JPS6213540A - 貴金属回収方法 - Google Patents
貴金属回収方法Info
- Publication number
- JPS6213540A JPS6213540A JP60151934A JP15193485A JPS6213540A JP S6213540 A JPS6213540 A JP S6213540A JP 60151934 A JP60151934 A JP 60151934A JP 15193485 A JP15193485 A JP 15193485A JP S6213540 A JPS6213540 A JP S6213540A
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- Japan
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- alkali
- catalyst
- noble metal
- heating
- aqueous solution
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば還元触媒1食塩の電気分解の際の’PM
、s触媒等の廃棄物から貴金属を回収する方法に関する
ものである。
、s触媒等の廃棄物から貴金属を回収する方法に関する
ものである。
この種の触媒は例えばチタン、ア7レミナ、珪藻土等を
担体としてその表面に貴金属をコーティングした構成を
有するものが多い。そして当然ではあるがこのような構
成の触媒は高価であり使用後は貴金属を回収することが
必要となる。
担体としてその表面に貴金属をコーティングした構成を
有するものが多い。そして当然ではあるがこのような構
成の触媒は高価であり使用後は貴金属を回収することが
必要となる。
従来、このような廃触媒から貴金属を回収するには該廃
触媒を酸化性アルカリ溶融またはピロ硫酸塩溶融し、該
溶融物に酸を加えて溶解し、溶液と不溶残渣とを分け、
溶液に還元性ガスもしくは錯水素化物を作用させる方法
が提案されている(特開昭52−20968号、特開昭
60−92488号)。
触媒を酸化性アルカリ溶融またはピロ硫酸塩溶融し、該
溶融物に酸を加えて溶解し、溶液と不溶残渣とを分け、
溶液に還元性ガスもしくは錯水素化物を作用させる方法
が提案されている(特開昭52−20968号、特開昭
60−92488号)。
しかしながら上記従来方法においては高価なアルカリや
ピロ硫酸塩を大量に使用し、かつ高温で溶融するためエ
ネルギーの消費量も大きくかつ装置も大規模な本のとな
り、また危険性も高いものである。
ピロ硫酸塩を大量に使用し、かつ高温で溶融するためエ
ネルギーの消費量も大きくかつ装置も大規模な本のとな
り、また危険性も高いものである。
本発明は上記従来の問題点を解決する手段として、貴金
属を含有する廃触媒にアルカリもしくはアルカリ塩類の
水溶液を塗布した後、400℃以上に加熱することによ
って該貴金属を可溶性塩にすることを特徴とする貴金属
回収方法を提供するものである。
属を含有する廃触媒にアルカリもしくはアルカリ塩類の
水溶液を塗布した後、400℃以上に加熱することによ
って該貴金属を可溶性塩にすることを特徴とする貴金属
回収方法を提供するものである。
本発明を以下に詳細に説明する。
本発明の対象とする貴金属を含有する触媒とはチタン、
アルミナ、珪藻土等の担体の表面に貴金属、例えばルテ
ニウム、ロジウハ、パラジウム。
アルミナ、珪藻土等の担体の表面に貴金属、例えばルテ
ニウム、ロジウハ、パラジウム。
オスミニウム、イリジウム、白金等をコーティングした
ものであり、担体表面ではこれら貴金属は通常酸化物の
形で存在する。このような構成の触媒は石油化学におけ
る酸化還元触媒、自動車廃ガヌの浄化触媒2食塩電気分
解の電極触媒等として用いられる。
ものであり、担体表面ではこれら貴金属は通常酸化物の
形で存在する。このような構成の触媒は石油化学におけ
る酸化還元触媒、自動車廃ガヌの浄化触媒2食塩電気分
解の電極触媒等として用いられる。
本発明においては上記触媒の廃棄物の表面にまずアルカ
リもしくはアルカリ塩類の水溶液を塗布する。塗布方法
は浸漬やスプレーによってもよく特に限定はしない。
リもしくはアルカリ塩類の水溶液を塗布する。塗布方法
は浸漬やスプレーによってもよく特に限定はしない。
本発明に用いられるアルカリとはKOH、NELOH。
LioH等のアルカリ金属の水酸化物であり、又アルカ
リ塩とはKNq、、 N町、p輪、ちCO1煉400.
、 Li■1に、S、0. 、Na、s、o、 、L
i 、Sρ7.に4Pρ、、Na 4P、0.、Li
4Pρ。
リ塩とはKNq、、 N町、p輪、ちCO1煉400.
、 Li■1に、S、0. 、Na、s、o、 、L
i 、Sρ7.に4Pρ、、Na 4P、0.、Li
4Pρ。
等の水に溶けてアルカリ性を示すアルカリ金属の塩であ
る。これらアルカリもしくはアルカリ塩類として特に望
ましいものはKOH、KNO,であり、またこれらアル
カリもしくはアルカリ塩類は二種以上混合して用いられ
てもよい。
る。これらアルカリもしくはアルカリ塩類として特に望
ましいものはKOH、KNO,であり、またこれらアル
カリもしくはアルカリ塩類は二種以上混合して用いられ
てもよい。
上記アルカリもしくはアルカリ塩類は通常1〜10重量
%程度の水溶液にして上記廃触媒表面に塗布される。
%程度の水溶液にして上記廃触媒表面に塗布される。
上記アルカリもしくはアルカリ塩類水溶液を塗布した廃
触媒は400℃以上望ましくは500°C以下に加熱さ
れる。このような加熱により廃触媒の貴金属はアルカリ
もしくはアルカリ塩類と反応して可溶性塩を形成する。
触媒は400℃以上望ましくは500°C以下に加熱さ
れる。このような加熱により廃触媒の貴金属はアルカリ
もしくはアルカリ塩類と反応して可溶性塩を形成する。
チタン表面に釦、をコーティングした廃触媒KKOH4
0g#、KNO40g#を含む水溶液をスプレー塗布し
た後種々の温度で10分間熱処理した場合の比02可溶
化率を第1図に示す。第1図によれば400’C以上の
加熱で11uo、は略100%可溶化することが明かで
ある。
0g#、KNO40g#を含む水溶液をスプレー塗布し
た後種々の温度で10分間熱処理した場合の比02可溶
化率を第1図に示す。第1図によれば400’C以上の
加熱で11uo、は略100%可溶化することが明かで
ある。
上記処理により可溶化した貴金属は水で抽出され、所望
ならば従来法と同様に還元性ガスもしくは錯水素化物を
作用させることKより金属に還元して回収する。
ならば従来法と同様に還元性ガスもしくは錯水素化物を
作用させることKより金属に還元して回収する。
本発明の作用は下記の通りである。
担体表面に貴金属をコーティングした触媒の廃棄物(廃
触媒)にアルカリもしくはアルカリ塩類の水溶液をスプ
レー塗布した後400°C以上に加熱すると貴金属とア
ルカリもしくはアルカリ塩類とが反応して可溶性塩を生
成する。例えば1m、KKQH、!: KNO,との混
合物を反応させた場合にはちRLIO4が生成する。
触媒)にアルカリもしくはアルカリ塩類の水溶液をスプ
レー塗布した後400°C以上に加熱すると貴金属とア
ルカリもしくはアルカリ塩類とが反応して可溶性塩を生
成する。例えば1m、KKQH、!: KNO,との混
合物を反応させた場合にはちRLIO4が生成する。
しだがって本発明では廃触媒から貴金属を分離するため
に大量のアルカリもしくはアルカリ塩類を消費すること
なく、単にアルカリもしくはアルカリ塩類は廃触媒に塗
布するだけであり、また加熱も400°C程度の低いも
のでありかつ加熱容量も小さくエネμギーの浪費が防止
され、更に装置も大規模なものを必要とせず工程も非常
に間車化され安全性も高い。
に大量のアルカリもしくはアルカリ塩類を消費すること
なく、単にアルカリもしくはアルカリ塩類は廃触媒に塗
布するだけであり、また加熱も400°C程度の低いも
のでありかつ加熱容量も小さくエネμギーの浪費が防止
され、更に装置も大規模なものを必要とせず工程も非常
に間車化され安全性も高い。
以下に本発明の実施例を示す。
チタン表面に(資)t、IrOx混合物をコーティング
1、fe、jld触媒ノ29.27 gヲトD KOH
40g/A’ 、に、Co。
1、fe、jld触媒ノ29.27 gヲトD KOH
40g/A’ 、に、Co。
10g#の水溶液を表面に塗布した後450℃で10分
間加熱した後可溶化物を水で抽出する。この際の廃触媒
の減量は807mgであった。該抽出物を前記した特開
昭60−92488号記載の方法にしたがって処理した
ところ佃87重量%、Ir 8.8重量%を含む金属粉
とRu74重量%、Ir 0重食%を含む金属酸化物と
を得た。
間加熱した後可溶化物を水で抽出する。この際の廃触媒
の減量は807mgであった。該抽出物を前記した特開
昭60−92488号記載の方法にしたがって処理した
ところ佃87重量%、Ir 8.8重量%を含む金属粉
とRu74重量%、Ir 0重食%を含む金属酸化物と
を得た。
第1図はRub、可溶化率と処理温度とのグラフである
。
。
Claims (1)
- 貴金属を含有する廃触媒にアルカリもしくはアルカリ塩
類の水溶液を塗布した後、400℃以上に加熱すること
によって該貴金属を可溶性塩にすることを特徴とする貴
金属回収方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15193485A JPH0639630B2 (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 貴金属回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15193485A JPH0639630B2 (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 貴金属回収方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6213540A true JPS6213540A (ja) | 1987-01-22 |
JPH0639630B2 JPH0639630B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=15529393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15193485A Expired - Lifetime JPH0639630B2 (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 貴金属回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0639630B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63166937A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-11 | Tokuriki Honten Co Ltd | 燃料電池の電極廃材等からの貴金属回収方法 |
JPH01263229A (ja) * | 1988-04-14 | 1989-10-19 | Cataler Kogyo Kk | 排気ガス浄化用触媒からの有価金属回収方法 |
CN1062023C (zh) * | 1995-10-13 | 2001-02-14 | 董春岭 | 从工业废触媒中分离回收铜和铬的方法 |
JP2009179880A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Wc Heraeus Gmbh | ルテニウムもしくはルテニウム酸化物を含有する材料又はルテニウム含有の貴金属精鉱からのルテニウムの回収方法 |
CN108525663A (zh) * | 2018-05-02 | 2018-09-14 | 福建省福大百阳化工科技有限公司 | 活性炭负载钌基氨合成催化剂及其制备方法 |
-
1985
- 1985-07-10 JP JP15193485A patent/JPH0639630B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63166937A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-11 | Tokuriki Honten Co Ltd | 燃料電池の電極廃材等からの貴金属回収方法 |
JPH01263229A (ja) * | 1988-04-14 | 1989-10-19 | Cataler Kogyo Kk | 排気ガス浄化用触媒からの有価金属回収方法 |
CN1062023C (zh) * | 1995-10-13 | 2001-02-14 | 董春岭 | 从工业废触媒中分离回收铜和铬的方法 |
JP2009179880A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Wc Heraeus Gmbh | ルテニウムもしくはルテニウム酸化物を含有する材料又はルテニウム含有の貴金属精鉱からのルテニウムの回収方法 |
TWI402354B (zh) * | 2008-01-30 | 2013-07-21 | Heraeus Gmbh W C | 自含釕或釕氧化物之材料或自含釕之貴金屬精礦回收釕之方法 |
CN108525663A (zh) * | 2018-05-02 | 2018-09-14 | 福建省福大百阳化工科技有限公司 | 活性炭负载钌基氨合成催化剂及其制备方法 |
CN108525663B (zh) * | 2018-05-02 | 2020-12-25 | 福建省福大百阳化工科技有限公司 | 活性炭负载钌基氨合成催化剂及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0639630B2 (ja) | 1994-05-25 |
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