JPS62136423A

JPS62136423A - 搬送システム

Info

Publication number: JPS62136423A
Application number: JP60275480A
Authority: JP
Inventors: Yukito Matsuo; 松尾　幸人; Takeshi Ishida; 豪石田; Kunihiko Nakamura; 邦彦中村; Mitsuaki Masuko; 増子　光明; Ichiro Niie; 新江　一郎; Isao Shirai; 白井　功
Original assignee: NIPPON AIR SHIYUUTAA KK; Toshiba Corp
Current assignee: NIPPON AIR SHIYUUTAA KK; Toshiba Corp
Priority date: 1985-12-07
Filing date: 1985-12-07
Publication date: 1987-06-19
Also published as: DE3641594A1; KR870005883A; KR900001751B1; US4817694A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、たとえば病院等において、カルテ、伝票、あ
るいは血液、リンゲル液等の種々の物品をｍｍｍ動物し
て搬送するような場合に適用するのに好適な搬送システ
ムの改良に関する。

〔従来の技術〕

従来、病院においで、たとえば医事課と診察子との間に
おいてカルテ、伝票、他物量等の受渡しを行なう場合に
は次のようにしている。すなわち、カルテはケースコン
ベア、伝票はエアシュータ、ｆｆ１ｆｆｉ物品はバーチ
カルコンベアを用いるりとして、それぞれ別々に搬送す
る。また、他の方式として自走車を用いてカルテ、伝票
、他物品等を同一の糸送装置により搬送するなどが行わ
れている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、前者の場合は種類の異なる搬送手段を？
！敗必要として、広い専有面積を必要とするとともにコ
スト高となる。また、後者のものは１機種で効率的では
あるが搬送速度が遅いといった問題があった。なお、エ
アシュータは、カルテも搬送可能であるが、重ｉｔ物の
搬送が困難であり、また、上記各装置とも搬送系に機械
的接触部分が多いとか空気音がある等のため騒音が大き
いという問題がある。

本発明は、上記事情に基づきなされたもので、その目的
とするところは、１礪種でたとえばカルテ、伝票、他物
品等の被搬送物を高速、静寂搬送可能な搬送システムを
提供しようとするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、上記問題点を解決するために、被搬送物収容
部を有する搬送体を搬送する主搬送路と、この主搬送路
上を搬送される搬送体を所定位置に停止させるための搬
送体停止部と、この搬送体停止部に停止した状態にある
搬送体に被搬送物を積込んだり、あるいは搬送体から積
下しする被搬送物移載手段と、この被搬送物移載手段を
介して移載される被搬送物を搬送する分岐搬送路と、こ
の分岐搬送路の終端部に設けられたｉｌ！搬送搬送物品
入部び被搬送物受取部とを具備してなる構成としたもの
である。

（イ乍用）すなわち、本発明は上記の構成とすることによって、被
搬送物収容部を有する搬送体を搬送する主搬送路の搬送
体停止部から分岐搬送路を分岐させて、この分岐搬送路
を介して被搬送物投入部に投入された被搬送物を搬送体
に積込んだり、あるいは搬送体から積下した被搬送物を
？！！！搬送物受取部に搬送するようにした。そのため
主搬送路そのものを被搬送物投入部および被搬送物受取
部の近くにもってくる必要がなくなり、これにより主搬
送路をできるだけ直線状に形成することが可能となって
高速搬送化、低ＦＪ音化が可能となる。また、搬送体に
被搬送物収容部を設け、被搬送物を上記被搬送物収容部
に収納させた状態で搬送するようにしたから、搬送状態
が極めて安定した状態になり、また、被搬送物を収納ケ
ースとすることにより複数のものを一括して搬送可能で
あり大ｍ搬送可能となる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
１図は、本発明の搬送システムを模式的に示すものであ
り、図中１は環状に形成された第１の主搬送路であり、
２はこの第１の主搬送路１の中途部から分岐し再び合流
する第２の主搬送路である。

これら主搬送路１．２は、第２図に示すように廊下３の
天井部に吊り下げられて配置された状態となっていると
ともに、これら主眼送路１，２からは医事課、内視、口
腔外科、耳鼻咽喉科、整形外科、外科、脳外科、時間外
診療、内科、小児科、眼科、産婦人科、泌尿器科などの
各室４・・・の内壁面に沿って伸びる複数の分岐搬送路
５・・・が分岐されている。

なお、上方に立上がる分岐搬送路（第２図の二点鎖線で
示す）５は、上階の診察室４につながるものであり、さ
らに、もう１階上または下の診察室４につなげる場合は
、第１図の二点鎖線で示すように１階分立上がるか、ま
たは立ち下がる主搬送路６を付設し、これに分岐搬送路
５を接続すればよい。

上記主搬送路１．２は、第３図に詳図するように被搬送
物収納部（以後、ケース収容部という）７を有する搬送
体（以後、キャリアという）８・・・を高速搬送する構
成となっている。すなわち、キャリア８は、複数のガイ
ドローラ９・・・を備えた支持部材１０．１０を介して
２本のガイドレール１１．１１に走行自在に取付けられ
ている。

また、上記キャリア８の搬送は、キャリア８側に設けた
二次導体（リアクションプレ〜ト）１２と、主搬送路１
，２１１！＋１に所定間隔をおいて設けられた推力付与
手段（−次導体）であるステータ１３・・・とからなる
リニモータ１４を用いて行なうようになっている。そし
て、図示しない電源装置によって前記ステータ１３・・
・を通電駆動して、前記二次導体１２に時間によって変
化する磁束を加え、この変化により二次導体１２に一定
の推進力または逆推進力を発生させてキャリア８の走行
。

停止を行なうようになっている。

なお、１５は、主搬送路１．２を覆うケーシングであり
、このケーシング１５は点検保守等が容易に（テなえる
ように下ケース１５ａとこの下ケース１５ａに対して着
１１Ｒ自在な上ケース１５ｂとからなっている。

また、第４図に示すように上記主搬送路１，２の分岐搬
送路５・・・が分岐される部分は、それぞれにリニアモ
ータのステータ１３を有し、キャリア８・・・を必要に
応じて停止させることができる搬送体停止部（以後、ス
テーションという）１６・・・どなっているとともに、
これらステーション１６・・・に対応して、それぞれ被
搬送物移載手段としてのケース移載手段１７が設けられ
た状態となっている。そして、主搬送路１，２ど分岐搬
送路５との間の被搬送物（以後収納ケースという）１８
の受取りや受渡し、すなわち、カルテ、伝票、血液。

リンゲル液、その他の物品などの内容物Ａを収納した収
納ケース１８、あるいは内容物へを取出した空の収納ケ
ース１８の移載動作を自動的に行なえるようになってい
る。

上記、ケース移載手段１７は、第５図に示すように構成
されている。

すなわち、矢印×で示づキャリア８の主搬送路１．２に
おける移動方向と直交する状態にガイドシャフト２０が
架設されており、このガイドシャツ１〜２０には押出し
板２１を備えた可動部材２２が摺動自在に取付けられて
いる。また、可動部材２２には連結部材２３を介してタ
イミングベルト２４が連結され、このタイミングベルト
２４はガイドシャフト２０の両端近傍に配置されたプー
リ２５．２５　（一方のみ図示）に掛渡された状態とな
っている。上記プーリ２５．２５の一方は図示しない減
速歯車列を介してパルスモータ（図示しない）により駆
動される構成となっており、パルスモータの駆動に伴っ
て押し板２１を取付けた可動部材２２が矢印Ｙ方向に往
復移動するようになっている。

上記押出し板２１は、被搬送物である収納ケース１８の
側面部を押す高さ位置にあり、その往復移動動作により
、キャリア８内に保持された収納ケース１８を分岐搬送
路５の受取り／受渡し部２６に押し出したり、あるいは
受取り、／受渡し部２６にある収納ケース１８をキャリ
ア８に乗せることになる。

また、上記キャリア８は、第５図に示１ｒように収納ケ
ース１８をほぼ逆り字状の保持枠部８ａ。

８ｂで保持する構成となっており、ケース収納部７に収
納された収容ケース１８はキャリア８の移動方向に沿う
前後方向と、上下方向のみが規制される構成となってい
るだけで、移載方向く左右方向）には自由に動ける構成
となっている。

このため、キャリア８の保持枠部８ａ、８’ｂには、ケ
ース収容部７に収容された収納ケース１８が搬送途中で
抜は出ないように固定する被搬送物固定手段（以後ケー
ス固定手段という）２７゜２７が設けられている。

ケース固定手段２７は、第５図および第６図に示すよう
な構成となっている。すなわち、キャリア８の保持枠部
３ａ、　８ｂには、線材の両端部を同一方向に折曲した
後、さらに、その先端を下方に折曲してなる固定部材３
０．３０がそれぞれ支軸３１．３１を介して回動自在に
取付けられている。

固定部材３０の両端部には、それぞれ付勢体としてのば
ね３２，３２が連結されており、常時上記ストッパ３３
．３３に当接する位置、すなわち、実線で示すように固
定部材３０の画先端部３０ａ。

３０ａがケース保持部７に対向する位置になるように付
勢されている。そして、ケース収納部７に収容された収
納ケース１８を４つの先端部３０ａ・・・で保持するよ
うになっている。

一方、各ステーション１６・・・には、ケース固定手段
２７による固定動作を必要に応じて解除する解除手段３
５が設けられている。この解除手段３５は、一対の押し
下げ棒３６，３６を図示しないシリンダを介して下降さ
せ、第５図の二点鎖線で示すように固定部材３０．３０
の中途部をばね３２．３２の付勢力に抗して押し下げて
回動変位させる構成となっている。そして、固定部材３
０゜３０の回動変位動作により画先端部３０ａ。

３０ａをそれぞれ第６図の二点鎖線で示すように収納ケ
ース１８の挿脱に支障の無い位置に変位させるようにな
っている。

また、前記分岐搬送路５は、第４図に示すようにステー
ション１６に対向して設けられた受取り／受渡し部２６
の収納ケース１８を至４内に設けられた被搬送物受取部
（以後ケース受取部という）３７に搬送する取込み搬送
部３８と、ケース受取部３７に隣接して設けられた被搬
送物投入部（以後、ケース投入部という）３９に投入さ
れた収納ケース１８を上記受取り７・′受渡し部２６に
搬送する取出し搬送部４０を有した構成となっている。

取込み搬送部３８は、第７図に示すように垂直状態に張
設された第１の爪付き搬送ベルト４１と、この第１の爪
付き搬送ベルト４１の上端部に連続するように張設され
た第２の爪付き搬送ベルト４２と、第１の爪付き搬送ベ
ルト４１の下端部と直交するように張設された横搬送ベ
ルｉ〜４３とを有した構成となっている。

また、第２の爪付き搬送ベルト４２の傾斜下端部から第
１の爪付き搬送ベルト４１に沿って断面口字状のケース
ガイド４４．４４が設けられており、第８図に示すよう
に収納ケース１８の両側部を案内する構成となっている
。

しかして、受取り／受渡し部２６の収納ケース１８は、
第２の爪付き搬送ベルト４２の正方向く実線矢印方向）
の走行により爪４２ａ、４２ａで後端が押されて、確実
にケースガイド４４゜４４によって案内された状態とな
るとともに第１の爪付き搬送ベルト４１の爪４１ａ、４
１ａで下端側が支承された状態となる。そして、第１の
爪付き搬送ベルト４１の搬送に伴って収納ケース１８が
下降し、横搬送ベルト４３上に受渡される。

！ｆｉ搬送ベルト４３は、バックアツプ体４３ａ・・・
が所定の間隔で取付けられており、収納ケース１８を１
つ受取ると１ピッチ走行し、収納ケース１８・・・を立
位状態でケース受取部３７に送り込むようになっている
。

また、上記取出し搬送部４０は、上述した取込み搬送部
３８の第２の爪付き搬送ベルト４２を取り除いたような
構成となっており、垂直に形成される爪付き搬送ベル１
−とバックアップ体付きの横搬送ベルトを逆方向に走行
させるような構成となっている。そして、ケース投入部
３つに投入された収納ケース１８を横搬送ベルトの走行
により爪付きＩＣＯ送ベルト側に移送し、爪により上方
に押し上げるようになっている。

さらに、爪付き搬送ベル１−による搬送部の終端には、
第４図に示すように押込み手段４５が配置されており、
搬送された収納ケース１８を上記取込み搬送部３８の第
２の爪付き１（θ送ベルト４２上に送り込み、第２の爪
付き搬送ベルト４２の逆転走行動作により受取り、′受
渡し部２６に送り込むようになっている。

押込み手段４５は、押板４６をシリンダ４７で往復動さ
せる構成となっている。

また、ケース投入部３つの近傍には、宛先人力Ｈ置５ｏ
が配置されており、この宛先入力装置５０からケース投
入部３９に投入された収納ケース１８の宛名を入力する
ことにより、所定の室４に送られるようになっている。

つぎに、このように構成された本発明の詳細な説明づる
。

いま、仮に医事課から内科にカルテ、伝票、他物品等を
送る場合について説明する。

まず、医事課では収納ケース１８内に必要なカルテ、伝
票、他物品等を入れた後、この内容１めＡが入った収納
ケース１８をケース投入部３９に投入し、この行先、ず
なわら内羊４を宛先入力装置５０により入力する。

この収納ケース１８は、分岐搬送路５の取出し搬送部４
０を介して自動的に上方に取出され、取込み搬送部３８
の第２の爪付き搬送ベルト４２および受取り、／受渡し
部２６に収納ケース１日が無いことが図示しない検知手
段により確０されると押込み手段４５により第２の爪付
き搬送ベルト４２上に押込まれる。

ついで、この第２の爪付き搬送ベルト４２の逆転走行に
より受取り／′受渡し部２６に送り出される。

そして、ステーション１６に空のキャリア８が停止する
とケース移載手段１７が！Ｉ］作し、収納ケース１８を
キャリア８に移載する。

なお、このとき、ケース固定手段２７．２７は解除手段
３５の動きで、あらかじめ解除された状態にある。

キャリア８に収納ケース１８が移載されると解除手段３
５．３５を構成する押し下げ棒３６．３６が上昇し、ケ
ース固定手段２７．２７の固定部材３０．３０がばね３
２・・・の復元力によりストッパ３３に当接するまで回
動し収納ブース１８を固定する。

ついて、主搬送路２に配買された推力付与手段であるス
ｊ−り１３・・・を図示しない電源装置によって駆動し
てキャリア８側に取付けられた二次導体１２に時間によ
って変化する磁束を加え、この変化によって二次導体１
２に一定の推力を発生させてキャリア８を走行させる。

しかして、この後、キャリア８は第１の主搬送路２側に
送り込まれ、その宛名情報に基づいて内科に対応して設
けられたステーション１６に停止する。そして、そこの
解除手段３５によりケース固定手段２７の固定動作の解
除が行われた後、ケース移載手ｆｆ１１７により受取り
／受渡し部２６に移載される。ついで、分岐搬送路５の
取込み搬送部３８を介してケース受取り部３７に送り込
まれることになる。

なお、ケース受取り部３７が満杯の場合には、この部分
に設けられた検知手段（図示しない）からの情報により
主搬送路１からの分岐搬送路５側への送り込みは行われ
ず、主搬送路１上を循環することにより、後続のキャリ
ア８・・・の走行を妨げないようになっているとともに
、このとき、￥４内にケース受取部３７が満杯であるこ
とを警報するようになっている。

以上、医事課から内Ｈに移送する場合について説明した
が、この逆の場合も同様であり、また、他の苗４間の移
送の場合も同様である。

なお、階上に沖びる分岐搬送路５は、搬送系を逆にした
ような構成となっており、その動作もほぼ同様である。

なお、上記実施例によればケース収容部７を有するキャ
リア８を搬送する主搬送路１．２のステーション１６か
ら分岐搬送路５を分岐ざゼ、この分岐搬送路５を介して
ケース投入部３つに投入された収納ケース１８をキャリ
ア８に積込んだり、あるいはキャリア８から積上した収
納ケース１８をケース受取部３７に搬送するようにした
から、主搬送路１，２そのものをケース投入部３９およ
びケース受取部３７の近くにもってくる必要がなくなり
、これにより主搬送路１．２をできるだけ直線状に形成
することが可能となり、これにより自動化が極めて容易
になるとともに高速搬送化、低騒音化が可能となる。ま
た、キャリア８にケース収容部７を設け、収納ケース１
８を上記ケス収納部７に収納させた状態で搬送するよう
にしたから、搬送状態が極めて安定した状態になり、ま
た、被搬送物を収納ケース１８とすることにより複数の
ものを一括して搬送可能であり大樋搬送可能となる。

また、分岐搬送路５が、主搬送路１，２の上下方向に延
びている構成としたから主搬送路１，２を天井あるいは
床下を這わせることができ、スペース効率が良くなる。

また、被搬送物が、物品を収納して運ＩＪＯするための
このＩＩ？２送シスデシステム特有ケース１８であるか
ら自動化し易く、搬送も確実になる。また、キャリア８
が複数であり収納ブース１８が複数であるから効率が良
い。

また、主搬送路１．２が、キャリア８・・・をりニアモ
ータで搬送するものであるから、高速搬送できるととも
に減速制御が容易で、しかも、非接触搬送なので故障が
少なく天井などに設置し易く、また、従来のケースコン
ベア、エアシュータ、自走車等と比べて保守作業も少な
くなる。

なお、上述の一実施例において、キャリア８に対する収
納ケース１８の挿脱方向と同一方向になるように収納ケ
ース１８をケース受取部３７およびケース投入部３９に
集積するものに付いて説明したが、本発明はこれに限ら
ず、第９図に示すように分岐搬送路５に方向変換部５２
を設けて収納ケース１８を９０度方向変換した状態で集
積するようにしてもよい。

また、分岐搬送路５が、取込み搬送部３８と取出し搬送
部４０を別個に有した構成としたが、第１０図に示すよ
うに中途部に収納ケース１８を−ａ！　Ｍえるための一
時集積部（バッフ１部）５１を設け、ケース受取り部３
７が満杯である場合でも主搬送路１．２から受取ること
を可能として主搬送路１．２の駆送効率を上げても良く
、また、取込み搬送部３８と取出し搬送部４０との兼用
化を可能としても良い。

その他、本発明は本発明の要旨を変えない範囲で種々変
形実施可能なことは勿論である。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、被搬送物収容部を有す
る搬送体を搬送する主搬送路の搬送体停止部から分岐搬
送路を分岐させ、この分岐搬送路を介して被搬送物投入
部に没入された被搬送物を搬送体に積込んだり、あるい
は搬送体から積上した被搬送物を被搬送物受取部に搬送
するようにしたから、主搬送路そのものを被搬送物投入
部および被搬送物受取部の近くにもってくる必要がなく
なり、これにより主搬送路をできるだけ直線状に形成す
ることが可能となり、これにより自動化が極めて容易に
なるとともに高速搬送化、低騒音化が可能となる。また
、搬送体に被搬送物収容部を設け、被搬送物を上記被搬
送物収容部に収納させた状態で搬送するようにしたから
、搬送状態が慢めて安定した状態になり、また、被搬送
物を収納ケースとすることにより複数のものを一括して
搬送可能であり大量搬送可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第８図は本発明の一実施例を示すもので、
第１図は搬送システムを模式的に示す構成説明図、第２
図は主搬送路と分岐搬送路との位置関係を示す説明図、
第３図は主搬送路の構成を示す坂路的断面図、第４図は
主搬送路と分岐搬送路との間の被搬送物の流れを示す概
略的斜視図、第５図はｌ敏送体停止部の周辺を示す概略
的斜視図、第６図は被搬送物固定手段を示す概略的正面
図、第７図は分岐搬送路の取込み搬送部の構成を示す脈
絡的側面図、第８図は同じく要部の横断平面図、第９図
および第１０図は分岐搬送路のそれぞれ異なる他の実施
例を示す説明図である。１．２・・・主搬送路、５・・・分岐搬送路、７・・・
被搬送物収納部（ケース収納部）、８・・・搬送体くキ
ャリア）、１４・・・リニアモータ、１７・・・被搬送
物移載手段（ケース移載手段）、１８・・・被搬送物（
収納ケース）、３７・・・被１′！Ｉ送物受取り部（ケ
ース受取部）、３９・・・被搬送物投入部（ケース投入
部）、５１・・・一時集積部（バッファ部）。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第４図第６図第７図第９図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）被搬送物収容部を有する搬送体を搬送する主搬送
路と、この主搬送路上を搬送される搬送体を所定位置に
停止させるための搬送体停止部と、この搬送体停止部に
停止した状態にある搬送体に被搬送物を積込んだり、あ
るいは搬送体から積下しする被搬送物移載手段と、この
被搬送物移載手段を介して移載される被搬送物を搬送す
る分岐搬送路と、この分岐搬送路の終端部に設けられた
被搬送物投入部および被搬送物受取部とを具備してなる
ことを特徴とする搬送システム。
（２）分岐搬送路が、主搬送路の上または下方向に延び
ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の搬
送システム。
（３）分岐搬送路が、被搬送物を一時蓄えるための一時
集積部を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の搬送システム。
（４）被搬送物が、物品を収納して運搬するためのこの
搬送システム特有の収納ケースであることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の搬送システム。
（５）被搬送物が、複数であることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の搬送システム。
（６）搬送体が、複数であることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の搬送システム。
（７）主搬送路が、搬送体をリニアモータで搬送するも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
搬送システム。