JPS62106810A - 浸透気化用分離膜 - Google Patents

浸透気化用分離膜

Info

Publication number
JPS62106810A
JPS62106810A JP24623885A JP24623885A JPS62106810A JP S62106810 A JPS62106810 A JP S62106810A JP 24623885 A JP24623885 A JP 24623885A JP 24623885 A JP24623885 A JP 24623885A JP S62106810 A JPS62106810 A JP S62106810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
membrane
pervaporation
polymer
group
polyorganosiloxane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24623885A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH047257B2 (ja
Inventor
Shinsuke Takegami
竹上 信介
Koji Fukuda
福田 紘二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP24623885A priority Critical patent/JPS62106810A/ja
Publication of JPS62106810A publication Critical patent/JPS62106810A/ja
Publication of JPH047257B2 publication Critical patent/JPH047257B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は浸透気化法(パーベーパレーション法)によっ
て水−有機液体混合物を分離するための分離膜に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、水−有機液体混合物を分離する方法として、蒸留
法が古くから知られている。しかし、蒸留法では共沸混
合物、近沸点混合物、熱で変性しやすい化合物を分離す
ることは、極めて困難である。
また、蒸留法によって分離が可能な混合物においても、
多大なエネルギーを消費することが多い。
これらの問題点を解決するために高分子膜を用いて分離
する方法が研究されている。これらのうちで水−有機液
体混合物を分離するために、有効な方法として考えられ
ているのは、浸透気化法(Pervaporation
 )である。この浸透気化法は、高分子膜の一方の側に
分離を目的とする混合液体を供給し、他方の側を真空又
は減圧にして優先的に膜を透過する物質を気体として取
り出す方法である。一般的に浸透気化法(パーベーパレ
ーション)と呼ばれている。この方法は1950年代か
ら研究され例えばB1nn1Hによって米国特許第29
53502号明細書に開示されている。この浸透気化法
の特徴は、従来蒸留法では困難であった共沸混合物、近
沸点混合物、熱分解性混合物などを分離、濃縮、精製す
ることができる。また浸透気化法は逆浸透圧法のように
水溶性の有機液体に限られるわけでなく広く一般のを機
液体混合物に対しても幅広(応用が可能であるという特
徴がある。
近年特にこれらの分離法に関する研究がさかんに行なわ
れ、使用する高分子膜についても数多くの報告がある。
しかしながら、従来浸透気化法に用いられる膜は、その
ほとんどが水選択透過膜であった。すなわち、水−有機
液体混合物を膜厚により分離する場合、水(又は親水性
成分)が有機液体(又は疎水性成分)より選択的に透過
する膜であった。
低濃度の有機液体を含有する水溶液から有機物を濃縮す
る場合、有機液体を選択的に膜を透過させる方が分離の
効率が高いことは明らかである。
しかしながら、これまで水−有機液体混合物から、有機
液体を選択的に透過させる膜としては、特開昭52−6
8078に開示されているシリコーン膜やポリビニリデ
ンフルオライド膜が報告されているのみである。
しかしこれらの膜を用いて有機液体混合物を分離する場
合には実用上次のような問題点がある。
すなわち分離効率がわるいために高分子膜を1回透過し
ても目的とする濃度まで濃縮又は分離が出来ない。その
ために多段の分離操作が必要になったり、他の分離法と
の組合せが必要になり実用上問題が多い。又有機化合物
が高分子膜を通過する透過!(単位膜面積、単位膜厚お
よび単位時間当りの透過量で表示する)が小さいために
膜面積を非常に大きくするか、膜厚を極端に薄くしなけ
ればならない。前者の場合には工業的に実施しようとす
れば装置を大型化しなければならず設備コストが過大に
なる。後者の場合には膜の強度、耐久性が低下し実用上
問題になる。
上述のような問題点を解決するために種々の試みがなさ
れているがまだ成功していない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、良好な製膜性と膜強度を保持しつつ、高い分
離性と透過性を有する浸透気化用分離膜を提供すること
である。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、水−有機液体混合物を液体状で膜の一方に接
し、他方を減圧に保つことにより、有機液体を濃縮する
際に用いる膜であって、末端にアミノ基、又は水酸基を
含むポリオルガノシロキサンとイソシアネート基を少な
くとも2個以上有する化合物との反応により得られた化
合物を主成分とする浸透気化用分離膜である。ここで、
末端にアミノ基、又は水酸基を含むポリオルガノシロキ
サンとは下記一般式(11 (但し、式中R1はアミノ基、又は水酸基、R2はアル
キル基、R1はアルキル基又はフェニル基、Iは2〜6
の整数、m+nは10以上の整数を示す)で表わされる
更に、第3成分として多価アミン類又は多価ヒドロキシ
化合物を反応させて得られた化合物を主成分とする浸透
気化用分離膜である。
ここで本発明の内容を更に詳しく説明するために、浸透
気化法の膜透過機構について説明する。
即ち、浸透気化法による液体の膜透過の機構は膜への液
体の溶解と拡散によると説明されている。
一般に、膜透過後のA成分のB成分に対する重量比を透
過前のA成分のB成分に対する重量比で除した分離係数
α。はA成分とB成分の膜への溶解度の比と膜内部での
拡散速度の比の積で表わされる。分離係数α□を上げる
ためにはA成分とB成分の溶解度の比か、又は拡散速度
の比のどちらか、又は両方の比を高める必要がある。溶
解性は主に透過分子と膜との分子間相互作用によって決
まるものであり、拡散速度は透過分子の形、大きさ、凝
集状態によって決まる、それ放置も分離性を良くするた
めには供給液の各成分間の化学的性質と透過分子の形状
が太き(違っていなければならない。しかし分離対象物
が与えられたものとして固定して考えなければならない
ときには、供給液の各成分と膜との化学的親和性に著し
い相異が現われるような膜素材の選択が必要である。 
一般的には膜素材の選択にあたっては膜素材と溶質との
化学的相溶性の高い物質、あるいは極性の類似した膜素
材を選定するのが良く、供給液中の分離対象物が親水性
の場合には、極性の高い膜素材が、非親水性の場合には
逆の膜素材が適しているといわれている。
例えば特開昭52−47579号公報では膜素材と分離
対象物との化学的相溶性の尺度として溶解度パラメータ
ー(以下SPと記す)を取り上げている。
すなわち「混合液」中の2種以上の物質のSP値と分離
膜のSP値とのそれぞれの値ができるだけ大きいほど分
離効率が高くなる傾向にあるとしてポリビニルアルコー
ル(S P :  12.6 ) 系樹脂中空繊維膜を
提案している。
本発明者らは、更に分離性能、透過性能を向上させるた
め各種の高分子膜について水溶性有機物を含有する水溶
液の分離性能を検討した。その結果驚(べきことに溶解
度パラメーターが最も小さいすなわち最も疎水性の強い
領域に存在するポリオルガノシロキサン(S P : 
 7.3) 、更にはポリオルガノシロキサンのSP値
に近く耐薬品性にすぐれた新規なポリオルガノシロキサ
ン−ポリウレタン又はポリオルガノシロキサン−ポリウ
レア、又はポリオルガノシロキサン−ポリウレタンウレ
ア共重合体、更に詳しくは分子末端にアミノ基又は水酸
基を含むポリオルガノシロキサンとイソシアネート基を
少な(とも2個以上有する化合物との反応により得られ
た化合物を主成分とする共重合体が浸透気化用分離膜の
膜素材として前記問題点を解決することがわかった。
本発明において分離の対象になる有機液体は主に水溶性
有機化合物を意味し、メタノール、エタノール、n−プ
ロパツール、イソプロパツール、アセトン、アセトアル
デヒド、ジオキサン、テトラヒドロフラン、酢酸エチル
、メチルエチルケトン、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、な
どがあげられる。また、本発明でいう末端にアミノ基又
は水酸基を含むポリオルガノシロキサンとは一般式(1
)において、Lはアミノ基又は水酸基で、好ましくはア
ミノ基であり、−級のアミノ基又は二級のアミノ基が含
まれる。lは2〜6の整数で、好ましくは2〜3である
。mとnは0または1以上の整数で、ffl+nは10
以上の整数、好ましくは20〜100が好ましい。R2
とR1は同一でも或いは異なってい・でもよ<、R2は
炭素数1〜5、好ましくは1〜2のアルキル基、R1は
炭素数1〜5、好ましくは1〜2のアルキル基又はフェ
ニル基が好ましいイソシアネート基を少なくとも2個以
上有する化合物は、例えばトリレンジイソシアネート、
ジフェニルメタンジイソシアネート、ナフタレンジイソ
シアネート、ベンゼンジイソシアネートなどの芳香族ジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、シ
クロヘキサンジイソシアネート、メタキシレンジイソシ
アネート等の脂肪族もしくは脂環式ジイソシアネートが
好適な例としてあげられる。
本発明においては、一般式(1)で表わされるポリオル
ガノシロキサンと過剰の前記イソシアネート化合物を溶
剤中で予め反応させ、その後この反応物と多価アミン類
又は多価ヒドロキシ化合物からなる第3成分を反応させ
ることが望ましい。本発明において該重合体中にシロキ
サン含量が多い場合重合体から得られる膜の機械的強度
が著しく劣る。このため多価アミン類又は多価ヒドロキ
シ化合物からなる第3成分を反応させて、剛直なハード
セグメントを導入することによって膜に弾性体よりもフ
ィルムに近い物性を与えてその機械的な強度を著しく改
善することが出来る。本発明においても好ましく用いら
れる多価アミン類又は多価ヒドロキシ化合物の具体例と
しては、エチレンジアミン、1.2−プロピレンジアミ
ン、1.4−ブチレンジアミン、2.3−ブタンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン、シクロヘキサンジアミン
、ピペラジン、1.4−ジアミノピペラジン、キシレン
ジアミン、フェニレンジアミン、ジフェニルメタンジア
ミン、3.3−ジクロルジフェニルメタンジアミン、1
.3−ジアミノブタン、2.4−ジアミノベンクン、メ
ンタンジアミン等のジアミン類;ヒドラジン、モノアル
キルヒドラジン、1.4−ジアミノピペラジン等のヒド
ラジン類;エチレングリコール、1.2−プロピレング
リコール、1.3−プロピレングリコール、2.3−ブ
チレンゲリコール、1.4−ブタンジオール、2.2−
ジメチル−1,3−プロパンジオール、ジエチレングリ
コール、1.5−ペンタメチレングリコール、1,6−
へキサメチレングリコール、シクロヘキサン−1,4−
ジオール、シクロヘキサン−1,4−ジメタツール等の
グリコール類などが挙げられる。
本発明において、分子末端に一部アミノ基又は二級アミ
ノ基又は水酸基を含むポリオルガノシロキサンとイソシ
アネート化合物の混合モル比は1:1から1:4の範囲
であり、好ましくは1:1から1:3の範囲が良い、1
:4を越えて過剰にイソシアネート化合物を添加した場
合、製膜時に斑が生じたり、さらには製膜が不可能にな
ることVJ<ある・ 本発明における浸透気化用分離膜は下記の方法ドこより
製造することが出来る。
まず有機溶媒中に一部アミノ基又は二級アミノ基を有す
るジアミノポリシロキサンを溶解し、窒素気流中で所定
量のイソシアネート化合物を2時間反応させ、分子末端
にイソシアネートを有する中間重合物を得る。反応温度
は0℃から40℃の範囲、好ましくは5℃から10℃の
範囲が良い。次いで鎖延長剤である多価アミン類又は多
価ヒドロキシル化合物を加え、反応を継続して高分子量
のポリマーを得ることができる。又イソシアネート化金
物と鎖延長剤を同時に加える方法や、鎖延長反応を2段
階に分ける方法等によっても該重合体を得ることが可能
である。該重合体の製造において用いられる有機溶剤の
例としては、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケ
トン、シクロヘキサノン、ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン等、あるいはこれらとN−メチル−2−ピロリドン
、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N −ジメチル
アセトアミド、ジメチルスルホキシド、ジエチルホルム
アミド、テトラメチル尿素との混合溶剤が用いられる。
本発明における該重合体の分子量は1万以上あれば、弾
性のある膜を得るのに充分である。又該重合体は実質的
には線状高分子であるが若干の架橋が生じても差しつか
えはない。
本発明における該重合体の製造にあたっては、各種添加
剤、例えば酸化防止剤、劣化防止剤、滑剤などをポリマ
ーの性質を害さない範囲で添加することができる。又該
重合体は他のビニル系ポリマー、ビニリデン系ポリマー
、重縮合系ポリマー、付加重合系ポリマー、例えばポリ
エチレン、ポリ−により平膜、管状膜、中空糸膜に製膜
される。例えば、ポリマーを適当な溶剤に溶解した高分
子溶液あるいは重合溶液をそのままガラス板上又は多孔
質材料上に流延又は塗布し、一定時間溶媒の一部を蒸発
させた後水中あるいは水溶液中に浸漬することにより非
対称膜を得ることが可能である。
又多孔質の平膜や多孔質管状膜、多孔質中空繊維膜上に
該重合体の薄膜が形成された複合膜として浸透気化用に
供することができる。
(発明の効果) この様にして得られる浸透気化相分i#膜は良好な製膜
性と膜強度を保持しつつ、高い分離性と透過量を有する
実用的なものである。
(実施例) 以下に本発明の実施例を記述するが、本発明はこれらで
もって限定されるものではない。
盪遇ス匙遺■ 水/水溶性有機化合物混合液の供給側は大気圧下、透過
側は0.3mmHg以下の減圧下で以下の浸透気化実験
を行なった。供給側に膜の活性層面を向け、膜面上に供
給液を加え一定温度下で攪拌した。
このときの膜の有効面積は15.2CII!である。膜
を透過した水と有機化合物は液体チッ素で凝縮させて採
集した。透過液中に内部標準としてn−プロパツールを
加え、TCD−ガスクロマトグラフィーEtOHYEt
OII / Y)120ただし、上式のXEtOH、X
IIzOは供給液のエタノール、水の重量%を、またY
EtOH、YIIzOは透過液のエタノール、水の重量
%を表わす。
実施例1 数平均分子fit 4,580のビス(3−アミノプロ
ピル)ポリジメチルシ[1キサン100部をテトラヒド
ロフランとN、N −ジメチルアセトアミドの7昆合l
容媒459部に溶解し、5°Cに冷却して窒素気流中に
てジフェニルメタン−4,4−ジイソシアネート8.2
5部を添加して2時間攪拌した。次いで1.4−ブタン
ジオール0.98部を添加した後2時間反応させた。得
られた溶液にジエチルアミンを加えた後、テフロン板上
に流延し、真空中で加熱乾燥して厚さ82μmの膜を得
た。得られた膜の10%エタノール水溶液における浸透
気化性能を表−1に示した。
実施例2 数平均分子l 1,700のビス(3−アミノプロピ2
9.6部を添加して2時間攪拌した。次いで1.4−ブ
タンジオール5.29部を添加した後、2時間反応させ
た。得られた溶液にジエチルアミンを加えた後、テフロ
ン板上に流延し、真空中で加熱乾燥して厚さ41μmの
膜を得た。得られた膜の10%エタノール水溶液におけ
る浸透気化性能を表−1に示した。
実施例3 数平均分子it 4,580のビス(3−アミノプロピ
ル)ポリジメチルシロキサン100部をテトラヒドロフ
ランとN、N−ジメチルアセトアミドの混合溶媒450
部に溶解し、5℃に冷却して窒素気流中にてジフェニル
メタン−4,4−ジイソシアネート5.5部を添加して
2時間攪拌した。得られた溶液にジエチルアミンを加え
た後、テフロン板上の流延し、真空中で加熱乾燥して厚
さ124μmの膜を得た。得られた膜の10%エタノー
ル水溶液における浸透気化性能を表−1に示した。
実施例4 数平均分子量2.130のビス(3−アミノプロピル)
ポリジメチルシロキサンとジフェニルメタン−4,4−
ジイソシアネートおよびエチレンジアミンの仕込みモル
比を1 :  1.2:  0.2とし、実施例1と同
様にして厚さ54μmの膜を得た。得られた膜の10%
エタノール水溶液における浸透気化性能を表−1に示し
た。
比較例 数平均分子量2,000のポリテトラメチレングリ市−
ル100部をN、N−ジメチルアセトアミドのン容楳4
50部に溶解し、80℃、窒素気流中にてジフェネ トルメタン−4,4−ジイソシアネート25部を添加し
て2時間攪拌した。次いで1.4−ブタンジオール4.
59部を添加した後、2時間反応させた。次にこの溶液
をメタノールで沈澱させて精製ポリマーを得た。精製ポ
リマーをジメチルアセトアミドに溶解し、ガラス板上に
キャストした。これを110℃にて10分間加熱して溶
媒を蒸発させ、ついで80℃、真空中で10時間乾燥し
た。得られた膜の10%エタノール水溶液における浸透
気化性能を表1に示した。
実施例5 実施例1で得られた膜を用いて、水−アセトン、水−ジ
オキサン、水−メチルエチルケトン、水−イソプロパツ
ール、水−酢酸エチル混合液の分離性能を浸透気化法で
測定した結果を表−2に示した。
表−1 以下余白 表−2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)末端にアミノ基又は水酸基を含むポリオルガノシ
    ロキサンとイソシアネート基を少なくとも2個以上有す
    る化合物との反応により得られた化合物を主成分とする
    浸透気化用分離膜。 (2)末端にアミノ基又は水酸基を含むポリオルガノシ
    ロキサンが下記一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ (1) (但し、式中R_1はアミノ基又は水酸基、R_2はア
    ルキル基、R_3はアルキル基又はフェニル基、lは2
    〜6の整数、m+nは10以上の整数を示す)で表わさ
    れる特許請求の範囲第1項記載の浸透気化用分離膜。 (3)第3成分として多価アミン類又は多価ヒドロキシ
    化合物を反応させて得られた化合物を主成分とする特許
    請求の範囲第1項記載の浸透気化用分離膜。
JP24623885A 1985-11-05 1985-11-05 浸透気化用分離膜 Granted JPS62106810A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24623885A JPS62106810A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 浸透気化用分離膜

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24623885A JPS62106810A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 浸透気化用分離膜

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62106810A true JPS62106810A (ja) 1987-05-18
JPH047257B2 JPH047257B2 (ja) 1992-02-10

Family

ID=17145562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24623885A Granted JPS62106810A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 浸透気化用分離膜

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62106810A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5049167A (en) * 1989-12-13 1991-09-17 Membrane Technology & Research, Inc. Multilayer interfacial composite membrane
JP2012500715A (ja) * 2008-08-22 2012-01-12 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト オルガノポリシロキサンコポリマーからの多孔質膜

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58163402A (ja) * 1982-03-20 1983-09-28 Nitto Electric Ind Co Ltd 気体分離膜
JPS5949803A (ja) * 1982-09-17 1984-03-22 Teijin Ltd 気体分離用選択透過膜
JPS5987004A (ja) * 1982-11-08 1984-05-19 Nitto Electric Ind Co Ltd 気体分離膜
JPS59209608A (ja) * 1983-05-12 1984-11-28 Teijin Ltd 選択透過性膜
JPS59209610A (ja) * 1983-05-12 1984-11-28 Teijin Ltd 選択透過膜
JPS59225705A (ja) * 1983-06-07 1984-12-18 Nitto Electric Ind Co Ltd 複合膜及びその製造方法
JPS614507A (ja) * 1984-06-20 1986-01-10 Teijin Ltd 分離膜及びその製造法
JPS6274406A (ja) * 1985-09-30 1987-04-06 Teijin Ltd 分離膜

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58163402A (ja) * 1982-03-20 1983-09-28 Nitto Electric Ind Co Ltd 気体分離膜
JPS5949803A (ja) * 1982-09-17 1984-03-22 Teijin Ltd 気体分離用選択透過膜
JPS5987004A (ja) * 1982-11-08 1984-05-19 Nitto Electric Ind Co Ltd 気体分離膜
JPS59209608A (ja) * 1983-05-12 1984-11-28 Teijin Ltd 選択透過性膜
JPS59209610A (ja) * 1983-05-12 1984-11-28 Teijin Ltd 選択透過膜
JPS59225705A (ja) * 1983-06-07 1984-12-18 Nitto Electric Ind Co Ltd 複合膜及びその製造方法
JPS614507A (ja) * 1984-06-20 1986-01-10 Teijin Ltd 分離膜及びその製造法
JPS6274406A (ja) * 1985-09-30 1987-04-06 Teijin Ltd 分離膜

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5049167A (en) * 1989-12-13 1991-09-17 Membrane Technology & Research, Inc. Multilayer interfacial composite membrane
JP2012500715A (ja) * 2008-08-22 2012-01-12 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト オルガノポリシロキサンコポリマーからの多孔質膜

Also Published As

Publication number Publication date
JPH047257B2 (ja) 1992-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4115465A (en) Separation of aromatic hydrocarbons from mixtures, using polyurethane membranes
JP2718681B2 (ja) 薄膜複合分離膜及びこれを用いる分離方法
EP0509260B1 (en) Composite or asymmetric fluorine-containing polyimide membrane, a process for manufacturing the same and a method for the separation and concentration of gas using the same
US3951789A (en) Novel high diffusivity membranes
JPH05279447A (ja) シリコン系ブロック共重合体及びそれからなる膜
JPH0665372B2 (ja) ポリイミド樹脂で形成される半透過性隔膜とガス混合物からの一成分分離法
CN110099734B (zh) 多膜分离方法
KR20030032652A (ko) 실리콘이 함유된 내유기용매성 폴리아미드 나노복합막과이의 제조방법
JPH04222832A (ja) ポリイミド及びそれを用いたガス分離材料
KR20070017740A (ko) 방향족 폴리아미드 복합막의 제조방법
JPS59209609A (ja) 選択性透過膜
JPS5850522B2 (ja) 複合半透膜及びその製造方法
JPS62102815A (ja) 選択性気体透過膜
KR102101061B1 (ko) 역삼투막 제조용 조성물, 이를 이용한 역삼투막 제조방법, 역삼투막 및 수처리 모듈
JPS62106810A (ja) 浸透気化用分離膜
KR102337164B1 (ko) 질산성 질소 제거율이 우수한 폴리아미드계 역삼투 분리막, 그의 제조방법 및 이를 포함하는 분리막 모듈
JPS61430A (ja) 選択性ガス透過膜
KR102067861B1 (ko) 역삼투막 제조용 조성물, 이를 이용한 역삼투막 제조방법, 역삼투막 및 수처리 모듈
JPH0431730B2 (ja)
JPH04110030A (ja) 芳香族系共重合分離膜
JPH02126925A (ja) 複合分離膜
JPH0516290B2 (ja)
JPS5814908A (ja) 複合半透膜の製造方法
KR102524361B1 (ko) 분리막의 제조방법, 분리막 및 수처리 모듈
KR100833062B1 (ko) 방향족 폴리아미드 복합막의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term