JP2001106906A - ポリアミド樹脂組成物 - Google Patents
ポリアミド樹脂組成物Info
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Abstract
さ、耐衝撃性等の力学性能、並びに耐熱性、成形性、低
吸水性、ガスバリヤー性等の特性に優れるポリアミド樹
脂組成物を提供すること。 【解決手段】 テレフタル酸単位を主体とするジカルボ
ン酸単位(a)と1,9−ノナンジアミン単位および/
または2−メチル−1,8−オクタンジアミン単位を主
体とするジアミン単位(b)とからなるポリアミド樹脂
(I)並びにジカルボン酸単位(c)とキシリレンジア
ミン単位を主体とするジアミン単位(d)とからなるポ
リアミド樹脂(II)からなるポリアミド樹脂組成物によ
って上記の課題が解決される。
Description
成物およびそれからなる成形品に関する。本発明のポリ
アミド樹脂組成物は、引張強さ、引張伸び、弾性率、ウ
エルド強さ、耐衝撃性等の力学性能に優れており、かつ
耐熱性、成形性、低吸水性、ガスバリヤー性等の特性に
優れることから、自動車部品、工業材料、産業資材、電
気/電子部品、容器、包装材、機械部品などの素材とし
て有用である。
に代表される結晶性ポリアミドは、その優れた特性と溶
融成形の容易さから、衣料用、産業資材用繊維、汎用エ
ンジニアリングプラスチックなどとして広く用いられて
いるが、一方では、耐熱性の不足、吸水による寸法安定
性の不良などの問題点が指摘されている。特に近年の表
面実装技術(SMT)の発展に伴いリフローハンダ耐熱
性が要求される電気・電子分野、年々耐熱性への要求が
高まる自動車のエンジンルーム部品などにおいては、従
来のポリアミドでは上記の要求に応えられなくなってき
ており、より耐熱性、寸法安定性、機械特性、物理化学
特性に優れたポリアミドが求められている。
6−ヘキサンジアミンを主成分とする半芳香族ポリアミ
ドが種々提案され、一部は実用化されている。しかしな
がら、テレフタル酸と1,6−ヘキサンジアミンからな
るポリアミド(以下、これをPA6Tと略記する)の融
点は370℃付近であり、ポリアミドの分解温度を超え
ているため、溶融重合、溶融成形が困難であり、実用に
耐えるものではない。そのため実際には、アジピン酸、
イソフタル酸などのジカルボン酸成分またはナイロン6
などの脂肪族ポリアミドを30〜40モル%共重合する
ことにより、実使用可能温度領域、すなわち280〜3
20℃程度にまで低融点化して用いているのが現状であ
る。このように多量の第3成分(場合によっては第4成
分)を共重合することにより、ポリアミドの融点が低下
し、成形性は向上するものの、高温下での剛性、熱変形
温度等の耐熱性が低下し、上記の要求に十分に応えるポ
リアミドは未だ得られていないのが実状である。
主成分とするポリアミドが種々提案され、一部は実用化
されている。しかしながら、アジピン酸とメタキシリレ
ンジアミンからなるポリアミド(以下、これをMXD−
6と略記する)は、優れた強度、弾性率を有しかつガス
バリヤー性にも優れているが、融点が240℃付近にあ
ることから、耐熱性が不十分であり、また低吸水性、成
形性等の特性も未だ十分とは言えない。
アミドとメタキシリレンジアミン含有ポリアミドとから
なるポリアミド組成物が提案されている(特開平3−1
15460号公報参照)。しかしながら、本発明者らが
該ポリアミド組成物を作製してその特性を評価したとこ
ろ、力学性能、耐熱性、成形性、低吸水性等の特性が未
だ不十分であることが明らかとなった。
的は、引張強さ、引張伸び、弾性率、ウエルド強さ、耐
衝撃性等の力学性能に優れており、かつ耐熱性、成形
性、低吸水性、ガスバリヤー性等の特性に優れるポリア
ミド樹脂組成物を提供することにある。
題を解決するために鋭意検討した結果、特定のポリアミ
ド樹脂とキシリレンジアミン単位を含有する特定のポリ
アミド樹脂からなるポリアミド樹脂組成物およびそれか
らなる成形品が、引張強さ、引張伸び、弾性率、ウエル
ド強さ、耐衝撃性等の力学性能に優れており、かつ耐熱
性、成形性、低吸水性、ガスバリヤー性等の特性に優れ
ていることを見出して、本発明を完成した。
主体とするジカルボン酸単位(a)と1,9−ノナンジ
アミン単位および/または2−メチル−1,8−オクタ
ンジアミン単位を主体とするジアミン単位(b)とから
なるポリアミド樹脂(I)並びにジカルボン酸単位
(c)とキシリレンジアミン単位を主体とするジアミン
単位(d)とからなるポリアミド樹脂(II)からなるポ
リアミド樹脂組成物、並びにそれからなる成形品であ
る。
する。本発明のポリアミド樹脂組成物におけるポリアミ
ド樹脂(I)は、テレフタル酸単位を主体とするジカル
ボン酸単位(a)と1,9−ノナンジアミン単位および
/または2−メチル−1,8−オクタンジアミン単位を
主体とするジアミン単位(b)とからなるポリアミド樹
脂である。
レフタル酸単位の含有量としては、60〜100モル%
であるのが好ましく、75〜100モル%がより好まし
く、90〜100モル%がさらに好ましい。テレフタル
酸単位の含有量が60モル%未満の場合には、ポリアミ
ド樹脂組成物の耐熱性が低下する傾向がある。
のポリアミド樹脂組成物の優れた諸特性を損なわない範
囲内であれば、テレフタル酸単位以外の他のジカルボン
酸単位を含んでいてもよい。該他のジカルボン酸単位と
しては、マロン酸、ジメチルマロン酸、コハク酸、グル
タル酸、アジピン酸、2−メチルアジピン酸、トリメチ
ルアジピン酸、ピメリン酸、2,2−ジメチルグルタル
酸、3,3−ジエチルコハク酸、アゼライン酸、セバシ
ン酸、スベリン酸等の脂肪族ジカルボン酸;1,3−シ
クロペンタンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジ
カルボン酸等の脂環式ジカルボン酸;イソフタル酸、
2,6−ナフタレンジカルボン酸、2,7−ナフタレン
ジカルボン酸、1,4−ナフタレンジカルボン酸、1,
4−フェニレンジオキシジ酢酸、1,3−フェニレンジ
オキシジ酢酸、ジフェニルメタン−4,4’−ジカルボ
ン酸、ジフェニルスルホン−4,4’−ジカルボン酸、
4,4’−ビフェニルジカルボン酸等の芳香族ジカルボ
ン酸から誘導される単位を挙げることができ、これらの
うち1種または2種以上を用いることができる。上記単
位の中でも、芳香族ジカルボン酸から誘導される単位が
好ましい。これらの他のジカルボン酸単位の含有量とし
ては、40モル%以下であるのが好ましく、25モル%
以下であるのがより好ましく、10モル%以下であるの
がさらに好ましい。さらに、トリメリット酸、トリメシ
ン酸、ピロメリット酸等の多価カルボン酸から誘導され
る単位を、溶融成形が可能な範囲内で含んでいてもよ
い。
1,9−ノナンジアミン単位および/または2−メチル
−1,8−オクタンジアミン単位の含有量としては、6
0〜100モル%であるのが好ましく、75〜100モ
ル%がより好ましく、90〜100モル%がさらに好ま
しい。1,9−ノナンジアミン単位および/または2−
メチル−1,8−オクタンジアミン単位の含有量が60
モル%未満の場合には、ポリアミド樹脂組成物の耐熱
性、低吸水性、耐衝撃性が低下する傾向がある。また、
1,9−ノナンジアミン単位と2−メチル−1,8−オ
クタンジアミン単位とのモル比は、成形性および耐衝撃
性のバランスの観点から、100:0〜20:80の範
囲内であるのが好ましく、100:0〜60:40の範
囲内がより好ましく、100:0〜80:20の範囲内
がさらに好ましい。
リアミド樹脂組成物の優れた諸特性を損なわない範囲内
であれば、1,9−ノナンジアミン単位および2−メチ
ル−1,8−オクタンジアミン単位以外の他のジアミン
単位を含んでいてもよい。該他のジアミン単位として
は、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、1,4−
ブタンジアミン、1,6−ヘキサンジアミン、1,8−
オクタンジアミン、1,10−デカンジアミン、1,1
2−ドデカンジアミン、3−メチル−1,5−ペンタン
ジアミン、2,2,4−トリメチル−1,6−ヘキサン
ジアミン、2,4,4−トリメチル−1,6−ヘキサン
ジアミン、5−メチル−1,9−ノナンジアミン等の脂
肪族ジアミン;シクロヘキサンジアミン、メチルシクロ
ヘキサンジアミン、イソホロンジアミン等の脂環式ジア
ミン;p−フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミ
ン、キシリレンジアミン、4,4’−ジアミノジフェニ
ルメタン、4,4’−ジアミノジフェニルスルホン、
4,4’−ジアミノジフェニルエーテル等の芳香族ジア
ミンから誘導される単位を挙げることができ、これらの
うち1種または2種以上を用いることができる。これら
の他のジアミン単位の含有量としては、40モル%以下
であるのが好ましく、25モル%以下であるのがより好
ましく、10モル%以下であるのがさらに好ましい。
酸単位を60〜100モル%含むジカルボン酸単位と、
1、9−ノナンジアミン単位および/または2−メチル
−1,8−オクタンジアミン単位を60〜100モル%
含むジアミン単位とからなるポリアミド樹脂を用いるこ
とにより、PA6Tを用いた場合と比較して、ポリアミ
ド樹脂組成物の耐熱性、吸水性、耐衝撃性、耐薬品性等
の特性が向上する。
鎖の末端基の10%以上が末端封止剤により封止されて
いるのが好ましい。封止されている末端基の割合(末端
封止率)は40%以上であるのがより好ましく、70%
以上であるのがさらに好ましい。末端封止率が10%以
上のポリアミド樹脂を用いると、本発明のポリアミド樹
脂組成物の溶融成形時の粘度変化が小さくなり、それか
ら得られる成形品の外観、耐熱水性等の物性が優れたも
のとなる。
リアミド樹脂に存在するカルボキシル基末端、アミノ基
末端および末端封止剤によって封止された末端の数をそ
れぞれ測定し、下記の数式(1)により求めることがで
きる。各末端基の数は、1H−NMRにより、各末端基
に対応する特性シグナルの積分値より求めるのが精度、
簡便さの点から好ましい。 末端封止率(%)=[(A−B)/A]×100 (1) 〔式中、Aは分子鎖末端基総数(これは通常、ポリアミ
ド分子の数の2倍に等しい)を表し、Bはカルボキシル
基末端およびアミノ基末端の合計数を表す。〕
のアミノ基またはカルボキシル基との反応性を有する単
官能性の化合物であれば特に制限はなく、反応性および
封止末端の安定性などの点から、モノカルボン酸または
モノアミンが好ましく、取扱いの容易さなどの点から、
モノカルボン酸がより好ましい。その他、無水フタル酸
等の酸無水物、モノイソシアネート、モノ酸ハロゲン化
物、モノエステル類、モノアルコール類などを使用する
こともできる。
酸としては、アミノ基との反応性を有するものであれば
特に制限はなく、例えば、酢酸、プロピオン酸、酪酸、
吉草酸、カプロン酸、カプリル酸、ラウリン酸、トリデ
シル酸、ミリスチン酸、パルチミン酸、ステアリン酸、
ピバリン酸、イソ酪酸等の脂肪族モノカルボン酸;シク
ロヘキサンカルボン酸等の脂環式モノカルボン酸;安息
香酸、トルイル酸、α−ナフタレンカルボン酸、β−ナ
フタレンカルボン酸、メチルナフタレンカルボン酸、フ
ェニル酢酸等の芳香族モノカルボン酸、これらの任意の
混合物などを挙げることができる。これらの中でも、反
応性、封止末端の安定性、価格等の点から、酢酸、プロ
ピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、カプリル酸、ラ
ウリン酸、トリデシル酸、ミリスチン酸、パルチミン
酸、ステアリン酸、安息香酸が好ましい。
しては、カルボキシル基との反応性を有するものであれ
ば特に制限はなく、例えば、メチルアミン、エチルアミ
ン、プロピルアミン、ブチルアミン、ヘキシルアミン、
オクチルアミン、デシルアミン、ステアリルアミン、ジ
メチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、ジ
ブチルアミン等の脂肪族モノアミン;シクロヘキシルア
ミン、ジシクロヘキシルアミン等の脂環式モノアミン;
アニリン、トルイジン、ジフェニルアミン、ナフチルア
ミン等の芳香族モノアミン、これらの任意の混合物など
を挙げることができる。これらの中でも、反応性、高沸
点、封止末端の安定性および価格等の点から、ブチルア
ミン、ヘキシルアミン、オクチルアミン、デシルアミ
ン、ステアリルアミン、シクロヘキシルアミン、アニリ
ンが好ましい。
ドを製造する方法として知られている任意の方法を用い
て製造することができる。例えば、酸クロライドとジア
ミンを原料とする溶液重合法または界面重合法、ジカル
ボン酸とジアミンを原料とする溶融重合法、固相重合
法、溶融押出機重合法などの重合方法を採用することが
できる。
ン、ジカルボン酸、触媒および必要に応じて末端封止剤
を一括して添加してナイロン塩を製造した後、200〜
250℃の温度において加熱重合して極限粘度[η]
0.1〜0.6dl/gのプレポリマーとし、さらにこ
れを固相重合するかまたは溶融押出機を用いて重合する
ことにより製造することができる。プレポリマーの極限
粘度[η]が0.1〜0.6dl/gの範囲内である
と、後の重合の段階においてカルボキシル基とアミノ基
のモルバランスのずれや重合速度の低下が少なく、さら
に分子量分布が小さく各種物性や成形性に優れたポリア
ミド樹脂が得られる。重合の最終段階を固相重合により
行う場合、減圧下または不活性ガス流通下に行うのが好
ましい。このときの重合温度としては、200〜280
℃の範囲内が好ましく、かかる条件下で重合すると、重
合速度が大きく、生産性に優れ、着色やゲル化を有効に
押さえることができる。重合の最終段階を溶融押出機に
より行う場合の重合温度としては、370℃以下である
のが好ましく、かかる条件下で重合すると、ポリアミド
樹脂の分解・劣化がほとんどないポリアミド樹脂が得ら
れる。
て、前記の末端封止剤の他に、例えば、触媒として、リ
ン酸、亜リン酸、次亜リン酸、それらの塩またはエステ
ルなどを添加することができる。上記の塩またはエステ
ルとしては、リン酸、亜リン酸または次亜リン酸とカリ
ウム、ナトリウム、マグネシウム、バナジウム、カルシ
ウム、亜鉛、コバルト、マンガン、錫、タングステン、
ゲルマニウム、チタン、アンチモン等の金属との塩;リ
ン酸、亜リン酸または次亜リン酸のアンモニウム塩;リ
ン酸、亜リン酸または次亜リン酸のエチルエステル、イ
ソプロピルエステル、ブチルエステル、ヘキシルエステ
ル、イソデシルエステル、オクタデシルエステル、デシ
ルエステル、ステアリルエステル、フェニルエステルな
どが挙げられる。
しては、0.6〜3.0dl/gの範囲内であるのが好
ましく、0.7〜1.9dl/gの範囲内であるのがよ
り好ましく、0.8〜1.8dl/gの範囲内であるの
がさらに好ましい。極限粘度が0.6dl/g未満の場
合には、得られるポリアミド樹脂組成物の機械的性質が
損なわれる傾向があり、3.0dl/gより大きい場合
には、得られるポリアミド樹脂組成物の流動性が低下
し、成形性が悪化する傾向がある。なお、上記の極限粘
度は、濃硫酸中30℃の条件下で測定した値である。
は、ジカルボン酸単位(c)とキシリレンジアミン単位
を主体とするジアミン単位(d)とからなるポリアミド
樹脂である。
ン酸単位(c)としては、マロン酸、ジメチルマロン
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、2−メチルア
ジピン酸、トリメチルアジピン酸、ピメリン酸、2,2
−ジメチルグルタル酸、3,3−ジエチルコハク酸、ア
ゼライン酸、セバシン酸、スベリン酸等の脂肪族ジカル
ボン酸;1,3−シクロペンタンジカルボン酸、1,4
−シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環式ジカルボン
酸;イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、
2,7−ナフタレンジカルボン酸、1,4−ナフタレン
ジカルボン酸、1,4−フェニレンジオキシジ酢酸、
1,3−フェニレンジオキシジ酢酸、ジフェニルメタン
−4,4’−ジカルボン酸、ジフェニルスルホン−4,
4’−ジカルボン酸、4,4’−ビフェニルジカルボン
酸等の芳香族ジカルボン酸から誘導される単位を挙げる
ことができ、これらのうち1種または2種以上を用いる
ことができる。上記の単位の中でも、脂肪族ジカルボン
酸から誘導されるジカルボン酸単位が好ましく、炭素数
6〜12の脂肪族ジカルボン酸から誘導されるジカルボ
ン酸単位がより好ましく、アジピン酸単位がさらに好ま
しい。さらに、トリメリット酸、トリメシン酸、ピロメ
リット酸等の多価カルボン酸から誘導される単位を、溶
融成形が可能な範囲内で含んでいてもよい。
単位(d)は、キシリレンジアミン単位を主体とするジ
アミン単位である。ジアミン単位(d)におけるキシリ
レンジアミン単位の含有量としては、70〜100モル
%であるのが好ましく、80〜100モル%がより好ま
しく、90〜100モル%がさらに好ましい。キシリレ
ンジアミン単位の含有量が70モル%未満の場合、ポリ
アミド樹脂組成物の強度、弾性率、ウエルド強度等の力
学性能およびガスバリヤー性が低下する傾向がある。
キシリレンジアミンとしては、メタキシリレンジアミン
(メタキシリレン−α,α’−ジアミン)、パラキシリ
レンジアミン(パラキシリレン−α,α’−ジアミン)
が好ましく、メタキシリレンジアミン(メタキシリレン
−α,α’−ジアミン)がより好ましい。
リアミド樹脂組成物の優れた諸特性を損なわない範囲内
であれば、キシリレンジアミン単位以外の他のジアミン
単位を含んでいてもよい。該他のジアミン単位として
は、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、1,4−
ブタンジアミン、1,6−ヘキサンジアミン、1,8−
オクタンジアミン、1,10−デカンジアミン、1,1
2−ドデカンジアミン、3−メチル−1,5−ペンタン
ジアミン、2,2,4−トリメチル−1,6−ヘキサン
ジアミン、2,4,4−トリメチル−1,6−ヘキサン
ジアミン、5−メチル−1,9−ノナンジアミン等の脂
肪族ジアミン;シクロヘキサンジアミン、メチルシクロ
ヘキサンジアミン、イソホロンジアミン等の脂環式ジア
ミン;p−フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミ
ン、4,4’−ジアミノジフェニルメタン、4,4’−
ジアミノジフェニルスルホン、4,4’−ジアミノジフ
ェニルエーテル等の芳香族ジアミンから誘導される単位
をを挙げることができ、これらのうち1種または2種以
上を用いることができる。これらの他のジアミン単位の
含有量としては、30モル%以下であるのが好ましく、
20モル%以下であるのがより好ましく、10モル%以
下であるのがさらに好ましい。
リアミド樹脂(I)とポリアミド樹脂(II)との重量比
は特に制限されない。ポリアミド樹脂(I)の重量割合
が多い場合には、引張伸び、耐衝撃性等の力学性能、耐
熱性、成形性、低吸水性などの特性がより優れたものと
なり、ポリアミド樹脂(II)の重量割合が多い場合に
は、強度、弾性率等の力学性能、ガスバリヤー性などの
特性がより優れたものとなる。強度、弾性率、引張伸
び、耐衝撃性等の力学性能、耐熱性、成形性、低吸水
性、ガスバリヤー性などの特性がバランスよく優れるた
めに、ポリアミド樹脂(I)とポリアミド樹脂(II)と
の重量比は、95:5〜15:85の範囲内であるのが
好ましく、90:10〜20:80の範囲内であるのが
より好ましい。
に応じてガラス繊維、炭素繊維、ホウ素繊維、アラミド
繊維、液晶ポリエステル繊維などの繊維状充填剤、シリ
カ、シリカアルミナ、アルミナ、タルク、グラファイ
ト、二酸化チタン、二硫化モリブデン、ポリテトラフル
オロエチレンなどの粉末状充填剤を配合することができ
る。これらの充填剤の配合量は、力学特性と成形性のバ
ランスの観点から、ポリアミド樹脂組成物100重量部
に対して1〜150重量部の範囲内であるのが好まし
い。
は、上記の充填剤の他に、必要に応じて、従来から公知
の銅系安定剤、ヒンダードフェノール系酸化防止剤、ヒ
ンダードアミン系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、チオ
系酸化防止剤、着色剤、紫外線吸収剤、光安定化剤、帯
電防止剤、可塑剤、滑剤、結晶核剤、難燃剤、他のポリ
マーなどを配合することができる。
は特に制限されず、ポリアミド樹脂(I)およびポリア
ミド樹脂(II)を均一に混合させ得る方法であればいず
れでもよく、通常、両者を必要に応じて配合される他の
成分と共に溶融混練することによって製造することがで
きる。溶融混練は、単軸押出機、二軸押出機、ニーダ
ー、バンバリーミキサーなどの混練機を使用して行うこ
とができ、その際に使用する装置の種類や溶融混練条件
などは特に限定されないが、約300〜350℃の範囲
の温度で1〜30分間混練することにより、本発明のポ
リアミド樹脂組成物を製造することができる。
する成形品の種類、用途、形状などに応じて、射出成
形、押出成形、プレス成形、ブロー成形、カレンダー成
形、流延成形などの一般に半芳香族ポリアミド樹脂に対
して用いられる成形方法によって成形することにより、
成形品を製造することができる。また上記の成形方法を
組み合わせた成形方法を採用することもできる。さら
に、本発明のポリアミド樹脂組成物と他のポリマーとを
複合成形することもできる。上記の成形によって、自動
車部品、工業材料、産業資材、電気電子部品、機械部
品、事務機器用部品、家庭用品、容器、シート、フイル
ム、繊維、その他の任意の用途および形状の各種成形品
を製造することができる。
るが、本発明はそれにより何ら限定されない。以下の実
施例および比較例において、試験片の作製、引張降伏強
さ、引張伸び、ウエルド強さ、曲げ弾性率、ノッチ付き
IZOD衝撃値、DTUL(加重撓み温度)および吸水
率の測定は次のようにして行った。
れたポリアミド樹脂組成物またはポリアミド樹脂(I)
単独のペレットを成形材料として用いて、日精樹脂工業
株式会社製の80トン射出成形機を使用して、シリンダ
ー温度320℃および金型温度150℃の条件下で、引
張降伏強さおよび引張破断伸びの測定用試験片(JIS
1号型ダンベル;厚さ=3.2mm)、ウエルド強さの
測定用試験片(JIS1号型ダンベル;厚さ=3.2m
m;中央部にウエルドを有する)、曲げ弾性率および加
重撓み温度の測定用試験片(寸法:長さ×厚さ×幅=6
4mm×12.7mm×6.4mm)、ノッチ付きIZ
OD衝撃値の測定用試験片(寸法:長さ×厚さ×幅=6
4mm×12.7mm×3.2mm)並びに吸水率の測
定用試験片(寸法:長さ×厚さ×幅=50mm×50m
m×3.2mm)をそれぞれ作製した。また、ポリアミ
ド樹脂(II)単独のペレットを成形材料として用いて、
日精樹脂工業株式会社製の80トン射出成形機を使用し
て、シリンダー温度280℃および金型温度130℃の
条件下で、引張降伏強さおよび引張破断伸びの測定用試
験片(JIS1号型ダンベル;厚さ=3.2mm)、ウ
エルド強さの測定用試験片(JIS1号型ダンベル;厚
さ=3.2mm;中央部にウエルドを有する)、曲げ弾
性率および加重撓み温度の測定用試験片(寸法:長さ×
厚さ×幅=64mm×12.7mm×6.4mm)、ノ
ッチ付きIZOD衝撃値の測定用試験片(寸法:長さ×
厚さ×幅=64mm×12.7mm×3.2mm)並び
に吸水率の測定用試験片(寸法:長さ×厚さ×幅=50
mm×50mm×3.2mm)をそれぞれ作製した。
上記で作製した試験片を用いて、JIS K7113に
準じて、オートグラフ(株式会社島津製作所製)を使用
して引張降伏強さおよび引張降伏伸びを測定した。
片を用いて、JIS K7113に準じて、オートグラ
フ(株式会社島津製作所製)を使用してウエルド強さを
測定した。
を用いて、JIS K7203に準じて、オートグラフ
(株式会社島津製作所製)を使用して曲げ弾性率を測定
した。
の測定:上記で作製した試験片を用いて、JIS K7
110に準じて、アイゾット衝撃試験器(株式会社東洋
精機製作所製)を使用して、ノッチ付アイゾット衝撃値
を測定した。
用いて、JIS K7207に準じて、加重ひずみ温度
測定機(株式会社東洋精機製作所製)を使用して、1
8.6kgfの加重下でDTULを測定した。
いて、JIS K7209に準じて、23℃の水中に2
4時間浸漬させた後の吸水率を測定した。
ポリアミド樹脂(I)、ポリアミド樹脂(II)、ポリア
ミド樹脂(III)として下記のものを使用した。
1,9−ノナンジアミン単位をジアミン単位とするポリ
アミド樹脂。 PA9MT:テレフタル酸単位をジカルボン酸単位と
し、1,9−ノナンジアミン単位および2−メチル−
1,8−オクタンジアミン単位をジアミン単位とするポ
リアミド樹脂。
ー 6002」:アジピン酸単位をジカルボン酸単位と
し、メタキシリレンジアミン単位をジアミン単位とする
ポリアミド樹脂。
をジカルボン酸単位とし、1,6−ヘキサンジアミン単
位をジアミン単位とするポリアミド樹脂(テレフタル酸
単位とイソフタル酸単位のモル比=40:60)。
(19.7モル)、ジアミン成分として1,9−ノナン
ジアミン3165.8g(20.0モル)、末端封止剤
として安息香酸73.27g(0.60モル)、次亜リ
ン酸ナトリウム一水和物6.5g(原料に対して0.1
重量%)および蒸留水6リットルを内容積20リットル
のオートクレーブに入れ、窒素置換した。100℃で3
0分間撹拌し、2時間かけて内部温度を210℃に昇温
した。この時、オートクレーブを22kg/cm2まで
昇圧した。そのまま1時間反応を続けた後、230℃に
昇温し、230℃で2時間、水蒸気を徐々に抜きながら
圧力を22kg/cm2に保って反応させた。次に、3
0分かけて圧力を10kg/cm2まで下げ、さらに1
時間反応させて、極限粘度[η]0.25dl/gのプ
レポリマーを得た。得られたプレポリマーを減圧下に1
00℃で12時間乾燥した後、2mm以下の大きさに粉
砕した。これを0.1mmHgの圧力下、230℃の温
度下に10時間固相重合して、融点317℃、極限粘度
[η]1.30dl/g、末端封止率90%のポリアミ
ド樹脂(PA9T)を得た。
ジアミン2849.2g(18.0モル)、2−メチル
−1,8−オクタンジアミン316.58g(2.0モ
ル)を使用した以外は、製造例1と同様の操作を行な
い、融点308℃、極限粘度[η]1.30dl/g、
末端封止率90%のポリアミド樹脂(PA9MT)を得
た。
酸1328g(8.0モル)およびイソフタル酸199
2g(12.0モル)、ジアミン成分として1,6−ヘ
キサンジアミン2324.2g(20.0モル)、末端
封止剤として安息香酸24.43g(0.20モル)を
使用した以外は、製造例1と同様の操作を行ない、極限
粘度[η]1.1dl/g、末端封止率45%である非
晶ポリアミド樹脂(PA6IT)を得た。
ド樹脂(II)を下記の表1に示す割合で予備混合した
後、二軸押出機(株式会社日本製鋼所製「TEX44
C」)に供給してシリンダー温度320℃の条件下に溶
融混練して押し出し、冷却、切断してペレットを製造し
た。 (2) 上記(1)で得られたペレットを用いて上記し
た方法で試験片を作製し、その引張降伏強さ、引張伸
び、ウエルド強さ、曲げ弾性率、ノッチ付きIZOD衝
撃値、DTUL(加重撓み温度)および吸水率の測定を
上記した方法で行ったところ下記の表1に示すとおりで
あった。
で用いて、上記した方法で試験片を作製し、その引張降
伏強さ、引張伸び、ウエルド強さ、曲げ弾性率、ノッチ
付きIZOD衝撃値、DTUL(加重撓み温度)および
吸水率の測定を上記した方法で行ったところ下記の表2
に示すとおりであった。
で用いて、上記した方法で試験片を作製し、その引張降
伏強さ、引張伸び、ウエルド強さ、曲げ弾性率、ノッチ
付きIZOD衝撃値、DTUL(加重撓み温度)および
吸水率の測定を上記した方法で行ったところ下記の表2
に示すとおりであった。
ド樹脂(III)を下記の表2に示す割合で予備混合した
後、二軸押出機(株式会社日本製鋼所製「TEX44
C」)に供給してシリンダー温度320℃の条件下に溶
融混練して押し出し、冷却、切断してペレットを製造し
た。 (2) 上記(1)で得られたペレットを用いて上記し
た方法で試験片を作製し、その引張降伏強さ、引張伸
び、ウエルド強さ、曲げ弾性率、ノッチ付きIZOD衝
撃値、DTUL(加重撓み温度)および吸水率の測定を
上記した方法で行ったところ下記の表2に示すとおりで
あった。
ミド樹脂(I)およびポリアミド樹脂(II)からなる実
施例1〜8のポリアミド樹脂組成物は、ポリアミド樹脂
(I)単独の比較例1と比較して、引張強さおよび曲げ
弾性率が向上していること、並びにポリアミド樹脂(I
I)単独の比較例2と比較して、引張伸び、耐衝撃性、
耐熱性および低吸水性が向上していることがわかる。ま
た、実施例1〜8のポリアミド樹脂組成物は、ポリアミ
ド樹脂(II)およびポリアミド樹脂(III)からなる比
較例3のポリアミド樹脂組成物に対して、引張り強さ、
ウエルド強さ、曲げ弾性率、耐熱性および低吸水性が向
上していることがわかる。
弾性率、ウエルド強さ、耐衝撃性等の力学性能に優れて
おり、かつ耐熱性、成形性、低吸水性、ガスバリヤー性
等の特性に優れるポリアミド樹脂組成物が提供される。
Claims (6)
- 【請求項1】 テレフタル酸単位を主体とするジカルボ
ン酸単位(a)と1,9−ノナンジアミン単位および/
または2−メチル−1,8−オクタンジアミン単位を主
体とするジアミン単位(b)とからなるポリアミド樹脂
(I)並びにジカルボン酸単位(c)とキシリレンジア
ミン単位を主体とするジアミン単位(d)とからなるポ
リアミド樹脂(II)からなるポリアミド樹脂組成物。 - 【請求項2】 ポリアミド樹脂(I)とポリアミド樹脂
(II)との重量比が95:5〜15:85である請求項
1記載のポリアミド樹脂組成物。 - 【請求項3】 ジカルボン酸単位(c)が脂肪族ジカル
ボン酸単位を主体とするジカルボン酸単位である請求項
1または2に記載のポリアミド樹脂組成物。 - 【請求項4】 ジアミン単位(b)における1,9−ノ
ナンジアミン単位と2−メチル−1,8−オクタンジア
ミン単位とのモル比が100:0〜20:80である請
求項1〜3のいずれか1項に記載のポリアミド樹脂組成
物。 - 【請求項5】 ポリアミド樹脂(I)の極限粘度が0.
6〜3.0dl/gである請求項1〜4のいずれか1項
に記載のポリアミド樹脂組成物。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のポ
リアミド樹脂組成物からなる成形品。
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---|---|---|---|
JP28546299A JP2001106906A (ja) | 1999-10-06 | 1999-10-06 | ポリアミド樹脂組成物 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP28546299A JP2001106906A (ja) | 1999-10-06 | 1999-10-06 | ポリアミド樹脂組成物 |
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---|---|
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JP28546299A Pending JP2001106906A (ja) | 1999-10-06 | 1999-10-06 | ポリアミド樹脂組成物 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001106906A (ja) |
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-
1999
- 1999-10-06 JP JP28546299A patent/JP2001106906A/ja active Pending
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