JPH06208631A - ハンディターミナルを利用したデータ記憶方法 - Google Patents
ハンディターミナルを利用したデータ記憶方法Info
- Publication number
- JPH06208631A JPH06208631A JP31595792A JP31595792A JPH06208631A JP H06208631 A JPH06208631 A JP H06208631A JP 31595792 A JP31595792 A JP 31595792A JP 31595792 A JP31595792 A JP 31595792A JP H06208631 A JPH06208631 A JP H06208631A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 商品の在庫棚卸しを、ハンディタ−ミナルを
使用して行なう。 【構成】 ホストコンピュ−タと商品デ−タと、該商品
デ−タを受信するハンディタ−ミナルと、該ハンディタ
−ミナルで、収集した商品デ−タに日時を付加すると共
に、該付加された日時デ−タにより前記ホストコンピュ
−タの商品デ−タを更新する。 【効果】 当日、在庫移動のなかった商品については、
棚卸し業務を行なう必要がなくなり、短時間に棚卸し業
務を行なうことができる。
使用して行なう。 【構成】 ホストコンピュ−タと商品デ−タと、該商品
デ−タを受信するハンディタ−ミナルと、該ハンディタ
−ミナルで、収集した商品デ−タに日時を付加すると共
に、該付加された日時デ−タにより前記ホストコンピュ
−タの商品デ−タを更新する。 【効果】 当日、在庫移動のなかった商品については、
棚卸し業務を行なう必要がなくなり、短時間に棚卸し業
務を行なうことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は商品の在庫棚卸しをハン
ディタ−ミナルを使用して行なうもので、更に詳細には
商品の在庫情報を管理しているホストコンピュ−タの在
庫デ−タと、ハンディタ−ミナルを使用して収集してき
た商品在庫情報の双方の商品デ−タに、日付と日時(タ
イムスタンプ)を付加するものである。
ディタ−ミナルを使用して行なうもので、更に詳細には
商品の在庫情報を管理しているホストコンピュ−タの在
庫デ−タと、ハンディタ−ミナルを使用して収集してき
た商品在庫情報の双方の商品デ−タに、日付と日時(タ
イムスタンプ)を付加するものである。
【0002】
【従来技術及びその課題】従来、菓子、食品、雑貨等を
扱う現金卸売問屋等においては、同業他店舗との価格競
争が激しく、現金による薄利多売の原則を堅持するとい
う業界の特質を持っており、できるだけ少ない人手でよ
り大きな売り上げを確保しなくてはならず、常に商品の
在庫情報を正しく把握おかなければならない。例えば、
あまり売れない商品(不回転在庫)や、食品の場合なら
ば賞味期間の切れた商品は、随時業者へ返品するなどの
手配をしなくてはならず、このような意味からも商品の
在庫調べ(棚卸し)は、毎日行なわなければならない。
多くの場合、営業時間終了後に少ない人員で何千種類と
いう商品の在庫棚卸しを行なわなければならなく、商品
の数量等を誤ると直ちに利益を圧迫することになってい
た。
扱う現金卸売問屋等においては、同業他店舗との価格競
争が激しく、現金による薄利多売の原則を堅持するとい
う業界の特質を持っており、できるだけ少ない人手でよ
り大きな売り上げを確保しなくてはならず、常に商品の
在庫情報を正しく把握おかなければならない。例えば、
あまり売れない商品(不回転在庫)や、食品の場合なら
ば賞味期間の切れた商品は、随時業者へ返品するなどの
手配をしなくてはならず、このような意味からも商品の
在庫調べ(棚卸し)は、毎日行なわなければならない。
多くの場合、営業時間終了後に少ない人員で何千種類と
いう商品の在庫棚卸しを行なわなければならなく、商品
の数量等を誤ると直ちに利益を圧迫することになってい
た。
【0003】更に上記した従来の方法では、前記したよ
うに少ない人員で営業時間終了後に棚卸しを行なってお
りまた、その日全く売れなかった商品即ち、本来ならば
売れなくて商品の数量が全く変化していないので、棚卸
しを行なわなくても済むものまで棚卸しを行なっている
ために、少ない人員で棚卸しを行なっている上に、限ら
れた時間で作業を行なっていることからも非常に無駄な
作業をしていた。また、このような業務をコンピュ−タ
を使用して管理しようとしても、予期せぬコンピュ−タ
トラブルにより、営業デ−タの一部を破壊若しくは失う
場合があり、このようなコンピュ−タトラブルの復旧手
段としては、業務開始前の商品情報を別途に保管して、
商品の入荷または出荷発生の都度即時商品デ−タの更新
を実施した履歴も保管しなければならなかった。
うに少ない人員で営業時間終了後に棚卸しを行なってお
りまた、その日全く売れなかった商品即ち、本来ならば
売れなくて商品の数量が全く変化していないので、棚卸
しを行なわなくても済むものまで棚卸しを行なっている
ために、少ない人員で棚卸しを行なっている上に、限ら
れた時間で作業を行なっていることからも非常に無駄な
作業をしていた。また、このような業務をコンピュ−タ
を使用して管理しようとしても、予期せぬコンピュ−タ
トラブルにより、営業デ−タの一部を破壊若しくは失う
場合があり、このようなコンピュ−タトラブルの復旧手
段としては、業務開始前の商品情報を別途に保管して、
商品の入荷または出荷発生の都度即時商品デ−タの更新
を実施した履歴も保管しなければならなかった。
【0004】このようなコンピュ−タトラブルの発生時
には、業務開始直前の商品情報に対して商品の入荷また
は出荷発生の都度、商品デ−タで上書きを実施している
が、この方法では、商品の在庫数量のデ−タまたは売り
上げ金額については、デ−タの復旧が可能であるが在庫
商品の単価、販売価格変動のデ−タについては、復旧を
望めない状態であった。
には、業務開始直前の商品情報に対して商品の入荷また
は出荷発生の都度、商品デ−タで上書きを実施している
が、この方法では、商品の在庫数量のデ−タまたは売り
上げ金額については、デ−タの復旧が可能であるが在庫
商品の単価、販売価格変動のデ−タについては、復旧を
望めない状態であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の問題点に
鑑みなされたもので、ホストコンピュ−タと商品デ−タ
と、該商品デ−タを受信するハンディタ−ミナルと、該
ハンディタ−ミナルで、収集した商品デ−タに日時を付
加すると共に、該付加された日時デ−タにより前記ホス
トコンピュ−タの商品デ−タを更新するハンディタ−ミ
ナルを利用したデ−タ記憶方法を提案するものである。
鑑みなされたもので、ホストコンピュ−タと商品デ−タ
と、該商品デ−タを受信するハンディタ−ミナルと、該
ハンディタ−ミナルで、収集した商品デ−タに日時を付
加すると共に、該付加された日時デ−タにより前記ホス
トコンピュ−タの商品デ−タを更新するハンディタ−ミ
ナルを利用したデ−タ記憶方法を提案するものである。
【0006】
【作用】即ち、本発明によればハンディタ−ミナルを利
用して商品の入出庫に必要な商品情報を予め、ホストコ
ンピュ−タから転送してもらい、ホストコンピュ−タの
商品デ−タと、ハンディタ−ミナルで収集してきた商品
デ−タの双方に日時(タイムスタンプ)を付加すること
により、商品の移動状態が把握できるので、当日に商品
の移動がないものについては棚卸しを行なわないように
し、営業時間後の棚卸しの手間を軽減させる。
用して商品の入出庫に必要な商品情報を予め、ホストコ
ンピュ−タから転送してもらい、ホストコンピュ−タの
商品デ−タと、ハンディタ−ミナルで収集してきた商品
デ−タの双方に日時(タイムスタンプ)を付加すること
により、商品の移動状態が把握できるので、当日に商品
の移動がないものについては棚卸しを行なわないように
し、営業時間後の棚卸しの手間を軽減させる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を添付図面に基づいて棚卸し業
務を例にとり説明する。図1は、ハンディタ−ミナル2
で処理される商品のデ−タ構成を示した図である。図2
は、商品の入、出庫時のデ−タ構成を示したものであ
る。図3は、ハンディタ−ミナルが収集してきた商品デ
−タと、ホストコンピュ−タに格納されている商品デ−
タの比較を行なう図である。図4は、本発明のハンディ
タ−ミナルを利用したデ−タ記憶方法を適用したホスト
コンピュ−タからハンディタ−ミナルに商品情報を送信
し、この商品情報が商品の入庫または出庫に関する情報
か、それとも商品デ−タ(値段変更等のデ−タ)かを、
判断してそれぞれの場合において、更新デ−タを入力し
た後に、この更新デ−タに日付と日時(タイムスタン
プ)を付加する動作を説明したフロ−チャ−トである。
務を例にとり説明する。図1は、ハンディタ−ミナル2
で処理される商品のデ−タ構成を示した図である。図2
は、商品の入、出庫時のデ−タ構成を示したものであ
る。図3は、ハンディタ−ミナルが収集してきた商品デ
−タと、ホストコンピュ−タに格納されている商品デ−
タの比較を行なう図である。図4は、本発明のハンディ
タ−ミナルを利用したデ−タ記憶方法を適用したホスト
コンピュ−タからハンディタ−ミナルに商品情報を送信
し、この商品情報が商品の入庫または出庫に関する情報
か、それとも商品デ−タ(値段変更等のデ−タ)かを、
判断してそれぞれの場合において、更新デ−タを入力し
た後に、この更新デ−タに日付と日時(タイムスタン
プ)を付加する動作を説明したフロ−チャ−トである。
【0008】全体の動作を図4に示したフロ−チャ−ト
を用いて説明する。ホストコンピュ−タ(図示せず)が
デ−タの初期化を行ない、ホストコンピュ−タからハン
ディタ−ミナルへデ−タを送信(例えば棚卸し業務を例
に説明すると)すると、入出庫業務に必要な商品デ−タ
をハンディタ−ミナルに転送する(ステップ1)。次に
ハンディタ−ミナルが、前述したホストコンピュ−タ側
からの商品情報を入力したと判断する(ステップ2)。
ここで、ハンディタ−ミナル側に何かの不都合があり、
ホストコンピュ−タ側からのデ−タが受信されなかった
場合には、再度初期化まで戻り、ステップ2までの動作
を繰り返す。
を用いて説明する。ホストコンピュ−タ(図示せず)が
デ−タの初期化を行ない、ホストコンピュ−タからハン
ディタ−ミナルへデ−タを送信(例えば棚卸し業務を例
に説明すると)すると、入出庫業務に必要な商品デ−タ
をハンディタ−ミナルに転送する(ステップ1)。次に
ハンディタ−ミナルが、前述したホストコンピュ−タ側
からの商品情報を入力したと判断する(ステップ2)。
ここで、ハンディタ−ミナル側に何かの不都合があり、
ホストコンピュ−タ側からのデ−タが受信されなかった
場合には、再度初期化まで戻り、ステップ2までの動作
を繰り返す。
【0009】次にステップ2でハンディタ−ミナルがホ
ストコンピュ−タからの商品情報を受信すると、ステッ
プ3に進みホストコンピュ−タから送信された商品情報
が、入、出庫に関する情報かどうかを判断する。ここで
商品の入、出庫に関する情報でない場合には、商品デ−
タの変更(ステップ4)にプログラム変更になるが、こ
れについては後から説明する。ステップ3で、ホストコ
ンピュ−タからの商品情報が、商品の入、出庫情報であ
る場合にはステップ5の出庫情報かどうかの判断を行な
う。前述の判断で出庫情報と判断された場合には、出庫
する商品コ−ドの入力を作業者が行ない(ステップ
6)、ハンディタ−ミナルに設けられている液晶表示部
分(図示せず)にその商品コ−ドを商品名を表示する
(ステップ7)。
ストコンピュ−タからの商品情報を受信すると、ステッ
プ3に進みホストコンピュ−タから送信された商品情報
が、入、出庫に関する情報かどうかを判断する。ここで
商品の入、出庫に関する情報でない場合には、商品デ−
タの変更(ステップ4)にプログラム変更になるが、こ
れについては後から説明する。ステップ3で、ホストコ
ンピュ−タからの商品情報が、商品の入、出庫情報であ
る場合にはステップ5の出庫情報かどうかの判断を行な
う。前述の判断で出庫情報と判断された場合には、出庫
する商品コ−ドの入力を作業者が行ない(ステップ
6)、ハンディタ−ミナルに設けられている液晶表示部
分(図示せず)にその商品コ−ドを商品名を表示する
(ステップ7)。
【0010】次にステップ8でホストコンピュ−タから
送信された出庫情報とハンディタ−ミナルに入力された
出庫情報と合っているならば、ステップ9に進む。ここ
で、ホストコンピュ−タからの情報とハンディタ−ミナ
ルに入力した商品コ−ドが違っている場合には、ステッ
プ6の商品コ−ド入力まで戻り、ステップ8までの動作
を繰り返す。ステップ8で入力コ−ドが正しい場合に
は、その商品の出庫数を操作者が入力し、入力された出
庫情報に更にデ−タにタイムスタンプを付加(ステップ
10)して、ステップ12に進み出庫作業が終わりなら
ステップ13で終わりになるが、作業継続の場合には、
商品コ−ド入力(ステップ6)からステップ12までの
動作を実行する。
送信された出庫情報とハンディタ−ミナルに入力された
出庫情報と合っているならば、ステップ9に進む。ここ
で、ホストコンピュ−タからの情報とハンディタ−ミナ
ルに入力した商品コ−ドが違っている場合には、ステッ
プ6の商品コ−ド入力まで戻り、ステップ8までの動作
を繰り返す。ステップ8で入力コ−ドが正しい場合に
は、その商品の出庫数を操作者が入力し、入力された出
庫情報に更にデ−タにタイムスタンプを付加(ステップ
10)して、ステップ12に進み出庫作業が終わりなら
ステップ13で終わりになるが、作業継続の場合には、
商品コ−ド入力(ステップ6)からステップ12までの
動作を実行する。
【0011】次にステップ5で入庫作業を行なうと判断
した場合には、ステップ14の入庫のプログラムを実行
する。次に出庫作業のプログラムと同様に入庫する商品
コ−ドをハンディタ−ミナルに入力し(ステップ1
5)、ハンディタ−ミナルの液晶表示部分にその商品名
を表示し(ステップ16)、ホストコンピュ−タからの
情報と対比して(ステップ17)誤りがあればステップ
15まで戻り、ステップ17までの動作を行なう。次
に、誤りがない場合には、入庫品の数量を作業者が入力
する(ステップ18)。
した場合には、ステップ14の入庫のプログラムを実行
する。次に出庫作業のプログラムと同様に入庫する商品
コ−ドをハンディタ−ミナルに入力し(ステップ1
5)、ハンディタ−ミナルの液晶表示部分にその商品名
を表示し(ステップ16)、ホストコンピュ−タからの
情報と対比して(ステップ17)誤りがあればステップ
15まで戻り、ステップ17までの動作を行なう。次
に、誤りがない場合には、入庫品の数量を作業者が入力
する(ステップ18)。
【0012】次にホストコンピュ−タからの情報と違い
があるかを判断する(ステップ19)。誤りがない場合
には、ステップ3まで戻り作業を継続し、誤りがある場
合にはステップ18まで戻り、入庫品数の入力を行な
う。次にステップ4の商品デ−タの変更がある場合のプ
ログラムの流れを説明すると、まずステップ4でホスト
コンピュ−タからの情報が商品情報の変更かどうかを判
断する。イエスの場合には、ステップ21に進むが、違
う場合にはステップ3まで戻る。
があるかを判断する(ステップ19)。誤りがない場合
には、ステップ3まで戻り作業を継続し、誤りがある場
合にはステップ18まで戻り、入庫品数の入力を行な
う。次にステップ4の商品デ−タの変更がある場合のプ
ログラムの流れを説明すると、まずステップ4でホスト
コンピュ−タからの情報が商品情報の変更かどうかを判
断する。イエスの場合には、ステップ21に進むが、違
う場合にはステップ3まで戻る。
【0013】次にステップ21で商品コ−ドを入力し、
ハンディタ−ミナルの表示部に商品名を表示する(ステ
ップ22)。次にステップ23でハンディタ−ミナルの
表示部に表示した商品名が合っているならば、ステップ
24に進み現在の値段を表示する。次にステップ25で
変更する値段を入力し(ステップ26)、デ−タにタイ
ムスタンプを付加し、デ−タの変更が終わりならばステ
ップ28で終わるが、作業継続の場合にはステップ21
まで戻り、ステップ27までの作業を行なう。棚卸し業
務を図1を参照して詳細に説明すると、ホストコンピュ
−タ(図示せず)から棚卸し業務に必要な商品コ−ド1
と商品名2をハンディタ−ミナル3に送信する。ホスト
コンピュ−タには、現在の在庫数4と当日の入、出庫情
報5、前日の商品残数6と、こられの商品デ−タを書き
換えた更新時間7が格納されている。
ハンディタ−ミナルの表示部に商品名を表示する(ステ
ップ22)。次にステップ23でハンディタ−ミナルの
表示部に表示した商品名が合っているならば、ステップ
24に進み現在の値段を表示する。次にステップ25で
変更する値段を入力し(ステップ26)、デ−タにタイ
ムスタンプを付加し、デ−タの変更が終わりならばステ
ップ28で終わるが、作業継続の場合にはステップ21
まで戻り、ステップ27までの作業を行なう。棚卸し業
務を図1を参照して詳細に説明すると、ホストコンピュ
−タ(図示せず)から棚卸し業務に必要な商品コ−ド1
と商品名2をハンディタ−ミナル3に送信する。ホスト
コンピュ−タには、現在の在庫数4と当日の入、出庫情
報5、前日の商品残数6と、こられの商品デ−タを書き
換えた更新時間7が格納されている。
【0014】次に前述したようにホストコンピュ−タ
(図示せず)からハンディタ−ミナル3に送信された商
品コ−ド1と、商品名2を基にその商品について前記ハ
ンディタ−ミナル3を使用して、ホストコンピュ−タか
ら送られてきた商品コ−ド1、商品名2に対応した商品
の数8をハンディタ−ミナルに設けられている入力キ−
9より作業者が入力し、更に、日付と日時(タイムスタ
ンプ)10が、、その商品デ−タに付加される。ここで
各商品についての棚卸しが終了すると、ホストコンピュ
−タにハンディタ−ミナル3から商品情報が転送され
る。次に図2を説明すると、当日、商品Aが20個出庫
したとすると前日の商品の在庫数量が30個であり、商
品の在庫数は10個となりホストコンピュ−タは商品の
入出庫の時に更新時間を上書きする。つぎに出庫数が2
5で前日残が30の場合(図2B参照)また、出庫数が
25で前日残が30で当日、入庫が40の場合を図2C
で示している。前記したような商品の出庫数と在庫数の
更新が行なわれるたびに商品の在庫デ−タの更新と、こ
の在庫デ−タの更新が行なわれた時刻の変更を行なう。
(図示せず)からハンディタ−ミナル3に送信された商
品コ−ド1と、商品名2を基にその商品について前記ハ
ンディタ−ミナル3を使用して、ホストコンピュ−タか
ら送られてきた商品コ−ド1、商品名2に対応した商品
の数8をハンディタ−ミナルに設けられている入力キ−
9より作業者が入力し、更に、日付と日時(タイムスタ
ンプ)10が、、その商品デ−タに付加される。ここで
各商品についての棚卸しが終了すると、ホストコンピュ
−タにハンディタ−ミナル3から商品情報が転送され
る。次に図2を説明すると、当日、商品Aが20個出庫
したとすると前日の商品の在庫数量が30個であり、商
品の在庫数は10個となりホストコンピュ−タは商品の
入出庫の時に更新時間を上書きする。つぎに出庫数が2
5で前日残が30の場合(図2B参照)また、出庫数が
25で前日残が30で当日、入庫が40の場合を図2C
で示している。前記したような商品の出庫数と在庫数の
更新が行なわれるたびに商品の在庫デ−タの更新と、こ
の在庫デ−タの更新が行なわれた時刻の変更を行なう。
【0015】本発明の方法は、営業時間終了後、棚卸し
作業のために当日分の商品デ−タをハンディタ−ミナル
からホストコンピュ−タに転送後、直ちに棚卸し業務を
開始する。当日棚卸し業務をしなくてはならない商品に
ついては、事前にホストコンピュ−タから商品コ−ドの
更新時間が変更になった分だけのデ−タがハンディタ−
ミナル2に商品情報としてが転送されて来る。該当商品
の袋または外箱に印刷または貼付されているバ−コ−ド
(図示せず)をハンディタ−ミナル2に設けられている
バ−コ−ドリ−ダ−(図示せず)を使用してスキャン
(該当商品であることをバ−コ−ドにより入力)し、そ
の商品の在庫数をハンディタ−ミナル3に設けられてい
る入力キ−9により入力する。
作業のために当日分の商品デ−タをハンディタ−ミナル
からホストコンピュ−タに転送後、直ちに棚卸し業務を
開始する。当日棚卸し業務をしなくてはならない商品に
ついては、事前にホストコンピュ−タから商品コ−ドの
更新時間が変更になった分だけのデ−タがハンディタ−
ミナル2に商品情報としてが転送されて来る。該当商品
の袋または外箱に印刷または貼付されているバ−コ−ド
(図示せず)をハンディタ−ミナル2に設けられている
バ−コ−ドリ−ダ−(図示せず)を使用してスキャン
(該当商品であることをバ−コ−ドにより入力)し、そ
の商品の在庫数をハンディタ−ミナル3に設けられてい
る入力キ−9により入力する。
【0016】図3にはハンディタ−ミナルによって在庫
数が入力された商品コ−ドのデ−タの状態が示されてい
る。図3Aは、ハンディタ−ミナルが入力した在庫数と
棚卸し時間が記憶され、該当商品コ−ドと商品名、棚卸
し数と棚卸し時刻をホストコンピュ−タ(図示せず)に
転送する。(図3B参照)この転送された図3Bのデ−
タとホストコンピュ−タが持っている商品デ−タ(その
日の商品入、出庫のデ−タ)(図3C参照)とハンディ
タ−ミナル2に送信されてきた棚卸しのデ−タとの比較
を個々の商品について行なう。
数が入力された商品コ−ドのデ−タの状態が示されてい
る。図3Aは、ハンディタ−ミナルが入力した在庫数と
棚卸し時間が記憶され、該当商品コ−ドと商品名、棚卸
し数と棚卸し時刻をホストコンピュ−タ(図示せず)に
転送する。(図3B参照)この転送された図3Bのデ−
タとホストコンピュ−タが持っている商品デ−タ(その
日の商品入、出庫のデ−タ)(図3C参照)とハンディ
タ−ミナル2に送信されてきた棚卸しのデ−タとの比較
を個々の商品について行なう。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば商
品の棚卸しの前に、棚卸しに必要な商品情報を日付と日
時(タイムスタンプ)を付加した状態でホストコンピュ
−タより、ハンディタ−ミナルに転送することにより、
当日在庫移動のなかった商品については、棚卸し業務を
行なう必要がなくなり、短時間に棚卸し業務を行なうこ
とができる。
品の棚卸しの前に、棚卸しに必要な商品情報を日付と日
時(タイムスタンプ)を付加した状態でホストコンピュ
−タより、ハンディタ−ミナルに転送することにより、
当日在庫移動のなかった商品については、棚卸し業務を
行なう必要がなくなり、短時間に棚卸し業務を行なうこ
とができる。
【図1】ホストコンピュ−タが持っている商品情報をハ
ンディタ−ミナルに転送するときの説明図。
ンディタ−ミナルに転送するときの説明図。
【図2】ホストコンピュ−タが持っている商品情報。
【図3】棚卸し結果の突合せの説明図。
【図4】フロ−チャ−ト。
1 商品コ−ド 2 商品名 3 ハンディタ−ミナル 4 現在の在庫数 5 当日の商品入、出庫数 6 前日の商品残数 7 デ−タ更新時間 8 棚卸しを行なった数量 9 操作キ− 10 棚卸しを行なった時間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ハンディターミナルを利用したデー
タ記憶方法
タ記憶方法
Claims (1)
- 【請求項1】 ホストコンピュ−タと商品デ−タと、該
商品デ−タを受信するハンディタ−ミナルと、該ハンデ
ィタ−ミナルで、収集した商品デ−タに日時を付加する
と共に、該付加された日時デ−タにより前記ホストコン
ピュ−タの商品デ−タを更新することを特徴とするハン
ディタ−ミナルを利用したデ−タ記憶方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31595792A JPH06208631A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | ハンディターミナルを利用したデータ記憶方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31595792A JPH06208631A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | ハンディターミナルを利用したデータ記憶方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06208631A true JPH06208631A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=18071633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31595792A Pending JPH06208631A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | ハンディターミナルを利用したデータ記憶方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06208631A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998022898A1 (fr) * | 1996-11-15 | 1998-05-28 | Toho Business Management Center | Systeme de gestion d'operations |
JP2002145420A (ja) * | 2000-11-14 | 2002-05-22 | Sagawa Express Co Ltd | 棚卸し管理システム及びネットワークを用いた棚卸し管理システム |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP31595792A patent/JPH06208631A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998022898A1 (fr) * | 1996-11-15 | 1998-05-28 | Toho Business Management Center | Systeme de gestion d'operations |
US6618504B1 (en) | 1996-11-15 | 2003-09-09 | Toho Business Management Center | Business management system |
JP2002145420A (ja) * | 2000-11-14 | 2002-05-22 | Sagawa Express Co Ltd | 棚卸し管理システム及びネットワークを用いた棚卸し管理システム |
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