JP2002145420A - 棚卸し管理システム及びネットワークを用いた棚卸し管理システム - Google Patents

棚卸し管理システム及びネットワークを用いた棚卸し管理システム

Info

Publication number
JP2002145420A
JP2002145420A JP2000347079A JP2000347079A JP2002145420A JP 2002145420 A JP2002145420 A JP 2002145420A JP 2000347079 A JP2000347079 A JP 2000347079A JP 2000347079 A JP2000347079 A JP 2000347079A JP 2002145420 A JP2002145420 A JP 2002145420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inventory
store
information
shelf
inventory management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000347079A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4733827B2 (ja
Inventor
Hiroshi Inoue
央 井上
Masabumi Nakabayashi
正文 中林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sagawa Express Co Ltd
Original Assignee
Sagawa Express Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sagawa Express Co Ltd filed Critical Sagawa Express Co Ltd
Priority to JP2000347079A priority Critical patent/JP4733827B2/ja
Publication of JP2002145420A publication Critical patent/JP2002145420A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4733827B2 publication Critical patent/JP4733827B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】経験の浅い作業者であっても短時間で棚卸し作
業ができると共に、多数の店舗を設けた会社であっても
本部で棚卸し時の各店の在庫を直ぐに把握できる棚卸し
システムを得る。 【解決手段】 A店の棚卸しに際して、運輸会社が棚卸
し管理パソコン1と、CD−ROM2と、HDT3i
(3a、3b、…)と、HDT接続器4i(4a、4
b、…)と、プリンタ5と、各接続ケーブル等をA店に
持ち込んで、図1に示すように、A店の店舗管理サーバ
6とを接続する。棚卸し管理パソコン1は、このHDT
データと、店舗管理サーバ6の在庫データとが相違した
とき、アンマッチリスト等をプリンタ5を用いて出力さ
せて再スキャニングさせ、これでも実データと相違して
いるときに、再スキャニングの実績データを現時点の在
庫として確定し、在庫データを更新してCD−ROM2
に記憶する。また、HDT3iが棚Aiの実データを集
積する毎に、棚卸し管理パソコン1が画面の棚レイアウ
ト図の棚Aiを作業種類に応じた色別表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、棚卸しの管理に関
し、特にネットワークを用いて短時間で棚卸し作業がで
きる棚卸しシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】在庫管理は、定期的な棚卸しによって管
理するのが一般的である。例えば、棚卸しの時期になる
と、店の作業員が棚に陳列されている商品の個数を記帳
して、在庫台帳を更新するような資産管理のみを行うの
が殆どである。
【0003】また、この棚卸し時には、商品の個数と、
売り上げ台帳と比較し、数が合わない場合は何らかの処
置を施す場合もある。このような棚卸し作業は、手作業
で行っているから非常に時間がかかる。
【0004】そこで、近年はコンピュータとバーコード
リーダとを用いた棚降ろし作業もある。この棚降ろし作
業は、作業員がバーコードリーダで商品を片っ端からス
キャニングして行き、この読み込みデータをコンピュー
タに入力して画面に表示させる。そして、印字した在庫
リストと画面の入力データとを比較し、数が合わない場
合は、何らかの処置を施していた。
【0005】一方、近年は、A会社が地域毎に店舗を設
けることがある。このような場合は、本部で商品を一括
購入して、各地域の店舗に振り分けして棚に陳列させる
のが一般的である。
【0006】この一括購入した商品を各店舗に送るに
は、運送会社に依頼して店舗毎の商品を届けさせて棚に
陳列させる。この陳列作業は、運送会社が請け負う場合
もある。
【0007】また、このような会社の棚卸しは、全店又
は地域毎に一斉に行う場合もあり、例えば、コンピュー
タとバーコードリーダとを用いて、各店の作業がバーコ
ードリーダで商品を片っ端からスキャニングして行き、
この読み込みデータをコンピュータに入力して棚降ろし
の在庫リストを印字させて本部に送る。
【0008】本部では各点の在庫リストを集めて、本部
のコンピュータの在庫リストに入力していた。
【0009】このような方式においても棚降ろしの作業
は、どこにどのような商品を陳列しているかを知ってい
る作業員であれば、非常に作業が早かった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
棚卸し作業は、棚卸し対象の商品について個数、商品面
等を収集するものであるから店の棚降ろし作業に熟練し
ている作業者でなければ、作業効率が悪いという課題が
あった。
【0011】また、多数の店舗を有する会社が各店舗の
商品について一斉に棚卸しを行っても、各店の棚降ろし
の在庫リスト表を本部に送り、本部のオペレータが手作
業で本部のコンピュータに入力して中央の在庫リストを
得るものであるから、本部において、全店舗の在庫を把
握するのに時間がかかるという課題があった。
【0012】本発明は以上の課題を解決するためになさ
れたもので、経験の浅い作業者であっても短時間で棚卸
し作業ができると共に、多数の店舗を設けた会社であっ
ても本部で棚卸し時の各店の在庫を直ぐに把握できる棚
卸しシステムを得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の棚卸し管理シス
テムは、店舗の棚番号を棚に貼り付け、かつ該棚の棚卸
し対象の商品に商品コードを貼り付けて、収集された前
記商品の実収集情報と、店舗の商品在庫を商品番号と個
数とからなる在庫情報とで現時点の在庫情報を得る棚卸
し管理システムにおいて、各種操作キーを備え、これら
のキー操作によって、前記在庫情報を記憶した後に、前
記棚番号、商品の商品コードを読み取り、該商品コード
に対応する前記在庫情報から個数を減算し、該減算結果
を前記実収集情報として、送出する多数の携帯端末と、
前記店舗の在庫情報を管理している管理ホストから前記
店舗の複数の商品の在庫情報を読み込んで記憶し、これ
らの在庫情報を前記携帯端末の接続に伴って送信、又は
前記携帯端末からの実収集情報の個数が前記在庫情報に
一致していないことを示しているときは、その個数を前
記在庫情報の差として、商品名と共に出力する棚卸し管
理装置とを備えてことを要旨とする。
【0014】本発明のネットワークを用いた棚卸し管理
システムは、サーバ側からネットワークを介してコンピ
ュータシステムにより、各店舗の棚卸し情報を中央のホ
ストコンピュータに送信するネットワークを用いた棚卸
し管理システムである。
【0015】前記各店舗は、予め記憶された店舗内の複
数の商品の在庫情報と、携帯端末によって収集された棚
の商品の実収集情報との差を、店舗番号と共に店舗棚卸
し情報として前記ネットワークを介して前記ホストコン
ピュータに送信する棚卸し管理サーバを備える。
【0016】前記ホストコンピュータは、前記商品毎の
各店舗の個数を明記した在庫リストを記憶し、前記各店
舗の棚卸し管理サーバから前記店舗卸し情報の個数に、
前記在庫リストの商品の個数を更新する手段と、前記在
庫リストを表示又は印字させる手段とを備えたことを要
旨とする。
【0017】ネットワークを用いた棚卸し管理システム
は、店舗毎に、棚卸し管理装置を管理する管理サーバを
それぞれ備え、これらの管理サーバからの棚卸し情報を
ネットワークを介して商品別に店舗毎に分類して保管す
るホストコンピュータからなるシステムと、前記店舗毎
の棚卸し管理装置とネットワークを介して接続され、各
棚卸し管理装置からの棚卸しの作業状況を収集して、こ
の状況を画面で知らせる棚卸し作業本部のサーバとから
なるネットワークを用いた棚卸し管理システムである。
【0018】前記各店舗の棚卸し管理装置は、前記棚番
号を割り付けた前記店舗内のレイアウト図を備えて、棚
番号、商品コードを収集してこれらの実収集情報を作業
種別と共に送信する携帯端末と共に用いられる。
【0019】前記レイアウト図を画面に表示して、前記
携帯端末からの実収集情報が入力する毎に、その実収集
情報の棚番号の前記レイアウト図の棚を前記作業種別に
応じた色に更新表示させる手段と、前記棚の色が更新さ
れる毎に前記棚番号と店番号と更新色とを棚卸し作業状
況情報として前記棚卸し作業本部のサーバに送信する手
段とを備える。
【0020】前記棚卸し作業本部のサーバは、前記店舗
毎の棚のレイアウト図を店番号に関連付けたレイアウト
図を保管し、前記各店舗の棚卸し管理装置からの各棚卸
し作業状況情報の店番号に対応する前記保管しているレ
イアウト図を検索し、該検索したレイアウト図の棚を前
記棚卸し作業状況情報が示す色に更新する手段と、前記
保管しているレイアウト図を指示に従って読み出して画
面に表示させる手段とを備えたことを要旨とする。
【0021】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>図1は本実施の
形態の棚卸しシステムの概略構成図である。本実施の形
態1の棚卸しシステムは、A店の棚卸しに際して、運輸
会社が棚卸し管理パソコン1と、CD−ROM2と、H
DT3i(3a、3b、…)と、HDT接続器4i(4
a、4b、…)と、プリンタ5と、各接続ケーブル等を
A店に持ち込んで、図1に示すように、A店の店舗管理
サーバ6とを接続する。
【0022】そして、A店の棚のレイアウト図(棚番号
付き)を棚卸し管理パソコン1が画面に表示させると共
に、店舗管理サーバ6から在庫データ(棚番号、商品
名、商品コード)をダウンロードする。一方、多数の作
業員がHDT3iを用いて、各棚の商品のバーコード
(JANコード付き)をスキャニングして所定のエリア
が終わる毎にHDT接続器4iに接続する。
【0023】棚卸し管理パソコン1は、このHDTデー
タ(実データともいう)と、店舗管理サーバ6の在庫デ
ータとが相違したとき、アンマッチリスト等をプリンタ
5を用いて出力させて再スキャニングさせ、これでも実
データと相違しているときに、再スキャニングの実績デ
ータを現時点の在庫として確定し、在庫データを更新し
てCD−ROM2に記憶する。
【0024】また、HDT3iが棚Aiの実データを集
積する毎に、棚卸し管理パソコン1が画面の棚レイアウ
ト図の棚Aiを作業種類に応じた色別表示させる。
【0025】すなわち、図1の棚卸しシステムの棚卸し
管理パソコン1は、図2に示すように、HDT3iで得
た棚の商品の実データを保管するHDT実績ファイル1
0と、店の棚レイアウト図を保管するレイアウト図ファ
イル11と、在庫データを記憶する在庫ファイル12
と、実データと在庫データとの演算結果を保管する結果
ファイル13とを備える。前述の棚レイアウト図は、運
輸会社の担当者が店の担当者と打ち合わせして得た棚レ
イアウト図であり、一般にはCD−ROMで渡される。
【0026】また、棚卸し管理パソコン1は、図2に示
すようにエリア色別表示処理部14と、マッチング処理
部15と、在庫データ決定処理部16と、データ印刷指
示処理部17とを備えている。
【0027】エリア色別表示処理部14は、レイアウト
図ファイル11に記憶されているレイアウト図をグラフ
ィック機能で画面18に表示する。このレイアウト図
は、例えば図4に示すように今回棚卸しするエリアが決
められており、このエリアに青色等を割り付けて表示さ
せる。
【0028】また、マッチング処理部15から指示の基
づく棚番号のエリアを、作業種別を示す色で色別表示
(スキャン終了(1回目、2回目)、アンマッチ追跡
中、確定完了等)する。
【0029】マッチング処理部15は、1回目、2回目
の実績データと、在庫データとを比較し、この比較結果
を結果ファイル13に記憶する。
【0030】在庫データ決定処理部16は、結果ファイ
ル13の結果に従って、現時点の在庫数を決定する。つ
まり、在庫ファイルの在庫データを更新する。
【0031】データ印刷指示処理部17は、指示に基づ
いて、各リストのデータを所定の形式でプリントアウト
させる。
【0032】上記のように構成された実施の形態1の棚
卸しシステムについて図5のシーケンス図を用いて以下
に説明する。また、HDTは2台として説明する。
【0033】また、図4の店の対象エリアについて棚卸
し作業を行う場合には、少なくとも事前に以下の準備作
業等を行ってもらうのが好ましい。
【0034】(1)対象エリアを事前にテープ又はラベ
ル等で棚卸しエリアであることが分かるようにしてもら
うこと。
【0035】(2)棚に棚降ろし番号が分かるように棚
番号ラベル(バーコード等が好ましい)を貼り付けても
らうこと。
【0036】(3)対象エリアの各商品には、展示品、
中古品、売約品、修理品などが分かるようなポストイッ
トを貼り付けしてもらうこと。
【0037】そして、図1に示す接続を行った後に、棚
卸し作業員のリーダは、図5に示すように、棚卸しパソ
コン1を操作して店舗管理サーバ6の在庫マスタファイ
ルから現時点の在庫データを送信させて在庫ファイル1
2に記憶する(d1)。この在庫データは、商品名、商
品コード、個数、商品種別(展示品、中古品、売約品、
修理品等)からなっている。
【0038】次に、HDT3iをHDT接続4iに接続
して、棚卸しパソコン1から在庫データBiをダウンロ
ードさせる(d2、d3)。つまり、HDT1には、店
の在庫データが保存されることになる。次に、HDT3
iを各作業者に渡して、一回目のスキャン作業を行わせ
る(d4)。
【0039】そして、作業リーダが作業項目及び棚番
号、商品種別を指示する。例えば、作業項目は棚卸し、
棚番は「218」、商品種別は「良品」と指示する。こ
れによって、作業員は図3に示すようにHDT3iを操
作して行く。
【0040】作業員は、例えばHDT3iを操作して作
業項目を選択する(H1)。次に、HDT3iを用いて
棚番カード20i(20a、20b、…)をスキャニン
グして棚番を内部に取り込む(H2)。
【0041】次に、作業リーダの指示に従って、例えば
棚上段左より商品をHDT3iでスキャンして(H
3)、1棚を終了させる(H4)。
【0042】このスキャニングに伴ってHDT3iは、
H2で読み込んだ在庫データRpとスキャニング時のH
DTデータKiとを照合し、在庫データRpと同じ場合
は、その在庫データRpから減算する。
【0043】例えば、実データKiが「LET’SNO
TEM1」、JANコードが「49123456789
01」の場合に、在庫データRpが「LET’SNOT
EM1」、JANコードが「491234567890
1」=100個を示している場合は、100−1=99
とする。
【0044】次に、作業リーダが次の棚のスキャニング
の指示を行ったかを判断し、次の棚があると指示された
ときは、再び初めに戻って作業リーダの指示に従った項
目を入力して、次の棚の商品をスキャニングする(H
5)。また、良品に代えて同じ棚の展示品、不良品、…
の順にスキャニングする場合もある。
【0045】また、次の棚がないと指示されたときは、
HDT3iをHDT接続器4iを接続し、収集した商品
の実データMiを棚卸しパソコン1に送信する(図3の
H6、図5のd6)。この実データMiは、送信指示が
なされる間でのHDTデータKiと在庫データRpとの
差を取った総合数であり、例えば、218番の棚の「L
ET’SNOTEM1、4912345678901」
が実際に100個有った場合は、「LET’SNOTE
M1、4912345678901=0」とした実績デ
ータKiが送出される。
【0046】また、「LET’SNOTEM1、491
2345678901」が「99個」、棚に存在した場
合は、 「LET’SNOTEM1、49123456
78901=−1」とした実績データKiが送出され
る。
【0047】棚卸し管理パソコン1は、HDT3iで取
り込んだ実データKi(K1、K2、…)をHDT実績
ファイル10に記憶する。HDT実績ファイル10をエ
リア別色表示処理部14が監視しており、実績データK
iの作業種別を示す色で画面の棚レイアウト図の棚番号
の棚を色別表示する。
【0048】例えば、図4の「218」番の棚について
の1回目のスキャングの場合は、「218」番の棚を黄
色にする。
【0049】また、マッチング処理部15は、図6に示
すマッチング処理を行う。マッチング処理部15は、H
DT実績ファイル10の1回目の実績データKi(商品
棚卸し実データ)と、在庫ファイル12の在庫データR
i(R1、R2、…;サーバから得た在庫データ)とを
比較し(S1、S2)、個数が在庫データRiの個数と
一致しているかどうかを判定し(S3)、この判定デー
タを判定結果ファイル13に記憶する。
【0050】ステップS3で個数が一致していないと判
定したときは、データ印刷指示処理部17を用いてアン
マッチリストを印字させる(S4)。例えば、実績デー
タKiが「LET’SNOTEM1、49123456
78901=−1」である場合は、図7に示すように、
実績に「99」、差異に「−1」としたアンマッチリス
トを印字出力する。
【0051】次に、このアンマッチ出力を作業リーダが
見て、2回目の棚卸し作業を行わせる指示を行い、再び
作業員はHDT3iを操作して上記と同様な入力を行っ
て(d7)、同じ棚をスキャニングした後に、HDT接
続器4iに接続して実績データKiを棚卸し管理パソコ
ン1に送信させる(S5、図5のd8、d9)。
【0052】そして、棚卸し管理パソコン1のマッチン
グ処理部15は、2回目の実績データKiと、在庫ファ
イル12の在庫データRi(R1、R2、…;サーバか
ら得た在庫データ)とを比較し(S6、S7)、個数が
在庫データRiの個数と一致しているかどうかを判定し
(S8)、この判定データを判定結果ファイル13に記
憶する。
【0053】ステップS7で2回目の個数が在庫データ
Riと一致していないと判定したときは、一回目の実績
データKiと2回目の実績データKiとが一致している
かどうかを判定する(S8)。
【0054】ステップS8において、一日目、2回目と
も在庫データRiと一致していないと判定したときは、
処理をステップS4に戻してアンマッチリストを送出さ
せて再度スキャニング調査を行う。
【0055】また、2回目の実績データKiが在庫デー
タRpと一致しているときは、在庫データ決定処理部1
6がその2回目の実績データKiを棚卸し時の確定した
在庫データRhとする。さらに、1回目及び2回目の実
績データKiが一致しているときは、在庫データ決定処
理部16が1回目を棚卸し時の確定した在庫データRh
とする。そして、この在庫データRhに前回の在庫デー
タRpを更新し(S9)、リストを印字させる(S1
1)。
【0056】また、ステップS3で、在庫データRiと
1回目の実績データKiとが一致していると判定したと
きは、在庫データ決定処理部16が在庫データRiを実
績として確定する(S10)。つまり、在庫ファイル1
2の在庫データRiの更新を行わない。
【0057】一方、エリア別色表示処理部14は2回目
又は在庫が確定とされたときは、例えば、図4の「21
8」番の棚についての2回目のスキャングの場合は、
「218」番の棚をミドリにし、在庫確定のときはオレ
ンジにする。
【0058】これによって、作業管理者、店の担当者
は、棚卸しの状況をリアルタイムで把握できることにな
るから、空いた作業者を別の棚に回す等の指示ができ
る。
【0059】また、プリンタ5を用いて、結果ファイル
のデータ、実績ファイルのデータ、在庫ファイルのデー
タをリストにして送出し、かつこれらをCD−ROM2
に記憶して渡す。
【0060】<実施の形態2>図8は実施の形態2の棚
卸しシステムの概略構成図である。本実施の形態は、例
えば、A会社が複数店舗を備えている場合の棚卸しのシ
ステムであり、例えば、複数店舗を一度に棚卸しする場
合に、A会社の中央ホストコンピュータ25に対して各
店舗のサーバ6i(6a、6b、…)が 前述の方式で
収集した棚卸し状況をリアルタイムに送信することで、
A会社の本部担当者が全店舗の棚卸し状況を把握するよ
うにする。
【0061】このため、図8に示すように、各店舗の店
舗管理サーバ6iは、専用回線で本部の中央ホストコン
ピュータ25と接続する。
【0062】以下に実施の形態2の動作を図9のシーケ
ンス図を用いて説明する。
【0063】各店舗は、図9に示すように、少なくとも
事前に実施の形態1と同様な準備作業等を行ってもら
う。
【0064】そして、図1に示す接続を行った後に、棚
卸し作業員のリーダは、棚卸しパソコン1を操作して店
舗管理サーバ6の在庫マスタファイルから現時点の在庫
データを送信させて在庫ファイル12に記憶する(図9
d1)。
【0065】次に、HDT3iをHDT接続4iに接続
して、棚卸しパソコン1から在庫データBiをダウンロ
ードさせる(図9d2、d3)。
【0066】そして、HDT3iを各作業者に渡して、
一回目のスキャン作業を行わせた後に(図9d4)、次
の棚がないと指示されたときは、HDT3iをHDT接
続器4iを接続して収集した商品の実データMiを棚卸
しパソコン1に送信する(図9のd5、d6)。
【0067】次に、2回目の棚卸し作業を行わせる指示
を行い、再び作業員はHDT3iを操作して上記と同様
な入力を行って(図9d7)、同じ棚をスキャニングし
た後に、HDT接続器4iに接続して実績データKiを
棚卸し管理パソコン1に送信させる(図9のd8、d
9)。
【0068】そして、棚卸し管理パソコン1は、2回目
の実績データKiと、在庫ファイル12の在庫データR
i(R1、R2、…;サーバから得た在庫データ)とを
比較し、一回目、2回目とも在庫データRiと一致して
いないと判定したときは、アンマッチリストを送出させ
て再度スキャニング調査を行う。
【0069】また、2回目の実績データKiが在庫デー
タRpと一致しているときは、その2回目の実績データ
Kiを棚卸し時の確定した在庫データRhとする。さら
に、1回目及び2回目の実績データKiが一致している
ときは、1回目を棚卸し時の確定した在庫データRhと
する。そして、この在庫データRhに前回の在庫データ
Rpを更新し、リストを印字させる。
【0070】また、在庫データRiと1回目の実績デー
タKiとが一致していると判定したときは、在庫データ
Riを実績として確定する。
【0071】このようにして確定した各店の在庫データ
Riが本部のホストコンピュータ26に送信される。
【0072】例えば、図10に示すように、今月の棚卸
実績は、パソコンにおいては、茅ヶ崎店が「222」、
大和店では「412」、港北本店では「357」、東村
山店では「327」であることが分かるから、棚卸し時
に全店の今月の在庫と売り上げが一目で分かる。このた
め、商品の仕入れ、売り上げが多い店に商品を振り分け
させるなどの指示ができる。これらのデータはプリンタ
26を用いて印字する。
【0073】<実施の形態3>図11は実施の形態3の
棚卸しシステムの概略構成図である。実施の形態3の棚
卸しシステムは、A会社が複数店舗を一度に棚卸しする
場合において、A会社は安く、かつ早く棚卸しを終えた
い。
【0074】そこで、棚卸し本部の管理サーバ31にA
会社の各店舗の店図(棚レイアウト図)と、作業人員を
記憶しておき、この管理サーバ31と各店舗に持ち込ん
だ棚卸し管理パソコン1a、1b、…とインターネット
30で接続し、HDT3iを接続したときに各店舗での
棚卸し状況(棚番号、個数、スキャニング回数等)をイ
ンターネット30でリアルタイムで送信する。
【0075】図12は実施の形態3のシーケンス図であ
る。A店、B店では、図1に示す接続を行った後に、棚
卸し作業員のリーダに従って、HDT3iを操作して、
一回目のスキャン作業の実績データKi、2回目のスキ
ャン作業の実績データKiを棚卸し管理パソコン1a、
1b…に送出する(d20、d21、d22、d2
3)。棚卸し管理パソコン1a、1b、…は、それぞれ
2回目の実績データKiと、在庫ファイル12の在庫デ
ータRi(R1、R2、…;サーバから得た在庫デー
タ)とを比較し、一回目、2回目とも在庫データRiと
一致していないと判定したときは、アンマッチリストを
送出させて再度スキャニング調査を行う。
【0076】また、2回目の実績データKiが在庫デー
タRpと一致しているときは、その2回目の実績データ
Kiを棚卸し時の確定した在庫データRhとする。さら
に、1回目及び2回目の実績データKiが一致している
ときは、1回目を棚卸し時の確定した在庫データRhと
する。そして、この在庫データRhに前回の在庫データ
Rpを更新する。
【0077】また、在庫データRiと1回目の実績デー
タKiとが一致していると判定したときは、在庫データ
Riを実績として確定する。
【0078】このようにして確定した各店の在庫データ
Riが本部のホストコンピュータ26に送信される。
【0079】一方、各店舗の棚卸しパソコン1a、1
b、…は、エリア別色表示処理部14を備え、エリア別
色表示処理部14が実績データKiの作業種別を示す色
で画面の棚レイアウト図の棚番号の棚を色別表示する。
【0080】例えば、図4の「218」番の棚について
の1回目のスキャングの場合は、「218」番の棚を黄
色にする。回目又は在庫が確定とされたときは、例え
ば、図4の「218」番の棚についての2回目のスキャ
ングの場合は、「218」番の棚をミドリにし、在庫確
定のときはオレンジにする。
【0081】このとき、各店舗の棚卸しパソコン1a、
1b、…は、棚番号、店番号、色とを作業状況データと
してインターネットプロトコルで作業本部の管理サーバ
31に送信する(d23、d24)。
【0082】作業本部の管理サーバ31は、各店毎の作
業状況ファイル35、36を備え、この作業状況ファイ
ルに各店からの作業状況データを記憶する(d25、d
26)。
【0083】また、作業本部の管理サーバ31は、各店
の棚レイアウト図を記憶したファイル37を備え、グラ
フィック機能を用いて画面に例えば図13に示すように
A店の棚レイアウト図と、B店の棚レイアウト図とを表
示させている。
【0084】次に、作業本部の管理サーバ31の各店状
況表示処理部38が棚卸しパソコン1a、1b、…はか
らの作業状況データを解読し、画面に表示されている棚
番号を作業状況データに基づく色で表示させる。
【0085】これによって、例えばA店のレイアウト図
(図13のa)の対象エリアの棚が黄色に表示される
と、A店では1回目のスキャンであることが直ちに本部
で分かることになる。
【0086】また、B店の対象エリア(図13のb)が
オレンジ色で表示された場合は、B店で棚卸しが完了し
たことが直ちに分かる。
【0087】つまり、本部の管理者は、A店では作業が
遅れているので、B店から作業者を移動させて手伝わせ
ることが良いと判断できる。
【0088】しかし、A店が開店間もない場合は、その
場所がどこにあるかが分からない。そこで、管理サーバ
31は、地図ファイル40からA店の地図を読み出し
て、これを移動先地図(図14参照)としてインターネ
ット30でB店に送信する(d28)。また、PHSを
用いて、作業本部の担当者はB店の作業リーダのPHS
に電話をかけて、B店に作業手伝いに生かせる指示を行
い(d29)、かつA店の作業リーダのPHSに電話を
かけてB店から手伝いに生かせることを知らせる(d3
0)。また、B店の作業リーダはインターネットで送ら
れてきた移動先地図(A店;図14)を見て、PHSで
A店の作業リーダに到着予定時刻、人員等を伝える(d
31)。
【0089】すなわち、作業本部は、作業が遅れている
店舗に、既に作業が終わる店舗の作業員を割り振る指示
を行うことで、A店の棚卸し作業を早く終了させること
ができると共に安くできる。
【0090】なお、上記の各実施の形態の一例では、1
回目と2回目の実績データKiとが一致したときに、1
回目を確定した在庫としたが1回目と2回目とが不一致
となったときに、単に2回目を確定とした在庫としても
よい。これは、1回目が記憶している在庫と不一致な場
合には、作業者は2回目についてはより慎重になるもの
であるから、2回目を単に確定とした在庫としても、合
っている確率は非常に高いと考えられるからである。
【0091】
【発明の効果】以上のように本発明の棚卸し管理システ
ムによれば、棚卸し管理装置が管理ホストから複数の商
品の在庫情報を携帯端末接続器を用いて携帯端末にダウ
ンロードした後に、携帯端末で実際に棚番号と、棚卸し
対象の商品の商品コードを収集させる。このとき、携帯
端末は、読み込んだ在庫情報から個数を減算した結果を
実収集情報として棚卸し管理装置に送出する。
【0092】棚卸し管理装置は、携帯端末の実収集情報
を入力し、該実収集情報が在庫情報に対して差があるこ
とを示しているときは、その個数を在庫情報の差とし
て、商品名と共に画面又はリストで出力する。
【0093】このため、POS端末によってホストの在
庫情報が常に更新されるようなシステムにおいては、実
集積情報と在庫情報とに差があるかどうかを容易に判断
でき、結果として再度の確認作業を直ぐに指示できると
いう効果が得られている。
【0094】また、携帯端末は単に棚卸し対象の商品の
商品コードを読みとるだけであるから、不慣れな作業者
で容易に棚卸し対象の商品を収集できるという効果が得
られている。
【0095】何度かの確認作業(収集作業を含む)を行
っても差があるときは、実収集情報の個数を現在の在庫
情報としているので、実状に沿った在庫情報を得ること
になる。
【0096】また、店舗内のレイアウト図を表示し、こ
のレイアウト図の棚を作業種別(開始、終了、作業中、
再作業中等)に応じて色で表示するので、作業管理者は
作業の進捗を一目で把握できるという効果が得られてい
る。
【0097】さらに、本発明のネットワークを用いた棚
卸し管理システムによれば、各店舗からの棚卸し情報を
ネットワークを介して中央のホストコンピュータが収集
し、この収集データの結果から商品毎に、かつ店舗毎に
個数を明記した在庫リストを生成する。
【0098】このため、複数の店舗の在庫情報を一度に
把握できるので、在庫が不足している店舗に対して、在
庫が余っている店舗からその商品を運ばせる等の運用を
一元管理できるという効果が得られている。
【0099】さらに、本発明のネットワークを用いた棚
卸し管理システムによれば、各店舗における携帯端末、
棚卸し管理装置、管理管理サーバで棚の商品の在庫を収
集させながら各棚卸し管理装置から棚卸しの状況を示す
棚卸し作業状況(店番号、棚番号、色)をネットワーク
を用いて作業本部のサーバに送信させる。
【0100】そして、棚卸し作業本部のサーバは、店舗
毎の棚のレイアウト図を備え、各棚卸し作業状況情報の
店番号に対応するレイアウト図の棚を棚卸し作業状況情
報が示す色に更新して表示する。
【0101】このため、例えばA会社が複数店舗を一度
に棚卸しする場合において、作業本部では、各店舗の棚
卸しの進捗を一目で把握できることになるから、作業が
遅れている店舗に、作業が早く終えた店舗の作業員を派
遣できる。従って、棚卸し作業を早く終了させることが
できるという効果が得られている。
【0102】また、作業が遅れているA店舗に、作業を
早く終えた店舗Bの作業員を派遣する場合は、作業本部
がネットワークを介して移動先であるA店舗の区域地図
を送信するので、B店舗ではカーナビ、市販地図等に移
動先が載っていなくとも、直ぐに移動先が分かる。この
ため、移動先に早く到着できることになるから棚卸し作
業を早く終えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態1の棚卸しシステムの概略構成図
である。
【図2】棚卸し管理パソコンの概略構成図である。
【図3】棚卸し時のHDTの操作手順を説明する説明図
である。
【図4】棚卸し管理パソコンに表示されるレイアウト図
を説明する説明図である。
【図5】実施の形態1の棚卸しシステムのシーケンス図
である。
【図6】棚卸し管理パソコンの動作を説明するフローチ
ャートである。
【図7】アンマッチリストを説明する説明図である。
【図8】実施の形態2の棚卸し管理システムの概略構成
図である。
【図9】実施の形態2の棚卸し管理システムのシーケン
ス図である。
【図10】ホストコンピュータの棚卸し実績リストを説
明する説明図である。
【図11】実施の形態3の棚卸し管理システムの概略構
成図である。
【図12】実施の形態3の棚卸し管理システムのシーケ
ンス図である。
【図13】実施の形態3における棚卸し状況を知らせる
ための作業本部の画面を説明する説明図である。
【図14】実施の形態3における移動先地図を説明する
説明図である。
【符号の説明】
1 棚卸し管理パソコン 2 CD−ROM 3i HDT 4i HDT接続器 5 プリンタ 6 店舗管理サーバ 10 HDT実績ファイル 14 エリア色別表示処理部 15 マッチング処理部 16 在庫データ決定処理部 17 データ印刷指示処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 506 G06F 17/60 506

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗の棚番号を棚に貼り付け、かつ該棚
    の棚卸し対象の商品に商品コードを貼り付けて、収集さ
    れた前記商品の実収集情報と、店舗の商品在庫を商品番
    号と個数とからなる在庫情報とで現時点の在庫情報を得
    る棚卸し管理システムにおいて、 各種操作キーを備え、これらのキー操作によって、前記
    在庫情報を記憶した後に、前記棚番号、商品の商品コー
    ドを読み取り、該商品コードに対応する前記在庫情報か
    ら個数を減算し、該減算結果を前記実収集情報として、
    送出する多数の携帯端末と、 前記店舗の在庫情報を管理している管理ホストから前記
    店舗の複数の商品の在庫情報を読み込んで記憶し、これ
    らの在庫情報を前記携帯端末の接続に伴って送信、又は
    前記携帯端末からの実収集情報の個数が前記在庫情報に
    一致していないことを示しているときは、その個数を前
    記在庫情報の差として、商品名と共に出力する棚卸し管
    理装置とを有することを特徴とする棚卸し管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記携帯端末の接続し、該接続された携
    帯端末からの実収集情報を前記棚卸し管理装置に送信又
    は前記棚卸し管理装置からの前記在庫情報を、接続され
    た携帯端末に送信する所定数の携帯端末接続器とを有す
    ることを特徴とする請求項1記載の棚卸し管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記棚卸し管理装置は、 前記携帯端末での初回の実収集情報と前記在庫情報とに
    差が発生したときは、前記棚の前記携帯端末による次回
    実収集情報と前回の前記実収集情報とを比較し、両方が
    一致したとき、いずれかを前記現時点の在庫情報として
    確定する手段と、 この確定した在庫情報に前記管理ホストからの在庫情報
    を更新する手段とを有することを特徴とする請求項1又
    は2記載の棚卸し管理システム。
  4. 【請求項4】 前記次回の実収集情報と前記前回の実収
    集情報とに差が生じたときは、次回の実収集情報を前記
    現時点の在庫情報として確定する手段とを有することを
    特徴とする請求項3記載の棚卸し管理システム。
  5. 【請求項5】 前記携帯端末は、 前記棚番号と、作業種別とを実収集情報に含ませて送出
    する手段を備え、 前記棚卸し管理装置は、 前記棚に棚番号を割り付けた前記店舗内のレイアウト図
    を備え、 前記レイアウト図を画面に表示し、前記実収集情報が入
    力する毎に、その実収集情報の棚番号の前記レイアウト
    図の棚を前記作業種別に応じた色で表示させる手段とを
    有することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の
    棚卸し管理システム。
  6. 【請求項6】 サーバ側からネットワークを介してコン
    ピュータシステムにより、各店舗の棚卸し情報を中央の
    ホストコンピュータに送信するネットワークを用いた棚
    卸し管理システムであって、 前記各店舗は、 予め記憶された店舗内の複数の商品の在庫情報と、携帯
    端末によって収集された棚の商品の実収集情報との差
    を、店舗番号と共に店舗棚卸し情報として前記ネットワ
    ークを介して前記ホストコンピュータに送信する棚卸し
    管理サーバを備え、 前記ホストコンピュータは、 前記商品毎の各店舗の個数を明記した在庫リストを記憶
    し、前記各店舗の棚卸し管理サーバから前記店舗卸し情
    報の個数に、前記在庫リストの商品の個数を更新する手
    段と、 前記在庫リストを表示又は印字させる手段とを有するこ
    とを特徴とするネットワークを用いた棚卸し管理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記各店舗は、 各種操作キーを備え、これらのキー操作によって、前記
    在庫情報を記憶した後に、前記棚番号、商品の商品コー
    ドを読み取り、該商品コードに対応する前記在庫情報か
    ら個数を減算し、該減算結果を前記実収集情報として、
    送出する多数の携帯端末と、 前記店舗の在庫情報を管理している管理ホストから前記
    店舗の複数の商品の在庫情報を読み込んで記憶し、これ
    らの在庫情報を前記携帯端末の接続に伴って送信、又は
    前記携帯端末からの実収集情報の個数が前記在庫情報に
    一致していないことを示しているときは、その個数を前
    記在庫情報の差として、商品名と共に出力する棚卸し管
    理サーバと、 前記携帯端末の接続し、該接続された携帯端末からの実
    収集情報を前記棚卸し管理装置に送信又は前記棚卸し管
    理装置からの前記在庫情報を、接続された携帯端末に送
    信する所定数の携帯端末接続器とを備えていることを特
    徴とする請求項6記載のネットワークを用いた棚卸し管
    理システム。
  8. 【請求項8】前記棚卸し管理サーバは、 前記携帯端末での初回の実収集情報と前記在庫情報とに
    差が発生したときは、前記棚の前記携帯端末による次回
    実収集情報と前回の前記実収集情報とを比較し、両方が
    一致したとき、いずれかを前記現時点の在庫情報として
    確定する手段と、 この確定した在庫情報に前記管理ホストからの在庫情報
    を更新する手段とを有することを特徴とする請求項6又
    は7記載のネットワークを用いた棚卸し管理システム。
  9. 【請求項9】 店舗毎に、棚卸し管理装置を管理する管
    理サーバをそれぞれ備え、これらの管理サーバからの棚
    卸し情報をネットワークを介して商品別に店舗毎に分類
    して保管するホストコンピュータからなるシステムと、
    前記店舗毎の棚卸し管理装置とネットワークを介して接
    続され、各棚卸し管理装置からの棚卸しの作業状況を収
    集して、この状況を画面で知らせる棚卸し作業本部のサ
    ーバとからなるネットワークを用いた棚卸し管理システ
    ムであって、 前記各店舗の棚卸し管理装置は、 前記棚番号を割り付けた前記店舗内のレイアウト図を備
    えて、棚番号、商品コードを収集してこれらの実収集情
    報を作業種別と共に送信する携帯端末と共に用いられ、 前記レイアウト図を画面に表示して、前記携帯端末から
    の実収集情報が入力する毎に、その実収集情報の棚番号
    の前記レイアウト図の棚を前記作業種別に応じた色に更
    新表示させる手段と、 前記棚の色が更新される毎に前記棚番号と店番号と更新
    色とを棚卸し作業状況情報として前記棚卸し作業本部の
    サーバに送信する手段とを備え、 前記棚卸し作業本部のサーバは、 前記店舗毎の棚のレイアウト図を店番号に関連付けたレ
    イアウト図を保管し、前記各店舗の棚卸し管理装置から
    の各棚卸し作業状況情報の店番号に対応する前記保管し
    ているレイアウト図を検索し、該検索したレイアウト図
    の棚を前記棚卸し作業状況情報が示す色に更新する手段
    と、 前記保管しているレイアウト図を指示に従って読み出し
    て画面に表示させる手段とを有することを特徴とするネ
    ットワークを用いた棚卸し管理システム。
  10. 【請求項10】 前記棚卸し作業本部のサーバは、 前記各店舗が存在する区域の地図を店番号に関連させて
    保管し、該店番号の区域の地図を検索し、該検索した区
    域の地図を、指定の店舗の前記棚卸し管理装置に送信す
    る手段とを有することを特徴とする請求項9記載のネッ
    トワークを用いた棚卸し管理システム。
  11. 【請求項11】 前記検索した区域の地図は、移動する
    店舗先の区域の地図であることを特徴とする請求項9又
    は10記載のネットワークを用いた棚卸し管理システ
    ム。
JP2000347079A 2000-11-14 2000-11-14 ネットワークを用いた棚卸し管理システム Expired - Lifetime JP4733827B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000347079A JP4733827B2 (ja) 2000-11-14 2000-11-14 ネットワークを用いた棚卸し管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000347079A JP4733827B2 (ja) 2000-11-14 2000-11-14 ネットワークを用いた棚卸し管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002145420A true JP2002145420A (ja) 2002-05-22
JP4733827B2 JP4733827B2 (ja) 2011-07-27

Family

ID=18820864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000347079A Expired - Lifetime JP4733827B2 (ja) 2000-11-14 2000-11-14 ネットワークを用いた棚卸し管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4733827B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006164054A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Toshiba Tec Corp 棚卸データ処理装置及び棚卸データ処理プログラム
JP2012043026A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Seikodo Corp 店頭オペレーションシステム
JP2013056505A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Seiko Epson Corp 印刷装置および印刷装置の物品リスト生成方法
JP2015101424A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 ライフサンソフト株式会社 商品の棚卸システム
CN112699428A (zh) * 2019-10-23 2021-04-23 阿里巴巴集团控股有限公司 生成地图数据的方法、装置及计算机系统
CN114521154A (zh) * 2019-06-18 2022-05-20 克洛布股份公司 控制流体产品的分配机的方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04181466A (ja) * 1990-11-16 1992-06-29 Fujitsu Ltd 商品陳列棚管理システム
JPH04238570A (ja) * 1991-01-23 1992-08-26 Fujitsu Ltd ハンディターミナル
JPH06208631A (ja) * 1992-10-30 1994-07-26 Pentel Kk ハンディターミナルを利用したデータ記憶方法
JPH11154280A (ja) * 1997-11-20 1999-06-08 Fujitsu General Ltd リアルタイム在庫管理システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04181466A (ja) * 1990-11-16 1992-06-29 Fujitsu Ltd 商品陳列棚管理システム
JPH04238570A (ja) * 1991-01-23 1992-08-26 Fujitsu Ltd ハンディターミナル
JPH06208631A (ja) * 1992-10-30 1994-07-26 Pentel Kk ハンディターミナルを利用したデータ記憶方法
JPH11154280A (ja) * 1997-11-20 1999-06-08 Fujitsu General Ltd リアルタイム在庫管理システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006164054A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Toshiba Tec Corp 棚卸データ処理装置及び棚卸データ処理プログラム
JP2012043026A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Seikodo Corp 店頭オペレーションシステム
JP2013056505A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Seiko Epson Corp 印刷装置および印刷装置の物品リスト生成方法
JP2015101424A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 ライフサンソフト株式会社 商品の棚卸システム
CN114521154A (zh) * 2019-06-18 2022-05-20 克洛布股份公司 控制流体产品的分配机的方法
CN112699428A (zh) * 2019-10-23 2021-04-23 阿里巴巴集团控股有限公司 生成地图数据的方法、装置及计算机系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP4733827B2 (ja) 2011-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6549891B1 (en) Method for managing inventory
EP0676708B1 (en) System and method for matching product information with electronic shelf displays
US6182053B1 (en) Method and apparatus for managing inventory
US6016481A (en) Space management system
US20040054607A1 (en) Distribution system
US20020010661A1 (en) Distribution system
JPH11185163A (ja) 電子値札による商品価格同期装置及び商品価格同期方法
GB2382671A (en) Method and system for processing return product
JP2000287798A (ja) 棚札表示変更システム
JP2002145420A (ja) 棚卸し管理システム及びネットワークを用いた棚卸し管理システム
JP3995135B2 (ja) 物流管理方法
JP2006243821A (ja) 検品システム
JP4741724B2 (ja) 伝票値札発行方法及び伝票値札発行システム並びに伝票値札発行装置
JPH1196240A (ja) 商品発注方法
JP5108360B2 (ja) コード管理システム、及びコード管理方法
JPH10149392A (ja) 商品検索システム
JP6942877B1 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP5515626B2 (ja) Posレジスタ装置、posレジスタ装置における特売成立状況表示方法及びプログラム
JP2888203B2 (ja) 入荷データと異なるjanコードの入荷検品引き当て方式
JP2004001932A (ja) ポスティング支援システム
JP4359524B2 (ja) 出荷指示管理方法、出荷指示管理プログラム及び出荷指示システム
JP3283893B2 (ja) Posシステムにおける価格検索装置
JPH10297722A (ja) ピッキングシステムおよび記録媒体
JP2004168433A (ja) 商品受注販売システム、商品受注販売方法、プログラム
JP2004334415A (ja) 商品改廃支援システムおよび商品改廃支援プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071112

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110412

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110425

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4733827

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term