JPS62106944A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS62106944A JPS62106944A JP24767585A JP24767585A JPS62106944A JP S62106944 A JPS62106944 A JP S62106944A JP 24767585 A JP24767585 A JP 24767585A JP 24767585 A JP24767585 A JP 24767585A JP S62106944 A JPS62106944 A JP S62106944A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- vinyl acetate
- polymer
- diamine
- polyamide resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L77/00—Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物とポリ
アミド系樹脂からなる成型用樹脂組成物に関する。
アミド系樹脂からなる成型用樹脂組成物に関する。
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物とポリアミドと
の組成物は前記共重合体ケン化物に基ずく酸素遮断性、
耐油性、耐溶剤性に、ポリアミドに基づく耐衝撃強度が
付与された有用な性能を有していることから、その溶融
成型物は食品包装用のフィルム、シート、容器をはじめ
多種の用途に用いられている。文献上も例えば特公昭4
t9t−24tJt77号公報にはナイロン6やナイロ
ン63等とニーしンー酢酸ビニル共重合体ケン化物よシ
なる成型物が記載されている。
の組成物は前記共重合体ケン化物に基ずく酸素遮断性、
耐油性、耐溶剤性に、ポリアミドに基づく耐衝撃強度が
付与された有用な性能を有していることから、その溶融
成型物は食品包装用のフィルム、シート、容器をはじめ
多種の用途に用いられている。文献上も例えば特公昭4
t9t−24tJt77号公報にはナイロン6やナイロ
ン63等とニーしンー酢酸ビニル共重合体ケン化物よシ
なる成型物が記載されている。
しかしながら、かかる組成物は溶融成型を長時間にわた
って連続して行なうと、溶融物中にゲルが発生したり、
押出機のスクリュ一部、吐出部叫に樹脂カスがたまり、
それが原因で成形物の物性を損なうとか、はなはだしい
時にはスクリーンやノズルが詰まるため一旦成型を中止
して押出様を解体して、付着物を除去するととが余儀な
くされ、成型作業の効率面でロングラン性が劣るという
実用上のトラブルが発生する傾向がある。
・・かかる対策として、特開昭64t
−7J’ 741り号公報、特開昭!’l−777!θ
号公報には、ポリアミドを共重合変性してロングラン性
を改善する方法が提案されているが、せいぜい数10時
間程度の連続溶融成型が可能になるに過ぎず、工業的規
模での溶融成型に当っては更に長期間にわたって連続運
転が出来ればそれだけ有利であることは言うまでもない
。
って連続して行なうと、溶融物中にゲルが発生したり、
押出機のスクリュ一部、吐出部叫に樹脂カスがたまり、
それが原因で成形物の物性を損なうとか、はなはだしい
時にはスクリーンやノズルが詰まるため一旦成型を中止
して押出様を解体して、付着物を除去するととが余儀な
くされ、成型作業の効率面でロングラン性が劣るという
実用上のトラブルが発生する傾向がある。
・・かかる対策として、特開昭64t
−7J’ 741り号公報、特開昭!’l−777!θ
号公報には、ポリアミドを共重合変性してロングラン性
を改善する方法が提案されているが、せいぜい数10時
間程度の連続溶融成型が可能になるに過ぎず、工業的規
模での溶融成型に当っては更に長期間にわたって連続運
転が出来ればそれだけ有利であることは言うまでもない
。
本発明者等はかかる課題を解決すべく鎖意研究を重ねた
結果、(1)エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物と
(ii)末端カルボキシル基含量(Xμsq / ?・
ポリマー)及び末端アミノ基含量(Ytteq/g・ポ
リマー)との間に式Y≧x+sを満足する関係が成立す
るポリアミド系樹脂とからなる組成物は溶融成型時のロ
ングラン性がすぐれ、ゲルの発生やカスの付着婢のトラ
ブルが全くおこることなく長期間にわたって、物性の良
好な成型物を製造し得るという顕著な効果を奏すること
を見出し本発明を完成するに到った。
結果、(1)エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物と
(ii)末端カルボキシル基含量(Xμsq / ?・
ポリマー)及び末端アミノ基含量(Ytteq/g・ポ
リマー)との間に式Y≧x+sを満足する関係が成立す
るポリアミド系樹脂とからなる組成物は溶融成型時のロ
ングラン性がすぐれ、ゲルの発生やカスの付着婢のトラ
ブルが全くおこることなく長期間にわたって、物性の良
好な成型物を製造し得るという顕著な効果を奏すること
を見出し本発明を完成するに到った。
本発明で用いる。 (1)エチレン−酢酸ビニル共重合
体ケン化物はエチレン含有率が、20〜♂0モルチ、好
ましくはコj−に0モルチ、酢酸ビニル成分のケン化度
が?θモルチ以上、好ましくはりjモルチ以上のものが
通常使用される。
体ケン化物はエチレン含有率が、20〜♂0モルチ、好
ましくはコj−に0モルチ、酢酸ビニル成分のケン化度
が?θモルチ以上、好ましくはりjモルチ以上のものが
通常使用される。
エチレン含有率が、20モル多以下では高湿時の酸素遮
断性が低下し、一方?θモルチ以上では酵素遮断性や印
刷適性等の物性が劣化する。父、ケン化度がり0モルチ
以下では酸素遮断性や耐湿性が低下する。かかるケン化
物の中でも極限粘度(75%の含水フェノール溶液とし
て30℃で測定)が0.7〜/ 、 j dt/ fl
好ましくはθ、/〜/、3dt/fのものが成型物の機
械的強度の面で好適に使用される。
断性が低下し、一方?θモルチ以上では酵素遮断性や印
刷適性等の物性が劣化する。父、ケン化度がり0モルチ
以下では酸素遮断性や耐湿性が低下する。かかるケン化
物の中でも極限粘度(75%の含水フェノール溶液とし
て30℃で測定)が0.7〜/ 、 j dt/ fl
好ましくはθ、/〜/、3dt/fのものが成型物の機
械的強度の面で好適に使用される。
又、共重合体ケン化物は更に少量のプロピレン、イソブ
チン、α−オクテン、α−ドデセン、α−オクタデセン
等のα−オレフィン、不飽和カルボン酸又はその塩・部
分アルキルエステル、完全アルキルエステル・ニトリル
・アミド・無水物・不飽和スルホン酸又はその塩等のコ
モノマーを含んでいても差支えない。
チン、α−オクテン、α−ドデセン、α−オクタデセン
等のα−オレフィン、不飽和カルボン酸又はその塩・部
分アルキルエステル、完全アルキルエステル・ニトリル
・アミド・無水物・不飽和スルホン酸又はその塩等のコ
モノマーを含んでいても差支えない。
又、本発明で使用するポリアミド系樹脂は末端のカルボ
キシル基及びアミノ基が前記式を満足するものでなけれ
ばならない。
キシル基及びアミノ基が前記式を満足するものでなけれ
ばならない。
即ち、3員環以上のラクタム、ε−アミノ酸または二塩
基酸とジアミン等の重合または共重合によって得られる
ポリアミドにおいて、分子中の末端アミノ基の含量が末
端カルボキシル基の含量より大きくなる様にy1整され
るものである。
基酸とジアミン等の重合または共重合によって得られる
ポリアミドにおいて、分子中の末端アミノ基の含量が末
端カルボキシル基の含量より大きくなる様にy1整され
るものである。
本発明のポリアミド系樹脂を製造するには、3員環以上
のラクタムやω−アミノ酸を用いる時は、ジアミンの共
存下で重縮合を行ない、二塩基酸とジアミンとで重縮合
させる時はジアミンの過剰量を用いることによって行わ
れる。
のラクタムやω−アミノ酸を用いる時は、ジアミンの共
存下で重縮合を行ない、二塩基酸とジアミンとで重縮合
させる時はジアミンの過剰量を用いることによって行わ
れる。
上記ポリアミドの原料としては、具体的には、C−カプ
ロラクタム、エナントラクタム、カプリルラクタム、ラ
ウリルラクタム、α−ピロリドン、α−ピペリドンのよ
うなラクタム類、に−アミノカプロン酸、2−アミンへ
ブタン酸、ターアミノノナ/酸、//−アミノクンデカ
ン酸のよりなω−アミノ酸類、マロン酸、コハク酸、グ
ルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スヘリン酸、アゼ
ライン酸、セパシン酸、ウンデカンジオン酸、ドデカン
ジオン酸、トリデカジオン酸、テトラデカジオン酸、ヘ
キサデカジオン酸、ヘキサデセンジオン駿、オクタデカ
ジオン酸、オクタデセンジオン酸、エイコサンジオン酸
、エイコセンジオン酸、トコサンジオン酸。
ロラクタム、エナントラクタム、カプリルラクタム、ラ
ウリルラクタム、α−ピロリドン、α−ピペリドンのよ
うなラクタム類、に−アミノカプロン酸、2−アミンへ
ブタン酸、ターアミノノナ/酸、//−アミノクンデカ
ン酸のよりなω−アミノ酸類、マロン酸、コハク酸、グ
ルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スヘリン酸、アゼ
ライン酸、セパシン酸、ウンデカンジオン酸、ドデカン
ジオン酸、トリデカジオン酸、テトラデカジオン酸、ヘ
キサデカジオン酸、ヘキサデセンジオン駿、オクタデカ
ジオン酸、オクタデセンジオン酸、エイコサンジオン酸
、エイコセンジオン酸、トコサンジオン酸。
、2.J、! −)リメチルアジピン酸のような脂肪族
ジカルボン酸、/、ターシクロヘキサンジカルボン酸の
ような脂環式ジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル
酸、フタル酸、キシリレンジカルボン酸のような芳香族
ジカルボン酸のよりな二塩基酸類があげられ、ジアミン
としては、エチレンジアミン、トリメチレンジアミン、
テトラメチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘ
キサメチレンジアミン、ヘプタメチレンジアミン、オク
タメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、デカメチ
レンジアミン、ウンデカメチレンジアミン、ドデカメチ
レンジアミン、トリデカメチレンジアミン、ヘキサデカ
メチレンジアミン、オクタデカメチレンジアミン、λ、
2゜ダ(または、2.%、% )−トリメチルへキサメ
チレンジアミンのような脂肪族ジアミン、シクロヘキサ
ンジアミン、メチルシクロヘキサンジアミン、ビス−(
%、%’−アミノシクロヘキシル)メタンのような脂環
式ジアミン、キシリレンジアミンのような芳香族ジアミ
ンなどがあげられる。
ジカルボン酸、/、ターシクロヘキサンジカルボン酸の
ような脂環式ジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル
酸、フタル酸、キシリレンジカルボン酸のような芳香族
ジカルボン酸のよりな二塩基酸類があげられ、ジアミン
としては、エチレンジアミン、トリメチレンジアミン、
テトラメチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘ
キサメチレンジアミン、ヘプタメチレンジアミン、オク
タメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、デカメチ
レンジアミン、ウンデカメチレンジアミン、ドデカメチ
レンジアミン、トリデカメチレンジアミン、ヘキサデカ
メチレンジアミン、オクタデカメチレンジアミン、λ、
2゜ダ(または、2.%、% )−トリメチルへキサメ
チレンジアミンのような脂肪族ジアミン、シクロヘキサ
ンジアミン、メチルシクロヘキサンジアミン、ビス−(
%、%’−アミノシクロヘキシル)メタンのような脂環
式ジアミン、キシリレンジアミンのような芳香族ジアミ
ンなどがあげられる。
ジアミンの使用量は、そのアミノ基の量としてポリアミ
ド原料に対して0.6〜20 meq 1モル、好まし
くは0.t〜/ J’ meq 1モルである。
ド原料に対して0.6〜20 meq 1モル、好まし
くは0.t〜/ J’ meq 1モルである。
二塩基酸を使用する場合には、酸に対するジアミンの過
剰量が上記した量となるようにするのがよい。
剰量が上記した量となるようにするのがよい。
本発明のポリアミド系樹脂を製造する反応は、前記した
ポリアミド原料を用い、常法に従って減圧下、θ、j時
間以上通常は7〜2時間行なう。
ポリアミド原料を用い、常法に従って減圧下、θ、j時
間以上通常は7〜2時間行なう。
本発明で用いる前記ポリアミド系樹脂は、末端基として
カルボキシル基とアミノ基を持つものであるが、本発明
においては上記カルボキシル基の含有1t(Xμsq
/ t・ポリマー)及びアミノ基の含有量(Yμsq
/ t・ポリマー)との間に弐Y≧X十j 好ましくは
Y≧X+10なる関係が成立することが必要である。か
つ望ましくはカルボキシル基含有量(X)の絶対値とし
てjθμsq / f・ポリマー以下、好ましくは30
μsq / P・ポリマー以下、さらに好ましくは20
μeq/f・ポリマー以下であることが好適である。
カルボキシル基とアミノ基を持つものであるが、本発明
においては上記カルボキシル基の含有1t(Xμsq
/ t・ポリマー)及びアミノ基の含有量(Yμsq
/ t・ポリマー)との間に弐Y≧X十j 好ましくは
Y≧X+10なる関係が成立することが必要である。か
つ望ましくはカルボキシル基含有量(X)の絶対値とし
てjθμsq / f・ポリマー以下、好ましくは30
μsq / P・ポリマー以下、さらに好ましくは20
μeq/f・ポリマー以下であることが好適である。
末端カルボキシル基が多いポリアミド系樹脂を用いたの
では溶融成型時に溶融粘度が上昇し成型加工上好ましく
ない。一方カルボキシル基が少ないことは用途面からは
好ましいことではあるが、樹脂の製造に困難が生じるの
で少なくとも/μeq / t・ポリマーとな、る程度
にとどめるのが得策である。
では溶融成型時に溶融粘度が上昇し成型加工上好ましく
ない。一方カルボキシル基が少ないことは用途面からは
好ましいことではあるが、樹脂の製造に困難が生じるの
で少なくとも/μeq / t・ポリマーとな、る程度
にとどめるのが得策である。
カルボキシル基はポリアミド系樹脂をベンジルアルコー
ルに溶解し、0.IN苛性ソーダで滴定して測定する。
ルに溶解し、0.IN苛性ソーダで滴定して測定する。
アミン基はポリアミド系樹脂をフェノールに溶解し、0
.Oj N塩酸で滴定して測定する。
.Oj N塩酸で滴定して測定する。
本発明のポリアミド系樹脂の相対粘度(ηre1)は、
JIS K 6710に従って9/%硫酸中濃度/%、
温度、2j℃で測定した値でλ〜乙、好ましくは2〜j
である。相対粘度が低すぎるとストランド化しチップ化
することが困難となり、製造上不都合となる。逆に高過
ぎると成型性が悪くなる。
JIS K 6710に従って9/%硫酸中濃度/%、
温度、2j℃で測定した値でλ〜乙、好ましくは2〜j
である。相対粘度が低すぎるとストランド化しチップ化
することが困難となり、製造上不都合となる。逆に高過
ぎると成型性が悪くなる。
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(1)と上記ポ
リアミド系樹脂(ii)との混合比は特に制限はないが
通常重量基準で(1)/(ii)=り?/2〜2/?!
好ましくは9j/j〜/θ/?0が適当である。
リアミド系樹脂(ii)との混合比は特に制限はないが
通常重量基準で(1)/(ii)=り?/2〜2/?!
好ましくは9j/j〜/θ/?0が適当である。
り//J以上でエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物
の衝撃強度改善等の物性向上効果が認められず、一方2
/り?以下ではポリアミド系樹脂の酸素遮断性の改善効
果が得られ々い。
の衝撃強度改善等の物性向上効果が認められず、一方2
/り?以下ではポリアミド系樹脂の酸素遮断性の改善効
果が得られ々い。
本発明の組成物は溶融成型によりペレット、フィルム、
シート、容器、棒等の各種成型品等に成型される。溶融
成型法としては押出成型、ブロー成型、射出成型等公知
の成型手段が採用される。
シート、容器、棒等の各種成型品等に成型される。溶融
成型法としては押出成型、ブロー成型、射出成型等公知
の成型手段が採用される。
溶融成型温度は750〜270℃の範囲、更に詳しくは
押出機の吐出部温度200−29tθ℃、スクリュー圧
縮部温度//θ〜、230℃から選ぶことが出来る。
押出機の吐出部温度200−29tθ℃、スクリュー圧
縮部温度//θ〜、230℃から選ぶことが出来る。
本発明の樹脂組成物には各種の安定剤、フィラー、顔料
、染料、滑剤、ブロッキング防止剤あるいは各種熱可塑
性樹脂等の周知の添加剤を配合しても差支えない。
、染料、滑剤、ブロッキング防止剤あるいは各種熱可塑
性樹脂等の周知の添加剤を配合しても差支えない。
本発明においてはポリアミド系樹脂としてその末端のカ
ルボキシル基及びアミノ基が特定の割合に調節されたも
のを用いることによって、エチレン−酢酸ビニル共重合
体ケン化物との混合物を溶融成型する場合、長期間にわ
たって成型模作を続けてもゲル化、増粘等のトラブルが
おこる恐れがない。
ルボキシル基及びアミノ基が特定の割合に調節されたも
のを用いることによって、エチレン−酢酸ビニル共重合
体ケン化物との混合物を溶融成型する場合、長期間にわ
たって成型模作を続けてもゲル化、増粘等のトラブルが
おこる恐れがない。
的に説明する。
以下の方法にて2s類のポリアミド系樹脂を製造した。
コθ01のオートクレーブに、e−カプロラクタム60
故、水7.2岬と、下記第1表に示す量のジアミンまた
はこれとジカルボン酸を仕込み、9素雰囲気にして密閉
して240℃に昇温し攪拌下2時間加圧下に反応を行な
った後、除徐に放圧して下記第1表に示す圧力まで減圧
し、2時間減圧下反応を行なった。
故、水7.2岬と、下記第1表に示す量のジアミンまた
はこれとジカルボン酸を仕込み、9素雰囲気にして密閉
して240℃に昇温し攪拌下2時間加圧下に反応を行な
った後、除徐に放圧して下記第1表に示す圧力まで減圧
し、2時間減圧下反応を行なった。
窒素を導入して常圧に復圧後、攪拌を止めてストランド
として抜き出してチップ化し、沸水を用いて未反応モノ
マーを抽出除去して乾燥した。
として抜き出してチップ化し、沸水を用いて未反応モノ
マーを抽出除去して乾燥した。
得られたポリアミド樹脂の相対粘度、末端カルボキシル
基素、末端アミノ基量を第1表に示す。
基素、末端アミノ基量を第1表に示す。
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物第2表に示す如
くダ種類のケン化物を準備したO 第2表 実施例/〜/6、比較例/、λ ポリアミド系樹脂及びエチレン−酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物のペレットをヘンシェルミキサーを用いて混合し
T−ダイを備えた押出機に供給して溶融混練し、T−ダ
イから押出して厚み20μのフィルムを製造した。押出
成型の条件は以下の通ルである。
くダ種類のケン化物を準備したO 第2表 実施例/〜/6、比較例/、λ ポリアミド系樹脂及びエチレン−酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物のペレットをヘンシェルミキサーを用いて混合し
T−ダイを備えた押出機に供給して溶融混練し、T−ダ
イから押出して厚み20μのフィルムを製造した。押出
成型の条件は以下の通ルである。
押出機; ヌ0111I+I径押出機
スクリュー ; フルフライトスクリュー押出温度;
押出機 230℃ ダ イ 、2 ダ θ ℃スクリ
ュー回転数 ;4t0rpm 得られた結果を第3表及び第弘表に示す。
押出機 230℃ ダ イ 、2 ダ θ ℃スクリ
ュー回転数 ;4t0rpm 得られた結果を第3表及び第弘表に示す。
第3表
(注)V−/単独使用の場合、耐ピンホール性は/!0
第 ダ 表 (注) N−7単独使用の場合、酸素透過出は♂O(注
/)耐ピンホール性はダθO0ひねり(3,J″インチ
直進後、Jjインチ直進の東 件下100回にわたってテストし発生 ピンホール数を表示した。
第 ダ 表 (注) N−7単独使用の場合、酸素透過出は♂O(注
/)耐ピンホール性はダθO0ひねり(3,J″インチ
直進後、Jjインチ直進の東 件下100回にわたってテストし発生 ピンホール数を表示した。
(注2)酸素透過率はJj℃7j%RH下で測定した。
(cc/rP?・J%hr @ atm )〔発明の効
果〕 本発明の樹脂組成物は溶融安定性が極めて良好であり、
成型品とした場合機械的特性や酸素遮断性がすぐれてい
る。
果〕 本発明の樹脂組成物は溶融安定性が極めて良好であり、
成型品とした場合機械的特性や酸素遮断性がすぐれてい
る。
特許出願人 日本合成化学工業株式会社三菱化成工
業株式会社 代 理 人 弁理士 要否用 −ほか/名 手続補正書く自発) 昭和67年ヶ月μ日
業株式会社 代 理 人 弁理士 要否用 −ほか/名 手続補正書く自発) 昭和67年ヶ月μ日
Claims (3)
- (1)(i)エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物と
、 (ii)末端カルボキシル基(X)、及び末端アミノ基
(Y)の含有量(μeq/g・ポリマー)が式Y≧X+
5を満足するポリアミド系 樹脂 とからなることを特徴とする樹脂組成物。 - (2)(i)と(ii)との重量配合比が(i)/(i
i)=98/2〜2/98である特許請求の範囲第1項
記載の組成物。 - (3)末端カルボキシル基(X)含有量の絶対値が50
μeq/g・ポリマー以下である特許請求の範囲第1項
記載の組成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24767585A JPH0678458B2 (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 樹脂組成物 |
DE19863637446 DE3637446A1 (de) | 1985-11-05 | 1986-11-04 | Harzmasse |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24767585A JPH0678458B2 (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106944A true JPS62106944A (ja) | 1987-05-18 |
JPH0678458B2 JPH0678458B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=17166981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24767585A Expired - Lifetime JPH0678458B2 (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 樹脂組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0678458B2 (ja) |
DE (1) | DE3637446A1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62252446A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-11-04 | Ube Ind Ltd | エチレン系共重合体ケン化物含有樹脂組成物 |
JPS63289048A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-11-25 | Mitsubishi Kasei Corp | 樹脂組成物 |
JPH0292958A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-03 | Eng Plast Kk | ポリアミド及びポリフェニレンサルファイドを含む樹脂組成物 |
JPH0476040A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-10 | Toray Ind Inc | 樹脂組成物 |
WO2017104444A1 (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | 日本合成化学工業株式会社 | 樹脂組成物及びその製造方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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