JPS6211695Y2 - - Google Patents

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JPS6211695Y2
JPS6211695Y2 JP13141781U JP13141781U JPS6211695Y2 JP S6211695 Y2 JPS6211695 Y2 JP S6211695Y2 JP 13141781 U JP13141781 U JP 13141781U JP 13141781 U JP13141781 U JP 13141781U JP S6211695 Y2 JPS6211695 Y2 JP S6211695Y2
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JP
Japan
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frame
transparent plate
window
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JP13141781U
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JPS5835415U (ja
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  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、車両用窓、たとえばフオークリフ
トの前部に取付けられる窓に関する。
フオークリフトは屋外作業に使用されることが
多いため、ガラスなどの透明板を備えた窓がヘツ
ド・ガード前部に取付けられることがある。この
ような窓は、フオークリフトの製作時に取付けら
れることもあるし、現地で既に使用中のフオーク
リフトに後から取付けられることもある。従来の
窓は、第1図に示されているように、1枚の鋼板
により一体に構成された枠1と、枠1に嵌め止め
られた透明板2とからなる。この窓のフオークリ
フトへの取付けは、ねじ穴が設けられたブロツク
をフオークリフトのヘツドガード前部支柱に溶接
するか、またはヘツドガード前部支柱に直接ねじ
穴をあけ、枠1のボルト穴3に通したボルトをこ
れらのねじ穴にねじ嵌めることにより行なわれて
いる。このため、現地で窓を取付ける場合に溶接
機やねじタツプが必要になり、かつヘツドガード
の支柱に直接ねじ穴をあける場合には、ヘツドガ
ードの強度が大きく低下することにより危険を招
くおそれがある。また、枠1に対する透明板2の
取付は一般に困難で熟練を要し、誰でも簡単にで
きるものではない。さらに、枠1は一体構造をな
すので、これを現地に送る際の梱包姿が大きくな
り、輸送費が高くつく。
この考案は、上記の実情に鑑みてなされたもの
であつて、透明板の取付等の組立作業および車体
への取付作業が簡単で、かつ輸送費を安くするこ
とができる車両用窓を提供することを目的とす
る。
以下この考案を実施例を示す図面を参照して説
明する。
第2図および第3図において、窓は、互いに連
結されて方形状の枠を構成する4個の直線状の枠
材10,11,12と、透明板13と、透明板1
3の周縁部を枠10,11,12に固定する透明
板固定部材14と、枠材10,11,12をフオ
ークリフトのヘツドガード前部支柱15に固定す
るクランプ16とからなる。
窓上部の上部枠材10および左右両側の側部枠
部材12は、細長い平板部の1側縁にこれと直交
する平板部が一体に形成された山形鋼よりなり、
窓下部の下部枠材11は平らな鋼板よりなる。上
部枠部材10の片側の平板部および下部枠部材1
1には、長さ方向の両端部に2個1組の連結用ボ
ルト穴17がそれぞれあけられ、長さ方向の中間
部の2箇所に2個1組の透明板固定用ねじ穴18
がそれぞれあけられている。また、各側部枠材1
2の片側の平板部には、長さ方向の両端部に連結
用ボルト穴17に対応する2個1組の連結用ねじ
穴19がそれぞれあけられている。長さ方向の中
間部の2箇所に上記同様の2個1組の透明板固定
用ねじ穴18がそれぞれあけられている。
透明板固定部材14は中間部で階段状に折り曲
げられた鋼板よりなり、各部材14の片側の平板
部、各枠材10,11,12の透明固定用ねじ穴
18に対応する2個の透明板固定用ボルト穴20
があけられている。
クランプ16はコ字形の断面形状を有し、その
対向平板部の一方に2個の枠材固定用ねじ穴21
があけられている。
透明板13としては、透明ガラス板が一般的で
あるか、強化プラスチツクなどの透明合成樹脂も
使用可能である。
上記の窓を、現地で使用中のフオークリフトに
取付ける場合、各枠材10,11,12を分解し
た状態で輸送し、現地においてこれを組立てる。
上記の窓の組立作業およびフオークリフトへの
取付作業は、たとえば次のようにして行なわれ
る。
まず、上記枠材10および下部枠材11のボル
ト穴17に通した連結用ボルト22を側部枠材1
2の連結用ねじ穴19にねじ嵌めることにより、
上部枠材10および下部枠材11の左右両端部を
側部枠材12の上下両端部前面に固定して枠を構
成する。次に、枠の開口を覆うように透明板13
を枠材10,11,12の前面に置き、各透明板
固定部材14のボルト穴20に通した透明板固定
用ボルト23を各枠材10,11,12の透明板
固定用ねじ穴18にねじ嵌めることにより、透明
板固定部材14の平板部の一方を枠材10,1
1,12に密着固定するとともに、同他方と枠材
10,11,12前面との間に透明板13の周縁
部を挾んで固定する。このようにして組立てられ
た窓をフオークリフトのヘツドガード前部に取付
けるには、側部枠材12がヘツドガードの左右の
前部支柱15の前面および外側面に接するように
する。そして、窓枠両側の上下2箇所において、
側部枠材12および支柱15をクランプ16の対
向平板部で前後から挾み、後側の平板部のねじ穴
21にねじ嵌められた枠材固定用ボルト24と前
側の平坦部との間に側部枠材12および支柱15
を挾んで、これらを固定する。このようにしてフ
オークリフトに取付けられた窓には、必要に応じ
て電動または手動のワイプを取付けることができ
る。
枠材、透明板、透明板固定部材およびクランプ
の構成は、上記実施例に限らず、適宜変更可能で
ある。また、ボルト22,23,24の代わりに
ボルト以外のねじが用いられてもよい。さらに、
この考案は、フオークリフト以外の車両に取付け
られる窓にももちろん適用することができる。
この考案による車両の窓枠は、ねじにより互い
に連結されて枠を構成する複数の枠材と、透明板
と、ねじにより枠材に取付けられて透明板の周縁
部を枠材に固定する透明板固定部材と、ねじを用
いて枠材とヘツドガードの支柱を挾んで固定する
クランプとを備えているので、透明板の取付けな
どの組立作業および車体への取付作業が簡単で、
かつ輸送費を安くすることができる。すなわち、
ボルトなどのねじによる枠材相互の連結は極めて
簡単であり、かつ枠材に対する透明板の取付も、
透明板固定部材およびねじを使用することによ
り、誰でも簡単に行なうことができる。また、車
体に対する窓枠の取付作業は、クランプを使用す
ることにより簡単に行なうことができ、従来のよ
うな車体に対する溶接作業またはタツプ立て作業
を必要としない。また、各枠材を分解した状態で
輸送することができるので、輸送時の梱包姿が小
さくなり、梱包および輸送が容易で、かつ輸送費
が安くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す斜視図、第2図および第
3図はこの考案の実施例を示す分解斜視図および
部分水平断面図である。 10,11,12……枠材、13……透明板、
14……透明板固定部材、16……クランプ、2
2,23,24……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両の運転室の周囲に設けられた複数の支柱を
    有するヘツド・ガードに取り付けられる窓であつ
    て、ねじにより互いに連結されて枠を構成する複
    数の枠材10,11,12と、透明板13と、ね
    じにより枠材10,11,12に取り付けられて
    透明板13の周縁部を枠材10,11,12に固
    定する透明板固定部材14と、枠材10,11,
    12とヘツド・ガードの支柱を挟んで固定するク
    ランプ16とを備えた車両用窓。
JP13141781U 1981-09-02 1981-09-02 車両用窓 Granted JPS5835415U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13141781U JPS5835415U (ja) 1981-09-02 1981-09-02 車両用窓

Applications Claiming Priority (1)

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JP13141781U JPS5835415U (ja) 1981-09-02 1981-09-02 車両用窓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5835415U JPS5835415U (ja) 1983-03-08
JPS6211695Y2 true JPS6211695Y2 (ja) 1987-03-20

Family

ID=29924997

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JP13141781U Granted JPS5835415U (ja) 1981-09-02 1981-09-02 車両用窓

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JP (1) JPS5835415U (ja)

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JPS5835415U (ja) 1983-03-08

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