JPS62136683A - 押し花の保存法 - Google Patents
押し花の保存法Info
- Publication number
- JPS62136683A JPS62136683A JP27769685A JP27769685A JPS62136683A JP S62136683 A JPS62136683 A JP S62136683A JP 27769685 A JP27769685 A JP 27769685A JP 27769685 A JP27769685 A JP 27769685A JP S62136683 A JPS62136683 A JP S62136683A
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- Japan
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- pressed flowers
- drying
- preserving
- flowers
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、押し花の保存法に関する。更に詳しくは、
変褪色することが少ない改良された押し花の保存法に関
する。
変褪色することが少ない改良された押し花の保存法に関
する。
[従来の技術]
押し花(菓・茎等を含む、以下同じ)を作成しようとす
る場合、摘み取った花を乾燥剤を用いた乾燥装置により
急激に乾燥することにより、原色を保持したま一乾燥す
る技法は、本願発明者の永年の研究によってはC確ケさ
れているが、乾燥された花を台紙に貼り付けて額部した
場合、従来の保存力では、非常に変褪色しやすく、数ケ
月から1年以内に薄茶色に変褪色してしまうものがほと
んどであった。
る場合、摘み取った花を乾燥剤を用いた乾燥装置により
急激に乾燥することにより、原色を保持したま一乾燥す
る技法は、本願発明者の永年の研究によってはC確ケさ
れているが、乾燥された花を台紙に貼り付けて額部した
場合、従来の保存力では、非常に変褪色しやすく、数ケ
月から1年以内に薄茶色に変褪色してしまうものがほと
んどであった。
この点を解決する為に、例えば実公昭58−19121
号実川新案分用に示されている如く、押し花を貼り付け
た台紙の表面を紫外線カツト機能を有する透明板で覆い
、裏面には乾燥剤及び脱酸素剤をはさんだ状IEで非通
気性裏板を配置してこれらを重ね合わせた後、その周囲
を接着テープ等の密封り段を用いて密閉する保存11段
により。
号実川新案分用に示されている如く、押し花を貼り付け
た台紙の表面を紫外線カツト機能を有する透明板で覆い
、裏面には乾燥剤及び脱酸素剤をはさんだ状IEで非通
気性裏板を配置してこれらを重ね合わせた後、その周囲
を接着テープ等の密封り段を用いて密閉する保存11段
により。
押し花の変褪色を防止することが知られている。
[発明が解決しようとする問題点]
上記の方法で摘み取った花を乾燥させ、該保存手段によ
り密閉して経時変化をl1Sl察したところ。
り密閉して経時変化をl1Sl察したところ。
配置場所にもよるが、かなりの変褪色が生じ、改善が要
望されているものであることが判明した。
望されているものであることが判明した。
その原因を調べてみると1表面板からの紫外線の入射量
が多く、また、従来カットしていなかった赤外線や可視
光線も押し花の変褪色に何んらかの影響を持っているこ
と、及び、裏面側からの湿分の侵入が上方に防止されて
いないことに起因していることが判明した。
が多く、また、従来カットしていなかった赤外線や可視
光線も押し花の変褪色に何んらかの影響を持っているこ
と、及び、裏面側からの湿分の侵入が上方に防止されて
いないことに起因していることが判明した。
この発明は、上記に鑑み変褪色することが少ない4庁さ
れた押し花の保存法をり1らかにすることを主目的とす
るものであり、この発明の他の目的ないし利益は以下の
記述及び添付の図面から明白となるものである。
れた押し花の保存法をり1らかにすることを主目的とす
るものであり、この発明の他の目的ないし利益は以下の
記述及び添付の図面から明白となるものである。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、E品目的を達成するため、押し花を貼付し
た台紙の表面を、紫外線及び赤外線の少なくとも70%
以上、及び可視光線の一部を不透過する表面板で被覆す
ると共に、台紙の裏面には。
た台紙の表面を、紫外線及び赤外線の少なくとも70%
以上、及び可視光線の一部を不透過する表面板で被覆す
ると共に、台紙の裏面には。
ゼオライト粉末を漉き込んだ濾紙に湿分吸収薬剤を含浸
させた後加熱乾燥して得られる乾燥板を配置し、重ね合
わせたこれら部材の周囲を密閉用テープにより密閉した
ことを特徴とする押し花の保存法に係る。
させた後加熱乾燥して得られる乾燥板を配置し、重ね合
わせたこれら部材の周囲を密閉用テープにより密閉した
ことを特徴とする押し花の保存法に係る。
[作用]
この発明の押し花の保存法によれば、表面板を通して押
し花に到達する紫外線、赤外線の大部分及び可視光線の
一部が吸収され、裏面にその全体を覆う如く配置された
乾燥板により湿分の侵入が防止されるので押し花の変褪
色することが防止される。
し花に到達する紫外線、赤外線の大部分及び可視光線の
一部が吸収され、裏面にその全体を覆う如く配置された
乾燥板により湿分の侵入が防止されるので押し花の変褪
色することが防止される。
[実施例]
第1図は、この発明の押し花の保存法による押し花保存
用具を示す分解斜視図であり、10は紫外線カット機部
を有する透明の表面板、20は台紙30に貼り付けられ
た押し花、40は乾燥板、50は密閉用テープである。
用具を示す分解斜視図であり、10は紫外線カット機部
を有する透明の表面板、20は台紙30に貼り付けられ
た押し花、40は乾燥板、50は密閉用テープである。
透明板lOとしては1例えば、可視光線反対率7.3%
、透過率82%、太陽放射反射率B、4%、透過率70
%、吸収率23%、のちので、紫外線70%、可視光j
i75%、赤外線70%を吸収ないし反射させる紫外線
カー/ トガラスが用いられ、実験したところはC1良
好な結果が得られた。
、透過率82%、太陽放射反射率B、4%、透過率70
%、吸収率23%、のちので、紫外線70%、可視光j
i75%、赤外線70%を吸収ないし反射させる紫外線
カー/ トガラスが用いられ、実験したところはC1良
好な結果が得られた。
また、紫外線吸収剤を添加した透明合成樹脂剤を押し花
20の表面に塗布して膜を形成し、紫外線カツトガラス
10と共に用いた処、良好な結果が得られた。更に膜厚
を厚くし、紫外線カツトガラスを用いず実験した処、膜
厚によっては、紫外線カツトガラスと同等ないしそれ以
上に良好な結果が得られた。
20の表面に塗布して膜を形成し、紫外線カツトガラス
10と共に用いた処、良好な結果が得られた。更に膜厚
を厚くし、紫外線カツトガラスを用いず実験した処、膜
厚によっては、紫外線カツトガラスと同等ないしそれ以
上に良好な結果が得られた。
押し花20は頭足した如く、ゼオライト乾燥剤等の高性
能乾燥剤を用いた常温急速乾燥法により原色を保持した
ま一乾燥し、配置を美的にアレンジして台紙30に貼り
付ける。
能乾燥剤を用いた常温急速乾燥法により原色を保持した
ま一乾燥し、配置を美的にアレンジして台紙30に貼り
付ける。
乾燥板40は、好ましくは粒子径1,0〜1.5 ミク
ロンの天然若しくは人工の粉末20〜30重量%を漉き
込んだ濾紙に、塩化カルシュウム防虫剤、防黴剤を混合
した薬液を含浸させ、好ましくは1300C温度で約3
〜4時間で乾燥させて得られるものである。
ロンの天然若しくは人工の粉末20〜30重量%を漉き
込んだ濾紙に、塩化カルシュウム防虫剤、防黴剤を混合
した薬液を含浸させ、好ましくは1300C温度で約3
〜4時間で乾燥させて得られるものである。
防由剤としては、例えば合成ピレトリン液、ピナミン液
、サイネピリン液、ピレトリンエキス。
、サイネピリン液、ピレトリンエキス。
デオトミゾールの1ないし2以上を含む薬剤を利用する
。
。
防黴剤としては、例えば、二酸化1′!!素に3.5〜
4.6%の安定化剤を加え、pH7,5〜8.0に調整
した安定化二酸化塩素液が好ましく用いられる。
4.6%の安定化剤を加え、pH7,5〜8.0に調整
した安定化二酸化塩素液が好ましく用いられる。
密閉用テープ50としては1例えば、アルミニュム等の
金属箔の一面に粘着ないし接着剤を塗布したもの。
金属箔の一面に粘着ないし接着剤を塗布したもの。
この発明の押し花の保存法においては、第1図に示した
順に重ね合わせ、第2図及び第3図に示す如く、周囲及
び裏面に密閉用テープ50を貼り付けて密閉する。なお
、乾燥板40の裏面には。
順に重ね合わせ、第2図及び第3図に示す如く、周囲及
び裏面に密閉用テープ50を貼り付けて密閉する。なお
、乾燥板40の裏面には。
更に非通気性裏板を配こするか、或いは、乾燥板40の
裏面に非通気性合成樹脂シートを貼り付けるか、若しく
は合成樹脂剤を含浸ないし塗布して裏面側からの湿分の
侵入を防止するようにするのも好ましい。
裏面に非通気性合成樹脂シートを貼り付けるか、若しく
は合成樹脂剤を含浸ないし塗布して裏面側からの湿分の
侵入を防止するようにするのも好ましい。
実験によると、上記の方法により保存された押し花は、
頭足した従来のものと比較し著しい変褐色防止効果が得
られた。特に外光の入りやすい窓辺に配置して経時変化
を観察した処、従来のものでは、数ケ月以内に変褪色し
てしまったのに対しこの発明の方法によるものでは、は
とんど変褪色が見られなかった。
頭足した従来のものと比較し著しい変褐色防止効果が得
られた。特に外光の入りやすい窓辺に配置して経時変化
を観察した処、従来のものでは、数ケ月以内に変褪色し
てしまったのに対しこの発明の方法によるものでは、は
とんど変褪色が見られなかった。
[効果]
この発明の押し花保存法によれば、従来の方法に比較し
、押し花の変褪色が著しく押さえられるので、長期にわ
たる保存が不可決である芸術押し花に適用することがで
き、しかも配置場所等に特別の考慮が必要であった従来
のものに比較して、例えば外光の入りやすい窓辺等にも
配置しておくことができる利点がある。
、押し花の変褪色が著しく押さえられるので、長期にわ
たる保存が不可決である芸術押し花に適用することがで
き、しかも配置場所等に特別の考慮が必要であった従来
のものに比較して、例えば外光の入りやすい窓辺等にも
配置しておくことができる利点がある。
第1図は、この発明を適用した保存押し花の分解斜視図
、第2図は、断面図である。 図中において、10は表面板、20は押し花、30は台
紙、40は乾燥板、50は密閉用テープを特徴する
、第2図は、断面図である。 図中において、10は表面板、20は押し花、30は台
紙、40は乾燥板、50は密閉用テープを特徴する
Claims (3)
- (1)押し花を貼付した台紙の表面を、紫外線及び赤外
線の少なくとも70%以上、及び可視光線の一部を不透
過する表面板で被覆すると共に、台紙の裏面には、ゼオ
ライト粉末を漉き込んだ濾紙に湿分吸収薬剤を含浸させ
た後、加熱乾燥して得られる乾燥板を配置し、重ね合わ
せたこれら部材の周囲を密閉用テープにより密閉したこ
とを特徴とする押し花の保存法。 - (2)湿分吸収薬剤として塩化カルシュウムが用いられ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の押し花
の保存法。 - (3)乾燥板には防虫剤が含浸されていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の押し花の保存法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27769685A JPH0655641B2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 押し花の保存法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27769685A JPH0655641B2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 押し花の保存法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62136683A true JPS62136683A (ja) | 1987-06-19 |
JPH0655641B2 JPH0655641B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=17587030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27769685A Expired - Lifetime JPH0655641B2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 押し花の保存法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0655641B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01139140A (ja) * | 1987-11-25 | 1989-05-31 | S O Giken:Kk | 押し花製造方法 |
JPH02127475U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-19 | ||
JP2009014157A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Kobelco Cranes Co Ltd | 油圧パイロット式コントロールバルブ及びクレーン用ウインチの駆動制御装置 |
JP2010202573A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Sugino Oshibana Kenkyusho:Kk | 押花絵及び押花絵の製造方法 |
-
1985
- 1985-12-10 JP JP27769685A patent/JPH0655641B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01139140A (ja) * | 1987-11-25 | 1989-05-31 | S O Giken:Kk | 押し花製造方法 |
JPH0516298B2 (ja) * | 1987-11-25 | 1993-03-04 | Esu Oo Giken Kk | |
JPH02127475U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-19 | ||
JP2009014157A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Kobelco Cranes Co Ltd | 油圧パイロット式コントロールバルブ及びクレーン用ウインチの駆動制御装置 |
JP2010202573A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Sugino Oshibana Kenkyusho:Kk | 押花絵及び押花絵の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0655641B2 (ja) | 1994-07-27 |
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