JPS62122013A - 同軸フラツトケ−ブルの製造方法 - Google Patents

同軸フラツトケ−ブルの製造方法

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JPS62122013A
JPS62122013A JP60259839A JP25983985A JPS62122013A JP S62122013 A JPS62122013 A JP S62122013A JP 60259839 A JP60259839 A JP 60259839A JP 25983985 A JP25983985 A JP 25983985A JP S62122013 A JPS62122013 A JP S62122013A
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JP
Japan
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coaxial
flat cable
insulator
coaxial flat
cores
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JP60259839A
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JPH0355008B2 (ja
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根岸 邦夫
山本 昇司
勝 瀬戸
山岸 ▲ゆたか▼
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、同軸心を複数条平行に並べて外部被覆を相互
に融着することにより製造する同軸フラットケーブルの
製造方法に関するものである。
(従来技術) 電子計算機等では、配線密度を上げるため、第5図に示
すように、中心導体1と外部導体2との間の絶縁体3と
して、高発泡のフッソ樹脂、ポリエチレン、ポリプロピ
レン等を用い、外部導体2の外周には丸形に外部被覆4
を設けた同軸心5を、複数条フラット状に連結した同軸
フラットケーブルが用いられている。
この形状の場合、同軸心5相互の外部被覆4の連結は、
熱ロール等により谷部6を加熱融着させる方法もあるが
、この場合、加熱と加圧とにより絶縁体3がつぶされ、
所定の特性を出すのが困難であった。このため接着剤に
よる接着で行っていた。
しかしながら、接着による連結の仕方は、ポリ塩化ビニ
ルの如く接着の容易な外部被覆4ならよいが、ポリエチ
レン系やフッソ樹脂等では接着力の点で問題がある。
このため、第6図に示すように外部被覆4を断面四辺形
(長方形)となるようにし、これを平行に並べて第7図
に示すように熱ロール7間に通し、外部被覆4の表面を
溶融し、相互を融着して連結することが行われている。
このような方法の場合には、例えば、ケーブルの長手方
向に間欠的に融着を行う等の応用が可能である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、第6図に示すような外部被覆4の形状で
あると、例えば絶縁体3に耐熱性がなかったり、或は高
発泡樹脂でできていて圧壊され易い材質である場合には
、第7図に示すような融着工程で絶縁体3がつぶれ、同
軸心5の伝送特性に変化をきたす問題点がある。特に、
絶縁体3が例えば発泡ポリエチレンや発泡ポリプロピレ
ンのような発泡樹脂でつくられている場合には、融着工
程中につぶれて発泡率が低下すると、伝送特性上重要な
特性インピーダンスや伝播速度が低下してしまう問題点
があった。
本発明の目的は、絶縁体が発泡樹脂で形成されていても
そのつぶれを防止しつつ外部被覆の融着を行うことがで
きる同軸フラットケーブルの製造方法を提供することに
ある。
(問題を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本発明の手段を、実施例に
対応する第1図乃至第4図を参照して説明すると、本発
明は中心導体1の外周に絶縁体3゜外部導体2を順次設
けその上に外部被覆4として熱可塑性樹脂を断面が四辺
形となるように押出し被覆してなる同軸心5を複数条平
行に並べ、前記各同軸心5の前記外部被覆4を相互に加
熱融着して形成する同軸フラットケーブルの製造方法に
おいて、前記各同軸心5の前記外部被覆4の上下の面の
縁部に融着用突起8をそれぞれ設け、加熱融着時に前記
各融着用突起8を溶融させて相互に融着することを特徴
とする。
(作用) このように各同軸心5の外部被覆4の上下の面の縁部に
融着用突起8をそれぞれ設け、これら融着用突起8を加
熱溶融させて相互に融着すると、絶縁体3の加熱を可及
的に回避し、しかも絶縁体3への加圧を可及的に回避し
て融着が行えるようになる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面を審照して詳細に説明する。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示したもので
ある。この実施例では、各同軸心5の4i22形をなり
外部被覆5の上下の面の各縁部に沿って上下の向きに同
材質の融着用突起8をそれぞれ設け、かかる同軸心5を
複数条平行に並べて、例えば第7図に示すような加熱ロ
ール7の間に通し、各融着用突起8を加熱溶融させてつ
ぶすことにより相互に融着させて第2図に示すように同
軸心5を相互に連結し、同軸フラットケーブルを得る。
このようにすると、加熱と加圧は絶縁体3の位首から外
れた外部被覆4の幅方向の両端で行われることになり、
絶縁体3の加熱及び加圧を可及的に回避して連結が行え
る。
実験例 中心導体1:0.08#Iφのすずめつき軟銅線の7本
撚り 絶縁体3:約60%発泡させた発泡ポリエチレンを外径
が約1.6朧になるように 押出し被覆 外部導体2:0.08#φのすずめつき軟銅線を約55
本スパイラル状に横巻きし て形成 外部被覆4:ポリ塩化ビニルを幅が約2.5mm、厚さ
が約2.2ffill+に押出し被覆し、且つ上下両縁
部には融着用突起8 を突設 上記の如き構造で特性インピーダンスが約90Ωの同軸
心5を20本横転並べて加熱ロール7間に通し、融着用
突起8を溶融させて相互に連結し、中心導体1の間隔が
約2.5WIl+の同軸フラットケーブルを製造した。
このような製造方法では、絶縁体3に対応した部分の外
部被覆4の部分の茗しい加熱、加圧が行われないので、
絶縁体3の溶融やつぶれも起こらず、特性インビイ−ダ
ンスも約90Ωで変りはなかった。
第3図は本発明の第2実施例を示したちのである。この
実施例では、各同軸心5の外部被覆4における上下の面
の各一方の縁部のみに横向きに融着用突起8を上下相対
応させて突設した例を示したものである。この実施例で
は、融着用突起8を加熱溶融させて相手側の外部被覆4
に融着させ、同軸フラットケーブルを得る。なお、9は
外部導体2に添わせたドレイン線である。
第4図は本発明の第3実施例を示したものである。本実
施例では、複数条平行に配置した同軸心5に、長手方向
に間欠的に非融着部10と融着部11とを設け、融着部
11では隣接同軸心5を融着用突起8で相互に融着して
同軸フラットケーブルを製造した。
このように、非融着部10と融着部11とを交互に設け
ると、同軸フラットケーブルの可撓性が良好になって、
布設が容易になる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明では、四辺形の外部被覆の上
下の面の縁部に融着用突起を設(ブて隣接する外部被覆
を相互に融着するようにしたので、絶縁体への加熱と加
圧とを可及的に回避して連結を行うことができる。従っ
て、絶縁体のつぶれを防止でき、各同軸心の伝送特性の
悪化を回避して同軸フラットケーブルの製)青を行うこ
とかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例で使用した各同軸心の横断
面図、第2図は本発明の方法で製造した同軸フラットケ
ーブルの横断面図、第3図は本発明の第2実施例で使用
した各同軸心の横断面図、第4図は本発明の第3実施例
で製造した同軸フラットケーブルの平面図、第5図は丸
形の同軸心を使用した従来の同軸フラットケーブルの横
断面図、第6図は従来の4辺形の同軸心の横断面図、第
7図は加熱融着工程の側面図である。 1・・・中心導体、2・・・外部導体、3・・・絶縁体
、4・・・外部被覆、5・・・同軸心、7・・・加熱ロ
ール、8・・・融着用突起。 \二シイ二二仁、“′ 第3図 第4 図 ぐ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中心導体の外周に絶縁体、外部導体を順次設けその上に
    外部被覆として熱可塑性樹脂を断面が四辺形となるよう
    に押出し被覆してなる同軸心を複数条平行に並べ、前記
    各同軸心の前記外部被覆を相互に加熱融着して形成する
    同軸フラットケーブルの製造方法において、前記各同軸
    心の前記外部被覆の上下の面の縁部に融着用突起をそれ
    ぞれ設け、加熱融着時に前記各融着用突起を溶融させて
    相互に融着することを特徴とする同軸フラットケーブル
    の製造方法。
JP60259839A 1985-11-21 1985-11-21 同軸フラツトケ−ブルの製造方法 Granted JPS62122013A (ja)

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JP60259839A JPS62122013A (ja) 1985-11-21 1985-11-21 同軸フラツトケ−ブルの製造方法

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Publication Number Publication Date
JPS62122013A true JPS62122013A (ja) 1987-06-03
JPH0355008B2 JPH0355008B2 (ja) 1991-08-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0476212U (ja) * 1990-11-16 1992-07-03

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