JPH11282685A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH11282685A JPH11282685A JP10080841A JP8084198A JPH11282685A JP H11282685 A JPH11282685 A JP H11282685A JP 10080841 A JP10080841 A JP 10080841A JP 8084198 A JP8084198 A JP 8084198A JP H11282685 A JPH11282685 A JP H11282685A
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- Japan
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- bios
- information processing
- processing apparatus
- storage device
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Abstract
れずにBIOSの拡張をはかることが可能な情報処理装
置を提供する。 【解決手段】 従来、不揮発性メモリー(ROM)10
1にすべて格納されているBIOSのうち一部をBIO
S拡張プログラム102−2としてHDD等の記憶装置
102の一部分に格納し実行させることにより、不揮発
性メモリー(ROM)101の容量に制限されずにBI
OS機能を拡張することが可能である。
Description
IC Input/Output System)の拡
張プログラムを備えた情報処理装置に関する。
置は、電源を入れると、まず不揮発性メモリー(RO
M)に格納されたBIOSが動作し、ハードウェアの初
期化等の初期設定を行なったあと、記憶装置に格納され
たオペレーティングシステムを読み出し、実行する。
である。CPU等の制御部104は、電源投入後、不揮
発性メモリー(ROM)101に格納されたBIOSの
プログラムをRAM(ランダムアクセスメモリー)10
3に転送して実行する。BIOS101の中には、ハー
ドウェアの初期化等を制御部104に実行させるプログ
ラムになっており、その内容に従って初期設定を実行す
る。初期設定終了後、制御部104は、HDD(ハード
ディスク)等の記憶装置102に格納されているオペレ
ーティングシステム102−1をRAM103に読み込
み実行する。BIOSの中に以上の動作を行うプログラ
ムが内蔵されている。
求められる機能が高度になってきている。たとえば、ハ
イバネーション機能を持った情報処理装置は最近多く市
販されている。 ハイバネーション機能とは、電源オフ時
にその時の情報処理装置の状態をHDD等の記憶装置に
保存し、次の電源オン時に、電源オフの直前の状態に戻
す機能である。情報処理装置でハイバネーション機能を
実現するためには、ハイバネーション処理プログラムを
BIOSの機能の一部に入れなければならない。そのた
めにBIOSのコードの大きさは大きくなってくるが、
不揮発性メモリーの容量には限りがあり、情報処理装置
の機能向上のための障害となっている。
に本発明の情報処理装置は、HDD等の記憶装置の一部
をBIOS拡張プログラムのために確保し、BIOSの
機能の一部を実現させるためのプログラムをBIOS拡
張プログラムとしてそこに格納することによって、BI
OS本体の容量を少なくする。
発性メモリーの容量に比べて十分に大きいので、BIO
S拡張プログラム相当分を不揮発性メモリーに格納する
場合に比べて大きく作ることができ、より高機能な情報
処理装置が実現できる。
否かの確認手段を設けることにより、使用者の要求に応
じてBIOS拡張機能を実行することが可能となる。
理装置は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に
おいて、BIOSを格納する不揮発性メモリーと、オペ
レーティングシステムを格納するHDD等の記憶装置
と、前記記憶装置を少なくとも2つ以上の領域に分け、
少なくとも1つの領域にはオペレーティングシステムを
格納し、他の1つの領域にはBIOS拡張プログラムを
格納する格納手段と、前記記憶装置にBIOS拡張プロ
グラムが正しく格納されていることを確認する確認手段
とを備えたことを特徴とする情報処理装置であって、容
量の大きなBIOS拡張プログラムを搭載することによ
って高機能な処理を実現できる。
に正しく格納されているか確認する確認手段を備えてお
り、万一、拡張プログラムがなんらかの原因で破壊され
ていても、そのことを検出し、拡張プログラムを実行し
ないようにするので、安全性に優れている。
装置は、請求項1に記載の情報処理装置においてBIO
S拡張プログラムを実行するかどうか確認する実行確認
手段を備えたことを特徴とする情報処理装置であって、
拡張プログラムがユーザーの指示に基づいて実行される
ようになっている。従って、情報処理装置の使用におい
て常に動作されるものではないが、必要な時にユーザー
の指示に従って実行される拡張プログラムを記憶装置に
置くことにより、不揮発性メモリーに格納されるBIO
Sは、常に動作されるコードだけで占めることができ、
限りある不揮発性メモリーの容量を有効に使うことがで
きる。
ら図3を用いて詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1に係る
情報処理装置の構成図である。
コードが格納されており、情報処理装置の電源が入れら
れると最初に制御部104によりRAM103に転送さ
れて実行される。
ション)に区切られている。1つの領域には、オペレー
ティングシステム102−1が格納されている。もう1
つの領域にはBIOS拡張プログラム102−2が格納
されているが、この部分は前記オペレーティングシステ
ム102−1からは不可視になるようにしておき、ユー
ザーの不慮のアクセスで内容が破壊されないようにして
いる。他の一つの領域は本実施の形態においてはハイバ
ネーションデータ保存領域102−3であり、ハイバネ
ーションデータが保存されている。RAM103は、B
IOSやオペレーティングシステムなどのプログラムを
動作させる場所である。制御部104は、情報処理装置
の動作を制御する。
処理装置の動作を示すフローチャートである。
バネーション機能のプログラムを用いて、電源オンから
ハイバネーション状態より復帰までの動作を図2を用い
て説明する。
状態に入っているものとする。ステップ21において、
情報処理装置の電源が入れられると、ステップ22で制
御部104は不揮発性メモリー101よりBIOSコー
ドを読み出して実行する。BIOSコードの実行によ
り、情報処理装置が初期化される。ステップ23におい
て、ハイバネーション状態より復帰するために制御部1
04はBIOSのコードに従って記憶装置102にBI
OS拡張プログラムが正しく格納されているかどうかを
調べる。もし、正しく格納されていない場合は、ハイバ
ネーションより復帰できないので、ステップ25で、代
わりにオペレーティングシステムを記憶装置102より
ランダムアクセスメモリー103に読み込み実行する。
正しく格納されていた場合は、ステップ24で、記憶装
置102よりBIOS拡張プログラム102−2をラン
ダムアクセスメモリー103に読み出し実行する。する
と制御部104はBIOS拡張プログラム102−2の
内容に従って、ハイバネーションデータ保存領域102
−3のデータ等を用いて、ハイバネーションからの復帰
の処理を実行する。以上の動作によりハイバネーション
からの復帰は正しく行われる。
形態2に係る情報処理装置の動作を示すフローチャート
である。
OSのセットアッププログラムの例を用いて電源オンか
らセットアッププログラム起動までの動作を図3を用い
て説明する。
情報処理装置の動作状態の設定のために実行されるプロ
グラムで、例えば、電力を消費してでも最高のパフォー
マンスで動作するのか、パフォーマンスを落として電力
の消費を抑えた動作をするのかなどの設定を行うプログ
ラムである。
られると、ステップ32で制御部104は不揮発性メモ
リー101よりBIOSコードを読み出して実行する。
BIOSコードの実行により、情報処理装置が初期化さ
れる。ステップ33でユーザーがセットアップに入る旨
の操作をすると、ステップ34で、制御部104は、記
憶装置102にBIOS拡張プログラム102−2が正
しく格納されているかどうかを調べる。もし、正しく格
納されていない場合は、セットアッププログラムの実行
ができないので、ステップ36でオペレーティングシス
テム102−1を記憶装置102よりRAM103に読
み込み実行する。正しく格納されていた場合は、ステッ
プ35で記憶装置102よりBIOS拡張プログラム1
02−2をRAM103に読み出し実行する。すると制
御部104はBIOS拡張プログラム102−2の内容
に従ってセットアッププログラムの処理を実行する。
の例を上げたが、他にも、情報処理装置の機能拡張のた
めのプログラムで単独で動作し、万一実行不可能でも機
能拡張ができなくなるだけで基本動作に影響がでないも
のであれば、応用が可能である。
BIOS拡張プログラムを不揮発性メモリーに格納しな
くてもHDD等の記憶装置に格納することで同等の処理
が可能である。しかも、一般に記憶装置の容量は不揮発
性メモリーの容量に比べて十分に大きいので、不揮発性
メモリーの容量に左右されることなく、高機能なBIO
S拡張プログラムを搭載することができる。さらに、記
憶装置の内容の書き換えは不揮発性メモリーの書き換え
よりも容易なので、BIOS拡張プログラムの更新や、
万一壊れた場合の復旧が簡単にできるという効果を有す
る。
せるものではないが、必要な時にユーザーの指示に従っ
て実行される拡張プログラムを記憶装置に置くことによ
り、不揮発性メモリーに格納されるBIOSは、常に動
作されるコードだけで占めることができ、限りある不揮
発性メモリーの容量を有効に使うことができるという効
果を有する。
成図
すフローチャート
すフローチャート
Claims (2)
- 【請求項1】パーソナルコンピュータ等の情報処理装置
において、BIOSを格納する不揮発性メモリーと、オ
ペレーティングシステムを格納するHDD等の記憶装置
と、前記記憶装置を少なくとも2つ以上の領域に分け、
少なくとも1つの領域にはオペレーティングシステムを
格納し、他の1つの領域にはBIOS拡張プログラムを
格納する格納手段と、前記記憶装置にBIOS拡張プロ
グラムが正しく格納されていることを確認する確認手段
とを備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】BIOS拡張プログラムを実行するかどう
か確認する実行確認手段を備えたことを特徴とする請求
項1に記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10080841A JPH11282685A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10080841A JPH11282685A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11282685A true JPH11282685A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13729596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10080841A Pending JPH11282685A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11282685A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US8433886B2 (en) | 2009-02-13 | 2013-04-30 | Samsung Electronics Co., Ltd | Nonvolatile memory device including a buffer RAM and boot code management method thereof |
US8843742B2 (en) | 2008-08-26 | 2014-09-23 | Hewlett-Packard Company | Hypervisor security using SMM |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP10080841A patent/JPH11282685A/ja active Pending
Cited By (8)
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JP2012022513A (ja) * | 2010-07-14 | 2012-02-02 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置及び書換方法 |
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