JPH01149168A

JPH01149168A - 小売店舗システム

Info

Publication number: JPH01149168A
Application number: JP62307507A
Authority: JP
Inventors: Tadashi Tenma; 天満　正; Kichizo Akashi; 明石　吉三; Tetsuo Kusuzaki; 楠崎　哲生
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1987-12-07
Filing date: 1987-12-07
Publication date: 1989-06-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、スーパマーケット、デパート、などの大規模
な小売店舗における商品の販売システムに係り、特に、
主群食品以外の最寄品、買回り品の販売に好適な小売店
舗システムに関する。

〔従来の技術〕

ＩＣカードを利用して、商品を販売するシステムとして
１次の無店舗販売システムが提案されている。即ち、予
め、消費者にＩＣカードと商品カタログを宅配する。消
費者は、その商品カタログの中から所望の商品を抽出し
、その商品の識別子と所望の個数をｒｃカードに登録す
る。商品供給者は、予め定めた日に該ＩＣカードを消費
者宅から回収し、後日、ＩＣカードに登録されている商
品を消費者宅に宅配システムである。（日経コンピュー
タ、１９８７年６月２２日、ｐ、ｐ、１４７〜１５２、
ｒ無店舗販売システムにＩＣカード付き携帯端末を導入
、注文データ収集を効率化する」）〔発明が解決しよう
とする問題点〕上記システムでは、所望の商品を申し込んでからそれが
宅配されるまでに、数日又は数時間を要する。そのため
、多種の商品を早急に入手する必要がある場合には、消
費者は、大規模小売店舗を訪れることが多い。しかし、
従来の大規模小売店舗においても、消費者に対して次の
配慮がなされていない。

（１）商品を携帯しながら、店内を廻らなければならな
い。

（２）レジにおける商品代金の支払いまでの待ち時間が
長い。

一方、店舗運営者にとっても、次の課題があった。

（１）陳列棚への商品の補充作業に多くの手間を要する
。

（２）補充遅れによって一時的に欠品が生ずることがあ
る。これによる売り損じが生じる。

（３）陳列棚上の商品の棚卸し作業に多くの手間を要す
る。

本発明の目的は、消費者が身軽に店内を廻ることができ
、かつ商品の補充作業、棚卸し作業を軽減できる小売店
舗システムを提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、店内の陳列棚に商品サンプルを展示する。

消費者は、商品サンプルを見ながら、その場で所望の商
品を店舗側に伝達する。店舗側では、伝達された商品を
、代金支払い所で、代金と交換で消費者に手渡すことに
より、達成される。

具体的には、次の手段を設けることによって達成される
。

（１）商品サンプルを陳列する陳列棚（２）消費者が所望品を指示するＩＣカード（３）消費
者の所望品を同定するＩＣカード読み取り装置０本装置
を個々の商品サンプルの陳列場所に設ける。

（４）商品を保管・管理し、消費者の所望品を商品代金
支払い所に搬送する自動倉庫システム１（５）搬送され
た商品を消費者毎に保管・管理する自動倉庫システム２（６）ＩＣカードの読み取り機構を備えたＰＯＳ端末〔作用〕消費者は、来店時に、ＩＣカードを受は取る。

そして、そのＩＣカードを携帯し、店内を廻りながら所
望の商品を選択する。所望の商品が決定したならば、そ
の商品サンプルの陳列場所に配置されたＩＣカード読み
取り装置に手持ちのＩＣカードを投入する。この操作を
全ての所望の商品について繰り返し、該ＩＣカードを代
金支払い所に持参する。

一方１店鋪側では１次の動作を行なう。

ＩＣカード読み取り装置にＩＣカードが投入されたなら
ば、そのＩＣカード読み取り装置は、その装置に予め登
録した商品識別子とＩＣカードに予め登録したカード識
別子とを自動倉庫システム１に送信する。自動倉庫シス
テム１は、受信した商品識別子に合致する商品を払い出
し、自動倉庫システム２に搬送すφ。さらに、受信した
カード識別子を送信する。自動倉庫システム２は、搬送
された商品を受信したカード識別子単位に保管する。

代金支払い所では、店員が消費者が持参したＩＣカード
をＰＯＳ端末に投入する。ＰＯＳ端末は、そのカードの
カード識別子を読み込み、その識別子を自動倉庫システ
ム２に送信する。自動倉庫システム２では、受信したカ
ード識別子に合致する商品群を代金支払い所に搬送する
。代金支払い所では、搬送された商品群を代金と交換に
消費者に手渡す。

〔実施例〕

以下１本発明による小売店舗システムの一実施例を第１
図により説明する。店頭に、商品サンプル４を陳列する
陳列棚３を配置する。個々の商品サンプル４の陳列場所
に、消費者１が携帯するＩＣカード２を読み込むＩＣカ
ード読み取り装置５を配置する。

また、商品代金支払い所には、カード識別子単位で商品
の保管・払い出しを行なう自動倉庫システム７と、ＰＯ
Ｓ端末９と、店員１１を配置する。

パックルームは、商品識別子単位で商品を保管し、個々
の商品の払い出しを行なう自動倉庫システム６と、その
システム６と上記システム７との間の商品の搬送を行な
う搬送装置８を配置する。

以下、本実施例の動作をその動作順序に従って述べる。

消費者１は、所望の商品のサンプル４の直下ノＩＣカー
ド読み取り装置５に、手持ちのＩＣカード２を投入する
。

読み取り装置５は、第２図のフローチャート図に示す処
理を行なう。

ステップ５０１　：　ＩＣカード２に第３図の形式で格
納されているカード識別子２１を読み込む。

ステップ５０２：上記装置５に予め登録され。

記憶している商品４の商品識別子２３を、ＩＣカード２
の所望品識別子格納テーブル２２に格納する。

ステップ５０３：カード識別子２１と商品識別子２３と
を自動倉庫システム６の制御装置６１に送信する。

以上のステップを、ＩＣカード２が投入されるごとに繰
り返す。

自動倉庫システム６は、次の動作を行なう。

上記システム６では、′どの商品が倉庫６３のどの位置
に格納されているか”という格納アドレス情報を記憶装
置６２に予め格納しておく。記憶装置６２では、上記ア
ドレス情報を第４図に示すテーブル形式で記憶する。こ
こで１行Ｎα６２２は、倉庫６３の横方向のアドレスを
示す。列Ｎα６２３は、高さ方向のアドレスを示す。

制御装置６１は、第５図のフローチャート図に示す処理
を実行し、消費者が所望する商品１０を倉庫６３から搬
送装置８に払い出す。

ステップ６０１：ＩＣカード読み取り装置５から送信さ
れたカード識別子２１と商品識別子２３を受信する。

ステップ６０２：記憶装置６２に格納されているアドレ
ス情報を１組（商品識別子と行Ｎｏと列Ｎαとを１個づ
つ）だけ読み込む。

ステップ６０３ニステツプ６０１で受信した商品識別子
とステップ６０２で読み込んだ商品識別子とが一致する
か否かを判定する。一致するならば、処理をステップ６
０４へ移す。

不一致ならば、処理をステップ６０５へ移す。

ステップ６０４：倉庫６３から商品１０を取り出し、搬
送装置８に払い出す。取り出しアドレスは、ステップ６
０２で読み込んだ行ＮＯと列Ｎαに従う。さらに、受信
したカード識別子２１を自動倉庫システム７の制御装置
７１に送信し、処理を終了する。

ステップ６０５：受信した商品識別子に合致する商品識
別子が得られるまで、ステップ６０２及び６０３を繰り
返す。

以上を、ＩＣカード読み取り装置５からＩＣカード識別
子と商品識別子とが送られるごとに繰り返す。

自動倉庫システム７は、次の動作を行なう。

上記システム７では、″どのカード識別子ならば、到着
した商品を、倉庫７３のどの位置に格納すべきか″とい
う格納アドレス情報を記憶装置７２に第６図のテーブル
形式で予め格納しておく。

制御装置７１は、制御装置６１からカード識別子が送ら
れるごとに、そのカード識別子をスタックする。また、
搬送装置８から商品１ｏが到着したことを受けたならば
、スタックされたカード識別子を１個、取り出し、その
カード識別子に該当する格納アドレスを記憶装置７２よ
り検索する。

格納アドレスが検索されたならば、倉庫７３のそのアド
レスに商品１０を格納するように倉庫７３に指示する。

以上の操作を商品が到着するごとに繰り返す。

消費者１は、全ての所望の商品の指示を終えたならば、
電子カード２を商品代金支払い所に持参し、上記カード
２を店員１１に手渡す。そして、店員１１は、ＩＣカー
ド２をＰｏＳ端末９のＩＣカード読み取り装置９１に投
入する。

ＩＣカード読み取り機９１は、上記カード２のカード識
別子２１を制御装置７１に送信する。さらに、上記カー
ド２の所望品識別子格納テーブル２２に格納されている
商品識別子２３をＰｏＳ端末９に引渡す。ＰｏＳ端末９
は、その識別子２３に基づき、商品の代金を算出し、出
力する。

制御装置７１は、送信したカード識別子２１の格哨アド
レスを記憶装置７２から検出し、該アドレスの商品群の
払い出しを倉庫７３に指示する。

倉庫７３は、指示された商品群を払い出し、上記商品群
を店Ｒ１１に引渡す。店員１１は、上記商品群を消費者
１に代金と交換で引渡す０以上の操作を、消費者ごとに
繰り返す。

本実施例では、消費者１がＩＣカード２をＩＣカード読
み取り装置５に投入するごとに、所望の商品を自動倉庫
システム６から払い出すシステムを述べた。ただし、上
記例に限らず、次の方式も考えられる。即ち、読み取り
装置５では、所望の商品の識別子をＩＣカード２に書く
ことだけを行なう。そして、商品代金支払い所において
、所望の商品の識別子を自動倉庫システム６に一括して
送信する方式である。但し、この方式では、レジでの待
ち時間を短縮することが難かしい、従って。

消費者の到着順序に従って順次、処理するのではなく、
複数の消費者をパラレルに処理する必要がある。この場
合には、自動倉庫システム６から自動倉庫システム７に
対して、１枚のＩＣカード２に記憶されている商品の払
い出しが完了したことを表す情報を送信する必要がある
。消費者には。

整理番号札を渡しておき、自動倉庫システム７がらの払
い出しが完了したならば、整理番号で消費者を呼び出す
ことにする。

消費者の所望の商品と、自動倉庫システム６からの払い
出し商品との整合性は１次の処理で行なう、倉庫７３の
各アドレスに次の２装置を設ける。

（１）商品の側面に添付された商品識別子を読み込むバ
ーコードリーダ（２）上記バーコードリーダで読み込んだ商品識別子を
ＩＣカード１２に書き込むＩＣカード言き込み装置そして、システム６から商品が到着するごとに、上記２
装置を用いて、第３図の形式でＩＣカード１２に商品識
別子を書き込む、そして、消費者１のもつＩＣカード２
がＩＣカード読み取り装置９１に投入されたならば、制
御表！！７１にて第７図のフローチャート図に示す処理
を実行し、整合性をチエツクする。

ステップ７０１　：　ＩＣカード２から商品識別子を１
個、取り込む・ステップ７０２：ＩＣカード１２から商品識別子を１個
、取り込む・ステップ７０３：取り込んだ２個の商品識別子が一致す
るか否かをチエツクする。一致するならば、処理をステ
ップ７０６に移す、不一致ならば、処理をステップ７０
４に移す。

ステップ７０４：商品識別子が一致するまで、ステップ
７０２及び７０３を繰り返す、一致する商品識別子がＩ
Ｃカード１２に登録されていない場合には、ステップ７
０５に処理を移す。

ステップ７０５：エラーメツセージを出力する。

ステップ７０６二以上の処理をＩＣカード２に登録され
ている全ての商・品識別子について繰り返す。

以上が、整合性のチエツク方式である。

上記では、ＩＣカードを用いた例を述べたが、ＩＣカー
ドに限らず、制御表ｆｉ！７１で商品識別子を管理する
ことも実現できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、次の効果がある。

（１）陳列棚への商品の補充作業が軽減し、店員の省力
化が図れる。

（２）補充遅れによる欠品を防止でき、この欠品による
売り損じが無くなる。

（３）陳列棚上の商品の棚卸し作業が軽減し、店員の省
力化が図れる。

一方、消費者に対しては、（４）レジ作業の省力化により、レジでの待ち時間が短
縮する。

（５）店内を身軽に廻ることができる。

ことによる消費者サービスの向上が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のシステム構成図、第２図は
ＩＣカード読み込み装ｆ１５の処理を示すフローチャー
ト図、第３図はＩＣカード２及び２１でのカード識別子
及び商品識別子の格納形式を示すテーブル構成図、第４
図は記憶装置１ｉ６２でのアドレス情報の格納形式を示
すテーブル構成図、第５図は制御装置６１の処理を示す
フローチャート図、第６図は記憶装置７２でのアドレス
情報の格納形式を示すテーブル構成図、第７図は制御装
第　ｓＩ！ｌ第　ｔ　口ｒ、７　　呂

Claims

【特許請求の範囲】

１、商品サンプル陳列手段と、上記陳列手段近傍は設け
られ、消費者のカードの識別子及び上記カードによつて
指示される商品の識別子を読取るカード読取手段と、上
記カード読取手段で読取つた上記カードの識別子及び商
品の識別子を受信し、上記受信した商品の識別子と合致
する識別子を有する商品を払い出し、上記カードの識別
子単位で払い出し商品群を、上記消費者へ引き渡す場所
に運送する自動倉庫システムと、上記自倉庫からの情報
を入力としかつ上記カードを読み取る機能を持つＰＯＳ
端末とを具備してなることを特徴とする小売店舗システ
ム。