JPS6210101A - ビニル重合体の安定な分散液の製造法 - Google Patents

ビニル重合体の安定な分散液の製造法

Info

Publication number
JPS6210101A
JPS6210101A JP14882185A JP14882185A JPS6210101A JP S6210101 A JPS6210101 A JP S6210101A JP 14882185 A JP14882185 A JP 14882185A JP 14882185 A JP14882185 A JP 14882185A JP S6210101 A JPS6210101 A JP S6210101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
resin
dispersion
monomer
methacrylate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14882185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0667967B2 (ja
Inventor
Nobushige Numa
伸茂 奴間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Paint Co Ltd filed Critical Kansai Paint Co Ltd
Priority to JP14882185A priority Critical patent/JPH0667967B2/ja
Priority to US06/879,781 priority patent/US4732941A/en
Priority to GB8616027A priority patent/GB2179047B/en
Priority to DE19863622566 priority patent/DE3622566A1/de
Publication of JPS6210101A publication Critical patent/JPS6210101A/ja
Publication of JPH0667967B2 publication Critical patent/JPH0667967B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ビニル重合体の安定な分散液の製造法に関し
、さらに詳しくは分子間凝集力が著しく小さく、化学的
に安定でかつ非常に低い表面張力ヲ呈スるパーフルオロ
アルキル基含有(メタ)アクリル系単量体の重合体を分
散安定剤として用い、該樹脂の存在下に、有機液体中で
、少なくとも1種のラジカル重合性単負体を重合させて
、該有機滞体に不溶性の重合体の粒子の安定な分散液を
製造する方法に関する。
パーフルオロアルキル基含有(メタ)アクリル系単髭体
〔以下、単量体(夏)と略称することもある〕の単独重
合体樹脂瞠いは、単量体(1)を共重合成分として含む
共重合体樹脂は、撥水、撥油、耐汚染性、非粘着性を示
し、低趙析率であるという特性を有している。
このような実用1優れた特性を有する単を体CI)の単
独重合体樹Q5ffいは単量体(1)を共重合成分と1
、て、含む共重合体樹脂は、従来、通常用いられる溶液
重合法により合成さねている。
このような従来法に基づき、溶液重合法により単量体(
■)を共重合成分として含む共重合体樹脂を合成する場
合、撥水、撥油、耐汚染性、非粘着性などのパーフルオ
ロアルキル基の特性を十分発揮させる次めには、一定量
以上の単量体(1)を共重合させることが必要である。
この場合、一定量以上の単量体(りを共重合部分として
共重合させる九めパーフルオロアルキル基に基づく特性
以外の塗膜として備えておく必要のある熱的、機械的性
質の低下をきたす場合がある。つまり、本来塗膜として
、持っているべき性質と、パーフルオロアルキル基に基
づく特性を同時に発揮させることが困難な場合が多々あ
る。さらにパーフルオロアルキル基を有する単量体(1
)は、一般の重合可能なビニル系単量体に較゛ぺ、著し
く高価であり、必要最小限の共重合量で、その効果を発
揮させることが不可欠となる。
我々は、以上述べたような、技術的、経済的問題を解決
すべく、鋭意努力した結果、近時塗料の分野においても
、実際に使用されてきている、非水系重合体分散液(以
下このものをrNADJと略す)の分散安定剤として、
単量体(夏)の単独重合体樹脂lいは単量体(1)を共
重合成分として、含む共重合体樹脂を用いることにより
、上記の問題が解決されることがわかり本発明を完成す
るに至り九〇 かくして、本発明に従えば、下記一般式%式% (式中、Rは水素原子又はメチル基を表わし、nは1〜
lOのS数を表わし、Rfけ炭素数3〜21個の直鎖状
又は分岐状のパーフルオロアルキル基を表わす) で示されるパーフルオロアルキル基含有(メタ)アクリ
ル系庫量体の単独重合体樹脂あるいは、単量体(りを1
重量%以上共重合成分として含有する共重合体樹脂を分
散安定剤として用い、該樹脂の存在下に有機液体中で、
少なくともIMIのラジカル重合性単量体を重合させて
、該有機液体に不溶性の重合体の粒子の安定な分散液を
製造する方法に関するものである。
単量体(1)の単独重合体樹脂載いは、単量体(1)を
共重合成分として含む共重合体樹脂を、NADの分散安
定剤として用いた場合、このNADを主取分として含む
塗料から造膜した塗膜の連続相は、主として分散安定剤
である。単量体(1)の単独重合体樹脂電いは、単量体
(りを共重合成分として含む共重合体m脂からなる。し
たがって、塗膜表面の特性としては、主として連続相の
特性すなわち、パーフルオロアルキル基の特性が発現さ
れることになるっ しかも、塗膜として有していなければならない熱的、機
械的特性は、NADの重合体粒子部分によって補強され
る。
サラに、パーフルオロアルキル基は、連続相に存在すれ
ばよ<、NADの重合体粒子の内部に存在させる必要は
ないため従来の溶液重合によって得られるパーフルオロ
アルキル基含有重合体樹脂溶液に較べ、単量体0)をよ
り少いi共重合するだけで同等のパーフルオロアルキル
基に基づく特性を発揮させることができる。つ捷り、価
格的にも大幅に有利力塗膜が得られる。
分散安定剤樹脂け、単1体(りの単独重合体樹脂あるい
は単を体(1)を111C倉1%以上好ましくは、10
%以上共重合成分として含有するものである。
また、5f敢安定剤樹脂は、低極性の有機液体に溶解し
なけわばならないことからその極性は低い方が好ましい
また、単量体O)と共重合せしめうるラジカル重合性ア
クリル系単量体としては、ラジカル重合によってアクリ
ル系重合体を製造するに際して従来から用いられている
ものが同様に使用でき、例えば、アクリル酸、メタクリ
ル酸、クロトン酸、N。
N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N、
N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル
、アクリル酸インプロピル、アクリル酸ブチル、アクリ
ル酸ヘキシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸うクリ
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリ
ル酸ブチル、メタクリル酸ヘキシル、メタクリル酸オク
チル、メタクリル酸うクリル等のアクリル酸又はメタク
リル酸のC1〜18アルキルエステル:ヒドロキシエチ
ルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒ
ドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキンプロピルメ
タクリレート等のアクリル酸又はメタクリル酸のC2〜
8 ヒドロキシアルキルエステル;アクリロニトリル、
メタクリロニトリル等が挙げられる、 これらラジカル重合性アクリル系単量体はそれぞれ単独
で用いることができ又H21e以上組合わせて使用して
もよく、更に必要に応じて、該アクリル系単量体の一部
を他のラジカル重合性単蒙体、側光ばスチレン、σ−メ
チルスチレン、ビニルトルエンなどのビニル芳香族化合
物と代替してもよい0 この分散安定剤樹脂として用いられる上記の如きアクリ
ル共重合体は分子中に重合性二重結合を有することが有
利であり、重合性二重結合の導入は、例えばアクリル共
重合体の共重合成分として、アクリル酸、メタクリル酸
等のカルボキシル基含有単量体を用い、このカルボキシ
ル基にグリシジル基含有不飽和単量体(例えばグリシジ
ルアクリレート、グリシジルメタクリレート、アリルグ
リシジルエーテルなど)を反応せしめることによって行
なうことができるが、もちろん逆にグリシジル基含有ア
クリル共重合体とカルボキシル基含有不鉋和単を体とを
反応せしめることによっても行なうことができる。
このような組合せは、他に酸無水物基と水酸基、酸無水
物基とメルカプタン基、イソシアネート基と水酸基等が
考えられる。このような反応基の組合せの間で付加反応
が起こる一般的な条件は周知であり、七わらの反応が起
こる温度は個々の選択され次反応基の組合せにより左右
されること、そして触媒の使用によって改変しうること
#′iMうまでもない、 以上のような反応によって、分散安定剤樹脂に、−分子
中に平均して少なくとも0.1個の重合性二重結合を持
たせることができる。
もちろん本発り1において、分散安定剤樹脂に重合性二
重結合を持たせなくともよいが、重合性二重結合の導入
により、粒子を形成する重合体と分散安定剤の間に共有
結合が形成され、分散液の貯蔵安定性、捗5械的安定性
のより一部の向上が達成できる。
分散安定剤としての単量体(1)の単独重合体樹脂ある
いけ、it休体)を共重合成分として含有する約600
00 )好ましくけ約5000〜約50000の範囲内
であるのが好都合である。分子量が約5000より小さ
いと、分散粒子の安定化が不十分であり凝集、沈降を起
こしやすく、他方分子量が約5ooooを越λ、る場合
には粘度が著しく高くなり取り扱い難くなる可能性があ
る。
重合はラジカル開始剤を用いて行なわれる。使用可fl
Pなラジカル重合開始剤としては、例えば2.2′−ア
ゾビスイソブチロニトリル、2.2’−アゾビス(2,
4−ジメチルバレロニトリルなどのアゾ系開始剤、ぺ〉
シイルバーオキサイド、ラクリルパーオキサイド、te
rt−ブチルパーオクトエートなどの過酸化物系開始剤
が挙げられ、これら重合開始剤は一般KM合に供される
単1体100重量部当り、0.2〜10重飯部、好まし
くけ0.5〜5重量部の範囲内で使用できる。重合時反
応温度は、60−160℃の範囲内の温度を用いること
ができ、通常1〜15時間で反応を終らせることができ
る。
本発明において使用する前述の分散安定剤樹脂は単独で
使用することも、異なる共重合組成、分子蕾のものを2
種以上組合わせて用いてもよく、叉には必要に応じて仲
の分散安定剤例えばブチルエーテル化メラミシーホルム
アルデヒドt61F1′F1、アルキド樹脂、単1休0
)を共重合成分として金塊ない一般のアクリル楕脂旬の
少tと併用することも可能である。
本発明によれば前述した如き分散安定剤樹脂の存在下に
有機液体中で、少なくとも1種のラジカル重合性単量体
が重合せしめられる、 該重合に使用される有梼液体には該重合により生成する
分散重合体粒子は実質的に溶解しないが、上記分散安定
剤樹脂及び該ラジカル重合性単量体に対しては良溶媒と
なる有機液体が包含される。
かかる有機液体の具体例としては、ヘキサジ、ヘプタン
、オクタン等の脂肪族炭化水素:ベシゼン、トルエン、
キシレン等の芳香#:炭化水素;アルコール系、エーテ
ル系、エステル%、及ヒク)シ系溶剤、例えばイソプロ
ピルアルコール、n−ブチルアルコール、i−ブチルア
ルコール、オクチルアルコール、セロソルブ、フチルセ
ロソルプ、ジエチレングリコールモツプチルエーテル、
メチルイソプチルケトシ、ジイソブチルケトン、エチル
アシルケトン、メチルへキシルケトン、エチルアシルケ
トン、酢酸エチル、酢酸イソブチル、酢酸アシル、2−
エチルヘキシルアセテート等が挙げられ、これらけそれ
ぞれ単独で使用してもよく、28以上混合して用いるこ
ともできるが、一般には、脂肪族炭化水素を主体とし、
これに適宜芳香族炭化水素や上記の如きアルコール系、
エーテル系、エステル系またけケトン系溶剤を組合わせ
友ものが好適に使用される。
さらに、単量体(1)の高分子量単独重合体樹脂あるい
け、単量体(りを80重量%以上含む高分子量共重合体
樹脂の良溶媒であるもの、次とえはトリクロロトリフル
オロエタシ、メタキシレジヘキサフルオライド、テトラ
クロロヘキサフルオロプタシなども必要により使用でき
る。
以、ヒ述ぺた分数安定剤fIKFI及び有機液体の存在
下KW合せしめられる1111体としては、ラジカル重
合性の不炒和単量体であねは特に!+1限はなく、各種
のものを使用することができるが、その代表的なものを
例示すれば以下のとおりである、。
(a)  アクリル酸又はメタクリル酸のエステル;例
えば、アクリル酸メチル、アクリルヤニチル、アクリル
酸プロピlペアクリル酸イソプロピル、アクリル酸ブチ
ル、アクリル酸へキンル、アクリル酸オクチル、アクリ
ル酸ラウリル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸エチ
ル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸イソプロピル
、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ヘキシル、メタク
リル酸エチル、メタクリル酸うクリル等のアクリル酸ま
友はメタクリル酸のC1〜18アルキルエステル;グリ
シジルアクリレート、グリシジルメタ、クリレート;ア
リルアクリレート、アリルメタクリレート等のアクリル
酸を次はメタクリル酸のc2〜8アルケニルエステル;
ヒドロキシエチルアクリレ・−ト、ヒドロキシエチルメ
タクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒド
ロキシエチルメタクリレート等のアクリル酸゛またはメ
タクリル酸のC2〜8 ヒドロキシアルキルエステル:
アリルオキシエチルアクリレート、アリル、オキシメタ
クリレート等のアクリル酸゛またけメタクリル酸のC3
〜18アルケニルオ岑ンアルキルエステル。
(b)  ビニル芳香族化合物:例えば、スチレン、α
−メチルスチレン、ビニルトルエン、p−クロIレスチ
レンビニlレピリジン。
(c)  α、β−エチレン性不飽和酸:例えばアクリ
ル酸、メタクリル酸、イタコ〉酸。
(d)  その他:アクリロニトリル、メタクリレート
リル、メチルイソプロペニルグトシ;酢酸ビニル、ベオ
パモノマー(シェル(l製品)、ビニルグロビオネート
、ビニルピバレートなど。
もちろん、単量体(りのような七ツマ−を使用してもよ
い。
これらの即沿体の中で特に好適なものは、アクリル酸又
はメタクリル酸のエステルを少なくとも40fr量%以
上含む単量体オたけ単幻体混合物である。
上記単釦体の重合はラジカル重合開始剤を用いて行なわ
れるっ使用可能なラジカル重合開始剤としては、例オば
、2.2−アゾインブチロニトリル、2.2′−アゾビ
ス(2,4−ジメチルバレロニトリルなどのアゾ系開始
剤;ベンゾイルパーオキシド、ラクリルパーオキシド、
tert−ブチルパーオクトエートなどの過酸化物系開
始剤が挙げられ、これら重合開始剤は一般に、重合に供
される単量体100重量部当り0.2〜10重量部、好
ましくけ()、5〜5重量部の範囲内で使用することが
できる。
ま次、前記の分散安定剤樹脂の使用量は該樹脂の種類等
により広範にわ次って変えることができるが、一般には
、重合すべき単量体と分散安定剤の総量を基準にして3
〜70重量%、好ましくは5〜45重量%の範囲内が好
都合である。
さらに、前記有機液体中における単量体と分散安定剤の
合計濃度は一般に30〜70重斂%、好ましくは30〜
60重量%であるのが望ましい。
重合はそれ自体既知の方法で行なうことができ、重合時
の反応温度としては一般に60〜160℃の範囲内の温
度を用いることができ、通常1〜15時間で反応を終ら
せることができる。
以上に述べた本発明の方法により製造される重合体粒子
の非水系分数液は極めて分散安定性に優れており、塗料
、成型品、接着剤、充てん剤等の用途に利用することが
できる。
本発明により提供される分散液は、そのままでも使用す
ることができるが、必要に応じて、着色剤、可塑剤、硬
化剤などを配合することもできる。
着色剤としては染料、有機顔料、無機顔料が挙げられ、
可塑剤としては公知のもの、例えばジメチルフタレート
、ジオクチルフタレートなどの低分子量可塑剤、ビニル
重合体系可塑剤、ポリエステル系可塑剤などの高分子量
可塑剤が挙げられ、これらは分散液に予め混入して用い
ることもでき或いは分散液の製造時において、ラジカル
重合性単量体に溶解しておき、生成分散液の分散重合体
粒子中に分配させておくこともできる。また、硬化剤と
しては、アミノ横目旨、エポキシ樹脂、ポリイソシアネ
ート類などの架橋剤が用いられうる。さらに繊維素、他
のアクリル樹脂、アルキド樹脂、ポリエステル樹脂、エ
ポキシ樹脂等をプレシトして用いることもできる。
以下、本発明を実施例及び比較例によってさらに具体的
に説明する。実施例及び比較例において部及び%はいず
れも重を部及び重量%である、実施例1 酢酸インブチル            40部トルエ
>                40部を加熱還流
させ、下記の単量体及び重合開始剤を3時間で滴下し、
滴下徒2時間熟成を行なった。
2−パーフルオロオクチルエチル メタクリレート  50部 スチレン               1部部イソブ
チルメタクリレー)        19部2エチルへ
キシルメタクリレート    1部部2−とドロキシエ
チルメタクリレート  1部部メタクリル酸     
         1部2.2′−アゾビスイソブチロ
ニトリル    2部得られ次アクリル樹脂フェスは、
不揮発分55%、粘度(ガードナー、25℃、以下同様
)G および重量平均分子量約16,000であった。
分散重合体液の合成 ヘプクシ               93部分散安
定剤(A)              98部をフラ
スコに仕込み加熱還流させ、下記の単量体及び重合開始
剤を3時間かけて滴下[7、さらに2時間熟成した。
スチレン               15部メチル
メタクリレート         40部アクリロニト
リル           30部2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレート  15部ターシャリ−ブチルパーオ
キシ 2エチルヘキサノエート        1.5部得ら
れた液は、不揮発分53%、粘度A、lI合体粒子の粒
径(W1子顕微鏡による測定、以下同様)0.2−0.
3μmの乳白色の安定な低粘度重合体分散液であった。
室温で3ケ月静捜しても沈澱物や粗大粒子の発生は見ら
れなかっ友。
ガラス板に塗布し九乾燥塗膜の表面エネルギー(水、パ
ラフィンを使っ几接触角により測定、以下同様)は、1
4 dyn儒  と低いものであつ次。
実施例2 分散安定剤(B)の合成 酢酸イソブチル           40部トルエン
                40部を加熱還流さ
せ、下記の単量体及び重合開始剤を3時間で滴下し、滴
下後2時間熟成を行なった。
2−パーフルオロイソノニルエチル メタクリレート  30部 スチレン               15部インプ
チルメメタリレート       30部ラうリルメタ
クリレート         14部2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート  10部メタクリル酸     
         1部2.2′−アゾビスイソブチロ
ニトリル   1.8部得られ次アクリル樹脂フェスは
不揮発分55%。
粘度Jおよび1Jt平均分子量約18000であ−た。
分散重合体液の合成 ヘプタン               82部分散安
定剤(9121部 をフラスコに仕込み加熱還流させ、下記の単量体及び、
重合開始剤を3時間かけて滴下しさらに2時間、熟成し
た。
スチレン               15部メチル
メタクリレート         30部アクリロニト
リル            40部2ヒドロキシエチ
ルメ・タフリレート   15部2.2′−アゾビスイ
ソブチロニトリル    2部得られた液は、不揮発分
55%、粘度01重合体粒子の粒径0.15〜0.20
μmの乳白色の安定な低粘度重合体分散液であった。室
温で3ケ月静置しても沈澱物や粗大粒子の発生は見られ
なかつ九。
ガラス板に塗布した乾燥塗膜の表面エネルギーは、16
 dyn、cIll”と低いものでありfF−6実施例
3 メタキシレンヘキサフルオライド   80部を加M、
xto℃に保持させ、下記の単量体及び重合開始剤を3
時間で滴下し、滴下後2時間熟成を行なり九。
2−ノー−フルオロオクチルエチル メタクリレート 100 2.2′−アゾビスイソブチロニトリル     2得
られ之アクリル横脂ワニスは、不揮発分55%、粘度C
および重量平均分子量約16000であり念0 分散重合体液の合成 シクロへキサン           20部メタキシ
レンへキサフルオライド   62部分散安定剤(Q 
           121部をフラスコに仕込み加
熱し、95℃に保ち、下記の単量体及び重合開始剤を3
時間かけて滴下しさらに2時間熟成し次。
スチレン               15部メチル
メタクリレート          42部アクリロニ
トリル            20部グリシジルメタ
クリレート        5部アクリル酸     
           3部2ヒドロキシエチルアクリ
レート    15部2.2′−アゾビスイソブチロニ
トリル    2部得られ念液は、不揮発分55%、粘
度B1重合体粒子の粒径0.18〜0.20β渇の乳白
色の安定な低粘度重合体分散液であり友。なお、粒子内
部は、グリシジルメタクリレートのエポキシ基とアクリ
ル酸のカルボキシル基の反応により架橋してい念。
この分散液は室温で3ケ月静置しても沈澱物や粗大粒子
の発生は見られなかっ次。ガラス板に塗布し次乾燥塗膜
の表面エネルギーは、1ldyn、倒−1と低いもので
あった。
実施例4 分散安定剤りの合成 酢酸イソブチル           50部トIレニ
ン                30部を加熱還流
させ下記のηt fA′休及びπ(合間始剤を3時M1
で滴下し、部下83時間熟成を行な−た。
2−パーフルオロオクチルエチル メタクリレート 50部 スキレン                10部イン
ブチルメタクリレート        19部2−エチ
ルへキシルメタクリレート   10部2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート  10部メタクリル酸    
          1部ターシャリ−グチルパーオキ
シ 2エチルへ倉すノエート         3部得られ
たアクリル樹脂ワニスは不揮発分55%、粘度Hおよび
重量平均分子量約16000であっ几。ついで上記フェ
ス余計中に グリシジルメタクリレート       0.8  部
4−Lert−ブチルピロカテコール   0.02部
ジメチルアミノエタノール      0.1  部を
加えて、還流反応を5時間行ない共重合性二重結合を、
分数安定剤分子鎖中に導入し次。導入二重結合の数は、
樹脂酸価の測定により分子鎖1木あたり約0.6個であ
り比。
分数重合体液の合成 ヘプタン              93部分散安定
剤D             98部をフラスコに仕
込み加熱還流させ、下記の単量体及び重合開始剤を3時
間かけて滴下し、さらに2時間熟成し友。
スチレン               10部メチル
メタクリレート         45部アクリロニト
リル           25部2−パーフルオロオ
クチルエチル メタクリレート   5部 2−ヒドロキシエチルメタクリレート  15部ターシ
ャリ−ブチルパーオキシ 2エチルヘキサノエート1.5部 得られた液は、不揮発分55%、粘度H1重合体粒子の
粒径0.2〜0.3μ悔の乳白色の安定な氏粘度重合体
分散液であり友。
この分散液は室温で3ケ月静置しても沈澱物や粗大粒子
の発生は見られなかっ友。ガラス板に塗布し急乾燥塗膜
の表面エネルギーは、13dyn。
α−1と低いものであへた。
比較例1 分散安定剤Eの合成 酢酸イソグチル           40部トルエン
                40部を加熱還流さ
せ、下記の単量体及び重合開始剤を3時間で滴下し、滴
下後2時間熟成を行なった。
スチレン                10部イン
ブチルメタクリレート       69部2エチルへ
キシルメタクリレート    10部2ヒドロキシエチ
ルメタクリレート   10部メタクリル酸     
          1部2.2′−アゾビスイソブチ
ロニトリル    2部得られたアクリル樹脂ワニヌけ
、不揮発分55%、粘度HおよびWか平均分子flk 
16000であっ次。
′分数重合体液の合成 ヘプタン              93部部分室定
剤(098部 をフラスコに仕込み加V・還流させ、下記、の単h1体
及び重合開始剤を3時間かけて滴下し、さらに2時間熟
成し穴。
スチレン               15部メチル
メタクリレート          40部アクリロニ
トリル           30部2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート  15部ターシャリ−ブチルパー
オキシ 2エチルヘキサノエート1.5部 得られ次液は不揮発分53%、粘度B1重合体粒子の粒
径0.2−0.3μmの乳白色の安定な低粘度重合体分
散液であった。室温で3ケ月静置しても沈澱物や粗大粒
子の発生は見られなかった。
ガラス板に塗布し急乾燥塗膜の表面エネルギーは35 
dyr)、z   と一般のアクリル樹脂フェスから得
られる乾燥塗膜の表面エネルギーと同レベルであっ几。
比較例2 分散安定剤(Qそのものの、ガラス板に塗布された乾燥
塗膜の表面エネルギーは、l l dyn、c*  ’
と低いものであったが、ワレの発生し几脆い塗膜であっ
次。
一方実施例においては、実施例3を含め重合体5f散液
が造膜し次系膜は全て強靭な塗膜であった。
比較例3 分散安定剤(刊そのものの、ガラス板に塗布され次乾燥
塗膜の表面エネルギーは、l 6dyn cm  ’で
あっ九。これと実施例30重合体分散液と比較してみる
と、重合体分散液から得られ次系膜中には、分散安定剤
(鵬から得られた塗膜中の40%しかパーフルオロアル
キル基が含まれているにもかかわらず、同レベルの表面
エネルギーを示すことがわかっ念。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素原子又はメチル基を表わし、nは1〜
    10の整数を表わし、Rfは炭素数3〜21個の直鎖状
    又は分岐状のパーフルオロアルキル基を表わす) で示されるパーフルオロアルキル基含有(メタ)アクリ
    ル系単量体の単独重合体樹脂あるいは、該パーフルオロ
    アルキル基含有(メタ)アクリル系単量体を1重量%以
    上共重合成分として含有する共重合体樹脂を分散安定剤
    樹脂として用い、該樹脂の存在下に有機液体中で、少な
    くとも、1種のラジカル重合性不飽和単量体を重合させ
    て、該有機液体に不溶性の重合体の粒子の安定な分散液
    を製造する方法。 2、前記パーフルオロアルキル基含有(メタ)アクリル
    系単量体が ▲数式、化学式、表等があります▼ である特許請求の範囲第1項記載の安定な分散液を製造
    する方法。 3、分散安定剤樹脂が1分子中に平均して少なくとも、
    0.1個の重量性二重結合を持つことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第2項記載の安定な分散液を製
    造する方法。
JP14882185A 1985-07-05 1985-07-05 ビニル重合体の安定な分散液の製造法 Expired - Lifetime JPH0667967B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14882185A JPH0667967B2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05 ビニル重合体の安定な分散液の製造法
US06/879,781 US4732941A (en) 1985-07-05 1986-06-27 Process for preparing a stable dispersion of vinyl polymer
GB8616027A GB2179047B (en) 1985-07-05 1986-07-01 Process for preparing a stable dispersion of vinyl polymer
DE19863622566 DE3622566A1 (de) 1985-07-05 1986-07-04 Vinylpolymer-dispersionen, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung zur herstellung von beschichtungen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14882185A JPH0667967B2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05 ビニル重合体の安定な分散液の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6210101A true JPS6210101A (ja) 1987-01-19
JPH0667967B2 JPH0667967B2 (ja) 1994-08-31

Family

ID=15461471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14882185A Expired - Lifetime JPH0667967B2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05 ビニル重合体の安定な分散液の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0667967B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63191869A (ja) * 1987-02-03 1988-08-09 Kansai Paint Co Ltd 上塗塗装法
JPS63314222A (ja) * 1987-06-16 1988-12-22 Kansai Paint Co Ltd 含フッ素水性分散液の製造方法
JP2005239930A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Dainippon Ink & Chem Inc コーティング用樹脂組成物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63191869A (ja) * 1987-02-03 1988-08-09 Kansai Paint Co Ltd 上塗塗装法
JPS63314222A (ja) * 1987-06-16 1988-12-22 Kansai Paint Co Ltd 含フッ素水性分散液の製造方法
JP2005239930A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Dainippon Ink & Chem Inc コーティング用樹脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0667967B2 (ja) 1994-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4215028A (en) Thermosetting resin, and its production and use
JP2002506096A (ja) ポリマー組成物
JPH0699666B2 (ja) 複合三次元化樹脂粒子ならびにその製法
US4732941A (en) Process for preparing a stable dispersion of vinyl polymer
US4616058A (en) Process for preparing a stable dispersion in an aqueous medium of particles of polymer
JPS6210101A (ja) ビニル重合体の安定な分散液の製造法
KR910009272B1 (ko) 비교적 분자량이 큰 에폭시 수지의 비-수성 분산액
JPS62195008A (ja) ゲル化重合体微粒子の分散液の製造方法
US4098841A (en) Thermoplastic copolymers and preparation thereof
TWI285212B (en) Liquid rubber composition and its preparation process and uses
JPS63258913A (ja) 硬化性水性樹脂分散液
US3909479A (en) Acrylic dispersions containing only nonfunctional groups
JPS6225103A (ja) ビニル系重合体の安定な分散液の製造法
JPH02206641A (ja) 含フッ素重合体非水分散液およびその製造方法
JPH07103193B2 (ja) 1種以上のエチレン系モノマーと、少なくとも1種のモノ、ビスまたはトリメチロールフェニルアリルエーテルとを主成分とするコポリマーの製造方法
JPH0339522B2 (ja)
EP0112346A1 (en) Aqueous autoxidisable polymer dispersions
JPS58129069A (ja) 塗料組成物
JP3207009B2 (ja) 撥水潤滑離型剤
JPS62240303A (ja) 含フツ素水性分散液の製造方法
JPS62250001A (ja) 高屈折率重合体微粒子の分散液の製造方法
JP2582783B2 (ja) 含フッ素水性分散液の製造方法
JP3003245B2 (ja) 安定化されたポリマー分散体の製造方法
JPS62220564A (ja) 塗料用樹脂組成物
JPH0859750A (ja) 硬化性液状樹脂およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term