JPS6192738A

JPS6192738A - 孔あけ装置

Info

Publication number: JPS6192738A
Application number: JP21504384A
Authority: JP
Inventors: Katsuhiko Saitou; 西東　勝彦
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-10-12
Filing date: 1984-10-12
Publication date: 1986-05-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は板材の孔あけ装置に関するものである。従来
の孔あけ装置はパンチの抜は防止のため圧入軸の上部に
ツバを設けていたのでパンチをそれぞれ直径のことなる
３段の軸部に加工しなければならず材料費、加工費共高
価なものであった。この発明はパンチのツバを廃止して
孔あけ装置を安価なものとすることを目的としている。

この発明を図面について説明すると（イ）パンチ（７）
の切刃軸（７ａ）と圧入軸（７ｂ）の間にテーパ状の受
圧面（７ｃ）を形成させる。

（ロ）パンチ支持板（３）に座面（３Ｃ）を持たせたパ
ンチ圧入孔（３ｂ）を形成しその下方にパンチ（７）の
切刃軸（７ａ）径より少し大きめの案内孔（３ａ）を開
口する。

（ハ）パンチ（７）の圧入軸（７ｂ）をパンチ圧入孔（
３ｂ）へ圧入し受圧面（７ｃ）を座面（３ｃ）に当接さ
せる。

（ニ）押え板（５）にパンチ案内孔（５ａ）を開口しそ
こへパンチ（７）の切刃軸（７ａ）を上下動可能に内嵌
する。

（ホ）パンチ支持板（３）をスプリング（４）を介して
押え板（５）上に載置し案内ピン（２）を弁上で押え仮
着（５）を上型基板（１）に上下動可能に装置する。

（へ）上型基板（１）に圧力板（６）を固定しその下面
（６ａ）をパンチ（７）の上端面に当接させる。

（ト）下型基板（９）に抜落し孔（９ａ）を形成させそ
の上方にダイ孔（８ａ）を形成したグイ（８）を固定す
る。

上記のように構成された孔あけ装置で板材（１０）に孔
をあけようとするには、まず板材（１０）をグイ（８）
上に載置し、上型基板（１）を下降させる。すると押え
板（５）の下面（５ｂ）が板材（１０）をグイ（８）上
に固定しついで圧力板（６）がパンチ（７）の上端面を
押してパンチ（７）が下降する。パンチ（７）の受圧面
（７ｃ）はスプリング（４）に抗してパンチ支持板（３
）の座面（３Ｃ）を押し下げ板材（１０）に孔をあける
。上型基板（１）が上昇するとスプリング（４）がパン
チ支持板（３）を押し上げ同時にパンチ（７）もパンチ
支持板（３）の座面（３Ｃ）によって押し上げられて板
材（１０）からパンチ（７）が引き抜かれる。パンチ（
７）が板材（１０）より引き抜かれる時の力は主に座面
（３ｃ）と受圧面（７ｃ）にかかるのでパンチ（７）が
下方に抜けることがない。よって従来のパンチに形成さ
れてりだツバが不必欧になりパンチ（７）の数が多けれ
ば多いほど安価なものとなる。

又、圧入軸（７ｂ）の上端面をパンチ支持板（３）の上
面（３ｄ）にそろえ、圧力板（６）を介して上型基板（
１）に固定しても同様な加工ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は孔あけ装置の縦断面図１・・・・・・上型基板　　　　　２・・曲案内ピン３
・・・・・・パンチ支持板　　　４・曲・スプリング５
・・・・・・押え板　　　　　　６・・商工力板７・・
・・・・パンチ　　　　　　　８・・・用ダイ９・・・
・・・下型基板

Claims

【特許請求の範囲】

（１）（イ）パンチ（７）の切刃軸（７ａ）と圧入軸（
７ｂ）の間にテーパ状の受圧面（７ｃ）を形成させる。（ロ）パンチ支持板（３）のパンチ圧入孔（３ｂ）にパ
ンチ（７）を圧入する。（ハ）パンチ支持板（３）をスプリング（４）を介して
押え板（５）上に載置し案内ピン（２）を介して上型基
板（１）に押え板（５）を装着する。（ニ）上型基板（１）に圧力板（６）を固定しその下面
（６ａ）をパンチ（７）の上端面に当接させる。以上の如く構成された孔あけ装置。
（２）圧入軸（７ｂ）の上端面をパンチ支持板（３）の
上面（３ｄ）にそろえ、圧力板（６）を介して上型基板
（１）に固定した特許請求範囲第１項記載の孔あけ装置
。