JPH01166836A - 金型のワーク保持構造 - Google Patents

金型のワーク保持構造

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Publication number
JPH01166836A
JPH01166836A JP32589287A JP32589287A JPH01166836A JP H01166836 A JPH01166836 A JP H01166836A JP 32589287 A JP32589287 A JP 32589287A JP 32589287 A JP32589287 A JP 32589287A JP H01166836 A JPH01166836 A JP H01166836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
knockout
work
workpiece
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP32589287A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Tanaka
田中 治雄
Tokuaki Takahashi
高橋 徳朗
Shusuke Horie
秀典 堀江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP32589287A priority Critical patent/JPH01166836A/ja
Publication of JPH01166836A publication Critical patent/JPH01166836A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、上型と下型とを用いてプレス成形したワーク
を離型させるためのノックアウト装置が設けられた金型
のワーク保持構造に関する。
〈従来の技術〉 従来から、深絞り加工、再絞り加工、リストライク等の
工程により金属の板材を例えば有底筒状に成形加工する
ことが行われている。
上記したような加工に用いる金型には、例えば下型にば
ね式のノックアウト装置を設けるようにしてワークが加
工後に容易に離型するようにしており、その−例が特開
昭53−134762号公報に開示されている。
しかるにワークを加工後、特に高速で型開きすると、下
型ノックアウト装置のワークに対する離型方向への付勢
力が残留している状態でワークが弾発的に離型し、該ワ
ークの保持位置がずれたり、型から飛出することがあり
、例えばトランスファ送りに於ける自動ワーク取出し等
に支障を来すことがあった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、ワークを安定保持し得る金型のワーク保持構造を提
供することにある。
く問題点を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、上型と下型との間
でプレス成形したワークを離型させるだめのノックアウ
ト装置が下型に設けられた金型のワーク保持構造に於て
、前記上型が、前記下型ノックアウトの前記ワークに対
する離型力よりも弱い付勢力で前記ワークを前記下型方
向へ付勢する手段を有することを特徴とする金型のワー
ク保持構造を提供することにより達成される。
〈作用〉 このようにすれば、型開きの速度が速くてもワークが弾
発的に離型することがない。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
第1図は本発明が適用されたプレス成形装置の構成を示
す断面図であり、このプレス成形装置は固定側の下型ユ
ニット1と、可動側の上型ユニット2とを有している。
下型ユニット1に於ける有底筒状の下型ホルダ3の中央
部には、円柱状の下側パンチ4がパンチリテーナ5を介
して固着されている。下型ホルダ3の開口部に固設され
た環状の下側ダイホルダ6の内縁部には、環状の下側ダ
イアか設けられている。この下側ダイアの開口中央から
は、前記した下側パンチ4の先端部が突出している。ま
た第2図に併せて示すように、下側ダイアの適所にはワ
ーク18の位置決め用ピン16が複数上向きに突設され
ている。
下側ダイアの開口に於ける下側パンチ4の外周には、ノ
ックアウトホルダ10及び該ホルダに固着された下側ノ
ックアウト部材9が上下動可能に設けられている。ノッ
クアウトホルダ10には、下側ノックアウト部材9下部
部分に4本のリフトアップピン15と、該ピンを上方に
付勢するスプリング14とを内部に受容するスプリング
ホルダ13が固着されている。リフトアップピン15は
、下側ノックアウト部材9の上端面開口から出没自在な
るように突出している(第2図)。
下型ホルダ3内部に於て、パンチリテーナ5の外周には
、スプリング11により上方へ付勢されたクツションプ
レート12が上下動可能に遊嵌されている。このクツシ
ョンプレート12の上端面には4本のピン17が突設さ
れており、該ピンは下側ダイホルダ6の開口から上方に
突出している。
また、クツションプレート12の上端面は下側ノックア
ウトホルダ10の下端面に当接し、該ホルダ及び下側ノ
ックアウト部材9を支承している。
一方、上型ユニット2側に於て、図示されない上下方向
への駆動装置に接続された上型ホルダ20の中央下端部
には、前記した下側パンチ4及び下側ダイアに対応する
筒状のリングパンチ21が下向きに突設されている。ま
た、上型ホルダ20の下端面には、ピン17に対応する
4本のブツシャ22が下向きに突設されている。
リングパンチ21の外周には、パッド25及び該パッド
に固着された上側ノックアウト部材26が上下動可能に
嵌装され、スプリング27により下向きに付勢されると
共に、上型ホルダ20の下端面に突設されたストッパ2
3により上型ユニット2に於ける移動範囲が規定されて
いる。
リングパンチ21の中央内孔29には、下側にノックア
ウトピン32と、上側に基端部材31とが上下動可能に
受容されている。基端部材31の下端部には、ノックア
ウトピン32を下向きに付勢するスプリング34が受容
された凹部31aが形成されている。また凹部31aの
底部からは、ノックアウトピン32に係合し該ピンの移
動範囲を規定するストッパ35が下向きに突設されてい
る。ノックアウトピン32は、その下側遊端部36が、
ワーク18の頭部18aの形状に一致する形状をなして
いる。ここで、ノックアウトピン32を下向きに付勢す
るスプリング34の付勢力は、前記したスプリング14
よりも弱く設定されている。
基端部材31は上型ホルダ20の中央凹部20a内に受
容されたウレタンスプリング38に下向きに付勢されて
いる。また基端部材31には、凹部2Oa内に位置する
拡径部31bが形成されており、該拡径部の下側肩面が
リングパンチ21の上端面に当接することにより基端部
材31の上型ユニット2に於ける移動範囲が規定されて
いる。
尚、第2図に於ける符号40は上型ユニット2を上下方
向にガイドする4本のガイドピンを示している。
次に本発明が適用されたプレス成形装置の作動要領を説
明する。
第1図に示すように、ワーク18を図示されないトラン
スファ送りにより、位置決めピン16にてガイドしつつ
リフトアップピン15上に載置し、上型ユニット2を下
降させる。すると、まず上型ユニット2側のノックアウ
トピン32の遊端部36が、ワーク18の中央の頭部1
8aに当接し、第3図に示すように、最も付勢力の弱い
スプリング34が圧縮され、ノックアウトピン32が基
端部材31に衝当する。
次に第4図に示すように、スプリング14が圧縮され、
リフトアップピン15が下側ノックアウト部材9内部に
没入し、ワーク18の下端面が下側ノックアウト部材9
の上端面に当接する。このとき、ノックアウトピン32
が徐々に内孔29内に没入していく過程及びリフトアッ
プピン15が徐々に下側ノックアウト部材9内部に没入
する過程で、ワーク18に対して比較的接触面積の小ざ
な、即ち摺動抵抗の小ざなリフトアップピン15上にて
ワーク18が移動容易となり、該ワークの芯出しが容易
に可能となる。
そして、ブツシャ22がピン17に当接し、該ピンを押
圧することによりスプリング11が圧縮されクツション
プレート12が下降する。すると同時にクツションプレ
ート12上に支承されたノックアウトホルダ10、ノッ
クアウト部材9及びワーク18が下降する。
その後、第5図に示すように上側ノックアウト部材26
がワーク18に当接し、パッド25を介してスプリング
27が圧縮され、リングパンチ21が相対的に下方に突
出し下側ダイアと上側リングパンチ21と下側パンチ4
とによりワーク18をプレス加工する。このとき、ノッ
クアウトピン32及び基端部材31が下側から抑圧され
、両部材が上昇することによりウレタンスプリング38
が圧縮される。また、この時点の下側ノックアウト部材
9の位置は、下側ノックアウトホルダ1の下端面がパン
チリテーナの上端面に当接することにより規定されてい
る。
一方、型開きの際には上述の作動とは逆に作動するよう
になる。即ち、第5図の状態から上型ユニット2を上昇
させると、パッド25を介してスプリング27に付勢さ
れたノックアウト部材26と、基端部材31を介してウ
レタンスプリング38に付勢されたノックアウトピン3
2とによりワーク18を下向きに付勢しつつリングパン
チ21が上昇し、該リングパンチからワーク18が離型
する。このとき、下型ユニット1側ではスプIJング1
1の付勢力により、クツションプレート12が上昇する
その後、クツションプレート12が下側ノックアウトホ
ルダ10の下端面に当接し該ホルダを上昇させることに
より、下側ノックアウト部材9上のワーク18が下側ダ
イア及び下側パンチ4から離型する(第4図)。
次に、第3図に示すようにスプリング14の付勢力によ
りリフトアップピン15が、該ピンの頭部15aが下側
ノックアウト部材9内部肩面9aに当接する位置まで、
ワーク18を支承しつつ、下側ノックアウト部材9上端
面から突出する。その後、上型ユニット2側にてスプリ
ング34の付勢力によりノックアウトピン32の遊端部
36が、ワーク18の頭部18aを保持しつつリングパ
ンチ21の内孔29から下向きに突出し、最後に第1図
に示すようにワーク18から離反する。
ここで、例えば型開きが高速で行われた際に下側ノック
アウト部材9及びリフトアップピン15側からのり−ク
18に対する付勢力によって該ワークが離型方向に□飛
び出したり保持位置がずれる等の不具合は、型開きの最
後までスプリング34の付勢力によりノックアウトピン
32の遊端部36でワーク18を下型側に付勢保持して
いることにより回避することができる。
〈発明の効果〉 このように本発明によれば、下型側のワークに対する離
型方向への力が消失するまで上型側付勢手段によりワー
クを下型に付勢保持するようにしたため、ワークの保持
位置がずれたり型から飛び出したりすることがなく、ワ
ークの位置決めが安定し、その効果は極めて大でおる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づくワーク保持構造が適用されたプ
レス成形装置の構成を示す断面図である。 第2図は第1図を■−■線から見た図である。 第3図〜第5図は本発明に基づくワーク保持構造が適用
されたプレス成形装置の作動説明図である。 1・・・下型ユニット  2・・・上型ユニット3・・
・下型ホルダ   4・・・下側パンチ5・・・パンチ
リテーナ 6・・・下側ダイホルダ7・・・下側ダイ 
   9・・・下側ノックアウト部材9a・・・肩面 10・・・下側ノックアウトホルダ 11・・・スプリング  12・・・クツションプレー
ト13・・・スプリングホルダ 14・・・スプリング  15・・・リフトアップピン
15a・・・頭部    16・・・位置決めピン17
・・・ピン     18・・・ワーク18a・・・頭
部    20・・・上型ホルダ20a・・・凹部  
  21・・・リングパンチ22・・・ブツシャ   
23・・・ストッパ25・・・パッド 26・・・上側ノックアウト部材 27・・・スプリング  29・・・内孔31・・・基
端部材   31a・・・凹部31b・・・拡径部  
 32・・・ノックアウトピン34・・・スプリング 
 35・・・ストッパ36・・・遊端部    38・
・・ウレタンスプリング40・・・ガイドピン 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代   
理   人  弁理士 大 島 陽 −第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 上型と下型との間でプレス成形したワークを離型させる
    ためのノックアウト装置が下型に設けられた金型のワー
    ク保持構造に於て、 前記上型が、前記下型ノックアウトの前記ワークに対す
    る離型力よりも弱い付勢力で前記ワークを前記下型方向
    へ付勢する手段を有することを特徴とする金型のワーク
    保持構造。
JP32589287A 1987-12-23 1987-12-23 金型のワーク保持構造 Pending JPH01166836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32589287A JPH01166836A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 金型のワーク保持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32589287A JPH01166836A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 金型のワーク保持構造

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Publication Number Publication Date
JPH01166836A true JPH01166836A (ja) 1989-06-30

Family

ID=18181762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32589287A Pending JPH01166836A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 金型のワーク保持構造

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JP (1) JPH01166836A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0357524A (ja) * 1989-07-25 1991-03-12 Toshiba Corp 抜型装置
DE202005005614U1 (de) * 2005-04-08 2006-08-17 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Werkzeug für die Blechbearbeitung sowie Bearbeitungseinheit eines derartigen Werkzeuges
JP4773021B2 (ja) * 1999-12-16 2011-09-14 フレニ・ブレンボ エス・ピー・エー ブレーキパッド支持ピン用のリテーナークリップ
CN106311893A (zh) * 2015-06-25 2017-01-11 杭州斯莱特泵业有限公司 T形件复合模

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JPH0357524A (ja) * 1989-07-25 1991-03-12 Toshiba Corp 抜型装置
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DE202005005614U1 (de) * 2005-04-08 2006-08-17 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Werkzeug für die Blechbearbeitung sowie Bearbeitungseinheit eines derartigen Werkzeuges
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