JPS619083A - 画像信号の雑音低減装置 - Google Patents
画像信号の雑音低減装置Info
- Publication number
- JPS619083A JPS619083A JP59130320A JP13032084A JPS619083A JP S619083 A JPS619083 A JP S619083A JP 59130320 A JP59130320 A JP 59130320A JP 13032084 A JP13032084 A JP 13032084A JP S619083 A JPS619083 A JP S619083A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- memory
- image signal
- frequency
- picture signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はテレビジョン画像信号の如き画像を単位時間毎
に走査して得られる画像信号の雑音低減装置に関するも
のである。
に走査して得られる画像信号の雑音低減装置に関するも
のである。
従来例の構成とその問題点
画像情報を単位時間毎に走査して送られてくる画像信号
の中に含まれる雑音を低減するためにメモリ等の遅延手
段を用いて現在の入力画像信号と過去の画像信号との差
を検出し、その差の大小によって両者の画像信号を加算
する際の振幅比を変化させる制御が行なわれ、画像信号
の周期性と雑音の非周期性を利用して画像信号の雑音を
低減する装置が提案されている。
の中に含まれる雑音を低減するためにメモリ等の遅延手
段を用いて現在の入力画像信号と過去の画像信号との差
を検出し、その差の大小によって両者の画像信号を加算
する際の振幅比を変化させる制御が行なわれ、画像信号
の周期性と雑音の非周期性を利用して画像信号の雑音を
低減する装置が提案されている。
以下に本発明に関する従来例について1図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第1図は従来の画像信号の雑音低減装置の原理を示した
ものである。入力端子1から入力された現在の入力画像
信号は、メモリ6に記憶されている所定時間遅延した過
去の画像信号と差検出回路7で差がとられ、その差信号
の大小によって係数′値K (0≦に≦1)を制御する
係数回路2でに倍される。またメモリの出力信号は同様
に係数回路3で(1−K )倍される。上記の双方の信
号は加算器4で加算され、雑音が低減された信号として
出力端子5に出力されるとともにメモリ6に記録される
。
ものである。入力端子1から入力された現在の入力画像
信号は、メモリ6に記憶されている所定時間遅延した過
去の画像信号と差検出回路7で差がとられ、その差信号
の大小によって係数′値K (0≦に≦1)を制御する
係数回路2でに倍される。またメモリの出力信号は同様
に係数回路3で(1−K )倍される。上記の双方の信
号は加算器4で加算され、雑音が低減された信号として
出力端子5に出力されるとともにメモリ6に記録される
。
この従来の雑音低減装置では、静止画像が入力された場
合画像信号については現在の入力画像信号と過去の画像
信号との間の相関が高く、雑音については相関がないの
で、この雑音を含んだ画像信号をメモリを利用して平均
化することによって雑音のレベルを低減することができ
る。しかし、避けるために雑音の低減効果を抑制する方
向にシステムが働いてしまう。ここで仮に動画像が入力
画像として働いている雑音低減システムに雑音を多く含
んだ静止画像が絖いて入力されてきた時を考えてみると
、画像信号は静止画像であるが、雑音が多く含まれてい
るため1画像全体は動画像である゛と判断され雑音低減
の効果を小さくしてしまうという問題点を有していた。
合画像信号については現在の入力画像信号と過去の画像
信号との間の相関が高く、雑音については相関がないの
で、この雑音を含んだ画像信号をメモリを利用して平均
化することによって雑音のレベルを低減することができ
る。しかし、避けるために雑音の低減効果を抑制する方
向にシステムが働いてしまう。ここで仮に動画像が入力
画像として働いている雑音低減システムに雑音を多く含
んだ静止画像が絖いて入力されてきた時を考えてみると
、画像信号は静止画像であるが、雑音が多く含まれてい
るため1画像全体は動画像である゛と判断され雑音低減
の効果を小さくしてしまうという問題点を有していた。
発明の目的
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、入力画像
信号に含まれる雑音を低減する際に、画像信号を少くと
も1つの境界周波数で複数の周波数帯域に周波数分離し
、夫々の周波数帯域で雑音低減を行なうために与える係
数値を可変させることができる画像信号の雑音低減装置
を提供するととを目的とする。
信号に含まれる雑音を低減する際に、画像信号を少くと
も1つの境界周波数で複数の周波数帯域に周波数分離し
、夫々の周波数帯域で雑音低減を行なうために与える係
数値を可変させることができる画像信号の雑音低減装置
を提供するととを目的とする。
発明の構成
本発明は現在の入力画像信号とメモリで所定の時間遅延
されている過去の画像信号を所定の振幅比で加算したも
のを出力とし、また、上記メモリに記憶させることによ
り上記入力画像信号に含まれている雑音を低減する雑音
低減装置であって。
されている過去の画像信号を所定の振幅比で加算したも
のを出力とし、また、上記メモリに記憶させることによ
り上記入力画像信号に含まれている雑音を低減する雑音
低減装置であって。
上記現在の入力画像信号と上記メモリで所定の時ゆうゆ
う□、い、わ。、。オ、ヵk PI−+7)
’f少くとも1つの信号周波数を境界として周波数分離
を行ない、上記メモリの出力と上記現在の入力画像信号
との差を検出する差検出回路と、上記差検出回路の検出
情報によって周波数分離された少くとも2種類の入力画
像信号とメモリで所定の時間遅延されている過去の画像
信号との振幅比を与える係数を制御するための少くとも
第1.第2の係数制御回路を備えた画像信号の雑音低減
装置であシ、画像信号を周波数分離することによシ分離
された各周波数帯域単位に独立した係数値の制御が可能
なことから、周波数軸上で画像信号に含まれる雑音が一
様に存在していない場合についても夫々の周波数帯域で
の係数値を調整することで雑音低減効果を向上させるこ
とのできるものである。
う□、い、わ。、。オ、ヵk PI−+7)
’f少くとも1つの信号周波数を境界として周波数分離
を行ない、上記メモリの出力と上記現在の入力画像信号
との差を検出する差検出回路と、上記差検出回路の検出
情報によって周波数分離された少くとも2種類の入力画
像信号とメモリで所定の時間遅延されている過去の画像
信号との振幅比を与える係数を制御するための少くとも
第1.第2の係数制御回路を備えた画像信号の雑音低減
装置であシ、画像信号を周波数分離することによシ分離
された各周波数帯域単位に独立した係数値の制御が可能
なことから、周波数軸上で画像信号に含まれる雑音が一
様に存在していない場合についても夫々の周波数帯域で
の係数値を調整することで雑音低減効果を向上させるこ
とのできるものである。
実施例の説明
以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。
る。
第2図は本発明の画像信号の雑音低減装置の原理を示し
たものである。入力端子8から入力された現在の入力画
像信号は、メモリ19に記憶されている所定時間遅延し
た過去の画像信号と差検出回路20で差がとられ差信号
dを出力する。また入力画像信号Xとメモリの出力信号
X′は夫々遮断胸波数fの低域ろ波器9.11と、上記
低域ろ波器9.11と同一の遮断周波数fを持つ高域ろ
波器10.12を通過して、入力画像信号Xとメモリの
出力信号X′の低周波領域は係数回路13に入力され、
高周波領域は係数回路14に入力されム差検出回路20
の出力である差信号dは係数回路13に入力され、低周
波領域の入力画像信号に掛けられる係数値KLとメモリ
の出力信号に掛けられる係数値(1−KL)を制御する
とともに、係数回路14にも入力され、高周波領域の入
力画像信号に掛けられる係数値KHとメモリの出力信号
に掛けられる係数値(1−KH) を制御する。上記
の信号は低周波領域については加算器16で加算され、
高周波領域については加算器16で加算され、夫々加算
された信号を全信号周波数帯域の信号に復元するだめに
加算器17で加算され、雑音が低減された信号として出
力端子18に出力されるとともにメモリ19に記憶され
る。
たものである。入力端子8から入力された現在の入力画
像信号は、メモリ19に記憶されている所定時間遅延し
た過去の画像信号と差検出回路20で差がとられ差信号
dを出力する。また入力画像信号Xとメモリの出力信号
X′は夫々遮断胸波数fの低域ろ波器9.11と、上記
低域ろ波器9.11と同一の遮断周波数fを持つ高域ろ
波器10.12を通過して、入力画像信号Xとメモリの
出力信号X′の低周波領域は係数回路13に入力され、
高周波領域は係数回路14に入力されム差検出回路20
の出力である差信号dは係数回路13に入力され、低周
波領域の入力画像信号に掛けられる係数値KLとメモリ
の出力信号に掛けられる係数値(1−KL)を制御する
とともに、係数回路14にも入力され、高周波領域の入
力画像信号に掛けられる係数値KHとメモリの出力信号
に掛けられる係数値(1−KH) を制御する。上記
の信号は低周波領域については加算器16で加算され、
高周波領域については加算器16で加算され、夫々加算
された信号を全信号周波数帯域の信号に復元するだめに
加算器17で加算され、雑音が低減された信号として出
力端子18に出力されるとともにメモリ19に記憶され
る。
上記構成において、低周波領域の傾数値KLと高周波領
域の係数値KHは互いに独立して設定することができる
。画像信号に含まれる雑音は、低周波領域に含まれるも
のに比べて高周波領域に含まれるものの方が目立ち易い
ため、高周波領域のS/Nが悪くなる。したがって、信
号の低周波領域に関わる係数値KLと高周波領域に係わ
る係数値KHの大小関係を差信号dの任意の大きさにた
いして常にKしくKHを保“つように設定しておけば、
雑音低減回路に動画像が続けて入力されている状態から
雑音を多く含んだ静止画像の入力に切替えられたときに
ついても、低周波領域の雑音にたいして高周波領域の雑
音をよシ低減する方向に働くため、全体として雑音低減
効果を高めることができる。
域の係数値KHは互いに独立して設定することができる
。画像信号に含まれる雑音は、低周波領域に含まれるも
のに比べて高周波領域に含まれるものの方が目立ち易い
ため、高周波領域のS/Nが悪くなる。したがって、信
号の低周波領域に関わる係数値KLと高周波領域に係わ
る係数値KHの大小関係を差信号dの任意の大きさにた
いして常にKしくKHを保“つように設定しておけば、
雑音低減回路に動画像が続けて入力されている状態から
雑音を多く含んだ静止画像の入力に切替えられたときに
ついても、低周波領域の雑音にたいして高周波領域の雑
音をよシ低減する方向に働くため、全体として雑音低減
効果を高めることができる。
なお、本発明は従来知られているメモリを利用した画像
信号の雑音低減方式において1周波数分離を行なうこと
によって分離された各周波数領域6 に関
わる係数値の変化が可能であることに特徴を有するもの
で、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
信号の雑音低減方式において1周波数分離を行なうこと
によって分離された各周波数領域6 に関
わる係数値の変化が可能であることに特徴を有するもの
で、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
発明の効果
本発明の画像信号の雑音低減装置は、現在の入力画像信
号とメモリで所定の時間遅延されている過去の画像信号
を、夫々同一の少くとも1つの信号周波数を境界として
周波数分離を行ない、周波数分離された各局波数領域に
関わる係数値を互いに独立して制御することができ、画
像信号に含まれる雑音が周波数軸上に一様に分布してい
ない場合でも雑音を低減することができ、その実用的効
果は大きい。
号とメモリで所定の時間遅延されている過去の画像信号
を、夫々同一の少くとも1つの信号周波数を境界として
周波数分離を行ない、周波数分離された各局波数領域に
関わる係数値を互いに独立して制御することができ、画
像信号に含まれる雑音が周波数軸上に一様に分布してい
ない場合でも雑音を低減することができ、その実用的効
果は大きい。
第1図は従来例における雑音低減装置のブロック図、第
2図は本発明の一実施例における画像信号の雑音低減装
置のブロック図である。 8・・・・・・入力端子、9,11・・・・・・低域ろ
波器、1o。
2図は本発明の一実施例における画像信号の雑音低減装
置のブロック図である。 8・・・・・・入力端子、9,11・・・・・・低域ろ
波器、1o。
Claims (1)
- 現在の入力画像信号とメモリで所定の時間遅延されてい
る過去の画像信号を所定の振幅比で加算したものを出力
とし、また上記メモリに記憶させることにより上記入力
画像信号に含まれている雑音を低減する雑音低減装置で
あって、上記現在の入力画像信号と上記メモリで所定の
時間遅延されている過去の画像信号を、夫々同一の少な
くとも1つの信号周波数を境界として周波数分離を行な
い、上記メモリの出力と上記現在の入力画像信号との差
を検出する差検出回路と、上記差検出回路の検出情報に
よって周波数分離された少くとも2種類の入力画像信号
とメモリで所定の時間遅延されている過去の画像信号と
の振幅比を与える係数を制御するための少くとも第1、
第2の係数回路を備えた画像信号の雑音低減装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59130320A JPS619083A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 画像信号の雑音低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59130320A JPS619083A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 画像信号の雑音低減装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS619083A true JPS619083A (ja) | 1986-01-16 |
Family
ID=15031509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59130320A Pending JPS619083A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 画像信号の雑音低減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS619083A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0314269A2 (en) * | 1987-10-26 | 1989-05-03 | Pioneer Electronic Corporation | Noise eliminating apparatus of video signal |
JPH01114102U (ja) * | 1988-01-22 | 1989-08-01 | ||
JP2008252592A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Toshiba Corp | ノイズ低減装置及びノイズ低減方法 |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP59130320A patent/JPS619083A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0314269A2 (en) * | 1987-10-26 | 1989-05-03 | Pioneer Electronic Corporation | Noise eliminating apparatus of video signal |
JPH01114102U (ja) * | 1988-01-22 | 1989-08-01 | ||
JP2008252592A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Toshiba Corp | ノイズ低減装置及びノイズ低減方法 |
US8144252B2 (en) | 2007-03-30 | 2012-03-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Noise reduction apparatus and noise reduction method |
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