JPS61162238A - ピアスとサイジングを同時に行う鍛造金型装置 - Google Patents
ピアスとサイジングを同時に行う鍛造金型装置Info
- Publication number
- JPS61162238A JPS61162238A JP388785A JP388785A JPS61162238A JP S61162238 A JPS61162238 A JP S61162238A JP 388785 A JP388785 A JP 388785A JP 388785 A JP388785 A JP 388785A JP S61162238 A JPS61162238 A JP S61162238A
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- JP
- Japan
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- die
- sizing
- plate
- gear
- punch
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は上型および下型間の型彫空間内で鋼材等の粗成
形製品を押圧して、ピアスとサイジングを同時に行う鍛
造金型装置に関する。
形製品を押圧して、ピアスとサイジングを同時に行う鍛
造金型装置に関する。
従来の技術
この種、ピアスとサイジングを同時に行う鍛造金型装置
としては、実開昭59−84830号々とがある。
としては、実開昭59−84830号々とがある。
発明が解決しようとする問題点
ピアスおよびサイジングを同時実行後に下型に喰い付い
た製品をノックアウトするにあたり、製品をノックアウ
トピンで打ち出すものは、ノックアウト部材上端で製品
が躍り易く、かつこの種のノックアウト機構は製品打ち
出し直後に下降するため、トランスファ装置が製品のク
ランプミスを起こし易く、製品の自動供給、自動排出が
困難であった。
た製品をノックアウトするにあたり、製品をノックアウ
トピンで打ち出すものは、ノックアウト部材上端で製品
が躍り易く、かつこの種のノックアウト機構は製品打ち
出し直後に下降するため、トランスファ装置が製品のク
ランプミスを起こし易く、製品の自動供給、自動排出が
困難であった。
これに対し、製品を油圧利用のノックアウトで押し上げ
るものもあるが、ノックアウト速度が遅いため工程サイ
クルタイムが長くなり、極めて生産性が低い問題があっ
た。
るものもあるが、ノックアウト速度が遅いため工程サイ
クルタイムが長くなり、極めて生産性が低い問題があっ
た。
まだ、ピアスとサイジングを同時に行う場合、下型のセ
ンタはピアスされたスクラップの排出路に割当てられる
が、通常プレス機のノックアウト機構は下型のセンタに
設けられているので、そのセンタ部を除く位置にノック
アウト機構を設ける場合は、金型構造が複雑となる間頴
がある。
ンタはピアスされたスクラップの排出路に割当てられる
が、通常プレス機のノックアウト機構は下型のセンタに
設けられているので、そのセンタ部を除く位置にノック
アウト機構を設ける場合は、金型構造が複雑となる間頴
がある。
問題点を解決するだめの手段
弾性体と、その弾性体の反発力により型彫部へ臨む切刃
部への抑圧負荷に対して該切刃部を型彫部に所定の小量
出没する切刃付きダイを兼ねる円筒状のノックアウトを
、下型およびグイプレート間に装着する。
部への抑圧負荷に対して該切刃部を型彫部に所定の小量
出没する切刃付きダイを兼ねる円筒状のノックアウトを
、下型およびグイプレート間に装着する。
作 用
ピアスおよびサイジングを同時実行後、上型の上昇と同
時に上型とノックアウトによる製品挟持で製品の躍シを
抑制した状態で、製品を弾性体の反発力によるノックア
ウトの上昇で下型型彫面から浮き上がらせる。
時に上型とノックアウトによる製品挟持で製品の躍シを
抑制した状態で、製品を弾性体の反発力によるノックア
ウトの上昇で下型型彫面から浮き上がらせる。
実施例
以下本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例におけるかさ歯車
のピアスおよびサイジングを同時に行う工程の要部の断
面平面図である。
のピアスおよびサイジングを同時に行う工程の要部の断
面平面図である。
まず、図面に示す鍛造金型装置について説明すると、2
0は上型で型彫部21を有し、この上型゛20の」一方
には圧縮スプリング26を介してパンチホルダ24が配
設されており、これら上型とパンチホルダの中央にはパ
ンチ22が嵌合されている。
0は上型で型彫部21を有し、この上型゛20の」一方
には圧縮スプリング26を介してパンチホルダ24が配
設されており、これら上型とパンチホルダの中央にはパ
ンチ22が嵌合されている。
パンチ22の上端は受圧板28に突当てられており、と
の受圧板28、パンチホルダ24および上型20はグイ
ホルダ27に保持されている。
の受圧板28、パンチホルダ24および上型20はグイ
ホルダ27に保持されている。
ホルダ27は受圧板28に対する上型20の下降位置を
決定するとともに、圧縮スプリング26を圧縮して後退
する上型20をガイドする役割を持つ0 30は下型でかさ歯車8の歯形を仕上げるための仕上げ
歯型31が型彫されている。
決定するとともに、圧縮スプリング26を圧縮して後退
する上型20をガイドする役割を持つ0 30は下型でかさ歯車8の歯形を仕上げるための仕上げ
歯型31が型彫されている。
34はダイプレートで、下型30との対接面に凹設され
た環状溝35を有し、その環状溝35には弾性体として
皿バネ38が若干の予圧状態で収容されている。
た環状溝35を有し、その環状溝35には弾性体として
皿バネ38が若干の予圧状態で収容されている。
々お弾性体は皿バネに限らず、ウレタンラバーなどを用
いても良い。
いても良い。
32は円筒状のノックアウトで、下型30の中央孔内に
装着されており、その上端部はピアス用の切刃を兼ねて
いる。
装着されており、その上端部はピアス用の切刃を兼ねて
いる。
このノックアウト32は、下型30とダイプレート34
との間でノックアウト軸線方向に所定の小量移動できる
ようにされている。
との間でノックアウト軸線方向に所定の小量移動できる
ようにされている。
即ち、ノックアウト32拡径部分の上部の肩40が当接
する下型30の拡径孔部分の上部の突当面41から゛、
ノックアウト下端が当接するグイプレート34中央上部
のガイド部37上端面までの寸法は、ノックアウト32
拡径部分の同方向寸法より、所望する前記所定の小量移
動に必要な寸法外だけ大きくされている。
する下型30の拡径孔部分の上部の突当面41から゛、
ノックアウト下端が当接するグイプレート34中央上部
のガイド部37上端面までの寸法は、ノックアウト32
拡径部分の同方向寸法より、所望する前記所定の小量移
動に必要な寸法外だけ大きくされている。
そのだめノックアウト32は、その上端面に抑圧負荷が
加わったとき以外、皿バネ38によって常時上方に押圧
されて自身の肩40が下型の突当面41に突当たった位
置で静止し、上端の切刃部33が下型の型彫部へ所定の
小量突出している。
加わったとき以外、皿バネ38によって常時上方に押圧
されて自身の肩40が下型の突当面41に突当たった位
置で静止し、上端の切刃部33が下型の型彫部へ所定の
小量突出している。
寸だノックアウト32の上端に大きな抑圧負荷が加わる
と、ノックアウト32は下端面で皿バネ38を圧縮させ
、自身の下端向がダイプレート34の上端に当接する位
置まで下降する。
と、ノックアウト32は下端面で皿バネ38を圧縮させ
、自身の下端向がダイプレート34の上端に当接する位
置まで下降する。
次にピアスおよびサイジングを同時実行する工程につい
て説明する。
て説明する。
被加工物であるかさ歯車8ば、本工程を冷間にて実施す
る場合、事前にボンデ処理等を施して潤滑被膜を形成す
る。また前工程における温間鍛造余熱等を利用して本工
程を温間にて実施する場合は、潤滑剤を供給して行う。
る場合、事前にボンデ処理等を施して潤滑被膜を形成す
る。また前工程における温間鍛造余熱等を利用して本工
程を温間にて実施する場合は、潤滑剤を供給して行う。
ピアスおよびサイジングを同時に行う本工程の実施にあ
たり、捷ず第1図に示すように粗成形かさ歯車8を下型
30の型彫部の歯形31に位相を合致させそ装入し、下
型型彫部に突出しているノックアウト上面に載せる。
たり、捷ず第1図に示すように粗成形かさ歯車8を下型
30の型彫部の歯形31に位相を合致させそ装入し、下
型型彫部に突出しているノックアウト上面に載せる。
続いて第2図に示すように、上型20の下降により、上
型20の型彫部21でかさ歯車8を押圧して位置決めし
た状態となり、ついで圧縮スプリング26が圧縮される
ことによシパンチ22が上型20に対して相対的に下降
してかさ歯車中央8bをピアスし、さらにパンチホルダ
27の下面25が上型20の上面に当接して上型20を
下方に押圧することにより、かさ歯車8にサイジングが
施される。
型20の型彫部21でかさ歯車8を押圧して位置決めし
た状態となり、ついで圧縮スプリング26が圧縮される
ことによシパンチ22が上型20に対して相対的に下降
してかさ歯車中央8bをピアスし、さらにパンチホルダ
27の下面25が上型20の上面に当接して上型20を
下方に押圧することにより、かさ歯車8にサイジングが
施される。
その後上型20が」二昇を開始すると、それと同時にノ
ックアウト32も旧バネ38によって上昇さぜられる。
ックアウト32も旧バネ38によって上昇さぜられる。
それにより仕上げられたかさ歯車9は上型20の型彫面
2】とノックアウト32上端面に挾持されて浮き上がる
ので、躍りが抑制される。
2】とノックアウト32上端面に挾持されて浮き上がる
ので、躍りが抑制される。
そしてさらに上型20が上昇すると第3図に示すように
、ピアスおよびサイジングが同時にノ゛血されたかさ歯
車9が取出し可能となる。
、ピアスおよびサイジングが同時にノ゛血されたかさ歯
車9が取出し可能となる。
効 果
以北の、しうに本発明によれば、ピアスおよびサイジン
グを同時に行う鍛造金型装置における製品ノックアウト
時の製品の躍りを防止でき、しかもノックアウト速度が
高く工程サイクル、タイムを短縮できるばかりで々く、
プレス機そのものに本来的ノックアウト機構は不要とな
る効果がある。
グを同時に行う鍛造金型装置における製品ノックアウト
時の製品の躍りを防止でき、しかもノックアウト速度が
高く工程サイクル、タイムを短縮できるばかりで々く、
プレス機そのものに本来的ノックアウト機構は不要とな
る効果がある。
(I4□、1.。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例におけるかさ歯車
のピアスおよびサイジングを同時に行う工程の要部の断
面平面図である。 (記号の説明) 20・・・・・上 型。 22 パ
ン チ。 30 ・下 型。 32・・・ノックアウト。 33・・・切 刃 部。 34・・・・グイプレート
。
のピアスおよびサイジングを同時に行う工程の要部の断
面平面図である。 (記号の説明) 20・・・・・上 型。 22 パ
ン チ。 30 ・下 型。 32・・・ノックアウト。 33・・・切 刃 部。 34・・・・グイプレート
。
Claims (1)
- 下型30およびダイプレート34間に、一端に型彫部へ
臨む切刃部33を有しかつ前記下型30内周で所定の小
量の摺動をする円筒状のノックアウト32と、該ノック
アウト32を常に型彫部へ向けて押圧する弾性体38と
を装着したことを特徴とするピアスとサイジングを同時
に行う鍛造金型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP388785A JPS61162238A (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 | ピアスとサイジングを同時に行う鍛造金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP388785A JPS61162238A (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 | ピアスとサイジングを同時に行う鍛造金型装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61162238A true JPS61162238A (ja) | 1986-07-22 |
Family
ID=11569688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP388785A Pending JPS61162238A (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 | ピアスとサイジングを同時に行う鍛造金型装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61162238A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100596195B1 (ko) * | 2004-04-23 | 2006-07-03 | 진산금속 주식회사 | 원통형 부싱 제조장치 |
JP2009274094A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Honda Motor Co Ltd | 鍛造加工装置 |
CN102941309A (zh) * | 2012-12-06 | 2013-02-27 | 宁波东港紧固件制造有限公司 | 一种四工位冷墩机的切边装置 |
CN103861986A (zh) * | 2014-03-18 | 2014-06-18 | 北京北方车辆集团有限公司 | 适用于生产端联器的模组 |
CN104723033A (zh) * | 2015-03-11 | 2015-06-24 | 天长市众鑫精密锻造科技有限公司 | 双油槽锻件热冲工艺 |
CN105312470A (zh) * | 2014-07-31 | 2016-02-10 | 桂林福达重工锻造有限公司 | 汽车曲轴锻造复合模具 |
KR101696371B1 (ko) * | 2015-11-20 | 2017-01-13 | 임기현 | 외주면에 인볼류트 스플라인과 몸체부에 홀을 가지는 변속기용 파킹 기어 형성 방법 및 그 장치 |
KR20170059374A (ko) * | 2015-11-20 | 2017-05-30 | 임기현 | 인볼류트 스플라인을 가지는 변속기용 파킹 기어 단조 방법 및 그 장치 |
KR20170059375A (ko) * | 2015-11-20 | 2017-05-30 | 임기현 | 직선 타입 스플라인을 가지는 변속기용 파킹 기어 단조 방법 및 그 장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5934830B2 (ja) * | 1976-03-17 | 1984-08-24 | 保土谷化学工業株式会社 | 酸性改質合成繊維の乾式転写捺染方法 |
-
1985
- 1985-01-11 JP JP388785A patent/JPS61162238A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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KR101696371B1 (ko) * | 2015-11-20 | 2017-01-13 | 임기현 | 외주면에 인볼류트 스플라인과 몸체부에 홀을 가지는 변속기용 파킹 기어 형성 방법 및 그 장치 |
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