JPS619115A - 架橋ポリエチレンケ−ブル端末部 - Google Patents
架橋ポリエチレンケ−ブル端末部Info
- Publication number
- JPS619115A JPS619115A JP12699984A JP12699984A JPS619115A JP S619115 A JPS619115 A JP S619115A JP 12699984 A JP12699984 A JP 12699984A JP 12699984 A JP12699984 A JP 12699984A JP S619115 A JPS619115 A JP S619115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating
- cable
- reinforcing
- insulating layer
- polyethylene cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は架橋ポリエチレンケーブルの端末部、特に地下
布設における架橋ポリエチレンケーブルの端末部に関す
る。
布設における架橋ポリエチレンケーブルの端末部に関す
る。
従来、例えば地下布設における高電圧架橋ポリエチレン
ケーブルが地上に出ている架空ケーブルと接続する場合
、架橋ポリエチレンケーブル端末接続部のうち、変圧器
直結型およびガス絶縁機器直結型端末接続部（終端部）
や内部絶縁は、通常第１図に断面図で示すようにケーブ
ル線心１上に油浸紙を巻回した補強絶縁層２、ベルマウ
ス３、及び補強絶縁体２及び４ルマウス３の一部をなす
電界緩和のだめの外部導電層４を組込んだ端末部絶縁補
強部を碍管６に収納し、この碍管内に絶縁油５を充填し
て構成される。なお、さらに、この接続部の補強と絶縁
性を良くするために、碍管６の外側にさらに外部金属ケ
ース８を設け、碍管６と金属ケース８との間に絶縁性ガ
ス７を充填する。
ケーブルが地上に出ている架空ケーブルと接続する場合
、架橋ポリエチレンケーブル端末接続部のうち、変圧器
直結型およびガス絶縁機器直結型端末接続部（終端部）
や内部絶縁は、通常第１図に断面図で示すようにケーブ
ル線心１上に油浸紙を巻回した補強絶縁層２、ベルマウ
ス３、及び補強絶縁体２及び４ルマウス３の一部をなす
電界緩和のだめの外部導電層４を組込んだ端末部絶縁補
強部を碍管６に収納し、この碍管内に絶縁油５を充填し
て構成される。なお、さらに、この接続部の補強と絶縁
性を良くするために、碍管６の外側にさらに外部金属ケ
ース８を設け、碍管６と金属ケース８との間に絶縁性ガ
ス７を充填する。
また、９は地下布設ケーブル側に設けられた気密層であ
る。
る。
このような従来の方式では、補強絶縁体２として油浸紙
の巻回層が用いられているので、碍管内に絶縁油が用い
られている。このため、ケーブル線心１と補強絶縁体２
との界面部に欠陥が生じ易く、シかも絶縁油を使用した
湿式構造であるだめに、防災性及び保守管理上特別な付
帯設備を要する等の問題があった。
の巻回層が用いられているので、碍管内に絶縁油が用い
られている。このため、ケーブル線心１と補強絶縁体２
との界面部に欠陥が生じ易く、シかも絶縁油を使用した
湿式構造であるだめに、防災性及び保守管理上特別な付
帯設備を要する等の問題があった。
本発明の目的は前記した従来技術の欠点を解消し、新規
な構造の架橋ポリエチレンケーブルの端末部を提供する
ことにある。
な構造の架橋ポリエチレンケーブルの端末部を提供する
ことにある。
本発明は、ケーブル端部における一、ケーブル線心上に
モールド成形により形成された補強絶縁層、該絶縁層の
外側にその部分を収納するように設けられたエポキシ樹
脂又は磁器製碍管、及び該碍管内に充填された絶縁性気
体とよりなることを特徴とする架橋ポリエチレンケーブ
ル端末部である。
モールド成形により形成された補強絶縁層、該絶縁層の
外側にその部分を収納するように設けられたエポキシ樹
脂又は磁器製碍管、及び該碍管内に充填された絶縁性気
体とよりなることを特徴とする架橋ポリエチレンケーブ
ル端末部である。
なお、本発明の端末部の外側にさらに金属ケースを該碍
管部を収納するように設け、該ケース内に絶縁性気体又
は絶縁性液体を充填し、端末部の保護をさらに確実にす
ることができる。
管部を収納するように設け、該ケース内に絶縁性気体又
は絶縁性液体を充填し、端末部の保護をさらに確実にす
ることができる。
本発明における補強絶縁層は現場にて加熱架橋すること
によるモールド成形によって形成すると４ とがで
き、例えば地下布設の高電圧架橋ポリエチレンケーブル
の端末部として適している。
によるモールド成形によって形成すると４ とがで
き、例えば地下布設の高電圧架橋ポリエチレンケーブル
の端末部として適している。
以下、第２図に断面図で示す本発明の架橋ポリエチレン
ケーブル端末部の一実施例について本発明を説明する。
ケーブル端末部の一実施例について本発明を説明する。
図示するように、例えば地下布設の高電圧架橋ポリエチ
レンケーブルの地上に出だケーブル線心１１の周上に補
強絶縁層１２及び補強絶縁層１２の１部をなす電界緩和
のための外部導電層１３が設けられ、これらを碍管１４
に収納し、且っ碍管】４内にＳＦ６ガスの如き電気的負
性気体が絶縁性気体として充填されている。ケーブル線
心１１上の補強絶縁層１２及び外部導電層１３は現場で
加熱モールド法により形成される。補強絶縁層としでは
、例えば照射ポリエチレン、化学架橋剤入りポリエチレ
ン、絶縁性エラストマー等の絶縁材料が用いられ、また
外部導電層１３としては、例えげ、導電材入りポリオレ
フィン、導電材入りエラ？ ・イ ストマー等を用いることができる。すなわち、と
１れらの材料で作られたテープ類で、架橋ポリエチレ
ンケーブルの端末部線心１１上に予め定められ九寸法に
巻回し、それぞれの材料を軟化点以上の温度に加熱しモ
ールドすることによシ比較的容易に前記補強絶縁層１２
及び外部導電層１３を形成することができる。まだ、碍
管１４は、エポキシ樹脂や磁器等により作ることが好ま
しい。また、１８は地下布設ケーブル側に設けられた気
密層である。
レンケーブルの地上に出だケーブル線心１１の周上に補
強絶縁層１２及び補強絶縁層１２の１部をなす電界緩和
のための外部導電層１３が設けられ、これらを碍管１４
に収納し、且っ碍管】４内にＳＦ６ガスの如き電気的負
性気体が絶縁性気体として充填されている。ケーブル線
心１１上の補強絶縁層１２及び外部導電層１３は現場で
加熱モールド法により形成される。補強絶縁層としでは
、例えば照射ポリエチレン、化学架橋剤入りポリエチレ
ン、絶縁性エラストマー等の絶縁材料が用いられ、また
外部導電層１３としては、例えげ、導電材入りポリオレ
フィン、導電材入りエラ？ ・イ ストマー等を用いることができる。すなわち、と
１れらの材料で作られたテープ類で、架橋ポリエチレ
ンケーブルの端末部線心１１上に予め定められ九寸法に
巻回し、それぞれの材料を軟化点以上の温度に加熱しモ
ールドすることによシ比較的容易に前記補強絶縁層１２
及び外部導電層１３を形成することができる。まだ、碍
管１４は、エポキシ樹脂や磁器等により作ることが好ま
しい。また、１８は地下布設ケーブル側に設けられた気
密層である。
なお、本発明においても、従来と同様に、前記碍管１４
の外側に、該碍管部分を収納するように金属ケース１６
を設け、該ケース内にＳＦ６の如き絶縁性気体１７を充
填させ、ケーブル端末部の保護、絶縁性をさらに高める
ことができる。
の外側に、該碍管部分を収納するように金属ケース１６
を設け、該ケース内にＳＦ６の如き絶縁性気体１７を充
填させ、ケーブル端末部の保護、絶縁性をさらに高める
ことができる。
本発明によるときは、補強絶縁層がケーブル線心上に加
熱モールド法によって形成されているので、ケーブル線
心と補強絶縁層は融着一体化しているだめに両者間の界
面に欠陥が生ぜず、従来のケーブル端末部の構造に比べ
て高い絶縁性能を有することができる。
熱モールド法によって形成されているので、ケーブル線
心と補強絶縁層は融着一体化しているだめに両者間の界
面に欠陥が生ぜず、従来のケーブル端末部の構造に比べ
て高い絶縁性能を有することができる。
さらに、上記の如き補強絶縁層を採用１〜ているので、
碍管内には絶縁油を用いる必要はなく、絶縁性気体を充
填することができるので、油槽０等の付帯設備を必要と
せず、低コストで且つ容易にケーブル端末部の保守を行
うことができる。
碍管内には絶縁油を用いる必要はなく、絶縁性気体を充
填することができるので、油槽０等の付帯設備を必要と
せず、低コストで且つ容易にケーブル端末部の保守を行
うことができる。
第１図は従来の架橋ポリエチレンケーブル端末部の一例
を示す断面図、第２図は本発明の架橋ポリエチレンケー
ブル端末部の一例を示す断面図である。 １．１１・・・ケーブル線心、２，１２・・・補強絶縁
層、３・・・Ｒルマウス、４．１３・・外部導電層、５
・・絶縁油、１５・・・絶縁性気体、６，１４・・・碍
管、７．１７・・・絶縁性気体、８，１６・・・金属ケ
ース。
を示す断面図、第２図は本発明の架橋ポリエチレンケー
ブル端末部の一例を示す断面図である。 １．１１・・・ケーブル線心、２，１２・・・補強絶縁
層、３・・・Ｒルマウス、４．１３・・外部導電層、５
・・絶縁油、１５・・・絶縁性気体、６，１４・・・碍
管、７．１７・・・絶縁性気体、８，１６・・・金属ケ
ース。
Claims (1)
- （１）ケーブル端部におけるケーブル線心上にモールド
成形により形成された補強絶縁層、該絶縁層の外側に、
その部分を収納するように設けられた碍管、及び該碍管
内に充填された絶縁性気体とよりなることを特徴とする
架橋ポリエチレンケーブル端末部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12699984A JPS619115A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 架橋ポリエチレンケ−ブル端末部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12699984A JPS619115A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 架橋ポリエチレンケ−ブル端末部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS619115A true JPS619115A (ja) | 1986-01-16 |
Family
ID=14949162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12699984A Pending JPS619115A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 架橋ポリエチレンケ−ブル端末部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS619115A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1325993C (zh) * | 2003-02-17 | 2007-07-11 | 索尼株式会社 | 掩模校正方法 |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP12699984A patent/JPS619115A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1325993C (zh) * | 2003-02-17 | 2007-07-11 | 索尼株式会社 | 掩模校正方法 |
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