JPS6213848B2 - - Google Patents

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JPS6213848B2
JPS6213848B2 JP52123651A JP12365177A JPS6213848B2 JP S6213848 B2 JPS6213848 B2 JP S6213848B2 JP 52123651 A JP52123651 A JP 52123651A JP 12365177 A JP12365177 A JP 12365177A JP S6213848 B2 JPS6213848 B2 JP S6213848B2
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JP
Japan
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signal
pulse
input
timer
request signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP52123651A
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English (en)
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JPS5456761A (en
Inventor
Tooru Yamamura
Akira Takai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、要求信号のみを検出する機能を有す
る信号検出装置に関するものである。 従来の信号検出装置(例えば、割込装置等)で
は、非要求信号(例えば、ノイズ信号等)による
誤動作を防ぐためにフイルタ等を回路に付加する
ことによつて非要求信号を消去し、要求信号のみ
を検出できるようにしている。しかしながら、こ
の信号検出装置において、フイルタ等を回路の中
に組み込むことは、回路の集積化という観点に立
脚すれば非常に困難である。このため、かかるフ
イルタ等は回路に外付けせざるを得なかつた。従
つて、装置の小型化が不可能であるとともに製造
工程数が増し、コストの低減は不可能であつた。
さらに外付けされたフイルタは電気的特性のバラ
ツキが大きく、このため回路動作が不安定になる
のを禁じ得ないという欠点を有している。 本発明の目的は、非要求信号を消去し、要求信
号のみを検出する従来のフイルタ作用を集積回路
内に組み込むことができ、かつ回路動作の確実な
信号検出装置を提供することにある。 本発明の信号検出装置は、信号入力端子と、こ
の信号入力端子から入力された信号の入力開始時
期示すスタートパルス信号と入力終了時期を示す
ストツプパルス信号とを夫々作成する回路と、ス
タートパルス信号をうけて計数動作を開始し、所
定期間経過後に出力パルスを発生し、所定期間内
にストツプパルス信号をうけた時には計数動作を
停止してリセツトされるタイマーカウンタとを有
し、このタイマーカウンタから出力パルスが発生
された時のみ信号入力有と判定することを特徴と
する。 さらに、タイマーカウンタはポリノミアルカウ
ンタを用いることを特徴とする。 本発明によれば、入力信号からえられるスター
トパルスでタイマーカウンタの計数動作を起動
し、ストツプパルスでこれをリセツトするもので
あり、タイマーカウンタの計数期間内にストツプ
パルスが発生されるような信号入力は有効と認め
ず、計数期間より長い入力信号のみ有効と認め、
これをタイマーカウンタの出力パルスで判定する
ことができる。従つて、スタート、ストツプパル
ス作成回路(これは後述するように非常に簡単な
ゲート回路で構成できる)とタイマーカウンタと
で、正規の信号入力の有無の判定することができ
る。 さらに、タイマーカウンタは所定の時間さえ正
しく計数できれば、その計数内容自体に重要な意
味をもたせる必要はないことに着目し、計数内容
がランダムではあるが周期性のあるポリノミアル
カウンタを使う方がよい。ポリノミアルカウンタ
はバイナリカウンタに比して、ハードウエア量が
少なくかつ非常に小さな面積で作成できるため、
本信号検出装置には極めて好適である。 また、信号検出装置の構成要素は集積回路に外
付けすることなく構成することができ装置の小型
化、コストの低減に有利であるとともに、製造も
容易で、安定した動作を提供できるものである。
又、タイマーの設定時間を自由に決定できるの
で、プログラム作成上、非常に便利である。 次に、図面を参照して本発明をより詳細に説明
する。 第1図は本発明による信号検出装置を割込装置
に応用した一実施例を示すブロツク図であり、第
2図はその動作タイミング図を示したものであ
る。ここで第2図において、Aは読み出しクロツ
クパルス、Bは読み込みクロツクパルス、Cは非
要求信号、Dは波形整形された非要求信号パル
ス、Eは非要求信号のスタート信号パルス、Fは
非要求信号のストツプ信号パルス、Gは非要求信
号の出力パルス、Hは割込要求信号、Iは波形整
形された割込要求信号パルス、Jは割込要求信号
のスタート信号パルス、Kは割込要求信号のスト
ツプ信号パルス、Lは割込要求信号の出力パル
ス、Tはタイマーの設定時間を示す。 本実施例による割込要求信号を検出する信号検
出装置は第1図に示すとおり、端子1に入力され
た割込要求信号は、信号線を通り割込要求信号2
として波形整形器3に入力され、この波形整形器
3の出力は、1ビツト遅延シフトレジスタ5に接
続される。この1ビツト遅延シフトレジスタ5は
読出しクロツク6と読込みクロツク7で同期をと
られ波形整形された割込要求信号パルス4を1ビ
ツト遅延し、スタート信号発生ゲート回路9及び
ストツプ信号発生ゲート回路10へ接続される。
ここでスタート信号発生ゲート回路9は波形整形
された割込要求信号パルス4をインバータを介し
てNORゲートの−入力端子へ入力させ、一方、
1ビツト遅延された割込要求信号パルス8を前記
NORゲートの他の入力端子へ入力させる。又ス
トツプ信号発生ゲート回路10は割込要求信号パ
ルス4をNORゲートの−入力端子へ、又1ビツ
ト遅延された割込要求信号パルス8をインバータ
を介して前記NORゲートの他の入力端子へ入力
させる。かかる構成のスタート信号発生ゲート回
路9及びストツプ信号発生ゲート回路10の出力
が、それぞれスタート信号パルス11及びストツ
プ信号パルス12としてタイマー13へ接続され
ている。 次に第2図の動作タイミング図を参照して、本
実施例の動作原理を説明する。ここで、説明を明
確にするために非要求信号をノイズ信号とし、要
求信号を割込要求信号として説明する。又、タイ
マー13の設定時間Tは、予想されるノイズのパ
ルス巾より長く設定しているものとする。 割込端子1より入力された信号2がノイズ信号
である場合、2図のC,D,E,F,Gを参照す
る。ここでノイズ信号2′は波形整形器3により
波形整形されたノイズ信号パルス4′として、1
ビツト遅延シフトレジスタ5及びゲート回路9,
10に入力される。ゲート回路9に入力されたノ
イズ信号パルス4′は論理演算を施こされ、1ビ
ツト間だけスタート信号パルス11′をタイマー
13に出力する。この時、スタート信号パルス1
1′によりタイマー13は時間計数を開始する。
更にタイマー13の設定時間T内にゲート回路1
0よりストツプ信号パルス12′がタイマー13
に入力されるとタイマー13は時間計数を停止し
て初期値にリスツトされ、タイマーからの出力信
号レベル14′は“0”レベルのままであり、ノ
イズ信号は消去され、タイマー13の出力端子か
らは検出されない。 次に、割込端子1から入力された信号2がタイ
マー13の設定時間Tより長い信号である場合
は、割込要求信号として、第2図のH,I,J,
K,Lを参照する。ここで割込要求信号2は同様
に波形整形器3で波形整形され、割込要求信号パ
ルス4として、1ビツト遅延シフトレジスタ5及
びゲート回路9,10に入力される。この結果割
込要求信号のスタート信号パルス11によりタイ
マーは時間計数を初め、設定時間Tの時間計数を
終了すると、初期値にリセツトされ、次のスター
ト信号が入力されるまで停止しているとともに、
タイマーの出力端子から割込要求信号パルス14
を出力する。 この一連の動作原理に基づいて、本実施例にお
ける信号検出装置は非要求信号であるノイズ信号
を消去し、割込要求信号だけを検出できる。又、
タイマーの設定時間は、ハードウエアロジツクに
よる固定のものでも、プログラマブルなものでも
良く、いずれにしてもタイマー13により自由に
かつ所定の時間に設定できる。 次に、本実施例で使用したタイマー13の一例
を第3図に示す。ここで、タイマーの動作原理を
明確にするため、表1に示す真理値表を参照して
説明する。 第3図に示す如くこのタイマー13はレジスタ
P1,P2,P3を含むリセツト機能付1ビツトスタテ
イツク型の遅延シフトレジスタ15を有し、読出
しクロツク(φ)23と、読み込みクロツク
(φ)24、及びストツプ信号12と初期リセ
ツト信号26を入力とするORゲート16からの
出力がそれぞれレジスタP1,P2,P3に入力され
る。又レジスタP1の出力はP2及びNORゲート2
0へ、さらにレジスタP2の出力はレジスタP3及び
NORゲート20へ接続される。レジスタP3の出
力はインバータ21を介してNORゲート20へ
接続される。又レジスタP2,P3、の出力は排他的
(EXCLUSIVE)NORゲート18を介してレジス
タP1に入力され、さらにレジスタP1,P2,P3の出
力と、スタート信号11はNORゲート19を介
して、NORゲート17の一入力端子へ接続さ
れ、このNORゲート17への他方の入力端子に
はインバータ22を介して読込みクロツク(φ
)24を接続することにより構成される3ビツ
トのポリノミアルカウンタである。
【表】
【表】 かかるタイマー13の通常の状態では、システ
ム始動時に初期リセツト信号26を入力してリセ
ツト機能付1ビツト遅延シフトレジスタ15をリ
セツトすることにより、表1に示す時間T1の状
態を保持している。ここで、スタート信号発生ゲ
ート回路9よりスタート信号11がNORゲート
19に入力されるとNORゲート19が“0”に
なり、読込みクロツクφが接続線インバータ2
2を通して加えられ、NORゲート17からは読
込みクロツクφが出力される。スタート信号1
1は1ビツト間(1クロツク間)だけ入力され
る。この時シフトレジスタP2,P3はそれぞれ
“0”,“0”なので排他的NORゲート18を通し
て、シフトレジスタP1に“1”の状態で入力され
る。このため時間T2の如き状態に設定される。
次にシフトレジスタP1の内容は1ビツトシフトさ
れレジスタP2に送られるとともにシフトされる前
のレジスタP2,P3の内容が排他的NORゲート1
8を通してレジスタP1に“1”を入力しているた
めレジスタP3,P2,P1の内容は時間T3に示す如
く、それぞれ“0”,“1”,“1”となる。以下、
順にかかる一連の動作を繰り返し、周期T7の状
態に至る。 いま時間T7の状態に至る前に、ストツプ信号
発生ゲート回路10よりストツプ信号12が入力
されるとタイマーは動作を停止してT1の状態に
戻り、NORゲート20からは出力信号14が出
力されず、ノイズ信号を消去したことになる。
又、時間T7の状態に至るまでストツプ信号12
が発生しなかつた時は、時間T7の状態でNORゲ
ート20が“1”となり、割込要求信号14を出
力するとともに時間T8(=T1)の状態に移行して
リセツトされる。この時、タイマーの停止中に割
込要求信号のストツプ信号12がタイマーに入力
されても、P1,P2,P3の状態に変化は無く無視さ
れることになる。 ここで、本例におけるタイマーはT1乃至T7
周期で、時間計数を実行しているので、7周期の
クロツクを計数することになり、(クロツク周
期)×7がハードウエアにより固定されたタイマ
ーの設定時間となる。 以上のように本実施例によればノイズ等による
非要求信号を消去し、要求信号だけを検出できる
とともに、従来のフイルター等のノイズ消去器を
必要とせず論理回路のみで構成できるので集積回
路内に形成することができる。 尚、本実施例では、本発明の信号検出装置を割
込装置に適用することによつて、ノイズ信号を消
去し、割込要求信号だけを検出する一例を示した
が、本発明の信号検出装置は、割込装置以外にお
いて、一般にノイズ信号消去に適用できるし、ま
たノイズ信号消去のためだけでなく、タイマーの
設定時間を必要に応じて規定することにより、そ
の設定時間より長い期間のみの信号を選択する用
途に適用することもできる。 更に、本実施例におけるスタート及びストツプ
信号発生ゲート回路9,10はインバータと
NORゲートの組み合わせにより実現したが、第
4図に示す如くインバータとANDゲートを組み
合わせたスタート信号発生ゲート回路9′及びス
トツプ信号発生ゲート回路10′でも、同一の動
作をすることは言うまでもなく、論理素子の組み
合わせによつて自由に設計できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の信号検出装置の一実施例を割
込装置に適用した一応用例を示すブロツク図で、
第2図はその動作タイミング図である。又、第3
図は第1図の応用例に使用したタイマーの一例を
示すブロツク図である。更に第4図は第1図に示
すスタート及びストツプ信号発生ゲート回路の他
の例を示すブロツク図である。 1……割込端子、2……割込要求信号パルス、
3……波形整形器、4……波形整形された割込要
求信号パルス、5……1ビツト遅延シフトレジス
タ、6……読込みクロツク、7……読出しクロツ
ク、8……1ビツト遅延された割込要求信号、
9,9′……スタート信号発生ゲート回路、1
0,10′……ストツプ信号発生ゲート回路、1
1,11′……スタート信号パルス、12,1
2′……ストツプ信号パルス、13……タイマ
ー、14……割込要求信号パルス、15……リセ
ツト機能付1ビツト遅延シフトレジスタ、16…
…ORゲート、17,19,20……NORゲー
ト、18……排他的NORゲート、21,22…
…インバータ、24,25……読込みクロツク、
23……読出しクロツク、26……初期リセツト
信号、A……読出しクロツクパルス、B……読込
みクロツクパルス、C……非要求信号(ノイズ信
号)、D……波形整形された非要求信号(ノイズ
信号)パルス、E……非要求信号のスタート信号
パルス、F……非要求信号のストツプ信号パル
ス、G……非要求信号の出力パルス、H……要求
信号(割込要求信号)、I……波形整形された割
込要求信号パルス、J……割込要求信号のスター
ト信号パルス、K……割込要求信号のストツプ信
号パルス、L……割込要求信号の出力パルス、T
……タイマーの設定時間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力信号端子と、該入力信号端子から入力さ
    れた信号の入力開始時期を示すスタートパルス信
    号と入力終了時期を示すストツプパルス信号とを
    作成する回路と、前記スタートパルス信号をうけ
    て計数動作を開始し、所定の時間経過後に入力信
    号有を指示する出力パルスを発生し、該所定の時
    間内に前記ストツプパルス信号をうけた時にはリ
    セツトされて前記出力パルスを発生しないタイマ
    ーカウンタとを有し、該タイマーカウンタは一定
    の周期毎に同一内容となるもその間はランダムな
    計数内容となるポリノミアルカウンタであること
    を特徴とする信号検出装置。
JP12365177A 1977-10-14 1977-10-14 Signal detector Granted JPS5456761A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12365177A JPS5456761A (en) 1977-10-14 1977-10-14 Signal detector

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Publication Number Publication Date
JPS5456761A JPS5456761A (en) 1979-05-08
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50151452A (ja) * 1974-05-25 1975-12-05
JPS524158A (en) * 1975-06-24 1977-01-13 Hitachi Ltd Noise eliminator

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50151452A (ja) * 1974-05-25 1975-12-05
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