JPH04728Y2 - - Google Patents

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JPH04728Y2
JPH04728Y2 JP15183087U JP15183087U JPH04728Y2 JP H04728 Y2 JPH04728 Y2 JP H04728Y2 JP 15183087 U JP15183087 U JP 15183087U JP 15183087 U JP15183087 U JP 15183087U JP H04728 Y2 JPH04728 Y2 JP H04728Y2
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JP
Japan
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mount
bag
folded
pressed
pressed flowers
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Expired
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JP15183087U
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JPS6456722U (ja
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電報等紙を折込み部にはさむかある
いはテレフオンカードを窓に収めて薄手物品を収
納する台紙の表面に、押花を長期に亘つて変色し
ないように付着させた押花カードケースに関す
る。
(従来の技術) 従来、台紙に乾燥押花を粘着フイルム等で貼り
付け、それを鑑賞・保存のために透明袋等に収納
したものがあつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、乾燥押花をただ単に粘着フイル
ムで貼付けた押花台紙をそのまま透明袋に収納し
た従来のものでは、長期保存ができず、そのうち
乾燥押花が変色するものであり、又収納している
透明袋を破つて取り出すと大気の湿気のため変色
が急速に進んで、長期に亘つて押花を鮮かに保持
できなかつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は従来のかかる問題点を解決した押花カ
ードケースを提供せんとするものであり、その要
旨は、中央で折り込まれた台紙の上側上面に乾燥
押花を透明フイルムで覆つて、乾燥押花を台紙表
面に密着させ、又折り込まれた台紙の下側部分に
袋状空間を形成し、同袋状空間に乾燥剤を封入
し、しかも台紙の下側内面に袋状空間と外気とを
連通する小さな通気孔を多数穿孔し、該台紙の折
り込み内側に文書等薄物をはさむか又は台紙の表
側にテレフオンカード等の薄手の小型カードの収
納窓を設けて薄物の収納部を形成し、更に台紙全
体を気密パツクに封入したことを特徴とする押花
カードケースにある。
(作用) 本考案では台紙を気密パツクに入れているので
大気の湿気が入らず、しかも気密パツク内は台紙
裏側の袋空間に封入した乾燥剤によつて充分に吸
湿されて乾燥状態が保持され、台紙表面に密着さ
れた押花を良乾燥状態に保持して押花の鮮かな色
彩を維持させている。
次に気密パツクを破つて台紙を取り出しても裏
面に封入した乾燥剤がその通気孔を介して台紙の
表紙側から吸湿し、台紙の表側に密着させた押花
を乾燥させ続け、押花を6カ月程度の長期間鮮や
かに維持できる。押花を被覆した透明フイルムは
押花の表面からの吸湿を防いでいる。
この台紙の折り込み部に電報等の紙・レター等
薄物をはさむように出来るし、又台紙の表側に窓
を設けてテレフオンカード等を収納させることが
でき、薄物の押花のある優雅な収納台紙として使
用出来る。
(実施例) 以下、実施例を図面に基づいて説明する。
第1実施例(第1〜3図参照) 第1〜3図に示す実施例は電報文をはさんで送
信先に届ける電文カバーとして使用した例であ
る。
本実施例の押花カードケース1は乾燥押花2、
台紙3、粘着層を裏面に設けた透明フイルム4、
乾燥剤5、気密パツク6を主要な構成としてい
る。
乾燥押花2はあらかじめ様々な草花を加圧した
容器内部で乾燥したものでシート状に仕上げられ
ている。この乾燥押花2を厚手の折り込んだ台紙
3の上となる表側上面の適宜位置に配置し、その
上面から表面をつや消しした透明フイルム4で覆
つてから台紙3の表側の上面に被着させる。この
ようにしてでき上つた台紙3を真空容器内部で透
明フイルム4上から加熱および加圧する。このと
きに透明フイルム4は柔軟になりながら加圧され
るため押花の周辺部や凹凸の激しい所の台紙3と
よく接着しないで空気層が残つている所でも空気
が完全に追い出されて透明フイルム4は台紙3上
面に隙間なく密着する。よつて押花部分での外光
の乱反射がなく、押花の隔々まで美しく表現され
る。
台紙3の折り返した下側部分を再度内側に折り
返して乾燥剤の収納部を作り、その収納部に乾燥
剤5を置いて、収納部の外周上下面を互いに粘着
剤7でもつて一体化して袋状空間8を形成し、そ
の内部に乾燥剤5を封じ込める。
又、この袋状空間8を形成する台紙3の折り込
んだ内側部分にミシン目状に小さな通気孔9を多
数穿孔している。
前記乾燥剤5は無水硫酸マグネシウムを主剤と
した強力なもので袋詰されて台紙3の下側の袋状
空間8に封入されている。
このように乾燥剤5を封入し、乾燥押花2を付
着させた台紙3は更に透明のポリエステルの厚手
フイルムの気密パツク6の内に入れられて密封さ
れる。
本実施例によれば透明フイルム4は乾燥押花2
の縁に沿つて空気層を作ることなく接着される。
このため乾燥押花2の形状や色彩はその繊細な所
まで美しく表現される。又、この押花カードを乾
燥剤と共に防湿性のある気密パツク6に封入した
ので、外部からの水分の侵入がきわめて少なく、
又内部は連通孔9を介して乾燥剤5で除湿される
ので長く乾燥状態を維持でき、押花の美しい色彩
が長期に亘つて変色することがなく商品価値を高
めることができる。又、気密パツク6を開封して
使用しても乾燥剤5が連通口9を介して作用して
台紙表面に密着させた乾燥押花2を乾燥し、長く
その鮮度を保つものである。そして、気密パツク
6を開封し、押花カードケース1の折り返し部分
に電報文書10をはさんで、開封した気密パツク
6に再び戻して収めて受信者に届ける。受信者は
美しい押花付電文を受け取り、喜びを倍加させる
ものである。
第2実施例(第4,5図参照) 第4,5図に示す第2実施例は、台紙3の表側
にテレフオンカード12を収める長方形の窓11
を上下二個設け、テレフオンカード12の販売・
プレゼント用収納ケースとした例である。
台紙3表側に上下二個の窓11を設け、これら
窓11にテレフオンカード12を収めて使用し、
電報文書10を折り返し部分に入れない他は、構
成・作用効果とも第1実施例と同じである。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、前記特徴
の構成とすることによつて押花カードケースの押
花の色彩が長期に亘つて変色することがなく、電
報文・テレフオンカード等薄者の収納ケースとし
ての商品価値を高めるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例を示す斜視図、第2図は台
紙の展開状態を示す平面図、第3図は第1図A−
A線における断面図、第4図は第2実施例を示す
斜視図、第5図は第4図B−B線における断面図
である。 1……押花カードケース、2……乾燥押花、3
……台紙、4……透明フイルム、5……乾燥剤、
6……気密パツク、7……粘着剤、8……袋状空
間、9……通気孔、10……電報文書、11……
窓、12……テレフオンカード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央部で折り込まれた台紙の上側上面に乾燥押
    花を透明フイルムで覆つて、乾燥押花を台紙表面
    に密着させ、又折り込まれた台紙の下側部分に袋
    状空間を形成し、同袋状空間に乾燥剤を封入し、
    しかも台紙の下側内面に袋状空間と外気とを連通
    する小さな通気孔を多数穿孔し、該台紙の折り込
    み内側に文書等薄物をはさむか又は台紙の表側に
    テレフオンカード等の薄手の小型カードの収納窓
    を設けて薄物の収納部を形成し、更に台紙全体を
    気密パツクに封入したことを特徴とする押花カー
    ドケース。
JP15183087U 1987-10-03 1987-10-03 Expired JPH04728Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15183087U JPH04728Y2 (ja) 1987-10-03 1987-10-03

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JP15183087U JPH04728Y2 (ja) 1987-10-03 1987-10-03

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Publication Number Publication Date
JPS6456722U JPS6456722U (ja) 1989-04-10
JPH04728Y2 true JPH04728Y2 (ja) 1992-01-10

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ID=31426218

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JP15183087U Expired JPH04728Y2 (ja) 1987-10-03 1987-10-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2535349Y2 (ja) * 1992-05-06 1997-05-14 石井 忠春 慶弔用電報台紙

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Publication number Publication date
JPS6456722U (ja) 1989-04-10

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