JP3413334B2 - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

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JP3413334B2
JP3413334B2 JP34593096A JP34593096A JP3413334B2 JP 3413334 B2 JP3413334 B2 JP 3413334B2 JP 34593096 A JP34593096 A JP 34593096A JP 34593096 A JP34593096 A JP 34593096A JP 3413334 B2 JP3413334 B2 JP 3413334B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、販売値段を含む
販売情報が印刷されたラベルを印字発行するラベルプリ
ンタに関する。
【0002】
【従来の技術】市場等でバイヤーが商品を大量に購入
し、系列の複数の店舗にそれぞれ商品を配送して、各店
舗で商品を販売する販売システムが知られている。バイ
ヤー( 仕入担当者 )は、購入する商品を選択しその購入
量を決定するだけでなく、購入した商品の系列の各店舗
への配送数量( 入荷数 )及び各店舗での販売値段( 売単
価)を決定して、各店舗に対して指示する。特に、各店
舗で定期的・定量的に販売されている商品でなく、その
日に安価に購入できた商品や季節・時期的に購入できた
商品については、バイヤー自身その購入した商品につい
ての高い商品知識及び販売促進知識を有している場合が
多く、そのような場合、商品陳列位置( 入り口からの位
置及び棚における位置 )、商品陳列面積( 商品を陳列す
る棚の広さ、陳列数 )、商品陳列開始時間( 商品を棚に
陳列する開始時刻 )等の販売指示をバイヤーが各店舗に
電話、FAX等により送る。各店舗にいる販売員は、そ
の電話、FAX等により与えられたバイヤーからの販売
指示にしたがって、商品に値付けするラベルを印字発行
して、そのラベルを各商品に貼付け、この商品を指示さ
れた商品陳列開始時間に指示された商品陳列位置に指示
された商品陳列面積分陳列する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】各店舗で定期的・定量
的に販売されている商品は、各店舗にいる販売員も必要
最低限の商品知識及び販売促進知識を有しており、商品
陳列位置及び商品陳列面積も固定しており、商品陳列開
始時間がなく常時陳列となっているのがほとんどである
ので、販売チャンスを逃すということはない。しかし、
その日に安価に購入できた商品や季節・時期的に購入で
きた商品は、バイヤーからの電話、FAX等による指示
により、商品陳列位置、商品陳列面積、商品陳列開始時
間が決定されるので、バイヤーからの指示を各販売員に
確実に伝達しなければ、商品陳列位置、商品陳列面積、
商品陳列時間を間違えてしまうことがあり、販売促進効
果が低下し、販売チャンスを逃すという問題があった。
また、バイヤーからの商品陳列位置、商品陳列面積、商
品陳列開始時間の指示( 販売指示 )を各商品毎に各販売
員に確実に伝達するには、伝達者の負担が大きいという
問題があった。
【0004】そこでこの発明は、各商品毎のバイヤーか
らの販売指示を確実に販売員に伝達することができるラ
ベルプリンタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
販売値段を含む販売情報が印刷されたラベルを印字発行
するラベルプリンタにおいて、各商品毎に商品情報及び
販売指示情報を記憶した商品情報記憶手段と、商品を指
定する商品指定手段と、この商品指定手段により指定さ
れた商品の商品情報及び販売指示情報を商品情報記憶手
段から呼出す情報呼出手段と、情報呼出手段により呼出
された商品情報に基づいてラベルを印字する印字手段
と、情報呼出手段により呼出された販売指示情報に基づ
いて販売指示の出力を行う販売指示出力手段とを設けた
ものである。請求項2対応の発明は、請求項1対応の発
明において、販売指示出力手段は、販売指示の印字出力
を行うものである。
【0006】請求項3対応の発明は、販売値段を含む販
売情報が印刷されたラベルを印字発行するラベルプリン
タにおいて、各商品毎に商品情報を記憶した商品情報記
憶手段と、外部から入力された各商品毎の入荷情報を含
む販売指示情報を記憶する販売指示情報記憶手段と、商
品を指定する商品指定手段と、この商品指定手段により
指定された商品の商品情報及び販売指示情報を呼出す情
報呼出手段と、情報呼出手段により呼出された商品情報
に基づいてラベルを印字する印字手段と、情報呼出手段
により呼出された販売指示情報に基づいて販売指示の出
力を行う販売指示出力手段と、販売指示情報記憶手段に
より記憶された販売指示情報中に含まれる入荷情報に基
づいて、商品名と入荷数との一覧表を印字出力又は表示
出力する入荷一覧表出力手段と、この入荷一覧表出力手
段により出力された一覧表中の、印字手段により入荷数
に相当するラベルを印字した商品について、値付済みを
示す表示を付加する、又は商品名及び入荷数を削除する
値付済み処理手段とを設けたものである。請求項4対応
の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項対応の
発明において、各商品毎の販売指示情報は、通信回線を
介して外部から入力されるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は、この発明を適用した電
子料金秤1を示す外観図である。この電子料金秤1は、
表示部2と、印字部3と、秤部4と、前記表示部2に設
けられたPLU番号の入力等の基本操作が行えるキーパ
ネル5-1及び図1では図示しないキーボードとから構成
されている。前記表示部2には、ディスプレイ2-1が設
けられ、PLU(price look up )情報や各種メッセージ
等を表示する。前記印字部3には、ラベル用紙がセット
され、所定の販売情報が印字発行されたラベルが排出さ
れるラベル発行口3-1が設けられている。前記秤部4に
は、計量商品が載置されて、その重量が計量される秤皿
4-1が設けられている。
【0008】図2は、前記電子料金秤1の要部回路構成
を示すブロック図である。11は、制御部本体を構成す
るCPU(central processing unit )である。このCP
U11が行う処理のプログラムデータが記憶されたRO
M(read onlymemory)12、前記CPU11が処理を行
う時に使用する各種メモリのエリアが形成されたRAM
(random access memory)13、各商品毎に商品情報( P
LU )が記憶された商品情報記憶手段としてのPLUフ
ァイル14、外部としてのホストコンピュータ15とイ
ンラインを介して接続されたインライン部16はそれぞ
れ、システムバス17を介して前記CPU11と接続し
ている。
【0009】また、前記CPU11は前記システムバス
17を介して、前述した前記キーパネル5-1及びキーボ
ードからなるキー操作部18とのデータの伝送制御を行
うキー操作部インターフェイス19、前記表示部とのデ
ータの伝送制御を行う表示部インターフェイス20、前
記印字部3とのデータの伝送制御を行う印字部インター
フェイス21、前記秤部4とのデータの伝送制御を行う
秤部インターフェイス22、後述するソフトウエアを構
成する各種プログラムや各種データ等を記憶したフロッ
ピーディスク23に対して書込み及び読取りを行うフロ
ッピーディスク装置24とのデータの伝送制御を行うフ
ロッピーディスクインターフェイス25と接続してい
る。
【0010】前記RAM13には、設定モード中に設定
情報項目を指定するための設定中管理フラグ13-1が形
成されている。前記PLUファイル14は、図3に示す
ように、各PLU番号毎に、品名、単価、入荷数量( 品
出し数量 )、値付フラ( 値付済みフラグ )、平均重量と
共に、販売指示情報記憶手段として、トレイ番号、品出
し( 品出し時間 )、品出し棚番、品出し棚位置番号、品
出し面数の情報が格納されるエリアが形成されている。
【0011】図4は、前記フロッピーディスク23から
前記RAM13に転送されたプログラムに基づいて、前
記CPU11が行うメイン処理の流れを示す図である。
まず、ステップ1( ST1 )の処理として、キー操作部
18の鍵スイッチの位置は設定モードか否かを判断す
る。ここで、設定モードではないと判断すると、鍵スイ
ッチの位置は登録モードか否かを判断する。ここで、登
録モードでないと判断すると、他のモード処理を行い、
この他のモード処理を終了すると、再び前述のステップ
1の処理へ戻るようになっている。また、登録モードで
あると判断すると、ステップ2( ST2 )の処理とし
て、後述する登録モード処理を行い、この登録モード処
理を終了すると、再び前述のステップ1の処理へ戻るよ
うになっている。
【0012】前述のステップ1の処理で、設定モードで
あると判断すると、設定項目としてPLU設定が選択さ
れているか否かを判断する。ここで、PLU設定は選択
されていないと判断すると、他の設定処理を行い、この
他の設定処理を終了すると、再び前述のステップ1の処
理へ戻るようになっている。また、PLU設定が選択さ
れていると判断すると、PLU設定処理を行い、このP
LU設定処理を終了すると、設定項目として販売指示デ
ータ設定が選択されているか否かを判断する。ここで、
販売指示データ設定が選択されていないと判断すると、
他の設定処理を行い、この他の設定処理を終了すると、
再び前述のステップ1の処理へ戻るようになっている。
また、販売指示データ設定が選択されていると判断する
と、ステップ3( ST3 )の処理として、後述する販売
指示データ設定処理を行い、この販売指示データ設定処
理を終了すると、他の設定処理を行い、この他の設定処
理を終了すると、再び前述のステップ1の処理へ戻るよ
うになっている。なお、販売指示データとは、品出し時
間、品出し棚番、品出し棚位置番号、品出し数量( 入荷
数量 )、品出し面数の情報を示すものである。すなわ
ち、バイヤーが各店舗に販売上の指示情報である。
【0013】図5は、前記CPU11が行う前述の販売
指示データ設定処理の流れを示す図である。まず、ステ
ップ4( ST4 )の処理として、キー操作部18のテン
キーが入力されたか否かを判断する。ここで、テンキー
が入力されたと判断すると、この入力されたキーデータ
をRAM13に形成された置数メモリにセーブし、この
セーブしたデータを表示部2のディスプレイ2-1の画面
上の置数表示欄に表示して、再び前述のステップ4の処
理へ戻るようになっている。
【0014】また、テンキーは入力されていないと判断
すると、キー操作部18の品番キーが入力されたか否か
を判断する。ここで、品番キーが入力されたと判断する
と、置数メモリにセーブしたデータをPLU番号とし
て、該当するPLUをPLUファイル14から読出し、
この読出したPLUをディスプレイ2-1に表示して、再
び前述のステップ4の処理へ戻るようになっている。
【0015】また、品番キーも入力されていないと判断
すると、キー操作部18の風袋キーが入力されたか否か
を判断する。ここで、風袋キーが入力されたと判断する
と、RAM13に形成された設定中管理フラグ13-1を
予め設定されたループする順番にしたがって、次の販売
指示情報の設定中を示すフラグに変更設定される。例え
ば、品出し時間→品出し棚番号( 品出し棚番及び品出し
棚位置番号 )→品出し数量( 入荷数量 )→品出し面数→
品出し時間という順番で変更される。この設定中管理フ
ラグ13-1が変更設定されると、再び前述のステップ4
の処理へ戻るようになっている。
【0016】また、風袋キーも入力されていないと判断
すると、ステップ5( ST5 )の処理として、キー操作
部18の*キーが入力されたか否かを判断する。ここ
で、*キーが入力されたと判断すると、設定中管理フラ
グ13-1に設定されているフラグは品出し時間設定中で
あるか否かを判断する。ここで、設定中管理フラグ13
-1は品出し時間設定中であると判断すると、置数メモリ
にセーブされているデータを時間データとして、PLU
ファイル14の読み出されているPLU番号の品出し時
間のエリアに設定して、再び前述のステップ4の処理へ
戻るようになっている。
【0017】また、設定中管理フラグ13-1は品出し時
間設定中ではないと判断すると、設定中管理フラグ13
-1は品出し棚番号であるか否かを判断する。ここで、設
定中管理フラグ13-1は品出し棚番号であると判断する
と、置数メモリにセーブされているデータを品出し棚番
及び品出し棚位置番号として、PLUファイル14の読
み出されているPLU番号の品出し棚番及び品出し棚位
置番号のエリアに設定して、再び前述のステップ4の処
理へ戻るようになっている。
【0018】また、設定中管理フラグ13-1は品出し棚
番号ではないと判断すると、設定中管理フラグ13-1は
品出し数量であるか否かを判断する。ここで、設定中管
理フラグ13-1は品出し数量であると判断すると、置数
メモリにセーブされているデータを品出し数量として、
PLUファイル14の読み出されているPLU番号の品
出し数量のエリアに設定し、さらに、値付済みフラグ(
値付フラ )のクリア( 例えば「0」の設定 )を行って、
再び前述のステップ4の処理へ戻るようになっている。
【0019】また、設定中管理フラグ13-1は品出し数
量ではないと判断すると、設定中管理フラグ13-1は品
出し面数であると判断して、置数メモリにセーブされて
いるデータを品出し面数として、PLUファイル14の
読み出されているPLU番号の品出し面数のエリアに設
定して、再び前述のステップ4の処理へ戻るようになっ
ている。
【0020】前述のステップ5の処理で、*キーも入力
されていないと判断すると、鍵スイッチが操作された等
によりこの販売指示データ設定処理の終了が操作された
か否かを判断する。ここで、終了が操作されていないと
判断すると、再び前述のステップ4の処理へ戻るように
なっている。また、終了が操作されたと判断すると、こ
の販売データ設定処理を終了して、再び前述のメイン処
理に戻るようになっている。
【0021】図6は、前記CPU11が行う前述の登録
モード処理の流れを示す図である。まず、ステップ6(
ST6 )の処理として、キー操作部18のテンキーが入
力されたか否かを判断する。ここで、テンキーが入力さ
れたと判断すると、この入力されたキーデータをRAM
13に形成された置数メモリにセーブし、このセーブし
たデータを表示部2のディスプレイ2-1の画面上の置数
表示欄に表示して、再び前述のステップ6の処理へ戻る
ようになっている。
【0022】また、テンキーは入力されていないと判断
すると、キー操作部18の品番キーが入力されたか否か
を判断する。ここで、品番キーが入力されたと判断する
と、置数メモリにセーブしたデータをPLU番号として
( 商品指定手段 )、該当するPLU、すなわち、PLU
番号毎に、品名、単価、入荷数量( 品出し数量 )、値付
フラ( 値付済みフラグ )、平均重量、トレイ番号、品出
し( 品出し時間 )、品出し棚番、品出し棚位置番号、品
出し面数の情報をPLUファイル14から読出し( 情報
呼出手段 )、この読出したPLUをディスプレイ2-1に
表示して( 販売情報表示手段及び販売指示出力手段 )、
再び前述のステップ6の処理へ戻るようになっている。
【0023】また、品番キーも入力されていないと判断
すると、キー操作部18の発行キーが入力されたか否か
を判断する。ここで、発行キーが入力されたと判断する
と、このとき呼出されているPLUに基づき、計量商品
ならば秤部4から得られる計量データにも基づき、印字
部3に対して値付ラベルの印字データ及び印字制御命令
を出力するラベル発行制御処理( 印字手段 )を行い、こ
のラベル発行制御処理を終了すると、再び前述のステッ
プ6の処理へ戻るようになっている。
【0024】また、発行キーも入力されていないと判断
すると、ステップ7( ST7 )の処理として、印字部3
におけるラベル発行の印字が終了したか否かを判断す
る。ここで、印字終了と判断すると、該当するPLUに
対するラベルの発行枚数をチェックして、その発行枚数
が該当するPLUの入荷数量( 品出し数量 )以上か否か
を判断する。ここで、チェックしたラベルの発行枚数が
入荷数量以上と判断すると、該当するPLUの値付済み
フラグ( 値付フラ )をセット( 例えば1に設定 )して(
値付済み処理手段 )、再び前述のステップ6の処理へ戻
るようになっている。また、チェックしたラベルの発行
枚数が入荷数量以上ではない( 未満 )と判断すると、再
び前述のステップ6の処理へ戻るようになっている。
【0025】前述のステップ7の処理で、印字終了して
いないと判断すると、キー操作部18における操作によ
り販売指示書発行の指示があるか否かを判断する。ここ
で、販売指示書発行の指示があると判断すると、このと
き呼出しているPLUのトレイ番号、品出し時間、品出
し棚番、品出し棚位置番号、品出し面数のデータに基づ
いて、販売指示書発行の指示を印字部3又は他の印字装
置に対して出力する販売指示書発行処理を行い、この販
売指示書発行処理を終了すると、再び前述のステップ6
の処理へ戻るようになっている。
【0026】また、販売指示書発行の指示がないと判断
すると、入荷データの一覧を表示するキー入力操作が行
われたか否かを判断する。ここで、入荷データ一覧表示
のキー入力操作が行われたと判断すると、後述する入荷
データ一覧表示処理( 入荷一覧表出力手段 )を行い、こ
の入荷データ一覧表示処理を終了すると、再び前述のス
テップ6の処理へ戻るようになっている。また、入荷デ
ータ一覧表示のキー入力操作は行われていないと判断す
ると、鍵スイッチが操作された等によりこの登録モード
処理の終了が操作されたか否かを判断する。ここで、終
了が操作されていないと判断すると、再び前述のステッ
プ6の処理へ戻るようになっている。また、終了が操作
されたと判断すると、この登録モード処理を終了して、
再び前述のメイン処理に戻るようになっている。
【0027】図7は、前記CPU11が行う前述の入荷
データ一覧表示処理の流れを示す図である。まず、ステ
ップ8( ST8 )の処理として、PLUファイル14内
の入荷数量のある( データとして0でない )PLUをサ
ーチ( 検索 )する。このとき、ステップ9( ST9 )の
処理として、そのサーチにより最終のPLU番号までサ
ーチを終了したか否かを判断する。
【0028】ここで、まだ、最終のPLU番号までサー
チが終了していないと判断すると、値付済PLUを表示
しない設定になっているか否かを判断する。ここで、値
付済PLUを表示しない設定になっていなければ、サー
チしたPLUを表示部2のディスプレイに表示された一
覧に追加し、再び前述のステップ8の処理へ戻るように
なっている。
【0029】また、値付済PLUを表示しない設定にな
っていれば、サーチしたPLUの値付済みフラグ( 値付
フラ )がセットされている( 値付済み )か否かを判断す
る。ここで、サーチしたPLUの値付済みフラグがセッ
トされていれば、再び前述のステップ8の処理へ戻るよ
うになっている。また、サーチしたPLUの値付済みフ
ラグがセットされていなければ、サーチしたPLUを表
示部2のディスプレイに表示された一覧に追加し、再び
前述のステップ8の処理へ戻るようになっている。前述
のステップ9の処理で、最終のPLU番号までサーチを
終了したと判断すると、この入荷データ一覧表示処理を
終了して、再び前述の登録モード処理に戻るようになっ
ている。
【0030】図8は、前記フロッピーディスク23から
前記RAM13に転送されたプログラムに基づいて、前
記ホストコンピュータ16からデータを受信したとき
に、前記CPU11が行う受信処理の流れを示す図であ
る。まず、受信したデータを解析( コマンド解析 )す
る。次に、ステップ11( ST11 )の処理として、解
析結果から受信データは、PLUを設定するコマンドか
否かを判断する。
【0031】ここで、受信データは、PLUを設定する
コマンドではないと判断すると、他の受信処理を行い、
この他の受信処理を終了すると、処理せずに残っている
受信データがあるか否かを判断する。ここで、処理せず
に残っている受信データがあると判断すると、再び前述
のステップ11の処理へ戻るようになっている。また、
処理せずに残っている受信データはないと判断すると、
この受信処理を終了するようになっている。
【0032】前述のステップ11の処理で、PLUを設
定するコマンドであると判断すると、PLUデータ( P
LU番号、品名、単価、原価、平均重量 )があればその
PLUデータの設定を行い、販売指示データ( トレイ番
号、品出し時間、品出し棚番、品出し棚位置番号、品出
し面数 )があればその販売指示データの設定を行い、入
荷数量のデータがあれば入荷数量( 品出し数量 )の設定
を行って、値付済みフラグをクリアする。
【0033】次に、処理せずに残っている受信データが
あるか否かを判断する。ここで、処理せずに残っている
受信データがあると判断すると、再び前述のステップ1
1の処理へ戻るようになっている。また、処理せずに残
っている受信データはないと判断すると、この受信処理
を終了するようになっている。
【0034】このような構成のこの実施の形態において
は、バイヤーが市場等で商品を購入し、購入した商品を
複数の店舗に配送するとき、バイヤーは、ホストコンピ
ュータ16及びインラインを介して、購入した商品の販
売単価を含むPLUデータ、販売指示データ、入荷数量
のデータ等が各店舗の電子料金秤に送信する。各店舗の
電子料金秤は、受信したPLUデータ、販売指示データ
( 品出し時間、品出し棚番号、品出し面数、使用トレイ
)、入荷数量のデータをPLUファイル14に設定す
る。このとき、入荷数量のデータの設定に伴って値付済
みフラグ( 値付フラ )のクリアが行われる。
【0035】商品が配送されてきた店舗において、商品
の値付作業( 登録モード )を行うとき、その商品のPL
Uを呼出して、商品を秤皿4に載置してその重量を計量
すると、例えば図9に示すように、PLUデータ、販売
指示データ、入荷数量( 品出し数量 )のデータ、重さデ
ータ、値段データがディスプレイ2-1に表示される。
【0036】従って、従業員( 値付作業者 )は、この値
付する商品について、どのトレイを使用して、何時に、
どこの棚に、どのくらいの面数で陳列すれば良いのかを
確認することができる。さらに、所定の操作( 例えば次
ページ操作 )を行えば、図10に示すように、商品を陳
列する面数が、図式的にディスプレイ2-1に表示され
る。このとき、必要に応じて、販売指示書発行を指示す
る操作を行えば、図9及び図10に表示された内容を印
字した販売指示書を発行することができる。
【0037】ここで、発行キーを押せば、図11に示す
ようなラベルが、印字部3で印字されて、そのラベル発
行口3-1から排出される。このラベルを商品に貼付ける
ことにより値付作業が終了する。値付けが済んだ商品
は、ディスプレイ2-1に表示している販売指示のデータ
又は販売指示書を見ることにより、作業者は、指定され
た時間に、指定された棚の指定された位置に、指定され
た面数で陳列する。
【0038】値付ラベルの印字発行が終了した時点で、
その商品のラベルの発行枚数が、入荷数量以上に達して
いる場合には、その商品について値付済みフラグがセッ
トされる。また、必要に応じて、入荷データの一覧を表
示するキー入力操作を行えば、図12に示すように、入
荷データの一覧( 品番、品名、入荷数量、値付け( 値付
済み/未値付 ) )がディスプレイ2-1に表示される。こ
の一覧表もまた、必要に応じてラベル又は所定の用紙に
印字出力することができる。この一覧により、値付済み
の商品及び次に値付作業すべき商品を確認することがで
きる。
【0039】このようにこの実施の形態によれば、ホス
トコンピュータ16からインラインを介してPLUを設
定可能とし、このPLUに、入荷数量のデータ及び販売
指示情報( 品出し時間、品出し棚番号、品出し面数、使
用トレイ )を加え、PLUの呼出し時に、販売指示情報
を表示出力又は印字出力することにより、バイヤーから
販売指示した時点ではなく、値付作業する時点で値付作
業した商品の販売指示情報を確認することができる。従
って、各商品毎のバイヤーからの販売指示を確実に販売
員に伝達することができる。さらに、入荷数量のデータ
に基づいて入荷した商品の一覧を表示すると共に、各商
品毎に値付済みフラグを設け、入荷数量以上のラベルの
印字が終了した時に、該当する商品の値付済みフラグを
セットすることにより、値付作業が終わった商品と終わ
っていない商品を確認することができる。
【0040】なお、この実施の形態では電子料金秤につ
いて説明したが、この発明はこれに限定されるものでは
なく、PLU情報を備え、陳列する前の商品に対して値
付ラベル等を印字出力するラベルプリンタ全般に適用で
きるものである。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
各商品毎のバイヤーからの販売指示を確実に販売員に伝
達することができるラベルプリンタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の電子料金秤を示す外観
図。
【図2】同実施の形態の電子料金秤の要部回路構成を示
すブロック図。
【図3】同実施の形態の電子料金秤のPLUファイルの
要部メモリ構成を示す図。
【図4】同実施の形態の電子料金秤がフロッピーディス
クから呼出したプログラムに基づいて行うメイン処理の
流れを示す図。
【図5】同実施の形態の電子料金秤がメイン処理の中で
行う販売指示データ設定処理の流れを示す図。
【図6】同実施の形態の電子料金秤がメイン処理の中で
行う登録モード処理の流れを示す図。
【図7】同実施の形態の電子料金秤が登録モード処理の
中で行う入荷データ一覧表示処理の流れを示す図。
【図8】同実施の形態の電子料金秤がフロッピーディス
クから呼出したプログラムに基づいて行う受信処理の流
れを示す図。
【図9】同実施の形態の電子料金秤のディスプレイに表
示される登録モードにおけるPLU呼出し画面を示す
図。
【図10】同実施の形態の電子料金秤のディスプレイに
表示される登録モードにおける品出し棚番号及び品出し
面数の表示画面を示す図。
【図11】同実施の形態の電子料金秤の印字部3で印字
発行される値付ラベルの一例を示す図。
【図12】同実施の形態の電子料金秤のディスプレイに
表示される登録モードにおける入荷データの一覧の表示
画面を示す図。
【符号の説明】
2-1…ディスプレイ、 3…印字部、 11…CPU、 14…PLUファイル、 15…インライン部、 16…ホストコンピュータ、 18…キー操作部、 23…フロッピーディスク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65C 9/46 B41J 5/30 G09F 3/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売値段を含む販売情報が印刷されたラ
    ベルを印字発行するラベルプリンタにおいて、 各商品毎に商品情報及び販売指示情報を記憶した商品情
    報記憶手段と、 品を指定する商品指定手段と、 この商品指定手段により指定された商品の商品情報及び
    販売指示情報を前記商品情報記憶手段から呼出す情報呼
    出手段と、 前記情報呼出手段により呼出された商品情報に基づいて
    前記ラベルを印字する印字手段と、 前記情報呼出手段により呼出された販売指示情報に基づ
    いて販売指示の出力を行う販売指示出力手段とを設けた
    ことを特徴とするラベルプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記販売指示出力手段は、販売指示の印
    字出力を行うことを特徴とする請求項1記載のラベルプ
    リンタ。
  3. 【請求項3】 販売値段を含む販売情報が印刷されたラ
    ベルを印字発行するラベルプリンタにおいて、 各商品毎に商品情報を記憶した商品情報記憶手段と、 外部から入力された各商品毎の入荷情報を含む販売指示
    情報を記憶する販売指示情報記憶手段と、 商品を指定する商品指定手段と、 この商品指定手段により指定された商品の商品情報及び
    販売指示情報を呼出す情報呼出手段と、 前記情報呼出手段により呼出された商品情報に基づいて
    前記ラベルを印字する印字手段と、 前記情報呼出手段により呼出された販売指示情報に基づ
    いて販売指示の出力を行う販売指示出力手段と、 前記販売指示情報記憶手段により記憶された販売指示情
    報中に含まれる入荷情報に基づいて、商品名と入荷数と
    の一覧表を印字出力又は表示出力する入荷一覧表出力手
    段と、 この入荷一覧表出力手段により出力された前記一覧表中
    の、前記印字手段により前記入荷数に相当するラベルを
    印字した商品について、値付済みを示す表示を付加す
    る、又は商品名及び入荷数を削除する値付済み処理手段
    とを設けたことを特徴とするラベルプリンタ。
  4. 【請求項4】 各商品毎の販売指示情報は、通信回線を
    介して外部から入力されることを特徴とする請求項1乃
    至請求項3のいずれか1項記載のラベルプリンタ。
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