JPS6197072A - 自動車の塗装方法 - Google Patents

自動車の塗装方法

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JPS6197072A
JPS6197072A JP21965884A JP21965884A JPS6197072A JP S6197072 A JPS6197072 A JP S6197072A JP 21965884 A JP21965884 A JP 21965884A JP 21965884 A JP21965884 A JP 21965884A JP S6197072 A JPS6197072 A JP S6197072A
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JP
Japan
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coated
painted
painting
automobile body
downward
Prior art date
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Application number
JP21965884A
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English (en)
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JPH0238268B2 (ja
Inventor
Takuro Endo
遠藤 卓朗
Takashi Nagaishi
永石 敞
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、被塗物とりわげ自動車ボディの外板部分の
塗装方法に関する。
従来の技術 自動車ボディの上塗り塗装工程においては、平面形自動
塗装機と側面形自動塗装機(いずれも静電塗装機)とを
組み合わせた自動塗装装置により、自動車ボディの上面
部と側面部の塗装とが併行して行なわれるのが一般的で
ある(例えば、「自動車工学全書19巻自動車の製造法
」(昭55.420、)、山海室、P2O5)。
すなわち、第5図(5)および(B)に示すように、平
面形自動塗装機に付帯させた下向きタイプのガン′Gl
により自動車ボディBの上面部Rの塗装を行なう一方、
これと併行して側面形出#塗装機に付帯させた横向きタ
イプのガンGz Kより自動車ボディBの側面部Sr、
813の塗装上行なう。尚、Cは被塗装物である自動車
ボディBt−位置決めしている台車である。
発明が解決しようとする間組点 従来の方法では、鉛直状態に近い部分、とりわけ自動車
ボディの側面部に塗装した塗膜は、塗料粘度がたれ限界
点に達する以前に重力作用により塗膜表層部でのだれが
発生しやすく、塗膜に凹凸ができや丁い。このため、だ
れの発生を防止するために厳格な管理が必要とされる。
問題点を解決するための手段 本発明においては、上記のような重力作用によるたれ発
生要因を除去するために横向きタイプのガンによる塗装
をやめ、全ての被塗装面についてほぼ水平状態にした状
態で下向きタイプのガンによる塗装方法とする。
詳しくは、被塗物例えば自動車ボディの一方の側面部が
ほぼ水平状態(自動車ボディ″の上面部がほぼ鉛直状態
)となるような姿勢のもとで、該水平状態の一方の側面
部について下向きタイプのガンにより先ず塗装を行な5
゜ そして、その姿勢のまま放置してセツティングを行なう
所定のセツティング時間経過後、塗膜の流動性がな(な
った段階で既塗装面が下になるように被塗物を反転させ
、残る他方の側面部t−はぼ水平状態にして上記と同様
に下向きタイプのガンにより塗装を行なう。
そして、所定のセツティング時間経過後、被塗物の上面
部がほぼ水平状態になるように被塗物を姿勢変更し、該
被塗物の上面部についての塗装を上記と同様に行なう。
作用 上記のような塗装子tvttとることで、被塗物の両側
面および上面部の各被塗装面について重力作用によるた
れ発生要因を除去できる。
実施例 第1図〜第4図は本発明の一実施例を示す工程説明図で
、自動車ボディの上塗り塗装工程について示している。
第1図囚および(B)に示す第1工程には、台車1に支
持された自動車ボディBが横向きの状態で搬入され【く
る。すなわち、自動車ボディBは台車lの可動フレーム
2に固定されており、自動車ヴデイBの上面部托がほぼ
鉛直で、かつ右側面部Srが上側となるような姿勢のも
とに搬入される。
そして、台車1はコンテイニアス運転タイプのコンベア
3により連続的に搬送されており、その搬送過程におい
て下向きタイプのガンG3により、自動車ボディBのう
ちほぼ水平状態となっている右側面部Srについて塗装
が施される。
この第1工程における塗装が終了した自動車ボディBは
、そのままの姿勢で次の第2工程に向かって搬送される
。この間に、塗膜を形成している塗料の粘度は溶剤の蒸
発により徐々に上昇し、塗装面を鉛直状態にしたとして
も重力作用による塗KN層部でのだれを起こさないいわ
ゆるたれ限界点を越える。この粘度上昇に要する時間が
セツティング時間であり、使用する溶剤の種類等により
決定される。
上記のように所定のセツティング時間を経たのち、車体
前後方向の水平軸4回りに自動車ボディBt−可動フレ
ーム2ごと180度反転させる。すなわち、図示しない
ラインサイドのブレーキ解除および作動装置k、メカニ
カルブレーキ5に、クラッチ装置をドグ6に係合させ、
ブレーキを解除した後、クラッチ装置で反転させ、ブレ
ーキを作動させて、台車から各装置が離脱する。これに
より第2図(A)および(B)に示す第2工程には、自
動車ボディ」の左側面部37が上側となるような姿勢の
もとに自動車ボディBが搬入される。
そして、第2工程では第1工程と同様に下向きタイプの
ガンG4により、はぼ水平状態にある左側面部SJにつ
いての塗装が施され、さらに所定のセツティング時間の
経過を待つ。
第2工程におけるセツティング時間経過後、水平軸4回
りに自動車ボディBt−可動フレーム2ごとラインサイ
ドの別のブレーキ解除および作動装置、クラッチ装置に
より90度回転させる。これにより第3図囚および(B
)に示す第3工程には、自動車ボテイBの上面部Rがほ
ぼ水平状態となるようないわゆる常態姿勢のもとに自動
車ボディBが搬入される。
そして、第3工程においても前記と同様に下向きタイプ
のガンGsにより自動車ボディBの上面部Rについての
塗装が施され、所定のセツティング時間の経過を待つ。
第3工程の塗装工程をもって自動車ボディBの外板部分
の塗装が完了し、該第3工程のセツティング時間の経過
を待って自動車ボディBはそのままの姿勢で後工程であ
る焼付乾燥工程に搬入される。
尚、上記の各塗装工程の塗装機としては、従来より使用
されている門形の平面形造装機をそのまま用いることが
できる。
発明の効果 以上のように本発明方法によれば、被塗物の両側面部お
よび上面部といった各被塗装面がほぼ水平状態となるよ
うに被塗物の姿勢変更を行ないつつ下向きタイプのガン
により塗装することにより、重力作用による塗料のたれ
発生要因を除去できることから、例えば凹凸等による塗
装面の外観品質の低下を招(ことなく常に平滑な塗装面
が得られる+iか、従来のようにたれ発生防止のための
厳格な:f!埋が必要とされることもない。
【図面の簡単な説明】
第11四は本発明の一実施例を示す篤1工程の工程説明
図、第1図(B)は第1図(5)の右側面図、第2図(
5)は同じく第2工程の工程説明図、第2図(B)は第
21囚の右側面図、第3図(5)は同じく第3工程の工
程説明図、第3図(B)は第3図(5)の右側面図、第
4図は第3工程後の状態を示す工程説明図、第5図(5
)は従来の塗装方法を示す説明図、第5図(均は第51
囚の右側面図である。 1・・・台車、B・・・自動車ボディ、G3.  G4
.  G5・・・ガン、R・・・上面部、Sr・・・右
側面部、S!・・・左側面部。 笛1 図(A) 第2図(A) 第2二欅 第2図CB) 第3図(A) 第3図(B) = 第4図 す化イー1清ηム・λ弱(ニオち1 1図(A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多面体の被塗物を下向きタイプのガンにより塗装
    する方法であつて、被塗物のいずれか1つの被塗装面を
    ほぼ水平状態にして該水平な被塗装面に対して塗装を行
    ない、この塗装面についての所定のセッティング時間を
    経たのち、残りの被塗装面のうちのいずれか1つの被塗
    装面がほぼ水平状態となるように被塗物を姿勢変更させ
    て該水平な被塗装面に対して塗装を行なうことを特徴と
    する塗装方法。
JP21965884A 1984-10-19 1984-10-19 自動車の塗装方法 Granted JPS6197072A (ja)

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JP21965884A JPS6197072A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 自動車の塗装方法

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JP21965884A JPS6197072A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 自動車の塗装方法

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Publication Number Publication Date
JPS6197072A true JPS6197072A (ja) 1986-05-15
JPH0238268B2 JPH0238268B2 (ja) 1990-08-29

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Cited By (5)

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JPH0238268B2 (ja) 1990-08-29

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