JPS62109260A - デイスク装置の電源遮断制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ディスク装置の電源を遮断するディスク装置の電源遮断
制御方式において、ディスクコントローラに対して電源
遮断要求信号を送出する電源遮断要求スイッチと、電源
遮断要求信号の通知に対応して、ホストに電源遮断要求
信号を送出する制御部と、ホストよりの電源遮断要求信
号の通知に対応して、ディスク装置のヘッドを保護する
よう制御するヘッド保護制御部と、ディスク装置の電ｔ
Ｉ遅断を制御する電源遮断部とを備え、ホストから電源
遮断要求信号の通知を契機としてディスク装置の電源を
遮断するようにしている。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、電源遮断要求スイッチからの電源遮断要求信
号の通知に対応してディスク装置のヘッドを保護するよ
う制御すると共に、ホストに電源を遮断する通知をして
ソフト保護を行った後、電源を遮断するディスク装置の
電源遮断制御方式に関するものである。

〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕従来、
パーソナルコンピュータなどに”Ｊ＝（Ｍするディスク
装置は、一般に、当該パーソナルコンピュータを移動さ
せる場合に、ユーティリティプログラムを用いてディス
ク装置のヘッドを保護領域であるいわゆるＣ　Ｓ　Ｓ　
（Ｃｏｎｓｔａｎｔ　５ｔａｒｔ／５ｔｏｐ　Ａｒｅａ
）ゾーンに移動させた後、電源を遮断するよう制御する
構成を採用することにより、保護が図られていた。この
ため、特に携帯可能なパーソナルコンピュータなどでは
、移動の毎にユーティリティプログラムを用いてヘッド
の保護を図らなければならない煩雑性が生じてしまうと
いう問題点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、前記問題点を解決するために、電源遮断要求
スイッチからの電−ｔＡ遮断要求信号の通知に対応して
ホストに電源を遮断するよう通知をしてソフト保護を図
った後、ホストより電源遮断要求信号をまってディスク
装置のヘッドを保護域に退避させ、その後、電源を遮断
する構成を採用することにより、ディスク装置の移動を
簡単に行い得るようにしている。

第１図に示す本発明の１実施例構成を用いて問題点を解
決するための手段を説明する。

第１図において、電源遮断要求スイッチ１は。

ディスクコントローラ２に対して電源を遮断するよう要
求するものである。

ディスクコントローラ２は、３ないし５から構成され、
ディスク装置６を駆動制御したり、電源遮断要求スイッ
チｌからのＰＤＲ（電源遮断要求）信号を受信したり、
およびホストＣＰＵ８との間のデータ転送を制御したり
するものである。

ヘッド保護制御部４は、ディスク装置のヘッドを保護す
る領域例えばＣ３Ｓゾーンに移動させるものである。

電源遮断制御部５は、制御部３によって電源を遮断する
旨の通知がホス１−ＣＰＵ８に通知され。

ソフト保護が行われかつヘッド保護制御部４によってヘ
ッドがＣ８Ｓゾーンに移動された後に、電源７を遮断す
るものである。

〔作用〕

第１図を用いて説明した構成を採用し、電源遮断要求ス
イッチｌを動作状態にセントすると、ＰＤＲ（電源遮断
要求）信号がディスクコントローラ２を構成する制御部
３に通知される。このＰＤＲ信号の通知を受けた制御部
３は、ホス）ＣＰＵ８にＰＤＲ信号を通知して、ホスト
ＣＰＵ８にソフト上の保護を行わせる。このソフト上の
保護を終了したホストＣＰＵ８は、ＰＤＲＡ　（電源遮
断許可）信号を制御部３に返答する。このＰＤＲＡ信号
を受けたヘッド保護制御部４はディスク装置６のヘッド
を保護域に移動させる。これを契機として、電源遮断制
御部５が電源７を遮断する。

以上説明したように、携帯用のコンピュータなどに装備
した電源遮断要求スイッチを例えばＯＦＦに設定するこ
とにより、ホストＣＰＵ８がソフト上の保護を行いかつ
ディスク装置６のヘッドが自動的に保護域に移動される
よう制御される。

〔実施例〕

第１図図示本発明の実施例構成を第２図および第３図図
示フローチャートを用いて詳細に説明する。

第２図図中■は、ＰＤＲ信号が有ったか否かを判別する
状態を示す。これは、制御部３が電源遮断要求スイッチ
１が例えばＯＦＦ状態（電源を遮断する状態）に設定さ
れたか否かを判別することを意味している。ＹＥＳの場
合には１図中■を実行する。Ｎｏの場合には１図中■を
実行する。

図中■は、ディスク処理か否かを判別する状態を示す、
ＹＥＳの場合には２図中■でディスク処理を行った後１
図中■以下を繰り返し実行する。

ＮＯの場合には１図中■以下を繰り返し実行する。

図中■は、ホス１−ＣＰＵ８へＰＤＲ（電源遮断要求）
信号を出力する状態を示す。

図中■は、ホストｃＰＵ８へ割り込み出力する状態を示
す。後述するように、この割り込みによって、ホストｃ
ｐｕｓは、ソフト上の保護例えば主記憶装置に展開され
ているデータなどを電源を遮断しても消えないディスク
装置６中などに書き込むなどの保護を行う。

図中■は、ホストＣＰＵ８よりＰＤＲＡ　（電源遮断許
可）信号が有ったか否かを判別する状態を示す、ＹＥＳ
の場合には１図中０以下を実行する。

Ｎｏの場合には９図中■を実行する。

図中■はホストＣＰＵ８へのＰＤＲ出力に対してホスト
ｃｐｕａよりディスク処理の要求があったか否かを判別
する状態を示す。ＹＥＳの場合には図中■以下を実行す
る。Ｎｏの場合には図中■を実行する。

図中■はホストＣＰＵ８より要求のあったディスク処理
を行う。これは主に主記憶装置に展開されているデータ
のディスク装置６への書き込み処理である。

図中■は、タイムオーバか否かを判別する状態を示す。

ＹＥＳの場合には９図中＠以下を実行する。Ｎｏの場合
には１図中■以下を繰り返し実行する。

図中０は、ＣＳＳゾーンへヘッドを退避させる状態を示
す。

図中０は、電源７へＰＤＲＡ　（電源遮断許可）信号を
出力する状態を示す。これにより、ディスク装置の電源
が遮断される。

第３図図示フローチャートを用いてホストＣＰＵ８が行
う割り込み処理を説明する。

第３図図中＠は、ＰＤＲ信号が受信されたが否かを判別
する状態を示す、ＹＥＳの場合には９図中＠を実行する
。Ｎｏの場合には１図中０でデータ処理を行い終了する
。

図中０は、出力データがメモリに有るが否かを判別する
状態を示す、ＹＥＳの場合には３図中■でディスク装置
６に当該データを書き込む。そして１図中■を繰り返し
実行する。Ｎｏの場合には。

図中［相］でＰＤＲＡ信号をディスクコントローラ２を
構成する制御部３に出力（ｉｌ！知）する。

以上の説明したように、ホストＣＰＵ８は、電源遮断要
求信号に対応して、メモリ　（主記憶装置）に格納され
ているデータを、電源を遮断しても消えないディスク装
置６に退避させるいわゆるソフト上の保護処理を行って
いる。

Ｃ発明の効果〕 以上説明したように９本発明によれば、電源遮断要求ス
イッチからの電′ａ遮断要求信号の通知に対応してホス
トに電源を遮断するよう通知をしてデータを退避させた
後、ディスク装置のヘッドを保護するよう制御し、かつ
電源を遮断する構成を採用しているため、電源遮断要求
スイッチを単に電ｉｔ断状態にセントすることにより、
ソフト上の保護を自動的に行わせかつヘッドを保護域に
自動的に移動させることができる。特に、ディスク装置
を装備した携帯用のパーソナルコンピュータに法用した
場合には、ヘッドを保護域に移動させたり、ソフト上の
保護を行わせたりするなどの煩雑な操作を意識すること
なく、簡華に移動させることが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例構成図、第２図および第３図
は本発明の動作説明フローチャートを示す。 図中、ｌは電源遮断要求スイッチ、２はディスクコント
ローラ、３は制御部、４はヘッド保護制御部、５は電源
遮断制御部、６はディスク装置。 ７は電源、８はホストｃｐｕを表す。 特許出願人　　アルプス電気株式会社 代理人弁理士　森１）寛（外３名） 、４ト七真：叩の１実オ七イ５ジ構メ＼第　ＩＩ２１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ディスク装置の電源を遮断するディスク装置の電源遮断
   制御方式において、 ディスクコントローラに対して電源遮断要求信号を送出
   する電源遮断要求スイッチと、 この電源遮断要求スイッチからの電源遮断要求信号の通
   知に対応して、ホストに電源遮断要求信号を送出する制
   御部と、 ホストからの電源遮断許可信号の通知に対応して、ディ
   スク装置のヘッドを保護するよう制御するヘッド保護制
   御部と、 ディスク装置の電源を遮断するよう制御する電源遮断部
   とを備え、 ホストから電源遮断許可信号の通知を契機としてディス
   ク装置の電源を遮断するよう制御することを特徴とする
   ディスク装置の電源遮断制御方式。