JPS6040820Y2 - 自動車用ラジエ−タ構造 - Google Patents

自動車用ラジエ−タ構造

Info

Publication number
JPS6040820Y2
JPS6040820Y2 JP6952480U JP6952480U JPS6040820Y2 JP S6040820 Y2 JPS6040820 Y2 JP S6040820Y2 JP 6952480 U JP6952480 U JP 6952480U JP 6952480 U JP6952480 U JP 6952480U JP S6040820 Y2 JPS6040820 Y2 JP S6040820Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiator
tank
main
sub
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6952480U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56171335U (ja
Inventor
修佐 渡辺
信夫 杉森
Original Assignee
日産車体株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日産車体株式会社 filed Critical 日産車体株式会社
Priority to JP6952480U priority Critical patent/JPS6040820Y2/ja
Publication of JPS56171335U publication Critical patent/JPS56171335U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6040820Y2 publication Critical patent/JPS6040820Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車ラジェータ構造の改良に関するものであ
る。
従来自動車のエンジンの前方に立設される縦型のラジェ
ータにおいては、該ラジェータの放熱効果をよくするた
めコア面の面積を大きくとっているためアッパタンクの
位置が高くなり、したがって、車体のエンジンフードも
高くなるため、車高を低くするなどの外観形状に制限が
あった。
又、ラジェータを2個並列に設けるデュアルタイプのも
のにおいては、幅を必要とするため、車体形状をコンパ
クト化する上で支障があった。
本考案は上記従来の問題を解消するためになされたもの
で、車体のデザインに自由度を与えるため、エンジンの
前方りに設けられたラジェータごをメインラジェータと
し、該メインラジェータの前方にサブラジェータを設け
て構成し、メインラジェータの放熱面積を小さくしても
、放熱効果を低下させることのないラジェータを提供す
ることを目的とするものである。
以下、本考案を図示せる実施例に随って説明する。
Aはラジェータであって、メインラジェータaとサブラ
ジェータbとから構成されている。
メインラジェータaはアッパタンク11とロアタンク1
2及びそれらを連通ずるコア13とからなり、該コア1
3の高さは従来の縦型ラジェータのものよりも低く形成
されエンジン14の前面に立設されている。
15はアッパタンク11に設けられた冷却水流入口であ
る。
サブラジェータbは左右のサイドタンク16,17とコ
ア18とからなり、上記メインラジェータaの下端前方
に、先端が高くなるよう前後方向に傾斜し、左右方向に
水平になるよう配設され、その基端は上記メインラジェ
ータaのロアタンク12に着脱可能にボルト29止めさ
れている。
ロアタンク12の一側トーカのサイドタンク16にはそ
れぞれ対応する位置に冷却水が通る孔12a、16aが
穿設されている。
したがって、アッパタンク11に入った冷却水はコア1
3を通ってロアタンク12に入す、孔12a、16aを
通って一方のサイドタンク16に入り、コア18を通っ
て他方のサイドタンク17に入り、該サイドタンク17
に設けられた冷却水流出口19からウォータジャケット
(図示せず)に返送される。
20は上記ロアタンク12とサイドタンク16の間に介
装されたパツキン、21はキャップ、22はダクトカバ
ー 28はエンジンフードである。
第5図は本考案の第2実施例を示すもので、すブラシエ
ータbを冷却水が前方に流れるように配設し、リヤタン
クはメインラジェータaのロアタンク12を共用したも
のである。
23るはフロントタンク、24は冷却水流出口。
第6図は本考案の第3実施例を示すもので、サブラジェ
ータbを縦に使用し、メインラジェータaの一側部に直
角に並列に配設し、該サブラジェータbのアッパタンク
25をメインラジェータaのアッパタンク11と連通さ
せ、ロアタンク26をメインラジェータaのロアタンク
12と連通させたものである。
27は冷却水流出口。以上述べたように本考案によれば
、エンジンの前方に設けられたラジェータにおいて、該
ラジェータをメインラジェータとし、その前方にサブラ
ジェータを設けて上記メインラジェータと連結させ放熱
面積を大きくしたので、メインラジェータのコアの高さ
を低くしてもラジェータの性能を低下させることがない
したがってエンジンフードの高さを低くすることができ
外観形状を自由に設計することができる。
又、放熱面積を大きくすることができるためコアの厚み
を薄くすることができる。
又、本考案の第1実施例及び第3実施例によればメイン
ラジェータとサブラジェータを着脱可能に接合したので
、いずれか一方が水洩れ等の故障が発生した時には、そ
の一方のみを交換すればよく、又、第2実施例ではリヤ
タンクをロアタンクと共用するようにしたので部品点数
を少(することができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるラジェータの取付状態を示す自動
車の要部側面図、第2図は本考案の第1実施例を示すラ
ジェータの斜後方からの斜視図、第3図は第2図のP部
断面図、第4図は同上の分解斜視図、第5図は本考案の
第2実施例を示すラジェータの斜後方からの斜視図、第
6図は本考案の第8実施例を示すラジェータの後方から
の斜視図である。 Aはラジェータ、aはメインラジェータ、bはサブラジ
ェータ、11.25はアッパタンク、12.26はロア
タンク、13.18はコア、16.17はサイドタンク
、23はフロントタンク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンの前方に設けられるラジェータにおいて、該ラ
    ジェータをメインラジェータとし、その前方にサブラジ
    ェータを設けて上記メインラジェータと連結させ、放熱
    面積を太きすることにより、上記メインラジェータのコ
    アの高さを低くしたことを特徴とする自動車用ラジェー
    タ構造。
JP6952480U 1980-05-22 1980-05-22 自動車用ラジエ−タ構造 Expired JPS6040820Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6952480U JPS6040820Y2 (ja) 1980-05-22 1980-05-22 自動車用ラジエ−タ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6952480U JPS6040820Y2 (ja) 1980-05-22 1980-05-22 自動車用ラジエ−タ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56171335U JPS56171335U (ja) 1981-12-17
JPS6040820Y2 true JPS6040820Y2 (ja) 1985-12-10

Family

ID=29663411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6952480U Expired JPS6040820Y2 (ja) 1980-05-22 1980-05-22 自動車用ラジエ−タ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6040820Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7464010B2 (ja) * 2021-06-22 2024-04-09 トヨタ自動車株式会社 電気自動車用冷却システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56171335U (ja) 1981-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6040820Y2 (ja) 自動車用ラジエ−タ構造
JPS6239938Y2 (ja)
JPH0238231Y2 (ja)
JPS6045428A (ja) 自動二輪車用エンジンの配置構造
JP2958698B2 (ja) 自動二輪車のラジエータ取付構造
JP4043093B2 (ja) 熱交換器
JPS6325207Y2 (ja)
JPH0313529Y2 (ja)
JPS6350615Y2 (ja)
JPH022895Y2 (ja)
JPS6335255Y2 (ja)
JPS6343196Y2 (ja)
JPH0125908Y2 (ja)
JPH0537695Y2 (ja)
JPS6233406B2 (ja)
JPS6223344Y2 (ja)
JPH0610160Y2 (ja) エンジンの冷却装置
JPS6238471Y2 (ja)
JP2599366B2 (ja) 自動二輪車のラジエータ取付構造
JPS58208594A (ja) ラジエ−タおよびその製造法
JP2548390Y2 (ja) 車両用冷却器取付構造
JPH0527319Y2 (ja)
JPH0116955Y2 (ja)
JPS6212861Y2 (ja)
CN116788189A (zh) 车辆及其热转换器的通风结构