JPS6212027A - マグネトロン用陰極構体の製造方法 - Google Patents
マグネトロン用陰極構体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6212027A JPS6212027A JP15169085A JP15169085A JPS6212027A JP S6212027 A JPS6212027 A JP S6212027A JP 15169085 A JP15169085 A JP 15169085A JP 15169085 A JP15169085 A JP 15169085A JP S6212027 A JPS6212027 A JP S6212027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endhat
- brazing material
- projections
- step part
- cathode filament
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明はマグネトロン用陰極構体の製造方法に関する
。
。
一般に、マグネトロンに使用される陰極構体は、第3図
に示すよって構成され、コイル状陰極フィラメント1の
両端部が、夫々エンドハツト2,3及びエンドチップ4
に固着され、各エンドハツト2,3及びエンドチップ4
は夫々陰極支持棒5,6に支持されている。
に示すよって構成され、コイル状陰極フィラメント1の
両端部が、夫々エンドハツト2,3及びエンドチップ4
に固着され、各エンドハツト2,3及びエンドチップ4
は夫々陰極支持棒5,6に支持されている。
そして製造時には、従来、第4図に示すよう知陰極フィ
ラメント1とエンドハツト2を、白金又はルテニューム
ーモリブy” 7 (以下Ru −M。
ラメント1とエンドハツト2を、白金又はルテニューム
ーモリブy” 7 (以下Ru −M。
と記す)のろう材7によりろう付けしている。
ところで最近、コスト面及び取り扱いの容易さ、ろう付
は信頼性の観点よシろう材として固型ろう材を使用する
ようになっており、第4図に示すように、エンドハツト
2の底面に固型Ru−Moろう材7を焼き嵌めし、その
上に陰甑フィラメント1を載せ、高周波コイル8により
加熱して陰極フィラメント1とエンドハツト2をろう付
けしている。
は信頼性の観点よシろう材として固型ろう材を使用する
ようになっており、第4図に示すように、エンドハツト
2の底面に固型Ru−Moろう材7を焼き嵌めし、その
上に陰甑フィラメント1を載せ、高周波コイル8により
加熱して陰極フィラメント1とエンドハツト2をろう付
けしている。
ところが、上記の場合、固型Ru−Moろう材7がエン
ドハツト2の溝2aに溜り、この固型Ru−Moろう材
7が陰極フィラメント1とエンドハット2とをろう付け
しないことがある。又、固型Ru −Moろう材7の肉
厚tを厚くすると、陰極フィラメント1が浮き、陰極フ
ィラメント1の寸法が不安定となる。更に、固型Ru
−Moろう材7を陰極フィラメント1の横に置く方式が
考えられるが、寸法dが小さくなり、陰極フィラメント
1の接触の恐れがある。
ドハツト2の溝2aに溜り、この固型Ru−Moろう材
7が陰極フィラメント1とエンドハット2とをろう付け
しないことがある。又、固型Ru −Moろう材7の肉
厚tを厚くすると、陰極フィラメント1が浮き、陰極フ
ィラメント1の寸法が不安定となる。更に、固型Ru
−Moろう材7を陰極フィラメント1の横に置く方式が
考えられるが、寸法dが小さくなり、陰極フィラメント
1の接触の恐れがある。
この発明の目的は、ろう材の安定装着及び確実な陰極フ
ィラメントのろう接を図ったマグネトロン用陰極構体の
製造方法を提供することである。
ィラメントのろう接を図ったマグネトロン用陰極構体の
製造方法を提供することである。
この発明は、エンドハツトの上面に、予め複数の突起を
残して段部を形成し、ろう材を上記突起によシ機械的に
係止させて上記段部に装着しておき、加熱して段部から
エンドハツト内周面に流動する上記ろう材で、陰極フィ
ラメントをエンドハツトにろう接固着するマグネトロン
用陰極構体の製造方法である。
残して段部を形成し、ろう材を上記突起によシ機械的に
係止させて上記段部に装着しておき、加熱して段部から
エンドハツト内周面に流動する上記ろう材で、陰極フィ
ラメントをエンドハツトにろう接固着するマグネトロン
用陰極構体の製造方法である。
この発明のマグネトロン用陰極フィラメントの製造方法
は、第1図及び第2図に示すように構成され、従来例と
同一箇所は同一符号を付すことにする。
は、第1図及び第2図に示すように構成され、従来例と
同一箇所は同一符号を付すことにする。
即ち、エンドハツト2の上面に、予め複数の突起9を残
して段部10を形成する。そして、固型Ru −Moろ
う材7を、上記突起9の外周に焼き嵌めして機械的に係
止させ、上記段部10に装着しておく。またフィラメン
ト1の端部をエンド・・ット2の内周壁に沿って挿入し
ておく。
して段部10を形成する。そして、固型Ru −Moろ
う材7を、上記突起9の外周に焼き嵌めして機械的に係
止させ、上記段部10に装着しておく。またフィラメン
ト1の端部をエンド・・ット2の内周壁に沿って挿入し
ておく。
その後、高周波コイル(図示せず)により加熱して、段
部10の突起9のない部分からエンドハツト2の内周面
に流動するRu −Moろう材で、陰極フィラメント1
をエントノ・ット2にろう接固着する。
部10の突起9のない部分からエンドハツト2の内周面
に流動するRu −Moろう材で、陰極フィラメント1
をエントノ・ット2にろう接固着する。
この発明によれば、固型Ru −Moろう材7の安定し
た装着が容易に行なえ、かつ安定したろう接が行なえる
。又、陰極フィラメント1の抵抗のバラツキが少なくな
シ、安定したエミッションが得られる。
た装着が容易に行なえ、かつ安定したろう接が行なえる
。又、陰極フィラメント1の抵抗のバラツキが少なくな
シ、安定したエミッションが得られる。
第1図及び第2図はこの発明の一実施例に係るマグネト
ロン用陰極構体の製造方法を示す断面図と斜視図、第3
図は一般的なマグネトロン用陰極構体全示す断面図、第
4図は従来の製造方法を示す断面図である。 1・・・陰極フィラメント、2・・・エンドハツト。 7・・・固型Ru −Moろう材、9・・・突起、1o
・・・段部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図
ロン用陰極構体の製造方法を示す断面図と斜視図、第3
図は一般的なマグネトロン用陰極構体全示す断面図、第
4図は従来の製造方法を示す断面図である。 1・・・陰極フィラメント、2・・・エンドハツト。 7・・・固型Ru −Moろう材、9・・・突起、1o
・・・段部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 コイル状陰極フィラメントの端部を夫々エンドハットに
固着するマグネトロン用陰極構体の製造方法において、 上記エンドハットの上面に、予め複数の突起を残して段
部を形成し、ろう材を上記突起により機械的に係止させ
て上記段部に装着しておき、加熱して段部からエンドハ
ット内周面に流動する上記ろう材で、上記陰極フィラメ
ントをエンドハットにろう接固着することを特徴とする
マグネトロン用陰極構体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15169085A JPS6212027A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | マグネトロン用陰極構体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15169085A JPS6212027A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | マグネトロン用陰極構体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6212027A true JPS6212027A (ja) | 1987-01-21 |
Family
ID=15524131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15169085A Pending JPS6212027A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | マグネトロン用陰極構体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6212027A (ja) |
-
1985
- 1985-07-10 JP JP15169085A patent/JPS6212027A/ja active Pending
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