JPS6326168A - 雑音除去回路 - Google Patents

雑音除去回路

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Publication number
JPS6326168A
JPS6326168A JP61169238A JP16923886A JPS6326168A JP S6326168 A JPS6326168 A JP S6326168A JP 61169238 A JP61169238 A JP 61169238A JP 16923886 A JP16923886 A JP 16923886A JP S6326168 A JPS6326168 A JP S6326168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
noise
slice
signal
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61169238A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Hagino
萩野 秀幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61169238A priority Critical patent/JPS6326168A/ja
Publication of JPS6326168A publication Critical patent/JPS6326168A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば、ビデオテープレコーダ(以下、V
TRと記す)において、再生信号に混入した雑音を除去
するのに使われる雑音除去回路に関する。
(従来の技術) VTRにおいては、一般に、再生信号に混入した雑音信
号を除去するための雑音除去回路、いわゆるノイズキャ
ンセラが設けられている。このノイズキャンセラとして
は、例えば、第3図乃至第4図に記載されるものがある
。これらは、°“電気・電子工学第百科事典25(オー
ディオ・ビデオ)辻重夫編′°の第3’ 10頁乃至第
311頁に記載されているものである。
まず、第3図に示すものは、雑音除去方式のノイズキャ
ンセラいわれるものである。このノイズキャンセラは、
輝度信号をバイパスフィルタχにおよびローパスフィル
タ7/2により500〜700 k 8Z付近で九戦成
分と低域成分に分け、バイパスフィルタの出力をスライ
ス回路/7jに通して雑音信号を除去した後、混合回路
、7/で低域成分と混合するようにしたものである。す
なわち、この方式(ま、雑8信号が、一般に、輝度信号
の高域成分と同じ周波数をもち、かつ高域成分よりは振
幅レベルが小さいことに着目し、スライス回路72によ
る雑音信号の除去を図るものである。
次に、第4図に示すものは、′?ji音相殺方式の)イ
ズキVンセラといわれるものである。このノイズキャン
セラは、輝度(信号からバイパスフィルつ71′により
、高域成分を抽出し、このこの高域成1′分をリミッタ
に通すことにより、M M信号を取出0し、この雑音信
号の極性を反転して輝度信号に加えることにより、雑音
信号を除去するものである。
この方式も、先の方式と同じく、11信号が、−般に、
高域成分と同じ周波数をもち、かつ高域成分よりは振幅
レベルが小さいことにを利用するものである。
最後に第5図に示すものは、くし形フィルタ方式のノイ
ズキャンセラといわれるものである。この方式は先の二
つに方式と異なり、輝度信号のライン相関を利用して雑
音信号を除去するものである。すなわら、まず、ドロッ
プアウト補償用の1HM延線を通した1日面の輝度信号
と通さない現在の輝度信号との相互の減算を行なうこと
により、トランジェント信号成分と雑音信号を取出す。
次に、これをリミッタに通すことにより、トランジェン
ト信号成分を撮幅υ1限して雑音信号を取出し、これを
現在の輝度信号に加えることにより、雑音信号を除去す
るものである。
以上、従来のノイズキャンセラをいくつか説明したが、
これら従来のノイズキャンセラには、次のような問題が
あった。すなわち、一般に、雑音信号は、輝度信号にお
ける混入具合が同じでも、その振幅レベルによって視覚
に与える影響は異なる。つまり、視覚上の階調度は、輝
度信号の黒レベル程高く、白レベル程低い。したがって
、上jホしたノイズキャンセラのように、雑音信号を除
去するための特性が一義的に決定され、上記階調度が全
く考慮されない構成では、雑音信号の除去率を上げると
、解像度が悪化する。逆に、解像度を保とうとすれば、
視覚上、雑音信号の影響が大きくなる。
(発明が解決しようとする問題点) 以上述べたように、従来のノイズキャンセラにおいては
、雑音信号の除去率と解像度が両立しないという問題が
あった。
そこで、この発明は、所定の解像度を保ちつつ、視覚上
、雑音信号の影響を軽減することができる雑音除去回路
を虎供することを目的とする。
[発明の構成〕 (問題点を解決するための構成) 上記目的を達成するためにこの発明は、黒レベル側程唯
音除去率が低くなるように、輝度信号の振幅レベルに応
じて、雑音除去特性を変えるようにしたものである。
(作用) 上記構成によれば、輝度信号の振幅レベルに応じて雑音
除去率が変えられるので、視覚上の階調度を考慮した雑
音除去処理を行なうことができる。したがって、所定の
解像度を保ちながら、視覚上、雑音信号の影響を軽減す
ることができる。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図である
この第1図に示す回路は、上述した雑音除去方式のノイ
ズキャンセラにこの発明を適用したものである。図にお
いて、入力端子11に印加される輝度信号はバイパスフ
ィルタ12とローパスフィルタ13によって高域成分と
低域成分に分けられる。バイパスフィルタ12の出力は
、スライス回路23に入力され、所定のスライスレベル
でスライスされる。このスライス回路14の出力は、混
合回路15に与えられる。そして、この混合回路15に
て、ローパスフィルタ16によって抽出された低域成分
と混合され、出力端子16に導かれる。
スライス回路14のスライスレベルは、変えられるよう
になっている。この制御は、電圧/電流変換回路17に
よってなされる。この電圧/′電流変換回路17は、入
力端子11に印加される輝度信号を受け、その振幅レベ
ルに応じた電流信号を出力する。この電流信号が、スラ
イス回路14のスライスレベルを調整するための制御信
号として、このスライス回路14に供給される。
電流/′電圧変換回路17は、′輝度信号の振幅レベル
が黒レベルにあるとき、予め、定めたスライスレベルの
設定範囲のうち、最も白レベルに近いスライスレベルを
設定し、振幅レベルが黒レベルから白レベルに向かうに
従って、徐々にスライスレベルを黒レベルに近づける。
そして、輝度信号の振幅レベルが白レベルのときは、最
も黒レベルに近いスライスレベルを設定する。
以上から、黒レベルでは、スライス回路14によって雑
音信号として除去される成分が最も少なく、白レベルに
近づくにつれて、徐々に増加する。
これにより、階調度を考慮した雑音除去処理を行なうこ
とができ、所定の解像度を保ったまま、視覚に対する雑
音信号の影響を軽減することができる。
以上、この発明の一実施例を説明したが、この発明は、
このような実施例に限定されるものではなく、他にも種
々様々変形実施可能なことは勿論である。
例えば、先の実施例では、輝度信号の振幅レベルに応じ
てスライス回路14のスライスレベルを変える場合を説
明したが、雑音除去特性はこのスライスレベルだけでな
く、フィルタ12.13の周波数特性にも依存する。し
たがって、輝度信号の振幅レベルに応じて、フィルタ1
2若しくは13または両者の周波数特性を変えるように
してもよい。
また、先の実施例では、この発明を雑音除去方式のノイ
ズキャンセラに適用する場合を説明したが、雑音相殺方
式あるいはくし形方式のノイズキャンセラに適用しても
よいことは勿論である。雑音相殺方式のノイズキャンセ
ラに適用する場合は、先の第4図に示すバイパスフィル
タの周波数特性、位相補償回路の位相補償特性、増幅器
の利得、リミッタの振幅制限特性のいづれか1つあるい
°は適当に組合わせたものを制御するようにすればよい
くし形フィルタ方式のノイズキャンセラに適用する場合
は、減算回路の減算特性 (相関検出レベル)、リミッ
タの振幅制限レベルのいづれか一方あるいは両方を制御
するようにすればよい。
以上から、この発明の雑音除去回路は、第2図に示すよ
うに、先の第3図、第4図あるいは第5図等からなる雑
音除去部18の雑音除去特性を制■するものであればよ
い。なお、III E形態としては、電流制御形態であ
る必要はない。但し、振幅制限特性や周波数特性をil
l llt]する場合は、先の実施例のように電流制御
にすると構成が簡単となる利点がある。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、所定の解像度を保
ったまま、視覚上の雑音信号の影響を軽減することがで
きる雑音除去回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図、第2
図はこの発明の第2の実施例の構成を示す回路図、第3
乃至第5図はそれぞれ従来のノイズキャンセラの異なる
例を示す回路図である。 11・・・入力端子、12・・・バイパスフィルタ。 13・・・ローパスフィルタ、14・・・スライス回路
。 15・・・混合回路、16・・・出力端子、17・・・
電圧/′電流変換回路、18・・・雑音除去部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 輝度信号から雑音信号を除去するものであつて、その雑
    音除去特性を変えることが可能な雑音除去手段と、 上記輝度信号の白レベル側程雑音除去率が上がるように
    、上記輝度信号の振幅レベルに応じて上記雑音除去特性
    を変える特性制御手段とを具備した雑音除去回路。
JP61169238A 1986-07-18 1986-07-18 雑音除去回路 Pending JPS6326168A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61169238A JPS6326168A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 雑音除去回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP61169238A JPS6326168A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 雑音除去回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6326168A true JPS6326168A (ja) 1988-02-03

Family

ID=15882798

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61169238A Pending JPS6326168A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 雑音除去回路

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JP (1) JPS6326168A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0328346A2 (en) * 1988-02-10 1989-08-16 Sony Corporation Noise reduction circuits
JPH02102663A (ja) * 1988-10-12 1990-04-16 Katsuya Hirai 適量維持点滴装置
JPH03236684A (ja) * 1990-02-14 1991-10-22 Fujitsu General Ltd ビデオノイズリダクション回路
JPH0865549A (ja) * 1995-10-03 1996-03-08 Hitachi Ltd ダイナミックノイズリダクション回路

Cited By (4)

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JPH03236684A (ja) * 1990-02-14 1991-10-22 Fujitsu General Ltd ビデオノイズリダクション回路
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