JPS62129689A - 熱交換器構造 - Google Patents

熱交換器構造

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Publication number
JPS62129689A
JPS62129689A JP27003885A JP27003885A JPS62129689A JP S62129689 A JPS62129689 A JP S62129689A JP 27003885 A JP27003885 A JP 27003885A JP 27003885 A JP27003885 A JP 27003885A JP S62129689 A JPS62129689 A JP S62129689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
heat exchanger
fin pitch
cooling water
cooling
Prior art date
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Pending
Application number
JP27003885A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Takeuchi
隆 武内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP27003885A priority Critical patent/JPS62129689A/ja
Publication of JPS62129689A publication Critical patent/JPS62129689A/ja
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は自動二輪車等の熱交換器構造に関する。
(従来の技術) 車両には、エンジンの冷却効果を向上させるためにこれ
を水冷式としたものがあり、この場合には、通常、エン
ジン冷却後の冷却水を冷却するために熱交換器たるラジ
ェータが用いられている(例えば、実開昭52−887
52号公報)。
近時、エンジンの高出力化に伴い冷却効果をより向上さ
せる必要があり、このため、ラジェータを大形化してそ
の放熱容量を増加させることが要求されている。この場
合、例えば、自動二輪車の余剰空間は、車体フレームや
エンジン等の各機器類のレイアウト上狭く限られている
ことから、これら車体フレーム等と干渉しないように上
記狭い空間を有効利用してラジェータを走行風の流通方
向で部分的に厚くしたものがある。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記従来構成では、ラジェータの厚い部分は
薄い部分よりも通風抵抗が大きいため、薄い部分に走行
風が偏流することになる。このため、ラジェータを部分
的に厚くしてもこれに見合うだけの冷却効果を得ること
ができないという不都合がある。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、熱交換器を部分的に厚くした場合でも冷却風の偏流
を防止して、熱交換器における冷却水の冷却効果をより
向上させることを目的とする。
(発明の構成) 」二記目的を達成するためのこの発明の特徴とするとこ
ろは、熱交換器の厚い部分のフィンピッチを他の薄い部
分より大きくした点にある。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図において、lは自動二輪車で、その車体フレーム
2の前端に操向軸管3が設けられ、この操向軸管3にフ
ロントフォーク4が支承される。
このフロントフォーク4の下端には前輪5が支承される
と共に、その上端にはハンドル7が取り付けられる。
一方、上記車体フレーム2の後部にはリヤアーム8が上
下揺動自在に枢支され、このリヤアーム8の揺動端に後
輪9が支承される。そして、」二記車体フレーム2に支
持されるエンジン10によりこの後輪9が駆動される。
11は燃料タンク、12はシートである。
上記車体フレーム2は前記操向軸管3とリヤアーム8の
枢支部とを結ぶ後下り形状の主フレーム14と、この主
フレーム14の中途部と同上主フレーム14の後端部と
を結び下方に向って湾曲するダウンチューブ15とで構
成され、上記エンジン10はこれら主フレーム14とダ
ウンチューブ15との間に支持される。
上記エンジン10の前方でこのエンジン10の吸気ポー
トには気化器16が連結され、この気化器16の上部を
覆う気化器カバー17が設けられる。
また、上記エンジン10及び気化器16の前方で主フレ
ーム14の上部前面に熱交換器たるラジェータ18が取
すイ1けられる。このラジェータ18は上記エンジン1
0を冷却した後の冷却水Cを循環させ、この循環の間に
冷却風たる走行風(図中符号W図示)により冷却させる
第2図から第4図により上記ラジェータ18について説
明する。
このラジェータ18はクロスフロータイブで、車幅方向
に並設される右側タンク20と左側タンク21とを有し
、これら両タンク間にはコア22が介設される。上記右
側タンク20にはエンジン10からの冷却水Cを導入す
る導入管23が設けられると共に、左側タンク21には
このコア22で冷却された冷却水Cをエンジン10へ供
給する供給管24が設けられる。また、上記左側タンク
21の」一端には冷却水Cの補給管25が設けられ、こ
の補給管25は図示しない冷却水Cのリザーバタンクに
連通される。
上記コア22はコルゲートフィンチューブ形とされ、上
記右側タンク20から左側タンク21へ冷却水Cを流通
させるチューブ27を有し、このチューブ27は互いに
平行に上下に多数並設されている。また、上記コア22
は上記チューブ27間に所定ピッチで溶着される波板状
のフィン28を有し、これらチューブ27及び、フィン
28により形成される隙間を走行風Wが通過することと
される。また、」1記コア22はこれが前記主フレーム
14、気化器16及び気化器カバー17と干渉しないよ
うに走行風Wの流通方向、即ち、車体前後方向での厚さ
寸法を相違させており、その側面断面形状は上下方向中
途部が後方に向って突出する凸形状とされる。
上記コア22について更に詳しく説明すると、このコア
22は図中Fの範囲で示す2層の前部コアFと、図中R
の範囲で示す2層の後部コアRとで構成され、後部コア
Rは前部コアF後面の上下方向中途部に一体成形される
そして、上記前部コアFと後部コアRの重なり合わない
薄い2層の部分で、第3図で示す前部コアFの上部Fu
におけるフィンピッチ(第3図中符号Pu図示)は小さ
く、例えばPu=2.5mmに形成される。また、第3
図で示す前部コアFの下部F1におけるフィンピッチ(
第3図中符号P1図示)も小さく、例えば、Pl= 2
.5mmに形成される。また、F記前部コアFと後部コ
アRの重なり合う厚い4層の部分で、第3図で示す前部
コアFの上下方向中途部Fmにおけるフィンピッチ(第
3図中符号Pm図示)は上記前部コアFの」二部Fu及
び下部Flよりも大きく、例えばPm= 3.5mmに
形成される。一方、第4図で示す後部コアRのフィンピ
ッチ(第4図中符号Pr図示)は上記前部コアFの上下
方向中途部Fmよりも大きく、例えばPr= 4.0m
mに形成される。即ち、上記各フィンピッチはPu=P
l<Pm<Prの関係で表わされる。
そして、エンジン10を冷却した冷却水Cはラジェータ
18内を導入管23→右側タンク20→コア22→左側
タンク21と流れ、供給管24から再びエンジン10に
向って流される。このとき、上記コア22内では、冷却
水Cからフィン28に熱が伝達され、コア22を通過す
る走行風Wへこのフィン28から熱が放熱されて冷却水
Cが冷却される。
上記の場合、前部コアFの上下方向中途部Fmのフィン
ピッチPm及び後部コアRのフィンピッチPrは、前部
コアFの上部FuのフィンピッチPu及び前部コアFの
下部FlのフィンピッチP1よりも大きいために、これ
ら前部コアFの上下方向中途部Fm及び後部コアRと前
部コアFの上部Fu及び下部F1をほぼ等しい走行風W
の通風抵抗とすることができる。このため、走行風Wは
」−記前部コアFの上部Fuや下部F1に偏流すること
なく、このコア22の全体を平均して通過することとな
る。従って、走行風Wにより効果的に冷却水Cの熱が放
熱され、このラジェータ18における冷却水Cの冷却効
果はより向上される。
なお、上記実施例では後部コアRのフィンピッチPrは
前部コアFの上下方向中途部F+nのフィンピッチPI
11より大きくしたがこれら両フィンピッチPr 、 
Pmを等しいものとしても良い。
(発明の効果) この発明によれば、冷却風の流通方向での熱交換器の厚
さ寸法を部分的に相違させたものにおいて、熱交換器の
厚い部分のフィンピッチを他の薄い部分より大きくした
ため、熱交換器を通過する冷却風の通風抵抗をこの熱交
換器の厚い部分と薄い部分とでほぼ等しくすることがで
きる。このため、冷却風が熱交換器の薄い部分に偏流す
ることは防止され、熱交換器全体に平均して冷却風を通
過させることができる。従って、冷却水からの熱はこの
熱交換器全体で効果的に放熱され、この熱交換器におけ
る冷却水の冷却効果はより向上される。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は自動二輪車の全
体側面図、第2図は第1図の部分拡大断面図、第3図は
第2図のm−m線矢視図、第4図は同第2図のIV−I
T線矢視図である。 18・・ラジェータ(熱交換器)、22ψ・コア、27
働Φチユーブ、28令0フイン、F−・前部コア、R−
・後部コア、Fue・前部コアの上部、Fm・・前部コ
アの上下方向中途部、Fl・・前部コアの下部、Pu、
Pl、Pm、Pr・・フィンピッチ、W・・走行風(冷
却風)、C・・冷却水。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、冷却水を流通させる多数のチューブと、これらチュ
    ーブ間に所定ピッチで取り付けられるフィンとで熱交換
    器を構成し、上記チューブとフィンとの隙間を冷却風が
    通過するようにし、この冷却風の流通方向における熱交
    換器の厚さ寸法を部分的に相違させた熱交換器構造にお
    いて、上記熱交換器の厚い部分のフィンピッチを他の薄
    い部分より大きくしたことを特徴とする熱交換器構造。
JP27003885A 1985-11-29 1985-11-29 熱交換器構造 Pending JPS62129689A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27003885A JPS62129689A (ja) 1985-11-29 1985-11-29 熱交換器構造

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JP27003885A JPS62129689A (ja) 1985-11-29 1985-11-29 熱交換器構造

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Publication Number Publication Date
JPS62129689A true JPS62129689A (ja) 1987-06-11

Family

ID=17480663

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JP27003885A Pending JPS62129689A (ja) 1985-11-29 1985-11-29 熱交換器構造

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