JPH02305032A - ノイズ低減装置 - Google Patents

ノイズ低減装置

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Publication number
JPH02305032A
JPH02305032A JP12723389A JP12723389A JPH02305032A JP H02305032 A JPH02305032 A JP H02305032A JP 12723389 A JP12723389 A JP 12723389A JP 12723389 A JP12723389 A JP 12723389A JP H02305032 A JPH02305032 A JP H02305032A
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JP
Japan
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output
signal
noise
outputs
delay circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP12723389A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ideta
出田 洋
Hiromitsu Yamashita
山下 弘光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばVTRなどの磁気記録再生装置の再
生信号のノイズを低減させるノイズ低減装置に関し、特
に波形劣化が少なくかつより残留ノイズを少なくするこ
とができるノイズ低減装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第8図はVTRに用いられている従来のノイズ低減装置
を示すブロック図、第9図は第8図に示したノイズ低減
装置の各構成要素の出力信号波形を示す波形図である。
第9図(a)に示すようなノイズを含んだ映像信号Aが
入力端子1を介しバイパスフィルタ(以下I(PFと略
す。)2に与えられる。HPF2は、映像信号Aを濾波
して第9図(b)に示すような1゛次微分波形の信号B
を出力する。リミッタ回路(以下LIMと略す)3は、
微分信号Bを受け、ピーク成分をカットし、第9図(C
)に示すようなノイズ成分を有する信号Cを出力する。
減算器4は映像信号Aから信号Cを減算し、第9図(d
)に示すようにノイズが除去された映像信号りを出力端
子5に与える。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のノイズ低減装置は以上のように構成されており、
HPF2で映像信号Aを1次微分するため、微分信号B
の波形幅が大きくなる。そのため、L 1M3で微分信
号Bのピーク成分をカットした場合、そのカット部の時
間幅(第9図(e)のX。)も大きくなり(約1μ5e
c)、映像信号A中で信号Cの幅X。に対応する部分の
ノイズを除去することができず、第9図(a)に示すよ
うに信号りのエツジ部に幅の広いノイズが残留してしま
うという問題点があった。映像信号りの黒レベル付近(
映像信号りの下限)のノイズはあまり目立たないが、自
レベル付近(映像信号りの上限)のノイズは特に目立つ
また、微分信号BのうちLIM3によりカットされない
で残った振幅2a(第9図(C))は映像信号Aより減
算されるため、第9図(d)に示すようにエツジ部付近
で幅X。の波形劣化(正常波形は点線)が大きいという
問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、ノイズが目立ちにくくかつ、波形劣化の小さ
い信号を出力することのできるノイズ低減装置を得るこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るノイズ低減装置は、ノイズを含んだ信号
が入力される入力端子と、入力端子に接続され、ノイズ
を含んだ信号を所定時間遅延させて出力する第1の遅延
回路と、第1の遅延回路に接続され、第1の遅延回路の
出力を所定時間遅延させて出力する第2の遅延回路と、
入力端子及び前記第2の遅延回路に接続され、ノイズを
含んだ信号と第2の遅延回路の出力とを加算して出力す
る加算器と、加算器に接続され、加算器の出力を1/2
に減衰させて出力する減衰器と、第1の遅延回路及び減
衰器に接続され、第1の遅延回路の出力から減衰器の出
力を減算して出力する第1の減算器と、第1の減算器に
接続され、第1の減算器の出力を一定レベルで振幅制限
して出力するリミッタ回路と、第1の遅延回路及びリミ
ッタ回路に接続され、第1の遅延回路の出力からリミッ
タ回路の出力を減算して出力する第2の減算回路とを備
えている。
〔作用〕
この発明における第1の遅延回路は、ノイズを含んだ信
号を所定時間遅延させて出力し、第2の遅延回路は第1
の遅延回路の出力をさらに所定時間遅延させて出力する
。加算器は、ノイズを含んだ信号と第2の遅延回路の出
力とを加算して出力し、減衰器は加算器の出力を1/2
に減衰させ出力する。第1の減算器は第1の遅延回路の
出力から減衰器の出力を減算し、2次微分に相当する信
号を出力する。リミッタ回路は減衰器の出力を一定レベ
ルで振幅制限する。このとき、振幅制限されたカット部
の幅は1次微分信号をリミッタ回路で振幅制限したとき
よりも小さくなる。
〔実施例〕
第1図はこの発明に係るノイズ低減装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は第1図に示したーノイズ低減装
置の各構成要素の出力信号波形を示す波形図である。
第2図(a)に示すようなノイズを含んだ映像信号Aが
入力端子1を介し第1の遅延回路6に与えられる。第1
の遅延回路6は、映像信号Aを時間T(約200nse
c)遅延させて、第2図(b)に示すようなノイズを含
んだ映像信号Eを出力する。第2の遅延回路7は、ノイ
ズを含んだ映像信号Eをさら1こ時間T遅延させて、第
2図(C)に示すようなノイズを含んだ映像信号Fを出
力する。
第1の加算器8は、映像信号AとFを加算し、減衰器9
に与える。減衰器9は映像信号AとFとの加算結果を1
/2に減衰し、第2図(d)に示すように振幅が映像信
号Aと等しくなった信号Gを出力する。第1の減算器1
0は、映像信号E(第1の遅延回路6の出力)から信号
G(減衰器9の出力)を減算し、第2図(e)に示すよ
うな2次微分に相当する信号Hを出力する。信号Hは2
次微分に相当する波形なので、1次微分信号(第8図に
示した従来回路での信号B(HPF2の出力)と比較し
た場合、1つの波形幅が1次微分信号のそれよりも狭く
なる。従って、LIM3で一定レベルに振幅制限された
信号■は第2図(「)に示すようにカットされた部分の
時間幅X1 (約200nsec)が従来で説明した時
間幅xo (約1μ5ec)よりも狭くなる。第2の減
算器11は、映像信号Eから信号Iを減算して、第2図
(g)に示すようなノイズが除去された映像信号Jを出
力端子5に与える。前述のように信号Iのカットされた
部分の時間幅X1は、従来の信号Cのその時間幅X。(
第9図(C)参照)よりも狭くなっているので、第2図
(g)に示すように映像信号Jの白レベル及び黒レベル
付近に生じる残留ノイズの生じる幅もXlとなり従来に
比し狭くなっている。 −そのため、比較的目立ちにく
い黒レベル付近のノ −イズはさらに目立ちにくくなり
、また比較的目立ち易い白レベル付近のノイズも目立ち
にくくなる。
また、残留ノイズの生じる幅が狭くなっているので、出
力映像信号のエツジ部の波形劣化(正常波形は点線)も
従来よりの小さくなる。
第3図はこの発明の他の実施例を示すブロック図、第4
図は第3図に示した回路の各構成要素の出力信号波形を
示す波形図である。この実施例では、第1図に示した回
路において、新たに増幅器(以下AMPという)3a、
21及び第2の加算器22を設けている。AMP3aは
第2の減算器11とLIM3との間に接続され、LIM
3の出力を増幅して信号I(第2図(f’)参照)とし
て第2の減算器11に与える。第2の減算器11は、映
像信号Eから信号■ (アンプ3aの出力)を減算し第
4図<a)に示すようなノイズを含んだ信号りを出力す
る。AMP21は信号Hを増幅して第4図(b)に示す
ようなノイズを含む信号Kを出力する。第2の加算器2
2は信号にと第2の減算器11の出力とを加算して出力
する。このとき、信号りはノイズを含んでいるので、こ
のノイズをAMP21の出力と加算することにより除去
するため、アンプ3aのゲインを変化させ、信号にのノ
イズと逆極性でその振幅が等しいノイズを含む信号りを
第2の減算器11より出力させるようにする。そして、
信号にとLを加算すると、第4図(C)に示すように従
来に比しノイズが生じる幅(−Xl)が狭くかつ、欠落
したエツジ部を補正された映像信号Mが得られる。また
、映像信号Mのエツジ部を強調するためにはAMP21
のゲインを大きくすればよいが、こうするとノイズまで
増幅され、出力端子5には第4図(d)に示すようにノ
イズ成分が除去されない映像信号M′が出力される。エ
ツジ部を強調しつつ、ノイズを除去するためにはAMP
21のゲインの変化に連動させてAM P 3 aのゲ
インを調整すればよい。このようにすると、第4図(e
)に示すように、エツジ部分が強調されノイズが除去さ
れた映像信号M′が得られる。
第5図はこの発明のさらに他の実施例を示すブロック図
、第6図は第5図に示した回路の各構成要素の出力信号
波形を示す波形図である。この実施例では第3図に示し
た回路において、AMP 3aをなくし、第1の減算器
10とAMP21の間に圧縮回路30を新たに設けてい
る。その他の構−成は第3図に示した回路と同様である
。信号H1Jが出力されるまでの動作は第1図に示した
回路と同様である。
圧縮回路30は、第7図に示すような人出力特性を有し
、入力される信号の基準電圧付近の利得を小さくしてい
るので、第6図(e)に示すように信号Hの基準電圧付
近のノイズが圧縮された信号Nが得られる。AMP21
は信号Nを増幅して第2の加算器22に与える。第2の
加算器22は、AMP21の出力と信号Jを加算し第6
図(d)に示すようなノイズの生ずる幅が小さくかつエ
ツジ部の波形劣化が小さい映像信号Mを出力する。映像
信号Mに輪郭強調を施したい場合には、AMP21のゲ
インを大きくし、信号Nの振幅を大きくすれば第6図(
e)に示すような輪郭強調された映像信号Oが得られる
。このとき、AMP21に与えられる信号Nの基準電圧
付近のノイズは前述のように除去されているので、振幅
の増大に伴いノイズも増大することはない。従って、A
MP21のゲインの調整をする場合(例えばユーザーが
自由に輪郭強調量をAMP21の有するボリウムで可変
する場合)、第3図に示した実施例のようにAMP21
のゲインの変化に伴いにL 1M3の出力の振幅を調整
するためのA M P 3 aが不要となる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、ノイズを含んだ信号
を所定時間遅延させて出力する第1の遅延回路と、第1
の遅延回路の出力を所定時間遅延させて出力する第2の
遅延回路と、ノイズを含んだ信号と第2の遅延回路の出
力とを加算して出力する加算器と、加算器の出力を1/
2に減衰させて出力する減衰器と、第1の遅延回路の出
力から減衰器の出力を減算して出力する第1の減算器と
を設け、これらの働きにより2次微分に相当する信号を
得ることができるようにしているので、リミッタ回路に
より前記2次微分に相当する信号の振幅を一定レベルで
振幅制御した場合、振幅制限した部分の波形幅を1次微
分信号を振幅制限した場合より狭くすることができる。
その結果、ノイズの生じる幅が小さくかつ波形劣化の少
ない信号を得ることができるという効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るノイズ低減装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は第1図に示した装置の動作を説
明するための波形図、第3図及び第5図はこの発明の他
の実施例を示すブロック図、第4図は第3図に示した回
路の動作を説明するための波形図、第6図及び第7図は
第5図に示した回路の動作を説明するための波形図、第
8図は従来のノイズ低減装置を示すブロック図、第9図
は第7図に示した装置の動作を説明するための波形図で
ある。 図において、1は入力端子、3はリミッタ回路、6及び
7は各々第1.第2の遅延回路、8は第1の加算器、9
は減衰器、10及び11は各々第1゜第2の減算器であ
る。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ノイズを含んだ信号が入力される入力端子と、 前記入力端子に接続され、前記ノイズを含んだ信号を所
    定時間遅延させて出力する第1の遅延回路と、 前記第1の遅延回路に接続され、前記第1の遅延回路の
    出力を前記所定時間遅延させて出力する第2の遅延回路
    と、 前記入力端子及び前記第2の遅延回路に接続され、前記
    ノイズを含んだ信号と前記第2の遅延回路の出力とを加
    算して出力する加算器と、 前記加算器に接続され、前記加算器の出力を1/2に減
    衰させて出力する減衰器と、 前記第1の遅延回路及び前記減衰器に接続され、前記第
    1の遅延回路の出力から前記減衰器の出力を減算して出
    力する第1の減算器と、 前記第1の減算器に接続され、前記第1の減算器の出力
    を一定レベルで振幅制限して出力するリミッタ回路と、 前記第1の遅延回路及び前記リミッタ回路に接続され、
    前記第1の遅延回路の出力から前記リミッタ回路の出力
    を減算して出力する第2の減算回路とを備えたノイズ低
    減装置。
JP12723389A 1989-05-18 1989-05-18 ノイズ低減装置 Pending JPH02305032A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109754829A (zh) * 2017-11-06 2019-05-14 三星电子株式会社 用于输出后加强信号的电子电路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109754829A (zh) * 2017-11-06 2019-05-14 三星电子株式会社 用于输出后加强信号的电子电路
CN109754829B (zh) * 2017-11-06 2023-10-13 三星电子株式会社 用于输出后加强信号的电子电路

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