JP2002318727A - 廃棄予定コンピュータ用データ消滅プログラム - Google Patents

廃棄予定コンピュータ用データ消滅プログラム

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JP2002318727A
JP2002318727A JP2001125540A JP2001125540A JP2002318727A JP 2002318727 A JP2002318727 A JP 2002318727A JP 2001125540 A JP2001125540 A JP 2001125540A JP 2001125540 A JP2001125540 A JP 2001125540A JP 2002318727 A JP2002318727 A JP 2002318727A
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JP
Japan
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data
computer
program
discarded
cpu
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Application number
JP2001125540A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kinoshita
博之 木下
Kunimi Yone
国民 米
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KYOUSETSU KK
Original Assignee
KYOUSETSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄予定コンピュータのOSの存否や種類を
問わない汎用性のある廃棄予定コンピュータ用のデータ
消滅プログラムを提供する。 【解決手段】 廃棄予定のコンピュータの記憶装置(1
2)に記録されているデータを復元できないように完全
に削除するため、本プログラム(2)は、廃棄予定のコ
ンピュータのCPU(4)を、該コンピュータに予め格
納されているシステムソフトなしで立ち上がらせ該CP
U(4)を制御可能状態とするCPU制御手段(6)
と、このCPU制御手段(6)との相互動作によって廃
棄予定コンピュータの記憶装置(12)に記録されてい
る全てのデータを復元不可能な状態に完全に削除するデ
ータ消滅手段(14)と、CPU制御手段(6)との相
互動作によって、データ削除処理の終了後に自身のプロ
グラムデータを自動的に削除する自己プログラムデータ
消滅手段(16)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄予定のコンピ
ュータの記憶装置に記録されているデータを全て復元で
きないように完全消滅させるためのプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】個人情報や企業情報の漏洩を防止するた
め、使用済みパソコンのハードディスク内のデータを復
元できないように完全消去する各種のプログラムソフト
が従来、市販されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】市販されているデータ
消去プログラムソフトは、いずれもコンピュータにイン
ストールする必要があり、コンピュータ側のOSにによ
って作動する。そのため、従来のソフトは、廃棄予定の
コンピュータのOSの種類が異なると作動しないという
事態が生じてしまう。また、廃棄予定のコンピュータに
内蔵されているOSが故障している場合には、そのOS
に対応しているデータ消去プログラムソフトが作動しな
いという問題点があった。本発明は、上記問題点を解決
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、廃棄予定のコンピュータの記憶装置に記
録されているデータを復元できないように完全に消滅さ
せるためのデータ消滅プログラムであって、廃棄予定の
コンピュータのCPUを、該コンピュータに予め格納さ
れているシステムソフトに依存することなく立ち上がら
せ該CPUを制御可能状態とするCPU制御手段と、前
記CPU制御手段との相互動作によって前記廃棄予定コ
ンピュータの記憶装置に記録されている全てのデータを
復元不可能な状態に完全に消滅させるデータ消滅手段と
を備えたものである。また本発明は、前記CPU制御手
段との相互動作によって、前記データ消滅手段によるデ
ータ消滅処理の終了後に自身のプログラムデータを自動
的に消滅させる自己プログラムデータ消滅手段とを更に
備えたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
した図面を参照して詳細に説明する。本発明であるデー
タ消滅プログラム(2)は、フロッピー(登録商標)デ
ィスク又はCD−ROMなどのコンピュータ用記録媒体
に記録されている。
【0006】本プログラム(2)は、本プログラム
(2)がセットされたコンピュータの電源をONとする
と、該コンピュータを立ち上げ、該コンピュータのCP
Uをコントロール可能状態とするためのCPU制御手段
(6)と、コンピュータの、ハードディスク(8)及び
BIOSメモリ(10)から成る記憶装置(12)に記
録されているデータを復元不可能な状態で完全消去する
ためのデータ消滅手段(14)と、データ消滅処理終了
後、自己のプログラムデータを完全消去する自己データ
消滅手段(16)と、本プログラムの処理のために所要
のデータ及び処理の状況を廃棄予定のコンピュータの表
示装置の画面に表示するための表示手段(18)とを主
たる構成としている。
【0007】前記CPU制御手段(6)は、廃棄予定コ
ンピュータにインストールされているOSの起動を必要
とすることなく、廃棄予定コンピュータのCPU(4)
を特定の機能の範囲内でコントロールするOS(オペレ
ーティングシステム)機能を保有している。
【0008】即ち、CPU制御手段(6)は、廃棄予定
コンピュータのCPU(4)を、データ消滅という処理
に特化した範囲内で、コントロールできる必要最小限の
CPUコントロール機能を保有している。データ消滅手
段(14)は、ビット情報をメモリ上の各バイトに書き
込むことにより、廃棄予定コンピュータのハードディス
ク(8)やBIOSメモリ(10)の記録データを復元
不可能な状態で完全消去する方式を採用しているが、本
発明はこの方式に特に限定されるものではない。
【0009】自己プログラムデータ消滅手段(16)
は、データ消滅処理が1動作終了した信号を受け取る
と、本プログラム(2)が記録された記録媒体上のプロ
グラムデータの各バイトに完全消去のためのビット情報
を書き込み、プログラムデータを復元できないように消
去し、自己消滅即ち自爆するように構成されている。
【0010】次に本プログラムの動作を図1に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。廃棄予定のコンピュー
タのドライバーに、本プログラムが記録されたフロッピ
ーディスクあるいはCD−ROMなどの記録媒体を挿入
し、コンピュータの電源スイッチをONとする。
【0011】これにより、本プログラムのCPU制御手
段(6)が作動し、廃棄予定のコンピュータのCPU
(4)がCPU制御手段(6)によって制御可能な状態
となり、廃棄予定コンピュータが立ち上がる(ステップ
1)。
【0012】次に、表示手段(18)が作動し、廃棄予
定コンピュータの表示装置の画面にコンピュータを廃棄
処理するか?というメッセージが表示される(ステップ
2)。画面の「YES」と「NO」の選択ボタンの中、
「NO」をマウスでクリックあるいはキー操作で選択す
ると、本プログラムの動作が中止される(ステップ3)。
「YES」を選択すると、データ消滅手段(14)が作
動し、廃棄予定コンピュータのBIOSメモリ(10)
中の記録データを完全に削除する(ステップ4)。
【0013】次に、データ消滅手段(14)は、廃棄予
定コンピュータのハードディスク(8)中の記録データ
を完全に削除する(ステップ5)。次に、自己プログラム
データ消滅手段(16)が作動し、本プログラムのプロ
グラムデータを完全に全て削除し、本フログラムは自爆
する(ステップ6)。
【0014】尚、本実施形態では、廃棄予定コンピュー
タのデータ消滅動作が1回終了すると、プログラムは自
爆動作に移行する方式を採用しているが、この方式に特
に限定されるものではなく、10回、あるいは100回
等任意の回数のデータ消滅動作繰り返し実行後、自爆す
る方式を採用しても良い。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したので、廃棄
予定のコンピュータのOSの存否あるいは種類を問わず
使用でき汎用性がある。また、使用後は自爆するのでプ
ログラムソフトを消耗品として扱うことができその管理
が単純となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプログラムの動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図2】本発明のプログラムの機能ブロック説明図であ
る。
【符号の説明】
2 プログラム 4 CPU 6 CPU制御手段 8 ハードディスク 10 BIOSメモリ 12 記憶装置 14 データ消滅手段 16 自己プログラムデータ消滅手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米 国民 埼玉県川口市芝園町3の1の1221 Fターム(参考) 5B017 AA07 BA08 CA07 5B076 FD02 5D044 BC01 CC04 EF10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄予定のコンピュータの記憶装置に記
    録されているデータを復元できないように完全に消滅さ
    せるためのデータ消滅プログラムであって、廃棄予定の
    コンピュータのCPUを、該コンピュータに予め格納さ
    れているシステムソフトに依存することなく立ち上がら
    せ該CPUを制御可能状態とするCPU制御手段と、前
    記CPU制御手段との相互動作によって前記廃棄予定コ
    ンピュータの記憶装置に記録されている全てのデータを
    復元不可能な状態に完全に消滅させるデータ消滅手段と
    を備えたことを特徴とする廃棄予定コンピュータ用デー
    タ消滅プログラム。
  2. 【請求項2】 前記CPU制御手段との相互動作によっ
    て、前記データ消滅手段によるデータ消滅処理の終了後
    に自身のプログラムデータを自動的に消滅させる自己プ
    ログラムデータ消滅手段とを更に備えたことを特徴とす
    る「請求項1」に記載の廃棄予定コンピュータ用データ
    消滅プログラム。
JP2001125540A 2001-04-24 2001-04-24 廃棄予定コンピュータ用データ消滅プログラム Pending JP2002318727A (ja)

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