JPS62106799A - ミシン制御装置 - Google Patents
ミシン制御装置Info
- Publication number
- JPS62106799A JPS62106799A JP60248215A JP24821585A JPS62106799A JP S62106799 A JPS62106799 A JP S62106799A JP 60248215 A JP60248215 A JP 60248215A JP 24821585 A JP24821585 A JP 24821585A JP S62106799 A JPS62106799 A JP S62106799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- signal
- motor
- sewing machine
- counting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B69/00—Driving-gear; Control devices
- D05B69/22—Devices for stopping drive when sewing tools have reached a predetermined position
- D05B69/26—Devices for stopping drive when sewing tools have reached a predetermined position with automatic means to reduce speed of drive, e.g. in one or more steps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ペダルあるいはスイッチなどの起動・停止指
令に応じてミシンに連動したモータの起動・停止を行う
ミシン駆動システムに於いて特に停止指令に基づき所定
の針位置に停止させるようないわゆる針定位置停止機能
を有するミシン制御装置に関するものである。
令に応じてミシンに連動したモータの起動・停止を行う
ミシン駆動システムに於いて特に停止指令に基づき所定
の針位置に停止させるようないわゆる針定位置停止機能
を有するミシン制御装置に関するものである。
従来の技術
第5図に従来の停止時の速度パターンについて示してお
り、以下同図に従って説明をする。
り、以下同図に従って説明をする。
従来、一般的にモータとしてクラッチ・ブレーキコイル
と各々のラインニングと磁気回路とをもった、電磁クラ
ッチモータが採用されていた。その動作は、まず通常の
高速度−Nmax”での運転状態から停止指令が発令さ
れると、速度は低速度設定“r’l! ow“へと切換
わり、速度偏差が大となり、ブレーキ信号”Br”に基
づきミシンは低速度N e o wまで急激に減速し、
α点で低速度運転へとf多行する。次に、所定の針位置
信号”Nd”が発生した時点β点で、前記ブレーキコイ
ルを最大励磁し、γ点でミシンは停止する。さらに、β
点からミシンが停止するに要する時間以上の余裕をもっ
た時間TI経過後ブレーキ電流を速断し、所定の針位置
への停止を完結する、という具合に一連の針定位置停止
制御がなされていた。
と各々のラインニングと磁気回路とをもった、電磁クラ
ッチモータが採用されていた。その動作は、まず通常の
高速度−Nmax”での運転状態から停止指令が発令さ
れると、速度は低速度設定“r’l! ow“へと切換
わり、速度偏差が大となり、ブレーキ信号”Br”に基
づきミシンは低速度N e o wまで急激に減速し、
α点で低速度運転へとf多行する。次に、所定の針位置
信号”Nd”が発生した時点β点で、前記ブレーキコイ
ルを最大励磁し、γ点でミシンは停止する。さらに、β
点からミシンが停止するに要する時間以上の余裕をもっ
た時間TI経過後ブレーキ電流を速断し、所定の針位置
への停止を完結する、という具合に一連の針定位置停止
制御がなされていた。
発明が解決しようとする問題点
上記に述べた従来の針の位置決め方法に於いては、針位
置信号”Nd″が発生したβ点以後の停止制御が無条件
にブレーキコイルを一定時間最大励磁するというような
オーブン制御であるため、正確な針の位置決めが行われ
ないという欠点を有していた、すなわち、■β点の速度
の変動、■ミシンの慣性あるいは負荷の変化、■′j+
XL#、電圧の変動にともなうフレーキカの変動、■ブ
レーキライング面の摩擦熱の発生のともなう摩擦係数の
変化などの種々の要因により、どうしても停止精度の向
上に限界があり、糸切り後に停止位置がずれ、ひどい場
合には゛糸払いと針干渉して針折れなどの不具合を生じ
てしまうという問題を含んだ不完全なものであった。
置信号”Nd″が発生したβ点以後の停止制御が無条件
にブレーキコイルを一定時間最大励磁するというような
オーブン制御であるため、正確な針の位置決めが行われ
ないという欠点を有していた、すなわち、■β点の速度
の変動、■ミシンの慣性あるいは負荷の変化、■′j+
XL#、電圧の変動にともなうフレーキカの変動、■ブ
レーキライング面の摩擦熱の発生のともなう摩擦係数の
変化などの種々の要因により、どうしても停止精度の向
上に限界があり、糸切り後に停止位置がずれ、ひどい場
合には゛糸払いと針干渉して針折れなどの不具合を生じ
てしまうという問題を含んだ不完全なものであった。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本発明のミシン制御装置
は、モータの回転にともない一回転毎に複数個のパルス
信号を発生するパルス発生器と、前記モータの速度を指
令する速度設定手段と、前記モータの速度を測定し速度
検出信号を出力する速度測定手段と、前記ミシンの針位
置を検出し針位置検出器を発生する針位置検出器と、前
記モータの起動または停止を指令する起動指令手段と、
前記モータの速度を制御する速度制御手段と、針位置確
認手段と、計数手段と、設定切換手段と、変換手段とを
備えている。
は、モータの回転にともない一回転毎に複数個のパルス
信号を発生するパルス発生器と、前記モータの速度を指
令する速度設定手段と、前記モータの速度を測定し速度
検出信号を出力する速度測定手段と、前記ミシンの針位
置を検出し針位置検出器を発生する針位置検出器と、前
記モータの起動または停止を指令する起動指令手段と、
前記モータの速度を制御する速度制御手段と、針位置確
認手段と、計数手段と、設定切換手段と、変換手段とを
備えている。
作用
本発明は、上記した構成によって、まず前記起動指令手
段から停止指令信号が出力された時点で前記速度設定器
は低速度設定信号を出力し、前記針位置確認手段は前記
速度検出信号が設定された低速度に達し、さらに前記針
位置信号を検出した時点で位置制御指令信号を出力し、
前記計数手段は前記位置制御指令信号により前記パルス
信号の計数を開始し、さらに前記変換手段は前記計数の
結果を速度設定信号に変換し、一方前記設定切換手段は
、前記位置制御指令信号により前記速度設定器からの速
度設定信号を無効とし、前記計数手段からの速度設定信
号を有効とするように作用する。
段から停止指令信号が出力された時点で前記速度設定器
は低速度設定信号を出力し、前記針位置確認手段は前記
速度検出信号が設定された低速度に達し、さらに前記針
位置信号を検出した時点で位置制御指令信号を出力し、
前記計数手段は前記位置制御指令信号により前記パルス
信号の計数を開始し、さらに前記変換手段は前記計数の
結果を速度設定信号に変換し、一方前記設定切換手段は
、前記位置制御指令信号により前記速度設定器からの速
度設定信号を無効とし、前記計数手段からの速度設定信
号を有効とするように作用する。
すなわち、本発明は針位置信号を検出した時点以後、前
記パルス信号の計数を開始し、この計数結果に従って速
度設定を除々に低下させ規定値に達した時点で速度設定
を零とするものである。さらに、本発明の効果的な実施
例に於いては、モータの回転方向を検出し、実回転方向
信号を出力する回転方向弁別手段を具備し、前記実回転
方向信号により前記速度制御手段はモータの回転方向を
制御すると共に、前記計数手段の加・減算を切換えるよ
うに作用させるようにしており、これにより、前記パル
ス信号のパルス数を指令値とする完全なフィードバック
制御がなされることになる。
記パルス信号の計数を開始し、この計数結果に従って速
度設定を除々に低下させ規定値に達した時点で速度設定
を零とするものである。さらに、本発明の効果的な実施
例に於いては、モータの回転方向を検出し、実回転方向
信号を出力する回転方向弁別手段を具備し、前記実回転
方向信号により前記速度制御手段はモータの回転方向を
制御すると共に、前記計数手段の加・減算を切換えるよ
うに作用させるようにしており、これにより、前記パル
ス信号のパルス数を指令値とする完全なフィードバック
制御がなされることになる。
実施例
以下本発明の一実施例のミシン制御装置について図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第1図は本発明のミシン制御装置のブロック構成図を示
すものである。第1図に於いて、1は起動指令回路であ
り、スイッチのオン/オフ、あるいはペダル(図示せず
)の踏込・踏返し/中立、などによりモータの起動/停
止指令を出力する。
すものである。第1図に於いて、1は起動指令回路であ
り、スイッチのオン/オフ、あるいはペダル(図示せず
)の踏込・踏返し/中立、などによりモータの起動/停
止指令を出力する。
2は針位置検出器であり、回転する磁石をホール+Cで
、あるいは回転する反射板を光センサで検出するような
構成により、針下位置または針上位置において、針位置
信号Ndを出力する。
、あるいは回転する反射板を光センサで検出するような
構成により、針下位置または針上位置において、針位置
信号Ndを出力する。
3は針位置確認回路であり、論理回路で構成される。4
は速度設定器であり、前記ペダルの踏込位置に従った速
度設定値、あるいはボリュームで設定される速度設定値
Psを出力する。5は計数回路、6は絶対値回路であり
、論理回路で構成される。7は変換回路であり、乗算回
路で構成される。
は速度設定器であり、前記ペダルの踏込位置に従った速
度設定値、あるいはボリュームで設定される速度設定値
Psを出力する。5は計数回路、6は絶対値回路であり
、論理回路で構成される。7は変換回路であり、乗算回
路で構成される。
8はデータセレクタ、9および10は単安定マルチバイ
ブレータ(以下モノマルチと呼ぶ)11はアンドゲート
であり、いずれもディスクリートIC−1”’ 1.′
、1成される。12は速度制御回路であり、ディジタル
回路あるいはアナログ回路で構成される。
ブレータ(以下モノマルチと呼ぶ)11はアンドゲート
であり、いずれもディスクリートIC−1”’ 1.′
、1成される。12は速度制御回路であり、ディジタル
回路あるいはアナログ回路で構成される。
13はミシン14とベルトあるいは直接に結合したモー
タ15を駆動するドライバであり、パワートランジスタ
とその駆動用電源回路で構成される。
タ15を駆動するドライバであり、パワートランジスタ
とその駆動用電源回路で構成される。
16はエンコーダであり、モータの回転と共に回転する
多極磁石の位置を例えば磁気抵抗素子などの磁気センサ
で検出するようにあるいはスリットを設けた回転円板の
位置を透過形の光センサで検出するように構成し、さら
に上記センサを2個使用し、電気的に位相を約90°ず
らした2相のパルス信号A、Bを出力するようにしてい
る。17は4逓倍回路で、前記パルス信号A、Bの前縁
および後縁で4逓倍パルス信号reを発生するようにデ
ィスクリートICで構成される。18は速度測定回路を
示し、内蔵するタイマーおよび演算回路により前記4逓
倍パルス信号Peからモータの実速度を示す実速度信号
Nfを出力する。19は回転方向弁別回路であり、前述
のような2相のパルス信号A、Bの位相の遅れの順序を
測定することによりモータの回転方向を測定し、回転方
向指示信号Rdを出力する機能を持ち、論理回路で構成
される。
多極磁石の位置を例えば磁気抵抗素子などの磁気センサ
で検出するようにあるいはスリットを設けた回転円板の
位置を透過形の光センサで検出するように構成し、さら
に上記センサを2個使用し、電気的に位相を約90°ず
らした2相のパルス信号A、Bを出力するようにしてい
る。17は4逓倍回路で、前記パルス信号A、Bの前縁
および後縁で4逓倍パルス信号reを発生するようにデ
ィスクリートICで構成される。18は速度測定回路を
示し、内蔵するタイマーおよび演算回路により前記4逓
倍パルス信号Peからモータの実速度を示す実速度信号
Nfを出力する。19は回転方向弁別回路であり、前述
のような2相のパルス信号A、Bの位相の遅れの順序を
測定することによりモータの回転方向を測定し、回転方
向指示信号Rdを出力する機能を持ち、論理回路で構成
される。
以上のように構成された、ミシン制御装置の動作を以下
に述べる。
に述べる。
まず起動指令回路1から出力信号Stが起動指令を示す
と、速度設定器4は前記ペダルの踏込み位置に従った速
度設定値Psを出力し、一方、針位置確認回路3はその
出力I3sを状態゛L“とし、データセレクタ8を前記
速度設定値Psが選択されるように切換え、速度設定値
Nsを出力する。
と、速度設定器4は前記ペダルの踏込み位置に従った速
度設定値Psを出力し、一方、針位置確認回路3はその
出力I3sを状態゛L“とし、データセレクタ8を前記
速度設定値Psが選択されるように切換え、速度設定値
Nsを出力する。
速度制御回路12は、前記速度設定値Nsと前記実速度
信号Nfの偏差が最小となるようにトライバ13を介し
てモータ15を制御することにより、前記速度設定値N
sに従った速度でモータ15が回転するように作用する
。
信号Nfの偏差が最小となるようにトライバ13を介し
てモータ15を制御することにより、前記速度設定値N
sに従った速度でモータ15が回転するように作用する
。
次に、」二連のようなペダルの踏込み位置に従った通常
の運転状態から、停止への移行は以下のようにして行な
われる。まず起動指令回路lからの出力信号SLが停止
指令を示すと、速度設定器4針のは位置決めのための低
速度設定値Psを出力し、前記速度制御回路12は、低
速度を示す速度設定値Nsと実速度信号Nfとの偏差が
大きくなるので急激にモータ15を制動する。次に、針
位置確認回路3は、前記実速度信号Nfが前記低速度設
定I’sに達し、さらに前記針位置信号Ndの前縁を検
出した時点でその出力信号Bsを状態“H”に切換え、
以下位置制御に移行する。
の運転状態から、停止への移行は以下のようにして行な
われる。まず起動指令回路lからの出力信号SLが停止
指令を示すと、速度設定器4針のは位置決めのための低
速度設定値Psを出力し、前記速度制御回路12は、低
速度を示す速度設定値Nsと実速度信号Nfとの偏差が
大きくなるので急激にモータ15を制動する。次に、針
位置確認回路3は、前記実速度信号Nfが前記低速度設
定I’sに達し、さらに前記針位置信号Ndの前縁を検
出した時点でその出力信号Bsを状態“H”に切換え、
以下位置制御に移行する。
ここで、前記計数回路5の具体的構成を第2図に示して
いる。第2図に於いてRo = R? +を抵抗を、5
o−37はスイッチを、20は8ビツトのデータをプリ
セットできるアップ/ダウンカウンタをそれぞれ示す。
いる。第2図に於いてRo = R? +を抵抗を、5
o−37はスイッチを、20は8ビツトのデータをプリ
セットできるアップ/ダウンカウンタをそれぞれ示す。
以下第2図も参照して説明を加える。
前述のようにして、信号Bsが状態”H”に切換わると
、モノマルチ9はパルス信号Pmを出力し、カウンタ2
0はスイッチ5o−37により設定されたデータをプリ
セットし、前記4逓倍パルス信号Peの計数を開始する
。この時は、前記回転方向指示信号Rd正転を示してお
り、従って前記カウンタ20はまず減算を行うことにな
る。絶対値回路16は、前記カウンタ20の計数値Cn
およびその結果が負であることを示す桁借り信号B○か
らその絶対値を算出し絶対値データCaを出力し、変挿
回路7は前記絶対値データCaに所定の値を乗じ速度設
定値Msに変換し出力する。一方、前記信号Bsの状態
” I−1”への移行は前記データセレクタ8を前記速
度設定値Msを選択するように切換え、速度制御回路に
は速度設定値Msに従ってモータ15の速度を制御する
。
、モノマルチ9はパルス信号Pmを出力し、カウンタ2
0はスイッチ5o−37により設定されたデータをプリ
セットし、前記4逓倍パルス信号Peの計数を開始する
。この時は、前記回転方向指示信号Rd正転を示してお
り、従って前記カウンタ20はまず減算を行うことにな
る。絶対値回路16は、前記カウンタ20の計数値Cn
およびその結果が負であることを示す桁借り信号B○か
らその絶対値を算出し絶対値データCaを出力し、変挿
回路7は前記絶対値データCaに所定の値を乗じ速度設
定値Msに変換し出力する。一方、前記信号Bsの状態
” I−1”への移行は前記データセレクタ8を前記速
度設定値Msを選択するように切換え、速度制御回路に
は速度設定値Msに従ってモータ15の速度を制御する
。
ここで、速度制御回路12はマイコンによっても構成可
能であり、この場合の速度制御の方法をフローチャー1
・で第3図に示しており、同図を参照して説明する。
能であり、この場合の速度制御の方法をフローチャー1
・で第3図に示しており、同図を参照して説明する。
まず桁借りBoはその発生に於いて、すでに設定された
パルス数の計数を終了し、目標停止位置を通過した事を
示し、設定速度Nsで逆転しようとするが、その時の実
際の回転方向指示Rdと実速度Nfとにより同図に示す
ように偏差算出に於いて2通りに異なり、またそれぞれ
に於いて回転方向の指示が異なるように制御される。ま
た桁借りBoが発生していない場合には、設定速度Ns
でT転しようとし、同様に偏差算出において2通りに異
なり、回転方向の指示が異なるように制御される。
パルス数の計数を終了し、目標停止位置を通過した事を
示し、設定速度Nsで逆転しようとするが、その時の実
際の回転方向指示Rdと実速度Nfとにより同図に示す
ように偏差算出に於いて2通りに異なり、またそれぞれ
に於いて回転方向の指示が異なるように制御される。ま
た桁借りBoが発生していない場合には、設定速度Ns
でT転しようとし、同様に偏差算出において2通りに異
なり、回転方向の指示が異なるように制御される。
上記のようにして算出された速度偏差とは、一定の倍率
■くを乗じ、その回転方向指示を含めて電流指合値Im
として前記ドライバ13に指示し、さらにモータ15を
駆動する。
■くを乗じ、その回転方向指示を含めて電流指合値Im
として前記ドライバ13に指示し、さらにモータ15を
駆動する。
一方、モノマルチ10およびアンドゲート11は、前記
信号Bsの状態“H“への移行から一定時間速度速度制
御回路12を有効とした後、以後のモータ15への通電
を停止する。
信号Bsの状態“H“への移行から一定時間速度速度制
御回路12を有効とした後、以後のモータ15への通電
を停止する。
以上のようにして、前記針位置信号Ndが発生してから
前記4通倍パルス信号Peの計数を開始し、字々に設定
速度を減じ、スイッチ5o−S7により設定されたパル
ス数を計数した時点で設定速度を雲にし、さらに設定さ
れたパルス数をこえた場合には逆転するように制御し、
最終的に設定されたパルス数を計数した回転位置に停止
するように位置制御が行われることになる。
前記4通倍パルス信号Peの計数を開始し、字々に設定
速度を減じ、スイッチ5o−S7により設定されたパル
ス数を計数した時点で設定速度を雲にし、さらに設定さ
れたパルス数をこえた場合には逆転するように制御し、
最終的に設定されたパルス数を計数した回転位置に停止
するように位置制御が行われることになる。
上述の動作をタイムチャートで第4図に示している。a
点で低速度設定が行われ、ミシンは急激に減速し、b点
で低速度N(?owに達し、0点で針位置信号の前縁を
確認し、まずスイッチにより設定された目標停止位置ま
でのパルス数をカウンタにプリセットし以後重犯4逓倍
パルス信号Peを減算しながら序々に速度設定を減じ最
終残りのパルス数が零になった時点で設定速度は零とな
りモータは停止する。ここで通常、制御系の慣性あるい
はモータコイルへの通電電流などの遅れにより、停止時
に逆転現象が見られるが(d−e、f〜g)この逆転は
前記回転方向弁別回路1つにより検出され、その速度制
御は前述のようにして、第3図に示したように行われ振
動は減哀し最終的に停止する。
点で低速度設定が行われ、ミシンは急激に減速し、b点
で低速度N(?owに達し、0点で針位置信号の前縁を
確認し、まずスイッチにより設定された目標停止位置ま
でのパルス数をカウンタにプリセットし以後重犯4逓倍
パルス信号Peを減算しながら序々に速度設定を減じ最
終残りのパルス数が零になった時点で設定速度は零とな
りモータは停止する。ここで通常、制御系の慣性あるい
はモータコイルへの通電電流などの遅れにより、停止時
に逆転現象が見られるが(d−e、f〜g)この逆転は
前記回転方向弁別回路1つにより検出され、その速度制
御は前述のようにして、第3図に示したように行われ振
動は減哀し最終的に停止する。
発明の効果
以上より明らかなように本発明によれば、針足位置停止
過程に於いて、針位置信号を検出した後、モータの回転
にともない発生するパルス信号の計数を開始し、複数の
スイッチにより設定された数値を計数した位置に停止さ
せるようにフィードバック制御が行われるので、きわめ
て停止位置、制度の優れたミシン制御装置が実現される
ものどなる。
過程に於いて、針位置信号を検出した後、モータの回転
にともない発生するパルス信号の計数を開始し、複数の
スイッチにより設定された数値を計数した位置に停止さ
せるようにフィードバック制御が行われるので、きわめ
て停止位置、制度の優れたミシン制御装置が実現される
ものどなる。
第1図は本発明の一実施例としてのブロック図、第2図
は計数回路の具体的構成例を示す図、第3図は速度制御
動作を示すフローチャート、第4図は本発明の動作を示
すタイムチャート、第5図は従来例の動作を示すタイム
チャートである。 1・・・・・・起動指令回路、2・・・・・・針位置検
出器、4・・・・・・速度設定器、5・・・・・・計数
回路、7・・・・・・変換回路、S・・・・・・データ
セレクタ、12・旧・・速度制御回路、13・・・・・
・ドライバ、14・・・・・・ミシン、15・・・・・
・モータ、16・・・・・・エンコーダ、17・・・・
・・4通倍回路、18・・・・・・速度測定回路、1つ
・・・・・・回転方向弁別回路。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第2図 第3図 第4図
は計数回路の具体的構成例を示す図、第3図は速度制御
動作を示すフローチャート、第4図は本発明の動作を示
すタイムチャート、第5図は従来例の動作を示すタイム
チャートである。 1・・・・・・起動指令回路、2・・・・・・針位置検
出器、4・・・・・・速度設定器、5・・・・・・計数
回路、7・・・・・・変換回路、S・・・・・・データ
セレクタ、12・旧・・速度制御回路、13・・・・・
・ドライバ、14・・・・・・ミシン、15・・・・・
・モータ、16・・・・・・エンコーダ、17・・・・
・・4通倍回路、18・・・・・・速度測定回路、1つ
・・・・・・回転方向弁別回路。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 モータにより駆動されるミシンと、前記モータの回転に
ともない一回転毎に複数個のパルス信号を発生するパル
ス発生器と、前記モータの速度を指令する速度設定手段
と、前記モータの速度を測定し速度検出信号を出力する
速度測定手段と、前記ミシンの針位置を検出し針位置検
出信号を発生する針位置検出器と、前記モータの起動ま
たは停止を指令する起動指令手段と、前記モータの速度
を制御する速度制御手段と、針位置確認手段と、計数手
段と、設定切換手段と、変換手段とより成り、前記モー
タの回転状態から停止への移行は、まず前記起動指令手
段から停止指令信号が出力された時点で前記速度設定器
は低速度設定信号を出力し、前記針位置確認手段は、前
記速度検出信号が設定された低速度に達し、さらに前記
針位置信号を検出した時点で位置制御指令信号を出力し
、前記計数手段は前記位置制御指令信号により前記、パ
ルス信号の計数を開始し、さらに前記変換手段は前記計
数結果を速度設定信号に変換し、一方前記設定切換手段
は前記位置制御指令信号により前記速度設定器からの速
度設定信号を無効とし、前記計数手段からの速度設定信
号を有効とするようにしたミシン制御装置。 (2)前記計数手段は複数個のスイッチより成る設定手
段を含み、前記位置制御指令信号の発生により前記設定
手段からの設定値をプリセットした後、前記パルス信号
の減算を開始するようにした特許請求の範囲第1項記載
のミシン制御装置。 (3)前記変換手段は乗算器を含み、前記計数結果に設
定値を乗じ、速度設定信号を出力するようにした特許請
求の範囲第2項記載のミシン制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60248215A JPS62106799A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | ミシン制御装置 |
US06/926,532 US4732099A (en) | 1985-11-06 | 1986-11-04 | Motor controller for a sewing machine |
DE19863637554 DE3637554A1 (de) | 1985-11-06 | 1986-11-04 | Motorsteuereinrichtung fuer eine naehmaschine |
GB8626565A GB2184568B (en) | 1985-11-06 | 1986-11-06 | Motor controller for a sewing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60248215A JPS62106799A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | ミシン制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106799A true JPS62106799A (ja) | 1987-05-18 |
Family
ID=17174892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60248215A Pending JPS62106799A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | ミシン制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4732099A (ja) |
JP (1) | JPS62106799A (ja) |
DE (1) | DE3637554A1 (ja) |
GB (1) | GB2184568B (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07106280B2 (ja) * | 1987-07-14 | 1995-11-15 | 松下電器産業株式会社 | ミシン駆動装置 |
JP2579172B2 (ja) * | 1987-10-15 | 1997-02-05 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | ミシンにおける電動機の停止制御方式 |
JP2636375B2 (ja) * | 1988-10-28 | 1997-07-30 | 松下電器産業株式会社 | ミシン駆動装置 |
JPH07106073B2 (ja) * | 1989-04-19 | 1995-11-13 | 株式会社日立製作所 | モータの減速装置およびこれに用いられるモータ駆動回路あるいはミシンの制御装置 |
US5311107A (en) * | 1990-08-06 | 1994-05-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Method and apparatus for stopping DC motor by brake power corresponding to rotation frequency of motor and disk storage unit having such apparatus |
EP0510001B1 (en) * | 1990-11-13 | 1999-06-16 | HUFFENER, Guy | Man/machine interface |
JP2876818B2 (ja) * | 1991-05-20 | 1999-03-31 | ブラザー工業株式会社 | 自動糸切り装置付きミシン |
BR9405246A (pt) * | 1993-12-28 | 1995-09-12 | Juki Kk | Dispositivo de acionamento para uso com uma máquina de costura que tem um motor auxiliar |
JPH07194883A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-01 | Juki Corp | ミシンの駆動装置 |
JP3077733B2 (ja) * | 1994-04-14 | 2000-08-14 | ジューキ株式会社 | ミシンの停止装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57131482A (en) * | 1981-02-04 | 1982-08-14 | Mitsubishi Electric Corp | Fixed position stopping device in continuous pattern sewing machine |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3851237A (en) * | 1969-11-10 | 1974-11-26 | Mitsubishi Electric Corp | Fixed point stop mechanism for sewing needle in sewing machine |
JPS56119349A (en) * | 1980-02-23 | 1981-09-18 | Fanuc Ltd | Controlling device of main shaft orientation |
JPS5731008A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Sewing machine driving device |
JPS6043261B2 (ja) * | 1980-10-30 | 1985-09-27 | ファナック株式会社 | 主軸回転位置制御方式 |
DE3145232A1 (de) * | 1981-11-13 | 1983-06-01 | Quick-Rotan Elektromotoren GmbH, 6100 Darmstadt | Antrieb fuer arbeitsmaschinen, insbesondere industrienaehmaschinen |
KR860002174B1 (ko) * | 1982-09-25 | 1986-12-22 | 마쯔시다덴기산교 가부시기가이샤 | 재봉틀구동장치 |
EP0176599B1 (en) * | 1984-03-02 | 1990-08-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Device for driving a sewing machine |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP60248215A patent/JPS62106799A/ja active Pending
-
1986
- 1986-11-04 DE DE19863637554 patent/DE3637554A1/de active Granted
- 1986-11-04 US US06/926,532 patent/US4732099A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-11-06 GB GB8626565A patent/GB2184568B/en not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57131482A (en) * | 1981-02-04 | 1982-08-14 | Mitsubishi Electric Corp | Fixed position stopping device in continuous pattern sewing machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2184568A (en) | 1987-06-24 |
US4732099A (en) | 1988-03-22 |
DE3637554C2 (ja) | 1991-01-10 |
DE3637554A1 (de) | 1987-05-14 |
GB8626565D0 (en) | 1986-12-10 |
GB2184568B (en) | 1989-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0087812B1 (en) | Method and apparatus for position control of electric motor | |
JPS62106799A (ja) | ミシン制御装置 | |
JPS62106798A (ja) | ミシン制御装置 | |
JPH05228794A (ja) | 主軸位置決め方式 | |
JPS59106009A (ja) | バツクラツシユ補正方法 | |
JPH035156B2 (ja) | ||
Kuo et al. | Modeling and simulation of a stepping motor | |
JPH0716555B2 (ja) | ミシン制御装置 | |
JPS6359796A (ja) | パルスモ−タの原点復帰方式 | |
JPH0355095A (ja) | 家庭用ミシンの定位置停針装置 | |
JPH028559B2 (ja) | ||
JP2518298B2 (ja) | 主軸回転位置制御方法 | |
KR100257193B1 (ko) | 슬라이드 모터 구동전압 제어장치 | |
JP3182416B2 (ja) | 駆動制御装置 | |
JPH027275B2 (ja) | ||
JP2748191B2 (ja) | 主軸位置決め装置 | |
JPH022394B2 (ja) | ||
JPS58119785A (ja) | モ−タの位置制御装置 | |
JPS58173587A (ja) | ミシン速度設定装置 | |
JP2529185B2 (ja) | モ−タ制御回路 | |
JPS58173590A (ja) | ミシン制御装置 | |
JPH0469808B2 (ja) | ||
JPS61128780A (ja) | モ−タの停止制御装置 | |
JPS6042749B2 (ja) | ミシン制御装置 | |
JPH063999B2 (ja) | ヘッド送り装置 |