JPS6211384Y2 - - Google Patents

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JPS6211384Y2
JPS6211384Y2 JP3828379U JP3828379U JPS6211384Y2 JP S6211384 Y2 JPS6211384 Y2 JP S6211384Y2 JP 3828379 U JP3828379 U JP 3828379U JP 3828379 U JP3828379 U JP 3828379U JP S6211384 Y2 JPS6211384 Y2 JP S6211384Y2
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culm
sensor
grain
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sensors
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JP3828379U
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Priority to PH23194A priority patent/PH20938A/en
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Priority to MX18003579A priority patent/MX151441A/es
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D41/00Combines, i.e. harvesters or mowers combined with threshing devices
    • A01D41/12Details of combines
    • A01D41/14Mowing tables
    • A01D41/141Automatic header control

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
  • Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、対象穀稈の稈長方向適当間隔おきに
複数個の稈存否検出センサーを並置した刈取収穫
機における稈長検出装置に関する。
稈長方向適当間隔に並置した複数個の稈存否検
出センサーを用いて稈長を検出するに、従来で
は、各センサーの内の1つのセンサーが稈不存在
から稈存在を検出すると、このセンサー位置より
も長い穀稈で且つこのセンサーよりも穂先側にあ
るセンサー位置よりも短い穀稈として検出する手
段、つまり、稈長方向に隣接するセンサー間の範
囲を同一稈長範囲として検出する手段が採用され
ていたため、前記同一稈長範囲を小さくして多段
の検出を行なおうとすると、多数のセンサーを並
置しなければならないものとなり、全体構造が複
雑で高価となるものであつた。尚、前記センサー
として、穀稈に押圧変位される接触式を用いた場
合、前述の如く多数のセンサーを設けると全体構
造が高価となるのみならず、多数のセンサーの復
帰力により逆に穀稈穂部を押圧してしまい、検出
精度が悪くなる虞れもある。
本考案は、上記実情に留意して為されたもので
あつて、冒記した構造の稈長検出装置において、
前記各センサーほ夫々が、稈不存在から稈存在を
検出したか、稈存在から稈不存在を検出したかを
判別する機構を設け、この判別結果に基づいて、
前記センサーの内の1つのセンサーが稈不存在か
ら稈存在を検出すると、このセンサー位置よりも
長い穀稈で、且つ、このセンサーとこれよりも穂
先側に隣接するセンサーとの間の範囲の中央位置
よりも短い穀稈として検出し、前記1つのセンサ
ーが稈存在から稈不存在を検出すると、このセン
サー位置よりも短い穀稈で、且つ、このセンサー
とこれよりも株元側に隣接するセンサーとの間の
範囲の中央位置よりも長い穀稈として検出すべく
構成してあることを特徴とする。
すなわち、圃場に存在する穀稈は、隣接するも
の同志では、その稈長が大きく変動しないことに
着目し、判別機構の作用により、隣接するセンサ
ー間の範囲を2つの稈長範囲に分割した状態で多
段の検出が行なえるのであり、もつて、少ないセ
ンサーを並置しながら多段の稈長検出を行なうこ
とが可能となつた。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図はコンバインの前部を示す側面図であつ
て、クローラ走行装置1及び脱穀装置2を装備し
た本機3の前部に、複数条の穀稈列に作用する引
起し装置4、刈取り装置5、刈取り穀稈の合流用
搬送装置6及び穂先と株元を支持して刈取穀稈を
脱穀フイードチエーン7に供給する穀稈後方搬送
装置8とを装備した引起し前処理部9が、後部支
点Pを中心に揺動昇降自在に連結されている。
前記穀稈後方搬送装置8は前処理部支点Pを中
心に揺動昇降自在に構成されて、脱穀フイードチ
エーン7への穀稈供給位置を変更する扱深さ調節
装置としての機能が与えられている。
第2図及び第3図は前記穀稈後方搬送装置8の
位置変更構造を示すものであつて、正逆転可能な
電気モータ10の出力軸11がウオーム減速機構
12、チエーン13を介して位置変更用リンク機
構14に連動連結されている。
前記電気モータ10が、引起し穀稈の稈長を検
出する装置15の検出結果に基づいて、自動的に
正逆転並びに停止されて自動的に扱深さ調節が行
なわれるようになつており、その詳細を次に説明
する。
前記稈長検出装置15は、引起し穀稈の稈長方
向適当間隔おきに穀稈に押圧揺動される3個の稈
存否検出センサー15a,15b,15cを並置
し、各センサー15a,15b,15cの揺動変
位をセンサスイツチSa,Sb,Scにて検出すると
ともに、後述する判別機構との共働作用により6
段階の稈長検出を行なうべく構成されている。す
なわち、前記判別機構は、前記各センサー15a
…の夫々が、稈不存在から稈存在を検出したか、
稈存在から稈不存在を検出したかを判別するもの
である。そして、第5図に示す如く、全てのセン
サー15a…が稈不存在を検出すると、下方セン
サー15cの位置よりも短い最短穀稈L1として
検出し、この状態から下方のセンサー15cが稈
存在を検出すると、このセンサー位置よりも長い
穀稈で且つこの下方センサー15cと中間センサ
ー15bとの間の範囲の中央位置よりも短い穀稈
L2として検出し、この状態から中間センサー1
5bが稈存在を検出すると、このセンサー位置よ
りも長い穀稈で且つこの中間センサー15bと上
方センサー15aとの間の範囲の中央位置よりも
短い穀稈L4として検出し、この状態から上方の
センサー15aが稈存在を検出すると、このセン
サー15aの位置よりも長い最長穀稈L6として
検出する。又、全センサー15a…が稈存在を検
出している状態から、上方センサー15aが稈不
存在を検出すると、このセンサー位置よりも短い
穀稈で且つこのセンサー15bとの間の範囲の中
央位置よりも長い穀稈L5として検出し、この状
態から中間センサー15bが稈不存在を検出する
と、このセンサー位置よりも短い穀稈で且つこの
センサー15bと下方センサー15cとの間の範
囲の中央位置よりも長い穀稈L3として検出すべ
く構成されている。つまり、下方センサー15c
と中間センサー15bとの間、並びに中間センサ
ー15bと上方センサー15aとの間が、夫々2
つの稈長範囲に2分割されており、もつて、6段
階の稈長検出を行なうべく構成されている。
第3図に示す如く、前記穀稈後方搬送装置8の
位置変更用駆動部の固定フレーム部分に、該搬送
装置8の位置を検出する回転摺接式のスイツチ機
構16が連結されている。このスイツチ機構16
は、第4図に示すように、前記稈長検出機構15
のセンサスイツチSa,Sb,Scに接続された部分
円弧状の固定接点a,b,c,a′,b′,c′と、前
記電気モータ10の正逆駆動用リレー17,18
に接続された一対の部分円弧状の固定接点d,
d′と、一体的に回動可能な一対の可動接点e,
e′とからなり、且つ、可動接点e,e′の支持部材
19が前記ウオーム減速機構12の出力軸20に
連結されて回転するよう構成されている。
又、第4図中Sdは、自動扱深さ制御作動の起
動スイツチであつて、前記引起し装置4の背部下
方に設けたセンサー15dが後方に押圧揺動され
ている間だけONとなるように構成されている。
SW1は、「手動−自動」切換え用のスイツチ、
SW2は、手動扱深さ調節時に用いる人為操作用の
スイツチ、SW3はメインスイツチである。
そして、穀稈が短くなつて深扱き側に制御する
には、固定接点d′、可動接点e′、固定接点a′,
b′,c′による接点回路を用いて、深扱き側リレー
17を通電して、モータ10を深扱き側に正転駆
動する。このモータ10の駆動により支持部材1
9が時計回りに回転して、可動接点e′が、稈不存
在を検出している前記センサスイツチSa…の内
の最下段のものから外れると、この時点でリレー
17への通電が断たれてモータ10が停止するこ
とになる。従つて、深扱き制御時には、各固定接
点a′,b′,c′の時計回り方向端部近くに、F5
F3,F1の停止位置を有することになり、この位
置F5,F3,F1の夫々が、前記検出穀稈長さL5
L3,L1の夫々と対応するように設定されてい
る。
又、逆に、穀稈が長くなつて浅扱き側に制御す
るには、固定接点d、可動接点e、固定接点a,
b,cによる接点回路を用いて、浅扱き側リレー
18を通電して、モータ10を浅扱き側に逆転駆
動する。このモータ10の駆動により支持部材1
9が反時計回りに回転して、可動接点eが、稈存
在を検出している前記センサスイツチSa…の内
の最上段のものから外れると、この時点でリレー
18への通電が断たれてモータ10が停止するこ
とになる。従つて、浅扱き制御時には、各固定接
点a,b,cの反時計回り方向端部近くに、
F6,F4,F2の停止位置を有することになり、こ
の位置F6,F4,F2が、前記検出穀稈長さL6
L4,L2と対応するように設定されている。
以上の構成によれば、稈長変動に応じて後方搬
送装置8を自動的に上下揺動させて、扱深さの安
定化を図るのであり、且つ、可動接点e,e′と前
記固定接点a,b,c,a′,b′,c′の位置設定に
より、前記各センサー15a,15b,15cが
稈不存在から稈存在を検出したか、稈存在から稈
不存在かを判別しながら、6段階の稈長検出を行
なつて、これに対応した6段階の扱深さ調節を行
なうべく構成されている。
尚、図中21は、前記起動スイツチSdがON又
はOFFになつても適当設定時間(例えば0.6秒
位)だけ自動扱深さ制御作動開始又は停止を遅ら
せるために設けた、コンデンサ、抵抗等からなる
周知構成の遅れ回路であつて、開始遅れ作用によ
り、刈取作業開始時に起動スイツチSdを作動さ
せた穀稈がセンサー15a…に到達するまでに不
測な扱深さ制御が行なわれるのを防止することに
なり、又、停止遅れ作用により、刈取作業終了時
や欠株存在時に、後続の穀稈が送り込まれないよ
うなことがあつても、前記扱深さ制御作動が不測
に停止されるのを防止することになる。又、22
a,22bは、前記リレー17,18の作動を適
当時間遅らせる遅え回路であつて、これにより突
発的に検出穀稈長さが変動しても扱深さ調節が行
なわれるのを防止して、制御の安定化を図るよう
になつており、且つ、脱穀装置2に過負荷を与え
るのを防止すべく、浅扱き側の遅れ時間の方を深
扱き側の遅れ時間よりも短く設定している。
尚、実施例では、可動接点e,e′と固定接点a
…,a′…とを合理的に利用して判別機構を構成す
るようにしたが、その他の構造で判別させてもよ
いことはもちろんである。
又、本案の稈長検出結果を、ランプ等を用いた
表示機構で表示させる形態で実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る刈取収穫機における稈長検
出装置の実施の態様を例示し、第1図はコンバイ
ン前部の側面図、第2図は後方搬送装置の位置変
更構造を示す側面図、第3図は後方搬送装置の位
置変更構造を示す縦断正面図、第4図は回路図、
第5図は稈長検出装置部分を示す背面図である。 15a……センサー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 対象穀稈の稈長方向適当間隔おきに複数個の
    稈存否検出センサー15a…を並置した刈取収
    穫機における稈長検出装置であつて、前記各セ
    ンサー15a…の夫々が、稈不存在から稈存在
    を検出したか、稈存在から稈不存在を検出した
    かを判別する機構を設け、この判別結果に基づ
    いて、前記センサー15a…の内の1つのセン
    サーが稈不存在から稈存在を検出すると、この
    センサー位置よりも長い穀稈で、且つ、このセ
    ンサーとこれよりも穂先側に隣接するセンサー
    との間の範囲の中央位置よりも短い穀稈として
    検出し、前記1つのセンサーが稈存在から稈不
    存在を検出すると、このセンサー位置よりも短
    い穀稈で、且つ、このセンサーとこれよりも株
    元側に隣接するセンサーとの間の範囲の中央位
    置よりも長い穀稈として検出すべく構成してあ
    ることを特徴とする刈取収穫機における稈長検
    出装置。 前記稈長検出結果は、コンバインにおける自
    動扱深さ調節の制御信号として利用されるもの
    である実用新案登録請求の範囲第項記載の刈
    取収穫機における稈長検出装置。 前記センサー15a…は、穀稈に押圧変位さ
    れるものである実用新案登録請求の範囲第項
    乃至第項いずれかに記載の刈取収穫機におけ
    る稈長検出装置。
JP3828379U 1979-03-22 1979-03-22 Expired JPS6211384Y2 (ja)

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JP3828379U JPS6211384Y2 (ja) 1979-03-22 1979-03-22
GB7936097A GB2044064B (en) 1979-03-22 1979-10-17 Harvester stalk length sensor
PH23194A PH20938A (en) 1979-03-22 1979-10-19 Stalk-length sensing apparatus in a harvester-thresher
SU792839203A SU1003736A3 (ru) 1979-03-22 1979-11-02 Устройство автоматической регулировки глубины обмолота дл зерноуборочного комбайна
MX18003579A MX151441A (es) 1979-03-22 1979-11-14 Mejoras en maquina segadora-trilladora con detector de longitud de tallos
MY8500584A MY8500584A (en) 1979-03-22 1985-12-30 Stalk-length sensing apparatus in a harvester-thresher

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JP3828379U JPS6211384Y2 (ja) 1979-03-22 1979-03-22

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JPS55136228U JPS55136228U (ja) 1980-09-27
JPS6211384Y2 true JPS6211384Y2 (ja) 1987-03-18

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ID=12520976

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GB (1) GB2044064B (ja)
MX (1) MX151441A (ja)
MY (1) MY8500584A (ja)
PH (1) PH20938A (ja)
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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58170403A (ja) * 1982-03-29 1983-10-07 株式会社クボタ 刈取収穫機
JP3122461B2 (ja) * 1990-10-12 2001-01-09 ブリティッシュ・テクノロジー・グループ・ピーエルシー 作物検出装置
US5528888A (en) * 1993-12-27 1996-06-25 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Autonomous mowing vehicle and apparatus for detecting boundary of mowed field
AU2006255829C1 (en) 2005-06-08 2015-04-30 C-Dax Limited Improvements in or relating to pasture management

Also Published As

Publication number Publication date
MY8500584A (en) 1985-12-31
PH20938A (en) 1987-06-05
GB2044064A (en) 1980-10-15
GB2044064B (en) 1982-12-15
SU1003736A3 (ru) 1983-03-07
MX151441A (es) 1984-11-22
JPS55136228U (ja) 1980-09-27

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