JP2002145420A - 棚卸し管理システム及びネットワークを用いた棚卸し管理システム - Google Patents
棚卸し管理システム及びネットワークを用いた棚卸し管理システムInfo
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract
業ができると共に、多数の店舗を設けた会社であっても
本部で棚卸し時の各店の在庫を直ぐに把握できる棚卸し
システムを得る。 【解決手段】 A店の棚卸しに際して、運輸会社が棚卸
し管理パソコン1と、CD−ROM2と、HDT3i
(3a、3b、…)と、HDT接続器4i(4a、4
b、…)と、プリンタ5と、各接続ケーブル等をA店に
持ち込んで、図1に示すように、A店の店舗管理サーバ
6とを接続する。棚卸し管理パソコン1は、このHDT
データと、店舗管理サーバ6の在庫データとが相違した
とき、アンマッチリスト等をプリンタ5を用いて出力さ
せて再スキャニングさせ、これでも実データと相違して
いるときに、再スキャニングの実績データを現時点の在
庫として確定し、在庫データを更新してCD−ROM2
に記憶する。また、HDT3iが棚Aiの実データを集
積する毎に、棚卸し管理パソコン1が画面の棚レイアウ
ト図の棚Aiを作業種類に応じた色別表示させる。
Description
し、特にネットワークを用いて短時間で棚卸し作業がで
きる棚卸しシステムに関する。
理するのが一般的である。例えば、棚卸しの時期になる
と、店の作業員が棚に陳列されている商品の個数を記帳
して、在庫台帳を更新するような資産管理のみを行うの
が殆どである。
売り上げ台帳と比較し、数が合わない場合は何らかの処
置を施す場合もある。このような棚卸し作業は、手作業
で行っているから非常に時間がかかる。
リーダとを用いた棚降ろし作業もある。この棚降ろし作
業は、作業員がバーコードリーダで商品を片っ端からス
キャニングして行き、この読み込みデータをコンピュー
タに入力して画面に表示させる。そして、印字した在庫
リストと画面の入力データとを比較し、数が合わない場
合は、何らかの処置を施していた。
けることがある。このような場合は、本部で商品を一括
購入して、各地域の店舗に振り分けして棚に陳列させる
のが一般的である。
は、運送会社に依頼して店舗毎の商品を届けさせて棚に
陳列させる。この陳列作業は、運送会社が請け負う場合
もある。
は地域毎に一斉に行う場合もあり、例えば、コンピュー
タとバーコードリーダとを用いて、各店の作業がバーコ
ードリーダで商品を片っ端からスキャニングして行き、
この読み込みデータをコンピュータに入力して棚降ろし
の在庫リストを印字させて本部に送る。
のコンピュータの在庫リストに入力していた。
は、どこにどのような商品を陳列しているかを知ってい
る作業員であれば、非常に作業が早かった。
棚卸し作業は、棚卸し対象の商品について個数、商品面
等を収集するものであるから店の棚降ろし作業に熟練し
ている作業者でなければ、作業効率が悪いという課題が
あった。
商品について一斉に棚卸しを行っても、各店の棚降ろし
の在庫リスト表を本部に送り、本部のオペレータが手作
業で本部のコンピュータに入力して中央の在庫リストを
得るものであるから、本部において、全店舗の在庫を把
握するのに時間がかかるという課題があった。
れたもので、経験の浅い作業者であっても短時間で棚卸
し作業ができると共に、多数の店舗を設けた会社であっ
ても本部で棚卸し時の各店の在庫を直ぐに把握できる棚
卸しシステムを得ることを目的とする。
テムは、店舗の棚番号を棚に貼り付け、かつ該棚の棚卸
し対象の商品に商品コードを貼り付けて、収集された前
記商品の実収集情報と、店舗の商品在庫を商品番号と個
数とからなる在庫情報とで現時点の在庫情報を得る棚卸
し管理システムにおいて、各種操作キーを備え、これら
のキー操作によって、前記在庫情報を記憶した後に、前
記棚番号、商品の商品コードを読み取り、該商品コード
に対応する前記在庫情報から個数を減算し、該減算結果
を前記実収集情報として、送出する多数の携帯端末と、
前記店舗の在庫情報を管理している管理ホストから前記
店舗の複数の商品の在庫情報を読み込んで記憶し、これ
らの在庫情報を前記携帯端末の接続に伴って送信、又は
前記携帯端末からの実収集情報の個数が前記在庫情報に
一致していないことを示しているときは、その個数を前
記在庫情報の差として、商品名と共に出力する棚卸し管
理装置とを備えてことを要旨とする。
システムは、サーバ側からネットワークを介してコンピ
ュータシステムにより、各店舗の棚卸し情報を中央のホ
ストコンピュータに送信するネットワークを用いた棚卸
し管理システムである。
数の商品の在庫情報と、携帯端末によって収集された棚
の商品の実収集情報との差を、店舗番号と共に店舗棚卸
し情報として前記ネットワークを介して前記ホストコン
ピュータに送信する棚卸し管理サーバを備える。
各店舗の個数を明記した在庫リストを記憶し、前記各店
舗の棚卸し管理サーバから前記店舗卸し情報の個数に、
前記在庫リストの商品の個数を更新する手段と、前記在
庫リストを表示又は印字させる手段とを備えたことを要
旨とする。
は、店舗毎に、棚卸し管理装置を管理する管理サーバを
それぞれ備え、これらの管理サーバからの棚卸し情報を
ネットワークを介して商品別に店舗毎に分類して保管す
るホストコンピュータからなるシステムと、前記店舗毎
の棚卸し管理装置とネットワークを介して接続され、各
棚卸し管理装置からの棚卸しの作業状況を収集して、こ
の状況を画面で知らせる棚卸し作業本部のサーバとから
なるネットワークを用いた棚卸し管理システムである。
号を割り付けた前記店舗内のレイアウト図を備えて、棚
番号、商品コードを収集してこれらの実収集情報を作業
種別と共に送信する携帯端末と共に用いられる。
携帯端末からの実収集情報が入力する毎に、その実収集
情報の棚番号の前記レイアウト図の棚を前記作業種別に
応じた色に更新表示させる手段と、前記棚の色が更新さ
れる毎に前記棚番号と店番号と更新色とを棚卸し作業状
況情報として前記棚卸し作業本部のサーバに送信する手
段とを備える。
毎の棚のレイアウト図を店番号に関連付けたレイアウト
図を保管し、前記各店舗の棚卸し管理装置からの各棚卸
し作業状況情報の店番号に対応する前記保管しているレ
イアウト図を検索し、該検索したレイアウト図の棚を前
記棚卸し作業状況情報が示す色に更新する手段と、前記
保管しているレイアウト図を指示に従って読み出して画
面に表示させる手段とを備えたことを要旨とする。
形態の棚卸しシステムの概略構成図である。本実施の形
態1の棚卸しシステムは、A店の棚卸しに際して、運輸
会社が棚卸し管理パソコン1と、CD−ROM2と、H
DT3i(3a、3b、…)と、HDT接続器4i(4
a、4b、…)と、プリンタ5と、各接続ケーブル等を
A店に持ち込んで、図1に示すように、A店の店舗管理
サーバ6とを接続する。
付き)を棚卸し管理パソコン1が画面に表示させると共
に、店舗管理サーバ6から在庫データ(棚番号、商品
名、商品コード)をダウンロードする。一方、多数の作
業員がHDT3iを用いて、各棚の商品のバーコード
(JANコード付き)をスキャニングして所定のエリア
が終わる毎にHDT接続器4iに接続する。
タ(実データともいう)と、店舗管理サーバ6の在庫デ
ータとが相違したとき、アンマッチリスト等をプリンタ
5を用いて出力させて再スキャニングさせ、これでも実
データと相違しているときに、再スキャニングの実績デ
ータを現時点の在庫として確定し、在庫データを更新し
てCD−ROM2に記憶する。
積する毎に、棚卸し管理パソコン1が画面の棚レイアウ
ト図の棚Aiを作業種類に応じた色別表示させる。
管理パソコン1は、図2に示すように、HDT3iで得
た棚の商品の実データを保管するHDT実績ファイル1
0と、店の棚レイアウト図を保管するレイアウト図ファ
イル11と、在庫データを記憶する在庫ファイル12
と、実データと在庫データとの演算結果を保管する結果
ファイル13とを備える。前述の棚レイアウト図は、運
輸会社の担当者が店の担当者と打ち合わせして得た棚レ
イアウト図であり、一般にはCD−ROMで渡される。
すようにエリア色別表示処理部14と、マッチング処理
部15と、在庫データ決定処理部16と、データ印刷指
示処理部17とを備えている。
図ファイル11に記憶されているレイアウト図をグラフ
ィック機能で画面18に表示する。このレイアウト図
は、例えば図4に示すように今回棚卸しするエリアが決
められており、このエリアに青色等を割り付けて表示さ
せる。
づく棚番号のエリアを、作業種別を示す色で色別表示
(スキャン終了(1回目、2回目)、アンマッチ追跡
中、確定完了等)する。
の実績データと、在庫データとを比較し、この比較結果
を結果ファイル13に記憶する。
ル13の結果に従って、現時点の在庫数を決定する。つ
まり、在庫ファイルの在庫データを更新する。
いて、各リストのデータを所定の形式でプリントアウト
させる。
卸しシステムについて図5のシーケンス図を用いて以下
に説明する。また、HDTは2台として説明する。
し作業を行う場合には、少なくとも事前に以下の準備作
業等を行ってもらうのが好ましい。
ル等で棚卸しエリアであることが分かるようにしてもら
うこと。
番号ラベル(バーコード等が好ましい)を貼り付けても
らうこと。
中古品、売約品、修理品などが分かるようなポストイッ
トを貼り付けしてもらうこと。
卸し作業員のリーダは、図5に示すように、棚卸しパソ
コン1を操作して店舗管理サーバ6の在庫マスタファイ
ルから現時点の在庫データを送信させて在庫ファイル1
2に記憶する(d1)。この在庫データは、商品名、商
品コード、個数、商品種別(展示品、中古品、売約品、
修理品等)からなっている。
して、棚卸しパソコン1から在庫データBiをダウンロ
ードさせる(d2、d3)。つまり、HDT1には、店
の在庫データが保存されることになる。次に、HDT3
iを各作業者に渡して、一回目のスキャン作業を行わせ
る(d4)。
号、商品種別を指示する。例えば、作業項目は棚卸し、
棚番は「218」、商品種別は「良品」と指示する。こ
れによって、作業員は図3に示すようにHDT3iを操
作して行く。
業項目を選択する(H1)。次に、HDT3iを用いて
棚番カード20i(20a、20b、…)をスキャニン
グして棚番を内部に取り込む(H2)。
棚上段左より商品をHDT3iでスキャンして(H
3)、1棚を終了させる(H4)。
H2で読み込んだ在庫データRpとスキャニング時のH
DTデータKiとを照合し、在庫データRpと同じ場合
は、その在庫データRpから減算する。
TEM1」、JANコードが「49123456789
01」の場合に、在庫データRpが「LET’SNOT
EM1」、JANコードが「491234567890
1」=100個を示している場合は、100−1=99
とする。
の指示を行ったかを判断し、次の棚があると指示された
ときは、再び初めに戻って作業リーダの指示に従った項
目を入力して、次の棚の商品をスキャニングする(H
5)。また、良品に代えて同じ棚の展示品、不良品、…
の順にスキャニングする場合もある。
HDT3iをHDT接続器4iを接続し、収集した商品
の実データMiを棚卸しパソコン1に送信する(図3の
H6、図5のd6)。この実データMiは、送信指示が
なされる間でのHDTデータKiと在庫データRpとの
差を取った総合数であり、例えば、218番の棚の「L
ET’SNOTEM1、4912345678901」
が実際に100個有った場合は、「LET’SNOTE
M1、4912345678901=0」とした実績デ
ータKiが送出される。
2345678901」が「99個」、棚に存在した場
合は、 「LET’SNOTEM1、49123456
78901=−1」とした実績データKiが送出され
る。
り込んだ実データKi(K1、K2、…)をHDT実績
ファイル10に記憶する。HDT実績ファイル10をエ
リア別色表示処理部14が監視しており、実績データK
iの作業種別を示す色で画面の棚レイアウト図の棚番号
の棚を色別表示する。
の1回目のスキャングの場合は、「218」番の棚を黄
色にする。
すマッチング処理を行う。マッチング処理部15は、H
DT実績ファイル10の1回目の実績データKi(商品
棚卸し実データ)と、在庫ファイル12の在庫データR
i(R1、R2、…;サーバから得た在庫データ)とを
比較し(S1、S2)、個数が在庫データRiの個数と
一致しているかどうかを判定し(S3)、この判定デー
タを判定結果ファイル13に記憶する。
定したときは、データ印刷指示処理部17を用いてアン
マッチリストを印字させる(S4)。例えば、実績デー
タKiが「LET’SNOTEM1、49123456
78901=−1」である場合は、図7に示すように、
実績に「99」、差異に「−1」としたアンマッチリス
トを印字出力する。
見て、2回目の棚卸し作業を行わせる指示を行い、再び
作業員はHDT3iを操作して上記と同様な入力を行っ
て(d7)、同じ棚をスキャニングした後に、HDT接
続器4iに接続して実績データKiを棚卸し管理パソコ
ン1に送信させる(S5、図5のd8、d9)。
グ処理部15は、2回目の実績データKiと、在庫ファ
イル12の在庫データRi(R1、R2、…;サーバか
ら得た在庫データ)とを比較し(S6、S7)、個数が
在庫データRiの個数と一致しているかどうかを判定し
(S8)、この判定データを判定結果ファイル13に記
憶する。
Riと一致していないと判定したときは、一回目の実績
データKiと2回目の実績データKiとが一致している
かどうかを判定する(S8)。
も在庫データRiと一致していないと判定したときは、
処理をステップS4に戻してアンマッチリストを送出さ
せて再度スキャニング調査を行う。
タRpと一致しているときは、在庫データ決定処理部1
6がその2回目の実績データKiを棚卸し時の確定した
在庫データRhとする。さらに、1回目及び2回目の実
績データKiが一致しているときは、在庫データ決定処
理部16が1回目を棚卸し時の確定した在庫データRh
とする。そして、この在庫データRhに前回の在庫デー
タRpを更新し(S9)、リストを印字させる(S1
1)。
1回目の実績データKiとが一致していると判定したと
きは、在庫データ決定処理部16が在庫データRiを実
績として確定する(S10)。つまり、在庫ファイル1
2の在庫データRiの更新を行わない。
又は在庫が確定とされたときは、例えば、図4の「21
8」番の棚についての2回目のスキャングの場合は、
「218」番の棚をミドリにし、在庫確定のときはオレ
ンジにする。
は、棚卸しの状況をリアルタイムで把握できることにな
るから、空いた作業者を別の棚に回す等の指示ができ
る。
のデータ、実績ファイルのデータ、在庫ファイルのデー
タをリストにして送出し、かつこれらをCD−ROM2
に記憶して渡す。
卸しシステムの概略構成図である。本実施の形態は、例
えば、A会社が複数店舗を備えている場合の棚卸しのシ
ステムであり、例えば、複数店舗を一度に棚卸しする場
合に、A会社の中央ホストコンピュータ25に対して各
店舗のサーバ6i(6a、6b、…)が 前述の方式で
収集した棚卸し状況をリアルタイムに送信することで、
A会社の本部担当者が全店舗の棚卸し状況を把握するよ
うにする。
舗管理サーバ6iは、専用回線で本部の中央ホストコン
ピュータ25と接続する。
ンス図を用いて説明する。
事前に実施の形態1と同様な準備作業等を行ってもら
う。
卸し作業員のリーダは、棚卸しパソコン1を操作して店
舗管理サーバ6の在庫マスタファイルから現時点の在庫
データを送信させて在庫ファイル12に記憶する(図9
d1)。
して、棚卸しパソコン1から在庫データBiをダウンロ
ードさせる(図9d2、d3)。
一回目のスキャン作業を行わせた後に(図9d4)、次
の棚がないと指示されたときは、HDT3iをHDT接
続器4iを接続して収集した商品の実データMiを棚卸
しパソコン1に送信する(図9のd5、d6)。
を行い、再び作業員はHDT3iを操作して上記と同様
な入力を行って(図9d7)、同じ棚をスキャニングし
た後に、HDT接続器4iに接続して実績データKiを
棚卸し管理パソコン1に送信させる(図9のd8、d
9)。
の実績データKiと、在庫ファイル12の在庫データR
i(R1、R2、…;サーバから得た在庫データ)とを
比較し、一回目、2回目とも在庫データRiと一致して
いないと判定したときは、アンマッチリストを送出させ
て再度スキャニング調査を行う。
タRpと一致しているときは、その2回目の実績データ
Kiを棚卸し時の確定した在庫データRhとする。さら
に、1回目及び2回目の実績データKiが一致している
ときは、1回目を棚卸し時の確定した在庫データRhと
する。そして、この在庫データRhに前回の在庫データ
Rpを更新し、リストを印字させる。
タKiとが一致していると判定したときは、在庫データ
Riを実績として確定する。
Riが本部のホストコンピュータ26に送信される。
実績は、パソコンにおいては、茅ヶ崎店が「222」、
大和店では「412」、港北本店では「357」、東村
山店では「327」であることが分かるから、棚卸し時
に全店の今月の在庫と売り上げが一目で分かる。このた
め、商品の仕入れ、売り上げが多い店に商品を振り分け
させるなどの指示ができる。これらのデータはプリンタ
26を用いて印字する。
棚卸しシステムの概略構成図である。実施の形態3の棚
卸しシステムは、A会社が複数店舗を一度に棚卸しする
場合において、A会社は安く、かつ早く棚卸しを終えた
い。
会社の各店舗の店図(棚レイアウト図)と、作業人員を
記憶しておき、この管理サーバ31と各店舗に持ち込ん
だ棚卸し管理パソコン1a、1b、…とインターネット
30で接続し、HDT3iを接続したときに各店舗での
棚卸し状況(棚番号、個数、スキャニング回数等)をイ
ンターネット30でリアルタイムで送信する。
る。A店、B店では、図1に示す接続を行った後に、棚
卸し作業員のリーダに従って、HDT3iを操作して、
一回目のスキャン作業の実績データKi、2回目のスキ
ャン作業の実績データKiを棚卸し管理パソコン1a、
1b…に送出する(d20、d21、d22、d2
3)。棚卸し管理パソコン1a、1b、…は、それぞれ
2回目の実績データKiと、在庫ファイル12の在庫デ
ータRi(R1、R2、…;サーバから得た在庫デー
タ)とを比較し、一回目、2回目とも在庫データRiと
一致していないと判定したときは、アンマッチリストを
送出させて再度スキャニング調査を行う。
タRpと一致しているときは、その2回目の実績データ
Kiを棚卸し時の確定した在庫データRhとする。さら
に、1回目及び2回目の実績データKiが一致している
ときは、1回目を棚卸し時の確定した在庫データRhと
する。そして、この在庫データRhに前回の在庫データ
Rpを更新する。
タKiとが一致していると判定したときは、在庫データ
Riを実績として確定する。
Riが本部のホストコンピュータ26に送信される。
b、…は、エリア別色表示処理部14を備え、エリア別
色表示処理部14が実績データKiの作業種別を示す色
で画面の棚レイアウト図の棚番号の棚を色別表示する。
の1回目のスキャングの場合は、「218」番の棚を黄
色にする。回目又は在庫が確定とされたときは、例え
ば、図4の「218」番の棚についての2回目のスキャ
ングの場合は、「218」番の棚をミドリにし、在庫確
定のときはオレンジにする。
1b、…は、棚番号、店番号、色とを作業状況データと
してインターネットプロトコルで作業本部の管理サーバ
31に送信する(d23、d24)。
業状況ファイル35、36を備え、この作業状況ファイ
ルに各店からの作業状況データを記憶する(d25、d
26)。
の棚レイアウト図を記憶したファイル37を備え、グラ
フィック機能を用いて画面に例えば図13に示すように
A店の棚レイアウト図と、B店の棚レイアウト図とを表
示させている。
況表示処理部38が棚卸しパソコン1a、1b、…はか
らの作業状況データを解読し、画面に表示されている棚
番号を作業状況データに基づく色で表示させる。
(図13のa)の対象エリアの棚が黄色に表示される
と、A店では1回目のスキャンであることが直ちに本部
で分かることになる。
オレンジ色で表示された場合は、B店で棚卸しが完了し
たことが直ちに分かる。
遅れているので、B店から作業者を移動させて手伝わせ
ることが良いと判断できる。
場所がどこにあるかが分からない。そこで、管理サーバ
31は、地図ファイル40からA店の地図を読み出し
て、これを移動先地図(図14参照)としてインターネ
ット30でB店に送信する(d28)。また、PHSを
用いて、作業本部の担当者はB店の作業リーダのPHS
に電話をかけて、B店に作業手伝いに生かせる指示を行
い(d29)、かつA店の作業リーダのPHSに電話を
かけてB店から手伝いに生かせることを知らせる(d3
0)。また、B店の作業リーダはインターネットで送ら
れてきた移動先地図(A店;図14)を見て、PHSで
A店の作業リーダに到着予定時刻、人員等を伝える(d
31)。
店舗に、既に作業が終わる店舗の作業員を割り振る指示
を行うことで、A店の棚卸し作業を早く終了させること
ができると共に安くできる。
回目と2回目の実績データKiとが一致したときに、1
回目を確定した在庫としたが1回目と2回目とが不一致
となったときに、単に2回目を確定とした在庫としても
よい。これは、1回目が記憶している在庫と不一致な場
合には、作業者は2回目についてはより慎重になるもの
であるから、2回目を単に確定とした在庫としても、合
っている確率は非常に高いと考えられるからである。
ムによれば、棚卸し管理装置が管理ホストから複数の商
品の在庫情報を携帯端末接続器を用いて携帯端末にダウ
ンロードした後に、携帯端末で実際に棚番号と、棚卸し
対象の商品の商品コードを収集させる。このとき、携帯
端末は、読み込んだ在庫情報から個数を減算した結果を
実収集情報として棚卸し管理装置に送出する。
を入力し、該実収集情報が在庫情報に対して差があるこ
とを示しているときは、その個数を在庫情報の差とし
て、商品名と共に画面又はリストで出力する。
庫情報が常に更新されるようなシステムにおいては、実
集積情報と在庫情報とに差があるかどうかを容易に判断
でき、結果として再度の確認作業を直ぐに指示できると
いう効果が得られている。
商品コードを読みとるだけであるから、不慣れな作業者
で容易に棚卸し対象の商品を収集できるという効果が得
られている。
っても差があるときは、実収集情報の個数を現在の在庫
情報としているので、実状に沿った在庫情報を得ること
になる。
のレイアウト図の棚を作業種別(開始、終了、作業中、
再作業中等)に応じて色で表示するので、作業管理者は
作業の進捗を一目で把握できるという効果が得られてい
る。
卸し管理システムによれば、各店舗からの棚卸し情報を
ネットワークを介して中央のホストコンピュータが収集
し、この収集データの結果から商品毎に、かつ店舗毎に
個数を明記した在庫リストを生成する。
把握できるので、在庫が不足している店舗に対して、在
庫が余っている店舗からその商品を運ばせる等の運用を
一元管理できるという効果が得られている。
卸し管理システムによれば、各店舗における携帯端末、
棚卸し管理装置、管理管理サーバで棚の商品の在庫を収
集させながら各棚卸し管理装置から棚卸しの状況を示す
棚卸し作業状況(店番号、棚番号、色)をネットワーク
を用いて作業本部のサーバに送信させる。
毎の棚のレイアウト図を備え、各棚卸し作業状況情報の
店番号に対応するレイアウト図の棚を棚卸し作業状況情
報が示す色に更新して表示する。
に棚卸しする場合において、作業本部では、各店舗の棚
卸しの進捗を一目で把握できることになるから、作業が
遅れている店舗に、作業が早く終えた店舗の作業員を派
遣できる。従って、棚卸し作業を早く終了させることが
できるという効果が得られている。
早く終えた店舗Bの作業員を派遣する場合は、作業本部
がネットワークを介して移動先であるA店舗の区域地図
を送信するので、B店舗ではカーナビ、市販地図等に移
動先が載っていなくとも、直ぐに移動先が分かる。この
ため、移動先に早く到着できることになるから棚卸し作
業を早く終えることができる。
である。
である。
を説明する説明図である。
である。
ャートである。
図である。
ス図である。
明する説明図である。
成図である。
ンス図である。
ための作業本部の画面を説明する説明図である。
説明図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 店舗の棚番号を棚に貼り付け、かつ該棚
の棚卸し対象の商品に商品コードを貼り付けて、収集さ
れた前記商品の実収集情報と、店舗の商品在庫を商品番
号と個数とからなる在庫情報とで現時点の在庫情報を得
る棚卸し管理システムにおいて、 各種操作キーを備え、これらのキー操作によって、前記
在庫情報を記憶した後に、前記棚番号、商品の商品コー
ドを読み取り、該商品コードに対応する前記在庫情報か
ら個数を減算し、該減算結果を前記実収集情報として、
送出する多数の携帯端末と、 前記店舗の在庫情報を管理している管理ホストから前記
店舗の複数の商品の在庫情報を読み込んで記憶し、これ
らの在庫情報を前記携帯端末の接続に伴って送信、又は
前記携帯端末からの実収集情報の個数が前記在庫情報に
一致していないことを示しているときは、その個数を前
記在庫情報の差として、商品名と共に出力する棚卸し管
理装置とを有することを特徴とする棚卸し管理システ
ム。 - 【請求項2】 前記携帯端末の接続し、該接続された携
帯端末からの実収集情報を前記棚卸し管理装置に送信又
は前記棚卸し管理装置からの前記在庫情報を、接続され
た携帯端末に送信する所定数の携帯端末接続器とを有す
ることを特徴とする請求項1記載の棚卸し管理システ
ム。 - 【請求項3】前記棚卸し管理装置は、 前記携帯端末での初回の実収集情報と前記在庫情報とに
差が発生したときは、前記棚の前記携帯端末による次回
実収集情報と前回の前記実収集情報とを比較し、両方が
一致したとき、いずれかを前記現時点の在庫情報として
確定する手段と、 この確定した在庫情報に前記管理ホストからの在庫情報
を更新する手段とを有することを特徴とする請求項1又
は2記載の棚卸し管理システム。 - 【請求項4】 前記次回の実収集情報と前記前回の実収
集情報とに差が生じたときは、次回の実収集情報を前記
現時点の在庫情報として確定する手段とを有することを
特徴とする請求項3記載の棚卸し管理システム。 - 【請求項5】 前記携帯端末は、 前記棚番号と、作業種別とを実収集情報に含ませて送出
する手段を備え、 前記棚卸し管理装置は、 前記棚に棚番号を割り付けた前記店舗内のレイアウト図
を備え、 前記レイアウト図を画面に表示し、前記実収集情報が入
力する毎に、その実収集情報の棚番号の前記レイアウト
図の棚を前記作業種別に応じた色で表示させる手段とを
有することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の
棚卸し管理システム。 - 【請求項6】 サーバ側からネットワークを介してコン
ピュータシステムにより、各店舗の棚卸し情報を中央の
ホストコンピュータに送信するネットワークを用いた棚
卸し管理システムであって、 前記各店舗は、 予め記憶された店舗内の複数の商品の在庫情報と、携帯
端末によって収集された棚の商品の実収集情報との差
を、店舗番号と共に店舗棚卸し情報として前記ネットワ
ークを介して前記ホストコンピュータに送信する棚卸し
管理サーバを備え、 前記ホストコンピュータは、 前記商品毎の各店舗の個数を明記した在庫リストを記憶
し、前記各店舗の棚卸し管理サーバから前記店舗卸し情
報の個数に、前記在庫リストの商品の個数を更新する手
段と、 前記在庫リストを表示又は印字させる手段とを有するこ
とを特徴とするネットワークを用いた棚卸し管理システ
ム。 - 【請求項7】 前記各店舗は、 各種操作キーを備え、これらのキー操作によって、前記
在庫情報を記憶した後に、前記棚番号、商品の商品コー
ドを読み取り、該商品コードに対応する前記在庫情報か
ら個数を減算し、該減算結果を前記実収集情報として、
送出する多数の携帯端末と、 前記店舗の在庫情報を管理している管理ホストから前記
店舗の複数の商品の在庫情報を読み込んで記憶し、これ
らの在庫情報を前記携帯端末の接続に伴って送信、又は
前記携帯端末からの実収集情報の個数が前記在庫情報に
一致していないことを示しているときは、その個数を前
記在庫情報の差として、商品名と共に出力する棚卸し管
理サーバと、 前記携帯端末の接続し、該接続された携帯端末からの実
収集情報を前記棚卸し管理装置に送信又は前記棚卸し管
理装置からの前記在庫情報を、接続された携帯端末に送
信する所定数の携帯端末接続器とを備えていることを特
徴とする請求項6記載のネットワークを用いた棚卸し管
理システム。 - 【請求項8】前記棚卸し管理サーバは、 前記携帯端末での初回の実収集情報と前記在庫情報とに
差が発生したときは、前記棚の前記携帯端末による次回
実収集情報と前回の前記実収集情報とを比較し、両方が
一致したとき、いずれかを前記現時点の在庫情報として
確定する手段と、 この確定した在庫情報に前記管理ホストからの在庫情報
を更新する手段とを有することを特徴とする請求項6又
は7記載のネットワークを用いた棚卸し管理システム。 - 【請求項9】 店舗毎に、棚卸し管理装置を管理する管
理サーバをそれぞれ備え、これらの管理サーバからの棚
卸し情報をネットワークを介して商品別に店舗毎に分類
して保管するホストコンピュータからなるシステムと、
前記店舗毎の棚卸し管理装置とネットワークを介して接
続され、各棚卸し管理装置からの棚卸しの作業状況を収
集して、この状況を画面で知らせる棚卸し作業本部のサ
ーバとからなるネットワークを用いた棚卸し管理システ
ムであって、 前記各店舗の棚卸し管理装置は、 前記棚番号を割り付けた前記店舗内のレイアウト図を備
えて、棚番号、商品コードを収集してこれらの実収集情
報を作業種別と共に送信する携帯端末と共に用いられ、 前記レイアウト図を画面に表示して、前記携帯端末から
の実収集情報が入力する毎に、その実収集情報の棚番号
の前記レイアウト図の棚を前記作業種別に応じた色に更
新表示させる手段と、 前記棚の色が更新される毎に前記棚番号と店番号と更新
色とを棚卸し作業状況情報として前記棚卸し作業本部の
サーバに送信する手段とを備え、 前記棚卸し作業本部のサーバは、 前記店舗毎の棚のレイアウト図を店番号に関連付けたレ
イアウト図を保管し、前記各店舗の棚卸し管理装置から
の各棚卸し作業状況情報の店番号に対応する前記保管し
ているレイアウト図を検索し、該検索したレイアウト図
の棚を前記棚卸し作業状況情報が示す色に更新する手段
と、 前記保管しているレイアウト図を指示に従って読み出し
て画面に表示させる手段とを有することを特徴とするネ
ットワークを用いた棚卸し管理システム。 - 【請求項10】 前記棚卸し作業本部のサーバは、 前記各店舗が存在する区域の地図を店番号に関連させて
保管し、該店番号の区域の地図を検索し、該検索した区
域の地図を、指定の店舗の前記棚卸し管理装置に送信す
る手段とを有することを特徴とする請求項9記載のネッ
トワークを用いた棚卸し管理システム。 - 【請求項11】 前記検索した区域の地図は、移動する
店舗先の区域の地図であることを特徴とする請求項9又
は10記載のネットワークを用いた棚卸し管理システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000347079A JP4733827B2 (ja) | 2000-11-14 | 2000-11-14 | ネットワークを用いた棚卸し管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000347079A JP4733827B2 (ja) | 2000-11-14 | 2000-11-14 | ネットワークを用いた棚卸し管理システム |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002145420A true JP2002145420A (ja) | 2002-05-22 |
JP4733827B2 JP4733827B2 (ja) | 2011-07-27 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000347079A Expired - Lifetime JP4733827B2 (ja) | 2000-11-14 | 2000-11-14 | ネットワークを用いた棚卸し管理システム |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4733827B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2000
- 2000-11-14 JP JP2000347079A patent/JP4733827B2/ja not_active Expired - Lifetime
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