JPS6189749A - デ−タ通信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一組のデータ伝送路に多数のデータステーショ
ンが接続され、それぞれのデータステーションが相互に
通信を行うデータ通信方式に関する。

る。

゛　　〔従来の技術〕 この種の従来例データ通信方式では、データ伝送路に接
続されるデータステーションのそれぞれに固有のステー
ション番号が付与される。このステーション番号は常時
管理され、またデータステーションで自局に関係する他
のデータステーションのステーション番号を知る必要が
あった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従゛来例方式ではデータ伝送路上に新　　規
のデータステーションを追加すする場菩、また必要によ
りデータ通信システムの構成を変更する場合には、個々
のデータステーションのステーション番号を見直す必要
があり、これに伴っての繁雑な作業が発生したり、各ス
テーションでの試験などの作業が発生したりする欠点が
あった。

また、ステーション番号の数量は有限なので、伝送路に
接続されるデータステーションの数量もこの番号計画に
より制限される欠点があった。

５、′本９発明、はデータ伝送路の管理者がステーショ
ン番号の細部までも管理する必要を無くし管理者の作業
を軽減じ、同一時間に使用することがないデータステー
ションがあればステーション番１号で制限されるステー
ション数以上のデータステーションの接続を可能にし、
またファイル装置やプリンタ装置などの他のデータステ
ーションにより共用されるデータステーションに対して
は、特別にステー、ジョン番号を与えて通信時の無用な
混乱をな゛　くすごとのできるデータ通信方式を提供す
ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、−組のデータ伝送路と２このデータ伝送路に
接続され、それぞれステーション番号を有する複数のデ
ータステーションとを備え、各データステーションには
、上記伝送路から自ステーションのステーション番号と
一致する送信先ステーション番号を受信したときに、こ
の送信先ステヤシタン番号を送出したデータステーショ
ンに応答する手段を備えたデータ通信方式で、前述の問
題点を解決するための手段として、上記データステーシ
ョンの少なくとも一部には、それぞれステーション番号
の固定値が設定される第一のフィールドの他に、ステー
ション番号が予め定められた初期値からその値が所定順
序で変更される第二のフィールドを含むステーション番
号を生成する手段を設け、この第二のフィールドを設け
たデータステーションは、こめ第二のフィールドのステ
ーション番号を送信先ステーション番号として送信する
手段と、上記送信先ステニ・シーン番号の送信に対し、
他ステーションから応答があるときには、上記第二のフ
ィールドの値を変更する手段と、上記送信先ステーショ
ン番号の送信に対し他ステーションから応答がないとき
には、この送信先ステーション番号を自ステーションの
久チージョン番号と判定する手゛段とを含むことを特徴
とする。

〔作用〕

ステーション番号の固定値が設定された第一のデータス
テーションの他にデータステーションがデータ伝送路に
組込まれるときに、上記の第一のフィールドと第二のフ
ィールドとで構成さ杵たステーション番号を送信先ステ
ーション番号として送信を行い、この送信に対して応答
があった場合には、この第二フィールドを順次変更して
送信先からの応答が返送されなくなるまで送信を試行し
、最初に応答がなかったステーション番号を自局のステ
ーション番号とする。

また、特定の共有される機能を持つデータステーション
に対してステーション番号の第二のフィールドに固有値
を設定して、このデータステーションでは第二のフィー
ルドの決定のための処理を無用にする。

〔実施例〕

以下、本発明実施例方式を図面に基づいて説明する。

第１図はこの実施例方式の構成を示すブロック構成図で
ある。第２図は各データステーション間で送受されるデ
ータフレームの構成を示すフレーム構成図である。第３
図は第２図で示されるデータフレームの一部であるステ
ーション番号データの構成を示すフレー′ム構成図であ
る。

まず、この実施例方式の構成を第１図に基づき説明する
。この実施例方式は、データ伝送路１００と、キーボー
ド・ディスプレイステーション１１０ないし１１５と、
プリンタステーション１２０および１２１　と、ファイ
ルステーション１３０および１３１　とを備え、キーボ
ード・ディスプレイステーション１１０ないし１１５　
と、プリンタステーション１２０および１２１　と、フ
ァイルステーション１３０および１３１とはＣ３ＭＡ方
式およびＣ３ＭＡ／ＣＤ方式などの方式のうちの一つの
方式で相互の通信が行えるようにデータの伝送路１００
接続される。

次に、各データステーション間で送受されるデータフレ
ームの構成およびステーション番号の構成を第２図およ
び第３図に基づき説明する。

このデータフレーム２００はＨＤＬＣ規約などの国際規
約に基づいて構成される。このデータフレーム２００は
フレームの前後に配置されたフラッグフィールド２０１
および２０６と、データフレームの種類を示す１．Ｄフ
ィールド２０２と、送信先ステーション番号フィールド
２０３と、送信元ステージョイ番号フィールド２０４と
、その他の情報フィールド２０５とで構成される。また
ステーション番号３００はこのデータ通信方式のシステ
ム設定時に決められたグループ番号が設定されるフィー
ルド３０１　と、予め決められた順序に従って各ステー
ションで変更可能なフィールド３０２とで構成され、各
フィー　。

ルドは「４」ビットずつを有し、ステーション番号は８
ビツトで構成される。

次に、この実施例方式の動作を第１図ないし第３図に基
づいて説明する。

このデータ通信方式は利用者の業務および部門に応じて
グループＡとグループＢとに分けられ、グループＡはキ
ーボード・ディスプレイステーション１１０．１１２．
１１３．１１４　と、プリンタステーション１２０と、
ファイルステーション１３０とで構成され、その他のス
テーションであるキーボード・ディスプレイステーショ
ン１１１　と、プリンタステーション１２１　と、ファ
イルステーション１３１　とはグループＢに属している
。

グループＡのデータステーションではステーション番号
の内、フィールド３０１には各ステージジンのハードウ
ェアスイッチおよび各ステーションのソフトウアアの構
成情報に基づいてデータ伝送路１００の管理者から与え
られ数値が設定され、この値はグループＡでは共通値で
ある。ここでは、この値を１６進数ｒＡＪとする。また
、プリンタス　′チージョン１２０およびファイルステ
ーション１３０のステーション番号のフィールド３０２
も管理者から与えられた数値が設定され、ここでは、こ
の値をそれぞれ１６進数ｒＥＪおよび１６進数ｒＤＪと
する。したがって、プリンタステーション１２０および
ファイルステーション１３０のステーション番号はそれ
ぞれ１６進数「ＡＥ」、１６進数ｒＡＤＪである。

グループＡの全てのキーボード・ディスプレイステーシ
ョンは業務前で電源未投入状態であり、１６進数ｒＡＥ
ＪおよびｒＡＤＪ以外のステーション番号は使用されて
いない。この状態でキーボード・ディスプレイステーシ
ョン１１０で電源が投入されると、キーボード・デイプ
レイステージョ、ン１１０からデータフレーム２００が
送信される。このデータフレーム２００のＩＤフィール
ド２０２には、送信先に応答を求めるフレームを示すＴ
ＤＩが設定され、また送信先ステーション番号フィール
ド２０３には１６ｉｉＪ数ｒＡＯＪが設定され、送信元
ステーション番号フィールド、情報フィールドにはこの
データ通信方式の規約に基づいた値がそれぞれ設定され
ている。しかし、このデータ通信方式ではステージ式ン
番号「ＡＯ」を有するデータステーションが存在しない
ので、このフレームに対する応答がない。したがってキ
ーボード・ディスプレイステーション１１０のステーシ
ョン番号は「ＡＯ」に決定される。

次に、キーボード・ディスプレイステーション１１４の
電源が投入されるとキーボード・ディスプレイステーシ
ョン１１０と同様にＩＤフィールド２０２がＩＤＩに設
定され、送信先ステーション番号フイールドがＡＯに設
定されたデータフレーム２００が送信される。これに対
して、キーボード・ディスプレイステーション１１０で
は自局宛のデータフレームであるからフレーム２００の
ＩＤフィールド２０２には応答フレームを示すＩＤ２が
設定され、送信元ステーション番号フィールドには１６
進数「ＡＯＪが設定され、他のフィールドには規約に基
づいた情報が設定されて、応答が送信される。キーボー
ド・ディスプレイステーション１１４でこの応答が受信
されると、ステーション番号ｒＡＯＪは他局で使用中で
あることが認識されて、次に送信先ステーション番号が
「Ａ１」にされて１０フイールド２０２がＩＤＩにされ
たデータフレーム２００が送信され、無応答であること
が確認されて自局のステーション番号が「Ａ１」に決定
される。

同様の処理動作により、他のキーボード・ディスプレイ
ステーションのステーション番号が電源投入順に「Ａ２
」、「Ａ３」−・に順次決定される。

なお、グループＢでもグループＡと同様の処理動作が実
行される。

この実施例方式では電源投入直後に処理動作が行われる
こととしたが、電源を投入しソフトウェアなどのロード
を行った後に処理動作を行っても本発明を実施すること
ができる。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、データ伝送路管理者は各
データステーションに対してグループ番号を決定するの
みでよく、一方各データステーションでもグループ番号
の設定だけで良く、ステーション番号記憶および設定の
作業を軽減することができる効果がある。

また、ソフトウェアにステーション番号を記憶させて設
定させるデータステーションでは同じグールプ内であれ
ば一つのデータステーションで使用したソフトウェアが
そのまま媒体などにコピーして使用できる効果がある。

また、ステーション番号で限定される以上のデータステ
ーションの接続を可能とし、この場合の同一時間帯での
使用状態は従来例方式と同じであるが、使用時間帯が各
データステーションで異な１す る業務環境では有用である。

さらに、プリンタ、ファイルステーションの番号が一義
的に決められるので、他のキーボード・ディスプレイス
テーションからのアクセスが円滑に行われる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例方式の構成を示すブロック構成図
。 第２図は本発明実施例方式で用いられるデータフレーム
の構成を示すフレーム構成図。 第３図は本発明実施例方式÷珀いられるステーション番
号データの構成を示すフレーム構成図。 １００・・・データ伝送路、１１Ｏ＝１１５・・・キー
ボード・ディスプレイステーション、１２０．１２１・
・・プリンタステーション、１３０．１３１・・・ファ
イルステーション、２００・・・データフレーム、３０
０・・・ステーション番号データ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）一組のデータ伝送路と、 このデータ伝送路に接続され、それぞれステーション番
   号を有する複数のデータステーションとを備え、 各データステーションには、 上記伝送路から自ステーションのステーション番号と一
   致する送信先ステーション番号を受信したときに、この
   送信先ステーション番号を送出したデータステーション
   に応答する手段 を備えたデータ通信方式において、 上記データステーションの少なくとも一部には、それぞ
   れステーション番号の固定値が設定される第一のフィー
   ルドの他に、ステーション番号が予め定められた初期値
   からその値が所定順序で変更される第二のフィールドを
   含むステーション番号を生成する手段を設け、 この第二のフィールドを設けたデータステーションには
   、 この第二のフィールドのステーション番号を送信先ステ
   ーション番号として送信する手段と、上記送信先ステー
   ション番号の送信に対し、他ステーションから応答があ
   るときには、上記第二のフィールドの値を変更する手段
   と、 上記送信先ステーション番号の送信に対し他ステーショ
   ンから応答がないときには、この送信先ステーション番
   号を自ステーションのステーション番号と判定する手段
   と を含むことを特徴とするデータ通信方式。