JPS62135332A - 電磁波遮蔽筐体の製造方法 - Google Patents

電磁波遮蔽筐体の製造方法

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JPS62135332A
JPS62135332A JP27665085A JP27665085A JPS62135332A JP S62135332 A JPS62135332 A JP S62135332A JP 27665085 A JP27665085 A JP 27665085A JP 27665085 A JP27665085 A JP 27665085A JP S62135332 A JPS62135332 A JP S62135332A
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JP
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mold
metal sheet
electromagnetic wave
wave shielding
cutting blade
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JP27665085A
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Naoe Daito
大東 直衛
Naoyuki Iwata
尚之 岩田
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Mitsubishi Kasei Polytec Co
Original Assignee
Mitsubishi Monsanto Chemical Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14008Inserting articles into the mould
    • B29C45/14016Intermittently feeding endless articles, e.g. transfer films, to the mould
    • B29C45/14024Intermittently feeding endless articles, e.g. transfer films, to the mould and punching or cutting a portion from the endless articles during mould closing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2995/00Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
    • B29K2995/0003Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds having particular electrical or magnetic properties, e.g. piezoelectric
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野1 本発明は、電磁波遮蔽筐体の製造方法に関するものであ
る。さらに詳しくは、熱可塑性樹脂よりなる成形体の表
面に、金属箔の1が良好に密着されてなる電磁波遮蔽筐
体を、工業的有利に製造する方法に関するものである。
[従来の技術] フンビニ−ターなどのディジタル機器に代表される電子
機器は、他の電子機器から発生される不要電磁波の妨害
を受けるとともに、1それ自身の回路や素子からも不要
′Ki磁波を発生し、他の電子機器に障害を与える。こ
れら不要電磁波による障害は、電磁波障害と総称されて
いる。
電磁波障害への対策としては、不要電磁波の発生そのも
のを抑制する、いわゆる1次的手段と、発生した不要電
磁波の漏洩を防出する、あるいは、外部から来る不要電
磁波の侵入を防止する、いわゆる2次的手段とがある。
しかし、電子機器はICからLSIへ、さらにはVLS
Iへと高層化、高集積化の一途をたどっていることから
、不要電磁波の発生はむしろ増加の傾向にさえあり、1
次的手段には自ずと限界があるといわざるを得ない。
従って、2次的手段としての、不要電磁波遮蔽技術に対
する期待は非常に高く、現在は電磁波障害防1ト対策の
柱として位置ずけられるに到っている。
外部から来る不要電磁波を遮蔽して電磁波障害を回避す
るには、基本的には、その電子機器を適度の導電性を有
する筐体、例えば金属製の筐体で覆ってやればよい。
しかるに、電子15!器の筐体としでは、以曲の板金や
アルミニウムグイキャスト製のものに代わり、いまや、
合成樹脂製の成形品がその殆どを占めるまでに至ってい
る。これは、合成O(薄材料の成形の容易さ、デザイン
の自由さ、成形品の軽気性など合成樹脂の優れた材料物
性によるものである。
しかしながら、通常の合成樹脂は、電気絶縁体であるた
めに、電磁波遮蔽のWflluを全く有しない。
このような背景から、電磁波障害への具体的対策として
、電子機器の筐体に用いられる合成樹脂成形品の表面導
電化技術、および筐体の成形に用いられる合l& 01
脂材料そのものの導電化技術の検討が、従来より行われ
てきた。
合成(h(脂成形品の表面導電化技術としては、成形品
の表面に導電性塗料を塗布する方法、アルミニウムや亜
鉛を溶射して、導電性のコーティング層を形成する方法
等が知られている。
しかし、これらの方法においては、成形品の表面にコー
ティング層を形成するだめの工程が新たに追加となるう
え、導電性コーティング層の亀裂、剥難、剥離片の脱落
等の危険が常に伴い、電子機器の信頼性に不安が残ると
いう欠、σを有する。
筐体の成形に用いられる今成牛3(薄材料そのものの導
電化技術としては、基体合成樹脂に、金属粉、炭素繊維
、金属繊維などの導電性フィラーを添加する方法が知ら
れている。
しかし、導電性フィラーを添加する方法は、遮蔽効果を
−1−げるために多くのフィラーを加えることが必要で
、その結果製品のコストがとがり、また合rll樹脂材
料そのものの基本的物性を損ない、成形品の強度が低下
する、成形品の外観が劣る、11M形条件の選択がむず
かしい等の多くの欠点がある。
「発明が解決しようとする問題点1 本発明の目的は、熱可塑性樹脂成形品の面に、金属箔の
層が良好に密着されてなり電磁波遮蔽効果に優れ、かつ
、強度等の機能においでも優れでいる筐体を、能率的に
製造する方法を提供することにある。
「問題点を解決するための手段1 しかして、本発明の要旨とするところは、電磁波遮蔽筐
体を製造するにあたり、金属箔に熱可塑性樹脂フィルム
またはホットメルト型接着剤が密着積層されでなる積層
金属シート(A)を、射出成形金型キャビティーに挿入
して型締めした後、このキャビティの残余部に、金属箔
に密着積層されている熱可塑性樹脂フィルムまたはホッ
トメルト型接着剤層の一ヒに、これらと溶@接着可11
ヒな熱可塑性樹脂(I3)を射出注入し、冷却固化した
後に型開きして成形体を得ることをvf徴とする電磁波
遮蔽筐体の製造方法に存する。
以下、本発明方法を詳細に説明する。
本発明方法では、金属76に熱可塑性樹脂フィルムまた
はホットメルト型接着剤が密X1積ハ4されてなる積層
金属シート(以下、単に「積層金属シート」という。)
を、電磁波遮蔽層として使用する。
積層金属シートを構成する金属箔は、得られる筐体に導
電性を付与する導電体の役割を果たす。
この金属箔に密着積層された熱可塑性樹脂フィルムまた
はホットメルト型接着剤(以下、これを「積層?J(脂
層」という、)は、金属箔と射出成形される熱可塑性樹
脂との間にあって、溶融接着によって両者を一体化させ
るバイングーの役割を果たす。
用いられる金属箔の種類は、通常の導電性を有するもの
であれば本質的には限定されるものではなく、厚さ約5
〜50μm程度のアルミニウム、胴、亜鉛、鉄、ステン
レス等から適宜選択することができる。
前記熱可塑性ム(脂フィルムは、その役割から明らかな
ように、接着剤等によって金属箔に密着積層でき、かつ
、射出成形される熱可塑性樹脂と溶融接着可能なもので
あれば、特に限定されるものではない。このような目的
に合致するものとしては、ポリアミド類;ポリエチレン
テレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等の線状
ポリエステル;耐衝撃性ポリスチレン、A B S N
31脂、Mr’3S樹脂等のスチレン系樹脂; その池
ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リ塩化ビニル等からなるN17さ約1O−v30μmハ
のフィルムをあげることができる。
これらの熱可塑性樹脂フィルムを金属箔に密着積層する
には、接着剤を使用するのがよい。この際使用できる接
着剤としては、酢酸ビニル樹脂系接着剤、アクリルエマ
ルノaン系接着削、シア7、アクリレート系接着剤、ポ
リウレタン系接X1削、タロロプレン系接着削、ニトリ
ルゴム系接着剤、SBR系接着剤、天然ゴム系接合剤、
セルロース系接着剤などがあげられる。
前記ホットメルト型接着剤も、その役割から明らかなよ
うに、金属箔と接着結合し、かつ射出成形される熱可塑
性樹脂と溶融接着可能なものであれば特に限定されるも
のではなく、エチレン−酢酸ビニル共重合体系、ポリビ
ニルブチラール系、ポリアミド系などの熱可塑性樹脂を
主剤とrるホットメルト型接着剤の中から選択すること
ができる。
本発明方法においては、上記構成よりなる積層金属シー
トを、射出成形金型キャビティに、成形サイクルに同期
させて連続的に供給することにより、目的とする成形品
をより効率的に製造することができる。このため、積層
金属シートはロール巻きした長尺物を使用するのが好ま
しい。
従って、本発明方法においては、ロール巻きしだ長尺の
金属箔とロール巻きした長尺の熱可塑性樹脂フィルムと
を用いて、通常の接着ラミネート法に従って製造されr
こロール巻きした長尺の積層金属シート、またはロール
巻きした長尺の金属箔を用い、これに通常のロールツー
ター法に従って連続的にホットメルト型接着剤が塗布さ
れたロール巻きした長尺の積層金属シートを、そのまま
使用することができる。
以下、本発明方法を図面に基づいて更に詳細に説明する
が、本発明方法は、その要119を超えない限り、以下
の例に限定されるものではない。
第1図は、本発明方法においてfil用される−(■の
射出成形金型の例を示す縦断側面略図であり、第2図は
、本発明において使用される池の一組゛の射出成形8型
を示す縦断側面略図である。
第3図・し第6図は、第1図に示す一組の射出成形金型
を使用して、目的とする成形体を製造する場合の操作手
順を示す、金型の縦断側面略図であり、また第7図〜第
10図は、第2図に示す一組の射出成形金型を使用して
、目的とする成形体を製造する場合の繰作手順を示す、
金型の縦断側面略図である。
第1図およびff13図′\JPPJ6図において、1
は雄金型、2は雄金型1に設けられた包丁へ11の切断
刃、3は雌金型、4は切断刃と噛合う凹部、5はスプル
、6はノズルタッチ、7は積層金属シート繰出しロール
、8は積層金属シートの巻取りロール、9は積層金属シ
ート、9゛は積/(’l金属シート切断物、10は型締
め後金型の残余のキャビティー、11は成形品をそれぞ
れ示す。
第2図および第7図・\2第1()図1こおいて、21
は雄金型、22は押切り型の切断刃、2:(は雌、金型
、25はスプル、26はノズルタッチ、7は積層金属シ
ート繰出しロール、8は81t層金属シートの巻取りロ
ール、9は積層金属シート、30は型締め後金型の残余
のキャビティー、31は成形品をそれぞれ示す。
第11図〜第13図は、射出戊形面に開化部を有する成
形品の製造時に使用する一組の金型の部分拡大縦断側面
略図である。図において41は雄金型、42は開札部突
抜きピン、43は雌金型、44は雌金型に設けられた突
起、45は積層金属シート切断物、46は型締め後金型
の残余のキャビティー、47は成形品、をそれぞれ示す
先ず、第1図および第3図〜第6図に基づいて、本発明
方法の一つの実施例について説明する。
第1図において、雄金型1に設けられた?!!、T型の
切断刃2は、刀の先端が、目的とする成形品の展開図の
外周形状をなし、パーティング面上に、これと垂直に配
されており、一方、雌金型3には、この切断刃と噛合う
四部4が設けられている。このような構成よりなる雌雄
−組の金型を用いると、型締めの途中で、長尺の積層金
属シートより、[1的とする成形品の展開図の形状をし
rこ積/14’k Mシート切断物を得ることができる
」−記一組の射出成形金型を用い、型開きした状態の雌
金型のパーティング面に積層樹BYr層の而を当接させ
て積層金属シートを供給する。この場合、第3図に示す
ように、ロール巻きした積層金属シート9は、雌金型の
上方に設rrtされたシート繰出しロール7から雌金型
のパーティング面に沿って垂らして供給し、その下方に
設置されたシート巻取りロール8によって巻取るように
すると、シート11本の自重が、シートのたるみ、ゆる
み等を1古市し、特別のシート展張設備を必要とせず好
適である。一方の面にのみ積/1iil樹IIW層を有
する積/fi金属シートを用いる場合1こは、積層樹脂
層に足金べ1!のパーティング面に当Piさせるよう5
二して供給するのが好適である。
長尺の積層金属シート9を一組の金型の開に供給した後
、雄金型を1111進させて型締めを開始しく第4図参
照)、型締めの途中で、この雄金型に設けられrこ包丁
型の切断刃によって、上記長尺の積層金属シートより、
目的とする成形体の展開図の形状をした積層金属シート
切断物9゛を得、この切断物を雄金型に保持したままで
型締めを続行することにより、前記積層金属シート切断
物9°の射出成形金型キャビティへの挿入と、型締めと
を同時に完了することができる(第5図参照)。
上記において、槙WJ金属シート切断物を雄金型に保持
する手段としては、雄金型に数個の細孔(図示せず)を
設け、この細孔より減圧下に吸付けてす3くことが可能
であるが、これt:限定されるものではなく、適宜の手
段を採用することができる。
第4図は、長尺の槙WI金属シートより、目的とする成
形体の展開図の形状をした積層金属シート切断物を切断
する1rinijの状態を示し、m5図は、型締めが終
了した状態を示す。
第5図から明らかなように、使用する金型は、前記積I
(48属シート切断物をjl’r人しでも、なお残余の
キャビティ10が存するものとする必要があする成形品
の肉厚から決定することができる。
本発明方法においては、射出成形金型の型締めが終了し
たのち、金型キャビティのJl余部に、積層金属シート
の積層(−(脂層の上に、これと溶融接着可能な熱可塑
性樹脂を、射出成形機で溶融状態にしたり(脂をノズル
タッチ6より射出注入し、冷却固化した後に型開きして
目的とする成形品を得ることができる。第6図は、溶融
↑k(脂を射出注入して冷却固化した後に、型開きした
状態を示す。
型開きした後は、突出ビン(図示せず)によって成形品
を雄金型より離型して取出し、射出成形の1サイクルを
終了し、次の射出成形サイクルに移行する。以下、同様
にして、積層金属シートを射出成形サイクルに同期させ
て供給し、連続的に、目的とする成形体を得ることがで
きる。
次1こ、tjS2図および第3図〜第6図図にJl(づ
いて、池の実施例について説明する。
第2図において、雌雄−組の金へ1(とともに用いる押
切り型の切断刃22は、離合/111(と同一7j向に
され、雄金型と嵌着可能でかつ収着させた状態では雄金
型と一体のパーティング面を形成することができる形状
であって、目的とする成形品の開口端縁部の形状をした
切欠部をもち、この切欠部がシャープエツジ状に加工さ
れている。
この例によるときは、先ず、切断刃22を雄金型21に
収着させた状態で、さきの実施例におけると同様の要領
で、積層金属シートを供給する。
次に、押切り型の切断刃22を収着させた雄金型21を
前進させて型締めを開始し、積層金属シート9を、前進
する雄金型で押しつつ、型締めを続行することによって
、この雄金型に当接させて射出成形金型キャビティに積
層金属シートを挿入するとともに、型締めを完了させる
ことができる。
第7図は、積層金属シートを供給し、型締めを開始する
直前の状態を示し、第8図は、積層金属シートを射出成
形金型キャビティに挿入して型締めを終了した状態を示
す。
この例においては、射出成形金型の型締めが終了した状
態においても、射出成形金型キャビティに挿入された積
層金属シートが切断されていない点において、ささの実
施例とy4なる。本発明方法においては、押切り型の切
断刃によって、へ1!開きの時に、射出成形金型キャビ
ティに挿入された部分と積層金属シートの残余の部分と
を、切断するのである。すなわち、この例においては、
射出成形金型の型締めが終了したのち、ささの実施例に
おけると同様の要領で、金型キャビティの残余部に、溶
融状態の樹脂を射出注入し、冷却固化した後に型開きし
、この際、押切り型の切断刃を#i金型のパーティング
面に圧着したまま残置し、雄金型とこれに係着した成形
品とを後退させることによって切断することができる。
f59図は、型開きを終了し、成形品と一体に固Xf成
形された積層金属シートの部分が、積層金属シートの残
余の部分から切断された状態を示す。
型開きした後は、突出ピン(図・示せず)によって成形
品を雄金型より離型して取出し、第10図に示すように
押切り型の切断刃を雌金型より離し、次にこれを雄金型
に咬着させて射出成形の1サイクルを終了し、次の射出
成形サイクルに移行する。
本発明方法によるときは、さらに射出成形された面に開
孔部を有する成形品を製造することもできる。
fjS5図のA部に相当する位置、または第8図のA°
部に相当する位置に、開化部を有する成形品を製造する
場合には、前記二側において使用した雄金型と雌金型に
若干の改造を加えるだけでよい。
第11図・し第13図に、第5図A部の改造例を示す部
分拡大縦断側面略図と、その繰作手順とを示す。
この際使用する雌金型43には、注入される熱可塑性↑
b(脂層に開孔部を形成するための突起44が設けられ
、一方、雄金型の内部域には、その先端が開孔部断面の
形状をした、積層金属シートを突抜いて開孔するための
突抜ビン42が付設されている。この突抜ピンは、油圧
シリング−5空気圧シリング−等の任意の方式で駆動さ
せることができる。
第11図は、射出成形e J’s’!が型締めされた状
態を示し、この状態では、雌金型に設けられた突起44
の先端面と雄金型の内部域に付設された突抜ピン42の
先端面とがパーティング面を形成し、キャビティーを閉
じている。
第12図は、溶融状態の熱可塑性樹脂が射出注入された
状態を示し、第13図は、金型の型開きをした後、開化
部の位置に存する積層金属シートの層を突抜ビンで突抜
いて開化部を貫通した状態を示す。この後、突抜ピンを
雄金型内に引っ込め、通常の方法に従い突出しピン(図
示せず)で成形品を雄金型より離型して、射出成形サイ
クルを終了する。
本発明方法によって得られる筐体は、遮蔽層としての金
属箔の作用により極めて優れた電磁波遮蔽効果を安定的
に示し、各種の電子機器を収納するための筐体として、
好適に使用することができる。
「発明の効果」 本発明は、以上詳細に説明したとおりであり、次のよう
に特別に顕著な効果を奏し、その産丈I―の利用価値は
極めて大である。
(1)本発明方法によるときは、電磁遮蔽層として、通
常の方法に基づいて製造される積層金属シートを使用す
ることができるので、原料が安価に入′トできる。
(2)本発明方法によるときは、通常の射出成形装置の
射出成形金型に積層金属シート切断刃を配する以外、特
別の機械装置を必要としないので、設4AI費が安くて
すむ。
(3)本発明方法によって得られる筐体は、熱可塑性O
(脂成形品の面に、金属箔の層が良好に密着した層構造
とされているので、電磁波遮蔽効果が大きく、かつ確実
で、安定しでいる。
(4)本発明方法によって得られる筐体は、内面に金属
箔が露出した構造とすることかでと、接地線の取付けが
容易である。
(5)本発明方法によって得られる筐体は、金属材質の
使用量が比較的少なくてすみ、全体として軽量とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法において使用する一組の射出成形金
型の例を示r縦断側面略図、152図は他の一組の射出
成形金型を示すR断側面略図である。 第3図・・7第6図は、第1図に示す一組の射出成形金
型を使用する場合の操作手順を示す縦断側面略図、第7
図・し第10図は、第2図に示す一組の射出成形金型を
使用する場合の操作手順を示す縦断側面略図である。 rPJ11図〜第1図画第13図成形面に開化部を有す
る成形体の製造時に使用する一組の金型の部分拡大縦断
側面略図である。 図において、1,21.41はそれぞれ雄金型、2は包
丁型の切断刃、3.23.43はそれぞれ雌金型、4は
包丁型の切断刃と噛合う凹部、5.25はそれぞれスプ
ル、6.26はそれぞれノズルタッチ、7は積層金属シ
ート繰出しロール、8は積層金属シートの巻取りロール
、9は積層金属シート、9,45はそれぞれ積層金属シ
ート切断物、10.30.46  はそれぞれ金型の残
余のキャビティ、11.31.47はそれぞれ成形品、
22は押切り型切断刃、42は開孔部突抜ビン、44は
雌金型に設けられた突起、をそれぞれ示す。 特許出願人 三菱モンサント化成株式会社代 理 人 
弁理士 長谷用 − (ばか1名) 第 1 図 系2図 第7図     第82 吊c1図      昂10凹

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電磁波遮蔽筐体を製造するにあたり、金属箔に熱
    可塑性樹脂フィルムまたはホットメルト型接着剤が密着
    積層されてなる積層金属シート(A)を、射出成形金型
    キャビティに挿入して型締めした後、このキャビティの
    残余部に、金属箔に密着積層されている熱可塑性樹脂フ
    ィルムまたはホットメルト型接着剤層の上に、これらと
    溶融接着可能な熱可塑性樹脂(B)を射出注入し、冷却
    固化した後に型開きして成形体を得ることを特徴とする
    電磁波遮蔽筐体の製造方法。
  2. (2)積層金属シート(A)を、雌金型の上方よりその
    パーティング面に沿って垂らして供給し、これを射出成
    形金型キャビティに挿入して型締めすることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第(1)項記載の電磁波遮蔽筐体の
    製造方法。
  3. (3)積層金属シート(A)の切断に、切断刃を設けら
    れた金型を使用することを特徴とする、特許請求の範囲
    第(1)項および第(2)項記載の電磁波遮蔽筐体の製
    造方法。
  4. (4)切断刃が包丁型であることを特徴とする、特許請
    求の範囲第(3)項記載の電磁波遮蔽筐体の製造方法。
  5. (5)切断刃が押切り型であることを特徴とする、特許
    請求の範囲第(3)項記載の電磁波遮蔽筐体の製造方法
  6. (6)金型のキャビティ側に突出た突起をもつ雌金型と
    突抜きピンをもつ雄金型とを使用して、少くとも一つの
    面内に開孔部を有する成形体を得ることを特徴とする、
    特許請求の範囲第(1)項ないし第(5)項記載の電磁
    波遮蔽筐体の製造方法。
JP27665085A 1985-12-09 1985-12-09 電磁波遮蔽筐体の製造方法 Pending JPS62135332A (ja)

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