JPS62138964A - 物品受渡しシステムにおける物品装填方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数のロッカーを有する物品払出装置を備える物品受渡
しシステムにおいて、 物品払出装置の操作部より該物品の装填情報を入力せし
め、その情報に基づき装填するロッカー番号を指示する
とともに、該ロッカーへの装填を確認する物品装填方式
を提供する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は物品受渡しシステムにおける物品装填方式に関
する。

近年、カタログを配布し、電話等で注文を受けて顧客に
商品を配達する販売方式が普及している。

これらの方式では、商品は各顧客ごとに配達されるため
、配達効率が悪いとか、顧客が不在の場合もあって配達
期限が守られないとか、鮮度を要する商品等は扱えない
等、種々の問題点がある。

また、注文の受付、商品の調達、配達等は、伝票、電話
等を介して行われるため、取引遂行における管理上の問
題点も生じている。

このため、注文受付から顧客受取まで、−貫して管理さ
れ、且つ効率的な物品受渡しシステムが求められている
。

〔従来の技術〕

前述のごとく、従来より商品の注文から配達まで種々の
問題点があり、これらを解決するために、例えば業者と
顧客とが解錠できる冷蔵庫を各家庭に設ける方法がある
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、上記従来の方法では、契約した顧客ごとに冷蔵
庫等で構成されるロッカーを備えるため、その使用効率
が悪いことと、また業者は冷蔵庫ごとにキーを備えるた
め、キーの保管、施錠・解錠の管理が問題になるととも
に、個別に配達する効率の悪さは依然として解消できな
いという問題点がある。

このため、複数の冷蔵庫を多数の顧客で共用するシステ
ムが考えられるが、このシステムでは注文を受けた物品
を装填するロッカーを設定するとともに、配達係員への
ロッカー番号の通知、装填時におけるロッカーの施錠、
解錠制御、確認等が確実且つ容易に行われねばならない
。

そのため本発明は、物品受渡しシステムにおける簡易な
物品装填方式を提供することを目的とするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的のため、本発明の物品装填方式は第１図原理説
明図に示すように、 受渡しを管理する管理手段（１０）に指示された該物品
の装填情報を複数のロッカーを有する物品払出装置（４
）の操作部より人力せしめる入力手段（８）と、 該装填情報に基づき装填するロッカー番号を指示すると
ともに、該ロッカーへの装填を確認する手段（９）と を備えるものである。

〔作用〕

第２図（ａ）に例示するように、物品受渡しシステムは
、複数のロッカー６を備えた物品払出装置４を顧客の集
散する場所に配置するとともに、注文から受取りまでを
管理するセンター２と、センター２の指示に基づき物品
の調達、ロッカー６への配達を行う集配拠点３を設けた
ものである。

上記構成において、センター２で注文を受付けられた物
品は、集配拠点３の配達係員により、センター２の指示
するロッカー６に装填され、顧客操作部５の受取操作に
よって、ロッカー６が解錠されて受取られる。

上記物品受渡しシステムにおいて、配達係員はセンター
２より指示されたデータに基づく装填情報を物品払出装
置４の備える顧客操作部５に入力すると、顧客操作部５
はそのデータに基づいて該物品の装填するロッカー番号
を表示またはプリント出力する。

物品払出装置４では、指定ロッカー６への装填をＧＴＩ
　Ｌ’ｌしてセンター２に通知する。

このため、配達係員は指定のロッカー６が物品払出装置
４で通知されて装填が簡易となるとともに、該ロッカー
の施錠、解錠、確認等の受渡し管理が確実となる。

装填情報入力としては、例えば書込み／続出し可能なＩ
Ｃカード、磁気カード等（以下ＩＣカードで代表する）
を使用し、集配拠点３において該物品の装填情報を格納
し、物品払出装置４に読取らせる。例えば、 （１１センター２より指定されたロッカー番号をＩＣカ
ードに格納し、物品払出装置４で読出して表示する。

（２）物品の識別番号（注文番号）および該物品を配達
する係員の識別番号とを読取らせてセンター２に通知し
、センター２が物品払出装置にロッカー番号を通知する
。

（３）物品払出装置４で空ロッカーを管理し、ロッカー
種別等の装填情報を読取らせて、空ロッカー提示せしめ
、係員が選択、装填したロッカー番号をセンター２に通
知する。

等の方法がある。

なお、上記装填情報人力はキー人力でもよい。

〔実施例〕

本発明の詳細を第２図に示す実施例に従って説明する。

（第１の実施例） 第１の実施例は、第２図（ｂｌ第１の実施例説明図およ
び第２図（Ｃ）動作フローチャート図に示すように、セ
ンター２より集配拠点３の備える集配端末１１に、物品
番号、物品払出装置番号（以下装置番号）、ロッカー番
号とを指定するもので、集配拠点３では調達した物品を
ロッカー６へ装填可能な物品収納箱（以下カートリッジ
）７に収納するとともに、カートリッジ７に表示されて
いるカートリッジ番号を集配端末１１に入力する。

これにより、カートリッジ番号（物品）とロッカー番号
との対応が集配端末１１に得られる。

物品払出装置４への配達時に、装置指定のＩＣカード５
０を集配端末１１に挿入すると、その物品払出装置４向
は収納済み物品の装填情報（カートリッジ番号−ロッカ
ー番号）がＩＣカード５０に格納され、物品払出装置４
でその情報が表示される。

なお、上記カートリッジ番号はセンター２より指定して
もよい。

第２図（ｄｌはその実施例のブロック図であって、セン
ター２は、受渡し管理テーブル２４およびロッカー管理
テーブル２５を備え、顧客の注文を受けたとき、ロッカ
ー管理テーブル２５より空ロッカーを検出して、その顧
客に割り当てて注文を登録する。

受渡し管理テーブル２４は、顧客番号、物品番号、装置
番号５０ツカ一番号等から構成され、受渡しの状態が記
入されて受渡し管理に使用される。

集配拠点３にはセンター２と接続された集配端末１１が
置かれ、随時センター２より集配情報が送られ、この情
報に従って集配する。

即ち、集配端末１１では、上記集配情報に基づき集配管
理テーブル２６が作成１表示され、そのデータに従って
物品を調達しカートリッジ７に収納するとともに、その
カートリッジ番号を入力部１６より入力する。

配達時に、装置番号が指定されたＩＣカード５０をカー
ドリードライト部１４に挿入すると、その装置番号の物
品で、カートリッジ７に収納済みの装填情報、即ちカー
トリッジ番号とロッカー番号との対応情報が格納される
。

物品払出装置４では、係員は顧客操作部５のカードリー
ダ２０にＩＣカード５０を挿入すると表示部２１または
プリンタ２２に出力され、配達係員はその指定するロッ
カーにカートリッジ７を装填する。

装填が完了すると、装填検出部２３がカートリッジ７の
装填を検出し、センター２にロッカー番号とともに装填
完了が通知される。

なお、カートリッジ番号の入力は、識別マークをカート
リッジ７に表示し、マークリーグで読取って入力する方
法、配達係員が指定する方法、さらには物品を収納する
カートリッジ番号を集配端末１１が指定する方法等いず
れでもよい。

（第２の実施例） この方法は、第２図（ｅｔｌ第２の実施例説明図に示す
ように、センター２より識別番号（注文番号）。

冷蔵・保温等のロッカー種別、物品番号が集配拠点３に
送られ、その装填情報、即ち注文番号、ロッカー種別、
カートリッジ番号をＩＣカードに格納して物品払出装置
４で読取らせ、該当する空ロッカーを物品払出装置４に
提示せしめるものである。

これにより、係員は複数の空ロッカーから選択して装填
することができ、カートリッジ３３の識別マークが読取
られて、対応する注文番号とロッカー番号とがセンター
２に通知される。

第２図（ｆｌ第２の実施例の顧客操作部ブロック図に従
い動作の詳細を説明する。

センター２より集配拠点３に注文番号、物品番号、ロッ
カー種別が送られ、集配拠点３ではその物品を調達して
カートリッジ３３に装填し、そのカートリッジ番号を集
配端末１１に入力する。

配達時に該当装置番号のＩＣカード５０には、注文番号
、カートリッジ番号およびロッカー種別が格納される。

このＩＣカード５０を物品払出装置４のカードリーダ２
０に挿入すると、顧客操作部５はＩＣカード５０に格納
されているロッカー種別に基づきロッカー管理テーブル
３０を検索して空ロッカーを検出し、表示部２１に表示
する。

係員はその表示により、ロッカーの大きさ等を考慮して
ロッカーを選択しカートリッジ３３を装填する。

カートリッジ３３には、カートリッジ番号と同一のマー
クが表示されており、ロッカー内のマークリーダ３１に
読取られて、カートリッジ番号。

注文番号および装填されたロッカー番号がセンター２に
通知される。

以上の２例に示されたごとく、ＩＣカード等に装填すべ
き装填情報が格納され、物品払出装置４で読取らせると
、装填すべきロッカー番号が表示されるとともに、その
ロッカーへの装填確認が容易となるものである。

（第３の実施例） （１）センター２より注文番号、物品番号が通知された
物品を収納してカートリッジ番号を人力する。

（２）配達時に、配達指令として集配端末１１にカート
リッジ番号を表示し、そのカートリッジ７を配達する係
員の識別カードを入力せしめ、登録する。

（３）配達される注文番号と係員の識別番号がセンター
２に通知され、係員は物品払出装置４で識別カードを入
力するとセンター２よりカートリッジ番号とロッカー番
号とが通知される。

この場合、カードでなくキー人力等で入力してもよい。

以上のごとく、ＩＣカード等に格納された装填情報に基
づきロッカー番号が指定され、配達係員は容易にロッカ
ーが選択できるとともに、受渡し管理が容易となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明の物品装填方式は、配達係
員に物品払出装置で装填すべき情報を入力せしめ、その
情報に基づき係員にロッカー番号を通知するもので、係
員の装填の容易さと、受渡し管理が確実に行われる効果
は極めて大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理説明図、 第２図ｆａ）は物品受渡しシステム概要図、第２図（ｂ
ｌは第１の実施例説明図、 第２図（Ｃ１は第１の実施例動作フローチャート図、第
２図（ｄｌは第１の実施例ブロック図、第２図（ｅ）は
第２の実施例説明図、 第２図（ｆｌは第２の実施例の顧客操作部ブロック図、 である。図中、 ２はセンター、　　　　３は集配拠点、４は物品払出装
置、　５は顧客操作部、６はロッカー、　　　　７はカ
ートリ・７ジ、８は装填情報入力手段、 ９は装填指示・確認手段、 １０は管理手段、　　１１は集配端末、１２は集配端末
の主制御部、 １３は通信制御部、 １４はカードリードライト部、 ２０はカードリーグ、２１は表示部、 ２２はプリンタ、　　２３は装填検出部、２４は受渡し
管理テーブル、 ２５はロッカー管理テーブル、 ２６は集配管理テーブル、 ３０は顧客操作部５のロッカー管理テーブル、３１はマ
ークリーグ、 ３３は識別マークを備えるカートリ・ノジ、５０はＩＣ
カードまたは磁気カード、 である。 草２’Ｑ（（Ｚ） ヤンタ 革　２　　［］　　　（ｄン

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数のロッカーと該ロッカーを介して物品の受渡しを行
   うための操作部とを有する物品払出装置（４）と、前記
   ロッカーへの該物品の装填および取り出しを管理する管
   理手段（１０）とを備える物品受渡しシステムの物品装
   填方式であって、前記管理手段に指示された該物品の装
   填情報を前記操作部より入力せしめる入力手段（８）と
   、該装填情報に基づき装填するロッカー番号を指示する
   とともに、指示した該ロッカーへの装填を確認する手段
   （９）と を備えることを特徴とする物品受渡しシステムにおける
   物品装填方式。