JP2004531814A - ライトバック・キャッシュ情報の信頼性を改善するための方法および装置 - Google Patents
ライトバック・キャッシュ情報の信頼性を改善するための方法および装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ライトバック・キャッシュに付加された不揮発性ランダム・アクセス・メモリ。電力損失の場合、マシンが完全に電力を失う前にキャッシュが不揮発性メモリに書き込まれる。これは、電力損失の場合に使用するための電力貯蔵装置を提供することにより、実施することができる。再始動時に、新しい情報が書込み可能になる前に、不揮発性メモリの内容がライトバック・キャッシュに書き込まれる。次にデータは、電力損失前に意図していたように、キャッシュから記憶装置に書き込むことができる。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、データ処理システムに関し、特に、コンピュータ・ハード・ドライブに関する。さらにより具体的には、本発明は、ハード・ドライブ・キャッシュ情報の信頼性を改善するための方法および装置を提供する。
【背景技術】
【0002】
ライトバック・キャッシュは、書込みのキャッシングをサポートするキャッシュである。通常、中央演算処理装置(CPU)によってハード・ディスクまたはテープ・ドライブなどの記憶装置に書き込まれるデータは、まず、キャッシュに書き込まれる。記憶装置が使用可能である場合、すなわち、それに対する書込みまたはそれからの読取りが行われていない場合、データはキャッシュから記憶装置に書き込まれる。高速キャッシュへの書込みの方が記憶装置への書込みより高速なので、ライトバック・キャッシュによりパフォーマンスが改善される。
【0003】
しかし、データがメモリにとどまる時間が長くなるので、ライトバック・キャッシュによってある程度のリスクが加えられる。キャッシュ・メモリは通常、揮発性メモリである。一般にデータが記憶装置に書き込まれるまではわずか数秒であるが、データが書き込まれる前にコンピュータがクラッシュするかまたは停止した場合、データは失われる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
したがって、ライトバック・キャッシュ情報の信頼性を改善することは有利なことだろう。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、ライトバック・キャッシュに付加された不揮発性ランダム・アクセス・メモリを提供する。電力損失の場合、マシンが完全に電力を失う前にキャッシュが不揮発性メモリに書き込まれる。これは、電力損失の場合に使用するための電力貯蔵装置を提供することにより、実施することができる。再始動時に、新しい情報が書込み可能になる前に、不揮発性メモリの内容がライトバック・キャッシュに書き込まれる。次にデータは、電力損失前に意図していたように、キャッシュから記憶装置に書き込むことができる。
【0006】
本発明に特有と思われる新規の特徴は特許請求の範囲に示されている。しかし、本発明そのものならびにその好ましい使用態様、その他の目的および利点は、添付図面に関連して読んだときに、以下に示す例証となる実施形態の詳細な説明を参照することによって最も良く理解されるだろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
次に添付図面、特に図1を参照すると、本発明の好ましい実施形態により本発明を実現可能なデータ処理システムの絵画表現が示されている。システム・ユニット110と、ビデオ表示端末102と、キーボード104と、フロッピー(R)ドライブおよびその他のタイプの永続的および取外し可能記憶媒体を含むことができる記憶装置108と、マウス106とを含むコンピュータ100が示されている。たとえば、ジョイスティック、タッチパッド、タッチ画面、トラックボール、マイクロホンなどの追加の入力装置をパーソナル・コンピュータ100とともに含めることができる。コンピュータ100は、ニューヨーク州アーモンクに位置するインターナショナル・ビジネス・マシーンズ社の製品であるIBM RS/6000コンピュータまたはIntelliStationコンピュータなどの適当なコンピュータを使用して実現することができる。図示の表現は1台のコンピュータを示しているが、ネットワーク・コンピュータなどの他のタイプのデータ処理システムで本発明の他の実施形態を実現することもできる。また、コンピュータ100は好ましくは、コンピュータ100内での動作時にコンピュータ可読媒体に常駐するシステム・ソフトウェアにより実現可能なグラフィカル・ユーザ・インタフェースも含む。
【0008】
次に図2を参照すると、本発明を実現可能なデータ処理システムのブロック図が示されている。データ処理システム200は図1のコンピュータ100などのコンピュータの一例であり、そこには本発明のプロセスを実現するコードまたは命令を配置することができる。データ処理システム200は、周辺コンポーネント相互接続(PCI)ローカル・バス・アーキテクチャを使用している。図示の例はPCIバスを使用しているが、アクセラレィティッド・グラフィックス・ポート(AGP)およびインダストリ・スタンダード・アーキテクチャ(ISA)などの他のバス・アーキテクチャも使用することができる。プロセッサ202とメイン・メモリ204はPCIブリッジ208によりPCIローカル・バス206に接続されている。また、PCIブリッジ208は、プロセッサ202用の統合されたメモリ・コントローラおよびキャッシュ・メモリも含むことができる。PCIローカル・バス206への追加の接続は、直接コンポーネント相互接続によるかまたはアドイン・ボードにより行うことができる。図示の例では、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)アダプタ210と、ハード・ディスク・アダプタ212と、拡張バス・インタフェース214が直接コンポーネント接続によりPCIローカル・バス206に接続されている。これに対して、オーディオ・アダプタ216と、グラフィックス・アダプタ218と、オーディオ/ビデオ・アダプタ219は、拡張スロットに挿入されたアドイン・ボードによりPCIローカル・バス206に接続されている。拡張バス・インタフェース214は、キーボードおよびマウス・アダプタ220と、モデム222と、追加メモリ224の接続を可能にする。ハード・ディスク・アダプタ212は、ハード・ディスク・ドライブ226の接続を可能にする。典型的なPCIローカル・バスの実現例では、3つまたは4つのPCI拡張スロットまたはアドイン・コネクタをサポートすることになる。
【0009】
オペレーティング・システムは、プロセッサ202上で動作し、図2のデータ処理システム200内の様々なコンポーネントを調整し、それを制御するために使用する。このオペレーティング・システムは、マイクロソフト社から入手可能なWindows(R)2000などの市販のオペレーティング・システムにすることができる。Java(R)などのオブジェクト指向プログラミング・システムは、このオペレーティング・システムとともに動作可能であり、データ処理システム200上で実行されるJava(R)プログラムまたはアプリケーションからオペレーティング・システムへの呼出しを行う。「Java(R)」はサン・マイクロシステムズ社の商標である。オペレーティング・システム、オブジェクト指向プログラミング・システム、アプリケーションまたはプログラム用の命令は、ハード・ディスク・ドライブ226などの記憶装置上に位置し、プロセッサ202による実行のためにメイン・メモリ204にロードすることができる。
【0010】
当業者であれば、図2のハードウェアが実現例に応じて変化可能であることが分かるだろう。フラッシュROM(または同等の不揮発性メモリ)または光ディスク・ドライブなどのその他の内部ハードウェアまたは周辺装置は、図2に示すハードウェアに加えてまたはその代わりに使用することができる。また、本発明のプロセスはマルチプロセッサ・データ処理システムにも適用することができる。
【0011】
図2の図示の例および前述の例はアーキテクチャ上の制限を暗示するためのものではない。たとえば、データ処理システム200は、PDAの形を取ることに加え、ノートブック・コンピュータまたはハンドヘルド・コンピュータにすることもできる。また、データ処理システム200は、キオスク、電話装置、またはWebアプライアンスにすることもできる。
【0012】
本発明のプロセスはコンピュータ実現命令を使用してプロセッサ202によって実行されるが、その命令は、たとえばメイン・メモリ204、メモリ224などのメモリ内または1つまたは複数の周辺装置226〜230内に位置することができる。
【0013】
本発明の好ましい実施形態によれば、ハード・ディスク・アダプタ212内のライトバック・キャッシュに不揮発性ランダム・アクセス・メモリが付加されている。電力損失の場合、マシンが完全に電力を失う前にキャッシュが不揮発性メモリに書き込まれる。これは、電力損失の場合に使用するための電力貯蔵装置を提供することにより、実施することができる。再始動時に、新しい情報が書込み可能になる前に、不揮発性メモリの内容がライトバック・キャッシュに書き込まれる。次にデータは、電力損失前に意図していたように、キャッシュから記憶装置に書き込むことができる。
【0014】
図3を参照すると、本発明の好ましい実施形態によるハード・ディスク・ドライブを示す図が示されている。ハード・ディスク・ドライブ300はハード・ディスク・マイクロプロセッサ310を含む。電力検出ユニット312は、電力がしきい値未満に低下した場合を検出するが、これはコンピュータの停止または電源障害による電力損失を示す可能性がある。電力貯蔵装置314は、電力損失の場合に使用すべき電力を蓄える。たとえば、電力貯蔵装置314はコンデンサにすることができる。別法として、電力貯蔵装置は、発電機またはバッテリなどの電源にすることもできる。時計用バッテリなどの小型バッテリは、十分な電力を供給することができ、電力をハード・ドライブに供給している間に再充電することができる。
【0015】
ハード・ディスク・マイクロプロセッサ310は、ドライブ・インタフェース318を介してバス306と交信する。マイクロプロセッサ310は、ドライブ・インタフェース318を介してCPUからヘッド/ディスク・アセンブリ320に書き込むためのデータを受け取ることができる。しかし、ヘッド/ディスク・アセンブリは回転ディスクを有する電気機械式装置であり、マイクロプロセッサは永続的にデータを記憶するためのシリンダをシークしなければならない。したがって、データはまずキャッシュ316に書き込まれるが、これはヘッド/ディスク・アセンブリ320よりかなり高速である。ヘッド/ディスク・アセンブリが使用可能である場合、すなわち、それに対する書込みまたはそれからの読取りが行われていない場合、マイクロプロセッサ310は、ヘッド/ディスク・アセンブリ上の所望のシリンダをシークし、キャッシュからのデータを記憶することができる。しかし、多数の書込み動作がキャッシュ内で累積する可能性があり、電力損失の場合、データがヘッド/ディスク・アセンブリに書き込まれる前にキャッシュ・メモリの内容が失われる場合もある。
【0016】
本発明の好ましい実施形態によれば、電力検出ユニット312が電力損失を検出すると、ハード・ディスク・マイクロプロセッサ310はキャッシュ316の内容を不揮発性メモリ330に書き込む。不揮発性メモリ330は、フラッシュRAMなど、電力なしにその内容を保持するものであれば、どのようなタイプの不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(RAM)でもよい。フラッシュRAMは、オペレーティング・システム、画像、音楽ファイル、その他のデータを記憶するためにほとんどのハンドヘルド・コンピューティング・デバイス、ディジタル・カメラ、ディジタル・ミュージック・プレーヤが使用する、特殊なタイプのメモリである。キャッシュの内容を不揮発性メモリに書き込むために必要な電力および時間の量は、その内容をヘッド/ディスク・アセンブリに書き込むために必要なものよりかなり少ない。電力が復旧すると、ハード・ディスク・マイクロプロセッサ310は、新しい情報が書込み可能になる前に、不揮発性メモリ330の内容をキャッシュ316に書き込む。次にデータは、電力損失前に意図していたように、キャッシュからヘッド/ディスク・アセンブリに書き込むことができる。
【0017】
次に図4に移ると、本発明の好ましい実施形態によるハード・ディスク・コントローラを示す図が示されている。ハード・ディスク・コントローラは、ディスク・ドライブとの間の伝送を制御する回路である。パーソナル・コンピュータ内のハード・ディスク・コントローラは、バス内の拡張スロットにプラグ接続する拡張ボードにすることができる。ハード・ディスク・コントローラ400は、図2のハード・ディスク・アダプタ212などのアダプタにすることができる。
【0018】
ハード・ディスク・コントローラ400はマイクロプロセッサ410を含む。電力検出ユニット412は、電力がしきい値未満に低下した場合を検出するが、これはコンピュータの停止または電源障害による電力損失を示す可能性がある。電力貯蔵装置414は、電力損失の場合に使用すべき電力を蓄える。たとえば、電力貯蔵装置414はコンデンサにすることができる。また、電力貯蔵装置は、発電機またはバッテリなどの電源にすることもできる。
【0019】
マイクロプロセッサ410はバス406と交信する。マイクロプロセッサ410は、CPUからハード・ディスク・ドライブ420に書き込むためのデータを受け取ることができる。しかし、ハード・ディスクは回転ディスクを有する電気機械式装置であり、マイクロプロセッサは永続的にデータを記憶するためのシリンダをシークしなければならない。したがって、データはまずキャッシュ416に書き込むことができるが、これはハード・ディスク420よりかなり高速である。アイドル・マシン・サイクル中にマイクロプロセッサ410は、キャッシュからのデータをディスク・ドライブに記憶することができる。しかし、多数の書込み動作がキャッシュ内で累積する可能性があり、電力損失の場合、データがハード・ディスクに書き込まれる前にキャッシュ・メモリの内容が失われる場合もある。
【0020】
本発明の好ましい実施形態によれば、電力検出ユニット412が電力損失を検出すると、マイクロプロセッサ410はキャッシュ416の内容を不揮発性ランダム・アクセス・メモリ430に書き込む。不揮発性メモリ430は、フラッシュ・メモリなど、電力なしにその内容を保持するものであれば、どのようなタイプのメモリでもよい。キャッシュの内容を不揮発性メモリに書き込むために必要な電力および時間の量は、その内容をハード・ディスクに書き込むために必要なものよりかなり少ない。電力が復旧すると、マイクロプロセッサ410は、新しい情報が書込み可能になる前に、不揮発性メモリ430の内容をキャッシュ416に書き込む。次にデータは、電力損失前に意図していたように、キャッシュからハード・ディスクに書き込むことができる。
【0021】
図3および図4に示す例はハード・ディスク・ドライブおよびハード・ディスク・コントローラをそれぞれ示しているが、その記憶装置は、そのためのキャッシュが実現される記憶装置であれば、どのような記憶装置でもよい。たとえば、その記憶装置は、テープ・ドライブ、フロッピーディスク(R)・ドライブ、圧縮媒体ドライブ、または光学記憶装置にすることができる。
【0022】
図5を参照すると、本発明の好ましい実施形態によるキャッシュ・バックアップ機能の動作を示す流れ図が示されている。プロセスが始まり、電力が遮断されたかどうかの判定が行われる(ステップ502)。電力が遮断された場合、プロセスは、ライトバック・キャッシュ・メモリからデータを読み取り(ステップ504)、不揮発性メモリにデータを書き込む(ステップ506)。次に、記憶装置またはコントローラが電源を切り(ステップ508)、プロセスが終了する。
【0023】
ステップ502で電力が遮断されていない場合、電力が復旧したかどうかの判定が行われる(ステップ510)。このプロセスは、不揮発性メモリの内容を調べることによって、電力が復旧したかどうかを判定することができる。不揮発性メモリがデータを含む場合、プロセスは、電力が以前遮断されたことがあり、現在は電力が復旧しているものと想定することができる。したがって、記憶装置またはコントローラは、不揮発性メモリがデータを含む限り、動作を中断することができる。電力が復旧した場合、プロセスは、不揮発性メモリからデータを読み取り(ステップ512)、キャッシュ・メモリにデータを書き込み(ステップ514)、不揮発性メモリの内容を消去する(ステップ516)。その後、プロセスは、記憶装置またはコントローラの動作を復旧し(ステップ518)、ステップ502に戻って電力が遮断されたかどうかを判定する。ステップ510で電力が復旧していない場合、プロセスはステップ502に戻って電力が遮断されたかどうかを判定する。
【0024】
したがって、本発明は、ライトバック・キャッシュに付加された不揮発性メモリを提供することにより、従来技術の欠点を解決する。電力損失の場合、マシンが完全に電力を失う前にキャッシュが不揮発性メモリに書き込まれる。これは、電力損失の場合に使用するための電力貯蔵装置を提供することにより、実施することができる。キャッシュの内容を不揮発性メモリに書き込むために必要な電力および時間の量は、その内容を記憶装置に書き込むために必要なものよりかなり少ない。再始動時に、新しい情報が書込み可能になる前に、不揮発性メモリの内容がライトバック・キャッシュに書き込まれる。次にデータは、電力損失前に意図していたように、キャッシュから記憶装置に書き込むことができる。
【0025】
完全に機能するデータ処理システムに関連して本発明を説明してきたが、当業者であれば、複数命令のコンピュータ可読媒体の形式および様々な形式で本発明のプロセスが配布可能であり、その配布を実施するために実際に使用する特定のタイプの信号運搬媒体にかかわらず、本発明が同様に適用されることが分かることは、注目すべき重要なことである。コンピュータ可読媒体の例としては、フロッピーディスク(R)、ハード・ディスク・ドライブ、RAM、CD−ROM、DVD−ROMなどの記録可能タイプの媒体と、ディジタルおよびアナログ通信リンク、たとえば、無線周波および光波伝送などの伝送形式を使用する有線または無線通信リンクなどの伝送タイプの媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、特定のデータ処理システムで実際に使用するためにデコードされるコード化フォーマットの形を取ることができる。その場合、プロセスは、装置にファームウェアをインストールするかまたは装置内のフラッシュ・メモリを更新することにより、記憶装置およびコントローラ装置などの装置に組み込むことができる。
【0026】
本発明の説明は、例証および説明のために提示されたものであり、網羅するかまたは開示した形式の本発明に制限するためのものではない。多くの変更態様および変形態様は当業者には明白になるだろう。この実施形態は、本発明の原理、実用的な応用例を最もよく説明し、他の当業者が企図する特定の用途に適した様々な変更を含む様々な実施形態に関して本発明を理解できるようにするために、選択し記述したものである。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明の好ましい実施形態により本発明を実現可能なデータ処理システムの絵画表現である。
【図2】本発明を実現可能なデータ処理システムのブロック図である。
【図3】本発明の好ましい実施形態によるハード・ディスク・ドライブを示す図である。
【図4】本発明の好ましい実施形態によるハード・ディスク・コントローラを示す図である。
【図5】本発明の好ましい実施形態によるキャッシュ・バックアップ機能の動作を示す流れ図である。
【0001】
本発明は、データ処理システムに関し、特に、コンピュータ・ハード・ドライブに関する。さらにより具体的には、本発明は、ハード・ドライブ・キャッシュ情報の信頼性を改善するための方法および装置を提供する。
【背景技術】
【0002】
ライトバック・キャッシュは、書込みのキャッシングをサポートするキャッシュである。通常、中央演算処理装置(CPU)によってハード・ディスクまたはテープ・ドライブなどの記憶装置に書き込まれるデータは、まず、キャッシュに書き込まれる。記憶装置が使用可能である場合、すなわち、それに対する書込みまたはそれからの読取りが行われていない場合、データはキャッシュから記憶装置に書き込まれる。高速キャッシュへの書込みの方が記憶装置への書込みより高速なので、ライトバック・キャッシュによりパフォーマンスが改善される。
【0003】
しかし、データがメモリにとどまる時間が長くなるので、ライトバック・キャッシュによってある程度のリスクが加えられる。キャッシュ・メモリは通常、揮発性メモリである。一般にデータが記憶装置に書き込まれるまではわずか数秒であるが、データが書き込まれる前にコンピュータがクラッシュするかまたは停止した場合、データは失われる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
したがって、ライトバック・キャッシュ情報の信頼性を改善することは有利なことだろう。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、ライトバック・キャッシュに付加された不揮発性ランダム・アクセス・メモリを提供する。電力損失の場合、マシンが完全に電力を失う前にキャッシュが不揮発性メモリに書き込まれる。これは、電力損失の場合に使用するための電力貯蔵装置を提供することにより、実施することができる。再始動時に、新しい情報が書込み可能になる前に、不揮発性メモリの内容がライトバック・キャッシュに書き込まれる。次にデータは、電力損失前に意図していたように、キャッシュから記憶装置に書き込むことができる。
【0006】
本発明に特有と思われる新規の特徴は特許請求の範囲に示されている。しかし、本発明そのものならびにその好ましい使用態様、その他の目的および利点は、添付図面に関連して読んだときに、以下に示す例証となる実施形態の詳細な説明を参照することによって最も良く理解されるだろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
次に添付図面、特に図1を参照すると、本発明の好ましい実施形態により本発明を実現可能なデータ処理システムの絵画表現が示されている。システム・ユニット110と、ビデオ表示端末102と、キーボード104と、フロッピー(R)ドライブおよびその他のタイプの永続的および取外し可能記憶媒体を含むことができる記憶装置108と、マウス106とを含むコンピュータ100が示されている。たとえば、ジョイスティック、タッチパッド、タッチ画面、トラックボール、マイクロホンなどの追加の入力装置をパーソナル・コンピュータ100とともに含めることができる。コンピュータ100は、ニューヨーク州アーモンクに位置するインターナショナル・ビジネス・マシーンズ社の製品であるIBM RS/6000コンピュータまたはIntelliStationコンピュータなどの適当なコンピュータを使用して実現することができる。図示の表現は1台のコンピュータを示しているが、ネットワーク・コンピュータなどの他のタイプのデータ処理システムで本発明の他の実施形態を実現することもできる。また、コンピュータ100は好ましくは、コンピュータ100内での動作時にコンピュータ可読媒体に常駐するシステム・ソフトウェアにより実現可能なグラフィカル・ユーザ・インタフェースも含む。
【0008】
次に図2を参照すると、本発明を実現可能なデータ処理システムのブロック図が示されている。データ処理システム200は図1のコンピュータ100などのコンピュータの一例であり、そこには本発明のプロセスを実現するコードまたは命令を配置することができる。データ処理システム200は、周辺コンポーネント相互接続(PCI)ローカル・バス・アーキテクチャを使用している。図示の例はPCIバスを使用しているが、アクセラレィティッド・グラフィックス・ポート(AGP)およびインダストリ・スタンダード・アーキテクチャ(ISA)などの他のバス・アーキテクチャも使用することができる。プロセッサ202とメイン・メモリ204はPCIブリッジ208によりPCIローカル・バス206に接続されている。また、PCIブリッジ208は、プロセッサ202用の統合されたメモリ・コントローラおよびキャッシュ・メモリも含むことができる。PCIローカル・バス206への追加の接続は、直接コンポーネント相互接続によるかまたはアドイン・ボードにより行うことができる。図示の例では、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)アダプタ210と、ハード・ディスク・アダプタ212と、拡張バス・インタフェース214が直接コンポーネント接続によりPCIローカル・バス206に接続されている。これに対して、オーディオ・アダプタ216と、グラフィックス・アダプタ218と、オーディオ/ビデオ・アダプタ219は、拡張スロットに挿入されたアドイン・ボードによりPCIローカル・バス206に接続されている。拡張バス・インタフェース214は、キーボードおよびマウス・アダプタ220と、モデム222と、追加メモリ224の接続を可能にする。ハード・ディスク・アダプタ212は、ハード・ディスク・ドライブ226の接続を可能にする。典型的なPCIローカル・バスの実現例では、3つまたは4つのPCI拡張スロットまたはアドイン・コネクタをサポートすることになる。
【0009】
オペレーティング・システムは、プロセッサ202上で動作し、図2のデータ処理システム200内の様々なコンポーネントを調整し、それを制御するために使用する。このオペレーティング・システムは、マイクロソフト社から入手可能なWindows(R)2000などの市販のオペレーティング・システムにすることができる。Java(R)などのオブジェクト指向プログラミング・システムは、このオペレーティング・システムとともに動作可能であり、データ処理システム200上で実行されるJava(R)プログラムまたはアプリケーションからオペレーティング・システムへの呼出しを行う。「Java(R)」はサン・マイクロシステムズ社の商標である。オペレーティング・システム、オブジェクト指向プログラミング・システム、アプリケーションまたはプログラム用の命令は、ハード・ディスク・ドライブ226などの記憶装置上に位置し、プロセッサ202による実行のためにメイン・メモリ204にロードすることができる。
【0010】
当業者であれば、図2のハードウェアが実現例に応じて変化可能であることが分かるだろう。フラッシュROM(または同等の不揮発性メモリ)または光ディスク・ドライブなどのその他の内部ハードウェアまたは周辺装置は、図2に示すハードウェアに加えてまたはその代わりに使用することができる。また、本発明のプロセスはマルチプロセッサ・データ処理システムにも適用することができる。
【0011】
図2の図示の例および前述の例はアーキテクチャ上の制限を暗示するためのものではない。たとえば、データ処理システム200は、PDAの形を取ることに加え、ノートブック・コンピュータまたはハンドヘルド・コンピュータにすることもできる。また、データ処理システム200は、キオスク、電話装置、またはWebアプライアンスにすることもできる。
【0012】
本発明のプロセスはコンピュータ実現命令を使用してプロセッサ202によって実行されるが、その命令は、たとえばメイン・メモリ204、メモリ224などのメモリ内または1つまたは複数の周辺装置226〜230内に位置することができる。
【0013】
本発明の好ましい実施形態によれば、ハード・ディスク・アダプタ212内のライトバック・キャッシュに不揮発性ランダム・アクセス・メモリが付加されている。電力損失の場合、マシンが完全に電力を失う前にキャッシュが不揮発性メモリに書き込まれる。これは、電力損失の場合に使用するための電力貯蔵装置を提供することにより、実施することができる。再始動時に、新しい情報が書込み可能になる前に、不揮発性メモリの内容がライトバック・キャッシュに書き込まれる。次にデータは、電力損失前に意図していたように、キャッシュから記憶装置に書き込むことができる。
【0014】
図3を参照すると、本発明の好ましい実施形態によるハード・ディスク・ドライブを示す図が示されている。ハード・ディスク・ドライブ300はハード・ディスク・マイクロプロセッサ310を含む。電力検出ユニット312は、電力がしきい値未満に低下した場合を検出するが、これはコンピュータの停止または電源障害による電力損失を示す可能性がある。電力貯蔵装置314は、電力損失の場合に使用すべき電力を蓄える。たとえば、電力貯蔵装置314はコンデンサにすることができる。別法として、電力貯蔵装置は、発電機またはバッテリなどの電源にすることもできる。時計用バッテリなどの小型バッテリは、十分な電力を供給することができ、電力をハード・ドライブに供給している間に再充電することができる。
【0015】
ハード・ディスク・マイクロプロセッサ310は、ドライブ・インタフェース318を介してバス306と交信する。マイクロプロセッサ310は、ドライブ・インタフェース318を介してCPUからヘッド/ディスク・アセンブリ320に書き込むためのデータを受け取ることができる。しかし、ヘッド/ディスク・アセンブリは回転ディスクを有する電気機械式装置であり、マイクロプロセッサは永続的にデータを記憶するためのシリンダをシークしなければならない。したがって、データはまずキャッシュ316に書き込まれるが、これはヘッド/ディスク・アセンブリ320よりかなり高速である。ヘッド/ディスク・アセンブリが使用可能である場合、すなわち、それに対する書込みまたはそれからの読取りが行われていない場合、マイクロプロセッサ310は、ヘッド/ディスク・アセンブリ上の所望のシリンダをシークし、キャッシュからのデータを記憶することができる。しかし、多数の書込み動作がキャッシュ内で累積する可能性があり、電力損失の場合、データがヘッド/ディスク・アセンブリに書き込まれる前にキャッシュ・メモリの内容が失われる場合もある。
【0016】
本発明の好ましい実施形態によれば、電力検出ユニット312が電力損失を検出すると、ハード・ディスク・マイクロプロセッサ310はキャッシュ316の内容を不揮発性メモリ330に書き込む。不揮発性メモリ330は、フラッシュRAMなど、電力なしにその内容を保持するものであれば、どのようなタイプの不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(RAM)でもよい。フラッシュRAMは、オペレーティング・システム、画像、音楽ファイル、その他のデータを記憶するためにほとんどのハンドヘルド・コンピューティング・デバイス、ディジタル・カメラ、ディジタル・ミュージック・プレーヤが使用する、特殊なタイプのメモリである。キャッシュの内容を不揮発性メモリに書き込むために必要な電力および時間の量は、その内容をヘッド/ディスク・アセンブリに書き込むために必要なものよりかなり少ない。電力が復旧すると、ハード・ディスク・マイクロプロセッサ310は、新しい情報が書込み可能になる前に、不揮発性メモリ330の内容をキャッシュ316に書き込む。次にデータは、電力損失前に意図していたように、キャッシュからヘッド/ディスク・アセンブリに書き込むことができる。
【0017】
次に図4に移ると、本発明の好ましい実施形態によるハード・ディスク・コントローラを示す図が示されている。ハード・ディスク・コントローラは、ディスク・ドライブとの間の伝送を制御する回路である。パーソナル・コンピュータ内のハード・ディスク・コントローラは、バス内の拡張スロットにプラグ接続する拡張ボードにすることができる。ハード・ディスク・コントローラ400は、図2のハード・ディスク・アダプタ212などのアダプタにすることができる。
【0018】
ハード・ディスク・コントローラ400はマイクロプロセッサ410を含む。電力検出ユニット412は、電力がしきい値未満に低下した場合を検出するが、これはコンピュータの停止または電源障害による電力損失を示す可能性がある。電力貯蔵装置414は、電力損失の場合に使用すべき電力を蓄える。たとえば、電力貯蔵装置414はコンデンサにすることができる。また、電力貯蔵装置は、発電機またはバッテリなどの電源にすることもできる。
【0019】
マイクロプロセッサ410はバス406と交信する。マイクロプロセッサ410は、CPUからハード・ディスク・ドライブ420に書き込むためのデータを受け取ることができる。しかし、ハード・ディスクは回転ディスクを有する電気機械式装置であり、マイクロプロセッサは永続的にデータを記憶するためのシリンダをシークしなければならない。したがって、データはまずキャッシュ416に書き込むことができるが、これはハード・ディスク420よりかなり高速である。アイドル・マシン・サイクル中にマイクロプロセッサ410は、キャッシュからのデータをディスク・ドライブに記憶することができる。しかし、多数の書込み動作がキャッシュ内で累積する可能性があり、電力損失の場合、データがハード・ディスクに書き込まれる前にキャッシュ・メモリの内容が失われる場合もある。
【0020】
本発明の好ましい実施形態によれば、電力検出ユニット412が電力損失を検出すると、マイクロプロセッサ410はキャッシュ416の内容を不揮発性ランダム・アクセス・メモリ430に書き込む。不揮発性メモリ430は、フラッシュ・メモリなど、電力なしにその内容を保持するものであれば、どのようなタイプのメモリでもよい。キャッシュの内容を不揮発性メモリに書き込むために必要な電力および時間の量は、その内容をハード・ディスクに書き込むために必要なものよりかなり少ない。電力が復旧すると、マイクロプロセッサ410は、新しい情報が書込み可能になる前に、不揮発性メモリ430の内容をキャッシュ416に書き込む。次にデータは、電力損失前に意図していたように、キャッシュからハード・ディスクに書き込むことができる。
【0021】
図3および図4に示す例はハード・ディスク・ドライブおよびハード・ディスク・コントローラをそれぞれ示しているが、その記憶装置は、そのためのキャッシュが実現される記憶装置であれば、どのような記憶装置でもよい。たとえば、その記憶装置は、テープ・ドライブ、フロッピーディスク(R)・ドライブ、圧縮媒体ドライブ、または光学記憶装置にすることができる。
【0022】
図5を参照すると、本発明の好ましい実施形態によるキャッシュ・バックアップ機能の動作を示す流れ図が示されている。プロセスが始まり、電力が遮断されたかどうかの判定が行われる(ステップ502)。電力が遮断された場合、プロセスは、ライトバック・キャッシュ・メモリからデータを読み取り(ステップ504)、不揮発性メモリにデータを書き込む(ステップ506)。次に、記憶装置またはコントローラが電源を切り(ステップ508)、プロセスが終了する。
【0023】
ステップ502で電力が遮断されていない場合、電力が復旧したかどうかの判定が行われる(ステップ510)。このプロセスは、不揮発性メモリの内容を調べることによって、電力が復旧したかどうかを判定することができる。不揮発性メモリがデータを含む場合、プロセスは、電力が以前遮断されたことがあり、現在は電力が復旧しているものと想定することができる。したがって、記憶装置またはコントローラは、不揮発性メモリがデータを含む限り、動作を中断することができる。電力が復旧した場合、プロセスは、不揮発性メモリからデータを読み取り(ステップ512)、キャッシュ・メモリにデータを書き込み(ステップ514)、不揮発性メモリの内容を消去する(ステップ516)。その後、プロセスは、記憶装置またはコントローラの動作を復旧し(ステップ518)、ステップ502に戻って電力が遮断されたかどうかを判定する。ステップ510で電力が復旧していない場合、プロセスはステップ502に戻って電力が遮断されたかどうかを判定する。
【0024】
したがって、本発明は、ライトバック・キャッシュに付加された不揮発性メモリを提供することにより、従来技術の欠点を解決する。電力損失の場合、マシンが完全に電力を失う前にキャッシュが不揮発性メモリに書き込まれる。これは、電力損失の場合に使用するための電力貯蔵装置を提供することにより、実施することができる。キャッシュの内容を不揮発性メモリに書き込むために必要な電力および時間の量は、その内容を記憶装置に書き込むために必要なものよりかなり少ない。再始動時に、新しい情報が書込み可能になる前に、不揮発性メモリの内容がライトバック・キャッシュに書き込まれる。次にデータは、電力損失前に意図していたように、キャッシュから記憶装置に書き込むことができる。
【0025】
完全に機能するデータ処理システムに関連して本発明を説明してきたが、当業者であれば、複数命令のコンピュータ可読媒体の形式および様々な形式で本発明のプロセスが配布可能であり、その配布を実施するために実際に使用する特定のタイプの信号運搬媒体にかかわらず、本発明が同様に適用されることが分かることは、注目すべき重要なことである。コンピュータ可読媒体の例としては、フロッピーディスク(R)、ハード・ディスク・ドライブ、RAM、CD−ROM、DVD−ROMなどの記録可能タイプの媒体と、ディジタルおよびアナログ通信リンク、たとえば、無線周波および光波伝送などの伝送形式を使用する有線または無線通信リンクなどの伝送タイプの媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、特定のデータ処理システムで実際に使用するためにデコードされるコード化フォーマットの形を取ることができる。その場合、プロセスは、装置にファームウェアをインストールするかまたは装置内のフラッシュ・メモリを更新することにより、記憶装置およびコントローラ装置などの装置に組み込むことができる。
【0026】
本発明の説明は、例証および説明のために提示されたものであり、網羅するかまたは開示した形式の本発明に制限するためのものではない。多くの変更態様および変形態様は当業者には明白になるだろう。この実施形態は、本発明の原理、実用的な応用例を最もよく説明し、他の当業者が企図する特定の用途に適した様々な変更を含む様々な実施形態に関して本発明を理解できるようにするために、選択し記述したものである。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明の好ましい実施形態により本発明を実現可能なデータ処理システムの絵画表現である。
【図2】本発明を実現可能なデータ処理システムのブロック図である。
【図3】本発明の好ましい実施形態によるハード・ディスク・ドライブを示す図である。
【図4】本発明の好ましい実施形態によるハード・ディスク・コントローラを示す図である。
【図5】本発明の好ましい実施形態によるキャッシュ・バックアップ機能の動作を示す流れ図である。
Claims (27)
- ライトバック・キャッシュを管理するための方法であって、
電力遮断を検出するステップと、
電力遮断の検出に応答して、キャッシュ・メモリの内容を不揮発性ランダム・アクセス・メモリに書き込むステップとを具備する方法。 - 電力復旧を検出するステップと、
電力復旧の検出に応答して、不揮発性ランダム・アクセス・メモリの内容をキャッシュ・メモリに書き込むステップとをさらに具備する、請求項1に記載の方法。 - 電力復旧を検出する前記ステップが、前記不揮発性ランダム・アクセス・メモリがデータを含むかどうかを検出するステップを具備する、請求項2に記載の方法。
- 前記不揮発性ランダム・アクセス・メモリの内容が前記キャッシュ・メモリに書き込まれた後で、前記内容を消去するステップをさらに具備する、請求項2に記載の方法。
- 電力遮断を検出する前記ステップが、電力が所定のしきい値未満に低下したかどうかを検出するステップを具備する、請求項1に記載の方法。
- ライトバック・キャッシュを管理するための方法であって、
電力復旧を検出するステップと、
電力復旧の検出に応答して、不揮発性ランダム・アクセス・メモリの内容をキャッシュ・メモリに書き込むステップとを具備する方法。 - 電力復旧を検出する前記ステップが、前記不揮発性ランダム・アクセス・メモリがデータを含むかどうかを検出するステップを具備する、請求項6に記載の方法。
- 前記不揮発性ランダム・アクセス・メモリの内容が前記キャッシュ・メモリに書き込まれた後で、前記内容を消去するステップをさらに具備する、請求項6に記載の方法。
- ライトバック・キャッシュを管理するための装置であって、
電力遮断を検出するための第1の検出手段と、
電力遮断の検出に応答して、キャッシュ・メモリの内容を不揮発性ランダム・アクセス・メモリに書き込むための第1の書込み手段とを具備する装置。 - 電力復旧を検出するための第2の検出手段と、
電力復旧の検出に応答して、不揮発性ランダム・アクセス・メモリの内容をキャッシュ・メモリに書き込むための第2の書込み手段とをさらに具備する、請求項9に記載の装置。 - 前記第1の検出手段が、電力が所定のしきい値未満に低下したかどうかを検出するための手段を具備する、請求項9に記載の装置。
- ライトバック・キャッシュを管理するための装置であって、
電力復旧を検出するための検出手段と、
電力復旧の検出に応答して、不揮発性ランダム・アクセス・メモリの内容をキャッシュ・メモリに書き込むための書込み手段とを具備する装置。 - 前記検出手段が、前記不揮発性ランダム・アクセス・メモリがデータを含むかどうかを検出するための手段を具備する、請求項12に記載の装置。
- 前記不揮発性ランダム・アクセス・メモリの内容が前記キャッシュ・メモリに書き込まれた後で、前記内容を消去するための手段をさらに具備する、請求項12に記載の装置。
- プロセッサと、
ヘッド/ディスク・アセンブリと、
キャッシュと、
不揮発性ランダム・アクセス・メモリとを具備し、
前記プロセッサが、前記ヘッド/ディスク・アセンブリに書き込むべきデータを前記キャッシュに記憶し、電力遮断時に、前記キャッシュの内容を前記不揮発性ランダム・アクセス・メモリに記憶する、ハード・ディスク・ドライブ。 - 前記不揮発性ランダム・アクセス・メモリがフラッシュ・ランダム・アクセス・メモリを具備する、請求項15に記載のハード・ディスク・ドライブ。
- 電力貯蔵装置をさらに具備し、電力が遮断されたときに前記電力貯蔵装置が前記プロセッサ、キャッシュ、および不揮発性ランダム・アクセス・メモリ・デバイスに電力を供給する、請求項15に記載のハード・ディスク・ドライブ。
- プロセッサと、
ヘッド/ディスク・アセンブリと、
キャッシュと、
不揮発性ランダム・アクセス・メモリとを具備し、
前記プロセッサが、電力の復旧時に、前記不揮発性ランダム・アクセス・メモリの内容を前記キャッシュに記憶し、前記キャッシュ内からのデータを前記ヘッド/ディスク・アセンブリに書き込む、ハード・ディスク・ドライブ。 - 前記不揮発性ランダム・アクセス・メモリがフラッシュ・ランダム・アクセス・メモリを具備する、請求項18に記載のハード・ディスク・ドライブ。
- プロセッサと、
キャッシュと、
不揮発性ランダム・アクセス・メモリとを具備し、
前記プロセッサが、データ記憶装置に書き込むべきデータを前記キャッシュに記憶し、電力遮断時に、前記キャッシュの内容を前記不揮発性ランダム・アクセス・メモリに記憶する、データ記憶装置コントローラ。 - 前記不揮発性ランダム・アクセス・メモリがフラッシュ・ランダム・アクセス・メモリを具備する、請求項20に記載のデータ記憶装置コントローラ。
- 電力貯蔵装置をさらに具備し、電力が遮断されたときに前記電力貯蔵装置が前記プロセッサ、キャッシュ、および不揮発性ランダム・アクセス・メモリ・デバイスに電力を供給する、請求項20に記載のデータ記憶装置コントローラ。
- プロセッサと、
キャッシュと、
不揮発性ランダム・アクセス・メモリとを具備し、
前記プロセッサが、電力の復旧時に、前記不揮発性ランダム・アクセス・メモリの内容を前記キャッシュに記憶し、前記キャッシュ内からのデータをデータ記憶装置に書き込む、データ記憶装置コントローラ。 - 前記不揮発性ランダム・アクセス・メモリがフラッシュ・ランダム・アクセス・メモリを具備する、請求項23に記載のデータ記憶装置コントローラ。
- コンピュータ可読媒体内にあって、ライトバック・キャッシュを管理するためのコンピュータ・プログラムであって、
電力遮断を検出するための命令と、
電力遮断の検出に応答して、キャッシュ・メモリの内容を不揮発性ランダム・アクセス・メモリに書き込むための命令とを具備するコンピュータ・プログラム。 - 電力復旧を検出するための命令と、
電力復旧の検出に応答して、不揮発性ランダム・アクセス・メモリの内容をキャッシュ・メモリに書き込むための命令とをさらに具備する、請求項25に記載のコンピュータ・プログラム。 - コンピュータ可読媒体内にあって、ライトバック・キャッシュを管理するためのコンピュータ・プログラムであって、
電力復旧を検出するための命令と、
電力復旧の検出に応答して、不揮発性ランダム・アクセス・メモリの内容をキャッシュ・メモリに書き込むための命令とを具備するコンピュータ・プログラム。
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