JP2003296534A - 無線端末を利用した現品在庫及び会計在庫管理システム - Google Patents
無線端末を利用した現品在庫及び会計在庫管理システムInfo
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】会計上の物品の在庫状況を倉庫等における物品
の在庫状況により正確に一致させる。 【解決手段】伝票処理用のパーソナルコンピュータ１４
により入出庫履歴テーブル２２の各入出庫の伝票を処理
して、在庫管理データベースサーバ１３の伝票処理デー
タ２４を作成し、この伝票処理データ２４を会計処理用
のパーソナルコンピュータ１５へと送信して、会計在庫
テーブル２６を速やかに更新している。また、会計在庫
テーブル２６には、入出庫履歴テーブル２２に登録され
た全ての入出庫の内容を反映させ、また現品在庫テーブ
ル２３にも、入出庫履歴テーブル２２に登録された全て
の入出庫の内容を反映させているので、会計在庫テーブ
ル２６の更新時点で、会計在庫テーブル２６の内容と現
品在庫テーブル２３の内容が必ず一致する。
の在庫状況により正確に一致させる。 【解決手段】伝票処理用のパーソナルコンピュータ１４
により入出庫履歴テーブル２２の各入出庫の伝票を処理
して、在庫管理データベースサーバ１３の伝票処理デー
タ２４を作成し、この伝票処理データ２４を会計処理用
のパーソナルコンピュータ１５へと送信して、会計在庫
テーブル２６を速やかに更新している。また、会計在庫
テーブル２６には、入出庫履歴テーブル２２に登録され
た全ての入出庫の内容を反映させ、また現品在庫テーブ
ル２３にも、入出庫履歴テーブル２２に登録された全て
の入出庫の内容を反映させているので、会計在庫テーブ
ル２６の更新時点で、会計在庫テーブル２６の内容と現
品在庫テーブル２３の内容が必ず一致する。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線端末を利用し
て、現在の物品の在庫を管理しつつ、会計上の物品の在
庫をも管理する無線端末を利用した現品在庫及び会計在
庫管理システムに関する。 【０００２】 【従来の技術】倉庫等においては、無線端末やサーバを
利用して、物品の在庫をリアルタイムで管理するという
方法が普及しつつある。例えば、物品とバーコードを対
応付けておき、物品の入出庫に際し、物品のバーコード
や入出庫の数量等を無線端末からサーバへと送受し、サ
ーバ側で、物品のバーコードや入出庫の数量等に基づ
き、物品の在庫情報を更新して管理する。この在庫情報
は、物品の在庫状況をリアルタイムで反映するものであ
り、物品の在庫管理を容易にする。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】ところで、在庫管理と
しては、倉庫等における物品の在庫状況の管理だけでは
なく、会計上の物品の在庫状況の管理もある。この会計
上の物品の在庫状況は、資産を示すものであり、会計上
の観点から倉庫等における物品の在庫状況と一致するこ
とが望ましい。また、会計上の物品の在庫状況を参照し
て、顧客からの問い合わせに対して納期回答を行う場合
にも、会計上の物品の在庫状況が倉庫等における物品の
在庫状況と一致している必要がある。 【０００４】しかしながら、従来は、会計上の物品の在
庫状況の管理を倉庫等における物品の在庫状況の管理と
は全く別に行っていた。これは、倉庫等においては、物
品の入出庫数を管理する程度に過ぎず、この管理を先に
述べた様に無線端末やサーバを利用して行い得るのに対
して、会計においては、物品の入出庫数だけではなく、
物品の金額等を管理せねばならず、この管理のために伝
票を必要とし、伝票の収集や整理、あるいはパーソナル
コンピュータへの伝票の内容の入力を必要とするためで
ある。しかも、会計においては、例えば１ヶ月分の多数
の伝票を一括して処理する。これらのことから、会計上
の物品の在庫状況が倉庫等における物品の在庫状況とは
一致しないことが多かった。このため、会計上の観点か
らは望ましくはなく、また会計上の物品の在庫状況に基
づいて、顧客からの問い合わせに対して納期回答を行う
ことができなかった。 【０００５】そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑
みてなされたものであり、会計上の物品の在庫状況を倉
庫等における物品の在庫状況により正確に一致させるこ
とが可能な無線端末を利用した現品在庫及び会計在庫管
理システムを提供することを目的とする。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の無線端末を利用した現品在庫及び会計在庫
管理システムは、物品の入出庫に際し、物品の入出庫情
報を操作入力され、この入出庫情報を送信する無線端末
と、無線端末からの入出庫情報を受信し、この入出庫情
報に基づいて、現在の物品の在庫情報を示す現品在庫テ
ーブルを更新すると共に、入出庫情報の履歴を示す入出
庫履歴テーブルを更新する現品在庫及び入出庫履歴管理
手段と、入出庫履歴テーブルの各入出庫情報に基づい
て、会計上の物品の在庫情報を示す会計在庫テーブルを
更新する会計在庫管理手段とを備えている。 【０００７】この様な構成の本発明によれば、無線端末
から受信した入出庫情報に基づいて、現品在庫テーブル
を更新している。このため、現品在庫テーブルを参照す
れば、現在の物品の在庫情報をリアルタイムで知ること
ができる。また、無線端末から受信した入出庫情報に基
づいて、入出庫履歴テーブルを更新し、更に入出庫履歴
テーブルの各入出庫情報に基づいて、会計在庫テーブル
を更新している。このため、入出庫情報を会計在庫テー
ブルに確実に反映させることができ、会計在庫テーブル
によって示される会計上の物品の在庫情報を現品在庫テ
ーブルによって示される現在の物品の在庫情報に一致さ
せることができる。また、入出庫情報を入出庫履歴テー
ブルを通じて会計在庫テーブルに反映させているので、
入出庫履歴テーブルの段階で、会計上の処理を入出力情
報に施すことができる。 【０００８】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。 【０００９】図１は、本発明の現品在庫及び会計在庫管
理システムの一実施形態を示すブロック図である。本実
施形態のシステムは、倉庫における物品の在庫管理及び
会計上の物品の在庫管理を共に行うものであり、各無線
ハンディターミナル１１と、無線通信サーバ１２と、在
庫管理データベースサーバ１３と、伝票処理用のパーソ
ナルコンピュータ１４と、会計処理用のパーソナルコン
ピュータ１５とを備えている。 【００１０】各無線ハンディターミナル１１は、倉庫内
で物品の入出庫作業を行う各担当者に与えられるもので
あって、物品の入出庫の度に、物品の収容場所、物品の
品番、入出庫の数量、入出庫理由等を示す入出庫情報を
担当者により操作入力され、この入出庫情報を無線通信
サーバ１２に送信する。 【００１１】無線通信サーバ１２は、各無線ハンディタ
ーミナル１１別に、入出庫情報を受信して、この入出庫
情報を在庫管理データベースサーバ１３に送信する。 【００１２】在庫管理データベースサーバ１３は、入出
庫情報を無線ハンディターミナル１１から無線通信サー
バ１２を通じて受信すると、リアル在庫管理プログラム
２１を実行し、入出庫情報に応じて、入出庫履歴テーブ
ル２２及び現品在庫テーブル２３を更新する。入出庫履
歴テーブル２２は、各入出庫情報を順次配列したもので
あり、無線ハンディターミナル１１からの入出庫情報を
追加登録して更新される。また、現品在庫テーブル２３
は、各物品別に、物品の収容場所、物品の品番、及び在
庫数等を登録したものであり、無線ハンディターミナル
１１からの入出庫情報に応じて、物品の在庫数等を更新
される。 【００１３】また、在庫管理データベースサーバ１３
は、伝票処理用のパーソナルコンピュータ１４からの要
求に応答して、入出庫履歴テーブル２２をパーソナルコ
ンピュータ１４に出力する。パーソナルコンピュータ１
４のオペレータは、このパーソナルコンピュータ１４を
操作することにより入出庫履歴テーブル２２の各入出庫
情報毎に、会計上の伝票を作成し、この会計上の伝票を
在庫管理データベースサーバ１３の伝票処理データ２４
に登録する。会計上の伝票は、入出庫履歴テーブル２２
の入出庫情報に物品の金額等を付加したものである。伝
票処理データ２４は、各物品別に、物品の収容場所、物
品の品番、入出庫の数量、入出庫理由、及び金額等を登
録したものである。 【００１４】在庫管理データベースサーバ１３は、通信
プログラム２５を実行して、伝票処理データ２４を会計
処理用のパーソナルコンピュータ１５に送信する。会計
処理用のパーソナルコンピュータ１５は、伝票処理デー
タ２４を入力すると、この伝票処理データ２４に基づい
て、会計在庫テーブル２６を更新する。会計在庫テーブ
ル２６は、各物品別に、物品の収容場所、物品の品番、
在庫数、入出庫理由、及び金額等を登録したものであ
り、伝票処理データ２４の内容に応じて、在庫数、及び
金額等を更新される。 【００１５】次に、図２を参照して、倉庫における物品
の入出庫の手順を説明する。この倉庫３０では、製品の
原材料や部品を収容している。製品の原材料は、原材料
業者３１から納品される。また、製品の部品は、各納入
業者３２，３３から納品される。更に、製品の原材料や
部品は、製品の製造のために倉庫３０から払い出され
て、製造ライン３４に供給される。あるいは、製品の原
材料や部品は、それらが不良であるために倉庫３０から
払い出されたり、製品の試作のために倉庫３０から払い
出される。 【００１６】倉庫３０では、図３に示す様な倉３５の各
棚３６に製品の原材料や部品を収容している。実際に
は、複数の倉３５と多数の棚３６が設けられている。各
棚３６毎に、棚３６に収容される製品の材料や部品が予
め決められており、材料や部品を示すバーコードが棚３
６に取り付けられている。棚３６のバーコードを無線ハ
ンディターミナル１１のバーコードリーダにより読み取
ることにより、製品の材料や部品の品番を無線ハンディ
ターミナル１１に入力する。あるいは、倉番をもバーコ
ードに含ませて読み取って良い。 【００１７】製品の原材料や部品の入出庫に際しては、
入庫作業を行う担当者が無線ハンディターミナル１１を
操作することにより、原材料や部品の収容場所を示す倉
の番号（以下倉番と称す）、原材料や部品の品番、入出
庫の数量、及び入出庫理由等を入出庫情報として入力
し、この入出庫情報を無線ハンディターミナル１１から
無線通信サーバ１２へと送信する。図４は、無線ハンデ
ィターミナル１１における入出庫情報の入力画面Ａを例
示している。この入力画面ＡのページＡ-1には、無線ハ
ンディターミナル１１のバーコードリーダにより読み取
られた品番、倉番、及び品番に対応する品名が表示さ
れ、かつ無線ハンディターミナル１１の操作により入力
された入出庫の数量及び入出庫理由のコードが表示され
ている。入出庫の数量は、無線ハンディターミナル１１
の各キーを操作することにより入力される。また、入出
庫理由のコードは、無線ハンディターミナル１１の各キ
ーを操作して、入力画面ＡのページＡ-2に表示されてい
る各入出庫理由のコードのいずれかを選択して指示する
ことにより入力される。 【００１８】在庫管理データベースサーバ１３は、入出
庫情報を無線通信サーバ１２を通じて入力すると、リア
ル在庫管理プログラム２１を実行し、入出庫情報に応じ
て、入出庫履歴テーブル２２及び現品在庫テーブル２３
を更新する。入出庫履歴テーブル２２は、無線ハンディ
ターミナル１１からの入出庫情報を追加登録されて更新
される。これにより、全ての入出庫情報が入出庫履歴テ
ーブル２２に追加登録されていく。また、現品在庫テー
ブル２３は、入出庫された原材料や部品の数量を更新さ
れる。これにより、現品在庫テーブル２３によって示さ
れる原材料や部品の数量が棚３６内の実際の数量にリア
ルタイムで一致する。 【００１９】この様に製品の原材料や部品の入出庫が行
われる度に、入出庫履歴テーブル２２に入出庫情報が追
加登録され、かつ現品在庫テーブル２３上のいずれかの
原材料や部品の数量が更新される。 【００２０】一方、入出庫が行われる度に、実際の伝票
が収集される。この実際の伝票の枚数が増えたときに
は、入出庫履歴テーブル２２の各入出庫情報が十分に蓄
積されたとみなすことができる。そこで、伝票処理用の
パーソナルコンピュータ１４を操作して、入出庫履歴テ
ーブル２２を在庫管理データベースサーバ１３からパー
ソナルコンピュータ１４へと取り込み、入出庫履歴テー
ブル２２をパーソナルコンピュータ１４の表示画面に表
示させる。これにより、例えば図５に示す様な入出庫履
歴テーブル２２の内容の一覧Ｂが表示される。この一覧
Ｂには、入庫及び出庫を識別するための区分名、入出庫
作業の日付と時刻、入出庫作業の担当者名、製品の原材
料や部品の品番、品名、数量、入庫理由のコードと理由
名、電文種別、会計の前処理を完了したか否かを示す完
了区分が表示されている。 【００２１】ここで、図５の一覧Ｂにおける各入出庫を
順次指示して、各入出庫の伝票をパーソナルコンピュー
タ１４の表示画面に逐次表示させ、各入出庫の伝票を処
理していく。例えば、最初の入庫を指示すると、図６に
示す様な入出庫の伝票Ｃがパーソナルコンピュータ１４
の表示画面に表示される。この表示画面上の入出庫の伝
票Ｃには、無線ハンディターミナル１１からの入出庫情
報が記入されているものの、会計上で必要な事項が記入
されていない。そこで、この入出庫についての実際の伝
票を参照しつつ、パーソナルコンピュータ１４を操作し
て、表示画面上の入出庫の伝票Ｃに、会計上で必要な事
項を書き込む。会計上で必要な事項としては、例えば科
目や金額等がある。そして、この書き込みが終了する
と、この表示画面上の伝票Ｃの内容をパーソナルコンピ
ュータ１４から在庫管理データベースサーバ１３へと送
信する。在庫管理データベースサーバ１３は、この伝票
Ｃの内容を伝票処理データ２４として蓄積する。 【００２２】パーソナルコンピュータ１４では、表示画
面上の入出庫の伝票Ｃの内容を送信すると、図５の一覧
Ｂの表示に戻り、該入出庫に対応する完了区分に処理済
みを記入する。そして、次の入出庫が指示されると、こ
の指示された入出庫の伝票を表示画面に表示する。更
に、この表示画面上の伝票に会計上で必要な事項が書き
込まれると、この伝票の内容を在庫管理データベースサ
ーバ１３に送信して伝票処理データ２４として蓄積させ
る。 【００２３】以降同様に、図５の一覧Ｂにおける各入出
庫のいずれについても、入出庫の伝票が表示されて、こ
の伝票に会計上で必要な事項が書き込まれ、この伝票の
内容が伝票処理データ２４として蓄積される。 【００２４】こうして図５の一覧Ｂにおける各入出庫の
伝票の処理を終了すると、在庫管理データベースサーバ
１３の入出庫履歴テーブル２２を初期化し、入出庫履歴
テーブル２２への新たな入出庫情報の登録に備える。 【００２５】伝票処理データ２４は、通信プログラム２
５の実行により、在庫管理データベースサーバ１３から
会計処理用のパーソナルコンピュータ１５へと送信され
る。この会計処理用のパーソナルコンピュータ１５で
は、伝票処理データ２４に基づいて、会計在庫テーブル
２６を更新する。会計在庫テーブル２６は、伝票処理デ
ータ２４の内容に応じて、各物品別に、在庫数、入出庫
理由、及び金額等を更新される。 【００２６】この様に本実施形態では、製品の原材料や
部品の入出庫の度に、入出庫情報を入出庫履歴テーブル
２２に追加登録し、この入出庫履歴テーブル２２の各入
出庫情報に基づき、各入出庫の伝票を作成して、各入出
庫の伝票の内容を在庫管理データベースサーバ１３の伝
票処理データ２４に登録し、この伝票処理データ２４を
会計処理用のパーソナルコンピュータ１５へと送信し
て、会計在庫テーブル２６を更新しているので、会計在
庫テーブル２６の更新を容易かつ速やかに行うことがで
きる。また、会計在庫テーブル２６には、入出庫履歴テ
ーブル２２の全ての入出庫情報を反映させ、また現品在
庫テーブル２３にも、入出庫履歴テーブル２２の全ての
入出庫情報を反映させているので、会計在庫テーブル２
６の更新時点で、会計在庫テーブル２６の内容と現品在
庫テーブル２３の内容が必ず一致する。このため、会計
在庫テーブル２６の内容に基づいて、顧客からの問い合
わせに対して納期回答を行うことができる。また、不良
の部品や試作用の部品を倉庫３０から払い出したときに
実際の伝票が回らなくても、この払い出しを入出庫履歴
テーブル２２により確認することができるので、この払
い出しを会計在庫テーブル２６に反映させることができ
る。 【００２７】これに対して、従来は、実際の伝票のみに
基づいて、会計上の物品の在庫状況を更新していたの
で、会計上の物品の在庫状況と倉庫等における物品の在
庫状況とが一致しているとは言い難かった。 【００２８】尚、本発明は、上記実施形態に限定される
ものではなく、多様に変形することができる。例えば、
現品在庫テーブル２３の各項目、入出庫履歴テーブル２
２の各項目、会計在庫テーブル２６の各項目等を適宜に
変形することができる。また、製品の原材料や部品の入
出庫を行うに先立ち、この入出庫についての入出庫情報
を会計処理用のパーソナルコンピュータ１５の会計在庫
テーブル２６に反映させておくというルーチンを併用す
る場合は、この入出庫情報を入出庫履歴テーブル２２に
登録せず、この入出庫情報を入出庫履歴テーブル２２を
通じて会計在庫テーブル２６に反映させない様にしても
良い。 【００２９】 【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、無線
端末から受信した入出庫情報に基づいて、現品在庫テー
ブルを更新している。このため、現品在庫テーブルを参
照すれば、現在の物品の在庫情報をリアルタイムで知る
ことができる。また、無線端末から受信した入出庫情報
に基づいて、入出庫履歴テーブルを更新し、更に入出庫
履歴テーブルの各入出庫情報に基づいて、会計在庫テー
ブルを更新している。このため、入出庫情報を会計在庫
テーブルに確実に反映させることができ、会計在庫テー
ブルによって示される会計上の物品の在庫情報を現品在
庫テーブルによって示される現在の物品の在庫情報に一
致させることができる。また、入出庫情報を入出庫履歴
テーブルを通じて会計在庫テーブルに反映させているの
で、入出庫履歴テーブルの段階で、会計上の処理を入出
力情報に施すことができる。
て、現在の物品の在庫を管理しつつ、会計上の物品の在
庫をも管理する無線端末を利用した現品在庫及び会計在
庫管理システムに関する。 【０００２】 【従来の技術】倉庫等においては、無線端末やサーバを
利用して、物品の在庫をリアルタイムで管理するという
方法が普及しつつある。例えば、物品とバーコードを対
応付けておき、物品の入出庫に際し、物品のバーコード
や入出庫の数量等を無線端末からサーバへと送受し、サ
ーバ側で、物品のバーコードや入出庫の数量等に基づ
き、物品の在庫情報を更新して管理する。この在庫情報
は、物品の在庫状況をリアルタイムで反映するものであ
り、物品の在庫管理を容易にする。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】ところで、在庫管理と
しては、倉庫等における物品の在庫状況の管理だけでは
なく、会計上の物品の在庫状況の管理もある。この会計
上の物品の在庫状況は、資産を示すものであり、会計上
の観点から倉庫等における物品の在庫状況と一致するこ
とが望ましい。また、会計上の物品の在庫状況を参照し
て、顧客からの問い合わせに対して納期回答を行う場合
にも、会計上の物品の在庫状況が倉庫等における物品の
在庫状況と一致している必要がある。 【０００４】しかしながら、従来は、会計上の物品の在
庫状況の管理を倉庫等における物品の在庫状況の管理と
は全く別に行っていた。これは、倉庫等においては、物
品の入出庫数を管理する程度に過ぎず、この管理を先に
述べた様に無線端末やサーバを利用して行い得るのに対
して、会計においては、物品の入出庫数だけではなく、
物品の金額等を管理せねばならず、この管理のために伝
票を必要とし、伝票の収集や整理、あるいはパーソナル
コンピュータへの伝票の内容の入力を必要とするためで
ある。しかも、会計においては、例えば１ヶ月分の多数
の伝票を一括して処理する。これらのことから、会計上
の物品の在庫状況が倉庫等における物品の在庫状況とは
一致しないことが多かった。このため、会計上の観点か
らは望ましくはなく、また会計上の物品の在庫状況に基
づいて、顧客からの問い合わせに対して納期回答を行う
ことができなかった。 【０００５】そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑
みてなされたものであり、会計上の物品の在庫状況を倉
庫等における物品の在庫状況により正確に一致させるこ
とが可能な無線端末を利用した現品在庫及び会計在庫管
理システムを提供することを目的とする。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の無線端末を利用した現品在庫及び会計在庫
管理システムは、物品の入出庫に際し、物品の入出庫情
報を操作入力され、この入出庫情報を送信する無線端末
と、無線端末からの入出庫情報を受信し、この入出庫情
報に基づいて、現在の物品の在庫情報を示す現品在庫テ
ーブルを更新すると共に、入出庫情報の履歴を示す入出
庫履歴テーブルを更新する現品在庫及び入出庫履歴管理
手段と、入出庫履歴テーブルの各入出庫情報に基づい
て、会計上の物品の在庫情報を示す会計在庫テーブルを
更新する会計在庫管理手段とを備えている。 【０００７】この様な構成の本発明によれば、無線端末
から受信した入出庫情報に基づいて、現品在庫テーブル
を更新している。このため、現品在庫テーブルを参照す
れば、現在の物品の在庫情報をリアルタイムで知ること
ができる。また、無線端末から受信した入出庫情報に基
づいて、入出庫履歴テーブルを更新し、更に入出庫履歴
テーブルの各入出庫情報に基づいて、会計在庫テーブル
を更新している。このため、入出庫情報を会計在庫テー
ブルに確実に反映させることができ、会計在庫テーブル
によって示される会計上の物品の在庫情報を現品在庫テ
ーブルによって示される現在の物品の在庫情報に一致さ
せることができる。また、入出庫情報を入出庫履歴テー
ブルを通じて会計在庫テーブルに反映させているので、
入出庫履歴テーブルの段階で、会計上の処理を入出力情
報に施すことができる。 【０００８】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。 【０００９】図１は、本発明の現品在庫及び会計在庫管
理システムの一実施形態を示すブロック図である。本実
施形態のシステムは、倉庫における物品の在庫管理及び
会計上の物品の在庫管理を共に行うものであり、各無線
ハンディターミナル１１と、無線通信サーバ１２と、在
庫管理データベースサーバ１３と、伝票処理用のパーソ
ナルコンピュータ１４と、会計処理用のパーソナルコン
ピュータ１５とを備えている。 【００１０】各無線ハンディターミナル１１は、倉庫内
で物品の入出庫作業を行う各担当者に与えられるもので
あって、物品の入出庫の度に、物品の収容場所、物品の
品番、入出庫の数量、入出庫理由等を示す入出庫情報を
担当者により操作入力され、この入出庫情報を無線通信
サーバ１２に送信する。 【００１１】無線通信サーバ１２は、各無線ハンディタ
ーミナル１１別に、入出庫情報を受信して、この入出庫
情報を在庫管理データベースサーバ１３に送信する。 【００１２】在庫管理データベースサーバ１３は、入出
庫情報を無線ハンディターミナル１１から無線通信サー
バ１２を通じて受信すると、リアル在庫管理プログラム
２１を実行し、入出庫情報に応じて、入出庫履歴テーブ
ル２２及び現品在庫テーブル２３を更新する。入出庫履
歴テーブル２２は、各入出庫情報を順次配列したもので
あり、無線ハンディターミナル１１からの入出庫情報を
追加登録して更新される。また、現品在庫テーブル２３
は、各物品別に、物品の収容場所、物品の品番、及び在
庫数等を登録したものであり、無線ハンディターミナル
１１からの入出庫情報に応じて、物品の在庫数等を更新
される。 【００１３】また、在庫管理データベースサーバ１３
は、伝票処理用のパーソナルコンピュータ１４からの要
求に応答して、入出庫履歴テーブル２２をパーソナルコ
ンピュータ１４に出力する。パーソナルコンピュータ１
４のオペレータは、このパーソナルコンピュータ１４を
操作することにより入出庫履歴テーブル２２の各入出庫
情報毎に、会計上の伝票を作成し、この会計上の伝票を
在庫管理データベースサーバ１３の伝票処理データ２４
に登録する。会計上の伝票は、入出庫履歴テーブル２２
の入出庫情報に物品の金額等を付加したものである。伝
票処理データ２４は、各物品別に、物品の収容場所、物
品の品番、入出庫の数量、入出庫理由、及び金額等を登
録したものである。 【００１４】在庫管理データベースサーバ１３は、通信
プログラム２５を実行して、伝票処理データ２４を会計
処理用のパーソナルコンピュータ１５に送信する。会計
処理用のパーソナルコンピュータ１５は、伝票処理デー
タ２４を入力すると、この伝票処理データ２４に基づい
て、会計在庫テーブル２６を更新する。会計在庫テーブ
ル２６は、各物品別に、物品の収容場所、物品の品番、
在庫数、入出庫理由、及び金額等を登録したものであ
り、伝票処理データ２４の内容に応じて、在庫数、及び
金額等を更新される。 【００１５】次に、図２を参照して、倉庫における物品
の入出庫の手順を説明する。この倉庫３０では、製品の
原材料や部品を収容している。製品の原材料は、原材料
業者３１から納品される。また、製品の部品は、各納入
業者３２，３３から納品される。更に、製品の原材料や
部品は、製品の製造のために倉庫３０から払い出され
て、製造ライン３４に供給される。あるいは、製品の原
材料や部品は、それらが不良であるために倉庫３０から
払い出されたり、製品の試作のために倉庫３０から払い
出される。 【００１６】倉庫３０では、図３に示す様な倉３５の各
棚３６に製品の原材料や部品を収容している。実際に
は、複数の倉３５と多数の棚３６が設けられている。各
棚３６毎に、棚３６に収容される製品の材料や部品が予
め決められており、材料や部品を示すバーコードが棚３
６に取り付けられている。棚３６のバーコードを無線ハ
ンディターミナル１１のバーコードリーダにより読み取
ることにより、製品の材料や部品の品番を無線ハンディ
ターミナル１１に入力する。あるいは、倉番をもバーコ
ードに含ませて読み取って良い。 【００１７】製品の原材料や部品の入出庫に際しては、
入庫作業を行う担当者が無線ハンディターミナル１１を
操作することにより、原材料や部品の収容場所を示す倉
の番号（以下倉番と称す）、原材料や部品の品番、入出
庫の数量、及び入出庫理由等を入出庫情報として入力
し、この入出庫情報を無線ハンディターミナル１１から
無線通信サーバ１２へと送信する。図４は、無線ハンデ
ィターミナル１１における入出庫情報の入力画面Ａを例
示している。この入力画面ＡのページＡ-1には、無線ハ
ンディターミナル１１のバーコードリーダにより読み取
られた品番、倉番、及び品番に対応する品名が表示さ
れ、かつ無線ハンディターミナル１１の操作により入力
された入出庫の数量及び入出庫理由のコードが表示され
ている。入出庫の数量は、無線ハンディターミナル１１
の各キーを操作することにより入力される。また、入出
庫理由のコードは、無線ハンディターミナル１１の各キ
ーを操作して、入力画面ＡのページＡ-2に表示されてい
る各入出庫理由のコードのいずれかを選択して指示する
ことにより入力される。 【００１８】在庫管理データベースサーバ１３は、入出
庫情報を無線通信サーバ１２を通じて入力すると、リア
ル在庫管理プログラム２１を実行し、入出庫情報に応じ
て、入出庫履歴テーブル２２及び現品在庫テーブル２３
を更新する。入出庫履歴テーブル２２は、無線ハンディ
ターミナル１１からの入出庫情報を追加登録されて更新
される。これにより、全ての入出庫情報が入出庫履歴テ
ーブル２２に追加登録されていく。また、現品在庫テー
ブル２３は、入出庫された原材料や部品の数量を更新さ
れる。これにより、現品在庫テーブル２３によって示さ
れる原材料や部品の数量が棚３６内の実際の数量にリア
ルタイムで一致する。 【００１９】この様に製品の原材料や部品の入出庫が行
われる度に、入出庫履歴テーブル２２に入出庫情報が追
加登録され、かつ現品在庫テーブル２３上のいずれかの
原材料や部品の数量が更新される。 【００２０】一方、入出庫が行われる度に、実際の伝票
が収集される。この実際の伝票の枚数が増えたときに
は、入出庫履歴テーブル２２の各入出庫情報が十分に蓄
積されたとみなすことができる。そこで、伝票処理用の
パーソナルコンピュータ１４を操作して、入出庫履歴テ
ーブル２２を在庫管理データベースサーバ１３からパー
ソナルコンピュータ１４へと取り込み、入出庫履歴テー
ブル２２をパーソナルコンピュータ１４の表示画面に表
示させる。これにより、例えば図５に示す様な入出庫履
歴テーブル２２の内容の一覧Ｂが表示される。この一覧
Ｂには、入庫及び出庫を識別するための区分名、入出庫
作業の日付と時刻、入出庫作業の担当者名、製品の原材
料や部品の品番、品名、数量、入庫理由のコードと理由
名、電文種別、会計の前処理を完了したか否かを示す完
了区分が表示されている。 【００２１】ここで、図５の一覧Ｂにおける各入出庫を
順次指示して、各入出庫の伝票をパーソナルコンピュー
タ１４の表示画面に逐次表示させ、各入出庫の伝票を処
理していく。例えば、最初の入庫を指示すると、図６に
示す様な入出庫の伝票Ｃがパーソナルコンピュータ１４
の表示画面に表示される。この表示画面上の入出庫の伝
票Ｃには、無線ハンディターミナル１１からの入出庫情
報が記入されているものの、会計上で必要な事項が記入
されていない。そこで、この入出庫についての実際の伝
票を参照しつつ、パーソナルコンピュータ１４を操作し
て、表示画面上の入出庫の伝票Ｃに、会計上で必要な事
項を書き込む。会計上で必要な事項としては、例えば科
目や金額等がある。そして、この書き込みが終了する
と、この表示画面上の伝票Ｃの内容をパーソナルコンピ
ュータ１４から在庫管理データベースサーバ１３へと送
信する。在庫管理データベースサーバ１３は、この伝票
Ｃの内容を伝票処理データ２４として蓄積する。 【００２２】パーソナルコンピュータ１４では、表示画
面上の入出庫の伝票Ｃの内容を送信すると、図５の一覧
Ｂの表示に戻り、該入出庫に対応する完了区分に処理済
みを記入する。そして、次の入出庫が指示されると、こ
の指示された入出庫の伝票を表示画面に表示する。更
に、この表示画面上の伝票に会計上で必要な事項が書き
込まれると、この伝票の内容を在庫管理データベースサ
ーバ１３に送信して伝票処理データ２４として蓄積させ
る。 【００２３】以降同様に、図５の一覧Ｂにおける各入出
庫のいずれについても、入出庫の伝票が表示されて、こ
の伝票に会計上で必要な事項が書き込まれ、この伝票の
内容が伝票処理データ２４として蓄積される。 【００２４】こうして図５の一覧Ｂにおける各入出庫の
伝票の処理を終了すると、在庫管理データベースサーバ
１３の入出庫履歴テーブル２２を初期化し、入出庫履歴
テーブル２２への新たな入出庫情報の登録に備える。 【００２５】伝票処理データ２４は、通信プログラム２
５の実行により、在庫管理データベースサーバ１３から
会計処理用のパーソナルコンピュータ１５へと送信され
る。この会計処理用のパーソナルコンピュータ１５で
は、伝票処理データ２４に基づいて、会計在庫テーブル
２６を更新する。会計在庫テーブル２６は、伝票処理デ
ータ２４の内容に応じて、各物品別に、在庫数、入出庫
理由、及び金額等を更新される。 【００２６】この様に本実施形態では、製品の原材料や
部品の入出庫の度に、入出庫情報を入出庫履歴テーブル
２２に追加登録し、この入出庫履歴テーブル２２の各入
出庫情報に基づき、各入出庫の伝票を作成して、各入出
庫の伝票の内容を在庫管理データベースサーバ１３の伝
票処理データ２４に登録し、この伝票処理データ２４を
会計処理用のパーソナルコンピュータ１５へと送信し
て、会計在庫テーブル２６を更新しているので、会計在
庫テーブル２６の更新を容易かつ速やかに行うことがで
きる。また、会計在庫テーブル２６には、入出庫履歴テ
ーブル２２の全ての入出庫情報を反映させ、また現品在
庫テーブル２３にも、入出庫履歴テーブル２２の全ての
入出庫情報を反映させているので、会計在庫テーブル２
６の更新時点で、会計在庫テーブル２６の内容と現品在
庫テーブル２３の内容が必ず一致する。このため、会計
在庫テーブル２６の内容に基づいて、顧客からの問い合
わせに対して納期回答を行うことができる。また、不良
の部品や試作用の部品を倉庫３０から払い出したときに
実際の伝票が回らなくても、この払い出しを入出庫履歴
テーブル２２により確認することができるので、この払
い出しを会計在庫テーブル２６に反映させることができ
る。 【００２７】これに対して、従来は、実際の伝票のみに
基づいて、会計上の物品の在庫状況を更新していたの
で、会計上の物品の在庫状況と倉庫等における物品の在
庫状況とが一致しているとは言い難かった。 【００２８】尚、本発明は、上記実施形態に限定される
ものではなく、多様に変形することができる。例えば、
現品在庫テーブル２３の各項目、入出庫履歴テーブル２
２の各項目、会計在庫テーブル２６の各項目等を適宜に
変形することができる。また、製品の原材料や部品の入
出庫を行うに先立ち、この入出庫についての入出庫情報
を会計処理用のパーソナルコンピュータ１５の会計在庫
テーブル２６に反映させておくというルーチンを併用す
る場合は、この入出庫情報を入出庫履歴テーブル２２に
登録せず、この入出庫情報を入出庫履歴テーブル２２を
通じて会計在庫テーブル２６に反映させない様にしても
良い。 【００２９】 【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、無線
端末から受信した入出庫情報に基づいて、現品在庫テー
ブルを更新している。このため、現品在庫テーブルを参
照すれば、現在の物品の在庫情報をリアルタイムで知る
ことができる。また、無線端末から受信した入出庫情報
に基づいて、入出庫履歴テーブルを更新し、更に入出庫
履歴テーブルの各入出庫情報に基づいて、会計在庫テー
ブルを更新している。このため、入出庫情報を会計在庫
テーブルに確実に反映させることができ、会計在庫テー
ブルによって示される会計上の物品の在庫情報を現品在
庫テーブルによって示される現在の物品の在庫情報に一
致させることができる。また、入出庫情報を入出庫履歴
テーブルを通じて会計在庫テーブルに反映させているの
で、入出庫履歴テーブルの段階で、会計上の処理を入出
力情報に施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の現品在庫及び会計在庫管理システムの
一実施形態を示すブロック図である。 【図２】倉庫における物品の入出庫の手順を示す図であ
る。 【図３】倉庫の倉及び棚を概念的に示す図である。 【図４】図１のシステムにおける無線ハンディターミナ
ルの入力画面を例示する図である。 【図５】図１のシステムにおける入出庫履歴テーブルの
内容の一覧を示す図である。 【図６】図１のシステムにおけるパーソナルコンピュー
タの表示画面に表示された入出庫の伝票を例示する図で
ある。 【符号の説明】 １１ 無線ハンディターミナル １２ 無線通信サーバ １３ 在庫管理データベースサーバ １４ 伝票処理用のパーソナルコンピュータ １５ 会計処理用のパーソナルコンピュータ ２１ リアル在庫管理プログラム ２２ 入出庫履歴テーブル ２３ 現品在庫テーブル ２４ 伝票処理データ ２５ 通信プログラム ２６ 会計在庫テーブル
一実施形態を示すブロック図である。 【図２】倉庫における物品の入出庫の手順を示す図であ
る。 【図３】倉庫の倉及び棚を概念的に示す図である。 【図４】図１のシステムにおける無線ハンディターミナ
ルの入力画面を例示する図である。 【図５】図１のシステムにおける入出庫履歴テーブルの
内容の一覧を示す図である。 【図６】図１のシステムにおけるパーソナルコンピュー
タの表示画面に表示された入出庫の伝票を例示する図で
ある。 【符号の説明】 １１ 無線ハンディターミナル １２ 無線通信サーバ １３ 在庫管理データベースサーバ １４ 伝票処理用のパーソナルコンピュータ １５ 会計処理用のパーソナルコンピュータ ２１ リアル在庫管理プログラム ２２ 入出庫履歴テーブル ２３ 現品在庫テーブル ２４ 伝票処理データ ２５ 通信プログラム ２６ 会計在庫テーブル
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 物品の入出庫に際し、物品の入出庫情報
を操作入力され、この入出庫情報を送信する無線端末
と、 無線端末からの入出庫情報を受信し、この入出庫情報に
基づいて、現在の物品の在庫情報を示す現品在庫テーブ
ルを更新すると共に、入出庫情報の履歴を示す入出庫履
歴テーブルを更新する現品在庫及び入出庫履歴管理手段
と、 入出庫履歴テーブルの各入出庫情報に基づいて、会計上
の物品の在庫情報を示す会計在庫テーブルを更新する会
計在庫管理手段とを備えることを特徴とする無線端末を
利用した現品在庫及び会計在庫管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002099248A JP2003296534A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | 無線端末を利用した現品在庫及び会計在庫管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002099248A JP2003296534A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | 無線端末を利用した現品在庫及び会計在庫管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003296534A true JP2003296534A (ja) | 2003-10-17 |
Family
ID=29388116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002099248A Pending JP2003296534A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | 無線端末を利用した現品在庫及び会計在庫管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003296534A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006040094A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Ns Solutions Corp | データ処理装置、データ処理システム、データ処理方法及びそのプログラム |
-
2002
- 2002-04-01 JP JP2002099248A patent/JP2003296534A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006040094A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Ns Solutions Corp | データ処理装置、データ処理システム、データ処理方法及びそのプログラム |
| JP4555624B2 (ja) * | 2004-07-29 | 2010-10-06 | 新日鉄ソリューションズ株式会社 | データ処理システム、データ処理方法及びそのプログラム |
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