JPS62120392A - ジベンズオキサホスホリン、その製法及び感光材料を安定化する該化合物の使用方法 - Google Patents

ジベンズオキサホスホリン、その製法及び感光材料を安定化する該化合物の使用方法

Info

Publication number
JPS62120392A
JPS62120392A JP26485986A JP26485986A JPS62120392A JP S62120392 A JPS62120392 A JP S62120392A JP 26485986 A JP26485986 A JP 26485986A JP 26485986 A JP26485986 A JP 26485986A JP S62120392 A JPS62120392 A JP S62120392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
tables
formulas
carbon atoms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26485986A
Other languages
English (en)
Inventor
デビット ジィ.レパード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPS62120392A publication Critical patent/JPS62120392A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/6564Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having phosphorus atoms, with or without nitrogen, oxygen, sulfur, selenium or tellurium atoms, as ring hetero atoms
    • C07F9/6571Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having phosphorus atoms, with or without nitrogen, oxygen, sulfur, selenium or tellurium atoms, as ring hetero atoms having phosphorus and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07F9/657163Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having phosphorus atoms, with or without nitrogen, oxygen, sulfur, selenium or tellurium atoms, as ring hetero atoms having phosphorus and oxygen atoms as the only ring hetero atoms the ring phosphorus atom being bound to at least one carbon atom
    • C07F9/65719Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having phosphorus atoms, with or without nitrogen, oxygen, sulfur, selenium or tellurium atoms, as ring hetero atoms having phosphorus and oxygen atoms as the only ring hetero atoms the ring phosphorus atom being bound to at least one carbon atom the ring phosphorus atom and, at least, one ring oxygen atom being part of a (thio)phosphonous acid derivative
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/392Additives
    • G03C7/39208Organic compounds
    • G03C7/39288Organic compounds containing phosphorus or silicon

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規なジベンズオキサホスホリン、それらの
製法、及びマゼンタ発色剤を含有する感光材料を、該発
色剤を含有する乳剤中にまたは隣接したコロイド層にジ
ベンズオキサホスホリンを混和することKより安定化す
るために該化合物を使用する方法に関する。
(従来の技術) 本発明の化合物に構造的に類似しているある種のジベン
ズオキサホスホリンは、欧州特許出願第EP−At 0
000352号にプラスチックの安定剤として開示され
ている。
少なくとも1種のマゼンタ発色剤を含有する感光材料を
暗所に保存する場合、重大な問題は、この発色剤の分解
のために黄変が起こるということである〔R,J、Tu
ite ;“カラー写真における画像安定性(Imag
e 5tability in ColorPhoto
graphy ) ’、 J、 Appln、 Pho
togr、 Eng、第5巻、第200頁、1979年
参照〕。さらにこの分解は、カップリング反応中に還元
された染料形成を生じ、そしてその結果として異なる色
相の複写での変化を生じる。
それ故にこの問題を解決するための試みはすで釦なされ
ている。この様に、例えば、日本国特公昭52−082
219は、呈色する天然色感光材料を開示し、その黄変
はある種のポリビニルイミド−アゾールの存在により減
じられている。
日本国特公昭55−108428、同57−204OL
6及び同48−32728は、上記の目的を達成するた
めに、各々置換された4−ヒドロキシホスホルアニリド
、ヒロカテコールジアルキルエーテル、及びアルキル及
び/またけ了り−ルホスフィッ↓ トを含有する天然感光材料を各々開示している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、それにもかかわらず今までこの問題を満
足できる方法で解決することができず、これらの化合物
は大部分効果がなかった。
驚くべきことに、ジベンズオキサホスホリンとして知ら
れる特定の新規な化合物は、暗室に保存された感光材料
のマゼ/り発色剤により引き起こされる黄変を実質的に
防止する、ということを金兄い出した。
(問題点を解決するための手段) 具体的に、本発明は次式l: (式中%nは1または2を表わし、セしてAは、nが1
を表わす場合には次式D:R1 1式中、R1は基zlを表わし、ここで21は炭素原子
数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし6の
シクロアルキル基、Ct%Br 、 CN、 lR素原
子数7ないし21のアルアルキル基または炭素原子数2
ないし8のアルキレン−co−y基を表わし、または R1は−CHz −P −(OR11)2または次式:
%式%) (式中、R′は水素原子または炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表わし、R11は炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表わし、RtzはCt%Br。
■ −P−(OR+3 )z % −S R”、−SO−R
−、−5OzR”、−CO−R″′、−NH−CO−N
H,、−NH−COORII、−5Ot−NH鵞、−N
H−5ow−NHI 、 −0−5O2R−または−N
Ofを表わし、qは1ないし10の整数を表わし、そし
てrは1または2を表わす。)で表わされる基を表わし
、または R1け次式lII: 鵬 −X−C−Y         (肋 (式中、Xは直接結合、−CH,−1基−co−y−で
置換された炭素原子数2ないし8のアルキレン基、また
は−CH=CH−1−CH=C(CE N )−または
−CH=C(Co−Y)−1を表わし、そしてYは一0
Ra、−N(Rs) (Re) 4たは炭素原子数1な
いし4のアルキル基から選択される基を表わし、Xが直
接結合または−CH,−を表わす場合には、Yは次式:
(式中、該基中のXけ同様に直接結合または−CH,−
を表わし、Bけ中断されていないまたは1つのもしくは
それ以上の一〇−もしくは−8−によって原子の鎖を中
断された炭素原子数1ないし18のアルキレン基、また
は次式:で表わされる基、または次式ニ ーCHz−C−CHz− で表わされる基を表わし、R1及びR′は前の定義と同
じ意味を表わし、そしてDは直接結合、−CE鵞−1−
C(CHs)z−1−〇−1または−CO−金表わす。
)で表わされる基を表わして良い。)で表わされる基を
表わし、 R,は水素原子、−OR,、−5R,、−N(R’)(
R”)、から選択される基を表わし、またけR2はR1
と同じ意味を表わし、そしてR7は水素原子、炭素原子
数1ないし4のアルキル基、−Co−R”、−5O,−
R”、−COOR”、−CO−N(R’) (R′)、
炭素原子数1なhし18のアルキレン−COORs基、
−CO−COOR,、、−5t (R13)3または次
式: で表わされる基を表わし、R′は前の定義と同じ意味を
表わし、γは炭素原子数1ないし4のアルキル基、−3
O2−R”、−C0−R” tたは−COOR′Fを表
わし、R′は水素原子、炭素原子数1ないし18のアル
キル基、フェニル基、トリル基またはベンジル基を表わ
し、Rsは炭素原子数1ないし18のアルキル基、−C
H2−0−CH3、−CI(、CH,−COOR4、炭
素原子数3ないし8のアルケニル基、フェニル基または
ベンジル基を表わし、ml”tlないし4の整数を表わ
し、Qは直接結合、−5−1−CH(R’)−1−〇〇
、−C(CO−Y)2−CH2−または次式: で表わされる基を表わし、R13は同一または異なって
いて、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子
数5ないし6のシクロアルキル基、フェニル基、または
ベンジル基を表わし、そしてR14は−OR<、−N 
(R5) (R4)及び−3Raから選択される基を表
わし、 R3は水素原子またはR1と同じ意味を有し、但し他の
2個の置換基が両方ともアルキル基またはアルアルキル
基を表わす場合には、−x−co−o−アルキル(炭素
原子数1ないし18)または−CH,−P(−0−アル
キル(炭素原子数1ないし4)〕2としてのR8または
R3は4位ではなく、及びR1が基Z1を表わす場合に
は、 R2け水素原子、−OH,−0−アルキル(炭素原子数
1ないし4)またはZlを同時に表わさない、そしてR
3は水素原子またはzlを同時に表わさない、またけR
1及びR3け一緒に2価の基Z2を形成し、Z2は炭素
原子数3ないし8のアルキレン基または次式: %式% (式中%R9、RIG及びR11は各々独立に炭素原子
数1ないし4のアルキル基を表わす。)で表わされる二
価の基を表わし、但しR2及びR3が共に基Z2を表わ
す場合には、RrFi基石を表わさない、R4は中断さ
れていないまたは1つもしくはそれ以上の酸素原子によ
り原子の鎖を中断された炭素原子数1ないし18のアル
キル基、ポリエチレングリコール基、フェニル基、置換
されたフェニル基、またはベンジル基を表わし、R5及
びR6は各々独立して水素原−子、炭素原子数1ないし
18のアルキル基、フェニル基、置換されたフェニル基
、ベンジル基または基+CH2)OR8を表わす。〕で
表わされる基を表わし、そして Aは、nが2を表わす場合には次式■:I6 (式中、R15及びRlBは各々独立に炭素原子数1な
いし18のアルキル基または弐■で表わされる基を表わ
す、、)で表わされる基を表わし、基R1s及びR11
lの少なくとも1つが弐■で表わされる基を表わす場合
には、Aけ次式■ないし■:(■ (V) (式中、R1、R1、R′、X、D、Y、Q及びmは前
の定義と同じ意味を表わす)で表わされる基を表わす。
)で表わされる化合物に関する。
炭素原子数1ないし18のアルキル基は、直線状または
枝分れしたアルキル基であり、例えばメチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチ
ル基、第三−ブチル基、アミル基、1.1−ジメチルプ
ロピル基、1、1.5.5−テトラメチルブチル基、1
−メチルペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、1−オ
クチル基、2−エチル−n−ヘキシル基、n−7=ル基
、インノニル基、デシル基、第三−デシル基、ウンデシ
ル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基及
びオクタデシル基である。アルキル基としてのR1、R
j、RIS及びRiaは、好ましくけ枝分れした炭素原
子数4ないし8のアルキル基であり、最も好ましくは第
三−ブチル基まだは1.1.3.5−テトラメチルブチ
ル基である。R4け、好ましくは直線状の炭素原子数4
ないし12のアルキル基であゆ、最も好ましくはn−ヘ
キシル基である。
炭素原子数1ないし4のアルキル基としてのR′、χ′
、R7、Rg、RIO及びR11は、例えばメチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イ
ソブチル基または第三−ブチル基であり、メチル基が好
ましい。
炭素原子数5ないし乙のシクロアルキル基は、シクロペ
ンチル基、好まt、<ldシクロヘキシル基である。
炭素原子数3ないし8のアルケニル基としてのR//F
は、例えばアリル基、メタリル基または1−へキセニル
基であり、アリル基が好ましい。
炭素原子数7ないし21のアルアルキル基tt、例えば
ベンジル基筒たはメチル基、エチル基、プロピル基、イ
ンプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基及び第三ブ
チル基から選択される1種または2種の基によりフェニ
ル核を置換されたベンジル基、並びに好寸しくはa、α
−ジメ千シルベンジル基ある。
炭素原子数6ないし8のアルキレン基とじてのR2及び
R3は共に、例えばトリメチレン基、テトラメチレン基
及び好ましくは−C(CH3)2−CHz−C(CH3
)2−基である。
次式: %式% で表わされる基としてのR2及びR3は共に、好1しく
は次式: で表わされる基である。
炭素原子数1ないl、 18のアルキレン基としてのB
Vi、例えばメチレン基、エチレン基、1゜2−プロピ
レン基、トリメチレン基、ヘキサメチレン基、ドデカメ
チレン基、オクタデカメチレン基、1.2−ヘキシレン
基、 + GHzCH2−0+2CI(2CH2−また
は−CH,CH2−5−CH,CH2−であり、好1し
くけエチレン基、トリメチレン糸、テトラメチレン基、
ペンタメチレン基またはへキサメチレン基である。
置換されたフェニル基としてのR41R5またけR6は
、例えば炭素原子数1ないし12のアルコキシ基及び/
または1a+またはそれ以上の炭素原子数1ないし12
のアルキル基、ハロゲン原子例えば塩素原子または臭素
原子、またはフェニル基、アルアルキル基例えばベンジ
ル基により置換されたフェニル基、またば=(CHI)
s−によ抄2つの隣接した炭素原子の位置で置換された
フェニル基である。この様に、置換されたフェニル基と
してのR4,R5またはR6け、4−メトキシフェニル
基、4−エトキシフェニル基、S。
5−ジメfルフェニル基、4−ベンジルフェニル基、4
n−ドデシルフェニル基またd4−クロロフェニル基で
あって良い。
特に興味深いジベンズオキサホスホリンけ、上記式■中
、 nが1を表わす場合には、Aが次式U:R。
〔式中、R1は基Z、を表わし、ここで21は炭素原子
数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし6の
シクロアルキル基、CL、Br、 CN、炭素原子数7
ないし21のアルアルキル基または炭素原子数2ないし
8のアルキレン−co−y基を表わし、または R1は−CH2−P−(ORn)zまたは次式:(式中
 R1は水素原子まだは炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基を表わし、R11は炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基を表わし% R121”t’、CZ、郭 9r 、 −P−(ORu)z、−5RIl′、−50
−R”、 −5o、R”、−Co−R”、 NH−CO
−NHz 、−NH−CO0Rtl 、−502−NH
t、−NH−SQ、−NH,、−0−5ow−R”また
は−Nへを表わし、qは1ないし10の整数を表わし、
そしてrけ1または2を表わす。)で表わされる基を表
わし、または R1は次式IO: −X−C−Y      (IID (式中、Xは直接結合、−CH,−、基−co−y−で
置換された炭素原子数2ないし8のアルキレン基、また
は−CH=CH−1−C)l=C(C:=N)−または
−C)1=C(Co −Y )−1を表わし、そしてY
は一0R4゜−N(Rs) (Ra)及び炭素原子数1
ないし4のアルキル基から選択される基を表わす。)で
表わされる基を表わし、 R1は水素原子、−OR,、−OR,、−N(R’)(
R”)、千CH1%ORい−(CI、ζS −C−N(
R’)t iたけ次式:で表わされる基を表わし、また
はR8はR,と同じ意味を表わし、そしてR7は水素原
子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、−Co−R”
% −5o、−R″%−COOR”、−Co −N (
R’) (R”)または炭素原子数1ないし18のアル
キレン−COORs基を表わし% R’は前の定義と同
じ意味を表わし、rは炭素原子数1ないし4のアルキル
基または−CO−R”を表わし、R”は水素原子、炭素
原子数1ないし18のアルキル基、フェニル基またはベ
ンジル基を表わし、R@は炭素原子数1ないし18のア
ルキル基を表わし、mは1ないし4の整数を表わし、Q
け直接結合、−5−1−CH(R’)−または−C)i
s C(COY )1− CHz−を表わし、R3け水
素原子またけR1と同じ意味を有し、但し他の2個の置
換基が両方ともアルキル基またはアルアルキル基を表わ
す場合には、−x−co−o−アルキル(炭素原子数1
ないし18)またけ−CH,−P (−0−アルキル(
炭素原子数1ないし4)〕2としてのR1′またけR3
は4位ではなく、及びR,が基2.を表わす場合には、 R,は水素原子、−OH,−0−アルキル(炭素原子数
1ないし4)またはzIを同時に表わさない、そしてR
1は水素原子またばzlを同時に表わさない、 R4は中断されていない!たけ1つもしくけそれ以上の
酸素原子により原子の鎖を中断された炭素原子数1ない
し18のアルキル基、ポリエチV/グリコール基、フェ
ニル基、置換されたフェニル基、ベンジル基または次式
: (式中、R1、R3及びXは前の定義と同じ意味を表わ
し、そしてDは直接結合、−CH2−1−C(CHs 
)2−1−0−または−CO−を表わす。)で表わされ
る基を表わし、 R,及びR6は、各々独立して水素原子、炭素原子数1
ないし18のアルキル基、フェニル基、ベンジル基また
は+CH2tORs基を表わす。〕で表わされる基を表
わし、そして nが2を表わす場合には、Aが次式■ないし■: (■ (V) (式中、R,、R,、R′、Y、Q及びmけ前の定義と
同じ意味を表わす)で表わされる基を表わす化合物であ
る。
式Iで表わされる好ましいジベンズオキサホスホリンけ
、式I中、 nが1を表わす場合には、Aが次式Il:(式中、R1
が次式: R′ −C−CqHtq+t−r −CRsx>r■ で表わされる基を表わし、セしてR,及びR1が各々独
立に水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基また
はR1と同様な基を表わす。)で表わされる基を表わす
化合物である。
式■で表わされる特に好ましいジベンズオキサホスホリ
ンは、式!中、 nが1を表わす場合には、Aが次式11:〔式中、島が
炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5な
いし6のシクロアルキル基、炭素原子数7ないし21の
アルアルキル基または炭素原子数2ないし8のアルキレ
ン−co−y基を表わし、そしてR2が一5R,、−N
 (R’)(R1′)または−OR7(式中、R7が−
Co−R”、−5へR′、−COOR”、−Co−N(
R’) (*’)l 素原子a 1 ナイt。
8のアルキレン−COORs基、−CO−CO−OR1
3、−5i (R+s)sまたは次式: で表わされる基を表わす。)で表わされる基を表わす(
上記式中、他の記号は前の定義と同じ意味を表わす。)
〕で表わされる基を表わす化合物である。
これらの化合物中、式■で表わされる最も好ましいジベ
ンズオキサホスホリンは、式l中、R1カR素原子数2
ないし8のアルキレン−Co−Y基を表わし、そしてR
2が−OR,を表わし、Yが一〇−アルキル(炭素原子
数1ないし18)を表わし、R7が−CO−R”、−8
O,−R”、−COOR”。
−CO−CO−OR+sまたは−5i (R+s)sを
表わし、R′が炭素原子数1ないし18のアルキル基、
フェニル基、トリル基またはベンジル基を表わし、そし
て各々のR13が独立して炭素原子数1ないし18のア
ルキル基、フェニル基またはベンジル基を表わす化合物
である。
次式: (式中、R1及びR3け前の定義と同じ意味を表わす。
)、または次式: のアルケン基)−Coo−(炭素原子数1fxいし18
のアルキル基) (式中、R1及びRsFi前の定義と同じ意味を表わす
。)に一致する式Iで表わされるジベンズオキサホスホ
リンもまた好ましい。
式■で表わされるさらに好ましいジベンズオキサホスホ
リンは、式■中、 nが2を表わす場合には、Aが次式■:Ra    R
s (式中、R1、R3及びQは前の定義と同じ意味を表わ
す。)で表わされる基を表わす化合物である。
弐■で表わされる特に好ましいジベンズオキサホスホリ
ンは、式i中。
nが2を表わす場合には、Aが次式■:(式中、R1及
びR2は前の定義と同じ意味を表わす。)で表わされる
基を表わす化合物である。
式!で表わされる々お一層さらに好ましいジベンズオキ
サホスホリンけ、式■中、 nか2を表わす場合には、Aが次式■:R3 (式中、R1、R3、D及びXは、前の定義と同じ意味
を表わす。)で表わされる化合物である。
特別に言及するに値する式lで表わされる化合物は、上
記式H中のR1、R2及びR3の少なくとも2つの置換
基が、 −x−co−o−アルキル(炭素原子数1ないし18及
び/捷たけ −CH,−PモO−アルキル(炭素原子数1ないし4)
〕。
である化合物である。
式Iで表わされる代表的な例を、以下の表に示すが、本
発明はこれに限定されない。
ム 卯【(つイA) 式Iで表わされる新規なジベンズオキサホスホリンけ、
例えば実施例1に記載したように、公知の方法に類似の
方法、例えば次式■:R。
で表わされるフェノール、寸たけ次式X:R1、 料の適当な安定剤である。
従って、本発明の別の目的は、少なくとも1種の次装置 (式中人及びnVi前の定義と同じ意味を表わす。)で
表わされる化合物を、マゼンタ発色剤を含有する乳剤の
中に混和する、またはその陳接するコロイド層に混和す
ることからなる、マゼンタ発色剤を含有する感光材料を
安定化する方法である。
本発明はまた、感光材料、マゼンタ発色剤及び少なくと
も1種の次式■: 【式中、nけ1またけ2を表わし、そして人け、nが1
を表わす場合には次式■二〔式中、R1は基Zlを表わ
し、ここで21は炭素原子a1ないし18のアルキル基
、炭素原子数5ないし6のシクロアルキル基、Ct%B
r%CN、炭素原子数7ないし21のアルアルキル基ま
たは炭素原子数2ないし8のアルキレン−co−y基を
表わし、または R,は−GHz−P−(ORt、)2または次式:%式
%) (式中、R′は水素原子または炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表わし、R11は炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表わし7、R32はCL、 Br、− P
 −(OR+t)t、−S R”、−5o−R”、 S
o、R”、−Co−R”、 −NH−Co−NH2、−
N H−C00RII−−S Ot −N)(2、NH
−5Ox−NHt、−0−3o、−R”甘たは−NO2
を表わし、qは1ないし10の整数を表わし、そしてr
け1またけ2を表わす。)で表わされる基を表わし、ま
たは R1は次式■: −X −C−Y      (II (式中、Xは直接結合、−C)1.−1基−co =Y
 −4’置換された炭素原子数2ないし8のアルキレン
基、または−CH=CH−1−CT(=C(C:N)−
または−CH=C(CO−Y)−1を表わし、そしてY
は−oR4、N (Rs) (R6)または炭素原子数
1ないし4のアルキル基から選択される基を表わし、X
が直接結合まfcは−CH,−を表わす場合には、Yは
次式:(式中、該基中のXけ同様に直接結合捷たば−C
l、−を表わし、Bけ中断されていないまたは1つのも
しくはそれ以上の一〇−もしくは−8−によって原子の
鎖を中断された炭素原子数1ないし18のアルキレン基
、甘たけ次式:で表わされる基、または次式: で表わされる基を表わし、R1及びR′は前の定義と同
じ意味を表わし、そしてDは直接結合、−CH,−1−
c (CH3)2−5−〇−1または一〇〇−を表わす
。)で表わされる基を表わして良い6 )で表わされる
基を表わし、 R2け水素原子、−〇R7、SRg、−N(R’)(R
”)、+ CL i ORs、÷CH2%S−雇−N(
R’)z筐たは次式:から選択される基を表わし、また
はR,ViR4と同じ意味を表わし、セしてR7は水素
原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、 −CO−
R′、−502−R’、−COOR”、−Co−N (
R’) (R”)、炭素原子数1ないし18のアルキレ
ン−COORs基、−CO−COOR13、−5i(R
+s)x または次式:で表わされる基を表わし、R′
は前の定義と同じ意味を表わ踵に′は炭素原子数1ない
し4のアルキル基、−302−R−1−CO−R“′ま
たは−COOR”を表わし、Rn′は水素原子、炭素原
子数1ないし18のアルキル基、フェニル基、トリル基
またはベンジル基を表わし、R,は炭素原子数1ないし
18のアルキル基、−C1b−0−CHs、−CH2C
H2−COOR4、炭素原子数3ないし8のアルケニル
基、フェニル基またはベンジル基を表わし、mば1ない
し4の整数を表わし、Qは直接結合、−5−1−C)I
(R’)−1(J(z−C(COY)2  CH2−ま
たは次式:で表わされる基を表わし、Rt3は同一また
は異なっていて、炭素原子数1ないし1日のアルキル基
、炭素原子数5ないし6のシクロアルキル基、フェニル
基、またはベンジル基を表わし、セしてRt4は一0R
a、−N (Rs) (R6)及び−8Rsから、jl
J択される基を表わし、 R3け水素原子筒たu Rtと同じ意味を有し、均が基
Zlを表わす場合には、R2け水素原子、−0H1−〇
−アルキル(炭素原子数1ないし4)壕だはZIを同時
に表わさない、そしてR3け水素原子またけZlを同時
に表わさない、またはR2及びR3は一緒に2価の基Z
zt形成し、Ztは炭素原子数3ないし8のアルキレン
基または次式:%式% (式中、R3、R1゜及びR11け各々独立に炭素原子
数1ないし4のアルキル基金表わす6 )で表わされる
二価の基を基わし、但しR8及びR3が共に基2.を表
わす場合には、R1は基Z、を表わさない、R4は中断
されていないまたは1つもしくけそれ以上の酸素原子に
より原子の鎖を中断された炭素原子数1ないし18のア
ルキル基、ポリエチレングリコール基、フェニル基、置
換すれたフェニル基、またはベンジル基金表わl−2、
R6及びR,id各々独立して水素原子、炭素原子数1
ないし18のアルキル基、フェニル基、置換されたフェ
ニル基、ベンジル基または4モCHz% ORsを表わ
す。〕で表わされる基を表わし、そして Aば、nが2を表わす場合には次式■:I6 (式中、RI5及びR16は各々独立に炭素原子数1な
いし18のアルキル基または代用で表わされる基を表わ
す。)で表わされる基を表わし、基R15及びRI6の
少なくとも1つが式出で表わされる基を表わす場合には
、Aけ次式Vないし■:(■   V (V) (式中、R1、R3、R′、X、D、Y、Q及びmは前
の定義と同じ意味を表わす)で表わされる基を表わす。
)で表わされる化合物からなる組成物にも関する。
好ましい組成物は、上記式り中、−x−co−。
−アルキル(炭素原子数1ないし18)または−CI□
−P(−0−アルキル(炭素原子数1ないし4)〕2と
してのR2またはR3は、他の2つの置換基が両方とも
アルキル基またはアルアルキル基金表わす場合には、4
位ではない式lで表わされる化金物を少なくとも1種含
有するものである。
式Iで表わされる化合物は、マゼンタ発色剤に基づいて
、1ないし400モルチ、好tしくは20ないし100
モルチの量で使用書れる。
式1で表わされる化合物は、発色剤のように、感光性層
に公知の方法で、例えばゼラチン及び/捷たけその他の
結合剤を含むハロゲン化銀乳剤中に加えても良い。該化
合物を例えば臭化銀、塩化銀または沃化銀乳剤中に、ま
たはハロゲン化銀の混合物を含有する乳剤例えば臭化銀
/沃化銀または塩化銀、臭化銀乳剤中に添加する。
該乳剤は化学的に増感されても良く、そして付加的に慣
用の有機安定剤またはそれらの混合物、例えば立体障害
性アミン、フェノール成分例えば立体a害性フェノール
、アルコキシフニノール、アリールオキシフェノール、
ヒドロキシクマラン、ヒドロキシクマラ、ジヒドロキシ
スピロクコマン% ’) ス/I/ホンアミドフェノー
ルまたは置換されたヒドロキノン(例えば西ドイツ国特
許公開第2417867号及び欧州特許出願第6907
0号に開示されているようK)及び置換されたヒドロキ
ノンモノエーテル(例えば欧州特許出願第982tI号
に開示されているよう忙)及び置換ヒドロキノンジエー
テル(例えば西ドイツ国特許公開第2839454号に
開示されてbるように)を含有して良く、それにより相
乗効果が達成され得、及び紫外線吸収剤、螢光増白剤及
び写真活性化合物(photographically
 active compounds ’l、及び防曇
剤、光化学活性生成物(photochemicall
yactive products )を遊離すること
ができる化合物例えばDIR化合物、及び通常の可塑剤
例えばグリセロールを含有して良い。発色剤及びジベン
ズオキサホスホリンは、高沸点の溶媒中で通常可溶性で
ある。該溶媒は150℃以上の沸点を有し、そして分子
量は100と1000の間であり、例えば有機アミド、
炭酸塩、エステル、ケトン及び尿素誘導体である。好ま
しい溶媒は、ジ−n−ブチルフタレート、ジオクチルフ
タレート、トリセシルホスフヱート、トリオクチルホス
フェート、ジインオクチルアゼレート、ジ−n−7’チ
ルセバケート、n−ノニルフェノールまたはそれらの混
合物である。該乳剤はゼラチンのための慣用の硬化剤で
硬化させても良い。
最後に、該乳剤は慣用の被覆助剤をも含有しても良い。
該乳剤を写真画像材料用の慣用の支持材料に適用されて
も良い。適当である場合には、異なるコロイドの混合物
をハロゲン化銀を分散させるために使用しても良い。マ
ゼンタ発色剤に加えて、乳剤は単独でまたは混合物の形
で、現像中に染料を生成するその他の発色剤、例えば黄
色、シアンまだは黒色染料全含有して本良い。
カラー写真の1偉材料を現像するための慣用の現像浴が
使用される。こnらの浴は通常、p−フェニルジアミン
タイプの現像液化合物;現像阻害剤例えば臭化カリウム
;酸化防止剤例えば亜硫酸の塩、例えば亜硫酸す) I
Jウム及び/またはヒドロキシルアミン;及び塩基、例
えばアルカリ金属水酸化物またはアルカリ金属炭酸塩を
含有する。現像浴は、慣用の防曇剤、錯生成剤、水利剤
、螢光増白剤及び同種のものを含有しても良い。
適当な有用性は、例えば米国特許第2504959..
2304940、2322027.2284879.2
801170゜2801171、2749560及び2
825582号明細書に開示されている。
安定化される感光材料は、例えばザセオIJ−オブ ザ
 フォトグラフィック プロセス(the Theor
y of the Photographic Pro
cess )。
第4版、マクミラン(Macmt I 1 an )社
、ニューヨーク市、ニューヨーク州、第356ないし3
58頁及び米国特許第5676157号明細書に開示さ
れている慣用のマゼンタ発色剤、例えばピラゾロンタイ
プのもの、特に1−([換されたフェニル)−3−アニ
リノ−1−6−ベンズアニリド−及び−5−ウレイド−
ピラゾリン−5−オンを含有する。これらの発色剤は二
当量または口当量の発色剤であって良い。
t 〔式中、UtFi水素原子棟たけ現像中遊離基のまま残
る基、例えば C4H。
を表わし、そして は1ないし18の整数を表わす。)で表わされる基を表
わす。〕で表わされるマゼンタ発色剤を使用することけ
好ましい。
(実施例) 本発明を下記の実施例により説明する。
製造実施例 実施例1 4−アセトキシ−2,6−ジー飢三−プチルフェノール
5.Ofを酢酸エチル501中に溶解し、そしてこの溶
液に6−クロロ−ジベンズCc、e)[1,2]オキサ
ホスホリン4.42及びトリエチルアミン&01を添加
する。反応混合物を室温で2時間そして60℃で4時間
攪拌し、次に室温まで冷却し、濾過する。有様相を水で
洗浄し、乾燥させそして蒸発により濃縮する。残りの油
状物を、溶出液としての石油エーテル:酢酸エチル19
:1混合液でアルミナ上にクロマトグラフをする。それ
で得られた無色の固体を繰返し石油エーテルから再結晶
し、4−アセトキシ−(ジベンズ(c、eHf、2)オ
キサ−ホスホリン−6−イルオキシ) −5,5−ジー
第三−ブチルベンゼン4.5fを無色の固体として得る
融点は、175ないし176℃。
実施例2 エチル2− (3−第三−j+シル−−ヒドロキシフェ
ノキシ)テトラゾカッエート&Ofを酢酸エチル501
11を中に溶解し、この溶液に6−クロaジベンズ[c
、eHl、2)オキサホスホリン五91及びトリエチル
アミン2.1tf添加する。反応混合物を5FI#間還
流し、次に実施例1に記載したように行ない、エチル2
−((5−第三−ブチル−4−ジベンズ(c、 e) 
(1,2)オキサホスホリン−6−イルオキシフテトラ
ゾカッエート&32を無色の油状物として得る。
実施例3 ジエチル(3,5−ジー第三−プチル−4−ヒドロキシ
フェニル)スクシネートs、at2酢酸エチル200フ
中に溶解し、この溶液に6−クロロジベンズ〔c、c〕
〔1,2〕オキサホスホリン五12及びトリエチルアミ
ン2.O2を添加する。反応混合物を2時間速流し、次
に実施例1に記載したように行なう。残りの黄色油状物
を、溶出液としての石油エーテル:酢酸エチル9:1混
合液でアルミナ上にクロマトグラフし、ジエチル4−〔
(ジベンズ(c、 e)(1,2)オキサホスホリン−
6−イルオキシ)−3,5−ジー第三−フチルフェニル
〕−スクシ$−)4.5Pを黄色油状物として得る。
下記の化合物を類似の方法で製造した。
使用実施例 実施例4 次式: で表わされるマゼンタ発色体0.097f及び下記の表
にあげた安定剤の一種α0341をトリクレジルホスフ
ェート/酢酸エチルのm合物< 1o。
d中に0.97f)5xjに溶解する。この溶液1dで
表わされる水和剤α436 ?/lを含有し、pH65
に調整したZ3%ゼラチン溶液90ゴで、5分間水−水
沼中75ワットで超音波により浮化する。次にこの乳化
液51を、乳剤1tにつき銀61を含有する臭化銀乳剤
2 at及び次式:で表わされる硬化剤のCL7%水性
乳剤11と混合し、この混合液を大きさ13x1 am
のプラスチック被接紙シート上に注ぐ。
層が固化した後、被覆紙を、室温で空気を循環している
乾燥室内で乾燥する。7日後、この手製の被接物を、ス
テップウェッジを通して35ルクス・秒で露光し、次に
コダック エフ■。
タブリント(Kodak Ektaprint ) 2
  法により製版した。
このようにして得たマゼンタウェッジを気候制御室中に
75℃及び60%相対湿度で218間保存する。制限さ
れた黄変を、出発時及び処理後の測定により、次式: %式% で使用して求める。
結果を下の表に示す。
実施例5 実施例4の手順を繰返し、マゼンタウェッジを制御室中
に60℃及び60%相対湿度で28日間保存し、次に制
限された黄変を決定した。
特許出願人 チバーガイギー アクチェンゲゼルシャフ
ト 代理人 弁理士 萼   優 美 (ほか2名)手続補
正書 1.事件の表示 昭和61年特許願第264859号2
、発明の名称 ジベンズオキサホスホリン、その製法及び感光材料を安
定化する該化合物の使用方法 3、補正する者 事件との関係 特許出願人 名称 チバーガイギー アクチェンゲゼルシャフト4、
代理人 住所 東京都千代田区神田駿河台1の6.主婦の友ビル
「 自発 」 6、補正の対象 手続補正書 昭和61年12月10日 1、事件の表示 昭和61年特許願第264859号2
、発明の名称 ジベンズオキサホスホリン、その製法及び感光材料を安
定化する該化合物の使用方法 3、補正する者 事件との関係 特許出願人 名称 チバーガイギー アクチェンゲゼルシャフト4、
代理人 住所 東京都千代田区神田駿河台1の6.主婦の友ビル
「 自発 」 6、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄 「特許端オ。範□ (11次式I: (式中、nは1または2を表わし、そしてA(1、nが
1を表わす場合に(1次式■二I ■ 〔式中、R1は基Z1を表わし、ここで21は炭素原子
数1ないj18のアルキル基、炭素原子数5ないし6の
シクロアルキルX、Ct% Br、CN、炭素原子数7
ないし21のアルアルキル基または炭素原子数2ないし
8のアルキレン−Co−Y基を表わし、または R1は−CH2−P −(OR1□)2または次式:%
式%) (式中、R′は水素原子または炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表わし、R11は炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表わし、R1□は一5o2R”’、−Co
 −R”、−NH−Co−NH2、−NH−C00RI
I、−502NH2、−NH−SQ□−NI(2、−O
−5o2−R”’または−NO2を走わし、qは1な−
し10の整数を表わし、そしてrは1止たは2を表わす
。)で表わされる基を表わ(912、または R,は次式■: (式中、Xは直接結合、−CH2−1基−CO−Y−で
置換された炭素原子数2ないし8のアルキレン基、また
1d−CH=CH−1−CH=C(CAN)−または−
CH=C(CO−Y)−を表わし、そしてYけ一0R4
、−N (Rs) (Rs)  及び炭素原子数1ない
し4のアルキル基から選択される基を表わし、Xが直接
結合または−CH2−を表わす場合には、Yは次式: (式中、該基中のXは同様に直接結合または−CH2−
を表わし、Bは中断されていないまたは1つのもしくは
それ以上の一〇−もしくは−8−によって原子の鎖を中
断された炭素原子数1ないし18のアルキレン基、甘た
け次式:で表わされる基、または次式: で表わされる基を表わし、R1及びR′は前の定義と同
じ意味を表わし、そしてDは直接結合、CH2−1−C
(CH3)2−−−0−1または−CO−を表わす。)
で表わされる基を表わして良い。)で表わされる基を表
わし、 R2は水素原子、−OR,、−S R,、−N (R’
) (R″)、次式: から選択される基を表わし、またはR2はR1と同じ意
味を表わし、そしてR7は水素原子、炭素原子数1ない
し4のアルキル基、−Co−R”、−5Q2−R′W、
−COOR”、−Co −N (R’) (R”’)、
炭素原子数1ないし18のアルキレン−COOR8基、
−Co −C0OR+3、 Si (R13)!または
次式:で表わされる基を表わし、R′は前の定義と同じ
意味を表わし、y′は炭素原子数1ないし4のアルキル
基、−502−R”、−CO−R″または−COOR”
を表わし、R′Wは水素原子、炭素原子数1ないし18
のアルキル基、フェニル基、トリル基またはベンジル基
を表わし、R8は炭素原子数1ないし18のアルキル基
、 −CH2−0−CH3、−CR2CR2−COOR4、
炭素原子数3ないし8のアルケニル基、フェニルitた
はベンジル基を表わし、mは1ないし4の整数を表わし
、Qは直接結合、−S −1−CH(R’)−1−CH
2、c (Co −Y )2−CH2−または次式:で
表わされる基を表わし、R131は同一または異なって
いて、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子
数5ないし6のシクロアルキル基、フェニル基、または
ベンジル基を表わし、そしてR14は−OR4、−N(
Rs)(Ra)及び−5R8から選択される基を表わし
、 R3け水素原子またはR1と同じ意味を有し、但し他の
2個の置換基が両方ともアルキル基またはアルアルキル
基を表わす場合には、−x−co−o−アルキル(炭素
原子数1ないし18)または −CH2−Pモ0−アルキル(炭素原子数1ないし4)
〕2としてのR2またけR3は4位ではなく、及びR1
が基2.を表わす場合には、 R2は水素原子、−0H1−〇−アルキル(炭素原子数
1ないし4)またはZlを同時に表わさない、そしてR
3は水素原子またはZlを同時に表わさない、またはR
2及びR3は一緒に2価の基Zz’Th形成し、Z2は
炭素原子数3ないし8のアルキレン基まだは次式: %式% (式中、R8、RIo及びR11は各々独立に炭素原子
数1ないし4のアルキル基を表わす。)で表わされる二
価の基を表わし、 但しR2及びR3が共に基Z2を表わす場合には、R1
は基Z1を表わさない、 R4け中断されていないまたは1つもしくはそれ以上の
酸素原子により原子の鎖を中断された炭素原子数1ない
し18のアルキル基、ポリエチレングリコール基、フェ
ニル基、置換されたフェニル基、またはベンジル基を表
わし、 R5及びR6は各々独立して水素原子、炭素原子数1な
いし18のアルキル基、フェニル基、置換すれたフェニ
ル基、ベンジル基まだは基+cH2+OR8を表わす。
〕で表わされる基を表わし、そして Aは、nが2全表わす場合には次式■:(式中、R15
及びR16は各々独立に炭素原子数1ないし18のアル
キル基または式■で表わされる基を表わす。)で表わさ
れる基を表わし、基RI5及びR16の少なくとも1つ
が弐■で表わされる基を表わす場合には、Aは次式Vな
いし■: C0−Y          (M) (式中、R1、R3、R′、X、D、Y、Q及びmは前
の定義と同じ意味を表わす)で表わされる基を表わす。
)で表わされる化合物。
(2)上記式Iにおいて、 nが1を表わす場合には、Aが次式■:R1 〔式中、R1は基Zlを表わし、ここでZlは炭素原子
数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし乙の
シクロアルキル基、C1%Br。
CN1炭素原子数7ないし21のアルアルキル基または
炭素原子数2ないし8のアルキレン−co−y基を表わ
し、まだは R1け−C)(2−P −(0RII )2または次式
:%式%) (式中、R′は水素原子または炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表わし、R4□は炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表わし、R12ばCt、 Br、 −P−
(ORIり2、−5R”、−5o−R”、−5o2RM
、−Co−R”、−NH−Co  NH2、−NH’ 
C00RH1、−S 02 NH2、−NH−S Oz
 −NH2、−0−502−R”または−NO□を表わ
し、qは1ないし10の整数を表わし、そしてrけ1ま
たは2を表わす。)で表わされる基を表わし、または R,は次式m: −x−c−y           (叩(式中、Xは
直接結合、−CH2−1基−CO−Y−で置換された炭
素原子数2ないし8のアルキレン基、または−CH=C
H−1−CH=C(C:N)−まだは−CH=C(CO
−Y)−を表わし、そしてYば−ORい−N (R5)
 (R6)及び炭素原子数1ないし4のアルキル基から
選択される基を表わす。)で表わされる基を表わし、 R2は水素原子、基−0R7、−5R,、−N(R′)
(R”)、で表わされる基を表わし、またはR2けR1
と同じ意味を表わし、そしてR,は水素原子、炭素原子
数1ないし4のアルキル基、−Co −R”、−5Q2
−R”、−COOR8基、−CO−N(R’) (R”
) 、tたは炭素原子数1ないし18のアルキレン−C
OOR8基を表わし、R′は前の定義と同じ意味を表わ
し、では炭素原子数1ないし4のアルキル基または−C
o−R”を表わし、R”は水素原子、炭素原子数1ない
し18のアルキル基、フェニル基まだはベンジル基を表
わし、R8は炭素原子数1ないし18のアルキル基を表
わし、mは1ないし4の整数を表わし、Qは直接結合、
−5−1−CH(R’)−または−CH2C(Co −
Y )2− CH2−を表わし、R3は水素原子または
R1と同じ意味を有し、但し他の2個の置換基が両方と
もアルキル基またはアルアルキル基を表わす場合には、
−x−co−o−アルキル(炭素原子数1ないし18)
または−CH2−P(−0−アルキル(炭素原子数1な
いし4)〕2としてのR2″!たはR3は4位ではなく
、及びR1が基Z1を表わす場合には、 R2は水素原子、−OR,−0−アルキル(炭素原子数
1ないし4)またはZlを同時に表わさない、そしてR
3は水素原子まだはZlを同時に表わさない、 R4は中断されてい々いまたは1つもしくはそれ以上の
酸素原子により原子の鎖を中断された炭素原子数1ない
し18のアルキル基、ポリエチレングリコール、フェニ
ル基、isされたフェニル基、ベンジル基または次式:
(式中、R1、R3及びXは前の定義と同じ意味を表わ
し、そしてDは直接結合、−CH2−1−C(CH3’
)z−1−〇−または−CO−を表わす。)で表わされ
る基を表わし、 R5及びR6は各々独立して水素原子、炭素原子数1な
いし18のアルキル基、フェニル基、ベンジル基または
(−CH2) oR,iを表わす。〕m で表わされる基を表わし、そして nが2を表わす場合には、Aが次式■ないし■: (式中、R1、R3、R′、Y、 Q  及びmは前の
定義と同じ意味を表わす)で表わされる基を表わす特許
請求の範囲第1項記載の化合物。
(3)  上記式■中、 nが1を表わす場合には、Aが次式■:R。
R′ −C−CqHzq+1−r −(Rxz)rR。
で表わされる基を表わし、そしてR2及びR3が各々独
立に水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基また
はR,と同様な基を表わす。)で表わされる基を表わす
特許請求の範囲第1項記載の化合物。
(4)上記式■中、 nが1を表わす場合には、Aが次式■:〔式中、R1が
炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5な
いし乙のシクロアルキル基、炭素原子数7ないし21の
アルアルキル基または炭素原子数2ないし8のアルキレ
ン−Co −Y基を表わし、そしてR2が一8R8、−
N (R’) (R”)または−0R7(式中、R7が
−Co−Rnf、−502R”、−C0OR”、−Co
 −N (R’) (R”)、炭素原子数1ないし8の
アルキレン−COOR8基、−Co −Co −0R1
3、5i(R13)3または次式:で表わされる基を表
わす。)で表わされる基を表わす(上記式中、記号Y、
R8、R′、V′、R′、R13、R14及びBは特許
請求の範囲第1順で定義したものと同じ意味を表わす。
)。〕で表わされる基を表わす特許請求の範囲第1項記
載の化合物。
51  R1が炭素原子数2ないし8のアルキレン−C
o−Y基を表わし、そしてR2が一0R7を表わし、Y
が一〇ニアルキル(炭素原子数1ないし18)を表わし
、R7が−Co−R”、−S、O□−R″″、−C0O
R“、−Co −Co −OR+3まだは−5i(Ra
3)3を表わし、R″′が炭素原子数1ないし18のア
ルキル基、フェニル基、トIJル基マタハヘンジル基を
表わし、そして各々のRa3が独立して炭素原子数1な
いし18のアルキル基、フェニル基またはベンジル基を
表わす特許請求の範囲第4謂記載の化合物。
(6)  次式: (式中、R1及びR3は特許請求の範囲第1頂で定義さ
れたものと同じ意味を表わす。)で表わされる特許請求
の範囲第1項記載の化合物。
(7)  次式: 18のアルキレン基)−COO−(炭素原子数1ないし
18のアルキル基) (式中、R1及びR3は特許請求の範囲第1項で定義さ
れたものと同じ意味を表わ寸。)で表わされる特許請求
の範囲第1項記載の化合物。
(8)上記式I中、 nが2を表わす場合には、Aが次式■:3R3 (式中、R1、R3及びQが特許請求の範囲第1項で定
義したものと同じ意味を表わす、、)で表わされる基を
表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物。
(9)上記式l中、 nが2を表わす場合には、Aが次式■:(式中、均及び
R3が特許請求の範囲第1項で定義したものと同じ意味
を表わす。)で表わされる基を表わす特許請求の範囲第
1項記載の化合物。
(101上記式!中、 nが2を表わす場合には、Aが次式■:に3 (式中、RIs R3、D及びXが特許請求の範囲第1
項で定義したものと同じ意味を表わす。)で表わされる
特許請求の範囲第1項記載の化合物。
αυ 次式■: (式中、nは1まだは2を表わし、そしてAは、nが1
を表わす場合には次式■:I 〔式中、R1は基Z1を表わし、ここで21は炭素原子
数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし6の
シクロアルキル基、ct%Br、CN、 炭素原子数7
ないし21のアルアルキル基または炭素原子数2ないし
8のアルキレン−Co−Y基を表わし、または R,は−CH2−P −(0RII )zまたは次式:
R′ (式中、R′は水素原子または炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表わし、R11は炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表わし、R+2は一5O2R”、−Co−
R”、−NH−Co−NH2、−NH−COOR,、、
−5o2−NH2、−NH−5Q2−NH2、−0−S
O□−R7または−No、を表わし、qは1ないし10
の整数を表わし、そしてrは1または2を表わす。)で
表わされる基を表わし、または R,は次式■: − X −C−Y       (Ill)(式中、X
は直接結合、−CH2−1基−CO−Y−で置俟された
炭素原子数2ないし8のアルキレン基、または−CH=
C)1−1−CH=C(CEN ) −または−CH=
C(CO−Y)−を表わし、セしてYは一0R4、−N
 (R5) (R6)及び炭素原子数1ないし4のアル
キル基から選択される基を表わし、Xが直接結合まだは
−CH2−を表わす場合には、Yは次式: (式中、該基中のXは同様に直接結合または−CH2−
を表わし、Bは中断されていないまたは1つのもしくは
それ以上の一〇−もしくは−S−によって原子の鎖を中
断された炭素原子数1ないし18のアルキレン基、また
は次式: で表わされる基、または次式: で表わされる基を表わし、R1及びR′は前の定義と同
じ意味を表わし、そしてDは直接結合、−CH2−1−
C(CH3)2−1−〇−1または−CO−を表わす。
)で表わされる基を表わして良い。)で表わされる基を
表わし、 R2は水素原子、−〇R7、−S R8、−N(R’)
(1’(’)、式: %式% から選択さnる基を表わし、またはR2はR。
と同じ意味を表わし、そしてR7は水素原子、炭素原子
数1ないし4のアルキル基、−Co−R”、−3Q2−
R“、−COOR”、−CO−N(R’) (R”)、
炭素原子数1ないし18のアルキレン−COORs基、
−Co −C00R13、−5i(R+3)aまたは次
式:で表わされる基を表わし、R′は前の定義と同じ意
味を表わし、ぞは炭素原子数1ないし4のアルキル基、
−3O2−R′、−Co−R” または−COOR”を
表わし、R7は水素原子、炭素原子数1ないし18のア
ルキル基、フェニル基、トリル基またはベンジル基を表
わし、R8は炭素原子数1ないし18のアルキル基、 −CH2−0−CH3、−CH2CH2−COOR4、
炭素原子数3ないし8のアルケニル基、フェニル基また
はベンジル基を表わし、mは1ないし4の整数を表わし
、Qは直接結合、−5−1−CH(R’)−1CH2−
C(CO−Y )2−CH2−または次式:で表わされ
る基を表わし、R13は同一または異なっていて、炭素
原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし
乙のシクロアルキル基、フェニル基、またはベンジル基
を表わし、そしてR14は一〇R4、−N (Rs) 
(Rs)及びSRsから選択される基を表わし、 R3は水素原子またはR1と同じ意味を有し、但し他の
2個の置換基が両方ともアルキル基またはアルアルキル
基を表わす場合には、−x−co−o−アルキル(炭素
原子数1ないし18)または −CH2−P÷0−アルキル(炭素原子数1ないし4)
〕2としてのR2まだはR3は4位では々く、及びR1
が基Z1を表わす場合には、 R2は水素原子、−0H1−〇−アルキル(炭素原子数
1ないし4)またはZlを同時に表わさない、そしてR
3は水素原子またばZlを同時に表わさない、またはR
2及びR3は一緒に2価の基Z2を形成し、Z2は炭素
原子数3ないし8のアルキレン基または次式: %式% (式中、R3、RIO及びR11は各々狂立に炭素原子
数1ないし4のアルキル基を表わす。)で表わされる二
価の基を表わし、但しR2及びR3が共に基Z2を表わ
す場合には、R1は基Zlを表わさない、 R4は中断されていないまたは1つもしくはそれ以上の
酸素原子により原子の鎖を中断された炭素原子数1ない
し18のアルキル基、ポリエチレングリコール基、フェ
ニル基、置換されたフェニル基、またはベンジル基を表
わし、 R5及びR6は各々独立して水素原子、炭素原子数1な
いし18のアルキル基、フェニル基、置換されたフェニ
ル基、ベンジル基またハ基+ CHz+ORsを表わす
。〕で表わされる基を表。
わ踵そして Aはnが2を表わす場合には次式■: R訪 (式中、R+5及びR16は各々独立に炭素原子数1さ
れる基を表わす場合には、Aは次式Vないし■: co−y RIR4 に3 (式中、R1、R3、R′、X、 D、 Y、 Q及び
mは前の定義と同じ意味を表わす)で表わされる基を表
わす。)で表わされる化合物の製造に際し、次式■: で表わされるフェノール、才たは次式X:R+< で表わされるヒドロキノンを、1または2モルの6−ク
ロロジベンズCc、e)(1,2)オキサホスホリンと
加熱して反応させることからなる上記式Iで表わされる
化合物の製造方法。
(1つ  感光材料、マゼンタ発色剤及び少なくとも1
種の次式I: [式中、nは1または2を表わし、そしてAは、nが1
を表わす場合には次式H:〔式中、R,は基Z1を表わ
し、ここで21は炭素原子数1ないし−18のアルキル
基、炭素原子数5ないし乙のシクロアルキル基、CZ 
s Br sCN、炭素原子数7ないし21のアルアル
キル基または炭素原子数2ないし8のアルキレン−Co
−Y基を表わし、または R1は−GHz −P −(0RII )zまたは次式
:%式%) (式中、R′は水素原子または炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表わし、R11は炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表わし、R1□は一5o2R”、−Co−
R′′、−NH−Co  NH2、−NH−COORL
I  、 −802〜NH2、−NH−5o□−NH2
、−0−3Oz R′または−NOxを表わし、 qは
1ないし10の整数を表わし、そしてrは1または2を
表わす。)で表わされる基を表わし1、または R1は次式■: − X −C−Y       (ill)(式中、X
は直接結合、−CH2−、基−CO−Y−で置換された
炭素原子数2ないし8のアルキレン基、または−CH=
CH−1−CH=C(C−:N)−または−CH=C(
CO−Y)−を表わし、そしてYは−ORい−N (R
s) (R6)  及び炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基から選択される基を表わし、Xが直接結合または−
CH2−を表わす場合には、Yは次式: (式中、該基中のXは同様に直接結合または−CH2−
を表わし、BVi中断されていないまたは1つのもしく
はそれ以上の一〇−もしくは−S−によって原子の鎖を
中断された炭素原子数1ないし18のアルキレン基、ま
たは次式: で表わされる基、または次式: で表わされる基を表わし、R1及びR′は前の定義と同
じ意味を表わし、そしてDは直接結合、−CH2−1−
C(CH3)2−1−〇−1または−CO−を表わす。
)で表わされる基を表わして良い。)で表わされる基を
表わし、 R2は水素原子、−CH7、−5R,、−N (R’)
 (K’)、モCH2輻OR8、÷CH2乱S −C−
N(R’)2または次式:から選択される基を表わし、
またはR2はR1と同じ意味を表わし、そしてR7は水
素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、−Co−
R−。
−5Q2−R”、−COOR13、−Co−N(R’)
(R−)、炭素原子数1ないし18のアルキレン−CO
OR8基、−Co−COOR13、−5i (RI3)
3または次式:で表わされる基を表わし、R′は前の定
義と同じ意味を表わし、rは炭素原子数1ないし4のア
ルキル基、−5Q2−R”、−Co−R” t 7’c
 fd−COOR“を表わし、R7は水素原子、炭素原
子数1ないし18のアルキル基、フェニル基、トリル基
またはベンジル基を表わし、R8は炭素原子数1ないし
18のアルキル基、 −CH20−CH3、−CH2CH2−COOR4、炭
素原子数3ないし8のアルケニル基、フェニル基または
ベンジル基を表わし、mは1ないし4の整数を表わし、
Qは直接結合、−5−1−CH(R’)−1−CH2−
C(CO−Y)z−CHz−または次式:で表わされる
基を表わし、RI3 はローまたは異なっていて、炭素
原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数54いし
6のシクロアルキル基、フェニル基、t;iaベンジル
基ヲ表わし、そしてR14は一0R4、−N (Rs)
 (R6)及び−5R8から選択される基を表わし、 R3は水素原子またはR,と同じ意味上官し、R1が基
Z1に表わす場合に!d、Rzは水素原子、−0H1−
〇−アルキル(炭素原子数1ないし4)またl’tZt
全同Wfに表わさない、そしてR3は水素原子またはZ
lを同時に表わさない、またはRz&びR3け一緒に2
価の基Z2全形成し、Z2は炭素原子数3ないし8のア
ルキレン基また1ヶ次式:%式% C式中、R8、RIO々びR1+は各々独立に炭素原子
数1ないし4のアルキル基を表わ寸。)で表わされる二
価の基全表わし、 但しR2及びR3が共に基Z2を表わす場合には、R,
は基Z1を表わさない、 R4は中断されていないまたは1つもしくはそれ以上の
酸素原子により原子の鎖を中断された炭素原子数1ない
し18のアルキル基、ホリエチレングリコール基、フェ
ニル基、置換されたフェニル基、またはベンジル基を表
わし、 R5及びR6は各々独立して水素原子、炭素原子数1な
いし18のアルキル基、フェニル基。
置換されたフェニル基、ベアジル基または基÷CH2+
OR,を表わす。〕で表わされる基を表わし、そして Aは、nが2を表わす場合には次式■:(式中、R15
及びR16は各々独立に炭素原子数1ないし18のアル
キル基または弐■で表わされる基を表わす。)で表わさ
れる基を表わし、基R15及びR16の少なくとも1つ
が弐mで表わされる基を表わす場合には、Aは次式Vな
いし■: C式中、R1、R3、R′、X、D、Y、Q及びmは前
の定義と同じ意味を表わす)で表わされる基を表わす。
)で表わされる化合物からなる組成物。
(131上記式H中、 X−Co−0−7ルキ/L、 
(炭素原子数1ないし18)4たは −CH2−PモO−アルキル(炭素原子数1ないし4)
〕2としてのR2またはR3は、他の2つの置換基が両
方ともアルキル基またはアルアルキル基を表わす場合に
は、4位ではない式Iで表わされる化合物を少なくとも
1種含む特許請求の範囲第12項記載の組成物。
α滲 マゼンタ発色剤を含有する感光材料の安定剤とし
て次式I: (式中、nば1または2を表わし、セしてAは、nが1
を表わす場合には次式「:I 〔式中、R1は基Z1を表わし、ここで21は炭素原子
数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないしるの
シクロアルキル基、CL、Br。
CN、炭素原子数7ないし21のアルアルキル基または
炭素原子数2ないし8のアルキレン−co−y基を表わ
し、または R,はーCH2 − P − (OR11)2または次
式:%式%) (式中、R′は水素原子または炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表わし、R11は炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表わし、R12はC7,Br、−P − 
(ORII)2、− S RIll、−So−RM、−
SO2R”、−Co−R”、−NH−Co −NR2 
、−NH−COORII、− S 02 − N R2
、−NH−SOz−NHz、−0−S02−R”または
−NO2を表わし、qは1ないし10の整数を表わし、
そしてrは1または2を表わす.、)で表わされる基を
表わし、または R1は次式■ニ ー X − C − Y        (III)(
式中、Xは直接結合、−CH2−、基−CO−Y −で
置換された炭素原子数2ないし8のアルキレン基、まだ
は−CH=CH−、−CI(=C(CEN)−または−
CH=C ( Co −Y )−を表わし、そしてYは
ーOR,、−N(R5)(R6)及び炭素原子数1ない
し4のアルキル基から選択される基を表わし、Xが直接
結合または一CH2−を表わす場合には、Yは次式: (式中、該基中のXは同様に直接結合または一CH2−
を表わし、Bは中断されていないまたi,j: 1つの
もしくはそれ以上の一〇−もしくは一S−によって原子
の鎖を中断された炭素原子数1ないし18のアルキレン
基、または次式: で表わされる基、または次式: で表わされる基を表わし、R1及びR′は前の定義と同
じ意味を表わし、そしてDは直接結合、CHz−、−C
(CH3)2−、−0−、または−CO−を表わす。)
で表わされる基を表わして良い。)で表わされる基を表
わし、 R2は水素原子、−ORフ、−SR8、−N(R’)(
R”)、+ CHz ) O Rs、÷CH2+S −
 C − N ( R’)2または次m       
 m   、。
式: から選択される基を表わし、またばR2はR1と同じ意
味を表わし、そしてR7は水素原子、炭素原子数1ない
し4のアルキル基、−Co−R”、−So,−R′、−
COOR”、−Co−N (R’) (R−)、炭素原
子数1ないし18のアルキレン−COOR[l基、− 
Co − COOR13、−S i (R13)3また
は次式:で表わされ6基を表わし、R′は前の定義と同
じ意味を表わし、では炭素原子数1ないし4(7) 7
 /l/ キ/l/基、−5Q□−R”、−Co−R”
または−COOR′″を表わし、R′は水素原子、炭素
原子数1ないし18のアルキル基、フェニル基、トリル
基またはベンジル基を表わし、R8は炭素原子数1ない
し18のアルキル基、 −CHz−0−CH3、−CHzCHz C0ORイ、
炭素原子数3ないし8のアルケニル基、フェニル基また
はベンジル基を表わし、mは1ないし4の整数を表わし
、Qは直接結合、−5−1−C)((R’)−1−CH
2−C(Co−Y)2−CH2−または次式:で表わさ
れる基を表わし、R13は同一または異なっていて、炭
素原子数1ないし1日のアルキル基、炭素原子数5ない
し乙の7クロアルキル基、フェニル基、またはベンジル
基を表わし、そしてRI4は−OR,、−N(Rs)(
R6)  及び−5R8から選択される基を表わし、 R3は水素原子壕だはR1と同じ意味を有し、但し他の
2個の置換基が両方ともアルキル基またはアルアルキル
基を表わす場合には、−x−co−o−アルキル(炭素
原子数1なl、ql、1B)または −cH2−pモO−アルキル(炭素原子数1ないし4)
〕2としてのR2またはR3は4位ではなく、及びR。
が基2.を表わす場合には、 R2は水素原子、−0H1 一〇−アルキル(炭素原子数1ないし4)まだはZlを
同時に表わさない、そしてR3は水素原子またはZlを
同時に表わさない、またはR2及びR3は一緒に2価の
基Z2を形成し、Z2は炭素原子数3ないし8のアルキ
レ/基または次式:%式% (式中、R9、RIO及びR11は各々独立に炭素原子
数1ないし4のアルキル基を表わす。)で表わされる二
価の基を表わ−1 但しR2及びR3が共に基Z2を表わす場合には、R1
は基Z1を表わさない、 R4は中断されていないまたは1つもしくはそれ以上の
酸素原子により原子の鎖を中断された炭素原子数1ない
し18のアルキル基、ポリエチレングリコール基、フェ
ニル基、置換されたフェニル基、またはベンジル基を表
わし、 R5及びR6は各々独立して水素原子、炭素原子数1な
いし18のアルキル基、フェニル基、置換されたフェニ
ル基、ベンジル基または基モCH2+OR8を表わす。
〕で表わされる基を表わし、そして Aは、nが2を表わす場合には次式■:1ないし18の
アルキル基または弐■で表わし、基R15及びRL6の
少なくとも1つが弐■でシーいし■: (V) RI          R。
(式中、RLs R3、R′、X、D、Y、Q及びmは
前の定義と同じ意味を表わす)で表わされる基を表わす
。)で表わされる化合物の使用方法。
α9 少なくとも1種の次式I: (式中、nは1または2を表わし、そしてAはnが1を
表わす場合には次式■: 〔式中、R1は基Z1を表わし、ここで21は炭素原子
数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし6の
シクロアルキル基、Ct、Br。
CN、炭素原子数7ないし21のアルアルキル基または
炭素原子数2ないし8のアルキレン−co−y’基を表
わし、または R1は−CH2−P −(OR口)2または次式:(式
中、R′は水素原子または炭素原子数1ないし4のアル
キル基を表わし、R1□は炭素原子数1ないし4のアル
キル基を表わし、R12はCL 、 Br 、 −P 
−(OR11)2、−5R”、−5o−R”、−3Oz
R”、−CO−R”、−NH−Co−NH2、−NH−
COORtt 、−502−NH2、−NH−S 02
−NHz、−0−3O2−R′または−NO2を表わし
、qは1ないし10の整数を表わし、セしてrは1また
は2を表わす。)で表わされる基を表わし、または RXは次式■: (式中、Xは直接結合、−CH2−1基−co−y−で
置換された炭素原子数2ないし8のアルキレン基、また
は−CH=CH−1−C)(=C(CミN)−または−
CH=C(CO−Y)−1を表わし、そしてYは一0R
4、−N (Rs) (Rs)または炭素原子数1ない
し4のアルキル基から選択される基を表わし、Xが直接
結合または−CH2−を表わす場合には、Yは次式: (式中、該基中のXは同様に直接結合または−CHz−
を表わし、Bは中断されていないまたは1つのもしくは
それ以上の一〇−もしくは−8−によって原子の鎖を中
断された炭素原子数1ないし18のアルキレン基、また
は次で表わされる基、または次式。
で表わされる基を表わし、R1及びR′は前の定義と同
じ意味を表わし、そしてDは直接結合、−CH2−5−
C(CH3)2−1−〇−1または−CO−をを表わす
。)で表わされる基を表わして良い。)で表わされる基
を表わし、 R2は水素原子、−〇R7、−5R,、−N(R’)(
R“)、から選択される基を表わし、また’、’i R
2はR1と同じ意味を表わし、そしてR7は水素原子、
炭素原子数1ないし4のアルキル基、−Co−R”、−
5Q□−R”、−COOR′、−CO−N (R’)(
R“′)、炭素原子数1ないし18のアルキレン−CO
OR8基、−Co−COOR13、”i(R+3)34
たは次式:で表わされる基を表わし、R′は前の定義と
同じ意味を表わし、R’j−i炭素原子数1ないし4の
アルキル基、−3o2−R”、−CO−R”  または
−COOR”を表わし、RMは水素原子、炭素原子数1
な−し18のアルキル基、フェニル基、トリル基または
ベンジル基を表わし、R8は炭素原子数1ないし18の
アルキル基、 −CH2−0CH3、−CH2CR2−COOR4、炭
素原子数3ないし8のアルケニル基、フェニル基または
ベンジル基を表わし、mば1ないし4の整数を表わし、
Qは直接結合、−5−1−CH(R’)−1−CH2−
C(Co−Y)2−CH2−または次式。
なっていて、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭
素漿子数5ないしるのシクロアルキル基、フェニル基、
まだはベンジル基を表わし、セしてR14は−OR,、
−N(R5)(R6)  及び−5R8かも選択される
基を表わし、 Rj′i水素原子またけR1と同じ意味を有し、但し他
の21の置換基が両方ともアルキル基マタはアルアルキ
ル基を表わす場合には、−x−co−o−アルキル(炭
素原子数1ないし18)または −CH2−PモO−アルキル(炭素原子数1ないし4)
〕2としてのR2またはR8は4位ではなく、及びR。
が基2.を表わす場合には、 R2は水素原子、−0H1−〇−アルキル(炭素原子数
1ないし4)またはZlを同時に表わさない、セしてR
3は水素原子またはZIを同時に表わさない、またはR
2及びR3は一緒に2%の基Z2を形成し、Z2は炭素
原子数6ないし8のアルキレン基または次式: %式% (式中、R3、RIO及びR11け各々独立に炭素原子
数1ないし4のアルキル基を表わす。)で表わされる二
価の基を表わし、 但しR2及びR3が共に基Z2を表わす場合には、R1
は基Z1を表わ書ない、 R4は中断されていないまたは1つもしくはそれ以上の
酸素原子によ抄原子の鋼上中断された炭素原子数1ない
し18のアルキル基、ホリエチレノグリコール基、フェ
ニル基、W換されたフェニル基、またはベンジル基を表
わし、 R5及びR6は各々独立して水素原子、炭素原子数1な
いし18のアルキル基、フェニル基、置換されたフェニ
ル基、ベンジル基または基+ CH2+ORa  を表
わす。〕で表わされる基を表わし、そして Aは、nが2を表わす場合には次式■:(式中、R15
及びR16は各々独立に炭素原子数1′:I′:いし1
8のアルキル基または弐mで表わされる基を表わす。)
で表わされる基を表わし、基R15及びR16の少なく
とも1つが丈■で表わされる基を表わす場合には、Aは
次式■ないし■: o−Y (V) (式中、R1、R3、R′、X、D、Y、Q及びmは前
の定義と同じ意味を表わす)で表わされる基を表わす。
)で表わされる化合物を、マゼンタ発色剤を含有する乳
剤の中に混和する、またはその隣接するコロイド層に混
和することからなる、マゼンタ発色剤を含有する感光材
料を安定化する方法。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) {式中、nは1または2を表わし、そして Aは、nが1を表わす場合には次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R_1は基Z_1を表わし、ここでZ_1は炭
    素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ない
    し6のシクロアルキル基、Cl、Br、CN、炭素原子
    数7ないし21のアルアルキル基または炭素原子数2な
    いし8のアルキレン−CO−Y基を表わし、または R_1は▲数式、化学式、表等があります▼または次式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は水素原子または炭素原子数1ないし4の
    アルキル基を表わし、R_1_1は炭素原子数1ないし
    4のアルキル基を表わし、R_1_2はCl、Br、▲
    数式、化学式、表等があります▼、−SR″′、−SO
    −R″′、−SO_2R″′、−CO−R″′、−NH
    −CO−NH_2、−NH−COOR_1_1、−SO
    _2−NH_2、−NH−SO_2−NH_2、−O−
    SO_2−R″′または−NO_2を表わし、qは1な
    いし10の整数を表わし、そしてrは1または2を表わ
    す。)で表わされる基を表わし、または R_1は次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Xは直接結合、−CH_2−、基−CO−Y−
    で置換された炭素原子数2ないし8のアルキレン基、ま
    たは−CH=CH−、−CH=C(C≡N)−または−
    CH=C(CO−Y)−を表わし、そしてYは−OR_
    4、−N(R_5)(R_6)及び炭素原子数1ないし
    4のアルキル基から選択される基を表わし、Xが直接結
    合または−CH_2−を表わす場合には、Yは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、該基中のXは同様に直接結合または−CH_2
    −を表わし、Bは中断されていないまたは1つのもしく
    はそれ以上の−O−もしくは−S−によって原子の鎖を
    中断された炭素原子数1ないし18のアルキレン基、ま
    たは次式:▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基、または次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、R_1及びR′は前の定義と
    同じ意味を表わし、そしてDは直接結合、−CH_2−
    、−C(CH_3)_2−、−O−、または−CO−を
    表わす。)で表わされる基を表わして良い。)で表わさ
    れる基を表わし、 R_2は水素原子、−OR_7、−SR_8、−N(R
    ′)(R″)、−(CH_2)−_mOR_3、▲数式
    、化学式、表等があります▼または次式: ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ から選択される基を表わし、またはR_2はR_1と同
    じ意味を表わし、そしてR_7は水素原子、炭素原子数
    1ないし4のアルキル基、−CO−R″′、−SO_2
    −R″′、−COOR″′、−CO−N(R′)(R″
    ′)、炭素原子数1ないし18のアルキレン−COOR
    _3基、−CO−COOR_1_3−Si(R_1_3
    )_3または次式:▲数式、化学式、表等があります▼
    または▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、R′は前の定義と同じ意味を
    表わし、R″は炭素原子数1ないし4のアルキル基、−
    SO_2−R″′、−CO−R″′または−COOR″
    ′を表わし、R″′は水素原子、炭素原子数1ないし1
    8のアルキル基、フェニル基、トリル基またはベンジル
    基を表わし、R_8は炭素原子数1ないし18のアルキ
    ル基、 −CH_2−O−CH_3、−CH_2CH_2−CO
    OR_4、炭素原子数3ないし8のアルケニル基、フェ
    ニル基またはベンジル基を表わし、mは1ないし4の整
    数を表わし、Qは直接結合、−S−、−CH(R′)−
    、−CH_2−C(CO−Y)_2−CH_2−または
    次式:▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、R_1_3は同一または異な
    っていて、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素
    原子数5ないし6のシクロアルキル基、フェニル基、ま
    たはベンジル基を表わし、そしてR_1_4は−OR_
    4、−N(R_5)(R_6)及び−SR_3から選択
    される基を表わし、 R_3は水素原子またはR_1と同じ意味を有し、但し
    他の2個の置換基が両方ともアルキル基またはアルアル
    キル基を表わす場合には、 −X−CO−O−アルキル(炭素原子数1ないし18)
    または ▲数式、化学式、表等があります▼ としてのR_2またはR_3は4位ではなく、及びR_
    1が基Z_1を表わす場合には、 R_2は水素原子、−OH、−O−アルキル(炭素原子
    数1ないし4)またはZ_1を同時に表わさない、そし
    てR_3は水素原子またはZ_1を同時に表わさない、
    またはR_2及びR_3は一緒に2価の基Z_2を形成
    し、Z_2は炭素原子数3ないし8のアルキレン基また
    は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_9、R_1_0及びR_1_1は各々独立
    に炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わす。)で表
    わされる二価の基を表わし、 但しR_2及びR_3が共に基Z_2を表わす場合には
    、R_1は基Z_1を表わさない、 R_4は中断されていないまたは1つもしくはそれ以上
    の酸素原子により原子の鎖を中断された炭素原子数1な
    いし18のアルキル基、ポリエチレングリコール基、フ
    ェニル基、置換されたフェニル基、またはベンジル基を
    表わし、 R_5及びR_6は各々独立して水素原子、炭素原子数
    1ないし18のアルキル基、フェニル基、置換されたフ
    ェニル基、ベンジル基または基−(CH_2)−_mO
    R_3を表わす。〕で表わされる基を表わし、そして Aは、nが2を表わす場合には次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R_1_5及びR_1_6は各々独立に炭素原
    子数1ないし18のアルキル基または式IIIで表わされ
    る基を表わす。)で表わされる基を表わし、基R_1_
    5及びR_1_6の少なくとも1つが式IIIで表わされ
    る基を表わす場合には、Aは次式VないしVIII: ▲数式、化学式、表等があります▼(V)、▲数式、化
    学式、表等があります▼(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (式中、R_1、R_3、R′、X、D、Y、Q及びm
    は前の定義と同じ意味を表わす)で表わされる基を表わ
    す。}で表わされる化合物。
  2. (2)上記式 I において、 nが1を表わす場合には、Aが次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R_1は基Z_1を表わし、ここでZ_1は炭
    素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ない
    し6のシクロアルキル基、Cl、Br、CN、炭素原子
    数7ないし21のアルアルキル基または炭素原子数2な
    いし8のアルキレン−CO−Y基を表わし、または R_1は▲数式、化学式、表等があります▼または次式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は水素原子または炭素原子数1ないし4の
    アルキル基を表わし、R_1_1は炭素原子数1ないし
    4のアルキル基を表わし、R_1_2はCl、Br、▲
    数式、化学式、表等があります▼、−SR″′、−SO
    −R″′、−SO_2R″′、−CO−R″′、−NH
    −CO−NH_2、−NH−COOR_1_1、−SO
    _2−NH_2、−NH−SO_2−NH_2、−O−
    SO_2−R″′または−NO_2を表わし、qは1な
    いし10の整数を表わし、そしてrは1または2を表わ
    す。)で表わされる基を表わし、または R_1は次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Xは直接結合、−CH_2−、基−CO−Y−
    で置換された炭素原子数2ないし8のアルキレン基、ま
    たは−CH=CH−、−CH=C(C≡N)−または−
    CH=C(CO−Y)−を表わし、そしてYは−OR_
    4、−N(R_5)(R_6)及び炭素原子数1ないし
    4のアルキル基から選択される基を表わす。)で表わさ
    れる基を表わし、 R_2は水素原子、基−OR_7、−SR_8、−N(
    R′)(R″)、−(CH_2)−_mOR_8、▲数
    式、化学式、表等があります▼、次式:▲数式、化学式
    、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ で表わされる基を表わし、またはR_2はR_1と同じ
    意味を表わし、そしてR_7は水素原子、炭素原子数1
    ないし4のアルキル基、−CO−R″′、−SO_2−
    R″′、−COOR″′、−CO−N(R′)(R″′
    )、または炭素原子数1ないし18のアルキレン−CO
    OR_8基を表わし、R′は前の定義と同じ意味を表わ
    し、R″は炭素原子数1ないし4のアルキル基または−
    CO−R″′を表わし、R″′は水素原子、炭素原子数
    1ないし18のアルキル基、フェニル基またはベンジル
    基を表わし、R_8は炭素原子数1ないし18のアルキ
    ル基を表わし、mは1ないし4の整数を表わし、Qは直
    接結合、−S−、−CH(R′)−または −CH_2−C(CO−Y)_2−CH_2−を表わし
    、R_3は水素原子またはR_1と同じ意味を有し、但
    し他の2個の置換基が両方ともアルキル基またはアルア
    ルキル基を表わす場合には、 −X−CO−O−アルキル(炭素原子数1ないし18)
    または▲数式、化学式、表等があります▼ としてのR_2またはR_3は4位ではなく、及びR_
    1が基Z_1を表わす場合には、 R_2は水素原子、−OH、−O−アルキル(炭素原子
    数1ないし4)またはZ_1を同時に表わさない、そし
    てR_3は水素原子またはZ_1を同時に表わさない、 R_4は中断されていないまたは1つもしくはそれ以上
    の酸素原子により原子の鎖を中断された炭素原子数1な
    いし18のアルキル基、ポリエチレングリコール、フェ
    ニル基、置換されたフェニル基、ベンジル基または次式
    :▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_3及びXは前の定義と同じ意味を
    表わし、そしてDは直接結合、−CH_2−、−C(C
    H_3)_2−、−O−または−CO−を表わす。)で
    表わされる基を表わし、 R_5及びR_6は各々独立して水素原子、炭素原子数
    1ないし18のアルキル基、フェニル基、ベンジル基ま
    たは−(CH_2)−_mOR_5基を表わす。〕で表
    わされる基を表わし、そして nが2を表わす場合には、Aが次式Vない しVII: ▲数式、化学式、表等があります▼(V)、▲数式、化
    学式、表等があります▼(VI)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中、R_1、R_3、R′、Y、Q及びmは前の定
    義と同じ意味を表わす)で表わされる基を表わす特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)上記式 I 中、 nが1を表わす場合には、Aが次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1が次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、そしてR_2及びR_3が各
    々独立に水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基
    またはR_1と同様な基を表わす。)で表わされる基を
    表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  4. (4)上記式 I 中、 nが1を表わす場合には、Aが次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R_1が炭素原子数1ないし18のアルキル基
    、炭素原子数5ないし6のシクロアルキル基、炭素原子
    数7ないし21のアルアルキル基または炭素原子数2な
    いし8のアルキレン−CO−Y基を表わし、そしてR_
    2が−SR_8、−N(R′)(R″)または−OR_
    7(式中、R_7が−CO−R″′、−SO_2R″′
    、−COOR″′、−CO−N(R′)(R″)炭素原
    子数1ないし8のアルキレン−COOR_8基、−CO
    −CO−OR_1_3、−Si(R_1_3)_3また
    は次式:▲数式、化学式、表等があります▼または▲数
    式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わす。)で表わされる基を表わす(
    上記式中、記号Y、R_8、R′、R″、R″′、R_
    1_3、R_1_4及びBは特許請求の範囲第1項で定
    義したものと同じ意味を表わす。)。〕で表わされる基
    を表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  5. (5)R_1が炭素原子数2ないし8のアルキレン−C
    O−Y基を表わし、そしてR_2が−OR_7を表わし
    、Yが−O−アルキル(炭素原子数1ないし18)を表
    わし、R_7が−CO−R″′、−SO_2−R″′、
    −COOR″′、−CO−CO−OR_1_3または−
    Si(R_1_3)_3を表わし、R″′が炭素原子数
    1ないし18のアルキル基、フェニル基、トリル基また
    はベンジル基を表わし、そして各々のR_1_3が独立
    して炭素原子数1ないし18のアルキル基、フェニル基
    またはベンジル基を表わす特許請求の範囲第4項記載の
    化合物。
  6. (6)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(炭素原子数1ない し18のアリキル基) (式中、R_1及びR_3は特許請求の範囲第1項で定
    義されたものと同じ意味を表わす。)で表わされる特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。
  7. (7)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(炭素原子数1ない
    し 18のアルキレン基)−COO−(炭素原子数1ないし
    18のアルキル基) (式中、R_1及びR_3は特許請求の範囲第1項で定
    義されたものと同じ意味を表わす。)で表わされる特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。
  8. (8)上記式 I 中、 nが2を表わす場合には、Aが次式VI: ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中、R_1、R_3及びQが特許請求の範囲第1項
    で定義したものと同じ意味を表わす。)で表わされる基
    を表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  9. (9)上記式 I 中、 nが2を表わす場合には、Aが次式VII: ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中、R_1及びR_3が特許請求の範囲第1項で定
    義したものと同じ意味を表わす。)で表わされる基を表
    わす特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  10. (10)上記式 I 中、 nが2を表わす場合には、Aが次式VIII: ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (式中、R_1、R_3、D及びXが特許請求の範囲第
    1項で定義したものと同じ意味を表わす。)で表わされ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  11. (11)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) {式中、nは1または2を表わし、そして Aは、nが1を表わす場合には次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R_1は基Z_1を表わし、ここでZ_1は炭
    素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ない
    し6のシクロアルキル基、Cl、Br、CN、炭素原子
    数7ないし21のアルアルキル基または炭素原子数2な
    いし8のアルキレン−CO−Y基を表わし、または R_1は▲数式、化学式、表等があります▼または次式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は水素原子または炭素原子数1ないし4の
    アルキル基を表わし、R_1_1は炭素原子数1ないし
    4のアルキル基を表わし、R_1_2はCl、Br、▲
    数式、化学式、表等があります▼、−SR″′、−SO
    −R″′、−SO_2R″′、−CO−R″′、−NH
    −CO−NH_2、−NH−COOR_1_1、−SO
    _2−NH_2、−NH−SO_2−NH_2、−O−
    SO_2−R″′または−NO_2を表わし、qは1な
    いし10の整数を表わし、そしてrは1または2を表わ
    す。)で表わされる基を表わし、または R_1は次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Xは直接結合、−CH_2−、基−CO−Y−
    で置換された炭素原子数2ないし8のアルキレン基、ま
    たは−CH=CH−、−CH=C(C≡N)−または−
    CH=C(CO−Y)−を表わし、そしてYは−OR_
    4、−N(R_5)(R_6)及び炭素原子数1ないし
    4のアルキル基から選択される基を表わし、Xが直接結
    合または−CH_2−を表わす場合には、Yは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、該基中のXは同様に直接結合または−CH_2
    −を表わし、Bは中断されていないまたは1つのもしく
    はそれ以上の−O−もしくは−S−によって原子の鎖を
    中断された炭素原子数1ないし18のアルキレン基、ま
    たは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基、または次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、R_1及びR′は前の定義と
    同じ意味を表わし、そしてDは直接結合、−CH_2−
    、−C(CH_3)_2−、−O−、または−CO−を
    表わす。)で表わされる基を表わして良い。)で表わさ
    れる基を表わし、 R_2は水素原子、−OR_7、−SR_8、−N(R
    ′)(R″)、−(CH_2)−OR_8、▲数式、化
    学式、表等があります▼または次式: ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ から選択される基を表わし、またはR_2はR_1と同
    じ意味を表わし、そしてR_7は水素原子、炭素原子数
    1ないし4のアルキル基、−CO−R″′、−SO_2
    −R″′、−COOR″′、−CO−N(R′)(R″
    ′)、炭素原子数1ないし18のアルキレン−COOR
    _8基、−CO−COOR_1_3、−Si(R_1_
    3)_3または次式:▲数式、化学式、表等があります
    ▼または▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、R′は前の定義と同じ意味を
    表わし、R″は炭素原子数1ないし4のアルキル基、−
    SO_2−R″′、−CO−R″′または−COOR″
    ′を表わし、R″′は水素原子、炭素原子数1ないし1
    8のアルキル基、フェニル基、トリル基またはベンジル
    基を表わし、R_8は炭素原子数1ないし18のアルキ
    ル基、 −CH_2−O−CH_3、−CH_2CH_2−CO
    OR_4、炭素原子数3ないし8のアルケニル基、フェ
    ニル基またはベンジル基を表わし、mは1ないし4の整
    数を表わし、Qは直接結合、−S−、−CH(R′)−
    、−CH_2−C(CO−Y)_2−CH_2−または
    次式:▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、R_1_3は同一または異な
    っていて、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素
    原子数5ないし6のシクロアルキル基、フェニル基、ま
    たはベンジル基を表わし、そしてR_1_4は−OR_
    4、−N(R_5)(R_6)及び−SR_8から選択
    される基を表わし、 R_3は水素原子またはR_1と同じ意味を有し、但し
    他の2個の置換基が両方ともアルキル基またはアルアル
    キル基を表わす場合には、 −X−CO−O−アルキル(炭素原子数1ないし18)
    または ▲数式、化学式、表等があります▼ としてのR_2またはR_3は4位ではなく、及びR_
    1が基Z_1を表わす場合には、 R_2は水素原子、−OH、−O−アルキル(炭素原子
    数1ないし4)またはZ_1を同時に表わさない、そし
    てR_3は水素原子またはZ_1を同時に表わさない、
    またはR_2及びR_3は一緒に2価の基Z_2を形成
    し、Z_2は炭素原子数3ないし8のアルキレン基また
    は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_9、R_1_0及びR_1_1は各々独立
    に炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わす。)で表
    わされる二価の基を表わし、但しR_2及びR_3が共
    に基Z_2を表わす場合には、R_1は基Z_1を表わ
    さない、 R_4は中断されていないまたは1つもしくはそれ以上
    の酸素原子により原子の鎖を中断された炭素原子数1な
    いし18のアルキル基、ポリエチレングリコール基、フ
    ェニル基、置換されたフェニル基、またはベンジル基を
    表わし、 R_5及びR_6は各々独立して水素原子、炭素原子数
    1ないし18のアルキル基、フェニル基、置換されたフ
    ェニル基、ベンジル基または基−(CH_2)−_mO
    R_8を表わす。〕で表わされる基を表わし、そして Aはnが2を表わす場合には次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R_1_5及びR_1_6は各々独立に炭素原
    子数1▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (式中、R_1、R_3、R′、X、D、Y、Q及びm
    は前の定義と同じ意味を表わす)で表わされる基を表わ
    す。}で表わされる化合物の製造に際し、次式IX: ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) で表わされるフェノール、または次式X: ▲数式、化学式、表等があります▼(X) で表わされるヒドロキノンを、1または2モルの6−ク
    ロロジベンズ〔c,e〕〔1,2〕オキサホスホリンと
    加熱して反応させることからなる上記式 I で表わされ
    る化合物の製造方法。
  12. (12)感光材料、マゼンタ発色剤及び少なくとも1種
    の次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) {式中、nは1または2を表わし、そして Aは、nが1を表わす場合には次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R_1は基Z_1を表わし、ここでZ_1は炭
    素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ない
    し6のシクロアルキル基、Cl、Br、CN、炭素原子
    数7ないし21のアルアルキル基または炭素原子数2な
    いし8のアルキレン−CO−Y基を表わし、または R_1は▲数式、化学式、表等があります▼または次式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は水素原子または炭素原子数1ないし4の
    アルキル基を表わし、R_1_1は炭素原子数1ないし
    4のアルキル基を表わし、R_1_3はCl、Br、▲
    数式、化学式、表等があります▼、−SR″′、−SO
    −R″′、−SO_2R″′、−CO−R″′、−NH
    −CO−NH_2、−NH−COOR_1_1、−SO
    _2−NH_2、−NH−SO_2−NH_2、−O−
    SO_2R″′または−NO_2を表わし、qは1ない
    し10の整数を表わし、そしてrは1または2を表わす
    。)で表わされる基を表わし、または R_1は次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Xは直接結合、−CH_2−、基−CO−Y−
    で置換された炭素原子数2ないし8のアルキレン基、ま
    たは−CH=CH−、−CH=C(C≡N)−または−
    CH=C(CO−Y)−を表わし、そしてYは−OR_
    4、−N(R_5)(R_6)及び炭素原子数1ないし
    4のアルキル基から選択される基を表わし、Xが直接結
    合または−CH_2−を表わす場合には、Yは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、該基中のXは同様に直接結合または−CH_2
    −を表わし、Bは中断されていないまたは1つのもしく
    はそれ以上の−O−もしくは−S−によって原子の鎖を
    中断された炭素原子数1ないし18のアルキレン基、ま
    たは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基、または次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、R_1及びR′は前の定義と
    同じ意味を表わし、そしてDは直接結合、−CH_2−
    、−C(CH_3)_2−、−O−、または−CO−を
    表わす。)で表わされる基を表わして良い。)で表わさ
    れる基を表わし、 R_2は水素原子、−OR_7、−SR_8、−N(R
    ′)(R″)、−(CH_2)−_mOR_8、▲数式
    、化学式、表等があります▼または次式:▲数式、化学
    式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ から選択される基を表わし、またはR_2はR_1と同
    じ意味を表わし、そしてR_7は水素原子、炭素原子数
    1ないし4のアルキル基、−CO−R″′、−SO_2
    −R″′、−COOR″′、−CO−N(R′)(R″
    ′)、炭素原子数1ないし18のアルキレン−COOR
    _8基、−CO−COOR_1_3、−Si(R_1_
    3)_3または次式:▲数式、化学式、表等があります
    ▼または▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、R′は前の定義と同じ意味を
    表わし、R″は炭素原子数1ないし4のアルキル基、−
    SO_2−R″′、−CO−R″′または−COOR″
    ′を表わし、R″′は水素原子、炭素原子数1ないし1
    8のアルキル基、フェニル基、トリル基またはベンジル
    基を表わし、R_8は炭素原子数1ないし18のアルキ
    ル基、 −CH_2−O−CH_3、−CH_2CH_2−CO
    OR_4、炭素原子数3ないし8のアルケニル基、フェ
    ニル基またはベンジル基を表わし、mは1ないし4の整
    数を表わし、Qは直接結合、−S−、−CH(R′)−
    、−CH_2−C(CO−Y)2−CH_2−または次
    式:▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、R_1_3は同一または異な
    っていて、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素
    原子数5ないし6のシクロアルキル基、フェニル基、ま
    たはベンジル基を表わし、そしてR_1_4は−OR_
    4、−N(R_5)(R_6)及び−SR_8から選択
    される基を表わし、 R_3は水素原子またはR_1と同じ意味を有し、R_
    1が基Z_1を表わす場合には、R_2は水素原子、−
    OH、−O−アルキル(炭素原子数1ないし4)または
    Z_1を同時に表わさない、そしてR_3は水素原子ま
    たはZ_1を同時に表わさない、またはR_2及びR_
    3は一緒に2価の基Z_2を形成し、Z_2は炭素原子
    数3ないし8のアルキレン基または次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R_9、R
    _1_0及びR_1_1は各々独立に炭素原子数1ない
    し4のアルキル基を表わす。)で表わされる二価の基を
    表わし、 但しR_2及びR_3が共に基Z_2を表わす場合には
    、R_1は基Z_1を表わさない、 R_4は中断されていないまたは1つもしくはそれ以上
    の酸素原子により原子の鎖を中断された炭素原子数1な
    いし18のアルキル基、ポリエチレングリコール基、フ
    ェニル基、置換されたフェニル基、またはベンジル基を
    表わし、 R_5及びR_6は各々独立して水素原子、炭素原子数
    1ないし18のアルキル基、フェニル基、置換されたフ
    ェニル基、ベンジル基または基−(CH_2)−_mO
    R_8を表わす。〕で表わされる基を表わし、そして Aは、nが2を表わす場合には次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R_1_5及びR_1_6は各々独立に炭素原
    子数1ないし18のアルキル基または式IIIで表わされ
    る基を表わす。)で表わされる基を表わし、基R_1_
    5及びR_1_6の少なくとも1つが式IIIで表わされ
    る基を表わす場合には、Aは次式VないしVIII: ▲数式、化学式、表等があります▼(V)、▲数式、化
    学式、表等があります▼(VI)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (式中、R_1、R_3、R′、X、D、Y、Q及びm
    は前の定義と同じ意味を表わす)で表わされる基を表わ
    す。}で表わされる化合物からなる組成物。
  13. (13)上記式II中、−X−CO−O−アルキル(炭素
    原子数1ないし18)または ▲数式、化学式、表等があります▼ としてのR_2またはR_3は、他の2つの置換基が両
    方ともアルキル基またはアルアルキル基を表わす場合に
    は、4位ではない式 I で表わされる化合物を少なくと
    も1種含む特許請求の範囲第12項記載の組成物。
  14. (14)マゼンタ発色剤を含有する感光材料の安定剤と
    して次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、nは1または2を表わし、そして Aは、nが1を表わす場合には次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R_1は基Z_1を表わし、ここでZ_1は炭
    素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ない
    し6のシクロアルキル基、Cl、Br、CN、炭素原子
    数7ないし21のアルアルキル基または炭素原子数2な
    いし8のアルキレン−CO−Y基を表わし、または R_1は▲数式、化学式、表等があります▼または次式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は水素原子または炭素原子数1ないし4の
    アルキル基を表わし、R_1_1は炭素原子数1ないし
    4のアルキル基を表わし、R_1_2はCl、Br、▲
    数式、化学式、表等があります▼、−SR″′、−SO
    −R″′、−SO_2R″′、−CO−R″′、−NH
    −CO−NH_2、−NH−COOR_1_1、−SO
    _2−NH_2、−NH−SO_2−NH_2、−O−
    SO_2−R″′または−NO_2を表わし、qは1な
    いし10の整数を表わし、そしてrは1または2を表わ
    す。)で表わされる基を表わし、または R_1は次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Xは直接結合、−CH_2−、基−CO−Y−
    で置換された炭素原子数2ないし8のアルキレン基、ま
    たは−CH=CH−、−CH=C(C≡N)−または−
    CH=C(CO−Y)−を表わし、そしてYは−OR_
    4、−N(R_5)(R_6)及び炭素原子数1ないし
    4のアルキル基から選択される基を表わし、Xが直接結
    合または−CH_2−を表わす場合には、Yは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、該基中のXは同様に直接結合または−CH_2
    −を表わし、Bは中断されていないまたは1つのもしく
    はそれ以上の−O−もしくは−S−によって原子の鎖を
    中断された炭素原子数1ないし18のアルキレン基、ま
    たは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基、または次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、R_1及びR′は前の定義と
    同じ意味を表わし、そしてDは直接結合、−CH_2−
    、−C(CH_3)_2−、−O−、または−CO−を
    表わす。)で表わされる基を表わして良い。)で表わさ
    れる基を表わし、 R_2は水素原子、−OR_7、−SR_8、−N(R
    ′)(R″)、−(CH_2)−_mOR_8、▲数式
    、化学式、表等があります▼または次式: ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ から選択される基を表わし、またはR_2はR_1と同
    じ意味を表わし、そしてR_7は水素原子、炭素原子数
    1ないし4のアルキル基、−CO−R″′、−SO_2
    −R″′、−COOR″′、−CO−N(R′)(R″
    ′)、炭素原子数1ないし18のアルキレン−COOR
    _8基、−CO−COOR_1_3、−Si(R_1_
    3)_3または次式:▲数式、化学式、表等があります
    ▼または▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、R′は前の定義と同じ意味を
    表わし、R″は炭素原子数1ないし4のアルキル基、−
    SO_2−R″′、−CO−R″′または−COOR″
    ′を表わし、R″′は水素原子、炭素原子数1ないし1
    8のアルキル基、フェニル基、トリル基またはベンジル
    基を表わし、R_8は炭素原子数1ないし18のアルキ
    ル基、 −CH_2−O−CH_3、−CH_2CH_2−CO
    OR_4、炭素原子数3ないし8のアルケニル基、フェ
    ニル基またはベンジル基を表わし、mは1ないし4の整
    数を表わし、Qは直接結合、−S−、−CH(R′)−
    、−CH_2−C(CO−Y)_2−CH_2−または
    次式:▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、R_1_3は同一または異な
    っていて、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素
    原子数5ないし6のシクロアルキル基、フェニル基、ま
    たはベンジル基を表わし、そしてR_1_4は−OR_
    4、−N(R_5)(R_6)及び−SR_8から選択
    される基を表わし、 R_3は水素原子またはR_1と同じ意味を有し、但し
    他の2個の置換基が両方ともアルキル基またはアルアル
    キル基を表わす場合には、 −X−CO−O−アルキル(炭素原子数1ないし18)
    または ▲数式、化学式、表等があります▼ としてのR_2またはR_3は4位ではなく、及びR_
    1が基Z_1を表わす場合には、 R_2は水素原子、−OH、 −O−アルキル(炭素原子数1ないし4)またはZ_1
    を同時に表わさない、そしてR_3は水素原子またはZ
    _1を同時に表わさない、またはR_2及びR_3は一
    緒に2価の基Z_2を形成し、Z_2は炭素原子数3な
    いし8のアルキレン基または次式:▲数式、化学式、表
    等があります▼ (式中、R_9、R_1_0及びR_1_1は各々独立
    に炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わす。)で表
    わされる二価の基を表わし、 但しR_2及びR_3が共に基Z_2を表わす場合には
    、R_1は基Z_1を表わさない、 R_4は中断されていないまたは1つもしくはそれ以上
    の酸素原子により原子の鎖を中断された炭素原子数1な
    いし18のアルキル基、ポリエチレングリコール基、フ
    ェニル基、置換されたフェニル基、またはベンジル基を
    表わし、 R_5及びR_6は各々独立して水素原子、炭素原子数
    1ないし18のアルキル基、フェニル基、置換されたフ
    ェニル基、ベンジル基または基−(CH_2)−_mO
    R_8を表わす。〕で表わされる基を表わし、そして Aは、nが2を表わす場合には次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R_1_5及びR_1_6は各々独立に炭素原
    子数1ないし18のアルキル基または式IIIで表わされ
    る基を表わす。)で表わされる基を表わし、基R_1_
    5及びR_1_6の少なくとも1つが式IIIで表わされ
    る基を表わす場合には、Aは次式VないしVIII: ▲数式、化学式、表等があります▼(V)、▲数式、化
    学式、表等があります▼(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (式中、R_1、R_3、R′、X、D、Y、Q及びm
    は前の定義と同じ意味を表わす)で表わされる基を表わ
    す。)で表わされる化合物の使用方法。
  15. (15)少なくとも1種の次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) {式中、nは1または2を表わし、そして Aはnが1を表わす場合には次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R_1は基Z_1を表わし、ここでZ_1は炭
    素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ない
    し6のシクロアルキル基、Cl、Br、CN、炭素原子
    数7ないし21のアルアルキル基または炭素原子数2な
    いし8のアルキレン−CO−Y基を表わし、または R_1は▲数式、化学式、表等があります▼または次式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は水素原子または炭素原子数1ないし4の
    アルキル基を表わし、R_1_1は炭素原子数1ないし
    4のアルキル基を表わし、R_1_2はCl、Br、▲
    数式、化学式、表等があります▼、−SR″′、−SO
    −R″′、−SO_2R″′、−CO−R″′、−NH
    −CO−NH_2、−NH−COOR_1_1、−SO
    2−NH_2、−NH−SO_2−NH_2、−O−S
    O_2R″′または−NO_2を表わし、qは1ないし
    10の整数を表わし、そしてrは1または2を表わす。 )で表わされる基を表わし、または R_1は次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Xは直接結合、−CH_2−、基−CO−Y−
    で置換された炭素原子数2ないし8のアルキレン基、ま
    たは−CH=CH−、−CH=C(C≡N)−または−
    CH=C(CO−Y)−、を表わし、そしてYは−OR
    _4、−N(R_5)(R_6)または炭素原子数1な
    いし4のアルキル基から選択される基を表わし、Xが直
    接結合または−CH_2−を表わす場合には、Yは次式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、該基中のXは同様に直接結合または−CH_2
    −を表わし、Bは中断されていないまたは1つのもしく
    はそれ以上の−O−もしくは−S−によって原子の鎖を
    中断された炭素原子数1ないし18のアルキレン基、ま
    たは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基、または次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、R_1及びR′は前の定義と
    同じ意味を表わし、そしてDは直接結合、−CH_2−
    、−C(CH_3)_2−、−O−、または−CO−を
    を表わす。)で表わされる基を表わして良い。)で表わ
    される基を表わし、 R_2は水素原子、−OR_7、−SR_8、−N(R
    ′)(R″)、−(CH_2)−_mOR_8、▲数式
    、化学式、表等があります▼または次式:▲数式、化学
    式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ から選択される基を表わし、またはR_2はR_1と同
    じ意味を表わし、そしてR_7は水素原子、炭素原子数
    1ないし4のアルキル基、−CO−R″′、−SO_2
    −R″′、−COOR″′、−CO−N(R′)(R″
    ′)、炭素原子数1ないし18のアルキレン−COOR
    _8基、−CO−COOR_1_3、−Si(R_1_
    3)_3または次式:▲数式、化学式、表等があります
    ▼または▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、R′は前の定義と同じ意味を
    表わし、R″は炭素原子数1ないし4のアルキル基、−
    SO_2−R″′、−CO−R″′または−COOR″
    ′を表わし、R″′は水素原子、炭素原子数1ないし1
    8のアルキル基、フェニル基、トリル基またはベンジル
    基を表わし、R_8は炭素原子数1ないし18のアルキ
    ル基、 −CH_2−O−CH_3、−CH_2CH_2−CO
    OR_4、炭素原子数3ないし8のアルケニル基、フェ
    ニル基またはベンジル基を表わし、mは1ないし4の整
    数を表わし、Qは直接結合、−S−、−CH(R′)−
    、−CH_2−C(CO−Y)_2−CH_2−または
    次式:▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、R_1_3は同一または異な
    っていて、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素
    原子数5ないし6のシクロアルキル基、フェニル基、ま
    たはベンジル基を表わし、そしてR_1_4は−OR_
    4、−N(R_5)(R_6)及び−SR_8から選択
    される基を表わし、 R_3は水素原子またはR_1と同じ意味を有し、但し
    他の2個の置換基が両方ともアルキル基またはアルアル
    キル基を表わす場合には、 −X−CO−O−アルキル(炭素原子数1ないし18)
    または ▲数式、化学式、表等があります▼ としてのR_2またはR_3は4位ではなく、及びR_
    1が基Z_1を表わす場合には、 R_2は水素原子、−OH、−O−アルキル(炭素原子
    数1ないし4)またはZ_1を同時に表わさない、そし
    てR_3は水素原子またはZ_1を同時に表わさない、
    またはR_2及びR_3は一緒に2価の基Z_2を形成
    し、Z_2は炭素原子数3ないし8のアルキレン基また
    は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_9、R_1_0及びR_1_1は各々独立
    に炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わす。)で表
    わされる二価の基を表わし、 但しR_2及びR_3が共に基Z_2を表わす場合には
    、R_1は基Z_1を表わさない、 R_4は中断されていないまたは1つもしくはそれ以上
    の酸素原子により原子の鎖を中断された炭素原子数1な
    いし18のアルキル基、ポリエチレングリコール基、フ
    ェニル基、置換されたフェニル基、またはベンジル基を
    表わし、 R_5及びR_6は各々独立して水素原子、炭素原子数
    1ないし18のアルキル基、フェニル基、置換されたフ
    ェニル基、ベンジル基または基−(CH_2)−_mO
    R_8を表わす。〕で表わされる基を表わし、そして Aは、nが2を表わす場合には次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R_1_5及びR_1_6は各々独立に炭素原
    子数1ないし18のアルキル基または式IIIで表わされ
    る基を表わす。)で表わされる基を表わし、基R_1_
    5及びR_1_6の少なくとも1つが式IIIで表わされ
    る基を表わす場合には、Aは次式VないしVIII: ▲数式、化学式、表等があります▼(V)、▲数式、化
    学式、表等があります▼(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (式中、R_1、R_3、R′、X、D、Y、Q及びm
    は前の定義と同じ意味を表わす)で表わされる基を表わ
    す。}で表わされる化合物を、マゼンタ発色剤を含有す
    る乳剤の中に混和する、またはその隣接するコロイド層
    に混和することからなる、マゼンタ発色剤を含有する感
    光材料を安定化する方法。
JP26485986A 1985-11-06 1986-11-06 ジベンズオキサホスホリン、その製法及び感光材料を安定化する該化合物の使用方法 Pending JPS62120392A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH4762/85-0 1985-11-06
CH476285 1985-11-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62120392A true JPS62120392A (ja) 1987-06-01

Family

ID=4282077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26485986A Pending JPS62120392A (ja) 1985-11-06 1986-11-06 ジベンズオキサホスホリン、その製法及び感光材料を安定化する該化合物の使用方法

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0223739A1 (ja)
JP (1) JPS62120392A (ja)

Families Citing this family (75)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101179522B1 (ko) 2003-09-29 2012-09-07 후지필름 가부시키가이샤 잉크젯 기록 재료, 잉크젯 기록 재료의 제조방법 및 잉크젯 기록 방법
EP2130876A1 (en) 2004-02-24 2009-12-09 FUJIFILM Corporation Inorganic fine particle dispersion and manufacturing method thereof as well as image-recording material
CN100418975C (zh) * 2004-05-19 2008-09-17 奕益实业有限公司 亚膦酸酯系化合物及其制备方法与作为稳定剂的应用
JP4250121B2 (ja) 2004-07-02 2009-04-08 富士フイルム株式会社 インクジェット記録用媒体
US20060204732A1 (en) 2005-03-08 2006-09-14 Fuji Photo Film Co., Ltd. Ink composition, inkjet recording method, printed material, method of producing planographic printing plate, and planographic printing plate
JP4662822B2 (ja) 2005-07-19 2011-03-30 富士フイルム株式会社 光硬化型インクジェット記録装置
JP4677306B2 (ja) 2005-08-23 2011-04-27 富士フイルム株式会社 活性エネルギー硬化型インクジェット記録装置
US20070049651A1 (en) 2005-08-23 2007-03-01 Fuji Photo Film Co., Ltd. Curable composition, ink composition, inkjet recording method, printed material, method of producing planographic printing plate, planographic printing plate, and oxcetane compound
JP4757574B2 (ja) 2005-09-07 2011-08-24 富士フイルム株式会社 インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、平版印刷版の製造方法、及び、平版印刷版
ATE494341T1 (de) 2005-11-04 2011-01-15 Fujifilm Corp Härtbare tintenzusammensetzung und oxetanverbindung
EP1829684B1 (en) 2006-03-03 2011-01-26 FUJIFILM Corporation Curable composition, ink composition, inkjet-recording method, and planographic printing plate
JP4719606B2 (ja) 2006-03-30 2011-07-06 富士フイルム株式会社 インクジェットヘッド記録装置
JP5276264B2 (ja) 2006-07-03 2013-08-28 富士フイルム株式会社 インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、及び、平版印刷版の製造方法
JP2008189776A (ja) 2007-02-02 2008-08-21 Fujifilm Corp 活性放射線硬化型重合性組成物、インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、平版印刷版の作製方法、及び平版印刷版
JP5227521B2 (ja) 2007-02-26 2013-07-03 富士フイルム株式会社 インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、及び、インクセット
JP2008208266A (ja) 2007-02-27 2008-09-11 Fujifilm Corp インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、平版印刷版の製造方法、および平版印刷版
JP5224699B2 (ja) 2007-03-01 2013-07-03 富士フイルム株式会社 インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、平版印刷版の製造方法、及び平版印刷版
EP1970196A3 (en) 2007-03-13 2010-01-27 FUJIFILM Corporation Hydrophilic member and process for producing the same
JP2008238711A (ja) 2007-03-28 2008-10-09 Fujifilm Corp 親水性部材及び下塗り組成物
JP2008246793A (ja) 2007-03-29 2008-10-16 Fujifilm Corp 活性エネルギー線硬化型インクジェット記録装置
JP5159141B2 (ja) 2007-03-30 2013-03-06 富士フイルム株式会社 インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、平版印刷版の作製方法及び平版印刷版
JP5337394B2 (ja) 2007-05-15 2013-11-06 富士フイルム株式会社 親水性コーティング組成物及びこれを用いた親水性部材
JP2009034942A (ja) 2007-08-03 2009-02-19 Fujifilm Corp インクジェット記録用媒体
JP2009256568A (ja) 2007-08-17 2009-11-05 Fujifilm Corp 親水性膜形成用組成物、スプレー用組成物およびこれを用いた親水性部材
JP5469837B2 (ja) 2007-09-12 2014-04-16 富士フイルム株式会社 親水性組成物
JP2009090641A (ja) 2007-09-20 2009-04-30 Fujifilm Corp 防曇性カバー、及び該防曇性カバーを用いたメーター用カバー
US8076393B2 (en) 2007-09-26 2011-12-13 Fujifilm Corporation Ink composition, inkjet recording method, and printed material
JP2009256564A (ja) 2007-09-26 2009-11-05 Fujifilm Corp 親水性膜形成用組成物および親水性部材
JP5111039B2 (ja) 2007-09-27 2012-12-26 富士フイルム株式会社 重合性化合物、重合開始剤、および染料を含有する光硬化性組成物
JP5227560B2 (ja) 2007-09-28 2013-07-03 富士フイルム株式会社 インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、及び、成形印刷物の製造方法
JP5236238B2 (ja) 2007-09-28 2013-07-17 富士フイルム株式会社 インクジェット記録用ホワイトインク組成物
JP2009090489A (ja) 2007-10-04 2009-04-30 Fujifilm Corp 画像形成方法及び画像形成装置
JP2009107319A (ja) 2007-11-01 2009-05-21 Fujifilm Corp インクジェット記録材料
US8240838B2 (en) 2007-11-29 2012-08-14 Fujifilm Corporation Ink composition for inkjet recording, inkjet recording method, and printed material
JP2009256571A (ja) 2008-01-25 2009-11-05 Fujifilm Corp 防かび作用を有する親水性組成物及び親水性部材
JP5124496B2 (ja) 2008-02-01 2013-01-23 富士フイルム株式会社 親水性部材
JP5591473B2 (ja) 2008-02-05 2014-09-17 富士フイルム株式会社 インク組成物、インクジェット記録方法、及び印刷物
JP5383225B2 (ja) 2008-02-06 2014-01-08 富士フイルム株式会社 インク組成物、インクジェット記録方法、および印刷物
JP5254632B2 (ja) 2008-02-07 2013-08-07 富士フイルム株式会社 インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、及び、成形印刷物
US20090214797A1 (en) 2008-02-25 2009-08-27 Fujifilm Corporation Inkjet ink composition, and inkjet recording method and printed material employing same
JP5427382B2 (ja) 2008-03-25 2014-02-26 富士フイルム株式会社 親水性部材、フィン材、アルミニウム製フィン材、熱交換器およびエアコン
JP4914862B2 (ja) 2008-03-26 2012-04-11 富士フイルム株式会社 インクジェット記録方法、及び、インクジェット記録装置
JP2010030196A (ja) 2008-07-30 2010-02-12 Fujifilm Corp インクジェット記録方法
JP2010030223A (ja) 2008-07-30 2010-02-12 Fujifilm Corp インクジェット記録方法、インクジェット記録装置、及び、印刷物
JP2010030197A (ja) 2008-07-30 2010-02-12 Fujifilm Corp インクジェット記録方法
JP5383133B2 (ja) 2008-09-19 2014-01-08 富士フイルム株式会社 インク組成物、インクジェット記録方法及び印刷物成形体の製造方法
JP2010077228A (ja) 2008-09-25 2010-04-08 Fujifilm Corp インク組成物、インクジェット記録方法、及び、印刷物
EP2169018B1 (en) 2008-09-26 2012-01-18 Fujifilm Corporation Ink composition and inkjet recording method
JP5461809B2 (ja) 2008-09-29 2014-04-02 富士フイルム株式会社 インク組成物、及び、インクジェット記録方法
JP5344892B2 (ja) 2008-11-27 2013-11-20 富士フイルム株式会社 インクジェット用インク組成物、及びインクジェット記録方法
JP5225156B2 (ja) 2009-02-27 2013-07-03 富士フイルム株式会社 活性放射線硬化型インクジェット記録用インク組成物、インクジェット記録方法及び印刷物
JP5241564B2 (ja) 2009-02-27 2013-07-17 富士フイルム株式会社 活性放射線硬化型インクジェット記録用インク組成物、インクジェット記録方法、および印刷物
JP2010202756A (ja) 2009-03-03 2010-09-16 Fujifilm Corp 活性エネルギー線硬化型インク組成物、インクジェット記録方法、及び印刷物
JP2010209183A (ja) 2009-03-09 2010-09-24 Fujifilm Corp インク組成物及びインクジェット記録方法
JP5349095B2 (ja) 2009-03-17 2013-11-20 富士フイルム株式会社 インク組成物、及び、インクジェット記録方法
JP5349097B2 (ja) 2009-03-19 2013-11-20 富士フイルム株式会社 インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、及び、成形印刷物の製造方法
JP2010229349A (ja) 2009-03-27 2010-10-14 Fujifilm Corp 活性エネルギー線硬化型組成物、活性エネルギー線硬化型インク組成物インク組成物及びインクジェット記録方法
JP5405174B2 (ja) 2009-03-30 2014-02-05 富士フイルム株式会社 インク組成物
JP5383289B2 (ja) 2009-03-31 2014-01-08 富士フイルム株式会社 インク組成物、インクジェット用であるインク組成物、インクジェット記録方法、およびインクジェット法による印刷物
JP5579533B2 (ja) 2009-08-27 2014-08-27 富士フイルム株式会社 新規なオキセタン化合物、活性エネルギー線硬化型組成物、活性エネルギー線硬化型インク組成物、及びインクジェット記録方法
JP5572026B2 (ja) 2009-09-18 2014-08-13 富士フイルム株式会社 インク組成物、及び、インクジェット記録方法
JP2011068783A (ja) 2009-09-25 2011-04-07 Fujifilm Corp インク組成物、及び、インクジェット記録方法
JP5489616B2 (ja) 2009-09-28 2014-05-14 富士フイルム株式会社 インク組成物及び印刷物成型体の製造方法
JP5554114B2 (ja) 2010-03-29 2014-07-23 富士フイルム株式会社 活性放射線硬化型インクジェット用インク組成物、印刷物、印刷物の製造方法、印刷物成形体、及び印刷物成形体の製造方法
EP2371912B1 (en) 2010-03-31 2014-04-30 Fujifilm Corporation Active radiation curable ink composition, ink composition for inkjet recording, printed matter, and method of producing molded article of printed matter
JP5606817B2 (ja) 2010-07-27 2014-10-15 富士フイルム株式会社 活性放射線硬化型インクジェット用インク組成物、印刷物、印刷物成形体、及び印刷物の製造方法
EP2682438B1 (en) 2011-02-28 2017-04-05 FUJIFILM Corporation Ink composition and image forming method
JP2012201874A (ja) 2011-03-28 2012-10-22 Fujifilm Corp インク組成物、及び画像形成方法
EP2760947B1 (en) 2011-09-29 2015-11-04 FUJIFILM Corporation Inkjet ink composition and inkjet recording method
JP5980702B2 (ja) 2013-03-07 2016-08-31 富士フイルム株式会社 インクジェットインク組成物、インクジェット記録方法、及び、成型印刷物の製造方法
JP5939644B2 (ja) 2013-08-30 2016-06-22 富士フイルム株式会社 画像形成方法、インモールド成型品の製造方法、及び、インクセット
JP6117072B2 (ja) 2013-09-30 2017-04-19 富士フイルム株式会社 顔料分散組成物、インクジェット記録方法、及び化合物の製造方法
JP6169545B2 (ja) 2014-09-09 2017-07-26 富士フイルム株式会社 重合性組成物、インクジェット記録用インク組成物、インクジェット記録方法、及び記録物
JP6086888B2 (ja) 2014-09-26 2017-03-01 富士フイルム株式会社 インクジェット記録用インク組成物、インクジェット記録方法、及び記録物
JP6169548B2 (ja) 2014-09-26 2017-07-26 富士フイルム株式会社 重合性組成物、インクジェット記録用インク組成物、インクジェット記録方法、及び記録物

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2861779D1 (en) * 1977-07-07 1982-06-24 Ciba Geigy Ag Cyclic aromatic diesters of phosphonous acid and the organic materials stabilized by them
US4185006A (en) * 1978-07-06 1980-01-22 Ciba-Geigy Corporation Cyclic phosphonite stabilizers
DE3264151D1 (en) * 1981-01-20 1985-07-25 Ciba Geigy Ag Photographic recording material and process for its preparation

Also Published As

Publication number Publication date
EP0223739A1 (de) 1987-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62120392A (ja) ジベンズオキサホスホリン、その製法及び感光材料を安定化する該化合物の使用方法
US4749645A (en) Heterocyclic phosphorus compound stabilizers
US4782011A (en) Bisphenol derivative stabilizers
JP3156109B2 (ja) 紫外線吸収剤を含む写真材料
US4629683A (en) Processing silver halide photographic material with blocked agent and hydroxylamine
SE8406302L (sv) Nya aminoguanidinderivat och ett forfarande for deras framstellning
US4446216A (en) Photographic material
US4661440A (en) Process for stabilizing photographic material containing magenta coupler
JPH0339296B2 (ja)
GB2043931A (en) Silver halide colour photographic lightsensitive material
US4877724A (en) Method and composition for hardening gelatin
US4687846A (en) Pyrazolidinone salts as developing agents
US7060425B1 (en) Color photographic material
EP0618491B1 (de) Verfahren zur Erzeugung von Negativbildern mit ultrasteilem Kontrast
US4752560A (en) Photographic element containing a cyclic thioether compound
EP0056787B1 (de) Photographisches Aufzeichnungsmaterial und Verfahren zu seiner Herstellung
US4106940A (en) Light-sensitive material containing emulsified substances
EP0535999B1 (en) Method for hardening gelatin
US4359523A (en) Photographic element containing a UV-filter layer
US4560646A (en) Protected developing agents
US4360588A (en) Photographic element containing a UV-filter layer
GB2083239A (en) Uv-absorbing layers
SE8207294L (sv) 1,4-tiazankarboxylsyraderivat, deras framstellning och anvendning och kompositioner vari dessa derivat ingar
SU1258324A3 (ru) Способ получени производных дигидропиридина (его варианты)
EP0463136B1 (en) Photographic silver chloride emulsions