JPS6210381A - 空気膜構造物における膜面接合装置 - Google Patents

空気膜構造物における膜面接合装置

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JPS6210381A
JPS6210381A JP14819985A JP14819985A JPS6210381A JP S6210381 A JPS6210381 A JP S6210381A JP 14819985 A JP14819985 A JP 14819985A JP 14819985 A JP14819985 A JP 14819985A JP S6210381 A JPS6210381 A JP S6210381A
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JP
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membrane
joint
auxiliary
cable
panels
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西川 薫
弘 北村
松村 昭
布川 安彦
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Taisei Corp
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Taisei Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一方向、または二方向に補強用ケーブルが配設
された空気膜構造物の膜面接合装置に係るものである。
(従来の技術) 空気膜構造物においては規模が大きくなると、膜面のみ
によっては所要の強度が保持できなくなり、ワイヤロー
プによる補強が必要となる。また膜面の製作及び現地に
おける施工の容易性、保守メンテナンス性から、膜面を
小さなノ4ネルに構成するのが一般的である。
この場合、膜面パネル相互の接合部、及びワイヤロープ
と膜面パネルとの接合部が生じ、同接合部の強度、気密
性、防水性の確保、及び施工の容易性が必要となる。
第17図は従来のこの種の接合部構造を示し、ケーブル
(cL)を抱持する取付金具<b)に貫挿されたポル)
 (C)を、相対する膜パネル(d)の接合端部ととも
に水密保持用のネオプレンゴム(=)の端部を挟着する
上下のジヨイントプレート(イ)(り)に挿貫、緊締し
て構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来のものにおいては接合部の部品点数が多くなり
重量が増大し、また膜パネル(d)の上面とネオプレン
ゴム(=)との間から矢印に示すように漏水する場合が
あり、更に接合作業時、膜パネル(d)端部を接合部ま
で引込むのに難渋する。
(問題点を解決するための手段) 。
本発明はこのような問題点を解決するために提案された
ものであって、接合端縁に沿って膜端プレートが包着さ
れ、且つ接合端部上面に流体密保持用補助膜の基端縁が
溶着された相対する一双の膜・ξネルの前記各膜端プレ
ート及び同プレートを挟着する上下一双のジヨイントプ
レートに亘って、ケーブルに取付けられたジヨイントプ
レート取付ボルトを挿貫緊締するとともに、同緊締部の
上方を掩覆するように、前記各補助膜の先端部を流体密
に接合してなることを特徴とする空気膜構造物における
膜面接合装置に係るものである。
(作用) 本発明は前記したように構成されているので、膜パネル
の接合端縁に沿って包着された膜端プレートを利用して
接合すべき膜パネルの接合端部を接合位置まで引込み、
同各膜パネルの各膜端プレートを上下一双のジヨイント
プレートで挟着するとともに、同各ジヨイントプレート
及び前記膜端プレートに亘ってケーブルに取付けられた
ジヨイントプレート取付ボルトを挿貫緊締して前記膜パ
ネルを接合し、更に同各膜パネルの接合端部上面に基端
縁が溶着された流体密保持用の補助膜の各先端部を溶着
して、同各補助膜によって前記膜パネル接合部の上部を
掩覆するものである。
(発明の効果) このように本発明によれば、前記ジヨイントプレート取
付ボルトとジヨイントプレートとによる構造上の膜面接
合部と、補助膜による液体密のための膜面接合部とに分
けることによって、接合部の構造が簡略化され、組立の
エレメント数が少なくなり、重量が軽減され、組立作業
時間が短縮される。
また接合すべき一双の膜パネルの接合端部上面に基端部
が溶着された流体密保持用補助膜の先端部が溶着され、
同各補助膜によって膜パネル接合部が掩覆されることに
よって、接合部からの漏水が防止される。
更にまた本発明によれば膜パネルの接合端縁に沿って、
曲げ剛性のある膜端プレートが包着されているので、接
合部の施工時に膜パネルの端部を引込み易く、施工性が
改善されるものである。
(実施例) 以下本発明を図示の実施例について説明する。
(A)は膜パネルで、その接合端縁に所定位置毎に切込
み(1)を有するとともにボルト孔(2)が列設された
袋状部(3)が形成されている。図中(4)は同袋状部
(3)の基端縁側の溶着部である。
前記袋状部(3)にはボルト孔(5)が列設された膜端
プレート(6)が切込み(1)を介して挿入されている
同膜端プレート(6)は空気膜構造物のインフレート、
デフレート時のケーブルの変形に追従しうるように、適
当長さに分割されている。
更に膜ノネル(A)の接合端部上面には、水密、気密保
持用補助膜(力の基端縁が一体に溶着され、先端縁には
ガスケツ) (23)に挿入した後抜けないようにする
ための「抜は防止材」として弗素樹脂プレート(8)あ
るいは膜材のともぎれ(8α)などが溶着されている。
(第18図、第19図参照)(至)はケーブルで、所定
間隔毎にケーブル取付金具が固着されている。同ケーブ
ル取付金具はケーブル(至)を抱着する上下一双の取付
片(9) (1のより構成され、同各取付片(9) (
1のの端部7ランジ間にポル) (11)が貫挿緊締さ
れている。また上部取付片(9)の頂面にはジヨイント
プレート取付ボルト(12)が垂設されている。
而してケーブル(B)に所定間隔毎にケーブル取付金具
を介して取付けられたジヨイントプレート取付ポル) 
(12)に上下一双のジヨイントプレートα■(14)
を仮止めする。(第4図参照)同各ジヨイントプレート
(13)(14)はインフレート時の膜形状に合致する
角度を有する形状を持っている。
次いで膜面パネル(A)端部の袋状部(3)に膜端プレ
ート(6)を挿入するとともに1上下に膜材保護ゴムシ
ート(15)(16)を挟着し、同ゴムシート、前記プ
レート(6)及び袋状部(3)K予め穿設された透孔(
17)に引込ロープ(18)を挿通し、同引込ロープ(
18)によって前記膜パネル(A)の接合端部を上下の
ジョイントプレート(13)(14)間にまで引込み、
(第10図参照)同接合端部を膜端プレート取付ボルト
α■によって接合する。(第5図参照) 次いでガスケット受金物(20)が上部ジヨイントプレ
ート(13)上にジヨイントプレート取付ボルト(12
)Kよって接合される。この時点で同ボルトαりは本締
めされる。(第6図参照) 次いでガスケット受金物(2のにガスケット取付金物(
21)を接合する。(第7図参照)なお同ガスケット取
付金物(21)は、インフレート及びデフレート時にお
けるケーブル(至)の変形に追従しうるように適当な長
さに分割され、ガスケット受金物(イ)にポル) (2
2)を介して接合されるものである。
(第2図参照) 次いで前記ガスケット取付金物(21)にネオプレン等
より構成されたガスケツ) (23)を取付け、同ガス
ケツ) (23)に前記補助膜(刃先端部の弗素樹脂プ
レート(8)を挿入しく第8図参照)、ガスケット(2
3)にジツノ” (24)を嵌着し、相隣る前記−双の
膜パネル(A)の補助g(力を水蜜、気密に結合して膜
パネル(A)の接合作業を完了する。(第9図参照)こ
のように膜パネル(A)の接合作業が完了すると膜パネ
ル(勾内部に空気を封入して加圧する。この際、膜面に
働く力は上下ジヨイントプレー) (13)(14)に
伝達され、この鉛直方向成分はジヨイントプレート取付
ポル) (12)からケーブル(至)に伝達される。ま
た水平方向成分は互いに相殺される。
なお第3図は空気M構造物のデフレート時の状態を示す
ものである。
このように図示の実施例によれば、ジヨイントプレート
取付ボルト(12)と上下のジヨイントプレー ト(1
3X14)とKよる構造上の接合手段と、補助膜(力に
よる水密、気密のための接合手段とに分けて膜パネル(
A)を接合するようにしたので接合部の構造が簡略化さ
れ、組立のエレメント数が少なくなり、接合作業時間が
短縮される。
また膜パネル(A)の接合端部上面に基端部が溶着され
た補助膜(7)の先端部の弗素樹脂プレート(8)をガ
スケツ) (23)に流体密に取付けることによって、
前記補助膜(7)により膜・ぐネル(A)の接合部上面
が流体密に掩覆され、接合部からの漏水が防止される。
更に膜パネル(A)の端部袋状部(3)に曲げ剛性を有
する膜端プレート(6)が挿入されているので、接合部
の施工時に膜・(ネル(Nの端部を引込み易く、膜パネ
ル端部に引込み治具を適当間隔で取付け、同治具に引込
みロープを素止して引込んでいた従来のものに比して施
工性が著しく改善されるものである。
第14図及び第15図は本発明の他の実施例を示し、ケ
ーブル(至)に取付けられたジヨイントプレート取付ボ
ルトをUポル) (12’)に形成したものである。
図中前記実施例と均等部分には同一符号が附されている
第16図は本発明の更に他の実施例を示し、相隣る膜パ
ネル(A)の各補助膜(力の対向端部が溶着部(25)
によって流体密に接合されている。
図中前記各実施例と均等部分には同一符号が附されてい
る。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る空気膜構造物における膜面接合装
置の一実施例の縦断面図、第2図は第1図の矢視■−■
図、第3図はそのデフレート時の状態を示す縦断面図、
第4図乃至第9図は前記接合装置の組立工程を示す縦断
面図、第10図は膜パネルの端部引込装置を示す斜面図
、第11図は膜パネルの接合端部を補助膜を省略して示
した平面図、第12図は間部の縦断面図、第13図は膜
端プレートの平面図、第14図及び第15図は夫々本発
明の他の実施例を示す縦断面図並に側面図、第16図は
本発明の更に他の実施例を示す縦断面図、第17図は従
来の空気膜構造物における膜面接合装置の縦断面図、第
18図及び第19図はガスケットに挿入される補助膜の
先端縁の実施例を示す縦断面図である。 (A)・・・膜パネル、(B)・・・ケーブル、(6)
・・・膜端プレート、(力・・・補助膜、(12)・・
・ジヨイントプレート取付ボルト、(12す・・・Uボ
ルト、(13)(14)・・・ジヨイントプレート、(
23)・・・ガスケット、(25)・・・補助膜の溶着

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 接合端線に沿つて膜端プレートが包着され、且つ接合端
    部上面に流体密保持用補助膜の基端縁が溶着された相対
    する一双の膜パネルの前記各膜端プレート及び同プレー
    トを挟着する上下一双のジョイントプレートに亘つて、
    ケーブルに取付けられたジョイントプレート取付ボルト
    を挿貫緊締するとともに、同緊締部の上方を掩覆するよ
    うに、前記各補助膜の先端部を流体密に接合してなるこ
    とを特徴とする空気膜構造物における膜面接合装置。
JP14819985A 1985-07-08 1985-07-08 空気膜構造物における膜面接合装置 Granted JPS6210381A (ja)

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JP14819985A JPS6210381A (ja) 1985-07-08 1985-07-08 空気膜構造物における膜面接合装置

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JPS6210381A true JPS6210381A (ja) 1987-01-19
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JP4640717B2 (ja) * 2001-01-17 2011-03-02 株式会社竹中工務店 膜構造における膜定着部の気密性、水密性向上のための上方掩覆用補助膜
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