JPS63197584A - 塗装方法 - Google Patents

塗装方法

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JPS63197584A
JPS63197584A JP2739387A JP2739387A JPS63197584A JP S63197584 A JPS63197584 A JP S63197584A JP 2739387 A JP2739387 A JP 2739387A JP 2739387 A JP2739387 A JP 2739387A JP S63197584 A JPS63197584 A JP S63197584A
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JP
Japan
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painting
paint
rotated
sprayed
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP2739387A
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English (en)
Inventor
Yoshio Tanimoto
谷本 義雄
Tadamitsu Nakahama
中浜 忠光
Takakazu Yamane
貴和 山根
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Priority to US07/323,237 priority patent/US4919977A/en
Priority to US07/490,715 priority patent/US4968530A/en
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、塗装方法に関するものである。
(従来技術) 被塗物例えば自動車ボディの外表面を塗装する場合、被
塗物に塗料を塗布する工程と、塗布された塗料を乾燥さ
せる乾燥工程とを有する。この乾燥工程は、一般に、セ
ツティング工程と焼付工程との2段階で行なわれ、セツ
ティング工程は、焼付工程の前において、この焼付工程
よりも低い温度、例えば常温あるいは仮焼付けとも呼ば
れるように40@〜60°Cの温度雰囲気で行われる(
焼付工程での焼付温度は通常140℃前後)。
また、最終的に得られる塗装面にゴミが混入しないよう
に、塗装工程の前の準備工程で、あらかじめ真空吸引な
どによって被塗物に付着しているゴミが除去される。そ
して被塗物は、通常、台車等の搬送手段により搬送され
つつ、上記準備工程、塗装工程および焼付工程を経るこ
とになる。
上記塗装工程においては、塗装ガンによって被塗物に対
して塗料が吹付けられる。この場合、被塗物の被塗面が
複数存在する場合、例えば、自動車用ボディのようにト
ップ面と左右の両サイド面というように被塗面が3面存
在する場合は、各被塗面に対向させてそれぞれ塗装ガン
を配置するようにしている。そして、色替えの際、すな
わち被塗物に塗布すべき色を変更するときは、カラーチ
ェンンジングバルブから塗装ガンに至るまでの間の系路
中にある塗料を、シンナによって洗い流すようにしてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のように、被塗物の各被塗面に対し
てそれぞれ塗装ガンを設けることは、塗装ガンの数が多
くなって、塗装設備のイニシャルコスト増大をきたすこ
とになる。
これに加えて、塗装ガンの数が多くなるほど、色替えを
行なうときに、無駄に消費される塗料や洗浄用シンナの
消費量が多くなり、ランニングコストの点でも好ましく
ないものとなる。
したがって、本発明の目的は、被塗物に対して塗装ガン
から塗料を吹付けけるようにした塗装方法において、塗
装ガンの数を極力少なくし得るようにした塗装方法を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段、作用)前述の目的を達
成するため、本発明においては、次のような構成としで
ある。すなわち、塗装ガンから被塗物に対して塗料を吹
付けるようにした塗装方法において、 被塗物を回転させることにより、被塗物の塗装ガンに対
する対向面を変更するようにした、ような構成としであ
る。
このように、本発明においては、被塗物の複数の被塗面
のうち、塗装ガンに対向する面を当該被塗物を回転させ
ることによって変更させるので、塗装ガシは、ある特定
の1箇所の方向からのみ塗料を吹付けるように設置すれ
ばよいことになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明す
る。
ここで、実施例では、同じ塗膜の厚さであれば得られる
塗装面の平滑度を向上させるため、塗装工程での塗料の
吹付けは、塗膜の厚さがダレ限界以上の厚さとなるよう
にし、またそれぞれ乾燥工程となるセツティング工程と
焼付工程とでは、被塗物を水平軸線回りに回゛転させる
ようにしである。
上述の点を説明すると、先ず、塗装面の品質を評価する
1つの基準として、平滑度(平坦度)があり、この平滑
度が大きい程塗装面の凹凸の度合が小さくて、良好な塗
装面となる。この塗装面の平滑度を向上させるには、塗
膜の厚さ、すなわち塗布された塗料の膜厚を大きくすれ
ばよいことが既に知られている。
一方、塗装面の品質を阻害するものとして、塗料の“ダ
レ”がある、このダレは、重力を受けることによって塗
布された塗料が下方に流動することにより生じ、1回に
塗布する塗料の膜厚が大きい程“ダレ”を生じ易くなる
、この“ダレ”の原因は、つまるところ重力の影響であ
るため、被塗物のうち上下方向に伸びる面すなわちいわ
ゆる縦面において生じ易いものとなる。
したがって、塗料の“ダレ”がさ程問題とならない被塗
物の水平方向に伸びる面すなわちいわゆる横面は、塗布
する塗料の厚さを縦面よりも大きくすることが可能であ
る。また、横面に対する塗膜の厚さと縦面に対する塗膜
の厚さをたとえ同じにしても、横面ではダレには至らな
い程度の塗料の若干の流動によって凹凸が小さくなり、
縦面における平滑度よりも良好な平滑度が得られること
になる。
上述のような観点から、従来は、の塗料の“ダレ“を防
止しつつ極力平滑度の大きい塗装面を得るため、極力流
動性の小さい(粘性の小さい)塗料を用いて塗装を行な
うようにしていた。そして、縦面において塗料の“ダレ
”が生じるいわゆいる“ダレ限界”は、従来の塗料では
塗膜の厚さで40pm程度が最大であった。より具体的
には、塗料の“ダレ”は、セツティング工程初期と焼付
工程初期との両方で特に生じ易く、この時期に“ダレ”
が生じないように、塗装工程で塗布される塗料の厚さが
決定され、この決定された厚さの最大値すなわちダレ限
界値が4071m程度となる。したがって、絶対的によ
り一層平滑度の大きい塗装面を得ようとすれば、従来の
塗装方法では1例えば2回塗り等、塗装工程から焼付工
程に至るまでの一連の工程を複数回繰り返して行なう必
要があった。
しかしながら、前述したように、ダレ限界以上の塗料の
塗布と、被塗物の回転とを行うことにより、被塗物に塗
布された塗料に対して作用する重力の方向が、被塗物を
水平方向に回転させることによって変更されるため、塗
料は、“ダレ”を生じることなく焼付乾燥されることに
なる。
これにより、1回゛当りに塗布する塗料の膜厚を従来よ
りもはるかに厚くして、平滑度が従来限界とされていた
レベルをはるかに越えた極めて良好な塗装面を得ること
ができる。
また、従来と同じような塗膜の厚さとした場合でも、塗
料の流動性を利用して凹凸のより小さいものすなわち平
滑度のより大きい優れた塗装面とすることができる。
さらに、同じ平滑度例えば従来の塗装方法で得られる平
滑度と同等の平滑度を有する塗装面を得ようとすれば、
従来のものよりも塗−布すべき塗料の膜厚を薄くするこ
とができ、この薄くし得る分だけ使用する塗料の量を低
減することができる。
勿論、薄い塗膜でも“ダレ”を生じるような塗料は、従
来の塗料中から流動性を阻害させる成分を所定割合現象
させることによって得ればよい(従来の塗料中には、ダ
レ限界を向上させるため、流動性を小さくするためのハ
イブリッド剤が混入されている)。
会体五鷹1 第1図は、被塗物としての自動車用ボディWを塗装する
場合の全体工程を示してあり、各工程をP1〜P5で示
しである。
先ず、電着塗装によって既知のように下塗りが完了され
たボディWが1台車りに保持されつつ準備工程Piに送
り込まれる。この準備工程P1では、ボディW内外のゴ
ミが例えば真空吸引によって除去される。この後、工程
P2において、ボディWに対して塗料が吹き付けられる
塗料が吹付けられたボディWは、■程P3において、台
車りの変更がなされる。そして、ボディWは、再び台車
りにより搬送されつつ、セツティング工程P4および焼
付工程P5を経ることになる。
料の き け、 先ず、P2での塗料の吹付けは、塗膜の厚さがダレ限界
以上となるようにして行なわれる。すなわち、従来一般
に用いられている塗料では、′ダレ”を生じない塗料の
最大厚さすなわちダレ限界値は40ILm程度であるが
、工程P2では、このダレ限界となる407cmよりも
はるかに厚い塗膜となるように(例えば65Bm)とな
るように塗料が吹付けられる。そして、この塗料吹付け
の際は、後述するように、ボディWが回転されることに
なる。
このP2の後、P3ですみやかに台車の変更が行なわれ
た後、P4のセツティング工程へ移行される。このセツ
ティング工程P4では第2図(a)〜(i)で示すよう
に、ボディWが水平方向にに回転される。すなわち、ボ
ディWが水平方向に伸びる回転軸必見を中心として回転
され、実施例では、この回転軸縁立が、ボディWの前後
方向に伸びるものとされている。なお、このセツティン
グ工程P4での温度雰囲気は、実施例では常温としであ
るが、40°〜60°C等次の焼付工程P5での温度雰
囲気よりも低い温度の範囲で適宜の温度に設定し得る。
勿論、このセツティング工程P4は、あらかじめ塗料中
の低沸点分を揮発させるためであり、これにより、次の
焼付工程P5で低沸点分が急激に揮発されることによる
塗装面でのピンホール発生が防止される。
焼付工程P5においては1例えば、140”Cの温度雰
囲気で、塗料の焼付けが行なわれる。このP5でも、P
4のセツティング工程と同様に、第2図(a)〜(i)
に示すようにボディWが水平方向に回転される。
上述したP4、P5でのボディWの水平方向の回転によ
り、P2でダレ限界以上の厚さに塗料を吹付けても、ダ
レが生じることなく塗料が乾燥される。これにより、従
来の塗装方法では得られなかった平滑度の極めて高い高
品質の塗装面が得られる。
塗膜厚さとダレ限 と平滑度と水平回転との関係第3図
は、塗膜厚さがダレ限界に与える影響について示すもの
である。この第3図では、塗膜厚さとして、40ルm、
534m、65終mの3通りの場合を示しである。この
いずれの厚さの場合も、セツティング工程初期と焼付工
程初期との両方の時期に、“グル”のピークが生じるこ
とが理解される。また、ダレ限界は、通常1分間に1〜
2mmのダレを生じるときの値をいうが(目視して2 
m m 7分以上のダレを生じると塗装面が不良とされ
る)、このダレ限界以下の範囲で得られる最大の塗膜厚
さは、従来の塗料”で40gm程度である。
一方、第4図は、ボディWを水平方向に回転させるとき
とそうでないときとの、平滑度に与える影響を示しであ
る。その第4図中Aは、ボディWを回転させない状態を
示しである(従来の塗装方法)、第4図Bは、ボディW
を90@回転させた後逆転させる場合を示しである(第
2図(L)と(C)との間で正逆回転)、第4図Cは、
ボディW1135°回転させた後逆転させる場合を示し
である(第2図(a)と(d)との間で正逆回転)、第
4図りは、ボディWl l 80”回転させた後逆転さ
せる場合を示しである(第2図(a)と(e)との間で
正逆回転)、第4図Eは、ボディWを連続して同一方向
に回転させる場合を示しである(第2図(a)、(b)
、(C)・・−(i)の順の姿勢をとり、再び(a)へ
と戻る)。
この第4図から明らかなように、同じ塗膜の厚さであれ
ば、ボディWを回転させた方が(第4図B、C,D、E
)、回転させない場合(第4図A)よりも、平滑度の太
きものが得られる。また、同じ回転でも、360°同一
方向に回転させるのが平滑度を高める上では好ましいこ
とが理解される。勿論、ボディWの回転無しの場合は、
塗膜の厚さに限界をきたすため、平滑度を大きくするに
は限度がある。
ちなみに、塗膜の厚さを654mとしてボディWを36
0@回転させる場合には、得られる平滑度は、写像鮮映
度1.Gでr87J  (PGD値で1.0の下限値)
である、また、塗膜の厚さを4Opmとした場合には、
ボディWの回転無しの場合は1.Gでr58J  (P
GD値で0.7の下限値)であるのに対し、ボディWを
3600回転させた場合は1.Gでr88J  (PG
D値で0.8の下限値)である。
なお、既知のように、写像鮮映度におけるIG(イメー
ジグロス)は、鏡面(黒ガラス)を100とし、それに
対する鮮映度の比率を示すものであり、PGDは反射映
像の識別度を1.0から低下するに従って塗装面の平滑
度が低下する値である。
第3図、第4図に示したデータの試験条件は、次の通り
であるが、この試験条件は、P2での塗装工程が上塗り
を行なう場合の条件を示しである。
a、塗料:メラミンアルキッド(ブラック)粘度:フォ
ードカップ#4で 22秒/20°C b、塗膜機:ミニベル(16,000rpm)シェーピ
ングエア 1.2、0kg7cm2 C0吐出量=2回に分けての吹付けで、第1回目、、、
100cc/min 第2回目− 、,150〜200cc/mi n d、セツティング時間:lO分×常温 e、焼付条件    : 140” CX25分子、下
地平滑度:0.6(PGD値) (中塗、PEテープ上) g0回転または反転作動域: セツティング(10分)〜焼付け(10分)h、被塗物
ニー辺30cmの角筒体の側面に塗装、中心で回転可能
に支持 1、被塗物の回転速度:6rpm、30rpm、60r
pmの3通りで行なったが、回転速度の相違による差異
は事実上半じなかった (以下余白) 皿上1九五 次に、ボディWを台車りに対して水平方向に回転可能に
支持させるために用いる治具の具体例について説明する
第5図は、ボディWの前部に取付けられる前側の治具I
Fを示す、この治具IFは、左右一対の取付用ブラケッ
ト2と、この左右の各ブラケット2に溶接された左右一
対のステー3と、左右一対のステ−3同士を連結する連
結パー4と、連結バー4に一体化された回転軸5と、を
有する。このような治具IFは、そのブラケット2部分
を。
ボディWの前部強度部材、例えばフロントサイドフレー
ム11の前端部に固定される。すなわち、フロントサイ
ドフレームitには、通常バンパ(図示時)取付用のブ
ラケット12が溶接されているので、このボディ前側の
ブラケッ)12に対して、上記ブラケット2をボルト(
図示時)を利用して固定する。
一方、ボディWの後部に取付けられる後側の治具IRを
、第6図に示しである。この後側の治具1Rも前側の治
具IFと同じような構成とされ、この前側治具IFに対
応した構成要素には同一符号を付しである。この後側の
治具IRの゛ボディWに対する取付けは、そのブラケッ
ト2をボディW後端部にある強度部材としてのフロアフ
レーム13に対してボルトによって固定することにより
行なわれる。勿論、上記フロアフレーム13後端部には
、一般にバンパが取付けられる関係上績バンパ取付用の
ブラケットがあらじめ溶接されているので、このバンパ
取付用ブラケットを利用して後側治具IHの取付を行な
うこともできる。
上記、前後の治具IFとIRとは、ボディWに対する取
付状態において、その回転軸5同士がボディWの前後方
向に伸びる同一直線上に位置するようにされる。この同
一直線がボディWの回転軸縁立となるもので、好ましく
は、この回転軸縁立がボディWの重心G(第7図参照)
を通るようにされている。なお、回転軸縁立が重心Gを
通ることにより、ボディWの回転の際に、回転速度の大
きな変動が防止される。これにより、ボディWには、回
転変動に伴なう衝撃が発生するのが防止され、ダレ防止
上より好ましいものとなる。
なお、前後の治具IF、IRは、車種(ボディWの種類
)に応じて専用のものがあらかじめ用意される。
台車 P2、P4、P5で使用されて、ボディWを回転させる
機能を備えた台車である。
第7図において、台車りは基台21を有し、この基台2
1に取付けられた車輪22が、路面(レール)23上を
走行される。この基台21は、走行方向前側から後側(
第7図右側から左側)へ順次、それぞれ上方へ向けて伸
びる1本の前支柱24.2本の中間支柱25.26.お
よび1本の後支柱27を有し、中間支柱25.26と後
支柱27との間が、前後方向に大きく間隔のあいた支持
空間28とされている。
ボディWは、上記支持空間2Bに配設され、その前部が
、前治具IFを利用して中間支柱26に対して回転自在
に支持される一方、その後部が、後治具IRを利用して
後支柱27に回転自在に支持される。
前後の治具IF、IR(の回転軸5)は、上下方向から
支柱26.27に対して係脱自在とされると共に、後側
の治具IRが回転軸線見方向に不動として係合される。
このため、中間支柱26にはその上端面に開口する切欠
き26aが形成される一方(第1O図〜第12図参照)
、後支柱27にはその上端面に開口する切欠j27aが
形成されている(第10図、第14図、第15図参照)
、この両切欠き26a、27aは、治具IF、IHの回
転軸5が嵌合し得る大きさとされている。そして、後側
治具IHの回転軸5にはフランジ部5aが形成される一
方、後支柱27には前記切欠き27aに連通ずるフラン
ジ部5aに対応した形状の切欠き27bが形成されてい
る。これにより、後治具IRは、後支柱27の切欠き2
7a、27bに対して、上下方向から係脱されると共に
、フランジ部5aのストッパ作用によって後支柱27に
対して前後方向に゛不動とされる。なお、ボディWに対
する回転力の付与は、前側治具IFの回転軸5を介して
行われ、このため前治具IFの回転軸5先端部には、後
述する接続部5b(第5図をも参照)が形成されている
基台21からは、下方へ向けてステー29が突設され、
このステー゛29の下端部に、牽引用ワイヤ30が連結
されている。このワイヤ30は、エンドレス式とされて
、図示を略すモータにより一方向に駆動され、これによ
り台車りが所定の搬送方向に駆動される。勿論、上記モ
ータは、防爆の観点上安全な箇所に設置されている。
ボディWの回転は、台車りの移動を利用して、すなわち
台車りの走行路面23に対する変位を利用して行われる
。この台車りの変位を回転として取出すための回転取出
機構31が、次のようにして構成されている。すなわち
、回転取出機構31は、基台21に上下方向に伸ばして
回転自在に支持された回転軸32と、回転軸32の下端
部に固定されたスプロケット33と、スプロケット33
に噛合されたチェーン34と、から構成されている。こ
のチェーン34は、前記ワイヤ30と並列に、走行路面
23に対して不動状態で配設されている。これにより1
台車りがワイヤ30を介して牽引されると、チェーン3
4が不動であるため、このチェーン34に噛合うスプロ
ケット33したがって回転軸32が回転される。
上記回転軸32の回転を、前側治具IF(の回転軸5)
に伝達するための伝動機構35が、次のようにして構成
されている。すなわち、伝動機構35は、前記前支柱2
4の後面に固定されたケーシング36と、ケーシング3
6に横方向(前後方向)に伸ばして回転自在に支持され
た回転軸37と、この回転軸37と前記上回転軸32と
を連動させる一対のベベルギア38.39と、前記中間
支柱25に対して回転自在かつ前後方向に摺動自在に保
持された連結軸40と、を有する。この連結軸40は、
回転軸37に対してスプライン結合され(この保合部を
第7図中材号41で示す)、これにより回転軸32が回
転されると、連結軸40も回転されることになる。勿論
1回転軸37と連結軸40とは、回転軸線車上に位置す
るように設置されている。
前記連結軸40は、前側治具IFの回転軸5に対して、
係脱される。すなわち、第1O図〜第12図に示すよう
に1.前治具IF用回転軸5の先端部には、十字形の接
続部5bが形成される一方、連結軸40の端部には、第
1θ図、第13図に示すようにこの接続部5bががたつ
きなく嵌合される係合凹所40cを有するボックス部4
0aが形成されている。したがって、例えば空気圧式の
シリンダ42によってロッド43を介して連結軸40を
摺動させることによって、上記ボックス部40a(係合
凹所40C)と接続部5bとが係脱され、その保合時に
連結軸40と回転軸5とが一体回転可能とされる。なお
、上記ロッド43は、第10図に示すように、連結軸4
0の回転を阻害しないように、ボックス部40aの外周
に形成された環状溝4Ob内に嵌入されている。
以上のような構成によって、連結軸40を第7図右側へ
変位させた状態で、ボディWを台車りに対して下降させ
ることにより、前後の治具IF、IRの各回転輪5が、
中間支柱26.27によって回転自在かつ前後方向に不
動状態で支持される。この後、連結軸40(係止凹所4
0c)が、前治具IFにおける回転軸5(の接続部5b
)に係合される。これにより、台車りをワイヤ30を介
して牽引すれば、ボディWが所定の水平軸縁立を中心に
して回転されることになる。なお、ボディWの台車りか
らの取外しは、上記した手順とは逆の手順で行えばよい
第16図、第17図および第18図、第19図は、それ
ぞれ前治具IFの回転軸5と、連結軸40との結合部位
の変形例を示すものである。
第16図、第17図のものにおいては、先ず、中間支柱
26の切欠126aが、ボックス部40aを回転自在に
支承し得るように半円状に形成されている。また、回転
軸5の接続部5b−1がL字形に形成される一方、ボッ
クス部40aに形成される係合凹所40cm1が、L字
形の接続部5b−1が相対回転不能に係合される形状と
したものである、そして、係合凹所40cm1は、ボッ
クス部40aの一側面に開口して、この開口部分が上方
を向いているときに、接続部5b−1が係合凹所40c
m1に対して上下方向から係脱されるようになっている
(連結軸4oの摺動不用)。
第18図、第19図は、第17図、第18図と同じよう
に、ボックス部40aに形成した係合凹所4oe−2が
上方を向いているときにのみ、前側治具IFの回転軸5
に形成した接続部5b−2が係脱され得るようにしたも
のであり、接続部5cm2が断面四角形とされる一方、
係合凹所4゜c−2がこの四角形に対応した形状とされ
ている点が第16図、第17図に示す場合と異なってい
る。
勿論、第16図〜第19図の場合においては、連結軸4
0と前側治具IFとの係脱可能な状態(係合凹所40c
m1,40cm2が上方を向いた状態)では、ボディW
が正立位置(第7図に示すボディWのルーフパネルが上
向きの状態)とされる。
豆連」巳り聚I P3で台車りの変更を行うための装置であり、その−例
を、第20図〜第22図に示しである。
この台車変更装置は、第22図に示すように、前工程で
の台車移動軌跡R1と後工程での台車移動軌跡R2とが
近接する移載ステーションS1に設置される。この移載
ステーションS1に設置される台車変更装置は、第20
図、第21図に示すように、実質的にリフタ51によっ
て構成される。
このリフタ51は、左右一対のガイドポスト52と、各
ガイドポスト52に上下駆動されるように取付けられた
基台53と、この各基台53より、それぞれ伸縮し得る
ように駆動される支持脚54と、を有する。この各支持
脚54は、それぞれ、台車りの移動方向に隔置された前
後一対の支持部54aを有する。
以上のような構成において、前工程からのボディWを支
持した台車りが、移載ステーションSlで停止される0
台車りが停止されると、最下方にある基台53より支持
脚54が伸ばされた後。
基台53が上昇動される。これにより、第20図、第2
1図に示すように、台車り上のボディWは、支持脚54
の支持部54aによってボディWのサイドシルあるいは
フロアフレーム部分を支承されつつ、台車りか゛ら持ち
上げられて高い位置へと上昇される。この後、ffrJ
工程の台車りが移載ステーションS1から離れ、後工程
用の台車りが新たに移載ステーション31に位置される
。この後は、基台53を下降させて、ボディWを台車り
に移載する。そして1次の移載に備えて、支持脚54が
縮長される(第21図一点鎖線参照)、このようにして
、前工程用の台車から後工程用の台車へとボディWが移
載される。
勿論、ボディWの移載時には、台車りを前後、左右方向
からクランプする位置決め装置等によって、ち該台車り
を所定位置に不動状態でしっかりと固定しておくのが好
ましい。
なお、移載装置としては、高所を間欠送りされるハンガ
を有するものとして、リフタ51により一旦ハンガへ移
し替えた後、このハンガによりボディWを後工程用の台
車りの上方へ移動させ、この位置で再びリフタを利用し
てハンガから後工程用の台車りへとボディを移載するよ
うにしてもよい。
(以下余白) 11」(頼り 工程P2に相当するが、第29図に示す塗装ラインにお
いては、ボディWの搬送方向において、■〜■のステー
ションに分けられているので、この各ステージ璽ン毎に
分流する。
ステーション■ ステーションエでは連続搬送されているボディWをタク
ト搬送に移し変えるものである。また。
第30図に示すように、タフチアツブ治具8oを利用し
て、ボンネット95、トランクリッド96を開状態に維
持させる。
なお、第30図では、ボディWを回転させない関係上、
搬送用の台車D′としては回転機能を有しない従来のも
のを示しである。
ステーション■ ボディWの内面塗装用となる前段塗装ステーションであ
る0両側に配設された第1および第2中央塗装ロボツ)
81.82により、ボディWの中央部を前後左右に4分
割した対角塗装部a1、C2の塗装を行うとともに、第
1および第2角部塗装ロボット83.84によりボディ
Wの前後端部の左右に分割した部分の半分C1、C2を
塗装するものである。この第1および第2角部塗装ロポ
ッ)83.84は、前記第1および第2中央部塗装ロボ
ット81.82の塗装部分a1.a2から離れた位置の
角部c1 、C2の塗装を行うものがそれぞれ両側に配
設されている。
すなわち1図示の場合、第1中央部塗装ロボット81が
中央前古の第1中央部a!を分担塗装し、第2中央部塗
装ロボット82が中央後左の第2中央部a2を分担塗装
し、また、第1角部塗装ロボット83が前列の第1角部
C!を分担塗装し、第2角部塗装ロボット84が後右の
第2角部C2を分担塗装するものである。
ステーション■ ボディWの内面塗装用となる後段階塗装ステーションで
あり、前段塗装ステーション■と同様に1両側に配設さ
れた第3および第4中央部塗装ロボット85.86によ
り、ボディWの中央部を前後左右に4分割した残りの対
角塗装部a3.a4の塗装を行うとともに、第3および
第4角部塗装ロボット87.88により、ボディWの前
後端部の左右に分割した部分の残りの半分c3.c4’
を塗装するものである。この!!83および第4角部塗
装ロボット87.88は、前記第3および第4中央部塗
装ロボッ°ト85.86の塗装部分a3、C4から離れ
た位置の塗装c3、C4を行うものがそれぞれ両側に配
設されている。
すなわち、第3中央部塗装ロボット85が中央前人の第
3中央部a3を分担塗装し、第4中央部塗装ロボット8
6が中央後右の第4中央部a4を分担塗装し、また、第
3角部塗装ロボット87が前古の第3角部c3を分担塗
装し、第4角部塗装ロボット88が後左の第4角部c4
を分担塗装するものである。
上記前段および後段塗装ステーション■および■は、ボ
ディWのドア91.92%エンジンルーム93およびト
ランクルーム94の内面塗装を行う固定であり、各中央
部塗装ロポッ)81.82.85.86はドア開閉手段
(図示せず)を有する。
上述のようなステーション■、■での分担塗装により、
11!装ロボット相互間の干渉を防止しつつ吹付は塗装
を効率良く行うことが可能となる。
ステーション■ ボディWをタクト搬送から連続搬送に移し変える。また
、マニュアル塗装により補正塗装を行う、この補正塗装
は、主として、ボディWのインチ部分と7ウタ部分との
境界位置に対して行われる。また、エンジンルーム93
およびトランクルーム94の塗装のためにボンネット9
5およびトランクリッド96を開放していたタフチアツ
ブ治具80の回収を行う、そして新たにドア91.92
、ボンネット95、トランクリッド96を、図示を略す
るロック用治具を利用して開かないように固定保持させ
る。なお、この固定は、後のボディWの回転を行う際に
、上記各部分91,92.95.96が開いてしまわな
いようにするためである。
ステーションV ボディWの外面塗装であり、この外面のうち、ボディW
のトップ面およびサイド面に対する塗料の吹付けがなさ
れる。この吹付けは、固定式あるいは往復式の自動塗装
機によって行われる。なお、このトップ面およびサイド
面への吹付けは。
2回に分けて行うよ°うになっており、このステージ、
ンVでの吹付けはその1回目の吹付けに相当する。した
がって、このステーションVで吹付けられる塗料の厚さ
は、ダレ限界以内となる十分薄膜なものとされる。
ステーション■ マニュアル塗装による見込み補正である。すなわち、次
のステーション■、■での外面塗装後に補正が必要とさ
れるであろう部分をあらかじめ見込んでなされる。この
見込み補正を行っておくことにより、次のステーション
■、■でダレ限界以上の厚さに塗料を吹付けた後、すみ
やかにボディWを回転させる次の乾燥工程(セツティン
グ工程)へと移行することができる。また、この補正塗
装は、ステーションVの前に行なうようにしてもよい。
ステーション■ ボディWのサイド面およびトップ面を除いた部分に対す
る外面塗装が行われる。この塗装は塗装ロポッ)100
.101を利用して行われる。そして、この部分におけ
る塗料の吹付けは1回のみとされる関係上、吹付けられ
る塗料の厚さは、ダレ限界以上の厚さとされる。
ステーション■ ボディWのトップ面およびサイド面に対する2回目の吹
付けが行われる。この吹付けは前記ステージ璽ンVで述
べたのと同じように自動塗装機でなされる。そして、こ
こでの塗料吹付けにより、トップ面およびサイド面での
塗料の厚さも、ダレ限界以上のものとなる。
ここで前記ステーションVおよび■での自動塗装は、用
いる塗装ガンの数を極力少なくするため、ボディWの回
転を利用した吹付けを行うようになっている。すなわち
、塗装ガンによる塗料吹付は方向を上、左、右のうち所
定の一方向からのみとして、ボディWの回転を利用した
被塗面の変更を行なうようになっている。
先ず、第23図〜第25図は、上方向からのみ塗料の吹
付けを行なう場合を示したものである。
この場合は、塗装ブースの頂壁に取付バー57を固定し
て、この取付バー55に複数基の塗装が758を取付け
である。この各塗装ガン58は、それぞれ下方に向けて
塗料を噴射するものとなっている。この場合1台車りに
水平方向に回転可能に支持されたボディWは、例えば、
先ずそのトップ面に塗料が吹付けられる(第23図)0
次いで、回転軸縁立を中心として90@回転させた状態
で、ボディWの右側面に塗料が吹付けられる(第24図
)、引き続き、ボディWを回転軸縁立の回りに180°
に回転させた状態で、ボディWの左側面に塗料が吹付け
られる(第25図)。
第26図〜第28図は、−側方からのみ塗料を吹付ける
ようにした例を示すものである。すなわち、台車りの左
側方に取付バー57が立設され、この取付バー57に複
数基の塗装ガン58が取付られている。この例では、例
えば先ずボディWの左側面に塗料が吹付けられる(第3
6図)、この後回転軸縁立を中心に90°回転された状
態で、ボディWのトップ面に塗料が吹付けられる(第2
7図)、さらに、回転軸縁立を中心とした180°回転
された状態で、ボディWの右側面に塗料が吹付けられる
(第28図)。
1足盈J さて次に、本発明に関連した補足的な説明について順次
説明する。
■先ず、工程P1でのゴミ除去の際には、ボディWを回
転軸縁立を中心にして回転させつつ行なうとよい(第2
図(&)〜(i)参照)、これにより、ボディWの内面
、特に正立位置では下向きとなる面等に付着していたゴ
ミが、重力により下方へ落下するので、より確実にゴミ
の除去を行なえることになる。このことは、塗装工程は
勿論のこと、セツティング工程や焼付工程でのボディW
の回転の際にゴミが落下してこないということになって
、高品質の塗装面を得る上で重要となる。
■中塗りの次に上塗りを行なう際には、中塗り用焼付工
程後の水硬ぎを廃止することができる。この場合、ボデ
ィWを回転させるのは、中塗り工程あるいは上塗り工程
のいずれか一方のみであってもよい、すなわち、°上塗
り後に得られる最終的な塗装面の良否は、中塗りの良否
で決定されることにもなるが、中塗りでボディWの回転
を行なった際には、この中塗りの仕上げレベルを高くす
ることができるので、従来性なわれていた水硬ぎが不用
になる。また、上塗りでボディWを回転させれば、中塗
りで水硬ざを行なわなくとも、中塗りの仕上げの悪さを
上塗りの良さでカバーすることができる。
■上塗りでボディWの回転を行なう場合で、かつダレ限
界の小さい上塗り塗料によって薄い塗膜を形成する場合
は、いわゆるカラー中塗りを行なうとよい、これにより
、上塗り塗料を通して中塗り塗料が透けて見えても、色
合の点で何等支承の無いものとなる。
■台車りの走行、停止に拘らずボディWの回転、停止の
切換えと、回転方向の変更切換えとは、例えば次のよう
にしても行なうことができる。先ず、第7図の例におい
て、スプロケット33にその径方向反対側からそれぞれ
噛合する第1、第2の一対のチェーン(チェーン34に
相当するもの)を設け、各チェーンをそれぞれ、適宜駆
動し得るようにすしておく、このような構成とすれば、
次のような駆動態様に応じて、ボデ4wの回転制御がな
されることになる。
■第1チェーン停止かつ第2チエーンをフリm:この場
合は、台車りの走行に伴なってボデ4wが一方向に回転
される。
■第1チェーンフリーかつ第2チェーン停止:この場合
は1台車りの走行に伴なって上記■とは逆方向にボディ
Wが回転される。
■両方のチェーン共にフリー:この場合は1台車りの走
行に伴なってボディWが回転されない、・■第1チェー
ンを一方向に駆動かつ第2チエーンをフリm:この場合
は、台車りが停止していても、ボディWが一方向に回転
される。
■#!lチェーンを他方向に駆動かつ第2チエーンをフ
リー(第1チエーンをフリーかつ第2チエーンを他方向
に駆動でも同じ):この場合は台車りが停止していても
、ボディWが上記@の場合とは逆方向に回転される。
なお、上述したことは、チェーンに代えてラックバ−を
用いても同様である。このラックバ−を常に固定状態と
して配置する場合は(この場合は台車りの走行がボディ
Wの回転の前提となる)、ラックバ−を間欠的に配置し
たり、あるいはラックバ−を配置する位置を左右任意に
設定することにより、台車りの走行位置に応じてボディ
Wを任意の方向に回転させ得ると共に、任意の位置でボ
ディWの回転を停止させ得る。
■ブレを防止するための被塗物の回転は、乾燥工程のう
ち焼付工程においてのみ行なうようにすることもできる
(発明の効果) 本発明は以上述べたことから明らかなように、塗装ガン
の数を少なくして、塗装設備のイニシャルコストを低減
し得ると共に、この塗装ガンの数が少なくなった分色替
えの際に消費される塗料やシンナの量を低減してランニ
ングコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す全体工程図。 第2図は被塗物としての自動車用ボディが回転すること
に伴う姿勢変化の状態を示す図。 第3図、第4図は塗料の厚さとブレと塗装面の平滑度と
回転との関係を示すグラフ。 第5図、第6図はボディを回転させるために、用いる治
具の例を示す斜視図。 第7図はボディを回転させるようにしたボディ搬送用の
台車の一例を示す側面図。 第8図は台車の走行路下方の状態を示す一部切欠き平面
図。 第9図は第8図のX9−X9線断面図。 第10図は回転用治具と台車との結合部分を示す側面断
面図。 第11図は第1O図X1l−Xll線断面図。 第12図は第11図の平面図。 第13図は第16図のX13−X13線断面図。 第14図は第io図(7)X14−X14線断面図。 第15図は第14図の平面図。 第16図、第17図は回転用治具と台車との結合部分の
変形例を示すもので、第16図は、第17図のX16−
X16線断面図、第17図は側面断面図。 第18図、第19図は回転用治具と台車との結合部分の
さらに他の変形例を示すもので、第18図は第19図(
7)X18−X18線断面図、第19図は側面断面図。 第20図は台車を変更させるための装置の一例を示す側
面図。 第21図は第20図の正面図。 第22図は台車の走行系路と台車変更装置の配置位置と
の一例を示す簡略平面図。 第23図〜第25図はボディのトップ面とサイド面とを
塗装する場合の一例を示す正面図。 第26図〜第28図はボディのトップ面とサイド面とを
塗装する場合の例を示す正面図。 第29図は塗料の吹付を行う場合の具体例を示す全体配
置図。 第30図は第31図の要部を示す側面図。 P1〜P13:工程 W:ボディ !l:回転軸線 D:搬送用台車 1F、IR:@転用治具 V、Vlニスチージョン(被塗物回転による塗装)手続
補正書(方式) l事件の表示 昭和62年特 許 願第27393号 名称 (313)マツダ株式会社 4代理人〒105  置(508)1801住所 東京
都港区新橋3丁目7番3号 ミドリヤ第2ビル (発送日:昭和62年4月28日) 6補正の対象 (1)明細書の「図面の簡単な説明」の欄7補正の内容 (1)明細書第40頁第10行目に1第31図1とある
のを、r第29図1に訂正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗装ガンから被塗物に対して塗料を吹付けるよう
    にした塗装方法において、 被塗物を回転させることにより、被塗物の塗装ガンに対
    する対向面を変更するようにした、ことを特徴とする塗
    装方法。
JP2739387A 1987-02-10 1987-02-10 塗装方法 Pending JPS63197584A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2739387A JPS63197584A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 塗装方法
DE8888101888T DE3861471D1 (de) 1987-02-10 1988-02-09 Beschichtungsverfahren.
EP88101888A EP0278482B1 (en) 1987-02-10 1988-02-09 Coating method
US07/323,237 US4919977A (en) 1987-02-10 1989-03-15 Coating method
US07/490,715 US4968530A (en) 1987-02-10 1990-03-08 Coating method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2739387A JPS63197584A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 塗装方法

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ID=12219815

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JP2739387A Pending JPS63197584A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 塗装方法

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JP (1) JPS63197584A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6902051B2 (en) 2003-02-03 2005-06-07 Jervis B. Webb Company Workpiece treatment system and conveyor assembly
US6966431B2 (en) 2002-02-26 2005-11-22 Jervis B. Webb Company Conveyor system for article treatment

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6197072A (ja) * 1984-10-19 1986-05-15 Nissan Motor Co Ltd 自動車の塗装方法

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