JP3022328U - ドライフラワー鑑賞用容器組立体 - Google Patents

ドライフラワー鑑賞用容器組立体

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JP3022328U
JP3022328U JP1995010167U JP1016795U JP3022328U JP 3022328 U JP3022328 U JP 3022328U JP 1995010167 U JP1995010167 U JP 1995010167U JP 1016795 U JP1016795 U JP 1016795U JP 3022328 U JP3022328 U JP 3022328U
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desiccant
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dry
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JP1995010167U
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Inventor
喬 竹岡
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株式会社フラワーガールコーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ドライフラワーを収容する収容室内を十分に乾
燥させた状態で最後に乾燥剤をセットしてドライフラワ
ーを長期間的に乾燥維持する。 【解決手段】ドライフラワーDFを装飾的に固定支持し
ておくための基台2と、基台上に固定支持されているド
ライフラワーを包囲して、基台に連結することにより、
基台上に気密的なドライフラワー収容室4を形成する少
なくとも一部に内部を鑑賞し得る透視壁を有する覆い部
材3との組み合わせでなり、基台は乾燥剤収容室5を備
えており、乾燥剤収容室はドライフラワー収容室側に向
けて通気的に連通する通気開口10と、基台の外側に向
けて適宜封止手段13にて気密的に封止可能な乾燥剤装
填開口11を備えてなるドライフラワー鑑賞用容器組立
体である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、ドライフラワー鑑賞用の屋内装飾装置品にかかるものであり、特 に、ドライフラワーをドライフラワー収容室内に気密的に収容した後、ドライフ ラワー収容室内に連通する乾燥剤収容室内に乾燥剤を装填し得るようになし、ド ライフラワー収容室内のドライフラワーを長期間的に乾燥状態で維持しておくよ うになしたドライフラワー鑑賞用容器組立体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、従来、一般的なドライフラワー鑑賞用の屋内装飾装置品は、ド ライフラワーを外部より鑑賞可能な状態で収容しておくためのドライフラワー収 容室を備えたものからなっている。この従来のドライフラワー鑑賞用の屋内装飾 装置品は、当該ドライフラワーを乾燥状態で維持しておく目的において、前記ド ライフラワー収容室内にドライフラワーと乾燥剤とを同時に収容するものとして 構成されている。
【0003】 この従来のドライフラワー鑑賞用の屋内装飾装置品は、ドライフラワー収容室 内にドライフラワーと乾燥剤とを同時に収容し、しかる後、ドライフラワーを覆 うように蓋を被せてドライフラワー収容室を密封するものであるため、ドライフ ラワー収容室内にドライフラワーおよび乾燥剤を収容してから密封するまでに所 定の作業時間を要するものであり、乾燥剤の効能が低減するという問題点を有し ていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案は、上記する従来のドライフラワー鑑賞用の屋内装飾装置品 にみられる問題点を解消しようとするものであり、ドライフラワーをドライフラ ワー収容室内に気密的に収容した後、ドライフラワー収容室内に連通する乾燥剤 収容室内に乾燥剤を装填し得るようになし、ドライフラワー収容室内のドライフ ラワーを長期間的に乾燥状態で維持しておくことができるようになしたドライフ ラワー鑑賞用容器組立体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記する目的を達成するにあたって、具体的には、ドライフラワ ーを装飾的に固定支持しておくための基台と、 前記基台上に固定支持されているドライフラワーを包囲して、前記基台に連結 することによって、前記基台上に気密的なドライフラワー収容室を形成するため の少なくとも一部に内部を鑑賞し得る透視壁を有する覆い部材との組み合わせで なり、 前記基台は、乾燥剤収容室を備えていて、前記乾燥剤収容室は、前記ドライフ ラワー収容室側に向けて通気的に連通する通気開口と、前記基台の外側に向けて 適宜封止手段によって気密的に封止可能な乾燥剤装填開口とを備えているドライ フラワー鑑賞用容器組立体を構成するものである。
【0006】
【考案の実施の態様】
以下、この考案になるドライフラワー鑑賞用容器組立体について、図面に示す 具体的な実施例にもとづいて詳細に説明する。 図1は、この考案にかかるドライフラワー鑑賞用容器組立体の具体的な実施例 を示すものであって、各構成部材を一方向に分離した状態を概略的な斜視図で示 すものであり、図2は、基台に対して底が開口するガラス器を上方に取り外した 状態を概略的な正面図で示すものであり、図3Aおよび図3Bは、この考案にか かるドライフラワー鑑賞用容器組立体の異なる実施例を概略的な斜視図で示すも のである。
【0007】 図1および図2に示す具体的な実施例において、この考案になるドライフラワ ー鑑賞用容器組立体1は、基本的には、基台2と、少なくとも一部に内部を鑑賞 し得る透視壁を有する覆い部材3との組み合わせによって構成されている。この 考案において、前記基台2は、ドライフラワーDFを装飾的に固定支持するもの であり、前記基台2と前記覆い部材3とにより前記基台2上に固定支持されてい るドライフラワーDF上を包囲して、前記基台2に嵌め合わせて連結することに よって、前記基台上に気密的なドライフラワー収容室4を形成する。前記基台2 は、上記するようにドライフラワーDFを装飾的に固定支持するものである一方 、後述する乾燥剤DAを収容する乾燥剤収容室5を形成するものである。
【0008】 より具体的な実施例において、前記基台2は、基台本体6、基台本体6の頂面 6aに貼り合わされるキャンパス的なものであり装飾的な紙製プレート7、紙製 プレート7の上面に貼り合わされる板材上にドライのコケを貼り合わせた装飾体 8、前記基台本体6の底に貼り合わされる底蓋9とによって構成される。
【0009】 図1および図2に示す実施例のものにおいて、前記基台2における基台本体6 は、所望の高さ寸法を有しており、頂面6aおよび底側に向けて裾拡がりな四側 壁6b〜6eを備えている。前記基台本体6に対して、乾燥剤DAを収容する乾 燥剤収容室5が設けられるようになっている。前記乾燥剤収容室5は、前記ドラ イフラワー収容室4側に向けて通気的に連通する通気開口10と、前記基台2の 外側に向けて開口する乾燥剤装填開口11とを備えている。
【0010】 前記乾燥剤収容室5における通気開口10に対しては、メッシュ布12が貼ら れており、前記ドライフラワー収容室4側に向けて通気的に連通している。一方 、前記乾燥剤収容室5における乾燥剤装填開口11に対しては、適宜封止手段1 3によって気密的に封止可能になっている。
【0011】 図1および図2に示す実施例のものにおいて、前記覆い部材3は、透明で装飾 性の高いステンドグラスなどからなっていて、図に示す具体的な実施例のように 、三角形形状の正面壁14、および背面壁15並びに矩形形状の一対の傾斜側壁 16、16によって底に開口17を備えた構造のものであり、前記基台2上に固 定支持されているドライフラワーDF上を包囲して、前記基台2に嵌め合わせて 連結することによって、前記基台2上に気密的なドライフラワー収容室4を形成 する。
【0012】 図1および図2に示す実施例のものにおいて、前記覆い部材3は、ガラス製の ものに限定されるものではなく、透明性のアクリル合成樹脂製のものであっても よい。さらに、前記覆い部材3は、無色透明のものに限らず、着色透明のもので あってもよい。また、この考案の装置では、上記無色透明並びに着色透明の組み 合わされたものであってもよい。さらに、この考案になるドライフラワー鑑賞用 容器組立体1において前記覆い部材3は、図3Bに示すもののように、少なくと もその正面壁19が、内部を透視し得る素材によって構成されているものであれ ば、その他の壁面、すなわち、上面壁20、下面壁21、二側壁22、23、背 面壁24は、不透明な壁材によって形成したものであってもよい。
【0013】 前記覆い部材3は、底の開口17を前記基台2における基台本体6の四側壁6 b〜6eに嵌め合わせ、しかる後、適宜接着剤によって接着連結されるようにな っている。
【0014】 前記覆い部材3は、上記する立体的形状のものに限定されるものではなく、例 えば、円柱型のものであってもよいし、あるいは、図3Aに示すもののようなド ーム型ののものであってもよい。当然のことながら、前記覆い部材3の形態の変 更に応じて、前記基台2は、前記覆い部材3との間において共同して気密的なド ライフラワー収容室4を形成するに適した構造のものによって構成される。
【0015】 一方、この考案になるドライフラワー鑑賞用容器組立体1は、その装飾変化性 を高める意味において、前記ドライフラワー収容室4であって、前記キャンパス 的なものであり装飾的な紙製プレート7の上面に、例えば、模造人形などの立体 造形物18を接着剤などで固定しておくこともできる。この立体造形物18は、 ドライフラワー収容室4に収容されるドライフラワーDFの造形的形態に応じて 適宜選択的にデザインされるものである。
【0016】 さらに、この考案になるドライフラワー鑑賞用容器組立体1は、前記基台2並 びに覆い部材3のいずれのものも、その外観的な形態を適宜選択的にデザイン処 理が可能なものであって、それらが互いに相まって、装飾変化性が高く、興趣性 に富んだドライフラワー鑑賞用の屋内装飾装置品を供する。
【0017】 次いで、この考案になるドライフラワー鑑賞用容器組立体1の組み立て手順に ついて、図1および図2に示す実施例にもとづいて説明する。先ず、基台2に対 してドライフラワーDFを固定支持する。この場合、取り付けに使用したのりな どを十分に乾燥させる。次に、前記覆い部材3の底部開口17を介して、これを 前記基台2における基台本体6の四側壁6b〜6eに嵌め合わせ、接着剤によっ て接着連結し、やはり上記同様に接着剤を十分に乾燥させる。このようにして、 ドライフラワー収容室4を十分に乾燥させた後に、前記基台2における乾燥剤収 容室5に対し、その乾燥剤装填開口11側から乾燥剤DAを装填し、乾燥剤装填 後、乾燥剤装填開口11を封止手段13によって気密的に封止する。
【0018】 この考案において適用される乾燥剤DAは、水に対する親和性が非常に強いも のであって、気体、液体、固体物質から水分を吸収する水溶性または水に不溶性 の化学物質、例えば、塩化カルシウム、グリセリン、ボーキサイト、シリカゲル などである。
【0019】
【考案の効果】
以上の構成になるこの考案のドライフラワー鑑賞用容器組立体は、構造が簡単 であり、工場サイドにおける多量生産化が可能なものであって、経済的に極めて 有利に作用するものであり、さらに、組み立て作業が簡単であるという点などと あわせて極めて実効性の高いものであるといえる。
【0020】 さらに、この考案になるドライフラワー鑑賞用容器組立体は、従来のドライフ ラワー鑑賞用の屋内装飾装置品にみられる問題点を解消するものであり、特に、 ドライフラワーDFをドライフラワー収容室4内に気密的に収容した後、ドライ フラワー収容室4内を十分に乾燥させた後に、ドライフラワー収容室4内に連通 する乾燥剤収容室5内に乾燥剤DAを装填し得るようになし、ドライフラワー収 容室4内のドライフラワーDFを長期間的に乾燥状態で維持しておくことができ るようになした点において、極めて有効なものであるといえる。
【0021】 さらに、この考案になるドライフラワー鑑賞用容器組立体は、ドライフラワー 鑑賞用の屋内装飾装置品として、デザインの変化性に富み、興趣性の高い製品を 提供し得る点において極めて有利に作用するものといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この考案にかかるドライフラワー鑑賞
用容器組立体の具体的な実施例を示すものであって、各
構成部材を一方向に分離した状態を示す概略的な斜視図
である。
【図2】図2は、基台に対して底が開口する覆い部材を
上方に取り外した状態を示す概略的な正面図である。
【図3】図3Aおよび図3Bは、この考案にかかるドラ
イフラワー鑑賞用容器組立体の異なる実施例を示す概略
的な側断面図である。
【符号の説明】
1 ドライフラワー鑑賞用容器組立体 2 基台 3 覆い部材 4 ドライフラワー収容室 5 乾燥剤収容室 6 基台本体 7 装飾的な紙製プレート 8 コケなどを貼り合わせた装飾体 9 底蓋 10 乾燥剤収容室の通気開口 11 乾燥剤収容室の乾燥剤装填開口 12 メッシュ布 13 封止手段 17 覆い部材の底部開口 DF ドライフラワー DA 乾燥剤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライフラワーを装飾的に固定支持して
    おくための基台と、 前記基台上に固定支持されているドライフラワーを包囲
    して、前記基台に連結することによって、前記基台上に
    気密的なドライフラワー収容室を形成するための少なく
    とも一部に内部を鑑賞し得る透視壁を有する覆い部材と
    の組み合わせでなり、 前記基台は、乾燥剤収容室を備えていて、前記乾燥剤収
    容室は、前記ドライフラワー収容室側に向けて通気的に
    連通する通気開口と、前記基台の外側に向けて適宜封止
    手段によって気密的に封止可能な乾燥剤装填開口とを備
    えていることを特徴とするドライフラワー鑑賞用容器組
    立体。
JP1995010167U 1995-09-01 1995-09-01 ドライフラワー鑑賞用容器組立体 Expired - Lifetime JP3022328U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014068797A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Heads Corp 装飾物展示スタンド及び装飾物ディスプレイ装置

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