JPS62130331A - 気筒内圧力検出方法 - Google Patents
気筒内圧力検出方法Info
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- JPS62130331A JPS62130331A JP60271124A JP27112485A JPS62130331A JP S62130331 A JPS62130331 A JP S62130331A JP 60271124 A JP60271124 A JP 60271124A JP 27112485 A JP27112485 A JP 27112485A JP S62130331 A JPS62130331 A JP S62130331A
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- Japan
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M15/00—Testing of engines
- G01M15/04—Testing internal-combustion engines
- G01M15/08—Testing internal-combustion engines by monitoring pressure in cylinders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/1455—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means by using a second control of the closed loop type
-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/40—Engine management systems
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- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は気筒内圧力検出方法に関し、より具体的には内
燃機関の気筒内圧力の最大値が発生する圧力最大角を近
似的に検出する方法に関する。
燃機関の気筒内圧力の最大値が発生する圧力最大角を近
似的に検出する方法に関する。
(従来技術)
近時、内燃機関の気筒内圧力を検出して点火時期制御を
行う手法が盛んになりつつあり、その際該圧力ピーク値
(以下rPmaxJという)の発生するクランク角9度
即ち圧力最大角(以下「θρmax Jという)を検出
する必要がある。従来、この種の検出を行うものとして
は、特開昭57−173’565号公報に記載の手法が
ある。
行う手法が盛んになりつつあり、その際該圧力ピーク値
(以下rPmaxJという)の発生するクランク角9度
即ち圧力最大角(以下「θρmax Jという)を検出
する必要がある。従来、この種の検出を行うものとして
は、特開昭57−173’565号公報に記載の手法が
ある。
この従来例にあっては、気筒内圧力センサ出力を所定角
度ごとにA/D変換して該変換値の最大となったときの
クランク角をθpmaxとしている(発明が解決しよう
とする問題点及び作用)しかしながら、この従来例にあ
っては検出精度を確保するために数多くの圧力値サンプ
ルを得る必要から高速のA/D変換を行っている結果、
この方法を実現するためには高速のA/D変換器及び大
容量のメモリが必要となり、コストの高いデバイスを使
用せざるを得ないと云う困難があった。
度ごとにA/D変換して該変換値の最大となったときの
クランク角をθpmaxとしている(発明が解決しよう
とする問題点及び作用)しかしながら、この従来例にあ
っては検出精度を確保するために数多くの圧力値サンプ
ルを得る必要から高速のA/D変換を行っている結果、
この方法を実現するためには高速のA/D変換器及び大
容量のメモリが必要となり、コストの高いデバイスを使
用せざるを得ないと云う困難があった。
従って、本発明の目的は従来技術の前記した欠点を解消
し、比較的低速なA/D変換で足る検出方法を提供せん
とするものであり、因ってこの方法を実現するに際して
も低速なA/D変換器及び比較的低容量のメモリを用い
て構成すれば足るものを提供せんとするものである。
し、比較的低速なA/D変換で足る検出方法を提供せん
とするものであり、因ってこの方法を実現するに際して
も低速なA/D変換器及び比較的低容量のメモリを用い
て構成すれば足るものを提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段及び作用)上記の目的を
達成するために、本発明は第1図に示す如く、気筒内圧
力センサ出力値を第1及び第2比較値ref1、ref
2を比較しくステップ10)、所定基準位置より該セン
サ出力と比較値の一致する位置pi 、p2 、p3
、p4までの経過時間tp1、tp2、tp3、tp4
を求め(ステップ12)、それらの中間値tp5又はt
p5を求め(ステップ14)、気筒内圧力ピーク値P
waxを求め(ステップ16)、該ピーク値と前記比較
値との差(Pmax −r e f l又はPmax
−r e f 2)に所定値αを乗じて演算値Δtを求
め(ステップ18)、l演算値Δtと前記中間tp5又
はtp6を加えて和t pmaxを求め(ステップ20
)、該tpmaxに所定時間角度変換定数kを乗じ、因
って生したる積をもって圧力最大角θpmaxとみなす
(ステップ22)如(構成したものである。又、該所定
値αは、前記中間値tp5とtp5との差を求め、それ
を前記比較値間の差(ref 1−ref 2)で除し
て求める如く構成したものである。更に、前記時間角度
変換定数には、1秒当たりの機関回転数とクランク角3
60度の積である如く構成したものである。
達成するために、本発明は第1図に示す如く、気筒内圧
力センサ出力値を第1及び第2比較値ref1、ref
2を比較しくステップ10)、所定基準位置より該セン
サ出力と比較値の一致する位置pi 、p2 、p3
、p4までの経過時間tp1、tp2、tp3、tp4
を求め(ステップ12)、それらの中間値tp5又はt
p5を求め(ステップ14)、気筒内圧力ピーク値P
waxを求め(ステップ16)、該ピーク値と前記比較
値との差(Pmax −r e f l又はPmax
−r e f 2)に所定値αを乗じて演算値Δtを求
め(ステップ18)、l演算値Δtと前記中間tp5又
はtp6を加えて和t pmaxを求め(ステップ20
)、該tpmaxに所定時間角度変換定数kを乗じ、因
って生したる積をもって圧力最大角θpmaxとみなす
(ステップ22)如(構成したものである。又、該所定
値αは、前記中間値tp5とtp5との差を求め、それ
を前記比較値間の差(ref 1−ref 2)で除し
て求める如く構成したものである。更に、前記時間角度
変換定数には、1秒当たりの機関回転数とクランク角3
60度の積である如く構成したものである。
(実施例)
以下、添付図面に即して本発明の詳細な説明する。
理解の便宜上、本方法を実現するための装置について第
2図を参照しつつ先に説明する。
2図を参照しつつ先に説明する。
同図において符号30は内燃機関気筒燃焼室を臨む位置
に配設された気筒内圧力センサであり、該センサ出力は
適宜増幅された後ローパス・フィルタ32を経て其の高
周波成分を除去され、ウィンド・コンパレータ34.3
6に入力され、該コンパレータ出力は制御ユニット38
に入力される。他方、該制御ユニットの出力は、D/A
変換器40.42を介して前記コンパレータの他方入力
端子に入力される。
に配設された気筒内圧力センサであり、該センサ出力は
適宜増幅された後ローパス・フィルタ32を経て其の高
周波成分を除去され、ウィンド・コンパレータ34.3
6に入力され、該コンパレータ出力は制御ユニット38
に入力される。他方、該制御ユニットの出力は、D/A
変換器40.42を介して前記コンパレータの他方入力
端子に入力される。
前記ローパス・フィルタの出力はピークホールド回路4
4にも送出され、該回路出力はA/D変換器46を介し
て前記制御ユニット38に送出される。尚、そのリセッ
トは前記制御ユニットより行われる。又、クランク角セ
ンサ48は、TDC等の所定クランク角度で信号を発生
し、該信号も前記制御ユニットに入力される。
4にも送出され、該回路出力はA/D変換器46を介し
て前記制御ユニット38に送出される。尚、そのリセッ
トは前記制御ユニットより行われる。又、クランク角セ
ンサ48は、TDC等の所定クランク角度で信号を発生
し、該信号も前記制御ユニットに入力される。
尚、前記制御ユニットはマイクロ・コンピュータにより
構成され、該コンピュータは入出力インタフェース38
a、CPU38 b、メモリ38C及びクロック38
dよりなり、該CPUはタイマ・カウンタを内蔵してお
り、該カウンタはクロック38dのパルスを計数して時
間計測を行う。
構成され、該コンピュータは入出力インタフェース38
a、CPU38 b、メモリ38C及びクロック38
dよりなり、該CPUはタイマ・カウンタを内蔵してお
り、該カウンタはクロック38dのパルスを計数して時
間計測を行う。
該制御ユニットは、機関の運転に必要な情報を演算し、
アクチュエータ例えば点火装置50に出力する。
アクチュエータ例えば点火装置50に出力する。
尚、第3図は別の装置例を示し、この場合D/A変換器
は42aのみが使用され、其の出力は分圧されて該コン
パレータに送られる結果、両コンパレータ入力値は分圧
比で決まる所定差に保たれるものである。
は42aのみが使用され、其の出力は分圧されて該コン
パレータに送られる結果、両コンパレータ入力値は分圧
比で決まる所定差に保たれるものである。
かかる構成において、該ウィンド・コンパレータに圧力
センサ出力と制御ユニット送出比較値が入力されると、
該コンパレータ出力は周知の如く第4図に示す如くにな
る。 ′ 該出力は前記制御ユニットに入力されるので、該ユニッ
トは比較値とセンサ出力値が一致する位置p1...p
4を出力パルスの立上がり縁と立下り縁で認識すること
が出来る結果、基準角度、TDCより前記タイマ・カウ
ンタをスタートさせて夫々の経過時間tptからtp4
を計測し得る。更に、前記ピークホールド回路からも圧
力センサ出力ピーク値P maxが送出されるので、該
制御ユニットでは後述の如くそれらの情報から圧力ピー
ク値発生位置までの経過時間を演算して最終値t pm
axを時間角度変換し、該変換値を圧力最大角θρma
xの近似値とみなし、その情報のみ乃至他の運転情報を
入手して点火時期を決定し、前記点火装置50に送出す
る。
センサ出力と制御ユニット送出比較値が入力されると、
該コンパレータ出力は周知の如く第4図に示す如くにな
る。 ′ 該出力は前記制御ユニットに入力されるので、該ユニッ
トは比較値とセンサ出力値が一致する位置p1...p
4を出力パルスの立上がり縁と立下り縁で認識すること
が出来る結果、基準角度、TDCより前記タイマ・カウ
ンタをスタートさせて夫々の経過時間tptからtp4
を計測し得る。更に、前記ピークホールド回路からも圧
力センサ出力ピーク値P maxが送出されるので、該
制御ユニットでは後述の如くそれらの情報から圧力ピー
ク値発生位置までの経過時間を演算して最終値t pm
axを時間角度変換し、該変換値を圧力最大角θρma
xの近似値とみなし、その情報のみ乃至他の運転情報を
入手して点火時期を決定し、前記点火装置50に送出す
る。
尚、上記装置においては、最大圧力角θpmaxは一旦
時間で算出され、その後角度に変換するものであるが、
本方法実現手段は上記に限られるものでなく、例えば前
記クランク角センサ48にクランク角度1度乃至は2度
ごとにも信号を出力させ、それを計数して前記t pL
t p2・・・を直接角度で求めて演算しても良いこ
と無給である。
時間で算出され、その後角度に変換するものであるが、
本方法実現手段は上記に限られるものでなく、例えば前
記クランク角センサ48にクランク角度1度乃至は2度
ごとにも信号を出力させ、それを計数して前記t pL
t p2・・・を直接角度で求めて演算しても良いこ
と無給である。
続いて、本方法発明の実施例を、第5図算出法説明図を
参照しつつ、第6図フロー・チャートを中心に説明する
。
参照しつつ、第6図フロー・チャートを中心に説明する
。
先ず、ステップ60において前回検出の圧力最大値Pm
ayに基づき、センサ出力値と比較するために、2つの
比較値、第1比較値reflと第2比較値ref2を設
定する。尚、初回検出時には所定の値を初期値として使
用する。圧力最大値は急変することがあるので、第1比
較値は其の余裕をみて前回圧力最大値より適当に低い値
に設定する。又、第2比較値は第7図に示す如く、モー
タリング圧力(Pmot )より適当な値だけ上位に設
定し、その影響を受けないようにする。尚、本方法を実
現するには前記装置においてコンパレータに制御ユニッ
トより出力する形で行われるが、その際前記装置の第2
例を用いれば、第1比較値より所定値低位に第2比較値
を自動的に設定することが出来る。
ayに基づき、センサ出力値と比較するために、2つの
比較値、第1比較値reflと第2比較値ref2を設
定する。尚、初回検出時には所定の値を初期値として使
用する。圧力最大値は急変することがあるので、第1比
較値は其の余裕をみて前回圧力最大値より適当に低い値
に設定する。又、第2比較値は第7図に示す如く、モー
タリング圧力(Pmot )より適当な値だけ上位に設
定し、その影響を受けないようにする。尚、本方法を実
現するには前記装置においてコンパレータに制御ユニッ
トより出力する形で行われるが、その際前記装置の第2
例を用いれば、第1比較値より所定値低位に第2比較値
を自動的に設定することが出来る。
続いて、ステップ62において基準時刻たるTDC信号
の到着を確認し、ステップ64において時間計測し始め
る。
の到着を確認し、ステップ64において時間計測し始め
る。
続いて、ステップ66において、位置ptへの到着を確
認し、ステップ68において基準時刻よりplまでの経
過時間tplを計測する。
認し、ステップ68において基準時刻よりplまでの経
過時間tplを計測する。
続いて、ステップ70において位置p2への到着を待っ
て以下前記と同様にp2までの経過時間tp2を計測し
、以後も同様にステップ72までにtp2、tp4を計
測する。
て以下前記と同様にp2までの経過時間tp2を計測し
、以後も同様にステップ72までにtp2、tp4を計
測する。
続いて、ステップ74において今回の圧力最大値Pma
xを求めた後、ステップ76において、第5図に示す如
く、tp4とtρ1の中間値tp5を算出し、続いてス
テップ78においてtpaとtp2の中間値tp6を算
出する。このtp5とtp6は、図中piとp4の中点
p5、及びp2とp3の中点p6に対応する。
xを求めた後、ステップ76において、第5図に示す如
く、tp4とtρ1の中間値tp5を算出し、続いてス
テップ78においてtpaとtp2の中間値tp6を算
出する。このtp5とtp6は、図中piとp4の中点
p5、及びp2とp3の中点p6に対応する。
その結果に基づき、ステップ80において、tpaとt
p5の差、Δtp5−6 (=p6−p5 )を算出し
、ステップ82において比較値間の差(re[1−re
f2)で前記Δt p5−6を除算して値αを求める。
p5の差、Δtp5−6 (=p6−p5 )を算出し
、ステップ82において比較値間の差(re[1−re
f2)で前記Δt p5−6を除算して値αを求める。
第5図に示す如く、この値は幾何学的には位置p5とp
6を結ぶ線x−x ’を斜辺とする三角形に於けるアー
ク・タンジェントに相当する。また、位置p5、p6は
波形中心線上に位置するので、それを結ぶ線x−x ’
を更に上方に延長せしめれば前記センサ出力値と一致す
る位置が近僚的圧力最大位置と推定し得る。
6を結ぶ線x−x ’を斜辺とする三角形に於けるアー
ク・タンジェントに相当する。また、位置p5、p6は
波形中心線上に位置するので、それを結ぶ線x−x ’
を更に上方に延長せしめれば前記センサ出力値と一致す
る位置が近僚的圧力最大位置と推定し得る。
従って、次のステップにおいて、圧力ピーク値と第2比
較値の差(Pmax −r e f 2)に該りンジェ
ント角αを乗算すれば、前記延長中心線とセンサ出力値
が一致する近似的圧力最大位置から前記経過時間tp5
までの経過時間に相当する前記演算値Δtたる、Δtp
5−7が算出されるので、それらを加算すれば基準時刻
から近似的圧力最大位置までの経過時間の総和、t p
maxが算出される(ステップ86)。
較値の差(Pmax −r e f 2)に該りンジェ
ント角αを乗算すれば、前記延長中心線とセンサ出力値
が一致する近似的圧力最大位置から前記経過時間tp5
までの経過時間に相当する前記演算値Δtたる、Δtp
5−7が算出されるので、それらを加算すれば基準時刻
から近似的圧力最大位置までの経過時間の総和、t p
maxが算出される(ステップ86)。
続いて、ステップ88において時間角度変換定数kを乗
算すれば近似的最大圧力角θpmaxが検出し得るもの
である。該定数には以下の式より算出する。
算すれば近似的最大圧力角θpmaxが検出し得るもの
である。該定数には以下の式より算出する。
回転数(rpm)x360 (度)
k= □
60秒
尚、本実施例では一旦時間で演算した後角度に変換した
が、最初からpi 、 p2 ・・・相当位置を角度
で計測しても良いこと前記した通りである。
が、最初からpi 、 p2 ・・・相当位置を角度
で計測しても良いこと前記した通りである。
又、第7図は、本検出方法の時間的関係を示すものであ
り、モータリング圧力(Pmot)の影響を避けるため
に区間Xの経過を待って、区間yで比較結果を得、区間
2で前記演算を行ってθpmax近似値を得、同一気筒
の次のサイクルx’a至るまでに次回の検出用比較値を
設定することを示す。尚、前記定数にの算出に使用する
回転数(rpm)は、この区間yを含む其の近傍の領域
に於ける、クランク角センサから得られる基準角度を基
に算出する。又、前記した如く、第2比較値re(’l
とモータリング圧力pmotとの間に所定の差psを設
けるものであるが、この差を機関回転数に依存して決定
しても良いものである。
り、モータリング圧力(Pmot)の影響を避けるため
に区間Xの経過を待って、区間yで比較結果を得、区間
2で前記演算を行ってθpmax近似値を得、同一気筒
の次のサイクルx’a至るまでに次回の検出用比較値を
設定することを示す。尚、前記定数にの算出に使用する
回転数(rpm)は、この区間yを含む其の近傍の領域
に於ける、クランク角センサから得られる基準角度を基
に算出する。又、前記した如く、第2比較値re(’l
とモータリング圧力pmotとの間に所定の差psを設
けるものであるが、この差を機関回転数に依存して決定
しても良いものである。
第8図及び第9図は、本発明の第2の実施例を示す。第
1実施例と相違する点は、第9図のフロー・チャートの
ステップ84aにおいて圧力最大値P maxと第1比
較値reflとの差に前記のtanαを乗じて演算値Δ
t p6−7を求め、ステップ86aにおいて該演算値
にtp5を加えて総和tpmaxを求める点であり、そ
の前後のステップは第1実施例と同様である。
1実施例と相違する点は、第9図のフロー・チャートの
ステップ84aにおいて圧力最大値P maxと第1比
較値reflとの差に前記のtanαを乗じて演算値Δ
t p6−7を求め、ステップ86aにおいて該演算値
にtp5を加えて総和tpmaxを求める点であり、そ
の前後のステップは第1実施例と同様である。
(発明の効果)
以上の如く、本発明は、圧力センサ出力を比較値と比較
して比較出力を得た後、その出力及び圧力センサ出力最
大値を加減乗除する演算のみで圧力最大角を求めるよう
構成したので、低速A/D変換で圧力最大角を検出出来
、本発明に係る方決を実現するのに高速A/D変換器を
使用せず、又メモリ容量の負担を軽減することが出来る
結果、低コストかつ容易に圧力最大角を検出し得るもの
である。
して比較出力を得た後、その出力及び圧力センサ出力最
大値を加減乗除する演算のみで圧力最大角を求めるよう
構成したので、低速A/D変換で圧力最大角を検出出来
、本発明に係る方決を実現するのに高速A/D変換器を
使用せず、又メモリ容量の負担を軽減することが出来る
結果、低コストかつ容易に圧力最大角を検出し得るもの
である。
第1図は本発明に係る方法のクレーム対応図、第2図は
本発明を実現する手段の一例たる装置のブロック図、第
3図は別の装置例を示すブロック図、第4図は該装置の
動作説明を示す入出力波形図、第5図は本発明に係る算
出法を示す説明図、第6図は本発明の実施例を示すフロ
ー・チャート、第7図は其の時間的関係を示す説明図、
第8図は本発明の第2実施例を示す算出性説明図及び第
9図は其のフロー・チャートである。
本発明を実現する手段の一例たる装置のブロック図、第
3図は別の装置例を示すブロック図、第4図は該装置の
動作説明を示す入出力波形図、第5図は本発明に係る算
出法を示す説明図、第6図は本発明の実施例を示すフロ
ー・チャート、第7図は其の時間的関係を示す説明図、
第8図は本発明の第2実施例を示す算出性説明図及び第
9図は其のフロー・チャートである。
Claims (5)
- (1)a、気筒内圧力センサ出力値を第1及び第2比較
値ref1、ref2と比較し b、所定基準位置より該センサ出力と比較 値の一致する位置p1、p2、p3、 p4までの経過時間tp1、tp2、tp3、tp4を
求め、 c、それらの中間値をtp5又はtp6を求め、d、気
筒内圧力ピーク値Pmaxを求め、 e、該ピーク値と前記比較値との差(Pmax−ref
1又はpmax−ref2) に所定値αを乗じて演算値Δtを求め f、該演算値Δtと前記中間値tp5又はtp6を加え
て和tpmaxを求め、 g、該tpmaxに所定時間角度変換定数kを乗じ、因
って生じたる積をもって圧力 最大角θpmaxとみなす ことを特徴とする気筒内圧力検出方法。 - (2)前記所定値αは、前記中間値をtp6とtp5と
の差を求め、それを前記比較値間の差(ref1−re
f2)で除して求めることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の気筒内圧力検出方法。 - (3)前記第1比較値ref1は前回検出圧力ピーク値
より低い値であり、第2比較値はそれより更に低い値で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第2項
記載の気筒内圧力検出方法。 - (4)前記第2比較値は、第1比較値より所定値低い値
であることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の気
筒内圧力検出方法。 - (5)前記時間角度変更定数kは、1秒当たりの機関回
転数とクランク角360度の積であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の気
筒内圧力検出方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60271124A JPS62130331A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 気筒内圧力検出方法 |
DE19863641113 DE3641113A1 (de) | 1985-12-02 | 1986-12-02 | Verfahren zur zylinderdruckdetektion bei einer brennkraftmaschine |
GB8628830A GB2184551B (en) | 1985-12-02 | 1986-12-02 | Method of determining the engine angle at which maximum cylinder pressure occurs in an internal combustion engine |
US06/936,858 US4800500A (en) | 1985-12-02 | 1986-12-02 | Method of detecting cylinder pressure in internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60271124A JPS62130331A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 気筒内圧力検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62130331A true JPS62130331A (ja) | 1987-06-12 |
JPH0469739B2 JPH0469739B2 (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=17495661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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