入能力には限界が
ある。

従って、本発明の目的は、連続的に供給される物品を下
方１こ移動中の容器に投入することによって、物品を高
速且つ整列状態て容器に収納することのできる物品の投
入方法及びその装置を提供することにある。

（課題を解決するための手段） 本発明は、連続的に供給される物品を整列状態で容器に
収納する物品の投入方法をこおいて、下方に移動中の上
記容器に、上記容器の移動速度と略等しい積み重ね速度
で上記物品を投入し、上記物品を積み重ねるように整列
状態で上記容器に収納することを特徴とする物品の投入
方法を提供することによって上記の目的を達成したもの
である。

尚、物品が投入さｈている容器と次の容器とを一時停止
した後、上記法の容器を物品投入中の容器の移動速度よ
り高速度で、物品を投入し得る位置まで移動するように
なしであることが好ましい。

また、本発明は、上記物品の投入方法を実施するための
装置として、物品供給コンベアと容器搬送コンベアとを
備える物品の投入装置において、上記容器搬送コンベア
が傾斜或いは鉛直方向ｉこ容器を搬送するように構成さ
れ、且つＦ記物品供給フ／ベアが上記容器搬送コンベア
によ〜て搬送される上記容器の前壁と略モ行の方向に物
品を投入するようンこ構成されていることを特徴とする
物品の投入装置な提供するものである。

尚、容器搬送コンベアが、２つの搬送速度で駆動される
爪付無端回動体を備えることが好ましし゛　０ （作用） 本発明の物品の投入装置を用いた本発明の物品の投入方
法は、連続的に供給される物品を下方に移動中の容器に
投入することによって、物品を高速且つ整列状態で容器
に収納する。

（実施例） 以下、先ず、本発明の物品の投入装置の一実施例につい
て説明する。

第１図は本発明の物品の投入装置の一実施例を示す斜視
図、第２図はその動作の説明図で、これらの図面におい
て、（１）は傾斜方向に容器（Ｃ）を搬送するように構
成され、且つ２つの搬送速度で駆動される爪付無端回動
体を備える容器搬送コンベア、（２）は容器搬送コンベ
ア（１）によって搬送さｈる容器（Ｃ）の前壁（ＣＩ）
と略平行の方向に物品（Ｇ）を投入するように構成され
た物品供給フンペアで、本発明の物品の投入装置は、連
続的に供給される物品（Ｇ）を容器（Ｃ）の移動速度と
略等しい積み重ね速度で下方に移動中の容器（Ｃ）に投
入し、物品（Ｇ）を積み重ねるように整列状態で容器（
Ｃ）に収納するようになしであると共に、物品（Ｇ）が
投入されている容器（Ｃ）と次の容器（Ｃ）とを−時停
止した後、次の容器（Ｃ）を物品投入中の容器（Ｃ）の
移動速度より高速度で、物品（Ｇ）を投入し得る位置ま
で移動するようになしである。

上記各構成要素について詳述すると、容器搬送コンベア
（１）は傾斜して配設される一対の容器搬送ンユート（
１１）、（１））、一対の容器搬送／ニート（ＩＩ）、
（１１）間に配設される一対の無端回動体（１２ａ）、
（１２ａ）に６個の爪（１２ｂ）　　　（１２ｂ）　　
・”を取り付けた容器強制搬送装置（１の、一対の容器
搬送ンユー１−　（ＩＩ）、（１１）の上方に配設され
る一対の容器規制ガイド（１３１、（１３、図外のイン
バータを含む変速装置（１４）等を備え、変速装置（１
４によって無端回動体（１２ａ）を予め設定した２つの
搬送速度に変速し得るように構成されている。

また、物品供給コンベア（２）は傾斜ベルトコンベアで
あり、その傾斜角度は物品供給フンペア（２）から排出
された物品（Ｇ）が重力によって容器（Ｃ）の前壁（Ｃ
１）と略平行の方向に投入されるように決定されている
。

また、（３）はベルトコンベアからなる容器搬入コンベ
ア、（４）はベルトフンペアからなる容器搬出コンベア
である。

次に、本発明の物品の投入方法を、上述の実施例の物品
の投入装置を用いた場合の一実施態様に基づいて説明す
る。尚、本実施態様は幅方向に５個並べられ、且つ搬送
方向に対して略一定のピッチで供給される物品（Ｇ）、
例えば複数個の品物を直方体状にバーセル包装した物品
（Ｇ）を、容器（Ｃ）内？こ４段に積み重ねるように投
入することによって、夫々の容器（Ｃ）に２０個の物品
（Ｇ）を投入するようンこなしたものである。

即ち、第２図（ａ）〜（ｅ）に示す如く、物品供給コン
ベア（２）上に略一定ピツチ、例えば０．５秒ピッチで
５個ずつ載置された物品（Ｇ）、例えば長さ３００ｕ厚
み５０酊の物品（Ｇ）は物品供給コンベア（２）によっ
て容器（Ｃ）方向に移動する。他方、容器（Ｃ）は容器
搬入コンベア（３）によって順次容器搬送／エートｆｉ
ｌ）、（ｌυに供給され、容器搬送シニ−ト（Ｉｔ）、
（１１）上を滑走し、容器強制搬送装置（１２１に供給
される。尚、容器（Ｃ）が容器搬送／ニート（ＩＩ１、
（！ｌ）から容器強制搬送装置（１２へ移載される時（
第２図（ａ）参照）には、容器強制搬送装置ｆ＋２）は
低速度で駆動されている。

容器強制搬送装置（１２に移載された容器（Ｃ）は、後
述の如く、物品（Ｇ）を投入中の容器（Ｃ）の搬送に連
動して、低速度で搬送された後、−時停止し、更に高速
度で搬送さハた後、再び低速度搬送、−時停止、高速度
搬送を繰り返す二とによって、物品（Ｇ）が投入される
位置まて移動される。

容器（Ｃ）が物品投入開始位置まで移動されると、容器
強制搬送装置（１３の搬送速度は高速度から低速度に切
り替わり、物品供給コンベア（２）によって連続的に供
給される物品（Ｇ）が５個ずつ下方に低速度で移動中の
容器（Ｃ）に積み重なるように投入され、投入された物
品（Ｇ）は容器（Ｃ）に整列状態で収納される。尚、物
品（Ｇ）が容器（Ｃ）に投入される時の容器強制搬送装
置（１２の搬送速度、即ち容器（Ｃ）の移動速度は、投
入される物品（Ｇ）の積み重ね速度、本実施例において
は５０闘１０．５秒＝６ｍ／分と等しく或いはそれより
少し速く、例えば６〜７ｍ／分ｅこ設定されている。但
し、容器（Ｃ）に４段目の物品（Ｇ）が投入される時に
は容器強制搬送装置（１２１は停止している。即ち、最
終の物品（Ｇ）が投入される位［＋こ容器（Ｃ）が到着
すると、所定位置に配設された検出器によって無端回動
体（１２ａ）、（１２ａ）に取り付けられた爪（１２ｂ
）を検出し、容器強制搬送装置（１２を一時停止し、最
終の物品（Ｇ）が投入完了するまで待機する（第２図（
ｂ）参照）。

容器（Ｃ）に最終の物品（Ｇ）が投入されると、容器強
制搬送装置（＋２５が高速度で駆動され、物品供給コン
ベア（２）によって連続的に略同−ピッチで搬送される
次の物品（Ｇ）が、次の容器（Ｃ）の前壁（Ｃ１）のや
や上方に投入できる位置（第２図（ｃ）参照）まて容器
（Ｃ）が搬送された後、容器強制搬送装置（１々の搬送
速度は高速度から低速度に切り替わり、上述の如くして
次の容器（Ｃ）に物品（Ｇ）が順次投入される。尚、次
の容器（Ｃ）に投入されるべき１段目の物品（Ｇ）が前
の容器（Ｃ）の後壁及び次の容器（Ｃ）の前壁（Ｃ１）
に当たることなく次の容器（Ｃ）に投入されるように、
物品供給コンベア（２）の搬送速度、搬送ピッチと容器
強制搬送装置（１２）の高速搬送速度とが設定されてい
る。尚、第３図は上述の容器強制搬送装置＋１５の搬送
速度の変速状態の一例を示す説明図で、容器（Ｃ）に最
終の物品（Ｇ）が投入されると、容器強制搬送装置（１
２は停止状態から瞬間的に高速度で駆動され、直ちに低
速度に切り替えられるようになしである。

物品（Ｇ）が投入された容器（Ｃ）は容器強制搬送装置
（１りから解放され、再び容器搬送／−−ト（ｌυ、（
１１）上を滑走しく第２図（ｄ）参照）・容器搬出コン
ベア（４）を経て（第２図（ｅ）参照）次工程に送られ
る。尚、容器（Ｃ）が傾斜状態から水平状態になること
によって、容器（Ｃ）に収納された２０個の物品（Ｇ）
は積み重ねられた状態から立った状態に整列される。

而して、本実施態様においては、連続的に供給される物
品（Ｇ）を下方に低速度て移動中の容器（Ｃ）に投入す
るようになしてあり、容器（Ｃ）は一定距離（容器強制
搬送装置（１２の無端回動体（１２ａ　）　、（１２ａ
　）に取り付けられた爪（１２ｂ）、（１２ｂ）、・・
・の間隔）移動する毎に、即ち容器（Ｃ）に所定数の物
品が投入される毎に、停止及び急加速の動作を一回する
だけで、次の容器（Ｃ）に投入されるべき１段目の物品
（Ｇ）が前の容器（Ｃ）の後壁及び次の容器（Ｃ）の前
壁（Ｃ１）を極めて短時間に飛び越して次の容器（Ｃ）
に投入されるので、物品（Ｇ）を整列状態で容器に収納
するにもかかわらず、容器（Ｃ）の起動停止の頻度を極
めて低くてき、物品の投入能力を極めて高くすることが
てきる。

以上、本発明の物品の投入装置の一実施例及びその一実
施例？用いた本発明の物品の投入方法の一実施態様につ
いて説明したが、これらに制限されるものてはない。例
えば、第４図に示す如く、容器強制搬送装置（１２５を
略鉛直に配設してもよい。

また、容器（Ｃ）に投入される物品（Ｇ）の数量は２０
個に限定されず、夫々の容器（Ｃ）に投入される物品（
Ｇ）の数量は異なっていてもよい。

また、連続的に供給される物品（Ｇ）のビ・ツチを一定
とせずに、前の容器（Ｃ）の後壁及び次の容器（Ｃ）の
前壁（Ｃ１）の移動時間を考慮して物品（Ｇ）の供給ピ
ンチを決定することによって、容器（Ｃ）を−時停止し
たり、高速度で移動することなく、常に一定の速度で搬
送することかできる。

（発明の効果） 本発明の物品の投入方法及びその装置は、上述の如く、
連続的に供給される物品な下方に移動中の容器に投入す
ることによって、物品を高速且つ整列状態で容器に収納
することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の物品の投入装置の一実施例を示す斜視
図、第２図はその動作の説明図、第３図はその容器強制
搬送装置の搬送速度の変速状態の一例を示す説明図、第
４図は本発明の物品の投入装置の他の実施例を示す斜視
図である。 （１）：容器搬送コンベア （２）：物品供給コンベア （１２ａ）：無端回動体　（１２ｂｌ爪（Ｃ）：容器　
　　　　（ＣＩ）：前壁（Ｇ）：物品 特　許　出　願　人　　　西部電機株式会社代　　　　
　理　　　　　人　　　　　戸　　島　　省　四　部第

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）連続的に供給される物品を整列状態で容器に収納す
   る物品の投入方法において、下方に移動中の上記容器に
   、上記容器の移動速度と略等しい積み重ね速度で上記物
   品を投入し、上記物品を積み重ねるように整列状態で上
   記容器に収納することを特徴とする物品の投入方法。 ２）物品が投入されている容器と次の容器とを一時停止
   した後、上記次の容器を物品投入中の容器の移動速度よ
   り高速度で、物品を投入し得る位置まで移動するように
   なしてある、請求項１記載の物品の投入方法。 ３）物品供給コンベアと容器搬送コンベアとを備える物
   品の投入装置において、上記容器搬送コンベアが傾斜或
   いは鉛直方向に容器を搬送するように構成され、且つ上
   記物品供給コンベアが上記容器搬送コンベアによって搬
   送される上記容器の前壁と略平行の方向に物品を投入す
   るように構成されていることを特徴とする物品の投入装
   置。 ４）容器搬送コンベアが、２つの搬送速度で駆動される
   爪付無端回動体を備える、請求項３記載の物品の投入装
   置。