JPS619738A - アドレスマツピング方式 - Google Patents

アドレスマツピング方式

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JPS619738A
JPS619738A JP59131649A JP13164984A JPS619738A JP S619738 A JPS619738 A JP S619738A JP 59131649 A JP59131649 A JP 59131649A JP 13164984 A JP13164984 A JP 13164984A JP S619738 A JPS619738 A JP S619738A
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JP
Japan
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processor
address
storage device
processor unit
value
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JP59131649A
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English (en)
Inventor
Junichi Hiramatsu
平松 純一
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記憶装置ヘアドレスを割付けるための方式に係
シ、特にプロセッサと記憶装置とからなるプロセッサユ
ニットを共通バスを介して複数個接続して構成したマル
チプロセッサシステムにおける、各プロセッサユニット
の記憶装置ヘアドレスを割付けるためのアドレスマツピ
ング方式に関するものである。
この種のマルチプロセッサシステムにおいては、任意の
プロセッサユニットのプロセッサが自プロセッサユニッ
ト内にある記憶装置にアクセスできることは勿論、他の
任意のプロセッサユニツ)F3の記憶装置にも機械語命
令でアクセスでムることを要求される場合がある。この
ようガ場合には、1個のプロセッサのアドレスを開門で
、自プロセッサユニット円にある記憶装置と他のプロセ
ッサユニット内にあるすべての記憶装置とに対して、重
な)を生じないようにアドレスを割付ける必要がある。
本発明のアドレスマツピング方式は、このような場合の
記憶装置へのアドレス割付けを対象としているものであ
る。
〔従来の技術〕
このような要求金満たすためのアドレス割付は方式とし
て、従来、各プロセッサのアドレス空間における共通の
固定部分を谷プロセッサユニット内の記憶装置に割付け
、プロセッサのアドレス空間の残シの部分に上述の固定
部分と同じ大きさで他のプロセッサユニットの記憶装置
のアドレスを均等にマツピングする方式が知られている
第3図はプロセッサが出力するアドレスのビット構成例
を示したものであって、1で示されるプロセッサのアド
レス信号において、上位ビットフィールド2には1から
始まるプロセッサユニットの番号が割付けられ、下位ビ
ットフィールド3には当該プロセッサユニット内の記憶
装置のOから始まる相対アドレスが割付けられていて、
プロセッサユニットの番号を表わすビットフィールドが
0の場合にはそのプロセッサと同じプロセッサユニット
内にある記憶装置を選択し、それ以外の場合はプロセッ
サユニットの番号で示されるプロセッサユニット内にあ
る記憶装置を選択するように構成されている。
第4図はアドレスのビットフィールドを第3図のように
構成した場合の各プロセッサのアドレス空間における、
各プロセッサユニットの記憶装置のアドレスのマツピン
グを例示したものである。
同図において、11は自プロセッサユニット内の記憶装
置の領域を示し、アドレス0〜Nに割当てられている。
12−1〜12−nはそれぞれ番号1〜nのプロセッサ
円の記憶装置の領域全示し、それぞれアドレスN−2*
Nないしn*N−(n+1)*Nに割当てられている。
第5図は従来のアドレス割付は方式をとったマルチプロ
セッサシステムの構成例を示したものである。同図にお
いて、1a〜ICはそれぞれプロセッサユニットであっ
て、共通バス2にそれぞれ接続されている。各プロセッ
サユニッ) la〜1cにおいて、3a〜3cはプロセ
ッサ、4a〜4cは記憶装置、5a〜5Cはバススイッ
チ、6a〜6cidレジスタ、7a〜7c + 8a〜
8cは比較回路であって、各添字a −Cはそれぞれプ
ロセッサユニット1a〜ICに対応している。
各プロセッサユニット1a〜1cにおいて、バスイツチ
5a〜5Cは共通バス2.プロセッサ3a〜3・、記憶
装置4a〜4cの間にあって、各プロセッサユニットご
とにプロセッサー記憶装置、プロセッサー共通バスおよ
び共通バス−記憶装置のいずれかの接続を選択的に行う
ことができ、これによってプロセッサと記憶装置との結
合全1自プロセツサユニツト内では直接行うとともに、
他のプロセッサユニットとの間では共通バス全弁して行
うことができるようになっている。レジスタ6a〜6C
はそれぞれの属するプロセッサユニットに付されたプロ
セッサユニット番号を記憶するレジスタであって、その
出力はそれぞれ比較回路7a〜7Cに入力されており、
比較回路7a〜7Cは共通バス2から与えられたアドレ
スの上位ビットフィールドの値とレジスタ6a〜6Cの
内容とを比較して、値が一致していれば共通バス2と記
憶装置4a〜4Cとt結合するようにバススイッチ5a
〜5Cに指令を与える。また比較回路8ax8cは、プ
ロセッサ3a〜3Cから出力されるアドレスの上位ビッ
トフィールドの値が0であるか否かを判定して、値が0
であれば自フ“ロセツサユニット内のプロセッサと記憶
装置とを結合するようにバススイッチ5a〜5Cに指令
を与え、値が0でなければ、プロセッサ3a〜3cと共
通バス2とを結合するようにバススイッチ5a〜5Cに
指令を与える。
いまプロセッサユニット1aのプロセッサ3aが記憶装
置tアクセスしようとしてアドレス全出力すると、比較
回路8aは出力されたアドレスの上位ビットフィールド
の内容が0であるか否かを判定する。判定結果、値がO
であったときは、バススイッチ5aは比較回路8aの指
令に基づいてプロセッサ3aと記憶装置4aとを結合し
て、プロセッサ3aが出力したアドレス信号の下位ビッ
トフィールドを記憶装置4aに与える。従ってプロセッ
サ3aは記憶装置4 aの所定のアドレスのデータにア
クセスすることができる。
一方、比較回路8aにおける判定の結果、値が0でなか
ったときは、バススイッチ5aは比較回路8aの指令に
基づいてプロセッサ3aと共通バス2とを結合して、プ
ロセッサ3aが出力したアドレス信号の全ビットを共通
バスに出力する。共通バス2に出力されたアドレス信号
は、プロセッサユニットlb、lcの比較回路7b、7
cに同時に入力される。比較回路7b、7cは、それぞ
れレジスタ6b、6cの内容とアドレス信号の上位ビッ
トフィールドの内容とを比較する。いま比較回路7bで
は値が一致し、比較回路7Cでは値が一致しなかったと
きは、プロセッサユニット16のバススイッチ5bは比
較回路7bの指令に基づいて共通バス2と記憶回路4b
とを結合する。これによって共通バス2に出力されてい
るアドレス信号の下位ビットフィールドが記憶装置4b
に与えられ、従ってプロセッサ3aは、バススイッチ5
a 、共通バス2およびバススイッチ5bを介して、記
憶装置4bの所定のアドレスのデータにアクセスするこ
とができる。比較回路7Cで比較結果、値が一致しなか
ったプロセッサユニットICのバススイッチ5Cは、バ
ス切替えを行わない。
第5図に示されたアドレス割付は方式では、プロセッサ
ユニットに実装可能な記憶装置の容量は、実際にシステ
ム内にあるプロセッサユニットの数によって定まるので
はなくて、記憶装置内相対アドレスに割付けられたアド
レス信号のビットフィールドのビット数、すなわちプロ
セッサのアドレス空間を接続可能な最大のプロセッサユ
ニット数に1を加えた値で割算した結果の大きさによっ
て定まる。従ってアドレス信号のビットフィールド割付
けが固定されたハードウェアでは、プロセッサユニット
の数が少くてプロセッサユニット当シの記憶装置の容量
が大きいマルチプロセッサシステムと、プロセッサシス
テムの数が多くてプロセッサユニット当シの記憶装置の
容量が小さいマルチプロセッサシステムとの両者に対し
て、同一のハードウェアを適用することは困難であった
また上記の困難を解決するために、アドレス信号のビッ
トフィールドの割付けを可変にするようなハードウェア
を考えることもできるが、この場合はハードウェア量の
増大を伴うことが避けられないという問題がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明のアドレスマツピング方式は、接続されるプロセ
ッサの数やプロセッサユニットに実装する必要がちる記
憶装置の容量が変化した場合でも、各プロセッサのアド
レス空間に効率よく他のプロセッサユニットの記憶装置
のアドレスをマツピングすることができる方式を提供し
ようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のアドレスマツピング方式は、プロセッサと記憶
装置とからなるプロセッサユニットヲ共通バスを介して
複数個接続してなるマルチプロセッサシステムにおいて
、各プロセッサユニットのプロセッサのアドレス空間に
、自プロセッサユニットと他のプロセッサユニット内に
あるすべての記憶装置のアドレスをマツピングして、任
意のプロセッサが他のプロセッサユニッ)7の記憶装置
にアクセスする際に、プロセッサが出力したアドレスが
各プロセッサに共通なある固定的な値以下の場合には、
自プロセッサユニット内の記憶装置にアクセスし、また
アドレスが上記の値よシ大きい場合には、共通バスを経
由して他のプロセッサユニットへアドレスを送出し、他
のプロセッサユニットでは、共通バス上のアドレスの値
が自ユニット内にある記憶装置がマツピングされている
アドレスの範囲内にあるか否かをチェックして、その範
囲内に入っている場合には共通バス上のアドレスを自ユ
ニツ)17’3の記憶装置における0から始まる相対ア
ドレスに変換してその記憶装置にアドレスとして与える
ようにして、各プロセッサが共通バスを介して他のプロ
セッサユニット円の記憶装置にアクセスできるようにし
たものである。
〔作用〕
本発明のアドレスマツピング方式においては、プロセッ
サのアドレス空間のうち他のプロセッサユニットの記憶
装置のアドレスを割付ける領域に、各プロセッサユニッ
トに実装されている記憶装置の容量に応じた大きさでそ
れぞれの記憶装置のアドレスをマツピングすることが可
能であシ、プロセッサのアドレス空間に固定的に割付け
る自プロセッサユニット内の記憶装置の領域を大きくし
て、実装可能な記憶装置の容量を、プロセッサのアドレ
ス空間を接続可能なプロセッサユニット数に1を加えた
値で割ったものよシも大きくなるようにしても、全プロ
セッサユニット内の記憶装置の総容量がプロセッサのア
ドレス空間のうちの他のプロセッサユニットの記憶装置
のアドレスを創刊ける領域の大きさを超えなければ、全
プロセッサユニット内の記憶装置を任意のプロセッサの
アドレス空間ヘマツピングすることができる。従って本
発明によれば、マルチプロセッサシステムに接続するプ
ロセッサユニットの数およびプロセッサユニットに実装
する記憶装置の容量に対する制限が少くなシ、よシ自由
度の大きいシステムを構成することができるようになる
〔実施例〕
第1図は本発明のアドレスマツピング方式の一実施例の
構成を示したものである。同図において、第5図におけ
ると同じ部分は同じ番号で示されておシ、9a〜9Cは
レジスタ、10a〜10cはアドレス比較回路、11a
〜lieはアドレス変換回路であって、これらにおいて
添字a −Cはそれぞれプロセッサ二二ツ) la〜I
Cに対応している。
各プロセッサユニツ) la〜ICにおいて、プロセッ
サ3a〜3c 、記憶装置4a〜4c を共通バス2と
はバススイッチ5a〜5Cを介して各10セツサユニツ
トごとに、プロセッサー記憶装置、プロセッサー共通バ
スおよび共通バス−記憶装置のいずれかの接続を選択的
に行うことができ、これによってプロセッサと記憶装置
との結合を、自プロセッサユニット内では直接行うとと
もに、他のプロセッサユニットとの間では共通バスを介
して行うことができるようになっている点は、第5図の
場合と同様でちる。
レジスタ6a〜6Cは、それぞれプロセッサユニツ) 
la〜1cにおける記憶装置4a〜4Cがマツピングさ
れているプロでツサのアドレス空間の領域の先頭アドレ
スを記憶し、レジスタ9a〜9Cは上記領域の最終アド
レスをそれぞれ記憶している。 ・アドレス比較回路1
0a〜10cは共通バス2から与えられたアドレスの値
と、レジスタ6a〜6Cおよびレジスタ9a〜9Cの内
容を比較して、共通バス2から与えられたアドレスの値
がVジスタロミル6Cの内容と、レジスタ93〜9Cの
内容とで指定される領域の範囲内にあれば、パススイッ
チ5a〜5Cに指令を与えて共通バスと記憶装置4a〜
4Cとを結合させ、この領域の範囲内になければ、上述
の指令を与えない。アドレス変換回路118〜lieは
、共通バス2から与えられたアドレスの値からレジスタ
6a〜6Cの内容を引き算して、プロセッサユニツ) 
la〜ICにおける記憶装置4a〜4c p’9の0か
ら始まる相対アドレスに変換する。
また比較回路8a〜8Cは、プロセッサ3a〜3Cから
出力されるアドレスのイ直がハードウェアで固定された
ある値よシ小さい場合には、バススイッチ5a〜5Cに
指令を与えて同一ノロセツサユニット円のプロセッサ3
a〜3Cと記憶装置4a〜4Cとを結合させ、その値よ
シ小さくない場合には、バススイッチ5a〜5Cに指令
を与えてプロセッサ3a〜3Cと共通バス2とを結合さ
せる。
第2図は本発明のアドレスマツピング方式ニよった場合
の、プロセッサのアドレス空間における各10セツサユ
ニツトの記憶装置のマツピングを例示したものである。
同図において21〜23はそれぞれプロセッサユニット
1a〜ICのプロセッサのアドレス空間を示している。
また24〜26はそれぞれフーロセツサユニット1〜3
の記憶装置がマツピングされた領域を示し、それぞれア
ドレスN−N+M+  、  N+Mt〜N+M1+M
2  、  N+M1 +M2〜N+M1+M2+Ma
に割当てられている。各アドレス空間21〜23におい
て、アドレス0〜Nはそれぞれ自プロセッサユニットの
記憶装置がマツピングされた領域がみえる範囲を示し、
アドレスθ〜Nに固定的に割当てられている。例えばア
ドレス空間21において、ハツチングを施したアドレス
0−Mxの部分は実装されている記憶装置の領域を示し
、領域24(アドレスN 7 N+M1 )に対応して
いる。他のアドレス空間22 、23についても同様で
ある。
いまプロセッサユニットlaにおけるプロセッサ3aが
記憶装置にアクセスしようとしてアドレスを出力すると
、比較回路8aにおいてアドレスの値がハードウェアの
固定値Nと比較されて、アドレスの値が固定値Nよシも
小さければ比較回路8aはバススイッチ5aに指令を与
えて、プロセッサ3aと記憶装置4aとを結合させる。
 これによってプロセッサ3aが出力したアドレス信号
が記憶装置4aに与えられ、プロセッサ3aは記憶装置
4aの所定のアドレスのデータにアクセスすることがで
きる。
一方、比較回路8aで比較した結果、アドレスの値が上
述の固定値N以上であったときは、比較回路8aはバス
スイッチ5aの指令を与えてプロセッサ3aを共通バス
2に結合させ、これによってプロセッサ3aが出力した
アドレス信号が共通バス2に出力される。共通バス2に
出力されたアドレス信号は、プロセッサユニットlb 
、 lcのアドレス比較回路iob・10cに同時に入
力される。アドレス比較回路10b 、 10cは入力
されたアドレス信号の値がそれぞれレジスタ6b、6c
の内容N+Mi 、N+Mx+M2とレジスタ9b′、
9cの内容N+M1+Mz  1 、 N+Mt+M2
+Ms−1とによって指定された領域の範囲内にあるか
否かを判定する。
いま、アドレス比較回路8bでは、アドレス信号の値が
レジスタ6bとレジスタ9bとで指定される領域の範囲
内にあると判定し、アドレス比較回路10cではアドレ
ス信号の値がレジスタ6Cとレジスタ9cとで比較され
る領域の範囲内にないと判定した場合の動作を例にとっ
て、以下に説明する。
プロセッサユニツ)lbにおけるバススイッチ5bは、
アドレス比較回路10bの指令に基づいて共通バス2と
記憶回路4bとを結合する。記憶装置4bでは実装され
ている領域はアドレスθ〜M2であるのでアドレス変換
回路11bによってプロセッサ3aから出力されたアド
レス信号よシレジスタ6b同のアドレスN + M l
を減算してアドレス0〜M2をアクセスできるようなア
ドレスに変換されたアドレス信号を記憶回路4bに与え
る。これによってプロセッサ3aは、バススイッチ5a
、共通バス2.およびバススイッチ5bを介して、記憶
装置4bの所定アドレスのデータにアクセスすることが
できる。なお比較の結果、アドレス信号の値が上記の領
域内にないと判定されたときは、判定したプロセッサユ
ニット例えばICはバススイッチ5Cに指令を与えず、
従ってプロセッサユニツ) lcのバススイッチ5Cは
バスの切替えを行わない。
逆に共通バス2上のアドレス信号の値が、プロセッサユ
ニツ)lbでは所定の領域の範囲外にsb、プロセッサ
ユニツ)lcでは所定の領域の範囲内にある場合におい
ては、上述の説明と同様にして、プロセッサユニットI
Cにおいてバスの切替えが行われる。また共通バス2上
のアドレス信号の値が、プロセッサユニツ) lbとI
Cの両方でそれぞれの領域の範囲内にあると判定される
ようなアドレスのマツピング、すなわちレジスタ6b、
6cおよび9b。
9Cの値の設定を行ってはならないことは、言うまでも
ない。
なお上記実施例では、比較回路ioa〜10cおよび8
a〜8c、 レジスタ6a〜6c、9a〜9cはすべて
プロセッサのアドレス空間と同じビット長を有するもの
としたが、ハードウェア量を少くするために、プロセッ
サのアドレスのある上位ビットフィールドのみを比較の
対象とするようにしてもよく、この場合はアドレスを割
当てる領域の先頭アドレスと領域の大きさに制限を設け
なければならないが、従来の方法よシは効率的なアドレ
スのマツピングを行うことが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のアドレスマツピング方式に
よれば、プロセッサと記憶装置とからなるプロセッサユ
ニットを共通バスを介して複数個接続してなるマルチプ
ロセッサシステムにおいて、各プロセッサユニットのプ
ロセッサのアドレス空間に、自プロセッサユニットと他
のプロセッサユニット内にあるすべての記憶装置のアド
レスをマツピングして、各プロセッサがそれぞれ自ン”
ロセツサのみならず他のプロセッサユニット内の記憶装
置にもアクセスできるようにするとともに、プロセッサ
のアドレス空間の同定の領域を自プロセッサユニット内
の記憶装置のアドレスとして割当て、アドレス空間の残
シの部分に他のプロセッサユニットの記憶装置のアドレ
ス領域をそれぞれの記憶装置の実際の容量に応じて割当
てるようにしたので、各7°ロセツサユニツトに実装す
る記憶装置の容量が上述の固定領域の大きさを超えず、
かつ7″ロセツサユニツトの記憶装置の総容量がプロセ
ッサのアドレス空間の上述の残シの部分の大きさを超え
なければ、接続するプロセッサユニットの数や谷フ゛ロ
セツサユニットに実装する記憶装置の容量が変化しても
、プロセッサのアドレス空間に有効に他プロセツサユニ
ットの記憶装置のアドレスをマツピングすることができ
る。
本発明のアドレスマツピング方式によれば、マルチプロ
セッサシステムに接続するプロセッサユニットの数およ
びプロセッサユニットに実装する記憶装置の容量に対す
る制限が少くなシ、よ多自由度の大きいシステムを構成
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアドレスマツピング方式の一実施例を
示す図、第2図は本発明方式によった場合のプロセッサ
のアドレス空間における各プロセッサユニットの記憶装
置のマツピングを例示した図、第3図はプロセッサが出
力するアドレスのビット構成例を示す図、第4図はアド
レスのビットフィールドを第3図のように構成した場合
の谷プロセッサのアドレス空間における、各プロセッサ
ユニットの記憶装置のアドレスのマツピングラ例示した
図、第5図は従来のアドレス割付は方式をとったマルチ
プロセッサシステムの構成例を示す図である凸 1a〜1c:プロセッサユニット、2:共通バス、3a
〜3c:プロセッサ、4a〜4c:記憶装置、5a〜5
C:バススイッチ、68〜6C:レジスタ、7a〜7C
:比較回路、8a〜8C:比較回路、9a〜9c:レジ
スタ、10a〜10Cニアドレス比較回路、11a〜l
lc ニアドレス変換回路、21〜23ニアドレス空間
。 特許出願人 富士電機製造株式会社 (外1名)代理人
弁理士 玉 蟲 久 五 部 (外2名)第2図 26:3 3 : 下イ立ヒツトフィールド 第40

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プロセッサと記憶装置とからなるプロセッサユニットを
    共通バスを介して複数個接続してなるマルチプロセッサ
    システムにおいて、記憶装置とプロセッサ、プロセッサ
    と共通バス、共通バスと記憶装置との接続を切替えて行
    うスイッチ装置をそれぞれのプロセッサユニットに設け
    て各プロセッサが同一プロセッサユニット内の記憶装置
    と他のプロセッサユニット内の記憶装置とに任意にアク
    セスできるように構成し、該各スイッチ装置はその属す
    るプロセッサユニット内のプロセッサが出力したアドレ
    スが予め各プロセッサユニットに共通に定められた値の
    範囲内であるときは自プロセッサユニット内の記憶装置
    にプロセッサを接続して該記憶装置にアドレスを送出す
    るとともに、アドレスが前記範囲内でないときはプロセ
    ッサを共通バスに接続して共通バスにアドレスを送出し
    、他のプロセッサユニットでは共通バス上に出力された
    アドレスがプロセッサユニットごとにその記憶装置の容
    量に応じて定められた値の範囲内のときそのスイッチ装
    置によって共通バスと記憶装置とを結合し、かつ共通バ
    ス上のアドレスを記憶装置内のアドレスに変換して前記
    アドレスを出力したプロセッサが共通バスからその記憶
    装置にアクセスできるようにしたことを特徴とするアド
    レスマッピング方式。
JP59131649A 1984-06-26 1984-06-26 アドレスマツピング方式 Pending JPS619738A (ja)

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