JPH06208631A - ハンディターミナルを利用したデータ記憶方法 - Google Patents

ハンディターミナルを利用したデータ記憶方法

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JPH06208631A
JPH06208631A JP31595792A JP31595792A JPH06208631A JP H06208631 A JPH06208631 A JP H06208631A JP 31595792 A JP31595792 A JP 31595792A JP 31595792 A JP31595792 A JP 31595792A JP H06208631 A JPH06208631 A JP H06208631A
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JP
Japan
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product
data
host computer
article
handy terminal
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Pending
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JP31595792A
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English (en)
Inventor
Takamitsu Matsui
孝満 松井
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Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品の在庫棚卸しを、ハンディタ−ミナルを
使用して行なう。 【構成】 ホストコンピュ−タと商品デ−タと、該商品
デ−タを受信するハンディタ−ミナルと、該ハンディタ
−ミナルで、収集した商品デ−タに日時を付加すると共
に、該付加された日時デ−タにより前記ホストコンピュ
−タの商品デ−タを更新する。 【効果】 当日、在庫移動のなかった商品については、
棚卸し業務を行なう必要がなくなり、短時間に棚卸し業
務を行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は商品の在庫棚卸しをハン
ディタ−ミナルを使用して行なうもので、更に詳細には
商品の在庫情報を管理しているホストコンピュ−タの在
庫デ−タと、ハンディタ−ミナルを使用して収集してき
た商品在庫情報の双方の商品デ−タに、日付と日時(タ
イムスタンプ)を付加するものである。
【0002】
【従来技術及びその課題】従来、菓子、食品、雑貨等を
扱う現金卸売問屋等においては、同業他店舗との価格競
争が激しく、現金による薄利多売の原則を堅持するとい
う業界の特質を持っており、できるだけ少ない人手でよ
り大きな売り上げを確保しなくてはならず、常に商品の
在庫情報を正しく把握おかなければならない。例えば、
あまり売れない商品(不回転在庫)や、食品の場合なら
ば賞味期間の切れた商品は、随時業者へ返品するなどの
手配をしなくてはならず、このような意味からも商品の
在庫調べ(棚卸し)は、毎日行なわなければならない。
多くの場合、営業時間終了後に少ない人員で何千種類と
いう商品の在庫棚卸しを行なわなければならなく、商品
の数量等を誤ると直ちに利益を圧迫することになってい
た。
【0003】更に上記した従来の方法では、前記したよ
うに少ない人員で営業時間終了後に棚卸しを行なってお
りまた、その日全く売れなかった商品即ち、本来ならば
売れなくて商品の数量が全く変化していないので、棚卸
しを行なわなくても済むものまで棚卸しを行なっている
ために、少ない人員で棚卸しを行なっている上に、限ら
れた時間で作業を行なっていることからも非常に無駄な
作業をしていた。また、このような業務をコンピュ−タ
を使用して管理しようとしても、予期せぬコンピュ−タ
トラブルにより、営業デ−タの一部を破壊若しくは失う
場合があり、このようなコンピュ−タトラブルの復旧手
段としては、業務開始前の商品情報を別途に保管して、
商品の入荷または出荷発生の都度即時商品デ−タの更新
を実施した履歴も保管しなければならなかった。
【0004】このようなコンピュ−タトラブルの発生時
には、業務開始直前の商品情報に対して商品の入荷また
は出荷発生の都度、商品デ−タで上書きを実施している
が、この方法では、商品の在庫数量のデ−タまたは売り
上げ金額については、デ−タの復旧が可能であるが在庫
商品の単価、販売価格変動のデ−タについては、復旧を
望めない状態であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の問題点に
鑑みなされたもので、ホストコンピュ−タと商品デ−タ
と、該商品デ−タを受信するハンディタ−ミナルと、該
ハンディタ−ミナルで、収集した商品デ−タに日時を付
加すると共に、該付加された日時デ−タにより前記ホス
トコンピュ−タの商品デ−タを更新するハンディタ−ミ
ナルを利用したデ−タ記憶方法を提案するものである。
【0006】
【作用】即ち、本発明によればハンディタ−ミナルを利
用して商品の入出庫に必要な商品情報を予め、ホストコ
ンピュ−タから転送してもらい、ホストコンピュ−タの
商品デ−タと、ハンディタ−ミナルで収集してきた商品
デ−タの双方に日時(タイムスタンプ)を付加すること
により、商品の移動状態が把握できるので、当日に商品
の移動がないものについては棚卸しを行なわないように
し、営業時間後の棚卸しの手間を軽減させる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を添付図面に基づいて棚卸し業
務を例にとり説明する。図1は、ハンディタ−ミナル2
で処理される商品のデ−タ構成を示した図である。図2
は、商品の入、出庫時のデ−タ構成を示したものであ
る。図3は、ハンディタ−ミナルが収集してきた商品デ
−タと、ホストコンピュ−タに格納されている商品デ−
タの比較を行なう図である。図4は、本発明のハンディ
タ−ミナルを利用したデ−タ記憶方法を適用したホスト
コンピュ−タからハンディタ−ミナルに商品情報を送信
し、この商品情報が商品の入庫または出庫に関する情報
か、それとも商品デ−タ(値段変更等のデ−タ)かを、
判断してそれぞれの場合において、更新デ−タを入力し
た後に、この更新デ−タに日付と日時(タイムスタン
プ)を付加する動作を説明したフロ−チャ−トである。
【0008】全体の動作を図4に示したフロ−チャ−ト
を用いて説明する。ホストコンピュ−タ(図示せず)が
デ−タの初期化を行ない、ホストコンピュ−タからハン
ディタ−ミナルへデ−タを送信(例えば棚卸し業務を例
に説明すると)すると、入出庫業務に必要な商品デ−タ
をハンディタ−ミナルに転送する(ステップ1)。次に
ハンディタ−ミナルが、前述したホストコンピュ−タ側
からの商品情報を入力したと判断する(ステップ2)。
ここで、ハンディタ−ミナル側に何かの不都合があり、
ホストコンピュ−タ側からのデ−タが受信されなかった
場合には、再度初期化まで戻り、ステップ2までの動作
を繰り返す。
【0009】次にステップ2でハンディタ−ミナルがホ
ストコンピュ−タからの商品情報を受信すると、ステッ
プ3に進みホストコンピュ−タから送信された商品情報
が、入、出庫に関する情報かどうかを判断する。ここで
商品の入、出庫に関する情報でない場合には、商品デ−
タの変更(ステップ4)にプログラム変更になるが、こ
れについては後から説明する。ステップ3で、ホストコ
ンピュ−タからの商品情報が、商品の入、出庫情報であ
る場合にはステップ5の出庫情報かどうかの判断を行な
う。前述の判断で出庫情報と判断された場合には、出庫
する商品コ−ドの入力を作業者が行ない(ステップ
6)、ハンディタ−ミナルに設けられている液晶表示部
分(図示せず)にその商品コ−ドを商品名を表示する
(ステップ7)。
【0010】次にステップ8でホストコンピュ−タから
送信された出庫情報とハンディタ−ミナルに入力された
出庫情報と合っているならば、ステップ9に進む。ここ
で、ホストコンピュ−タからの情報とハンディタ−ミナ
ルに入力した商品コ−ドが違っている場合には、ステッ
プ6の商品コ−ド入力まで戻り、ステップ8までの動作
を繰り返す。ステップ8で入力コ−ドが正しい場合に
は、その商品の出庫数を操作者が入力し、入力された出
庫情報に更にデ−タにタイムスタンプを付加(ステップ
10)して、ステップ12に進み出庫作業が終わりなら
ステップ13で終わりになるが、作業継続の場合には、
商品コ−ド入力(ステップ6)からステップ12までの
動作を実行する。
【0011】次にステップ5で入庫作業を行なうと判断
した場合には、ステップ14の入庫のプログラムを実行
する。次に出庫作業のプログラムと同様に入庫する商品
コ−ドをハンディタ−ミナルに入力し(ステップ1
5)、ハンディタ−ミナルの液晶表示部分にその商品名
を表示し(ステップ16)、ホストコンピュ−タからの
情報と対比して(ステップ17)誤りがあればステップ
15まで戻り、ステップ17までの動作を行なう。次
に、誤りがない場合には、入庫品の数量を作業者が入力
する(ステップ18)。
【0012】次にホストコンピュ−タからの情報と違い
があるかを判断する(ステップ19)。誤りがない場合
には、ステップ3まで戻り作業を継続し、誤りがある場
合にはステップ18まで戻り、入庫品数の入力を行な
う。次にステップ4の商品デ−タの変更がある場合のプ
ログラムの流れを説明すると、まずステップ4でホスト
コンピュ−タからの情報が商品情報の変更かどうかを判
断する。イエスの場合には、ステップ21に進むが、違
う場合にはステップ3まで戻る。
【0013】次にステップ21で商品コ−ドを入力し、
ハンディタ−ミナルの表示部に商品名を表示する(ステ
ップ22)。次にステップ23でハンディタ−ミナルの
表示部に表示した商品名が合っているならば、ステップ
24に進み現在の値段を表示する。次にステップ25で
変更する値段を入力し(ステップ26)、デ−タにタイ
ムスタンプを付加し、デ−タの変更が終わりならばステ
ップ28で終わるが、作業継続の場合にはステップ21
まで戻り、ステップ27までの作業を行なう。棚卸し業
務を図1を参照して詳細に説明すると、ホストコンピュ
−タ(図示せず)から棚卸し業務に必要な商品コ−ド1
と商品名2をハンディタ−ミナル3に送信する。ホスト
コンピュ−タには、現在の在庫数4と当日の入、出庫情
報5、前日の商品残数6と、こられの商品デ−タを書き
換えた更新時間7が格納されている。
【0014】次に前述したようにホストコンピュ−タ
(図示せず)からハンディタ−ミナル3に送信された商
品コ−ド1と、商品名2を基にその商品について前記ハ
ンディタ−ミナル3を使用して、ホストコンピュ−タか
ら送られてきた商品コ−ド1、商品名2に対応した商品
の数8をハンディタ−ミナルに設けられている入力キ−
9より作業者が入力し、更に、日付と日時(タイムスタ
ンプ)10が、、その商品デ−タに付加される。ここで
各商品についての棚卸しが終了すると、ホストコンピュ
−タにハンディタ−ミナル3から商品情報が転送され
る。次に図2を説明すると、当日、商品Aが20個出庫
したとすると前日の商品の在庫数量が30個であり、商
品の在庫数は10個となりホストコンピュ−タは商品の
入出庫の時に更新時間を上書きする。つぎに出庫数が2
5で前日残が30の場合(図2B参照)また、出庫数が
25で前日残が30で当日、入庫が40の場合を図2C
で示している。前記したような商品の出庫数と在庫数の
更新が行なわれるたびに商品の在庫デ−タの更新と、こ
の在庫デ−タの更新が行なわれた時刻の変更を行なう。
【0015】本発明の方法は、営業時間終了後、棚卸し
作業のために当日分の商品デ−タをハンディタ−ミナル
からホストコンピュ−タに転送後、直ちに棚卸し業務を
開始する。当日棚卸し業務をしなくてはならない商品に
ついては、事前にホストコンピュ−タから商品コ−ドの
更新時間が変更になった分だけのデ−タがハンディタ−
ミナル2に商品情報としてが転送されて来る。該当商品
の袋または外箱に印刷または貼付されているバ−コ−ド
(図示せず)をハンディタ−ミナル2に設けられている
バ−コ−ドリ−ダ−(図示せず)を使用してスキャン
(該当商品であることをバ−コ−ドにより入力)し、そ
の商品の在庫数をハンディタ−ミナル3に設けられてい
る入力キ−9により入力する。
【0016】図3にはハンディタ−ミナルによって在庫
数が入力された商品コ−ドのデ−タの状態が示されてい
る。図3Aは、ハンディタ−ミナルが入力した在庫数と
棚卸し時間が記憶され、該当商品コ−ドと商品名、棚卸
し数と棚卸し時刻をホストコンピュ−タ(図示せず)に
転送する。(図3B参照)この転送された図3Bのデ−
タとホストコンピュ−タが持っている商品デ−タ(その
日の商品入、出庫のデ−タ)(図3C参照)とハンディ
タ−ミナル2に送信されてきた棚卸しのデ−タとの比較
を個々の商品について行なう。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば商
品の棚卸しの前に、棚卸しに必要な商品情報を日付と日
時(タイムスタンプ)を付加した状態でホストコンピュ
−タより、ハンディタ−ミナルに転送することにより、
当日在庫移動のなかった商品については、棚卸し業務を
行なう必要がなくなり、短時間に棚卸し業務を行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホストコンピュ−タが持っている商品情報をハ
ンディタ−ミナルに転送するときの説明図。
【図2】ホストコンピュ−タが持っている商品情報。
【図3】棚卸し結果の突合せの説明図。
【図4】フロ−チャ−ト。
【符号の説明】
1 商品コ−ド 2 商品名 3 ハンディタ−ミナル 4 現在の在庫数 5 当日の商品入、出庫数 6 前日の商品残数 7 デ−タ更新時間 8 棚卸しを行なった数量 9 操作キ− 10 棚卸しを行なった時間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ハンディターミナルを利用したデー
タ記憶方法

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュ−タと商品デ−タと、該
    商品デ−タを受信するハンディタ−ミナルと、該ハンデ
    ィタ−ミナルで、収集した商品デ−タに日時を付加する
    と共に、該付加された日時デ−タにより前記ホストコン
    ピュ−タの商品デ−タを更新することを特徴とするハン
    ディタ−ミナルを利用したデ−タ記憶方法。
JP31595792A 1992-10-30 1992-10-30 ハンディターミナルを利用したデータ記憶方法 Pending JPH06208631A (ja)

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JP31595792A JPH06208631A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ハンディターミナルを利用したデータ記憶方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998022898A1 (fr) * 1996-11-15 1998-05-28 Toho Business Management Center Systeme de gestion d'operations
JP2002145420A (ja) * 2000-11-14 2002-05-22 Sagawa Express Co Ltd 棚卸し管理システム及びネットワークを用いた棚卸し管理システム

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