JPS59147058A - 彩石プラスタ−用の濃化結合剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、乳化剤不在の共重合体水性分散液を、その濃
化作用によって親水咥濃化剤の使用を不要となし、そし
て特に耐水性の被覆にする、水性形石プラスター用の結
合剤として使用することに関する。

形石プラス′ターは、結合剤、溶剤及び／又は分散剤、
濃化剤、破砕石粒及び他の補助物質例えば消泡剤から成
り、そして鉱物質基体例えば家屋壁、家屋土台及び段階
状家屋壁を被覆するために適する塗被材料である。

形石プラスター用の結合剤としては、溶剤含有のプラス
ターの場合は、粒状重合、塊状重合又は溶液重合により
製造される、アクリル（又はメタクリル）酸エステルを
基礎とする重合物が用いら４する。水性の形石グラスタ
ーでは、水に分散された重合物が使用される。この重合
物は乳化重合により製造される。

形石プラスターで望ましいことは、加工性が良好で使用
後にできるプごげ迅速に耐水性となり、乾燥状態て水が
作用しても白化せず、そして黄変も白亜化もしない光沢
ある被覆を生ずることである。

さらにそれは加工性の良し・こと、すなわち基体への湿
潤粘着性が良好であることを要する。

そのほか石粒が垂直壁」二で滑り落ちてはならない。

湿潤粘着性と石粒の滑落防止は、その粘性によ−ってプ
ラスターに内部強度をイ」与する水溶性濃化剤、例えば
高分子のボ！Ｊ　ｌ、’クリル酸塩及び高分子のセルロ
ースエーテルを重合体分散液に混入加工ずろことにより
達成される。

しかし親水性濃化剤の使用は、新たに塗装したプラスタ
ーがしばしば画により洗い落とされ、そして乾燥して付
着したプラスターが水すなわち雨水の作用により白化し
て、プラスターの耐水性に悪い結果をもたらす。この白
化によってプラスターは光沢を失って灰色になる、その
ほか濃化剤として用いられた親水性の物質が、被膜を膨
張させ、その結果プラスターの粘着性喪失と剥脱を来た
す。

親水性濃化剤と同様に、重合体分散液の製造における補
助物質として、普通は水性形石プラスター用の結合剤と
して使用される乳化剤及び／又は保護コロイドも不利を
与える。

本発明の課題は、これらの欠点を有しない形石プラスタ
ー用の濃化結合剤を提供することである。

本発明は、（ａｌ　Ｃ１〜Ｃ４−アルカノールのメタク
リル酸エステル２０〜４０重量％、（ｂ）　ｃ、〜Ｃ８
−アルカノールのアクリル酸エステル４０〜８０重量％
、（Ｃ）アクリル酸又はメタクリル酸２〜１２重潤％、
（ｄ）他のカルボキシル基不含で共重合可能なモノオレ
フ、イン性不飽和化合物０〜２０重量％、及び（ｅｌ少
なくとも２個の共重合可能な二重結合を有する化合物０
〜３重量％（ａ　”　ｅの％数の合計は１００）から塊
状重合又は溶液重合により製造され、ＤＩＮ　５６７’
２６にで ヨルに一値が１８〜５ｏ＾、そしてカルボキシル基の全
部又は一部がアンモニアにより中和されている共重合物
の水性分散液を、形石プラスター用の濃化結合剤とする
ことである。

本発明に用いられる共重合物分散液によれば、通常の濃
化剤すなわちポリアクリル酸塩及び／又はセルロースエ
ーテルを含まないで、希望する加工性、すなわち新たに
塗装された状態でよく耐水性であり、乾燥状態で水の作
用により白化することがなく、しかも極度に吸水性が少
なくそして鉱物性の基体−ににきわめて良好に付着する
、面」黄変性かつ耐白亜化性で光沢ある波層を生ずる等
の性質を有する形石プラスターを製造することができる
。

共重合物のためのメタクリル酸エステル（ａ）としては
、メチル−、エチル−、プロピル−、イングロピルー、
ｎ−ブチル−、イソブチル−及び三級ブチルエステルが
、２０〜４０重量％好ましくは２５〜３５重量％の量で
重合金有される。メチルメタクリレートの使用が侵れて
いる。

アクリル酸エステル（１））としては、Ｃ７〜Ｃ８−ア
ルカノールのエステル例えばメチル−、エチル−１ｎ−
プチルニ、イソブチル・−１三級ブチルー５２−エチル
へキシル−及ヒシクロヘキシルーアクリレートが適する
。異性体のブチルアクリレートの使用が優れている。成
分（１））は、本発明による共重合物に４Ｑ〜８０重量
％好ましくは５０〜７０重量％の量て重合金有される。

成分（Ｃ）すなわちアクリル酸及び／又はメタクリル酸
は、２〜１２重量％好ましくは２．５〜７重鼠％の量で
重合金有される。成分（ｄ）は（ａ）〜（Ｃ）にあげら
れていない他のモノオレフィン性不飽和の化合物であっ
て、場合により２０重量％までの量で重合金有される。

その例として次のものがあげられる。スチロール、アル
カンジオールのモノアクリレート又はメタクリレート、
例えばヒドロキシエチルアクリレート及び−メタクリレ
ート、アクリルアミド、メタクリルアミド、アクリルニ
トリル、メタクリルニトリル及び／又はビニルエステル
例えば酢酸ビニル、ビニルプロビオイ、−１４びビニル
イソバレリアン酸エステル。

最後に成分（ｅ）としては、例えばジビニルベンゾーノ
ペジビニルジオキサン及び（１？にアルカンジオールの
ジ（メト）アクリレート４、例えばブタンジオールジア
クリレートのような少なくとも２個の重合可能な２重結
合を有する化合物が用いられる。成分（ｅ）は０〜６重
量％の量で重合含有されうる。

成分（ａ）ないしくｅ）の金言１量は１００％である。

共重合物は、ＤＩＮ５３７２／）により、６％アセトン
溶液中で測定された１８〜５ｏ特に２５〜４０のに値、
及び多くの場合１５．４〜９２．４好ましくは２６〜５
４の酸価を有する。

本発明に用いられる分散液中に含有される共重合物の製
造は、自体常法により塊状重合又は溶液重合により行う
ことができる。

共重合物は、形石プラスター用結合剤としてに のその使用に先立って、水性分散液すれる。この目的に
は、相当する塊状重合物を有機溶剤に溶解してもよく、
又は相当する溶液重合物の溶液を直接に装入して′もよ
（・。その製造は例えば西ドイツ特許出願公開２５０７
８４２号明細書の方法により、水と少量しか混合し得な
い溶剤例えばブタノール中の溶液重合物の溶液を、攪拌
しながら水と混和し、その有機溶剤を場合により同時に
留去することにより行われる。その場合アンモニアが中
和剤として役立つ。

本発明に用いられる共重合物分散液の固形物合計は、多
くの場合１５〜４５重量％好ましくは２５〜４０重量％
で、そのｐＨ価は一般に４〜８で、４〜６．５のことが
多い。

本発明に用いられる共重合物分散液は、形石グラスター
の製造のため独自の結合剤として用いられ、その形石プ
ラスターにおける分量は、一般に共重合物としてグラス
ターに対し１０〜３５重量％好ましくは１５〜２５重量
２％である。

これら分散液は、例えば既知の形石グラスターの性質を
変えるために、乳化重合により製造された他の分散液例
えばポリ（メト）アクリレ−）・の水性分散液と組合せ
ることもできる。

形石プラスターを製造するためには、普通は本発明によ
る結合剤をさらにアンモニアにより１（７〜９．５好ま
しくは１８〜８．５となし、そしてこれにグリコールエ
ーテル例にばブチルグリコール、プロピルプロピレング
リコール及ヒ／又はエステル例えば酢酸ブチル及び／又
は炭化水素類例えばベンジンを、重合物に対し２〜２５
重量％好ましくは６〜２０重量％の量て混合する。

下記実施例中の部及び％は重量に関する。

実施例 （ａ）共重合物分散液の製造 攪拌器、冷却器及び２個の流入容器を備えた反応器に、
メチルメタクリレート６００部、インブチルアクリレー
ト６５５部及びアクリル酸４５部から成る流入物１０２
００部及びキジロール１００部を窒素下に装入する。装
入物を１ｏ　ｏ　”ｃに加熱し、その温度に達したとき
、過安息香酸三級ブチルエステル１２部及びキジロール
１００部から成る流入物２の１０％を添加し、１０分間
重合させる（その場合惜１度は１２９°Ｃに上昇する）
。次いで１６０〜１６５°Ｃで流入物１の残部を２．０
時間に、そして流入物２の残部を２．５時間に均一に商
船する。１６５℃でなお２時間重合させたのち、真空で
キジロール及び残存モノマーを留去する。樹脂麩溶融物
の冷却の際イソブタノールが５４０部添加される。

次いで室温で２５％アンモニア水４２．５部を樹脂溶液
に攪拌混合し、なお２．５時間シト病のり、蒸留水３０
０部をＪＷ拌混合する。さらに水１６００部を連続添加
しながら、約２時間の間に４０〜５０°Ｃ及び１００　
ミＩＪバールて溶剤及び水の一部を留去する。得られる
共重合物分散液（ａ）の特性数値を第１表に一括して示
す。

第１表；共重合物分散液の特性電値： 固形物質含有量（重量’、Ｑ）　　　　　４４．８中和
度（％）　　　　　　　　　　　６５．４に値　　　　
　　　　　３２．４ ４８時間及び乾燥後の 重合体皮膜の吸水量（％）２．７ （１））共重合物分散液を基礎とする形石プラスター１
２５部、２５％アンモニア水４部、ブチルグリコール１
５部及び顆粒（ケロリツ）　ＫＯ及びＫＯＯｌ：１）６
３５部を攪拌混合する。室温で２４時間の貯蔵ののち、
加工性を試験する。

形石プラスターにより得られた結果（ｂ）を第２表に一
括して示す。

（ｃ）共重合物分散液（ａ）及びポリ（メタクリル）ア
クリル酸エステル水性分散液の混合物を基礎とする形石
プラスターの製造 攪拌しながら同量のメチルメタクリレート、ｎ−ブチル
アクリレートからの共重合物の５０％水性分散液８１部
、及び共重合物分散液（ａ）９０．６部からの混合物に
、２５％アンモニア水２゜５部、ブチルグリコール１５
部、水１１′０部及び顆粒（ケロリットＫＯ及びＫＯＯ
ｌ：１）６６６部を添加する。室温て勾２４時間放置し
たのち、試験した結果を第２表に示す。

（ｄ）比較例 攪拌しながらテストベンジン１８０〜２１０の１２ｇ、
≠半＃牟メチルメタクリレー１・５０分散？］１６２ｇ
、セルロースエーテル（分子数２Ｄ０００［１）の２％
溶液５６ｇ、ポリアクリル酸塩の１％溶液１２８ｇ及び
顆粒（ケロリソトＫＯ及びＫｏｏｌ：１）６６５ｇを混
合する。

熟成時間２４時間ののち加工を行（・、試験した結果を
第２表に示す。

第２表：形石プラスターの試験結果 形石プラスター　　　　（ｂ）　　　　　（Ｃ）　　　
　　（（１，）比較の白化（分）　　　　　　２５　　
　１８　　　　　９加　工　性　　　　　　良好　　　
良々イ　　　　良好出ｔＡ　人　　バスフ・アクチェン
ゲゼルシャフト代理人　弁理士　小　　林　　正　　維
ドイツ連邦共和国６７１０フランケ ンクール・シューツエンウェー ク４アー ０発　明　者　ニッケハルト・ヴイスツーバドイツ連邦
共和国６７０２バート・ デュルクハイム・イム・オーベ ルガルテン７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、、（ａ）　Ｃ，〜Ｃ４−アルカノールのメタ、クリ
   ル酸エステル２［］〜４０重量０４、（ｂ）０１〜Ｃ８
   −アルカノールのアクリル酸エステル４０〜（３（３取
   量％、（Ｃ）アクリル酸又はメタクリル酸２〜１２重量
   ％、（ｄ）他のカルボキシル基不含で共重合可能なモノ
   オレフィン性不飽和化合物０〜２０重量％、及び（ｅ）
   少なくとも２個の共重合可能な二重結合を有する化合物
   ０〜６重着％（８％９０％数の合計は１００）から塊状
   重合又は溶液重合にまりがアンモニアにより中和されて
   いる共重合物の水性二次分散液から成る形石プラスター
   用の濃化結合剤。 ２、　乳化重合によ゛り製造された重合体水性分散液を
   特徴する特許請求の範囲第１項に記載の分散液。