JPS62220564A - 塗料用樹脂組成物 - Google Patents

塗料用樹脂組成物

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JPS62220564A
JPS62220564A JP6198986A JP6198986A JPS62220564A JP S62220564 A JPS62220564 A JP S62220564A JP 6198986 A JP6198986 A JP 6198986A JP 6198986 A JP6198986 A JP 6198986A JP S62220564 A JPS62220564 A JP S62220564A
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JP
Japan
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parts
polymer
acrylate
meth
aqueous dispersion
Prior art date
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Pending
Application number
JP6198986A
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English (en)
Inventor
Goro Iwamura
悟郎 岩村
Yukio Yokoyama
幸夫 横山
Hiroshi Sakamoto
阪本 浩
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は常温乾燥型の塗料に有用な、非水系分散体であ
る塗料用樹脂組成物に関するものである。
〜R1はアルキル基でその炭素数の合計が6〜12であ
る)で示されるビニル系モノマー85〜100重量部、
及びこれと共重合可能な他のビニル系モノマー0〜15
3重量部を重合して得られる重合体を脂肪族炭化水素系
溶剤に溶解せしめ、さらに該重合体溶液中で新たにビニ
ル系モノマーを重合して得られることを特徴とする非水
系分散体の塗料用樹脂組成物に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
常温乾燥型の非水系分散体樹脂組成物は、塗装時の“タ
レ″がなく、かつ厚塗り可能である特徴を生かして各種
建材塗料用やトラフィックペイント用に幅広く用いられ
ている。
しかしながら、最近、建築材料として多孔質素材が多用
されるようになっており、従来の非水系分散体の塗料用
樹脂を用いようとすると微小重合体粒子の分散安定性に
難点があるため多孔質素材への浸透むらに起因すると考
えられる光沢むらが生じ、仕上り外観の不良という欠点
がある。
この種、従来の常温乾燥型の非水系分散体として、その
分散媒にC4以上のアルキル基を側鎖にもつメタクリレ
ート系モノマーを中心としたアクリル系重合体を使用し
たものがあり、乾燥性、耐薬品性などに優れているため
一般に用いられている。
しかし、この塗料を多孔質素材に適用する場合、やはり
前記した欠点を有しておりその改善が望まれている。
安定した非水系分散体を得るためには1分散質である重
合体粒子の沈降分離を防止する方策を講ずれば良い。分
散質の沈降を防止する方法として、分散媒の分子量を上
昇させ分散系の粘度を増加させるか、分散媒と分散質を
反応により強固に結合させるなどの方策がある。しかし
ながらいずれにしてもこれらの分散媒中で新たに重合性
モノマーを重合させる場合、分散媒への重合性上ツマ−
の均一分散が難しく、生成する塗料組成物はブツ発生や
不均一粒子の発生を起こしやすく、多孔質素材への適用
には難点がある。
一方、非水系分散体の塗料においては、前記した分散質
である重合体粒子の分散安定性のほかに。
塗装作業性の改善という観点から乾燥性を十分に向上さ
せておく必要がある。このためには、分子量の高い分散
媒を使用したり、あるいはガラス転移点の高い樹脂を脂
肪族炭化水素系溶剤に溶解せしめたものを分散媒として
使用、する方策が考えられる。しかしながら前者には前
記した欠点が伴うし、後者にはガラス転移点が高いと脂
肪族炭化水素系溶剤に対する溶解性が低下し、分散媒の
粘度が高くなる欠点がある。
即ち、脂肪族炭化水素系溶剤への溶解性が悪く。
このような分散媒を用いて非水系分散体の塗料用樹脂組
成物を製造すると、粘度の高い分散媒中に新たな重合性
モノマーを滴下し重合させるため重合性モノマーが均一
に分散せず、そのため均一分散体が得られにくい。従っ
て、この場合もやはり多孔質素材へ適用した場合、浸透
むらに起因する光沢むらが発生してしまう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは前記した従来技術における種々の欠点の存
在に鑑み、鋭意検討した結果、一般式 (但しR1−R1はアルキル基で炭素数の合計が6から
l詑ある)で示されるビニル系モノマーを主要成分とし
た重合体[1]を脂肪族炭化水素系溶剤に溶解せしめた
ものを分散媒として使用した場合、新たに重合させる重
合性上ツマー類が均一に分散するために均一な粒子で、
かつ安定性の高い非水系の重合体の分散体が得られるこ
と、さらにこのようにして調製された非水系分散体を建
築材料等の多孔質素材に塗布した場合、光沢むらがなく
、乾燥性に優れる塗膜が得られることを見い出し、本発
明を完成するに到った。
〔発明の構成〕
本発明を概説すれば1本発明は 一般式;(但しR,、
R,、R,はアルキル基で、その炭素数の合計が6から
12である)で示されるビニル系モノマー85〜100
重量部、及び前記ビニル系モノマーと共重合可能な他の
ビニル系羊ツマー0〜15重量部を重合して得られる重
合体[1]を脂肪族炭化水素系溶剤に溶解せしめ、さら
に該重合体溶液中で新たにビニル系モノマーを重合して
得られる非水系分散体からなる塗料用樹脂組成物に関す
るものである、 以下1本発明の構成について詳細に説明する。
I′+3 で示されるものとして1例えばシェル化学■製のVeo
va 9 、 VeovalOに代表されるバーサチッ
ク酸とビニルアルコールのエステル化合物などをあげる
ことができる。
前記一般式で示される化合物は1重合体[11の製造時
に85〜100重量部、好ましくは90〜100重量部
が用いられる。使用量が85重量部未満の場合、脂肪族
溶剤に対する溶解性が低下してし寥うので好ましくない
次に、前記一般式で示されるビニル系モノマーと共重合
可能な他のビニル系モノマーとしては次のようなものが
ある。
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル
、(メタ)アクリル酸n−プロピル、(メタ)アクリル
酸1so−プロピル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、
(メタ)アクリル酸1so−ブチル、(メタ)アクリル
酸tart−ブチル、(メタ)アクリル酸5ee−ブチ
ル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)
アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸ラウリ
ル、(メタ)アクリル酸ベンジル。
(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチル、(メタ)ア
クリル酸2ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸2ヒ
ドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸グリシジル、(
メタ)アクリル酸メチルグリシジル。
(メタ)アクリル酸、無水マレイン酸、フマル酸。
クロトン酸、イタコン酸、ドデシニル無水コハク酸、フ
マル酸モノブチル、アクリロニトリル、メタクリ口ニト
リル、アクリルアマイド、メタクリルアマイドや酢酸ビ
ニル、メチルビニルエーテル。
エチルビニルエーテル、2ヒドロキシブチルビニルエー
テル等のビニル化合物などがあり、これらを単独あるい
は2種以上併用して用いる。また共重合可能な不飽和二
重結合を有するポリエステル樹脂もかかるビニル系モノ
マーの一つとして使用することができる。
これらのビニル系モノマーの重合法としては公知慣用の
重合法が採用できるが、好ましくは溶液重合法や懸濁重
合法が適当である。その際、重合接触としてアゾビスイ
ソブチロニトリル(AIBN) 。
ベンゾイルパーオキサイド(BPO)、  t−ブチル
パーベンゾエート(TBPB)またはt−ブチルパーオ
クトエート(TBPO)などの如き公知慣用のラジカル
発生剤を用いて重合させるのが良い。
このようにして調、製される重合体[I]の分子量は、
脂肪族炭化水素系溶剤に対する溶解性、最終的に得られ
る非水系分散体の安定性の観点から管理する必要がある
。目的とする数平均分子量は20.000〜80,00
0、好適には25,000〜70 、000であり、所
望の分子量に合わせて重合法を選べば良い。
数平均分子量が20 、000未満であると得られる非
水系分散体の安定性に欠ける。また80,000を越え
ると脂肪族炭化水素系溶剤に対する溶解性が著しく低下
し、得られる非水系分散体にブッの発生がみられる。
本発明で用いる脂肪族炭化水素系溶剤とはヘキサン、ヘ
プタン、オクタン等で代表される脂肪族系炭化水素;石
油エーテル、石油ベンジン、リグロイン、ミネラルスピ
リット、石油ナフサ、ケロシンの如き脂肪族炭化水素を
主成分とする沸点筒1130℃〜300℃の混合物溶剤
;シクロヘキサン。
メチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン等、で代
表される脂環族炭化水素類をさし、これらを単独でまた
は混合して用いても良い、また、重合体[■]を脂肪族
炭化水素系溶剤に溶解させ、該重合体溶液中で新たに重
合させて得られた重合体粒子が溶解しない範囲まで、例
えば芳香族炭化水素系溶剤;アルコール系溶剤;エステ
ル系溶剤;ケトン系溶剤、エーテル系溶剤などを併用す
ることができる。
本発明においては、脂肪族炭化水素系溶剤に重合体[I
]が溶解した樹脂溶液中で、次工程として新たにビニル
系モノマーを重合する。その際、使用されるビニル系モ
ノマーとしては次のようなものがある。
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル
、(メタ)アクリル酸n−プロピル、(メタ)アクリル
酸1so−プロピル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、
(メタ)アクリル酸1so−ブチル、(メタ)アクリル
酸tart−ブチル、(メタ)アクリル酸5ec−ブチ
ル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)
アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸ラウリ
ル、OLり)アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸
ジメチルアミノエチル。
(メタ)アクリル酸2ヒドロキシエチル、(メタ)アク
リル酸2ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸グリ
シジル、(メタ)アクリル酸メチルグリシジル、(メタ
)アクリル酸、無水マレイン酸、フマル酸、クロトン酸
、イタコン酸、ドデシニル無水コハク酸、フマル酸モノ
ブチル、アクリロニトリル。
メタクリ口ニトリル、アクリルアマイド、メタクリルア
マイドやスチレン、酢酸ビニルe  VeovB−9、
Veova−10などがあり、 これらを単独あるい 
″は2種以上併用して用いる。また共重合可能な不飽和
二重結合を有するポリエステル樹脂もかかるビニル系モ
ノマーの一つとして使用することができる。
また、前掲ビニル系モノマーを重合させるにはアゾビス
イソブチロニトリル(AIBN) 、ベンゾイルパーオ
キサイド(BPO)、 t−ブチルパーベンゾニー)−
(TBPB)または t−ブチルパーオクトエート(T
BPO)などの如き公知慣用のラジカル発生剤の存在下
に重合させるのが良い。
重合反応は、重合体[I]と該重合体溶液中で新たに得
られる重合体の重量比が40760−15/85 。
好ましくは30/70〜20/80となるように行われ
る。
この範囲外では安定性が良好で、かつ乾燥性に優れた非
水系分散体が得られない。
〔実施例〕
次に本発明を実施例および比較例により更に具体的に説
明するが、本発明の技術的思想を逸脱しないかぎり本発
明はこれら実施例に何等限定されない。なお各例中、部
および%は特にことわらない限り、すべて重量基準であ
る。
重合体[11の製造例−1 撹拌装Ml、pi2ガス導入ロ、温度計および冷却器を
付した四つロフラスコにミネラルターペン250部、 
Vaova −9750部およびターシャリブチルパー
ベンゾエート4.5部を仕込み、110℃まで昇温した
。その後も同温度で20時間反応を続けた。その後ミネ
ラルターペンを500部加え不揮発分49.7%粘度(
ガードナー25℃)S、数平均分子量28000の樹脂
溶液を得た。
重合体[Iコの製造例−2 板バッフルおよびタービン型拡販翼、N2ガス導入口、
温度計および冷却器を付けた四つロフラスコに1%のポ
リビニルアルコール(けん化度=80%、重合度= 2
400)水溶液の20部および2000部の水を仕込み
、さらにVeova −9の1000部、アゾビスイソ
ブチロニトリル30部を仕込んで150 rpa+なる
撹拌下に80℃で8時間重合を行なった。反応終了後1
重合体を濾別し、次いで水切りを行ない、しかるのち流
動乾燥せしめた。
乾燥した粒状重合体500部をミネラルターペン400
部、エチルシクロヘキサン100部の混合溶剤に溶解さ
せた。得られた樹脂溶液は不揮発分50.9%、粘度Z
、数平均分子量40000であった。
重合体[I]の製造例−3 Veova−91000部の代わりにVaova−99
50部とVaova−1050部、 アゾビスイソブチ
ロニトリル15部、エチルシクロヘキサンの代わりにア
イソパーEを用いる以外は重合体[I]の製造例−2と
同様の操作を繰り返して樹脂溶液を得た。不揮発分49
.3%、粘度Zjt数平均分子量5ooooであった。
重合体[1]の製造例−4 ターシャリ−ブチルパーベンゾエート4.5部を15部
に代えて用いる以外は重合体[11の製造例−1と同様
の操作を繰返して樹脂溶液を得た。不揮発分50.3%
、粘度F、数平均分子量13000であった。
重合体CI]の製造例−5 アゾビスイソブチロニトリル30部を10部に代えて用
いる以外は重合体[1]の製造例−2と同様の操作を繰
返して樹脂溶液を得た。不揮発分50.9%、粘度zt
t数平均分子量94000であった。
重合体[I]の製造例−6 Vaova−9750部の代わりにイソブチルメタアク
リレート750部を用いる以外は重合体[I]の製造例
−1と同様の操作を繰り返して樹脂溶液を得た。不揮発
分50.1%、粘度z1.数平均分子量27000であ
った。
重合体[■コの製造例−7 Veova−9750部の代わりにイソブチルメタアク
リレート750部、2エチルへキシルアクリレ−ト28
5部、ベッコゾールP−470(大日本インキ化学工業
■製の大豆油油長60%、不揮発分70%のアルキド樹
脂315部を用いる以外は重合体[1]の製造例−1と
同様の操作を繰り返して樹脂溶液を得た。不揮発分49
.9%、粘度211数平均分子量28000であった。
実施例1 重合体[11の製造例−1で得られた樹脂溶液を撹拌装
置? N2ガス導入口、温度計および冷却器を付した四
つロフラスコに300部仕込み、110℃まで昇温した
。次いで酢酸ビニル52.5部、メチルメタアクリレー
ト140部、エチルアクリレート157.5部、ミネラ
ルターペンを350部、  T[lP87.5部の混合
物を5時間かけて滴下、更に同温度で15時間反応を続
けた。得られた非水系分散体は不揮発分50.9%、粘
度Qで、1ケ月40℃にて放置しても分離は認められな
かった。
実施例2 重合体[Iコの製造例−2で得られた樹脂溶液を250
部、 Veova  937.5部、 メチルメタアク
リレート131.25部を用いる以外は実施例1と同様
の操作を繰り返して不揮発分51.0%、粘度Vの非水
系の分散体樹脂を得た。この非水系分散体は1ケ月40
℃にて放置しても分離は認められなかった。
実施例3 重合体[I]の製造例−3で得られた樹脂溶液を300
部、酢酸ビニル20部、 メチルメタアクリレート23
6部、ブチルアクリレート140部、メタアクリル酸4
部を用いる以外は実施例1と同様の操作を繰り返して不
揮発分49.8%、粘度Yの非水系の分散体樹脂を得た
。この非水系分散体は1ケ月40℃にて放置しても分離
は認められなかった。
比較例1 重合体[11の製造例−1で得られた樹脂溶液の300
部を重合体[11の製造例−4で得られた樹脂溶液30
0部に代えて用いる以外は実施例1と同様の操作を繰り
返して不揮発分50.8%、粘度Eなる非水系の分散体
樹脂を得た。この非水系分散体は40℃3日後に分離状
態を呈した。
比較例2 重合体[I]の製造例−1で得られた樹脂溶液を300
部を重合体[1,]の製製造−5で得られた樹脂溶液に
代えて用いる以外は実施例1と同様の操作を繰り返して
不揮発分49.8%、粘度z4なる非水系の分散体樹脂
を得た。この非水系分散体は40℃1ケ月でも分離は認
められなかったが塗装した場合ブツが認められた。
比較例3 重合体[I]の製造例−1で得られた樹脂溶液300部
を重合体[1]の製造例−7で得られた樹脂溶液300
部に代えて用いる以外は実施例1と同様の操作を繰り返
して不揮発分50.1%、粘度z4なる非水系の分散体
樹脂を得た。この非水系分散体を40℃で1ケ月放置し
ても分離は認められなかったが、塗装時にブツの発生が
認められた。
比較例4 重合体[I]の製造例−1で得られた樹脂溶液300部
を重合体[11の製造例−7で得られた樹脂溶液300
部に代えて用いる以外は実施例1と同様の操作を繰り返
して不揮発分49.6%、粘度Uなる非水系の分散体樹
脂を得た。この非水系分散体を40℃で1ケ月放置して
も分離は認められなかったが、塗装時にブツの発生が認
められた。
以上の実施例・比較例で得られた非水系分散体の塗料用
樹脂組成物について諸物性の評価をするために非水系分
散体樹脂100部に対して、酸化チア1/ タンCR−93(石原産業■瓢チル型酸化チタン)33
.3部、ミネラルターペン20部を混合、サイドグライ
ンダーにて白色塗料を得た。この白色塗料をミネラルタ
ーペンを用い、FCl2120秒/23℃に希釈し。
ハケにてスレート板に塗装した。常温乾燥し5日後に塗
面の光沢ムラを観察した。
また貯蔵安定性試験については非水系分散体樹脂の粘度
をミネラルターペンにて350 cps/23℃に希釈
し、 40℃の恒温室に放置して分離状態を11!察し
た。また1oocpsに希釈した非水系分散体樹脂を3
ミルのアプリケーターにて透明ガラス板に塗装しブツの
有無を観轡、した。
以上の結果を第1表に示す。
ぺ以下余白) 〔発明の効果〕 本発明になる非水系分散体の塗料用組成物は貯蔵安定性
に優れ、またブッの発生がなく、かつ光沢ムラのない塗
膜が得られる。従ってこれら諸性能のバランスがとれた
望ましい塗料用樹脂組成物を提供することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、▲数式、化学式、表等があります▼(但し、R_1
    、R_2、R_3はアルキル基でその炭素数の合計が6
    〜12である)で示されるビニル系モノマー85〜10
    0重量部、前記モノマーと共重合可能な他のビニル系モ
    ノマー0〜15重量部を重合して得られる重合体[ I
    ]を脂肪族炭化水素系溶剤に溶解せしめ、さらに該重合
    体溶液中で新たにビニル系モノマーを重合して得ること
    を特徴とする非水系分散体の塗料用樹脂組成物。 2、重合体[ I ]の数平均分子量が20,000〜8
    0,000であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の非水系分散体の塗料用樹脂組成物。 3、重合体[ I ]と該重合体溶液中で新たに得られる
    重合体の重量比が40/60〜15/85であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の非水系分散体の
    塗料用樹脂組成物。
JP6198986A 1986-03-22 1986-03-22 塗料用樹脂組成物 Pending JPS62220564A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5929140A (en) * 1994-05-20 1999-07-27 Nippon Carbide Kogyo Kabushiki Kaisha Coating resin of aliphatic HC solvent, carboxy-functional acrylic polymer and polymer particles
WO2006044401A1 (en) * 2004-10-15 2006-04-27 Dow Global Technologies Inc. Emulsion polymerization of hydrophobic monomers
CN115160479A (zh) * 2022-08-11 2022-10-11 万华化学集团股份有限公司 一种耐化性的甲基丙烯酸甲酯聚合物及其制备方法与应用

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