JPS62138561A - アゾ顔料の製造法 - Google Patents
アゾ顔料の製造法Info
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- JPS62138561A JPS62138561A JP60279137A JP27913785A JPS62138561A JP S62138561 A JPS62138561 A JP S62138561A JP 60279137 A JP60279137 A JP 60279137A JP 27913785 A JP27913785 A JP 27913785A JP S62138561 A JPS62138561 A JP S62138561A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は芳香族ジアゾニウム化合物と6−ヒドロキシ−
2−ナフトエ酸とのカップリングによるアゾ顔料の製造
法、特に調色されたアゾ顔料の製造法に関する。
2−ナフトエ酸とのカップリングによるアゾ顔料の製造
法、特に調色されたアゾ顔料の製造法に関する。
本発明において調色とは、何らかの手段により顔料の性
質例えば色相、鮮やかさ、透明性。
質例えば色相、鮮やかさ、透明性。
隠蔽力などを調整することを意味する。
カップリング成分として3−ヒドロキシ−2−ナフトエ
酸を使用するアゾ顔料はよく知られており、例えばブリ
リアント・カーミン6B(ピグメント・レッド57)、
ウオッチアング−レッド(ピグメント・レッド48)な
どがあげられる。これらはそれぞれ6−アミノ−m−ト
ルエンスルホン酸又は6−アミノ−4−クロロ−m −
)ルエンスルホン酸のジアゾニウム塩ヲ、3−ヒドロキ
シ−2−ナフトエ酸とカップリングさせることにより得
られる。これらのアゾ顔料の用途は多岐にわたり、主な
ものは印刷イン、キ、塗料、絵具、プラスチック、化粧
品などである。それらの用途において要求される顔料の
性能も多様であり、例えば印刷インキ用には鮮やかさと
透明性が、塗料用には耐久性と隠蔽力が、フリスチック
用には耐熱性が要求される。
酸を使用するアゾ顔料はよく知られており、例えばブリ
リアント・カーミン6B(ピグメント・レッド57)、
ウオッチアング−レッド(ピグメント・レッド48)な
どがあげられる。これらはそれぞれ6−アミノ−m−ト
ルエンスルホン酸又は6−アミノ−4−クロロ−m −
)ルエンスルホン酸のジアゾニウム塩ヲ、3−ヒドロキ
シ−2−ナフトエ酸とカップリングさせることにより得
られる。これらのアゾ顔料の用途は多岐にわたり、主な
ものは印刷イン、キ、塗料、絵具、プラスチック、化粧
品などである。それらの用途において要求される顔料の
性能も多様であり、例えば印刷インキ用には鮮やかさと
透明性が、塗料用には耐久性と隠蔽力が、フリスチック
用には耐熱性が要求される。
したがって同じ化学構造の顔料であっても、用途に応じ
た性質を有する顔料を調製することが必要となる。
た性質を有する顔料を調製することが必要となる。
顔料の色やその他の性質は根本的には化学構造に由来し
ているが、鮮やかさ、透明性、隠蔽力などの性質は顔料
の物理的要素、例えば粒子の大きさ、形状、表面の状態
などによっても変化する。顔料の性質は製造工程を変え
ることやウッドロジンなどの添加物を使用することなど
により多少調製することができるが、十分ではない。カ
ップリング成分としての6−ヒドロキシ−2−ナフトエ
酸の一部を適量の調色剤化合物で置き換えることにより
、顔料の色及び物理的性質を調整することも知られてお
り、例えば特開昭56−116753号及び特開昭58
=4266.2号明細書には、調色剤としていくつかの
化合物があげられている。しかしこれらの調色剤の調色
効果も満足できるものではない。
ているが、鮮やかさ、透明性、隠蔽力などの性質は顔料
の物理的要素、例えば粒子の大きさ、形状、表面の状態
などによっても変化する。顔料の性質は製造工程を変え
ることやウッドロジンなどの添加物を使用することなど
により多少調製することができるが、十分ではない。カ
ップリング成分としての6−ヒドロキシ−2−ナフトエ
酸の一部を適量の調色剤化合物で置き換えることにより
、顔料の色及び物理的性質を調整することも知られてお
り、例えば特開昭56−116753号及び特開昭58
=4266.2号明細書には、調色剤としていくつかの
化合物があげられている。しかしこれらの調色剤の調色
効果も満足できるものではない。
本発明者らは、アゾ顔料の色調を希望に応じて調色しう
る調色剤化合物について鋭意検討した結果、カップリン
グ成分としての6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸の一部
をカルボン酸アニリド構造を有するビスナフチルメタン
類で置き換えることにより、調色されたアゾ顔料を製造
しうろことを見い出した(特願昭60−21845号参
照)。
る調色剤化合物について鋭意検討した結果、カップリン
グ成分としての6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸の一部
をカルボン酸アニリド構造を有するビスナフチルメタン
類で置き換えることにより、調色されたアゾ顔料を製造
しうろことを見い出した(特願昭60−21845号参
照)。
本発明はこの知見に基づき、さらに効果の優れた調色剤
化合物を求めた結果達成されたもので、芳香族ジアゾニ
ウム化合物を、6−ヒドロキシ−2−す7トエ酸ならび
に一般式 (式中R1,R2及びR2tは水素原子又は炭素数5以
下のアルキル基、R8、R5、馬及びlは水素原子、炭
素数5以下のアルキル基、ハロゲン原子、カルボキシル
基、アルコキシカルボニル基、ニトロ基又はスルホン基
、R6及びR6は基R6s RY及び馬は水素原子、炭
素数5以下のアルキル基、ハロゲン原子、カルボキシル
基、アルコキシカルボニル基、ニトロ基又はスルホン基
を意味する)で表わされるビスナフチルメタン類からの
混合物とカップリングさせ、所望によりレーキ化するこ
とを特徴とする。調色されたアゾ顔料の製造法である。
化合物を求めた結果達成されたもので、芳香族ジアゾニ
ウム化合物を、6−ヒドロキシ−2−す7トエ酸ならび
に一般式 (式中R1,R2及びR2tは水素原子又は炭素数5以
下のアルキル基、R8、R5、馬及びlは水素原子、炭
素数5以下のアルキル基、ハロゲン原子、カルボキシル
基、アルコキシカルボニル基、ニトロ基又はスルホン基
、R6及びR6は基R6s RY及び馬は水素原子、炭
素数5以下のアルキル基、ハロゲン原子、カルボキシル
基、アルコキシカルボニル基、ニトロ基又はスルホン基
を意味する)で表わされるビスナフチルメタン類からの
混合物とカップリングさせ、所望によりレーキ化するこ
とを特徴とする。調色されたアゾ顔料の製造法である。
式Iで表わされるビスナフチルメタン類としては1例え
ば次の一般式で表わされる化合物があげられる。
ば次の一般式で表わされる化合物があげられる。
1 i
IV V
これらの式中の各記号は、それぞれ前記の意味を有する
。
。
本発明に用いられるビスナフチルメタン類は。
ナフタリンカルボンアミド類とアルデヒドの縮合により
得られる。ナフタリンカルボンアミド類としては1例え
ば次のものが用いられろ。6−ヒドロキシ−N−フェニ
ル−2−ナツタ1ノンカルボンアミド、1−ヒドロキシ
−N−フェニル−2−ナフタリンカルボンアミド、3−
ヒドロキシ−N−(2−メチルフェニル)−2−ナフタ
リンカルボンアミド、6−ヒドロキシ−N−(4−メチ
ルフェニル)−2−ナフタリンカルボンアミド、3−ヒ
ドロキシ−N−(2−メトキシフェニル)−2−ナフタ
リンカルボンアミド、6−ヒドロキシ−N−(2−エト
キシフェニル)−2−ナフタリンカルボンアミド、6−
ヒドロキシ−N−(4−メトキシフェニル)−2−ナフ
タリンカルボンアミド、6−ヒドロキ’/−N−(4−
10ロフエニル)−2−−)−7タリンカルボンアミド
、6−ヒドロキシ−N−(4−ブロモフェニル)−2−
ナフタリンカルボンアミド、3−ヒドロキシ−N−(3
−ニトロフェニル)−2−ナフタリンカルボンアミド、
3−ヒ)’CIキシーN −(4−ニトロフェニル)−
2−ナフタリンカルボンアミド、3−ヒドロキシ−N−
(4−スルホフェニル)−2−ナフタリンカルボンアミ
ド、3−ヒドロキシ−N−(2−メチル−4−10ロフ
エニル)−2−ナフタリンカルボンアミド、3−ヒドロ
キシ−N−(2−メチル−4−メトキシフェニル)−2
−ナフタリンカルボンアミド、6−ヒドロキシ−N−(
2,5−ジメトキシフェニル)−2−ナフタリンカルボ
ンアミド、3−ヒドロキシ−N−(2,5−ジメトキシ
−4−クロロフェニル)−2−ナフタリンカルボンアミ
ド、6−ヒドロキシ−N−(3−1’ロロー4,6−ジ
メトキシフェニル)−2−ナフタリンカルボンアミド、
3−ヒドロキシ−N−1−ナフチル−2−ナフタリンカ
ルボンアミド、6−ヒドロキシ−N−2−ナフチル−2
−ナフタリンカルボンアミド、3−メトキシ−N−フェ
ニル−2−ナフタリンカルボンアミドなど。
得られる。ナフタリンカルボンアミド類としては1例え
ば次のものが用いられろ。6−ヒドロキシ−N−フェニ
ル−2−ナツタ1ノンカルボンアミド、1−ヒドロキシ
−N−フェニル−2−ナフタリンカルボンアミド、3−
ヒドロキシ−N−(2−メチルフェニル)−2−ナフタ
リンカルボンアミド、6−ヒドロキシ−N−(4−メチ
ルフェニル)−2−ナフタリンカルボンアミド、3−ヒ
ドロキシ−N−(2−メトキシフェニル)−2−ナフタ
リンカルボンアミド、6−ヒドロキシ−N−(2−エト
キシフェニル)−2−ナフタリンカルボンアミド、6−
ヒドロキシ−N−(4−メトキシフェニル)−2−ナフ
タリンカルボンアミド、6−ヒドロキ’/−N−(4−
10ロフエニル)−2−−)−7タリンカルボンアミド
、6−ヒドロキシ−N−(4−ブロモフェニル)−2−
ナフタリンカルボンアミド、3−ヒドロキシ−N−(3
−ニトロフェニル)−2−ナフタリンカルボンアミド、
3−ヒ)’CIキシーN −(4−ニトロフェニル)−
2−ナフタリンカルボンアミド、3−ヒドロキシ−N−
(4−スルホフェニル)−2−ナフタリンカルボンアミ
ド、3−ヒドロキシ−N−(2−メチル−4−10ロフ
エニル)−2−ナフタリンカルボンアミド、3−ヒドロ
キシ−N−(2−メチル−4−メトキシフェニル)−2
−ナフタリンカルボンアミド、6−ヒドロキシ−N−(
2,5−ジメトキシフェニル)−2−ナフタリンカルボ
ンアミド、3−ヒドロキシ−N−(2,5−ジメトキシ
−4−クロロフェニル)−2−ナフタリンカルボンアミ
ド、6−ヒドロキシ−N−(3−1’ロロー4,6−ジ
メトキシフェニル)−2−ナフタリンカルボンアミド、
3−ヒドロキシ−N−1−ナフチル−2−ナフタリンカ
ルボンアミド、6−ヒドロキシ−N−2−ナフチル−2
−ナフタリンカルボンアミド、3−メトキシ−N−フェ
ニル−2−ナフタリンカルボンアミドなど。
アルデヒドとしては1例えばホルムアルデヒド、アセト
アルデヒド、プロピオンアルデヒド。
アルデヒド、プロピオンアルデヒド。
ブチルアルデヒドなどがあげられるが、特にホルムアル
デヒドが好ましい。
デヒドが好ましい。
ビスナフチルメタン類としては、例えば下記の化合物が
あげられる。2,2′−ジヒドロキシ−3,3’−N、
N’−ジフェニルアミノカルボニル−1゜1′−ジナフ
チルメタン、2,2′−ジヒドロキシ−3,3’−N、
N’−ジ(2−メチルフェニル)アミノカルボニル−1
,1′−ジナフチルメタン、2.2’−ジヒドロキシ−
3−N−フェニルアミノカルボニル−3’−N−(4−
メチルフェニル)アミノカルボニル−1,1′−ジナフ
チルメタン、2.2’ −ジヒドロキシ−3,3’−N
、N’−ジ(2−エトキシフェニル)アミノカルボニル
−1,1′−ジナフチルメタン、2,2′−ジヒドロキ
シ−3,3’−N、N’−ジ(4−10ロフエニル)ア
ミノカルボニル−1,1′−ジナフチルメタン、2,2
′−ジヒドロキシ−3−N−(3−ニトロフェニル)ア
ミノカルボニル−3’−N−(4−ニトロフェニル)ア
ミノカルボニル−1,1′−ジナフチルメタン、2.2
’−ジヒドロキシ−3,3’−N、N’−ジ(2−メチ
ル−4−クロロフェニル)アミノカルボニル−1、1’
−ジナフチルメタン、 2.2’−ジヒドロキシ−6
,6′−N、N’−ジ(2,5−ジメトキシ−4−クロ
ロフェニル)アミノカルボニル−1,1′−ジナフチル
メタン、2,2′−ジヒドロキシ−3,3’−N、N’
−ジー1−ナフチルアミノカルボニル−1,1′−ジナ
フチルメタン、2,2′−ジヒドロキシ−3,3’−N
、N’−ジー2−ナフチルアミノカルボニル−1、1’
−jジナフチルメタン、2.2’−ジヒドロキシー6
−N−1−ナフチルアミノカルボニル−6′−N−2−
ナフチルアミノカルボニル−1,1′−ジナフチルメタ
ン、 2.2’−ジヒドロキシ−6−メチル−3,3’
−N、N’ −ジフェニルアミノカルボニル−1,1
’−ジナフチルメタン、2,2′−ジメトキシ−7−ク
ロロ−3,3’−N、ガージフェニルアミノカルボニル
−1,1’−ジナフチルメタン、1.1’−ジヒドロキ
シ−4,4’−N、N’−ジフェニルアミノカルボニル
−2,2’−ジナフチルメタン、2.1’−ジヒドロキ
シ−3,4’−N、N’−ジフェニルアミノカルボニル
−1,2’−ジナフチルメタン、4.4’−ジメトキシ
−3,3’−N、N’−ジフェニルアミノカルボニル−
L1’−’)fメチルメタン。
あげられる。2,2′−ジヒドロキシ−3,3’−N、
N’−ジフェニルアミノカルボニル−1゜1′−ジナフ
チルメタン、2,2′−ジヒドロキシ−3,3’−N、
N’−ジ(2−メチルフェニル)アミノカルボニル−1
,1′−ジナフチルメタン、2.2’−ジヒドロキシ−
3−N−フェニルアミノカルボニル−3’−N−(4−
メチルフェニル)アミノカルボニル−1,1′−ジナフ
チルメタン、2.2’ −ジヒドロキシ−3,3’−N
、N’−ジ(2−エトキシフェニル)アミノカルボニル
−1,1′−ジナフチルメタン、2,2′−ジヒドロキ
シ−3,3’−N、N’−ジ(4−10ロフエニル)ア
ミノカルボニル−1,1′−ジナフチルメタン、2,2
′−ジヒドロキシ−3−N−(3−ニトロフェニル)ア
ミノカルボニル−3’−N−(4−ニトロフェニル)ア
ミノカルボニル−1,1′−ジナフチルメタン、2.2
’−ジヒドロキシ−3,3’−N、N’−ジ(2−メチ
ル−4−クロロフェニル)アミノカルボニル−1、1’
−ジナフチルメタン、 2.2’−ジヒドロキシ−6
,6′−N、N’−ジ(2,5−ジメトキシ−4−クロ
ロフェニル)アミノカルボニル−1,1′−ジナフチル
メタン、2,2′−ジヒドロキシ−3,3’−N、N’
−ジー1−ナフチルアミノカルボニル−1,1′−ジナ
フチルメタン、2,2′−ジヒドロキシ−3,3’−N
、N’−ジー2−ナフチルアミノカルボニル−1、1’
−jジナフチルメタン、2.2’−ジヒドロキシー6
−N−1−ナフチルアミノカルボニル−6′−N−2−
ナフチルアミノカルボニル−1,1′−ジナフチルメタ
ン、 2.2’−ジヒドロキシ−6−メチル−3,3’
−N、N’ −ジフェニルアミノカルボニル−1,1
’−ジナフチルメタン、2,2′−ジメトキシ−7−ク
ロロ−3,3’−N、ガージフェニルアミノカルボニル
−1,1’−ジナフチルメタン、1.1’−ジヒドロキ
シ−4,4’−N、N’−ジフェニルアミノカルボニル
−2,2’−ジナフチルメタン、2.1’−ジヒドロキ
シ−3,4’−N、N’−ジフェニルアミノカルボニル
−1,2’−ジナフチルメタン、4.4’−ジメトキシ
−3,3’−N、N’−ジフェニルアミノカルボニル−
L1’−’)fメチルメタン。
本発明の方法を実施するに際しては、芳香族アミンをジ
アゾ化し、生成した芳香族ジアゾニウム化合物を、前記
の特定のカップリング成分混合物とカップリングさせる
。ビスナフチルメタン類の添加量は特に限定されない。
アゾ化し、生成した芳香族ジアゾニウム化合物を、前記
の特定のカップリング成分混合物とカップリングさせる
。ビスナフチルメタン類の添加量は特に限定されない。
しかしその添加量が多すぎると顔料本来の色との隔離、
顔料としての重要な機能の一つである耐水性の低下等を
生じることがあり、また経済性などをも考慮して、ビス
ナフチルメタン類の添加量は一般に0.1〜10重量%
、特に0.2〜2.0重量%が好ましい。ジアゾ化及び
カップリングは常法により行うことができる。
顔料としての重要な機能の一つである耐水性の低下等を
生じることがあり、また経済性などをも考慮して、ビス
ナフチルメタン類の添加量は一般に0.1〜10重量%
、特に0.2〜2.0重量%が好ましい。ジアゾ化及び
カップリングは常法により行うことができる。
芳香族アミンとしては、この分野において既知のアニリ
ンスはアミンナフタリン又はその核置換誘導体すなわち
アルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基、水酸基、カルボ
キシル基、スルホン酸基等の置換基を有するアニリン誘
導体例えばアニリン、アミンナフタリン、6−アミノ−
m−トルエンスルホン酸、2−アミノ−5−クロロ−p
−)ルエンスルホン酸、2−アミノ−4−lロロ安息香
酸、6−アミノ−4−クロロ−m −トルエンスルホン
酸、5−アミ/−2−クロロベンゼンスルホン酸、2−
アミノナフタリン−1−スルホン酸===#;等が用い
られる。
ンスはアミンナフタリン又はその核置換誘導体すなわち
アルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基、水酸基、カルボ
キシル基、スルホン酸基等の置換基を有するアニリン誘
導体例えばアニリン、アミンナフタリン、6−アミノ−
m−トルエンスルホン酸、2−アミノ−5−クロロ−p
−)ルエンスルホン酸、2−アミノ−4−lロロ安息香
酸、6−アミノ−4−クロロ−m −トルエンスルホン
酸、5−アミ/−2−クロロベンゼンスルホン酸、2−
アミノナフタリン−1−スルホン酸===#;等が用い
られる。
アゾ顔料としては、それぞれ調色されたピグメント・レ
ッド48、ピグメント・レッド52、ピグメント・レッ
ド55、ピグメント・レッド57、ピグメント・レッド
58、ピグメント・レッド63、ピグメント・レッド6
4などが得られる。
ッド48、ピグメント・レッド52、ピグメント・レッ
ド55、ピグメント・レッド57、ピグメント・レッド
58、ピグメント・レッド63、ピグメント・レッド6
4などが得られる。
他のアゾ顔料は他の芳香族ジアゾニウム化合物と2−ヒ
ドロキシ−6−ナフトエ酸及ヒビスナフチルメタン類と
の反応により同様にして製造される。またレーキ化剤と
しては1例えばカルシウム塩、バリウム塩、ストロンチ
ウム塩、マンガン塩などが用いられ、レーキ化も常法に
より行うことができる。
ドロキシ−6−ナフトエ酸及ヒビスナフチルメタン類と
の反応により同様にして製造される。またレーキ化剤と
しては1例えばカルシウム塩、バリウム塩、ストロンチ
ウム塩、マンガン塩などが用いられ、レーキ化も常法に
より行うことができる。
本発明によれば、カップリング成分としての3−ヒドロ
キシ−2−ナフトエ酸の一部を適量のビスナフチルメタ
ン類の一種又は二種以上の化合物で置き換えることによ
って、顔料合成の際に結晶の成長に影響を与え、その結
果、原色、色彩及び/又は透明性が変化する。この調色
効果は用いられるジアゾニウム化合物により、あるいは
用いられるビスナフチルメタン類の種類及び添加量に対
応して、種々の変化が与えられる。
キシ−2−ナフトエ酸の一部を適量のビスナフチルメタ
ン類の一種又は二種以上の化合物で置き換えることによ
って、顔料合成の際に結晶の成長に影響を与え、その結
果、原色、色彩及び/又は透明性が変化する。この調色
効果は用いられるジアゾニウム化合物により、あるいは
用いられるビスナフチルメタン類の種類及び添加量に対
応して、種々の変化が与えられる。
例えば、一般的によく使用されている印刷インキ用赤色
顔料として極めて重要なブリリアント・カーミン6B(
ピグメント・レッド57)においては1例えば2.2′
−ジヒドロキシ−3,6′−N、N’−ジフェニルカル
ボンアミド−1,1′−ジナフチルメタンの添加により
、原色が暗(なり、反射色相がより青色化し、彩度が鮮
やかになり、透明度が増加するなどの極めて顕著な調色
効果が発現する。また重要な印刷インキ用赤色顔料の一
つであるウォッチヤング・レッド(ピグメント・レッド
48)においても、同様の顕著な調色効果が発現する。
顔料として極めて重要なブリリアント・カーミン6B(
ピグメント・レッド57)においては1例えば2.2′
−ジヒドロキシ−3,6′−N、N’−ジフェニルカル
ボンアミド−1,1′−ジナフチルメタンの添加により
、原色が暗(なり、反射色相がより青色化し、彩度が鮮
やかになり、透明度が増加するなどの極めて顕著な調色
効果が発現する。また重要な印刷インキ用赤色顔料の一
つであるウォッチヤング・レッド(ピグメント・レッド
48)においても、同様の顕著な調色効果が発現する。
赤色の印刷用インキにおいては、その紅色の色合いとと
もに彩度と透明度がインキとしての評価において重要な
要素であり、より鮮やかであり、より透明度の高いもの
が要求される。本発明方法によれば、前記のように種々
の調色されたアゾ顔料を得ることができ、公知方法にく
らべて調色効果が太き(多様な色彩上の要求に対応する
ことができる。
もに彩度と透明度がインキとしての評価において重要な
要素であり、より鮮やかであり、より透明度の高いもの
が要求される。本発明方法によれば、前記のように種々
の調色されたアゾ顔料を得ることができ、公知方法にく
らべて調色効果が太き(多様な色彩上の要求に対応する
ことができる。
ビスナフチルメタン類の製造例:
〔I〕6−ヒドロキシ−N−フェニル−2−ナフタリン
カルボンアミド26.3 gを水酸化ナトリウム8.2
gを含有する水1600m1に加え、90°Cに加温し
て溶解する。この溶液にホルムアルデヒド水4.1gを
加え、90℃で5時間加熱する。反応終了後、晶析した
結晶を熱時濾過し、水洗して乾燥すると、2,2′−ジ
ヒドロキシ−3,3’ −N、N’ −−)フェニルア
ミノカルボニル−1,1′−ジナフチルメタン16.2
g(純度998%)が得られる。
カルボンアミド26.3 gを水酸化ナトリウム8.2
gを含有する水1600m1に加え、90°Cに加温し
て溶解する。この溶液にホルムアルデヒド水4.1gを
加え、90℃で5時間加熱する。反応終了後、晶析した
結晶を熱時濾過し、水洗して乾燥すると、2,2′−ジ
ヒドロキシ−3,3’ −N、N’ −−)フェニルア
ミノカルボニル−1,1′−ジナフチルメタン16.2
g(純度998%)が得られる。
〔■〕6−ヒドロキシーN−(2−メチルフェニル)−
2−ナフタリンカルボンアミド27.7Iを水酸化ナト
リウム8.2 、!9を含有する水28Q meに加え
、90°Cに加温して溶解する。この溶液にホルムアル
デヒド水4.1gを加え、90℃で5時間加熱する。反
応終了後、晶析した結晶を熱時濾過し、水洗して乾燥す
ると、2 、2’ −ジヒドロキシ−3,3’−N、N
’−ジ(2−メチルフェニル)アミノカルボニル−1,
1−ジナフチルメタン25.0.9 (純度98.2%
)が得られる。
2−ナフタリンカルボンアミド27.7Iを水酸化ナト
リウム8.2 、!9を含有する水28Q meに加え
、90°Cに加温して溶解する。この溶液にホルムアル
デヒド水4.1gを加え、90℃で5時間加熱する。反
応終了後、晶析した結晶を熱時濾過し、水洗して乾燥す
ると、2 、2’ −ジヒドロキシ−3,3’−N、N
’−ジ(2−メチルフェニル)アミノカルボニル−1,
1−ジナフチルメタン25.0.9 (純度98.2%
)が得られる。
実施例1
(a)6−アミノ−m −トルエンスルホン酸12gを
、水酸化す) IJウム2.8gを含む水200m1に
溶解する。これに65%塩酸15gを加えて沈殿を生成
さ昼、0°Cに保ちながら亜硝酸ナトリウム4.4gを
水2Qmlに溶解した溶液を滴下し、1時間攪拌してジ
アゾ化を行う。他方、6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸
12.2gを、水酸化ナトリウム7、3 gを含む水1
50m1に溶解して0℃に保ち、これに前記のジアゾニ
ウム塩溶液を徐々に添加し、2時間攪拌してカップリン
グを行う。反応終了後、水70m1を加え、10%酢酸
水溶液を用いてpHを8.0〜8.5に調整する。次い
で液温な18℃に保ち、塩化カルシウム91gを水4Q
mlに溶解した溶液を添加し、90℃まで昇温して60
分間攪拌したのち、沢過し、水洗して乾燥すると、ブリ
リアント・カーミン6Bのカルシウム塩が得られる。
、水酸化す) IJウム2.8gを含む水200m1に
溶解する。これに65%塩酸15gを加えて沈殿を生成
さ昼、0°Cに保ちながら亜硝酸ナトリウム4.4gを
水2Qmlに溶解した溶液を滴下し、1時間攪拌してジ
アゾ化を行う。他方、6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸
12.2gを、水酸化ナトリウム7、3 gを含む水1
50m1に溶解して0℃に保ち、これに前記のジアゾニ
ウム塩溶液を徐々に添加し、2時間攪拌してカップリン
グを行う。反応終了後、水70m1を加え、10%酢酸
水溶液を用いてpHを8.0〜8.5に調整する。次い
で液温な18℃に保ち、塩化カルシウム91gを水4Q
mlに溶解した溶液を添加し、90℃まで昇温して60
分間攪拌したのち、沢過し、水洗して乾燥すると、ブリ
リアント・カーミン6Bのカルシウム塩が得られる。
(b) この顔料の製造法(a)と同様に操作し、た
だしる−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸の代わりに2.2
′−ジヒドロキシ−3,3’−N、ゴージフェニルアミ
ノカルボニル−1,1′−ジナフチルメタン(調色剤A
)を2重量%含有する6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸
を使用して、本発明により調色された顔料を製造する。
だしる−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸の代わりに2.2
′−ジヒドロキシ−3,3’−N、ゴージフェニルアミ
ノカルボニル−1,1′−ジナフチルメタン(調色剤A
)を2重量%含有する6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸
を使用して、本発明により調色された顔料を製造する。
(C) 製造法(a)と同様に操作し、ただし3−ヒ
ドロキシ−2−ナフトエ酸の代わりに2.2′−ヒドロ
キシ−3,3’ −N、N−ジ(2−メチルフェニル)
アミノカルボニル−1,1′−ジナフチルメタン(調色
剤B)を2重量%含有する3−ヒドロキシ−2−ナフト
エ酸を使用して、調色された顔料を製造する。
ドロキシ−2−ナフトエ酸の代わりに2.2′−ヒドロ
キシ−3,3’ −N、N−ジ(2−メチルフェニル)
アミノカルボニル−1,1′−ジナフチルメタン(調色
剤B)を2重量%含有する3−ヒドロキシ−2−ナフト
エ酸を使用して、調色された顔料を製造する。
得られた各・顔料をツーバ一式マーラーで4号フェスと
ともに日本工業規格で定められた量で混練し、調色剤含
有試料と標準試料とを並べて展色し、調色効果を評価し
た。また得られた各顔料についての主波長(λd)、明
度(Y)、刺激純度(Pe)を測定した。その結果を第
1表に示す。
ともに日本工業規格で定められた量で混練し、調色剤含
有試料と標準試料とを並べて展色し、調色効果を評価し
た。また得られた各顔料についての主波長(λd)、明
度(Y)、刺激純度(Pe)を測定した。その結果を第
1表に示す。
第 1 表
実施例2
実施例1(a)と同様に操作して、6−アミノ−4−ク
ロロ−m −)ルエンスルホン酸のジアゾニウム塩を3
−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸とカップリングさせ、ウ
ォッチアング・レッドのカルシウム塩を製造する。
ロロ−m −)ルエンスルホン酸のジアゾニウム塩を3
−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸とカップリングさせ、ウ
ォッチアング・レッドのカルシウム塩を製造する。
この顔料の製造法と同様に操作し、ただし使用したカッ
プリング成分の2重量%を2,2′−ジヒドロキシ−3
,3’−N、N’−ジフェニルアミノカルボニル−1,
1′−ジナフチルメタンにより置き換えて、調色された
顔料を製造する。
プリング成分の2重量%を2,2′−ジヒドロキシ−3
,3’−N、N’−ジフェニルアミノカルボニル−1,
1′−ジナフチルメタンにより置き換えて、調色された
顔料を製造する。
得られた各顔料の調色効果を実施例1と同様にして評価
し、また各顔料の主波長(λd)、明度(Y)、刺激純
度(Pe)を測定した。その結果を第2表に示す。
し、また各顔料の主波長(λd)、明度(Y)、刺激純
度(Pe)を測定した。その結果を第2表に示す。
第 2 表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 芳香族ジアゾニウム化合物を、3−ヒドロキシ−2−ナ
フトエ酸ならびに一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1、R_2及びR_2′は水素原子又は炭素
数5以下のアルキル基、R_3、R_3′、R_4及び
R_4′は水素原子、炭素数5以下のアルキル基、ハロ
ゲン原子、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、
ニトロ基又はスルホン基、R_5及びR_5′は基▲数
式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表
等があります▼を示し、ここにR_6、 R_7及びR_8は水素原子、炭素数5以下のアルキル
基、ハロゲン原子、カルボキシル基、アルコキシカルボ
ニル基、ニトロ基又はスルホン基を意味する)で表わさ
れるビスナフチルメタン類からの混合物とカップリング
させ、所望によりレーキ化することを特徴とする、調色
されたアゾ顔料の製造法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60279137A JPS62138561A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | アゾ顔料の製造法 |
CA000501166A CA1236093A (en) | 1985-02-08 | 1986-02-05 | Process for producing azo pigments |
ES551740A ES8801176A1 (es) | 1985-02-08 | 1986-02-07 | Un procedimiento para producir un pigmento azoico |
EP86300863A EP0190947B1 (en) | 1985-02-08 | 1986-02-07 | Process for producing azo pigments |
DE8686300863T DE3668639D1 (de) | 1985-02-08 | 1986-02-07 | Verfahren zur herstellung von azopigmenten. |
KR1019860000884A KR910007083B1 (ko) | 1985-02-08 | 1986-02-08 | 아조 안료 제조방법 |
US06/827,447 US4655844A (en) | 1985-02-08 | 1986-02-10 | Process for producing azo pigments |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60279137A JPS62138561A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | アゾ顔料の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62138561A true JPS62138561A (ja) | 1987-06-22 |
JPH0546868B2 JPH0546868B2 (ja) | 1993-07-15 |
Family
ID=17606945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60279137A Granted JPS62138561A (ja) | 1985-02-08 | 1985-12-13 | アゾ顔料の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62138561A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000023526A1 (fr) * | 1998-10-16 | 2000-04-27 | Kabushiki Kaisha Ueno Seiyaku Oyo Kenkyujo | Agent de type toner |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP60279137A patent/JPS62138561A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000023526A1 (fr) * | 1998-10-16 | 2000-04-27 | Kabushiki Kaisha Ueno Seiyaku Oyo Kenkyujo | Agent de type toner |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0546868B2 (ja) | 1993-07-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |